JPH02256086A - コピーホログラム作成方法 - Google Patents

コピーホログラム作成方法

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JPH02256086A
JPH02256086A JP9032989A JP9032989A JPH02256086A JP H02256086 A JPH02256086 A JP H02256086A JP 9032989 A JP9032989 A JP 9032989A JP 9032989 A JP9032989 A JP 9032989A JP H02256086 A JPH02256086 A JP H02256086A
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hologram
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master
interference fringes
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JP9032989A
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English (en)
Inventor
Kozo Yamazaki
行造 山崎
Shin Eguchi
江口 伸
Takakazu Aritake
敬和 有竹
Toshiyuki Ichikawa
稔幸 市川
Tomoji Maeda
智司 前田
Fumio Yamagishi
文雄 山岸
Hiroyuki Ikeda
池田 弘之
Reiko Watanabe
玲子 渡辺
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術    第18図乃至第21図発明が解決し
ようとする課題 課題を解決するための手段  第1図・第2図作用 実施例 コピーホログラム作成後の測定 第3図乃至第12図 コピーホログラム作成中の測定 第13図乃至第17図 発明の効果 [概要] コピーホログラム作成方法に関し、 マスタホログラムを新規に作成するときの露光系ではな
く、マスタホログラムからコピーボログラムを作成する
過程における系の位置的な安定度を測定する装置を提供
することを目的とし、マスタホログラムにコヒーレント
光を照射し、該ホログラムからの透過光と回折光を干渉
させてコピーホログラムを得るコピーホログラム作成用
露光系において、マスタホログラムと得られたコピーホ
ログラムとを重ねて保持する保持器と、−方向からマス
タホログラムに照射した光が、両ホログラムで透過回折
した光、またはマスタホログラムは透過してから反射し
た光を干渉させ、得られた干渉縞を観測する観測器とで
観測することで構成する。
し産業上の利用分野] 本発明はホログラム露光系が位置的に安定していること
を測定する装置に関する。
従来マスタホログラムを作成するとき、同時に露光系の
安定度を測定することは実行されているが、マスタホロ
グラムのコピーホログラムを作成するときの系の安定度
を測定する技術を開発することが要望された。
[従来の技術] マスタホログラムを作成すること、即ちホログラムを当
初に作成することは、直接露光法によりU潔に実行され
、そのときの露光系の安定度も容易に測定することが出
来る。第18図はそのような測定装置を示す図である。
第18図において、1はレーザ光の光源、2は第1のハ
ーフミラ−3,3′はレンズ、4はミラー、5はホログ
ラム乾板、6は第2のハーフミラ−7はTVカメラ、8
はモニタ受像機を示す。レーザ光は光源1がら出て第1
のハーフミラ−2により、一部は反射し一部は透過する
。透過光はレンズ3によって拡大された後、乾板5に照
射される。反射した一部の光はミラー4により曲げられ
た後、レンズ3′によって拡大され、再び乾板5の方向
に照射される。
乾板5の表面における前者と、後者の2光束は互いに干
渉して、干渉縞で構成するホログラムを作成している。
即ち、乾板上に屈折率がn、とn2の縞を交互に配置し
た縞模様を作ることである。そのようなホログラムとし
て高品質のものを得るためには、当然、作成中において
、前記2光束の相対位置・角度が安定していることが必
要である。
安定度を測定するため、各光束の一部を第2のハーフミ
ラ−6により取り出し、TVカメラ7のレンズ面におい
て干渉させて、別の干渉縞を得てぃる。この干渉縞をモ
ニタ受像機8で観測すると、第19図Aに示すように干
渉パターンが得られる。
このパターンは前記光源1や第1・第2のハーフミラ−
2,6、ホログラム乾板5について、相対位置・光の入
射・出射角度が僅かでも動くとき、第19図Bのように
なり、更に動くと第19図Aに戻る。このようなことを
繰り返すと、良好なホログラムを得ることが出来ない。
何故ならばホログラムに記録される干渉縞は通常0.5
〜1μm程度と非常に細かいため、前述の1つでも相対
的位置にずれがあると、干渉縞がつぶれてしまうからで
ある。第20図に示すように2方向からの光について波
長をλ、照射点における入射角を垂直線から図の方向に
測定してθ1.θ2とするとき干渉縞のピッチdは、 d=λ/ (sinθ、−5inθt)の式によって計
算した値になるから、θが共に大きく斜め方向から照射
すると、より細かいピッチの縞が得られる。ピッチが細
かくなる程、系の安定性が問題となる。現在では露光系
全体を空気で浮上させるなどの手段によって安定化させ
ている。
系の安定度測定のためTVカメラ7で撮像するとき、干
渉縞が細か過ぎると目視することが出来ないか、ら、第
18図に示すように第2のハーフミラ−6で再び合成し
、角度差を小さくする方法を採用している。
一方、正常状態で得られたホログラムについてそのコピ
ーが欲しいとき、マスタホログラムをコピーすれば良く
、レーザ光を使用して量産も可能である。このとき、第
21図に示すようにマスタホログラム9とコピーホログ
ラム用乾板1oとを保持器11に上下重ねて配置し、レ
ーザ光のようなコヒーレント光を光源1から得てマスタ
ホログラム9に照射する。マスタホログラム9により透
過したレーザ光と回折したレーザ光とはコピーホログラ
ム用乾板10の上において干渉し、マスタホログラム9
と同一の干渉縞を作成する。即ち、マスタホログラム9
に入射した光線束(a)は、マスタホログラム9を透過
して光線(a)′になると同時に、光線束(a) ”と
いう回折光を発生する。光線束(a) ”と(a)′は
、コピーホログラム作成用乾板1゜の上において干渉し
、マスタホログラム9と同一の干渉縞を形成する。マス
タホログラム9とコピーホログラム作成用乾板1oとは
保持器11内に上下重ねて配置され、両者間の間隔はレ
ーザ光光源とマスタホログラム9との間隔と比較して極
めて小さいから、両者の相対振動は殆ど起こらないと考
えて良い。
[発明が解決しようとする課題] 前述のようにコピー露光は極めて安定に行われると考え
られるが、マスクとコピーの間に僅がでも相対振動があ
ると、良好なホログラムが得られないことは、直接露光
の場合と同様である。したがってコピー露光系について
も安定度評価は必要である。コピーホログラム作成用露
光系について、その位置安定度を測定するとき従来の第
18図に示す露光系測定装置は使用することが出来ない
それは第21図に示すように、コピーホログラム作成用
乾板10がマスタホログラム9の下方に近接して位置し
ているからである。現在までに第21図の露光系につい
ての測定装置は適当なものが存在しない。
本発明の目的はそのため、マスタホログラムからコピー
ホログラムを作成する過程における系の位置的安定度を
測定する装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示す図である。第1図にお
いて、1はレーザ光の光源、9はマスタホログラム、1
3はコピーホログラム、11は保持器、12は干渉縞を
観測する観測器を示す。
マスタホログラム9にコヒーレント光を照射し、該ホロ
グラム9からの透過光と回折光を干渉させてコピーホロ
グラム13を得るコピー系ログラム作成方法において、
本発明は下記の構成としている。即ち、 マスタホログラム9と得られたコピーホログラム13と
を重ねて保持する保持器11と、一方向からマスタホロ
グラム9に照射した光が、両ホログラム9.13で透過
回折した光または反射した光を干渉させ、得られた干渉
縞を観測することにより露光光学系の振動を検査する工
程を含んで構成する。
また第2図は他の発明の原理構成を示す図である。第2
図において、10はコピーホログラム作成用乾板、14
.15は反射型ホログラムで、他の第1図と同一符号は
同様なものを示す。即ち、この発明においては、 コピーホログラムを作成する乾板10の側方に設けた第
1反射型ホログラム14と、マスタホログラム9の側方
で第1反射型ホログラム14と対向する位置に設けた第
2反射型ホログラム15と、第1・第2反射型ホログラ
ム14.15からそれぞれ回折した光を干渉させ、得ら
れた干渉縞を観測することにより露光光学系の振動を検
査する工程を含んで構成する。
[作用] コピーホログラム作成露光系の安定度を測定するときは
、まず、保持器11にマスタホログラム9と既に作成済
みのコピーホログラムI3とを重ねて配置する。次にレ
ーザ光源1からのレーザ光をマスタホログラム9に照射
し、露光系の位置安定度を測定するように、マスタホロ
グラム9とコピーホログラム13とで透過回折または透
過・反射した光を干渉させる。得られた干渉縞は観測器
12で観測する。この観測器12において、干渉縞が変
化せずに安定しているときは、露光系の位置が安定して
いることを示している。
また、コピーホログラムを作成中において、系の安定度
を測定するときは、反射ホログラム14゜15をマスタ
ホログラムとコピーホログラム作成用乾板の、それぞれ
側方に置き、コピー作成用レーザ光をマスタホログラム
9と反射型ホログラム14の両者に照射する。反射型ホ
ログラム14に照射する光はコピー用光の一部を使用す
る。そのため反射型ホログラム14.15によJ9透過
・回折させた光を干渉させて、観測器12により干渉縞
を観測すれば系の安定度をコピーホログラム作成中にお
いて測定できる。
更には各ホログラムで反射した光の各1本を干渉させて
干渉縞を得ることでも良い。
[実施例] 第3図は本発明の実施例を示す構成図である。
第3図において、16は保持器11下方に設けられた孔
、17はマスタホログラム9に対するガラス基板、18
はコピーホログラム13に対するガラス基板を示してい
る。ホログラムは基板17゜18上に作成され数μmと
極めて薄いが、両者は対向するように保持器11に納め
られている。系の安定度を測定するため、レーザ光をマ
スタホログラム9に照射する。コピーホログラムとの両
ホログラムにおける光線の回折などを説明するための第
4図に示す拡大説明図において、マスタホログラム9に
おける回折光を実線ta+と、透過光を破線(b)とす
る。このとき透過光の破線(blがコピーホログラム1
3において回折し、1点鎖線(C)で示す回折光を得る
。回折光(a)と(C)とはその一部が孔16を経て保
持器11の外方へ出て干渉するから、TVカメラ7によ
り干渉縞を観測する。TVカメラ7は図示しないモニタ
受像機と接続されて、両者で観測器12を構成する。干
渉縞としては第5図Aに示すものが得られて、そのまま
変化しなければ系の安定度が良好であると判断できる。
若し第5図Aのパターンが第5図Bに変化すると、その
ことは第4図に示す干渉縞(縦線の区画)が若干糸か右
に動くこと、即ちマスク・コピー両ホログラムの相対位
置が動くことである。更に第5図Bから第5図Aに戻る
ことは干渉縞の移動量が第4図に示す縦線の1ピツチだ
け生じたことを示す。
次に第6図は本発明の第2実施例として、第3図の装置
の改良型を示す。第6図において、19は鏡蓋着面で、
コピーホログラム基板18の裏面に設けたものを示す。
この場合は第4図に示す回折光(a)と(C1とが鏡面
19で反射され、基ログラム9.13を透過して、レー
ザ光源側に設けられたTVカメラ7により、干渉縞を観
測することが出来る。干渉縞パターンの安定度の判断は
第5図の場合と同一である。第6図は第3図と比較して
、保持器11に対し孔開けの加工をする必要がないため
有利である。
第7図は本発明の第3実施例を示す図である。
第7図において、実線(dlと破線(elはマスタホロ
グラム9とコピーホログラム13より反射回折した光を
示す。第8図は両ホログラムにおける反射回折した光の
拡大説明図であって、レーザ光がマスタホログラム9に
入射されたとき、マスタホログラム9において回折した
光を実線(a)、透過光を破線(bl、コピーホログラ
ム12において回折した光を1点破線(C1と示すこと
は第4図と同一であるが、第8図においては、入射光の
一部がマスタホログラム9において反射回折光となり、
実線(d)と示している。また破vA(′b)がコピー
ホログラム13において反射回折光となり、これはマス
タホログラム9を透過して破vA(e)となる。第9図
に示すようにホログラム9の法線(1点鎖線)に対する
回折角αと反射回折角βとは等しい関係にある。TVカ
メラにおいて干渉縞パターンを得て安定度を判断するこ
とは第5図の場合と同様である。このとき第7図に示す
反射回折光は第6図に示す回折・反射光と比較して通常
は微弱となっている。そのためTVカメラ7としてより
高感度のものを準備する必要がある。
第3図・第6図・第7図に示す構成において、同一のマ
スタホログラムが2枚あれば、コピーホログラムの代わ
りにマスタホログラムを重ねて使用することも出来る。
次に第10図は、本発明の第4実施例とし′Cマスタホ
ログラム及びコピーホログラムから反射した各1本の反
射光を干渉させて測定する場合を示している。第10図
において、21.22はARコートと言われる反射防止
膜を示し、ホログラムのガラス基板に被覆したものであ
る。作成済みのコピーホログラム13にマスタホログラ
ム9を重ねて保持し、マスタホログラム9に入射したレ
ーザ光は、直ぐ反射する反射光(flと、透過光(g)
とに分かれる。透過光(aは反射防止膜21により反射
することなく透過し、コピーホログラム13との隙間を
通ってコピーホログラム13に到る。そしてコピーホロ
グラム13の表面において反射し反射光(h)を生じる
。反射光(f)、 (h)を干渉させた後、TVカメラ
7により干渉縞を観測し、両ホログラム間の位置的安定
度を求めることは、第3実施例までの処理と同じである
次に第11図は第4実施例の変形を示す図である。第1
1図において、23は屈折率マツチング液を示す。即ち
、ホログラムを形成している乳剤とガラス基板の屈折率
と略等しい屈折率の液体をマスタホログラム9とコピー
ホログラム13との間に介在させ、両ホログラムを一体
化させている。
マツチング液としては大同化学株式会社製の「n−オク
タン」を−例として挙げることが出来る。
第11図において、入射したレーザ光はマスタホログラ
ム9を透過し、透過光(g)はマツチング液23を素通
りしてコピーホログラム13の反対側において反射して
反射光0)となる。反射光(jlはマツチング液23と
マスタホログラム9を素通りしてマスタホログラム9に
おける当初の反射光(flと干渉する。
第12図は本発明の第5の実施例を示す図である。第1
2図において、コピーホログラム13は球面波を使用し
マスタホログラム9についてコピーをしたものとする。
平面波を使用してコピー処理を行う場合と比較し、コピ
ーホログラムの干渉縞が細かく、且つ全体にわたり間隔
が揃っている。
次に第12図に示すように平面波をマスタホログラム9
の上方から照射する。光線(m)はマスタホログラム9
において回折し、光線(0)はマスタホログラム9を透
過する。次に((2)はコピーホログラムを透過し、(
n)はコピーホログラムで回折する。両回折光をホログ
ラムの外で干渉させてTVカメラ7により観測する。そ
のとき得られた干渉縞の間隔は、従来の平面波でコピー
したときより拡がっていて観測がし易い。
次に第13図以降はコピーホログラムの作成中における
系の安定度測定装置を示す。第13図は本発明の第6実
施例の概略を示す側面図で、モニタ用レーザ光源20を
使用する。第13図において、コピーホログラム作成用
乾板10は基板18の上に設けておき、基板17の下面
にマスタホログラム9を設けておき、基板17の斜め上
方からコピー用レーザ光を照射すれば、コピーホログラ
ムを作成することが出来る。今、モニタ用レーザ光源2
0からのレーザ光をハーフミラ−2とミラー4とを介し
て、基板17.18の側方から互いに平行入射させる。
そして基板17.18を出射した光をミラー4、ハーフ
ミラ−6を介して混合し干渉させるとき、カメラ7によ
り干渉縞を観測することができる。モニタ用レーザ光と
してはコピー用ホログラム作成用乾板10に対し露光感
度が悪いような、例えば色の違った光を使用すれば、コ
ピー作業に影響を与えないため好都合である。
干渉縞による安定度の判断は第5図の場合と同様である
。第14図は第13図に対応する上面図であり、レーザ
光線は全て1本のみ示していて、他方は略その下に位置
している。
第15図は本発明の第7実施例の構成を示す側面図であ
る。第15図において、レーザ光の光源1からの光線は
マスタホログラム9を介して、コピーホログラム作成用
乾板10に対しコピー光として照射され、コピーホログ
ラムを作成する。また反射型ホログラム14.15に対
してコピー光の一部が照射される。このとき第16図の
拡大図に示すように、コピー光IOの一部は第2反射型
ホログラム15において、回折したMrと、透過したM
tが存在する。そして第1反射型ホログラム14では前
記透過したMtが入射して、回折光Crと透過光Ctと
なる。ここで2つの回折光MrとCrとを干渉させてT
Vカメラ7において観測すれば、第5図に示すパターン
により露光系の安定度を測定することが出来る。なお、
第1反射型ホログラム14と、第2反射型ホログラム1
5について、それらの形状は同一で、レーザ光に対する
透過効率と反射効率はほぼ同じとすることが良く、それ
ぞれホログラムの側方で、基板1718の端縁側に配置
されている。そのため反射型ホログラムによる干渉縞の
測定によりコピーホログラムを得るための系の安定度も
同一のものとして測定出来る。また、2枚の反射型ホロ
グラムの透過・反射効率を変えれば、回折光Mr、Cr
を等しい値に出来る。例えば第2反射型ホログラムは入
射光について173回折、 2/3透過として、第1反
射型ホログラムは172回折、1/2透過とする。
次に第17図は第15図についての改良型実施例を示す
図である。第17図における第1反射型ホログラム14
は基板18の端ではなく、保持器11の一部に置かれ、
且つコピーホログラム作成用乾板10と同一水平面上に
配置される。この場合はマスタホログラム9と、コピー
ホログラム作成用乾板10との間の安定度を直接観測し
ていないが、第1反射型ホログラム14の位置がコピー
ホログラム作成用乾板lOより大きく離れていないから
、コピー乾板に対する系の安定度を測定しているとして
良い。
[発明の効果] このようにして本発明によると、干渉縞を観測すること
により、ホログラム作成用露光系の安定度につき目視し
て測定することが出来る。干渉縞の変化状況により、露
光系の安定度を数値的に測定することも出来るから、コ
ピーホログラム製品の性能を評価することに有効である
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図は本発明の原理構成を示す図、第3図は
本発明の実施例を示す構成図、第4図・第5図は第3図
の動作説明図、第6図・第7図は本発明の他の実施例を
示す構成図、 第8図・第9図は第7図の動作説明図、第10図〜第1
4図は本発明の他の実施例を示す構成図、 第15図は本発明の他の実施例を示す図、第16図は第
12図の動作説明図、 第17図は本発明の他の実施例を示す図、第18図は従
来の直接露光系安定度の測定装置を示す図、 第19図・第20図は第15図の動作説明図、第21図
は従来のコピーホログラム作成装置を示す図である。 1−・・レーザ光の光源 9・・・マスタホログラム 10−・コピーホログラム作成用乾板 1−保持器 2−・−観測器 3−・コピーホログラム 4−第1反射型ホログラム 5−・・第2反射型ホログラム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 I 、マスタホログラム(9)にコヒーレント光を照射
    し、該ホログラム(9)からの透過光と回折光を干渉さ
    せてコピーホログラム(13)を得るコピーホログラム
    作成方法において、 マスタホログラム(9)と得られたコピーホログラム(
    13)とを重ねて保持する保持器(11)と、一方向か
    らマスタホログラム(9)に照射した光が、両ホログラ
    ム(9)(13)で透過回折した光、またはマスタホロ
    グラム(9)は透過してから反射した光を干渉させ、得
    られた干渉縞を観測することにより露光光学系の振動を
    検査する工程を含むこと を特徴とするコピーホログラム作成用露光系の位置安定
    度測定装置。 II、請求項 I 項において、一方向からマスタホログラ
    ムに照射した光を各ホログラムで反射させ、各1本の反
    射光を干渉させることを特徴とするコピーホログラム作
    成方法。 III、マスタホログラムに対し球面波を使用してコピー
    ホログラムを作成し、そのコピーホログラムをマスタホ
    ログラムと重ねて保持し、マスタホログラムに平面波を
    照射して、両ホログラムで透過回折した光を干渉させ、
    得られた干渉縞を観測器により観測することにより露光
    光学系の振動を検査する工程を含むことを特徴とするコ
    ピーホログラム作成用露光系の位置安定度測定装置。 IV、マスタホログラムにコヒーレント光を照射し、該ホ
    ログラムからの透過光と回折光を干渉させてコピーホロ
    グラムを得るコピーホログラム作成方法において、 コピーホログラムを作成する乾板の基板と、マスタホロ
    グラム基板との各側面から入射するモニタ用レーザ光の
    光源と、 前記乾板とマスタホログラム各基板より出射するレーザ
    光を干渉させて得られた干渉縞を観測することにより露
    光光学系の振動を検査する工程を含むこと を特徴とするコピーホログラム作成方法。 V、マスタホログラムにコヒーレント光を照射し、該ホ
    ログラムからの透過光と回折光を干渉させてコピーホロ
    グラムを得るコピーホログラム作成方法において、 コピーホログラムを作成する乾板の側方に設けた第1反
    射型ホログラムと、 マスタホログラムの側方で第1反射型ホログラムと対向
    する位置に設けた第2反射型ホログラムと、 第1・第2反射型ホログラムからそれぞれ反射した光を
    干渉させ、得られた干渉縞を観測することにより露光光
    学系の振動を検査する工程を含むこと を特徴とするコピーホログラム作成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008506966A (ja) * 2004-07-19 2008-03-06 ケンブリッジ エンタープライズ リミテッド 不均一なホログラフィックセンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008506966A (ja) * 2004-07-19 2008-03-06 ケンブリッジ エンタープライズ リミテッド 不均一なホログラフィックセンサ
US7978333B2 (en) 2004-07-19 2011-07-12 Cambridge Enterprise Limited Holographic sensor having heterogeneous properties

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