JPH02255544A - 石英母材製造用焼結炉 - Google Patents

石英母材製造用焼結炉

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JPH02255544A
JPH02255544A JP1076706A JP7670689A JPH02255544A JP H02255544 A JPH02255544 A JP H02255544A JP 1076706 A JP1076706 A JP 1076706A JP 7670689 A JP7670689 A JP 7670689A JP H02255544 A JPH02255544 A JP H02255544A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VAD法や外付法等の火炎加水分解法によっ
て作製した石英多孔質母材を脱水、弗素添加、焼結の少
なくとも一工程を行なうための石英母材製造用焼結炉に
関する。
〔従来の技術〕
例えば光フアイバ用石英ガラス母材等の石英母材を製造
するための焼結炉・の炉芯管材料として、その内壁及び
/又は外壁にガス不透過性コーティングした高純度カー
ボンが使われている例がある。
この−例として特開昭61−201634号公報に提案
されているものを第2図に示す。第2図において1は多
孔質母材で、回転かつ上下動可能な軸2に取り付けられ
ている。3は電気炉で、カーボン等の発熱体を備えてい
る。15が炉3内に内層ささたカーボン製の炉芯管であ
って、表面にSICコーティングがなされており、さら
にその表面は酸化されている。6は上記SICコートカ
ーボン製炉芯管15内にガス(庵、 CL、 5IF4
等)供給するために該炉芯管15下端に設けられたガス
供給口である。カーボン製炉心管表面へのSICコーテ
ィングは通常のCVD法あるいはプラズマ−CVD法に
より、Slノ原料としてはst C1!4 、 Si 
H4。
Si HCb等を用いて、またCの原料としてはCHs
等を用いて行なう。蒸着温度・は通常のCVD法の場合
1000〜1600℃で、プラズマCVD法で700〜
1000℃である。SlCのコーティング厚さは、その
表面を酸化・させた状態で使用する場合に、はl/J1
以上で有効である。さらに、カーボン製炉芯管に表面を
酸化しないSzCやガス不透過性のカーボンをコーティ
ングしたものも知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記技術の問題点はS+Cコート高純度
カーボン製炉芯管で現在入手できるものは最大長が90
0閣前後と短く、これ以上の長さを要する場合には継い
で使用することにある。従って第2図18)の従来構成
においては、比較的小型の設備を除いて、炉体内部また
は炉体の外でも比較的高温部に継ぎ目をもっている。第
2図1b+はこのような継ぎ口部の部分断面図であり、
分割した上下の炉芯管15−1.15−01のそれぞれ
にネジがきってあり、このネジで炉芯管上下をねじこん
でいくことにより閉めていき、カーボンバッキングを介
してシールにするようになっている。
しかし、この構造によるガスの不透過性は完全でなく、
外径210■φの炉芯管で測定したところ、0.36 
CC/分閤・lb Oのガス透過量が測定された。、こ
のように少量ながら炉芯管内外でのガス透過があるため
、炉芯管外の01やHIO1不純物が炉芯管内に侵入し
、このような炉心管で焼結した光フアイバ用母材を最終
的に光ファイバとしたとき、該光ファイバのロス(伝送
損失)の平均値が僅かながら石英製炉芯管で製造したも
のより大きくなるという欠点があった。
一方、石英製炉芯管は高温で熱変形し、−度昇温した後
600℃以下に降温すると割れるなど寿命上の問題があ
りコストが高くつくため、石英製炉芯管と同程度の平均
ロスのファイバを製造できる高純度カーボン製炉芯管へ
の要求が強まっている。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
その炉芯管がガス不透過性被覆を施した高純度カーボン
製であって、より長寿命であると同時に不純物やOH基
によるロスの少ない光ファイバを得るのに適した炉芯管
を有してなる石英母材製造用焼結炉を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手・段〕
本発、明は上記問題点を解決するための手段として、ガ
ス不透過性被覆を施した高純度カーボン製炉芯管の継ぎ
目部分のシール方法を改善する点に着目してなされたも
のである。
すなわち、本発明は石英多孔質母材の脱水、弗素添加、
焼結の少なくとも一工程を行なう石英母材製造用焼結炉
であって、内壁及び/又は外壁にガス不透過性膜をコー
ティングした高純度カーボン製炉芯管を有し、該炉心管
は長手方向を軸とする円筒型で、長手方向に複数個に分
割されており、かつ該分割部の上下端面は平面仕上げを
した当たり部を形成しており、該当たり部はカーボンパ
ツキンを挟んで押しつける構造でシールされており、該
炉芯管を炉芯管周方向に均等な力で軸方向に押す押しつ
け機構を有してなる石英母材製造用焼結炉である。
本発明においては、上記押しっけ機構は炉心管が温度変
化により熱膨張をしても一定の範囲の押しつけ力を維持
して押しつけることができるものであることが特に好ま
しく1、このような機構として、分、割された炉芯管の
一端の部分を固定し、他端の部分をエアシリンダーによ
り押しっけ、該エアシリンダーは炉芯管の熱膨張による
変化の全域に対応できるストロークを有しており、該エ
アシリンダーの空気導入管には該エアシリンダーの位置
変化に伴うシリンダー内容積の変化より充分大きな容積
を持った空気だまりが介装されている押しっけ機構、ま
たは分割された炉芯管の一端の部分を固定し、他端の部
分をバネにより押しっけ、該バネの押しっけカは炉芯管
の熱膨張による変化の全域に対応できるストロークを有
しており、その間の押し付けカが所定の範囲内に入るよ
うに設計されている押しっけ機構が挙げられる。
本発明の石英母材用焼結炉は中空なゾーン炉であり、上
記炉芯管は該中空部を貫通しており、がつ上記押しっけ
機構は炉外にあるもの、または均熱炉であり、上記炉芯
管の少なくとも一端は加熱部又は炉体を貫通しており、
上記押しっけ機構は該炉芯管の均熱炉を貫通した部分ま
たは均熱炉内の低温部にあるものが好ま・しい。
本発、明者等が上記目的に沿って種々検討の結果、従来
のネジ方式で完全なシールができなかったのは、■ネジ
でシールする方法ではパツキンを介する当たり面の平行
度が充分でなく、均一にパツキンを締めつけることにな
らない。■パツキンに充分な締めつけ力を与えることが
できない、ためであることが判った。
そして、上記の知見に基づき研究を進め、分割部の上下
端面を平面仕上げし、パツキンを介し全周を均一にクラ
ンプすれば、完全に気体のリークを止めることができる
ことが判った。但しこの方法は分割部が500℃以上に
なる部分では、クランプとして通常用いられる銅、SU
S、アルミ合金などが使えないため採用できない。そこ
で本発明では分割された炉芯管の一端部の500℃以下
になる部分を固定し、他端の500℃以下になる部分よ
り炉芯管軸方向に、周方向に力が均等になるように押し
つける機構を設けたことを特徴とする。また、本発明で
は炉芯管が温度変化により熱膨張をしても一定の範囲の
・押しつけ力を維持できるような機構になっていること
を特徴とする。このような機構はたとえばエアシリンダ
ーやバネの使用により実現可能であり、以下具体例に従
って説明する。
〔作用〕
第1図+alは本発明の石英母材製造用焼結炉の一具体
例である。同図においてlは多孔質ガラス母材で回転か
つ上下動可能な軸2に取付けられている。3は電気炉で
カーボン等の発熱体4を備えている。5が炉3内に内装
されたカーボン製の炉芯管であって、上蓋14と円筒部
分15からなり、表面にSiCがコーティングされてい
る。炉芯管5の円筒部分15は上部より15−1.15
−2.15−3.15−4.15−5と5分割されてい
る。6は上記炉芯管5にガスを供給するためのガス供給
口である。炉芯管円筒部15はサポート7により15−
1のフランジ部を固定されており、15−5部を板8、
エアシリンダー9を介して押されている。板8とエアシ
リンダー9は点接触となっているため、炉芯管5の軸方
向の押し付け力は周方向に均一である。エアシリンダー
9には減圧弁10、バルブ11、スピードコントロ−ラ
ー12、空気だまり13を介してエア圧が供給されてい
る。第1図18+は第1図18+の継ぎ目部分の拡大断
面図であって、15−1の下端と15−口1(iは1〜
4)の上端は共に平面仕上げされており、カーボンバッ
キング16を挟んであり、該カーボンバッキング16は
15−141に加工された位置決め構造17により位置
を固定されていて、この位置決め構造17部分で上下の
分割部は嵌合している。第1図18+はエアシリンダー
9の代わりにバネでおさえる機構の1例を示したもので
、板8と板19の間を複数のバネ18により軸方向の押
しっけ力が周方向に均一になるように押しつけている。
継ぎ口部の押しつけ力は外径210amφ、厚さ8ミリ
φの炉芯管では200 kif以上で十分な気密を得ら
れることが実験により確認された。ただしこの値はパツ
キンの種類や面積、当たり面の仕上精度、許容リーク量
により決定されるもので、−概に断言できるものではな
い。一方押しっけ力の上限は炉芯管の構造とか−ボン材
質により決まる強度、から求められるものである。第1
図18+の装置では15−1の固定フランジ部にかかる
曲げ応力でこの値が決定され、安全率を考えて最大50
0kgrの押しっけ力がかけられるように設計されてい
る。また炉体3の軸方向全長が800+mのとき、常温
から1700℃まで加熱したときの炉芯管15の熱膨張
は約1011101であり15m+a以上のストローク
があれば、この熱膨張を吸収できる。もしこの熱膨張吸
収機構が押しつけ機構に付属してないと、上限押しつけ
力をはるかに越える熱応力が炉芯管に加わることになり
、炉芯管が破損する、または押しつけ機構が破損するこ
とになる。
上記の条件を満たすために、第1図(alの装置ではシ
リンダー径100 mmφのエアシリンダー9を用い、
常温5 kgf/clの空気圧をこのシリンダー9にか
けた。空気溜まり13の内容積は1Nとした。
また、空気溜まり13は炉3を加熱することによって、
温度変化しないよう、炉3より十分離したところに設置
した。このときシリンダー9の押しつけ力は約390 
kgfで、ストローク15mmの空気量は約120cc
なので、シリンダー9の変位による押し付け力変化は高
々1割強、実際にはストローク変位は約1011III
であり、空気量の全容積も空気溜まり容量よりやや大き
いために1割以下でしかない。
また、第1図(C1の□構成においては、バネ定数20
 kgf/al、負荷長さ6a1のバネ5本を用い、常
温時にこの押しつけ機構全体が自由長さより3011縮
むように設定して取付け、押しつけ力300 kgfと
した。この場合炉芯管が15m+a伸びたときの押しつ
け力は450 kgfで500 kg4以下である。
r実施例1 実施例1 第1図(alの装置を用い炉芯管上蓋14のかわりに盲
板を炉芯管15にしっかり締めつけ(0リングで盲板と
炉芯管の間をシールした)で、炉芯管内圧が300 w
HtoとなるまでNtガスを導入した。炉3は常温とし
た。20分間放置した後、炉芯管内圧を確認したが変化
はなかった。
実施例2 第1図(C1の装置を用いて、実施例1と同じ実験をし
た。やはり20分間放置で内圧変化がなかった。
比較例1 従来のネジ締め式の炉芯管を用いて実施例1と同様の実
験を行った。最初3001111N!0であった内圧は
、10分間放置で約30mmHtOにまで低下した。こ
の差圧性は継ぎ目部分からリークしたものと考えられる
実施例3 第1図18+の装置を用い炉芯管内を1とSi F4の
雰囲気で1650℃まで加熱した。炉芯管のコーティン
グにはガス不透過性の熱分解カーボン膜を用いた。継ぎ
目のうち炉外に出ている部分の外側にリドマス試験紙を
当てて変色の有無を調べたところ、全く変色しなかった
。また、炉3内のガスについては200℃及び1600
℃のII F検知管で1−I Fガスの有無を調べた。
いずれも検出限界以下であった。これらはガスのリーク
のないことを示す。
比較f112 第1図tc>の装置を用いて、実施例3と炉芯管内雰囲
気及び加熱温度を同じにしておき、炉外に出ている継ぎ
口部にリドマス試験紙を近づけたところ、81 FJを
流し始めて間もなく黄変した。1200℃で炉3内のガ
スについてHF検知管でHFa度を測定したところ、検
知管の測定限界であるlOppm以上のI(Fが検出さ
れた。これらの結果はいずれも第1図1c)の構造では
炉芯管からのリークがあることを示している。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の石英母材製造用焼結炉を
用いた場合、一体で成形できない長尺の炉芯管の継ぎ目
を完全に気密に保つことができ、炉芯管外からの炉芯管
内への大気中へのHt O、Os、不純物の混入、炉芯
管内から炉芯管外への腐食性ガス、毒性ガスの漏れを防
ぐことができる。また炉芯管としてガス不透過性のカー
ボンを用いた場合、石英炉芯管のように熱変形や降温し
たときの炉芯管の割れを心配する必・要がない。そして
また完全に気密なため石英炉芯管と同等にロスの平均値
を持った光ファイバの生産が期待できる、という効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図1al乃至telは本発明の石英母材製造用焼結
炉であって、同図Talは本発明の一実施例の説明図で
同図(blはその部分拡大断面図である。同図(C1は
本発明の別の実施例の説明図である。第1図1alは従
来構造を説明する断面図であり、同図Tblはその部分
拡大断面図である。 図中、■は多孔質ガラス母材、2は軸、3は電気炉、4
は発熱体、5は炉芯管、6はガス供給口8はサポート、
9はエアシリンダー、lOは減圧弁、11はバルブ、1
2はスピードコントローラー13は空気溜まり、14は
炉芯管上蓋、15は炉芯管円筒部、15−1.15−2
.15−3.15−4.15−5は炉芯管円筒部を構成
する部分、16はカーボンパツキン、17は位置決め構
造、18はバネ、19は板を表す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)石英多孔質母材の脱水、弗素添加、焼結の少なく
    とも一工程を行なう石英母材製造用焼結炉であって、内
    壁及び/又は外壁にガス不透過性膜をコーティングした
    高純度カーボン製炉芯管を有し、該炉心管は長手方向を
    軸とする円筒型で、長手方向に複数個に分割されており
    、かつ該分割部の上下端面は平面仕上げをした当たり部
    を形成しており、該当たり部はカーボンパッキンを挟ん
    で押しつける構造でシールされており、該炉芯管を炉芯
    管周方向に均等な力で軸方向に押す押しつけ機構を有し
    てなる石英母材製造用焼結炉。
  2. (2)上記押しつけ機構は炉心管が温度変化により熱膨
    張をしても一定の範囲の押し付け力を維持して押しつけ
    ることができるものであることを特徴とする請求項(1
    )に記載の石英母材製造用焼結炉。
  3. (3)上記押しつけ機構が分割さた炉芯管の一端の部分
    を固定し、他端の部分をエアシリンダーにより押しつけ
    、該エアシリンダーは炉芯管の熱膨張による変化の全域
    に対応できるストロークを有しており、該エアシリンダ
    ーの空気導入管には該エアシリンダーの位置変化に伴う
    シリンダー内容積の変化より充分大きな容積を持った空
    気だまりが介装されていることを特徴とする請求項(2
    )に記載の石英母材製造用焼結炉。
  4. (4)上記押しつけ機構が分割された炉芯管の一端の部
    分を固定し、他端の部分をバネにより押しつけ、該バネ
    の押しつけ力は炉芯管の熱膨張による変化の全域に対応
    できるストロークを有しており、その間の押し付け力が
    所定の範囲内に入るように設計されていることを特徴と
    する請求項(2)に記載の石英母材製造用焼結炉。
  5. (5)上記石英母材用焼結炉は中空なゾーン炉であり、
    上記炉芯管は該中空部を貫通しており、かつ上記押しつ
    け機構は炉外にあることを特徴とする請求項(1)〜(
    4)に記載の石英母材製造用焼結炉。
  6. (6)上記石英母材製造用焼結炉は均熱炉であり、上記
    炉芯管の少なくとも一端は加熱部又は炉体を貫通してお
    り、上記押しつけ機構は該炉芯管の均熱炉を貫通した部
    分または均熱炉内の低温部にあることを特徴とする請求
    項(1)〜(4)に記載の石英母材製造用焼結炉。
JP1076706A 1989-03-30 1989-03-30 石英母材製造用焼結炉 Granted JPH02255544A (ja)

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