JPH02254975A - 力率改善回路を有する整流回路 - Google Patents

力率改善回路を有する整流回路

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JPH02254975A
JPH02254975A JP7575789A JP7575789A JPH02254975A JP H02254975 A JPH02254975 A JP H02254975A JP 7575789 A JP7575789 A JP 7575789A JP 7575789 A JP7575789 A JP 7575789A JP H02254975 A JPH02254975 A JP H02254975A
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JP
Japan
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current
switching
circuit
switching means
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JP7575789A
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Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、力率改善回路に関し、特に全波整流回路の交
流入力電流の波形を、交流入力電圧の波形と等しくする
ことにより力率を改善する回路に関するものである。
〔従来の技術] 従来、ダイオードブリッジを用いた全波整流回路におい
て、−船釣な回路として平滑コンデンサインプット形の
ものがあるが、整流した直流電圧のリップル値を小さく
するためにコンデンサの容量をかなり大きくする必要が
ある。そのために整流電流の尖頭値が大きくなり、力率
が低下し、また高調波発生等の悪影響も無視することが
できなV)。
力率を改善するために、コンデンサの手前にチョークコ
イルを用いるものがあるが、力率を十分改善するために
はコンデンサの容量に対応して誘導率の大きなコイルが
必要であり、これに伴いチ1−クコイルの外形が大きく
なるために実用上は制約を受けざる得ない。
他に、力率を改善する方法として、整流回路によって整
流された脈流をチョッパ回路を用いてスイッチングする
方法がある。この方法は、基本的にはfIl源入力電流
が正弦波となるようにチョッパ回路をPWM制御(パル
ス幅制御)するもので。
負荷電流減少時に動作時にチ通ツバ動作を停止させるも
の(特開昭53−5755号公報)や、脈流をチ1ツバ
し、可飽和リアクトルによりスイッチングトランジスタ
をオンし出力電圧と入力電圧の波形を比較してオフする
PWM制御により入力電流波形を入力電圧波形と同じに
するもの(特開昭56−107780号公報)などがあ
る。
〔発明が解決しようとする題課〕
しかし、このようなチョッパ回路を用いて力率を改善す
る方法においては、負荷が広範囲に変化する場合、トラ
ンジスタ等のスイッチングにおいてその速度に限界があ
り、パルス幅を一定値以下にできないため、軽負荷時に
おいてデユーティ−比が大きくなり出力電圧が上昇する
という問題がある・ 本発明は、この問題点を解決するために、チョッパ回路
による力率改善回路において、より簡単な構成で、スイ
ッチング素子のスイッチングは他励発振によって行ない
、安定的に軽負荷から定格負荷までの広い範囲に渡って
出力電圧を一定にすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
交流入力(1)を整流する整流手段(5)、平滑用コン
デンサ(9)、整流手段(5)と平滑用コンデンサ(9
)の間に介挿されたインダクタンス(6)、整流手段(
5)の出力を平滑用コンデンサ(9)に与えるためのス
イッチング手段(8)を含むチ3ツバ回路(8,12゜
13.15.19)、および、スイッチング手段(8)
のオン/オフを、交流入力電流が正弦波となるようにP
WM制御する力率改善回路(10,14〜18)、を備
える整流回路において。
前記力率改善回路(10,14〜18)は、スイッチン
グ手段(8)を流れる電流値を検出する電流検出手段(
10) l電流検出手段(10)が検出した電流値に比
例する周波数で電気信号を発生する電圧制御発振器(1
6,17) 、電圧制御15i様器(17)が発生する
電気信号に応答してスイッチング手段(8)をオンに転
するオン制御手段(18)、および、電流検出手段(1
0)が検出した電流値が所定値を越えたときスイッチン
グ手段(8)をオフに転するオフ制御手段(15)、を
備えることを特徴とする。
〔作用〕
これによれば、スイッチング手段(8)のオン信号は、
力率改善回路(10,14〜18)の電圧制御発振器(
17)の出力周波数によって制御されるオン制御手段(
18)により制御される。また、オフ信号については、
基準電圧とチョッパ回路(8,12,13,15,19
)の出力電圧との差動増幅による出力と、チョッパ回路
(8,12,13,15,19)入力電圧と、の積によ
り得られる出力をしきい値とし、スイッチング手段に流
れる電流の値が該しきい値を越えたときにオフ制御手段
(15)よりオフ信号を発生し、スイッチング手段(8
)をオフする。
電圧制御発振器(17)の出力周波数は、スイッチング
手段(8)に流れる電流が、チョッパ回路(8,12゜
13.15.19)出力電流に比例した電流を制御入力
とするため、チ1ツバ回路(8,12,13,15,1
9)出力電流によって制御される。
従って、チョッパ回路(8,12,13,15,19)
におけるスイッチング手段(8)のパルス幅制御を行な
うが、軽負荷時においてはチ1ツバ回路(8,12,1
3゜15.19)出力電流が小さいため、スイッチング
素子(8)のスイッチング周波数を低くし、また、負荷
が重くなリチJツバ回路(8,12,13,15,19
)出力電流が大きくなるとスイッチング周波数を高くす
る。
すなわち、その時のチョッパ回路(8,12,13,1
5,19)の出力電流に応じてスイッチング周波数を変
化させ、軽負荷時においてスイッチングのパルス幅が狭
くならなくても、周期を長くしてデユーティ−比を広げ
ることができるため、出力電圧の上昇を防ぐことができ
、軽負荷から定格負荷までの広範囲にわたって、回路の
出力電圧を一定に保つことができる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し説明した
以下の実施例により明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に、本発明における整流回路の力率改善回路の一
実施例を示す構成ブロック図を示す。
第1図において、インダクタンス6、ダイオード7、ス
ッチングT r 8 *およびコンデンサ9は、昇圧形
DC−DCコンバータ回路CONを形成している。この
回路CONに、インダクタンス2゜インダクタンス3.
コンデンサ4により形成されているノイズカットフィル
ター回路NFと、ダイオードブリッジ回路5を介して、
交流電源lが電源の供給を行なっている。ノイズカット
フィルター回jilNFは、スイッチングT r 8か
ら発生するスイッチングノイズが交流電源に逆流するの
を防止するためのフィルター回路である。
昇圧形DC−DCコンバータ回路CONにおいては、ス
イッチングT r 8がオンするとインダクタンス6の
コイル鉄心にエネルギーが蓄積され。
スイッチングT r 8がオフするとこの蓄積されたエ
ネルギーがインダクタンス6より放出され、ダイオード
7を介して負荷11へ電流が流れる。なお、コンデンサ
9は平滑用のコンデンサであり、検出器10は、スイッ
チングT r 8に流れる電流を検出するものである。
スイッチングT r 8のオン/オフを制御するための
回路は、ローパスフィルター回路16および電圧制御発
振器17で形成されたオン信号形成部と、基準電圧発生
器12.制御アンプ13.掛算!114.および比較1
1!15で形成されたオフ信号形成部と、スイッチング
T r 8とドライバI9を介して接続され、前記オン
信号とオフ信号の信号によりスイッチング素子8のオン
/オフの状態を保持するセットリセット型(R3)のブ
リップフロップ18と、により構成されている。
スイッチングT r 8に流れる電流を電流検出器10
で検出し、この電流が所望のインダクタンス電流ピーク
値に対応したしきい値に達すると、比較11115がブ
リップフロップ18のR端子をhp Hpr番;するの
で端子Qの出力はL′″となり、スイッチングT r 
8をオフする。しきい値は掛算器14により、回路CO
Nの入力電圧波形と制御アンプ13の出力電圧振幅との
積として形成される。また制御アンプI3は、基準電圧
発生rI12から出力される基準電圧と、負荷11にか
かる電圧、すなわち回路CON出力電圧と、の差動増帳
をする制御アンプである。
スイッチングT r 8のオン信号は電圧制御発振器1
7によって発生する。電圧制御発振器17の出力は、検
出器10の出力がローパスフィルタ16を介して直流と
なった信号により制御される。
次にこの回路の力率について考えると、スイッチングT
 r 8をオフする比較器15の入力が、スイッチング
T r 8を流れる電流と、回路CONの入力電圧波形
と制御アンプ13の出力電圧振幅との積である掛算器1
4の出力と、によって与えられ、制御アンプ13の出力
は直流出力であるので。
掛算器14の出力は、回路CONの入力電圧波形の信号
に比例することになる。したがって、スイッチングTr
8に流れる電流の包絡線は回路COHの入力電圧波形と
同じになる。すなわち、lt源六入力平均値は、回路C
ONの入力電圧波形と同じになり、力率は1になる。
ところで、スイッチングT r 8のスイッチング速度
には限界があるため、パルス幅は一定値以下にはならず
、スイッチングの周期が一定である場合、負荷が軽くな
るとデユーティ−比もある一定の割合より下がらないた
めに回路CONの出力電圧が上昇する。
本実施例においては、スイッチングT r 8を流れる
電流出力を電流検出器10によって検出し、この出力を
ローパスフィルタ回路16を介して電圧制御発振器17
に与える。ローパスフィルタ16から出力された直流値
は1回路CONの出力電流に比例するので、この直流値
に応じて電圧制御発振器17の出力を制御すれば、スイ
ッチングTr8のスイッチングの周期を変化させること
ができ、パルス幅を変化させることができなくても、周
期を長くすることでデユーティ−比を狭くすることがで
きる、すなわち、軽負荷時のスイッチング速度の限界に
よるパルス幅の不変化状態においても、回路CONの出
力電圧の上昇を防ぐことができる。
第2図は、実施例回路の出力電流(横軸)に対する電圧
制御発振器17の出力周波数(縦軸)の関係を示す特性
グラフである。
第2図を見ると、出力電流が小さいとき、すなわち負荷
が軽い時には、電圧制御発振器17の出力周波数を低く
なるように制御すればよいことになる。今、負荷が軽い
時、出力電流を11とすると、電圧制御発振器17の出
力周波数はflとなり、スイッチングの繰り返し周期は
、第3図に示すT1の様になる。この場合スイッチング
のデユーティ−比が広がり、出力電圧の上昇を防ぐこと
ができる。
一方、第2図において、出力電流が大きいとき。
すなわち負荷が重い時には、出力電流を12とすると電
圧制御発振器17の出力周波数はT2となり、スイッチ
ングの繰り返し周期は、第4図に示すT2の様になる。
この場合、スイッチングのデユーティ−比は狭くなり、
重い負荷に対しても安定した出力電圧を供給することが
できる。
従って、電圧制御発生器17の出力を、第2図に示す、
出力電流対応の周波数となるように制御することで出力
電圧の変動を防ぐことができる。
第5図は、本実施例の回路を実際に用いた場合(f変化
)と、用いない場合(f一定)の、出力電流(横軸)に
対する出力電圧の変化(縦軸)を表わした特性グラフで
ある。
第5図において、電圧制御発振器17の出力周波数を制
御し、負荷に応じてスイッチングの周期を変化させると
、軽負荷時における出力電圧の上昇をおさえることがで
き、軽負荷から定格負荷まで広い範囲にわたって出力電
圧を一定にすることができる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明の力率改善装置によれば、
力率の向上を図りつつ、比較的簡単な回路構成で、広範
囲の負荷変化に対しても安定した出力を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例の回路を示す概略ブロック
構成図である。 第2図は、第1図の回路における回路出力電流と電圧制
御発振器17の出力周波数との関係を示す特性グラフで
ある。 第3a図は、第2図において回路出力電流が11である
ときの、第1図のスイッチングT r 8のコレクター
エミッタ間の電圧V c *とインダクタンス6を流れ
る電流ILの波形を示すタイミングチャートであり、第
3b図は、出力電流がT2のときのV c sとILを
示すタイミングチャートである。 第4図は、第1図の回路において、出力電流に対して電
圧制御発振[117の出力周波数を変化させた場合(f
変化)と、変化させない場合(f−定)の、出力電流に
対する出力電圧の値を示すグラフである。 に交流電源校流入力)     2.3:インダクタン
ス4:コンデンサ         5:ダイオードブ
リッジ(整流手間6:インダクタンス(インダクタンス
)7:ダイオード 8ニスイツチングT r (スイッチング手助9:平滑
コンデンサ(平滑コンデンサ)lO:電流検出!(電流
検出手(支) 11:負荷            12:基準電圧発
生器13:制御アンプ         14:掛算器
15:比較器(オフ制御手5υ     16:ローパ
スフイルタ17:電圧制御発振器(電圧制御発振器)1
8:フリップフロップ(オン胆−リψの19:ドライバ
           IIF:ノイズフィルタ回路ω
I昇圧形DC−DCコンバータ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交流入力を整流する整流手段、平滑用コンデンサ、整流
    手段と平滑用コンデンサの間に介挿されたインダクタン
    ス、該整流手段の出力を平滑用コンデンサに与えるため
    のスイッチング手段を含むチョッパ回路、および、前記
    スイッチング手段のオン/オフを、交流入力電流が正弦
    波となるようにPWM制御する力率改善回路、を備える
    整流回路において、 前記力率改善回路は、前記スイッチング手段を流れる電
    流値を検出する電流検出手段、該電流検出手段が検出し
    た電流値に比例する周波数で電気信号を発生する電圧制
    御発振器、および、該電圧制御発振器が発生する電気信
    号に応答して前記スイッチング手段をオンに転するオン
    制御手段、および、前記電流検出手段が検出した電流値
    が所定値を越えたとき前記スイッチング手段をオフに転
    ずるオフ制御手段、を備えることを特徴とする、力率改
    善回路を有する整流回路。
JP7575789A 1989-03-28 1989-03-28 力率改善回路を有する整流回路 Pending JPH02254975A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568375A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Fujitsu General Ltd 空気調和機の制御方法
WO1996008073A1 (fr) * 1994-09-05 1996-03-14 Tdk Corporation Alimentation electrique a facteur de puissance ameliore
JP2010273420A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Fuji Electric Systems Co Ltd スイッチング電源

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