JPH02255340A - 印刷機用インキ装置の駆動着脱機構 - Google Patents
印刷機用インキ装置の駆動着脱機構Info
- Publication number
- JPH02255340A JPH02255340A JP1080132A JP8013289A JPH02255340A JP H02255340 A JPH02255340 A JP H02255340A JP 1080132 A JP1080132 A JP 1080132A JP 8013289 A JP8013289 A JP 8013289A JP H02255340 A JPH02255340 A JP H02255340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- roller
- shaft
- ink
- plate cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、オフセット等各種印刷機におけるインキ装置
の駆動と版胴の駆動とを断続出来るようにした・印刷機
用インキ装置の駆動着脱装置に関するものである。
の駆動と版胴の駆動とを断続出来るようにした・印刷機
用インキ装置の駆動着脱装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、印刷機においては版胴にインキを供給するインキ
装置が付設され、このインキ装置は複数本のローラーの
組み合わせよりなり、その駆動は印刷用シリンダーのギ
ヤを介して行うようにしである。従って、印刷用シリン
ダーを停止させてインキ装置を版胴から離しても、イン
キ装置と印刷用シリンダーとのギヤ同士は噛合したまま
になっている。
装置が付設され、このインキ装置は複数本のローラーの
組み合わせよりなり、その駆動は印刷用シリンダーのギ
ヤを介して行うようにしである。従って、印刷用シリン
ダーを停止させてインキ装置を版胴から離しても、イン
キ装置と印刷用シリンダーとのギヤ同士は噛合したまま
になっている。
[発明が解決しようとする課題]
印刷作業においては、インキ替えのためのインキローラ
ーの洗浄、版胴での版替え、プラン胴でのブランケット
洗浄、圧胴での汚れ洗浄等の種々の作業があり、このよ
うな場合には印刷機全体を停止させて作業するが、前記
のようにインキ装置を版胴から離しても、インキ装置と
印刷用シリンダーとのギヤ同士は噛合したままであると
、版胴側での作業とインキ装置側での作業を平行して行
うことは出来ない。
ーの洗浄、版胴での版替え、プラン胴でのブランケット
洗浄、圧胴での汚れ洗浄等の種々の作業があり、このよ
うな場合には印刷機全体を停止させて作業するが、前記
のようにインキ装置を版胴から離しても、インキ装置と
印刷用シリンダーとのギヤ同士は噛合したままであると
、版胴側での作業とインキ装置側での作業を平行して行
うことは出来ない。
また、多色刷りの場合にはその色別に複数のユニットを
用いるが、全ユニットを同時に使用せず何れかのユニッ
トを不使用の状態で印刷することがあるが、この時不使
用のユニットのインキ供給装置及び給水装置も連動して
主回転させられるため、機械的劣化を早める原因になる
ことがある。
用いるが、全ユニットを同時に使用せず何れかのユニッ
トを不使用の状態で印刷することがあるが、この時不使
用のユニットのインキ供給装置及び給水装置も連動して
主回転させられるため、機械的劣化を早める原因になる
ことがある。
本発明は、このような従来の不都合を除去するためにな
され、印刷用シリンダーの駆動とインキ装置の駆動とを
切り離し、しかも自在に断続出来るようにした印刷機用
インキ装置の駆動着脱装置を技術的課題としたものであ
る。
され、印刷用シリンダーの駆動とインキ装置の駆動とを
切り離し、しかも自在に断続出来るようにした印刷機用
インキ装置の駆動着脱装置を技術的課題としたものであ
る。
[課題を解決するための手段コ
この技術的課題を解決するための手段として、本発明は
版胴を駆動回転させる駆動用ギヤと、前記版胴にインク
を供給するインキ装置の伝動用ギヤとの間に、これら駆
動用ギヤ及び伝動用ギヤの軸と平行な軸に沿って摺動可
能に取り付けられこれら2つのギヤに同時に噛合し又は
駆動用ギヤとの噛合が外れるスライドギヤを設けたこと
を要旨とし、前記版胴の位相を検出する第1のセンサー
と、前記インキ装置中の横振りローラーの位相を検出す
る第2のセンサーを設け、これら第1及び第2のセンサ
ーからの信号によって、前記駆動用ギヤ及び伝動用ギヤ
とスライドギヤとの噛合位置を合わせる制御装置を備え
たことを特徴とするものである。
版胴を駆動回転させる駆動用ギヤと、前記版胴にインク
を供給するインキ装置の伝動用ギヤとの間に、これら駆
動用ギヤ及び伝動用ギヤの軸と平行な軸に沿って摺動可
能に取り付けられこれら2つのギヤに同時に噛合し又は
駆動用ギヤとの噛合が外れるスライドギヤを設けたこと
を要旨とし、前記版胴の位相を検出する第1のセンサー
と、前記インキ装置中の横振りローラーの位相を検出す
る第2のセンサーを設け、これら第1及び第2のセンサ
ーからの信号によって、前記駆動用ギヤ及び伝動用ギヤ
とスライドギヤとの噛合位置を合わせる制御装置を備え
たことを特徴とするものである。
[作 用コ
前記スライドギヤを動かして駆動用ギヤから外すと、イ
ンキ装置は版胴の回転運動が伝達されず、スライドギヤ
を再び駆動用ギヤに噛合させると、版胴の回転運動がイ
ンキ装置に伝達される。
ンキ装置は版胴の回転運動が伝達されず、スライドギヤ
を再び駆動用ギヤに噛合させると、版胴の回転運動がイ
ンキ装置に伝達される。
つまり、スライドギヤは版胴とインキ装置との間に位置
して一種のクラッチ作用をなす。
して一種のクラッチ作用をなす。
また、スライドギヤの噛合においては、版胴の位相とイ
ンキ装置の横振りローラーの位相とをそれぞれセンサー
で検知し、これらの信号に基づいて前記制御装置により
自動的に位置合わせすることが出来る。
ンキ装置の横振りローラーの位相とをそれぞれセンサー
で検知し、これらの信号に基づいて前記制御装置により
自動的に位置合わせすることが出来る。
[実施例]
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、1は版胴であり、インキ装置2により
インキが供給される。インキ装置2は、従来と同様に複
数本のローラーが組み込まれ、インキつぼ2Iからイン
キ横振りローラー22、着はローラー23等を介してイ
ンキを誘導し均一に供給出来るようにしてあり、かっ版
胴1に対して接触及び離脱可能に形成されている。図中
、M、N。
インキが供給される。インキ装置2は、従来と同様に複
数本のローラーが組み込まれ、インキつぼ2Iからイン
キ横振りローラー22、着はローラー23等を介してイ
ンキを誘導し均一に供給出来るようにしてあり、かっ版
胴1に対して接触及び離脱可能に形成されている。図中
、M、N。
M 1. M * 、 M aはそれぞれインキ横振り
ローラーである。3は給水装置であり、水元ローラー3
1.水横振りローラー32及び水着はローラー33等の
複数本のローラーから形成されている。4は版胴1に接
するブランケット胴であり、5はそのブランケット胴に
接する圧胴である。前記版胴1は第2図に示すように、
そのシャツH1が印刷機の本体フレーム6に軸支され、
先端部には駆動用ギヤ12が同軸固定され、スライドギ
ヤ7と断続自在に噛合している。スライドギヤ7は、前
記本体フレーム6に前記シャフト11と平行に取り付け
られたシャフト7!に対して摺動自在に嵌合され、先端
のボス部の外面には溝72が円周方向に切設されている
。8は前記スライドギヤ7の駆動機構であり、前記本体
フレーム6に取り付けられたエアー又は油圧シリンダー
旧と、そのロッド81aの先端にピン82で枢支された
アーム83と、第4図に示すようにこのアームの先端部
に軸84を介して固定された一対の支持アーム85と、
これら支持アームの先端部に軸支されたコロ86とを備
え、前記アーム83と85は前記軸84と共に、その軸
を中心として回転出来るようになっている。前記コロ8
Bは、その軸が前記スライドギヤ7の軸と直角の状態で
前記溝72に係合し、その溝の対向側面の何れかを押す
ことによって、スライドギヤ7を前記シャフト71に沿
って摺動出来るようにしである。即ち、前記油圧シリン
ダー81のロッド81aが押し出されると、アーム83
と85とを軸84を中心として反時計方向に回転させ、
この回転に伴って前記コロ8Bが図の右方に動かされる
ので、スライドギヤ7を右方に移動させることが出来る
。
ローラーである。3は給水装置であり、水元ローラー3
1.水横振りローラー32及び水着はローラー33等の
複数本のローラーから形成されている。4は版胴1に接
するブランケット胴であり、5はそのブランケット胴に
接する圧胴である。前記版胴1は第2図に示すように、
そのシャツH1が印刷機の本体フレーム6に軸支され、
先端部には駆動用ギヤ12が同軸固定され、スライドギ
ヤ7と断続自在に噛合している。スライドギヤ7は、前
記本体フレーム6に前記シャフト11と平行に取り付け
られたシャフト7!に対して摺動自在に嵌合され、先端
のボス部の外面には溝72が円周方向に切設されている
。8は前記スライドギヤ7の駆動機構であり、前記本体
フレーム6に取り付けられたエアー又は油圧シリンダー
旧と、そのロッド81aの先端にピン82で枢支された
アーム83と、第4図に示すようにこのアームの先端部
に軸84を介して固定された一対の支持アーム85と、
これら支持アームの先端部に軸支されたコロ86とを備
え、前記アーム83と85は前記軸84と共に、その軸
を中心として回転出来るようになっている。前記コロ8
Bは、その軸が前記スライドギヤ7の軸と直角の状態で
前記溝72に係合し、その溝の対向側面の何れかを押す
ことによって、スライドギヤ7を前記シャフト71に沿
って摺動出来るようにしである。即ち、前記油圧シリン
ダー81のロッド81aが押し出されると、アーム83
と85とを軸84を中心として反時計方向に回転させ、
この回転に伴って前記コロ8Bが図の右方に動かされる
ので、スライドギヤ7を右方に移動させることが出来る
。
このようにして、スライドギヤ7を右方に動かすと、前
記版胴1の駆動用ギヤI2との噛合が外れ、これとは逆
に油圧シリンダー8里のロッド81aが引き込まれると
、アーム83と85を軸84を中心として時計方向に回
転させ、前記コロ8Bが図の左方に動かされるので、ス
ライドギヤ7を左方に移動させ、これにより前記版胴1
の駆動用ギヤ12と再び噛合するようになっている。
記版胴1の駆動用ギヤI2との噛合が外れ、これとは逆
に油圧シリンダー8里のロッド81aが引き込まれると
、アーム83と85を軸84を中心として時計方向に回
転させ、前記コロ8Bが図の左方に動かされるので、ス
ライドギヤ7を左方に移動させ、これにより前記版胴1
の駆動用ギヤ12と再び噛合するようになっている。
前記給水装置3の水横部りローラー32にはギヤ32a
が同軸固定され、前記スライドギヤ7に噛合しており、
前記インキ装置2のインキ横部りローラー22にもギヤ
22aが同軸固定され、このギヤは伝動ギヤ9、IOを
介して前記スライドギヤ7に噛合している。従って、前
記スライドギヤ7が駆動用ギヤI2に噛合している場合
には、駆動用ギヤ12の回転が水横部すローラー32及
びインキ横部りローラー、22にも伝達されて、版胴1
と一緒に回転することになる。
が同軸固定され、前記スライドギヤ7に噛合しており、
前記インキ装置2のインキ横部りローラー22にもギヤ
22aが同軸固定され、このギヤは伝動ギヤ9、IOを
介して前記スライドギヤ7に噛合している。従って、前
記スライドギヤ7が駆動用ギヤI2に噛合している場合
には、駆動用ギヤ12の回転が水横部すローラー32及
びインキ横部りローラー、22にも伝達されて、版胴1
と一緒に回転することになる。
一方、スライドギヤ7が前記駆動機構8により動かされ
て駆動用ギヤ12から外されると、駆動用ギヤ12の回
転が水横部りローラー32及びインキ横部りローラー2
2に伝達されず、これらのローラーは停止する。この時
、スライドギヤ7は前記水横部りローラー32のギヤ3
2&及び伝動ギヤ9とは噛合したままであり、またイン
キ装置2及び給水装置3は版Tl41から離脱させられ
る。前記各インキローラーの配列及びインキローラー駆
動系ギヤの配列、水着はローラーの配列及びその駆動系
ギヤの配列については、上記のものに限定されるもので
はない。
て駆動用ギヤ12から外されると、駆動用ギヤ12の回
転が水横部りローラー32及びインキ横部りローラー2
2に伝達されず、これらのローラーは停止する。この時
、スライドギヤ7は前記水横部りローラー32のギヤ3
2&及び伝動ギヤ9とは噛合したままであり、またイン
キ装置2及び給水装置3は版Tl41から離脱させられ
る。前記各インキローラーの配列及びインキローラー駆
動系ギヤの配列、水着はローラーの配列及びその駆動系
ギヤの配列については、上記のものに限定されるもので
はない。
前記スライドギヤ7は、前記駆動機構8により動かして
前記駆動用ギヤ!2に再び噛合させると、その駆動用ギ
ヤの回転が再び水横部りローラー32及び横振りローラ
ー22に伝達されるが、この際スライドギヤ7を一定の
位相にて駆動用ギヤ12に噛合出来るようにしである。
前記駆動用ギヤ!2に再び噛合させると、その駆動用ギ
ヤの回転が再び水横部りローラー32及び横振りローラ
ー22に伝達されるが、この際スライドギヤ7を一定の
位相にて駆動用ギヤ12に噛合出来るようにしである。
これは最初に設定した印刷条件を保持するためであり、
具体的には前記横振りローラー22の位相と版胴1の位
相とを合わせるようにしである。
具体的には前記横振りローラー22の位相と版胴1の位
相とを合わせるようにしである。
この位相合わせの機構としては、例えば第2図に示すよ
うに版胴1の原動側のシャフト!夏に位置合わせ用の突
起或は色マーク等の検出マークIlaを設け、このマー
クを検出する接触型又は非接触型の第1のセンサーS、
をシャフトl!に近接配置し、前記インキ横部りローラ
ー22の原動側のシャフト22bに位置合わせ用の突起
或は色マーク等の検出マーク22cを設け、そのマーク
を検出するための第2のセンサーS3を近接配置し、横
振りローラー22の左右の振り幅のうち例えば左限の位
置に来たときに突起を検出出来るようにする。前記第1
及び第2のセンサーS=、Sstとしては、光電センサ
ー リミットスイッチ、磁気センサー超音波センサー等
を用いることが出来る。
うに版胴1の原動側のシャフト!夏に位置合わせ用の突
起或は色マーク等の検出マークIlaを設け、このマー
クを検出する接触型又は非接触型の第1のセンサーS、
をシャフトl!に近接配置し、前記インキ横部りローラ
ー22の原動側のシャフト22bに位置合わせ用の突起
或は色マーク等の検出マーク22cを設け、そのマーク
を検出するための第2のセンサーS3を近接配置し、横
振りローラー22の左右の振り幅のうち例えば左限の位
置に来たときに突起を検出出来るようにする。前記第1
及び第2のセンサーS=、Sstとしては、光電センサ
ー リミットスイッチ、磁気センサー超音波センサー等
を用いることが出来る。
第3図(イ)は、インキ横部りローラー22の原動側と
反対側(操作側)に前記第2のセンサーs2を設けた場
合の正面図であり、第3図(0)はその側面図である。
反対側(操作側)に前記第2のセンサーs2を設けた場
合の正面図であり、第3図(0)はその側面図である。
インキ横部りローラー22における操作側のシャフト2
2bの側端部には、検出マーク28cを備えた調整ディ
スク28が設けられ、この調整ディスクは長孔部28a
に対して止めねじ28bで固定され、この止めねじを緩
めて調整ディスク28を回転させることにより位置の微
調整が出来るようにしである。同図において、29は横
振り駆動カム、29aはその先端部に取り付けられた横
振りコロである。
2bの側端部には、検出マーク28cを備えた調整ディ
スク28が設けられ、この調整ディスクは長孔部28a
に対して止めねじ28bで固定され、この止めねじを緩
めて調整ディスク28を回転させることにより位置の微
調整が出来るようにしである。同図において、29は横
振り駆動カム、29aはその先端部に取り付けられた横
振りコロである。
最初の印刷条件設定時に、前記第1及び第2のセンサー
S1.S2により、前記位置決め用突起を検出した信号
をそれぞれ制t1装置(図示せず)に入力して記憶させ
、前記のようにスライドギヤ7の噛合を外した後再び駆
動用ギヤI2に噛合させる時に、版胴1及び横振りロー
ラー22をゆっくり回転させながら第1、第2のセンサ
ーs1.s2により検出マークl1a122cを検出し
て位相合ゎせをし、前記制御装置を介して駆動機構8を
駆動させスライドギヤ7を駆動用ギヤ12に噛合させれ
ば、最初の印刷条件に合致させるとが出来る。
S1.S2により、前記位置決め用突起を検出した信号
をそれぞれ制t1装置(図示せず)に入力して記憶させ
、前記のようにスライドギヤ7の噛合を外した後再び駆
動用ギヤI2に噛合させる時に、版胴1及び横振りロー
ラー22をゆっくり回転させながら第1、第2のセンサ
ーs1.s2により検出マークl1a122cを検出し
て位相合ゎせをし、前記制御装置を介して駆動機構8を
駆動させスライドギヤ7を駆動用ギヤ12に噛合させれ
ば、最初の印刷条件に合致させるとが出来る。
第5図は、本発明機構の制御装置のタイミングチャート
を示すもので、前記第1のセンサーSlと第2のセンサ
ーS2の何れか一方、例えばS2がONになり、その後
S1がONになった時点で前記駆動機構8がONになっ
て前記スライドギヤ7を駆動させるのである。
を示すもので、前記第1のセンサーSlと第2のセンサ
ーS2の何れか一方、例えばS2がONになり、その後
S1がONになった時点で前記駆動機構8がONになっ
て前記スライドギヤ7を駆動させるのである。
尚、第1図において13はスインググリッパ−I4は印
刷紙、I5はグリッパ−であり、また第4図において1
6は伝動ギヤ、24は着はローラー、25.2B、27
はインキダクトローラーである。
刷紙、I5はグリッパ−であり、また第4図において1
6は伝動ギヤ、24は着はローラー、25.2B、27
はインキダクトローラーである。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、版胴の駆動用ギ
ヤに対して噛合、離脱自在のスライドギヤを設けたので
、版胴の駆動とインキ装置、給水装置の駆動とを分離す
ることが出来、これにより版胴側の版替え作業等と、イ
ンキ装置側でのインキ替えのための洗浄作業等とを同時
に平行させることが出来、段取り作業時間を著しく短縮
して作業能率を向上させることが出来る。また、スライ
ドギヤを再度噛合する時に、版胴の位相とインキ装置に
おける横振りローラーの位相とを最初の印刷設定条件に
合わせることが出来るようにしたので、品質の安定化を
図ることが出来、オフセット等の印刷機その他各種の印
刷機に広く適用出来ると云った優れた効果を奏する。
ヤに対して噛合、離脱自在のスライドギヤを設けたので
、版胴の駆動とインキ装置、給水装置の駆動とを分離す
ることが出来、これにより版胴側の版替え作業等と、イ
ンキ装置側でのインキ替えのための洗浄作業等とを同時
に平行させることが出来、段取り作業時間を著しく短縮
して作業能率を向上させることが出来る。また、スライ
ドギヤを再度噛合する時に、版胴の位相とインキ装置に
おける横振りローラーの位相とを最初の印刷設定条件に
合わせることが出来るようにしたので、品質の安定化を
図ることが出来、オフセット等の印刷機その他各種の印
刷機に広く適用出来ると云った優れた効果を奏する。
更に、多色刷りの場合において、不使用のユニットがあ
る時にはそのユニットのスライドギヤを外しておけば、
インキ装置及び給水装置等の主回転を防止し、機械的劣
化を極力防止することが出来る。
る時にはそのユニットのスライドギヤを外しておけば、
インキ装置及び給水装置等の主回転を防止し、機械的劣
化を極力防止することが出来る。
第1図は本発明の一実施例における印刷機の版胴、イン
キローラー等の配列を示す全体図、第2図は本発明にお
ける検出センサー、駆動機構の要部の概略正面断面図、
第3図は検出センサーの他の設置例を示すもので(イ)
は正面断面図、(rl)はその側面図、第4図はインキ
ローラー駆動ギヤ系及び駆動機構の説明図、第5図は位
相合わせの一例を示すタイミングチャート図である。 1・・・版胴 11・・・シャフト lla・・・検出マークI
2・・・伝動ギヤ 13・・・スインググリッパ− 14・・・印刷紙 I5・・・グリッパ−18
・・・伝動ギヤ 2・・・インキ装置 21・・・インキつぼ 22・・・インキ横振りローラー 22a・・・ギヤ 22b・・・シャフト22
c・・・検出マーク 23.24・・・着はローラー 25.2B、 27・・・インキダクトローラー28・
・・微調整ディスク 28a・・・長孔部28b・・・
止めねじ 28c・・・検出マーク29・・・横振
り駆動カム 21a・・・横部すコロ3・・・給水装置 31・・・水元ローラー 32・・・水横部りローラー 33・・・水着はローラー 4・・・ブランケット胴 5・・・圧胴 6・・・本体フレーム 7・・・スライドギヤ 7!…シヤフト 72・・・溝 8・・・駆動機構 8ト・・油圧シリンダー 8fa・・・ロンド82・・
・ビン 83・・・アーム84・・・軸
85・・・支持アーム8B・・・コロ 9、IO・・・伝動ギヤ M 1N 1Mt 、M2.M3・・・インキ横振りロ
ーラー81・・・第1のセンサー S3・・・第2のセンサー
キローラー等の配列を示す全体図、第2図は本発明にお
ける検出センサー、駆動機構の要部の概略正面断面図、
第3図は検出センサーの他の設置例を示すもので(イ)
は正面断面図、(rl)はその側面図、第4図はインキ
ローラー駆動ギヤ系及び駆動機構の説明図、第5図は位
相合わせの一例を示すタイミングチャート図である。 1・・・版胴 11・・・シャフト lla・・・検出マークI
2・・・伝動ギヤ 13・・・スインググリッパ− 14・・・印刷紙 I5・・・グリッパ−18
・・・伝動ギヤ 2・・・インキ装置 21・・・インキつぼ 22・・・インキ横振りローラー 22a・・・ギヤ 22b・・・シャフト22
c・・・検出マーク 23.24・・・着はローラー 25.2B、 27・・・インキダクトローラー28・
・・微調整ディスク 28a・・・長孔部28b・・・
止めねじ 28c・・・検出マーク29・・・横振
り駆動カム 21a・・・横部すコロ3・・・給水装置 31・・・水元ローラー 32・・・水横部りローラー 33・・・水着はローラー 4・・・ブランケット胴 5・・・圧胴 6・・・本体フレーム 7・・・スライドギヤ 7!…シヤフト 72・・・溝 8・・・駆動機構 8ト・・油圧シリンダー 8fa・・・ロンド82・・
・ビン 83・・・アーム84・・・軸
85・・・支持アーム8B・・・コロ 9、IO・・・伝動ギヤ M 1N 1Mt 、M2.M3・・・インキ横振りロ
ーラー81・・・第1のセンサー S3・・・第2のセンサー
Claims (2)
- (1)版胴を駆動回転させる駆動用ギヤと、前記版胴に
インクを供給するインキ装置の伝動用ギヤとの間に、こ
れら駆動用ギヤ及び伝動用ギヤの軸と平行な軸に沿って
摺動可能に取り付けられこれら2つのギヤに同時に噛合
し又は駆動用ギヤとの噛合が外れるスライドギヤを設け
たことを特徴とする印刷機用インキ装置の駆動着脱機構
。 - (2)前記版胴の位相を検出する第1のセンサーと、前
記インキ装置中の横振りローラーの位相を検出する第2
のセンサーを設け、これら第1及び第2のセンサーから
の信号によって、前記駆動用ギヤ及び伝動用ギヤとスラ
イドギヤとの噛合位置を合わせる制御装置を備えたこと
を特徴とする第(1)請求項記載の印刷機用インキ装置
の駆動着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080132A JPH02255340A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 印刷機用インキ装置の駆動着脱機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080132A JPH02255340A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 印刷機用インキ装置の駆動着脱機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02255340A true JPH02255340A (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=13709711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1080132A Pending JPH02255340A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 印刷機用インキ装置の駆動着脱機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02255340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306104A (ja) * | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Heidelberger Druckmas Ag | 印刷機、およびこれを運転する方法 |
JP2009274442A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Heidelberger Druckmas Ag | 回転速度が異なる胴の正しい位相での連結 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5949972A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-22 | 株式会社 篠原鉄工所 | オフセツト印刷機の湿水装置、インキ装置などの制御装置 |
JPS6225546B2 (ja) * | 1980-01-19 | 1987-06-03 | Honda Motor Co Ltd | |
JPS6445641A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-20 | Komori Printing Mach | Swing phase regulator for swing roller |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1080132A patent/JPH02255340A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225546B2 (ja) * | 1980-01-19 | 1987-06-03 | Honda Motor Co Ltd | |
JPS5949972A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-22 | 株式会社 篠原鉄工所 | オフセツト印刷機の湿水装置、インキ装置などの制御装置 |
JPS6445641A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-20 | Komori Printing Mach | Swing phase regulator for swing roller |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306104A (ja) * | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Heidelberger Druckmas Ag | 印刷機、およびこれを運転する方法 |
JP2009274442A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Heidelberger Druckmas Ag | 回転速度が異なる胴の正しい位相での連結 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0864421B1 (en) | Printing machine with exchangeable ink application means | |
US5983793A (en) | Drive for a sheet-fed printing machine | |
JP2585995Y2 (ja) | 胴着脱装置 | |
JPH1024558A (ja) | 印刷機 | |
US5390597A (en) | Offset press | |
CA2042943C (en) | Apparatus and method for printing plate cylinder -- impression cylinder registration | |
JPH02255340A (ja) | 印刷機用インキ装置の駆動着脱機構 | |
US5213033A (en) | Press-ready rotary screen printing apparatus | |
ATE138014T1 (de) | Farbvorrichtung für druckmaschinen | |
JP3004568B2 (ja) | オフセット印刷機のインキ装置をクリーニングするための装置 | |
JPS63315244A (ja) | インキ装置の制御システム | |
JP2594327Y2 (ja) | 印刷機の洗浄装置 | |
US4945830A (en) | Off-set printing machine for printing continuous web | |
US4627350A (en) | Convertible ink scraper device corresponding to reverse-rotatable mesh roller | |
WO2016043129A1 (ja) | 凹版印刷機のワイピング・ローラの接触圧調整方法及び装置 | |
JPH05147200A (ja) | インキ呼出し装置 | |
JPH02276644A (ja) | タコ印刷機のドクタリング機構 | |
JPH07102672B2 (ja) | 印刷機の画像位置調整装置 | |
JP2537504Y2 (ja) | 印刷機におけるインキング装置の駆動停止装置 | |
JP3416640B2 (ja) | 印刷装置のインキ供給装置 | |
JP2009137297A (ja) | 枚葉紙材料加工機械の駆動のための方法および駆動装置 | |
JPS6313005Y2 (ja) | ||
EP0380031A2 (en) | Drive unit for an ink roller array | |
JPH0213158Y2 (ja) | ||
JPH0528041Y2 (ja) |