JPH02254692A

JPH02254692A - ディスククリーナ

Info

Publication number: JPH02254692A
Application number: JP7400089A
Authority: JP
Inventors: Fumio Shimada; 文夫島田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-03-28
Filing date: 1989-03-28
Publication date: 1990-10-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はレーデ光線をディスク状記録媒体の記録層に照
射することで情報を記録、再生または消去する光磁気情
報記録、再生装置内に設置した上記ディスク状記録媒体
をクリーニングするディスククリーナに関するものであ
る。

（従来の技術）情報をレーデ光線によって記録、再生あるいは消去する
ことが可能な記録媒体としては、円盤状のガラス、グラ
スチック製の基板と、この基板上に設けられ九通常１０
０〜５００１＠度の厚さの垂直磁化膜とからなる、いわ
ゆるディスク状の光磁気記録媒体が知られている。ここ
で、上記垂直磁化膜はアモルファス合金などからなり、
膜面に対して垂直方向に磁化される特性を備えている。

かかる光磁気記録媒体に情報を記録するには、光磁気記
録媒体に垂直方向の磁界を作用させて、その垂直磁化膜
の磁化方向を予め、一方向に揃えて置き、次に、情報信
号によってデジタル的に変調されたレーデビームスポッ
トを上記垂直磁化膜に照射して、その部位の垂直磁化膜
の温度をキ＆−リ点以上にするのである。これによって
、レーデビームスポットの照射部分は、周りの磁界の影
響によりで、磁化方向が反転され、論理値＠１”（また
は１０″）を記録する。換言すれば、上記光磁気記録媒
体に記録ビットが形成されるのである。そして、再生す
るときには、磁気光学効果であるカー効果によって、電
線偏光のレーデ光線を垂Ｉ磁化膜に入射し、その反射光
の偏光面が、磁化の方向が反転したビットによりて左右
に僅かに回転することを利用して、これを検光子によっ
て検出し、その光量変化から情報の再生をなすのである
。このように、レーデ光線を用いることで、垂直磁化膜
を保護する透＋ｑな基板を介して、情報を記録、再生あ
るいは消去するので、との時、光磁気記録媒体に対して
は非接触である。

しかしながら、光磁気記録媒体はカートリッジに収納さ
れているものの、完全に密閉されているわけではなく、
光磁気記録、再生装置のドライブに装着されて、使用状
態に置かれる時、カートリッジのシャッタは開放状態と
なる。一方、ドライブ内では温度上昇を抑えるために、
空冷がなされているから、相当量のゴミ、はこりがドラ
イブ内Ｋｆｔ入するので、これが記録媒体の表面に付着
する。そこで、従来から、ブラシなどを用いた乾式のク
リーナが提唱されているが、成る福度のゴミ、はとりの
除去はできるものの、指紋、油脂分、たばこのやになど
は十分に除去できない。

そこで、湿式のクリーナが提唱された。これは、クリー
ニング部材にクリーニング液を付けて、このクリーニン
グ部材で記録媒体の表面を拭くものである。

（発明が解決しようとする課題）ここで問題になるのは、光磁気記録再生装置では、ディ
スク状の記録媒体に対して、クリーニングする際、ディ
スクの円周方向く成る長さ以上のキズを付けると、本来
の信号を再生できなくなるという事情がある。そとで、
第７図に示すように、ディスク状記録媒体３の記録領域
３ａの幅より大きい直径の円環状のクリーニング部材４
′を回転させて、できるだけ摩擦方向が円周方向に対し
て直交する方向、すなわち、ディスクの半径方向に向く
ように配慮している。

しかしながら、このように大きなりリー二／グ部材４’
に均一にクリーニング液を付着させるのは、離しい問題
そあり、また、とくに、記録媒体のカートリッジの構造
からみて、上記の構造をりＩＪ−すとして実際に採用す
ることは困難である。すなわち、カートリッジは記録、
再生あるいは消去のために開放される窓は限られたもの
であり、そこにだけクリーニング部材を接触させるのに
は、上記構造は不適当なのである。

（発明の目的）本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、カート
リッジの窓に対応して、ディスク状の記録媒体の半径方
向にクリーニング動作するようにクリーニング部材を装
備し、これに対して均一にクリーニング液を付けるとと
ができるように工夫し大デイスククリーナを提供しよう
とするものである・（課題を解決するための手段）このため、本発明では、レーデ光線をディスク状記録媒
体の記録層に照射することで情報を記録、再生または消
去する光磁気情報記録再生装置内に設置した上記ディス
ク状記録媒体をクリーニングするディスククリーナにお
いて、上記ディスク状記録媒体の半径方向に動作して上
記記録媒体表面を拭うクリーニング部材と、該クリー二
／グ部材のクリーニング表面にクリーニング液を与える
ために上記クリー二／グ部材にスポンジ状表面を転接す
る供給ローラと、咳供給ローラのスポンジ状費面にクリ
ーニング液を供給する供給手段とを具備している。

（作用）したがりて、上記記録媒体がカートリッジで凹われ、記
録、再生あるいは消去のためにシャッタを開放した時、
その窓部に対して接触し得るクリーニング部材は湿式で
ありて、均一にクリーニング液の付着が実現でき、また
クリーニング部材の動作方向が記録媒体の半径方向に規
制されているので、内周方向への長いキズを生じること
がないから、再生時の誤読取りがさけられる。

（実施例）以下、本発明の各実施例を図面を参照して異体的に説明
する。図において、符号１は光磁気記録媒体としてのデ
ィスク３を内蔵したディスクカートリッジであり、その
記録、再生あるいは消去のための窓１＆にはシャッタ２
が設けられていて、ドライブに装着された時、第１図の
ように開放される。そして、この窓部において、ディス
ク３の記録領斌３島の幅を越える長さでローラ状のクリ
ーニング部材４が、その軸方向を上記ディスク３０半径
方向に向けて接離可能に配設されている。

上記クリーニング部材４の軸５は逆Ｕ字形のホルダー６
に軸支されており、との上に位置して、上記クリーニン
グ部材４の表面に転接する供給ローラ７は、その軸８を
上記軸５と平行にホル／−６に伝文している。ｔｉ、上
記供給ｑ−２７はその外周面にスポンジ層を備えていて
、クリーニング液を含浸させて置くととができるように
なりている。ｔた、上記ホルダー６には、供給ローラフ
の長手方向に向けて、クリーニング液の供給手段として
供給口６ｍ、６ｂ、６＠が穿ってあり、ここから供給ロ
ーラ７の表面にクリーニング液を滴下することで、スポ
ンジ層へのクリーニング液の供給を達成できるようにし
である。

なお、上記ホルダー６は、図示しない駆動手段によりて
、クリーニング指令がある時、上記記録媒体３にクリー
ニング部材４を転接させ、かつ、矢印Ｙの方向に往復動
作される。この場合、クリーニング部材４はディスク３
の回転に追従して回転し、これに転接する供給ローラ７
を回転させる結果、その表面ばスポンジ層からのクリー
ニング液の均一が付着をうける。

なお、第３図および第４図（ａ）　ｅ　（ｂ）は別の実
施例であって、ここではクリーニング部材４は一対用意
されている。また、第５図に示す実施例では、クリーニ
ング部材４は無端ベルト４′で構成されていて、との無
端ベルト４′はその駆動方向をディスク３の半径方向に
向けている。上記無端ベルト４′は張設ローラ９ａ＊９
ｂ間に巻装張設されており、この間には上記無端ベルト
４′の下面をディスク３の表面に圧接するための圧板１
０が設けられている。また、上記無端ベルト４′の正面
には、ローラ状の供給部材７が軸８で支承された状態で
、転接されていて、その表面のスーンジ層を経由して、
クリーニング液を上記無端ベルト４′の表面に供給して
いる。

なお、上記各実施例において、供給部材７へのクリーニ
ング液の供給には、スーイドなどによる点滴でもよいが
、一定量、供給するという目的では、第６図のスポイト
状のノ譬ツク１１を用いるとよい。ここでは一端に弾性
のある球形部１１ｍが、また、他端には、カットによっ
て開口ｆｌｂが形成される。この／ヤックを用いると、
−回にス４ンジ層に含浸させる量が一定化される。すな
わち、例えば、第１あるいは第２の実施例において、供
給口６ｍ、６ｂ、６ｅを介してのクリーニング液の供給
は、球形部１１ｍの１押しで定められる。

（発明の効果）本発明は、以上詳述したようになり、クリーニング部材
は、磁気記録媒体の半径方向への動作を行なうことで湿
式のクリーニングを実現でき、脂分、指紋、などの除去
が容易かつ確実に行なえ、しかも、再生の障害となるよ
うな円周方向へのキズを生じるととがない。ま九、クリ
ーニング部材には、スポンジ表面を転接する供給ローラ
が用意されていて、スポンジに含浸させたクリーニング
液を均一に付着できるから、クリーニングにムラがなく
、また、クリーニング液の消費量を低減でき、適量の供
給が実現できる。なお、スポンジに代えて、ネルなどの
繊維質のものを供給ローラ表置に設けてもよく、これは
１本発明の技術的範囲に属するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図（ａ）
　、　（ｂ’）は要部の側聞および正面図、第３図は別
の実施例を示す斜視図、第４図（ａ）　＃　（ｂ）は要
部の側面および正面図、第５図は更に別の実施例を示す
斜視図、第６図はクリーニング液の供給手段の一実施例
を示す縦断面図、第７図は先きに提唱されたり］ニング
の形態を示す正面図である。

Claims

【特許請求の範囲】

レーザ光線をディスク状記録媒体の記録層に照射するこ
とで情報を記録、再生または消去する光磁気情報記録、
再生装置内に設置した上記ディスク状記録媒体をクリー
ニングするディスククリーナにおいて、上記ディスク状
記録媒体の半径方向に動作して上記記録媒体表面を拭う
クリーニング部材と、該クリーニング部材のクリーニン
グ表面にクリーニング液を与えるために上記クリーニン
グ部材にスポンジ状表面を転接する供給ローラと、該供
給ローラのスポンジ状表面にクリーニング液を供給する
供給手段とを具備していることを特徴とするディスクク
リーナ