JPH02254797A - パッケージの冷却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本ｆＰ、ｌｊＪは、筐体内に列ななして収納され集積回
路等が実装されているパッケージを冷却するパッケージ
の冷却′？ｔｉ？１に関する。

［従来の技４ｊｉ４１ 従来、この種の冷却装置は、例えば渣体の周囲温度を一
定温度に保ち、この一定温度の周囲空気を送風ファンに
よって筐体内のパッケージ（以下ｒＰＫＧ」という）に
向けて送出し、ＰＫＧに一定の風量を送風して冷却を行
なっている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述した従来のパッケージの冷却装置に
あっては、各ＰＫＧ毎の発熱量は異なるため、周囲温度
が変化しても周囲温度が一定であっても一定の風量を送
風ファンによって送風していることから、全ＰＫＧを均
一に冷却することができず、そのため、各ＰＫＧ毎の動
作温度が異なり、ＰＫＧに使用されている部品の信頼性
（ＭＴＢＦ）を悪化させる欠点がある。

［５！題を解決するためのＴ段］ このような課題を解決するための本発明の技術的手段は
２憧体内に列をなして収納されるパッケージを冷却する
パッケージの冷却装置において、冷却空気を生成する空
調機と、この空７Ａ）ａによって生成された冷却空気を
筐体内に導くダクトと、このダクトに設けられ導かれた
冷却空気を筐体内のパッケージに向けて送出する送風フ
ァンと、各パッケージの手前に設けられ開度を変えてパ
ッケージに向かう冷却空気の風量を調整する風量調整弁
と、各パッケージ若しくはその周囲温度を検出する温度
センサと、この温度センサが検出する温度が所定の温度
になるように上記風量調整弁の開度を個別に変える弁開
ｍ器とを備えたものである。

［実施例］ 以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に係るパッケ
ージの冷却装置について説明する。

この実施例に係る冷却装置は、筐体に内に列をなして収
納されるパッケージ（以下ｒＰＫＧ１゜１′　、、Ｉｎ
−１，ｌｒ＋」という）を冷却するものである。ＰＫＧ
Ｉ−Ｉｎはその上下から保持部１４に保持される。この
冷却装置は、第１図に示すように、冷却空気を生成する
小型空２１１ａｌＯと、この小型空調Ｉｌ！１０によっ
て生成された冷却空気を位置に内に導く下部ダク）１１
と、この下部ダク）１１に設けられ導かれた冷却空気を
筐体に内のＰＫＧＩ−Ｉｎの部品面に向けて送出する送
風７７７７．７　”と、各ＰＫＧＩ−１’＋　（７）手
前に位置するように下側の各保持部１４に夫々設けられ
開度を変えてＰＫＧ１〜１ｎに向かう冷却空気の風量を
調整する風量調整弁４゜４’、、、４ｎ−１。４ｎと、
上記上側の各保持部１４近傍に設けられ各ＰＫＧＩ−１
ｎの周囲温度を検出する温度センサ３，３’、、、３ｎ
−１３ｎと、この温度センサ３〜３０が検出する周囲温
度が所定の温度になるように上記風量調整弁４〜４ｎの
開度を個別に変える弁制御！Ｉ８とを備えている。この
弁制御器８は、温度センサ３〜３０に接続されており、
その検出温度と予め設定したＰＫＧ１〜Ｉｎに最適な設
定温度とな比較し、その差に応じて各風量調整弁４〜４
ｎの開度を個別に変えるものである。更に、第１図にお
いて、ＰＫＧ１〜１ｎが実装されていない未実装ＰＫＧ
部分には、冷却空気がもれないようにグミ−ＰＫＧ２．
２　’を実装しである。また、下部ダクトｌｌ内には、
小型空調機ｌＯから吹き出す冷却空気の温度を検出する
第一温度センサ５が配設されているとともに、小型空調
機１０の吸込み部には周囲空気の吸い込み温度を検出す
る第二温度センサ６が設けられている。また、この第−
及び第二温度センサ５．６の検出に基づいて、周囲温度
の変化に対して小型空調＠１０から下部ダク）１１に吹
き込む冷却空気の温度を一定に保つ制御を行なう空調機
制御器９が設けられている。筐体にの上部は、各ＰＫＧ
Ｉ−１ｎ毎に吹き出される空気を集め、小型空調ＪＩ１
１０に戻す上部ダクト１２として構成されている。

次に、実施例に係るパッケージの冷却装置の動作につい
て説明する。

小型空調機１０から下部ダク）１１に吹き出される冷却
空気は、送風ファン７．７°によって風；調整弁４を通
過して各ＰＫＧ１〜１ｎに向けて送風される。この状態
においては、温度センサ３によってＰＫＧＩ　ＮＩｎ周
囲の空気温度を検出し、その検出情報な弁制御器８に送
っている。弁制御！！８においては、予め各ＰＫＧ毎の
温度を設定（例：２８℃）シ、温度センサ３かも送られ
る情報と設定温度とを比較し、風量調整弁４に開閉の指
示を与え、各ＰＫＧ１〜Ｉｎが最適な温度条件になるよ
うに送風する。そのため、各ＰＫＧＩ−Ｉｎ毎の動作温
度が一定に保証される。ｔ！ｐち２下部ダクト１１の送
風ファン７．７′からＰＫＣＩ−１ｎ毎に送風される冷
却空気の風量を、弁制御器８の指示により風量調整弁４
〜４ｎの開閉をすることにより自動調整し、しかも、下
部ダクトｌｌ内に吹き込む冷却空気を、周囲温度の変化
に対しても適正な温度で送風するので、周囲温度の変化
及び各ＰＫＧ１〜ｌｒＩ毎の温度変化に対しても各ＰＫ
ＣＩ−１ｎ毎の動作温度を保証することができるもので
ある。

尚、ここで、風量調整弁４の開閉とは直線的に連続して
開閉動作する意味であり、完全に開く。

とか完全に閉じるという意味ではない、尚２また高信頼
性の装置を実現するために小型空調機１０を二重化する
必要があるが５本発明の構成において、小型空調機ｌＯ
の二重化も含むものとする。

［発明の効果］ 以上説ＩＪ１シたように本発明のパッケージの冷却装置
によれば、周囲温度の変化及び各パッケージの異なる発
熱量に対しても、これに応じて所定の温度になるようパ
ッケージ単位で冷却できるので、各パッケージ毎の動作
温度を一度に保証することができる。そのため、各パッ
ケージの使用部品の信頼性（ＭＴＢＦ）が向上し、部品
交換時期を確実に予測できるとともに、？ｉ置の高信頼
性も実現できる効果がある。又、最近は日々毎に高集積
化が進み、１ＰＫＧ−ｌ５ｔ２１の時代に入ると、コン
ピュータシステムの信頼性の向上を計るために、パッケ
ージ単位毎の高信頼性がより求められる。そのため、よ
り一層パッケージ単位毎の動作温度を一定にする冷却装
置が必要であり５本発明はこれに対応できるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るパッケージの冷却′ｔＡ
置を示す断面図である。 １：パッケージ（ＰＫＧ） ２ニゲミーＰＫＧ　　　３：温度センサ４：風量調整弁
　　　５：第一温度センサ６：第二温度センサ　７：送
風ファン ８：弁制御器　　　　９：空調機ｌｔ＃制御塁１０：ｚ
ｊ４空７Ａｍ　　　１１：下部ダクト１２：上部ダクト 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　筐体内に列をなして収納されるパッケージを冷却する
   パッケージの冷却装置において、冷却空気を生成する空
   調機と、この空調機によって生成された冷却空気を筺体
   内に導くダクトと、このダクトに設けられ導かれた冷却
   空気を筺体内のパッケージに向けて送出する送風ファン
   と、各パッケージの手前に設けられ開度を変えてパッケ
   ージに向かう冷却空気の風量を調整する風量調整弁と、
   各パッケージ若しくはその周囲温度を検出する温度セン
   サと、この温度センサが検出する温度が所定の温度にな
   るように上記風量調整弁の開度を個別に変える弁制御器
   とを備えたことを特徴とするパッケージの冷却装置。