JPH0225436A - エポキシドからの1,3―ジオールの製造方法 - Google Patents

エポキシドからの1,3―ジオールの製造方法

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JPH0225436A
JPH0225436A JP1130299A JP13029989A JPH0225436A JP H0225436 A JPH0225436 A JP H0225436A JP 1130299 A JP1130299 A JP 1130299A JP 13029989 A JP13029989 A JP 13029989A JP H0225436 A JPH0225436 A JP H0225436A
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molar
glycol
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approximately
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JP1130299A
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Mark A Murphy
マーク アラン マーフイ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C31/00Saturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C31/18Polyhydroxylic acyclic alcohols
    • C07C31/20Dihydroxylic alcohols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/36Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring increasing the number of carbon atoms by reactions with formation of hydroxy groups, which may occur via intermediates being derivatives of hydroxy, e.g. O-metal

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はエポキシドからのL3−ジオールの製造に関す
る。−態様で、本発明はエチレンオキシドからのL3−
プロパンジオールの製造に関スル。
〈従来の技術及び発明が解決すべき課題〉グリコール類
は一般に、多種多様な用途のある価値ある化合物である
。か〜る化合物は例えば、エステル製造の並びにポリエ
ステル合成の化学中間体として使用される。L3−プロ
ピレングリコール又はトリメチレングリコールとも呼ば
れる、L3−プロパンジオール(1,3−PDO)は特
に多数の用途で特に有用であることが知られている。典
型的ニはL3−プロパンジオールはアクロレインを酸触
媒水和して3−ヒドロキシプロパナールとし、これを次
に水素化して対応するグリコールとすることで製造され
ている。
アクロレインの高いコストと、かNる反応で得られる比
較的低い収率は、多くの場合L3−プロパンジオールを
代替できる市場で入手できる他のジオールと価格的に競
争できる1、3−プロパンジオールの商業生産的プロセ
スとするには至っていない。
触媒としてホスフィン変性コバルトカルボニル錯体を用
いる、エポキシドのヒドロホルミル化に依るL3−グリ
コルの製法が米国特許第3,463,819号に示され
ている。
特にこの特許は第3級ホスフィン−変性コバルトカルボ
ニル触媒を用いるエチレンオキシドのヒドロホルミル化
に依るL3−プロパンジオールの製造を示している。高
収率(92%)のL3−プロパンジオールがジエチルエ
ーテル溶媒中で製造されたと記載されているが、触媒濃
度が極度に高く、送入エチレンオキシド量が少く、反応
時間又は反応速度が全(規定されていない。この高い触
媒濃度は限定された触媒の変換数即ち;1モルのコバル
トとホスフィン当り2−4モルの生成物−のために必要
なのであろう。ジエチルエーテル以外の溶媒中でのL3
−プロパンジオールの収率は実際上より低い。
米国特許第3687.981号も1.3−プロパンジオ
ールの製造法を目的とする。然しこの特許に開示された
方法は別々の二段階を用いている。第一段ではエチレン
オキシドがヒドロホルミル化反応を受けて2−(2−ヒ
ドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−L3−ジオキサン
を生じ、これは当初の反応溶媒に不溶である。このジオ
キサン化合物を当初の反応溶媒から分離し、次に接触水
素化してトリメチレングリコールを形成する。この特許
はヒドロホルミル化反応触媒として、遷移金属特に周期
律表の第1族の遷移金属、例工ばコバルトカルボニル第
3級ホスフィン及びロジウムカルボニルの使用の可能性
を広く論じている。然し、該特許の実施例はジコバルト
オクタカルボニル触媒の使用に限定されている。
米国特許第3054.813号はエポキシドと合成ガス
との反応に依る3−ヒドロキシアルデヒド又はa−β−
不飽和アルデヒドの製造法を目的としている。該特許は
エチレンオキシドのヒドロホルミル化用触媒としてコバ
ルトカルボニル触媒の使用を示しているが、得られた生
成物はアクロレインであった。
頁〜、1964年)の報文では、コバルトカルボニル触
媒を用いたエチレンオキシドとプロピレンオキシドをヒ
ドロホルミル化する企図が示されている。エチレンオキ
シドの場合、生成物は圧倒的にアセトアルデヒドから成
り、少量のアクロレインが生成した。プロピレンオキシ
ドの場合、ある条件下ではかなりの収率の3−ヒドロキ
シブチルアルデヒドが生成したが、L3−ブタンジオー
ルの生成は示唆されていない。
“ヒドロホルミル化゛触媒を用いてエポキシドからL3
−グリコールを製造するプロセスは、化学中間体として
3−ヒドロキシアルデヒドを生ずると考えられ、これが
その場で1.3−グリコールに水素化されるか、あるい
は(前述のヒドロキシアルキルジオキサンの形のように
)ある方法で単離されて次に別の工程で水素化されるか
である。然し、3−ヒドロキシアルデヒド例えば3−ヒ
ドロキシプロパナール、は桁外れに反応性のものであっ
て、さまざまの副反応を容易に受ける。”New 5y
nthesis withCarbon Monoxi
de ”と題するB、COrnilsの文献総説、 S
pringer Verlag、 131頁(1986
年)では、対象オキシラン(エポキシド)についてヒド
ロホルミル化反応を行なってヒドロキシアルデヒドを製
造しようという数多くの企てが行なわれ、且つエポキシ
ドのみならず生成したヒドロキシアルデヒドの大きな反
応性のために、エポキシドのヒドロホルミル化は一般に
生成物の混合物の形成を招き、従って不満足な収率とな
ると述べられている。
ヒドロホルミル化反応の条件下では、エチレンオキシド
のアセトアルデヒド(これは場合によってはさらにエタ
ノルに水素化される)への異性化が起り得る。更に、エ
チレンオキシドの3−ヒドロキシプロパナールへのヒド
ロホルミル化が成功しても、3−ヒドロキシプロパナー
ルが脱水してアクロレインを生じ得るし、このアクロレ
インがプロパナール又はプロパツールに水素化されるか
、又は3−ヒドロキシプロパナールが他のアルデヒド分
子と(アルドール)縮合反応を受けてC6分枝アルデヒ
ドを与え、これが脱水及び水素化反応を受けることがあ
り得る。従って、望ましからざる副反応が起こる前に3
−ヒドロキシプロパナールをその場ですぐさま水素化で
きる、エチレンオキシドからのL3−プロパンジオール
製造用触媒であることが極めて望ましい。か匁る触媒は
、アルデヒドを単離し次に水素化する巨大なそして高価
な装置を必要とせずに単一の反応器中でL3−プロパン
ジオール生成物を製造するという経済的利点を有してい
る。
]、]3−プロパンジオール1.3−PDO)製造用の
−0プロセスが先ごろ、1986年8月20日出願の5
eria11@898,072として米国特許庁に出願
された。この発明によると、 (1)約0.01乃至約30wt、%の濃度のエポキシ
ド;(2)約0.00001乃至約0.1モルのモル濃
度のロジウム;(3)式:PR,R2R3III 但しR1、R2及びR3は独立して脂肪族炭化水素基及
び芳香族炭化水素基から成る群から選ばれたものである
、を有するホスフィン、而してロジウムのホスフィンに
対するモル比は約10:1乃至約1:1である;(4)
反応混合物の重量の約000乃至約25wt、%の水;
COのR2に対するモル比が約10:1乃至約1=10
である(5)CO;と(6)R2;が約50乃至約20
0℃の温度で、約200乃至約IQOOOpsigの圧
力下で少なくとも所望のR3−グリコールの若干を生成
するのに充分な時間で反応を起こす。
〈課題を解決するための手段〉 通常用いられるホスフィン共触媒無しで、触媒としてロ
ジウムを用いるヒドロカルボニル化反応でエポキシドが
R3−グリコールに変換できることが今や見出された。
従って本発明は式: %式% 〔但し、Rは水素、1乃至約12個の炭素原子を有する
1価の脂肪族又は芳香族基、又はXと一緒になって環状
構造を形成する4乃至約6個の炭素原子を有する2価の
脂肪族基を表わし、そしてXは水素、又はRが2価の場
合はRとの結合を表わすものとする〕のR3−グリコー
ルの製造法を提供する。この方法は式: 〔但し、R及びXは上の定義の通りである〕のエポキシ
ドを適当な反応浴媒中でCOとR2と反応させることよ
り成り、而して該方法は反応混合物が (1)約0.01乃至約3Qwt、%の濃度の前述の構
造のエポキシド; (2)約0.00001乃至約0.1モルのモル濃度の
ロジウム;(3)約0.00001モル乃至約0,1モ
ルの濃度のアルカ1ノ金属化合物、典型的には該塩のロ
ジウムに対する比が約5:1乃至1:5である; (4)反応混合物の重量の約000乃至約25 wt、
%の水;(5)  co ;及び(6)R2:而してc
oのR2に対するモル比が約5=1乃至約1=5である
;を含み、反応を約50乃至200℃の温度、約200
乃至約I QO00psigの圧力下で、所望の1.3
−グリコールが少なくとも形成されるのに充分な時間実
施することを特徴とする。
上述のように、本発明の方法はエポキシドのヒドロカル
ボニル化経由のR3−グリコールの製造方法を提供する
従って所望のグリコールはエポキシドよりも1個多い炭
素原子と1個多い酸素原子を有している。従ってエポキ
シド反応物が例えば2個の炭素原子を持つエチレンオキ
シドの時には、生成物R3−グリコールは3個の炭素原
子を持つ上3−プロパンジオールである。本発明で有用
な他の特定されたエポキシドの例には、プロピレンオキ
シド、R2−エポキシオクタン、シクロヘキセンオキシ
ド及びスチレンオキシドが包含される。
前掲のエポキシドは一般式: /\ HC−一−CI(−R 〔但し、Rは水素、1乃至約12個の炭素原子を有する
1価の脂肪族又は芳香族基、又はXと一緒になって環状
構造を形成する4乃至約6個の炭素原子を持つ2価の脂
肪族基であり、そしてXは水素又は、Rが2価の場合に
はRとの結合を表わすものとする〕を有している。従っ
てRは例えば1乃至6個の炭素原子を持つ1価のアルキ
ル基となり得るし、又は2価のアルキル基又は芳香族基
例えばフェニル基となり得る。例えばRが4個の炭素原
子を持つ2両アルキル基の時は、エポキシドはシクロヘ
キセンオキシドである。エポキシドは反応混合物中に約
0.01乃至約30 wt。
チの濃度で通常存在させる。典型的にはエポキシドの濃
度は約0.5乃至20wt、%である。
生成物収率及び選択率で表わした最適の結果を達成する
ために、並びに反応媒体中のそれぞれの特定のロジウム
及びアルカリ金属イオン成分に応じて、個々のエポキシ
ドには異なった反応条件が必要である。
前述のカルボニル化反応は適当な溶媒又はその混合物中
で起こる。一般原則として、溶媒は高い極性が適してい
る媒体を持つもの、例えば芳香族溶媒、エーテル、ポリ
エテル、アミド、スルホン、及びアルコールとしてカテ
ゴリー化できる。選ばれた特定の溶媒の反応性と使用さ
れる特定の(反応)条件によっては、ケトン及びエステ
ルも使用できる。好ましい溶媒は一般に高分子量エーテ
ル、ポリエテル、及び環状エーテル、特にグリコールポ
リエーテルである。特に好ましい溶媒はテトラグリム、
テトラエチレングリコールのジメチルエーテル、a5.
alL14−ペンクオキサペンタデカンである。特に有
用な溶媒には、テトラヒドロフラン、ジグリム、及びエ
チレン及びプロピレングリコールサブユニットの混合グ
リコールポリエーテルであるUconTMオイルもある
適切なものとしては、溶媒が触媒及び促進剤及びエポキ
シド反応物を可溶化する。好ましい溶媒は反応混合物の
成分のいずれ及び所望の生成物と実質上反応しないのが
望ましい。従って低分子量エポキシド及びグリコール用
には溶媒例えばテトラグリム、テトラヒドロフラン等が
通常用いられる。高分子量エポキシド及びグリコール用
には、炭化水素溶媒例えば石油エーテル、トルエン、及
びキシレンが適切であろう。後者の溶媒は低分子量エポ
キシド及びグリコール例えばエチレンオキシド及びL3
−プロパンジオールには余り適していない。
本発明の方法に使用されるロジウムはロジウム金属、ロ
ジウム塩、及び/又はロジウム錯体として導入できる。
唯一の限定はロジウム錯体が触媒を不溶化したり触媒毒
となるリガンドを有していないことである。従って特定
されたロジウム成分の選択は反応媒体として使用される
きまった溶媒中での特定されたロジウム金属又は化合物
の溶解度に部分的には左右される。本発明の実施に有用
なロジウムにはロジウム金属、酸化ロジウム、RhI3
、RhBr3、RhC/!a、Rh(Acac)3、R
h(CO)2Acac、Rh6(CO)16、[RhC
2(CO)++]z及びRh(Nos)3(但しAca
cはアセチルアセトネートを示す)がある。同様にロジ
ウムは予備形成されたアニオン、例えばRho (CO
)1s  及び他の類似のアニオン性ロジウムクラスタ
ー塩として使用できる。
反応溶媒中のロジウムの濃度は約0.00001モル乃
至約0.1モルの範囲である。好ましくはロジウムの濃
度は約0.005乃至約0.1モルである。
反応混合物に酸を加えることができ、そして反応混合物
のpHが中性よりも塩基側の時には特に有効である。
本発明の方法を用いるには通常、媒体又は強酸が好まし
い。然しいくつかの酸はその腐食性又は特定された溶媒
に不溶であるので好ましく無い。沃化水素及び塩化水素
が本発明の方法で極めて有用な酸であることが判明した
好ましい酸には燐酸、メタンスルホン酸及びp−)ルエ
ンスルホン酸が包含される。特定された操作条件によっ
ては弱酸例えば酢酸も使用できることもあるが、反応条
件下ではエステル化もされよう。本発明の方法に適した
酸には、硝酸、燐酸、沃化水素酸、塩化水素酸、臭化水
素酸、p−トルエンスルホン酸等の様な強酸がある。こ
の方法に適した弱酸には安息香酸、酢酸、プロピオン酸
等がある。
アルカリ金属イオンのRhに対する比は典型的には約1
0:1乃至約1=5であって、促進剤濃度は1.3−ジ
オールへの速度又は収率に特に臨界的では無い。カチオ
ンにはL+  % Na  z K XRb  %及び
Cs  がある。促進剤を構成するアニオンは反応条件
下で溶媒に可能化するアニオンでなければならぬ。典型
的なアニオンにはF−1cf、Br−1I−1NO3−
1OH,安息香酸イオン、酢酸イオン、スルホン酸イオ
ン等がある。
ヒドロカルボニル化反応に用いられる水素の一酸化炭素
に対する比は1:1又はそれ以上であって、好ましくは
約5:1以下であり、許容し得る収率が好ましい範囲の
両側の狭い範囲の濃度で実現される。
ヒドロカルボニル化反応に使用される圧力に関しては、
圧力は臨界的で無く、一般に約200乃至約IQOOO
psigの範囲に該当する。好ましくは圧力は約L00
0乃至約4000 psigの範囲に該当する。
カルボニル化反応に用いる温度も臨界的では無い。−数
的組成として、温度を上げると速度も上昇することが見
出されている。然し温度を上げると選択性に悪影響があ
ることがある。従って適切な反応速度と適切な選択率を
達成するために温度をバランスさせるのが望ましい。一
般に約50乃至約200℃、好ましくは約100乃至約
150℃の温間が用いられる。
H2: CO組成、反応圧力及び反応温度に関する一般
的性質として、これらはすべて使用されるきまった反応
条件によって若干変り、その調節は当業者のなし得ると
ころである。
水は一般に、多くの触媒と溶媒と組合せた時に有用であ
ることが知られている。水の存在は本発明に使用する触
媒の機能にとって必すしも必要では特に無いが、水が無
いと、エチレンオキシドの注入と合成ガスのとり込み及
び生成物例えばL3−プロパンジオールの生成の開始と
の間に時によって実質的な誘導期間が認められる。少量
の水の存在が多くの場合、誘導期間の長さを時によって
実質上減少でき、そして従って全反応時間を短縮できる
ことが見出されている。然し水の量が所定のレベルを越
して増加すると貧弱な収率を生じる。広義には約0,0
0乃至約25 wt、%の、好ましくは約0.0乃至約
10wt、%の水が用いられる。上記の最適結果を達成
するために使用される水の量はきまった反応系及び使用
する条件によって変る。
本発明はエポキシド例えばエチレンオキシドに対して約
70%の収率で、単一のカルボニル化反応器で実質上約
1モル/ t / h rの生成速度で、13−グリコ
ール例えばL3−プロパンジオールを得ることができる
。反応混合物中にホスフィンリガンドを存在させ無いで
、エポキシドのL3−グリコールへのカルボニル化にロ
ジウム触媒を用いることが先行技術に示されていないの
で、かNる結果はたしかに予想外であり、驚くべきこと
である。殆んどの先行技術のコバルト触媒は一般に1.
3−プロパンジオールの前Nj1体に対して実質上より
低い反応速度と効率しか達成していないという事実にか
んがみ、−志木発明はL3−グリコール前駆体用の別の
、大きな水素化反応器を必要とせずに高い収率の、単一
工程の1,3−グリコール製造法を提供するので、本発
明の結果は驚くべきものである。
〈実施例〉 本発明を以下の非限定的実施例でさらに示す。
すべての実施例は原料送入、排気、攪拌、加熱、冷却、
等が遠隔制御できる300CCハステロイ・オートクレ
ーブから成るバッチ式オートクレーブ装置で実施した。
低い反応器圧力では標準型のステンレス鋼配管とSwa
gelok 継手を用いた。2500psigの圧力で
は高圧型の継手、パルプ及び配管を用いた。
触媒と溶媒はすべて窒素下で秤量し、急いで冷却しであ
るオートクレーブに入れ、これを次に窒素で2回、合成
ガスで2回パージした。続いてオートクレーブを合成ガ
スで所望の圧力に加圧し、ゆっくり攪拌しつつ0.5乃
至4時間かげて反応温度に加熱した。次にエチレンオキ
シドを加圧ブローケース・ボンベかRu5kaシリンジ
ポンプからオドクレープに注入し、この時点から急速な
攪拌を開始し、反応器全圧を最終の所望圧力に上げ、合
成ガスを用いて圧力を制御した。既知容積の高圧合成ガ
ス溜から必要に応じて合成ガスを送入して、実験中は一
定の反応器圧力を自動的に維持した。反応に合成ガスが
使用される量は合成ガス溜の圧力を周期的に測定してモ
ニターした。合成ガスのとり込みがゆつ(つと殆んどゼ
ロに通常なった時、攪拌速度を下げ、合成ガスの送入を
止め、反応器をできるだけはやく、典型的には30乃至
60分間で急冷して実験を終了した。
Ru5kaシリンジか、レフチャーボトルからドラアイ
ス温度に冷却されたブローケース・ボンベ中へのエチレ
ンオキシド蒸気の凝縮で加圧されたブローケース・ボン
ベかヲ用いて加熱、加圧された反応器中に少量のエチレ
ンオキシドを注入した。エチレンオキシドをブローケー
ス・ボンベから送入する時は、ブローケース・ボンベを
先ず送入装置から外して、秤量し、次にオートクレーブ
に接続するようにした。
エチレンオキシドの注入にRu5kaポンプ法を用いる
時は、液体のエチレンオキシドをステンレス鋼配管を通
してRu5kaシリンジポンプに送り、エチレンオキシ
ドをオートクレーブ装置に注入した。
液体のエチレンオキシドがオートクレーブ迄の配管継手
及び弁にとどまるので、ブローケース・ボンベ又はRu
5kaポンプに理論量よりもや又多いエチレンオキシド
を送入する必要があり、そして実際にオートクレーブに
達したエチレンオキシドの量に関して装置を補正する必
要があった。
補正実験は1002の水と1.81の硫酸を入れ、10
0℃に加熱した反応器に送入して実施した。エチレンオ
キシドをブローケース・ボンベ又はRu5kaポンプに
送入し、反応器に注入し、これを2時間加熱してエチレ
ンオキシドのエチレングリコールへの加水分解を行なっ
た。生成したエチレングリコール:水溶液をガスクロマ
トグラフィーを用いてエチレングリコールについて分析
した。典型的な実験では12.(H’のエチレンオキシ
ドをブローケース・ボンベに送入し、lo、ofのエチ
レンオキシドに相当するエチレングリコールが反応器に
達していた。次にエチレングリコールからエチレンオキ
シド送入量を逆に算出して、測定されたエチレンオキシ
ド対送入エチレンオキシドのプロットを作成した。か〜
るプロットは5乃至15Fのエチレン第キシドの範囲で
無理なく線形であって、典型的には輸送操作で75乃至
85%のエチレンオキシド効率(利用率)を示した。か
〜る補正実験の結果を次に接触カルボニル化実験につい
てのエチレンオキシド送入量の算出に用いた。
実施例で使用した物質についてはアルカリ金属化合物は
Alfa Productsから購入した。Rh (C
O)2AcacはEnglehardから購入するか、
RhC43H’3 H2O、アセチルアセトン及びジメ
チルホルムアミドから調製し、ヘキサンから再結晶して
緑赤色針状結晶として得た。
エチレンオキシド(純度99.7%min、 )はMa
thesonから購入し、冷却水中に保管した。H2/
CO混合物はIwecoから購入した。実施例で使用し
たテトラグリムはAldrichから入手し、Ca/H
2から真空蒸留した。
以下の実施例で収率について述べる時は、生成物のモル
数を(EO補正法を用いて)反応器に送入した800モ
ル数で割って収率を算出した。
以下の実施例は反応に種々の濃度の金属イオン塩を用い
た例を示す。
実施例1 soyのテトラグリム、]、、 05 ?の水、0.5
2PのRh(CO)2Acac、及び(Rhのモル数当
りのモル数でeq/eqah ゛と表中に示す)別記し
た量のリチウム塩を標準的方法に従ってオートクレーブ
に送入した。この混合物を周囲温度テ2000 psi
gK2 : I H2/CO合成ガスで加圧し、次に迅
速に110’Cに加熱した。生成混合物をこの条件(1
10℃及び23oopsig)に約15時間保った。1
2 to fのエチレンオキシドをRu5kaポンプか
ら反応器に圧入し、全圧を2 : I H2/COで2
500psigに上げて反応を始めた。通常ガスのとり
込みがすぐ始まり反応で発生する熱が指示の反応温度に
保持するために冷却水コイルの使用を必要とする程であ
った。ガスのとけ込みが完了後、反応物をクエンチし、
生成物を分析した。
9.7 0.5             44.12.0  
           46.94、0       
      46.0酢酸リチウム(e q/eqRh
) 0.5              48.41、 O
55,4 2,051,1 4,048,0 実施例2 セシウム化合物を用いて実施例1の方法を繰返した。
崇 酢酸セシウムを水和し、 化学量論不明。
01O 13,3 68,7,56,3,57,5 58,7 19,7” 45.5” 27.0 15.2 2.1 2.7 反応混合物に溶解した。
3〇− 酢酸セシウム+H3PO4(1:1:1)   5.7
CsC] 0.25                4.30.
5               61.60.75 
             69.81.0     
          43.1. 36.81、.5 
               16.0CsOH(e
q/eqRh) 0.75              22.5次の実
施例は反応で圧力を変えた影響を示している。
実施例3 酢酸セシウムを0.5 eq/eqRhの濃度で用いて
、表示した圧力で実施例1の方法を繰返した。
圧力(psig)   L3−PDO収率%(EO1モ
ル当りのモル)1400      42.2 2500     68.7,56.3,57.5(実
施例2)3500       67.8 次の実施例は反応で温度を変えた影響を示す。
実施例4 0、5 eq/eqRhの濃度の酢酸セシウムを用い表
示した温度で実施例1の方法を繰返した。
温度℃1,3−PDO収率%(KO1モル当りのモル)
1xo     ss、7,56.3,57.s(実施
例2)120     63.8 130     68.4 140     54.6 次の実施例は溶媒の収率に対する影響を示す。
実施例5 Rh触媒[Rh (CO)2Acac、:Iの1モル当
り0.5モルの酢酸セシウムと、1.Qrの水を種々の
溶媒系で用いて実施例1の方法を繰返した。反応は11
0℃、2500psigで常法で実施した。
溶  媒       1.3−PDO収率%(801
モル当りテトラグリム       68゜?、 56
.3.57.5Ucon  5O−HB−10037,
3,47,4スルホラン(テトラヒドロチ オフェンL1−ジオキシド)4.8 12.5%スルホラン 87.5%テトラグリム      587以下の実施
例は反応混合物に成分を添加するのにプロケース・ボン
ベ輸送装置を用いた例を示す。
実施例6 807のテトラグリム、1.07Fの水、2ミリモル(
0,52F )のRh (CO)2A、cac 、及び
2ミリモルのリチウムエチレングリコレ−)(0,13
8F)をオートクレーブに入れて、2300psigの
2 : I H2/CO下で110℃に加熱した。エチ
レンオキシド(12,6F)をブローケス・ボンベから
注入し圧力を2500pSigに上げた。
15分後にガスのとり込みが始まり、実験は20時間後
に終了した。生成物分析は47.77%の(KO1モル
当りのモル数の)収率な示した。
実施例7 8ミリモルのLiI及び2ミリモルの酢酸リチウムを塩
成分に用いて実施例6の方法を行なった。1.3−PD
Oの収率は33.60%であった。
実施例8 8ミリモルのLiIを塩成分に用いて実施例6の方法を
行なった。13−PDOの収率は36.88%であった
以下の実施例は反応混合物への酸の添加の影響を示して
いる。
実施例9 2ミリモルのHIを反応混合物に加えて実施例7の方法
を実施した。L3−PDOの収率は31.60%であっ
た。
実施例10 1.7 ミ’Jモルの燐酸を反応混合物に加えて実施例
7の方法を実施した。1.3−PDOの収率は32.1
2%であった。
比較例 802のテトラグリム、1052の水、0.529のR
h(CO)2Acac、及び実施例1と同じモル比の表
示の促進剤を常法でオートクレーブに入れた。混合物を
周囲室温で2 : I H2/CO合成ガスで2000
pSigに加圧し、110℃に加熱し、110℃に1,
5時間保った。12角2のエチレンオキシドをRu5k
aポンプから反応物に圧入し、2 : I H2/CO
で全圧を2500pSigに上げて反応を始めた。
ガスのとり込みが認められ、ガスのとり込み完了後、反
応を終了した。
触媒(促進剤) 酢酸マグネシウム 酢酸亜鉛 酢酸銅 ギ酸マグネシウム Sr(OH)2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼II のエポキシドを適当な反応溶媒中でCOとH_2と反応
    させる式: ▲数式、化学式、表等があります▼ I の1,3−グリコール、〔但し上記両式中でRは水素、
    1乃至約12個の炭素原子を有する1価の脂肪族又は芳
    香族基、又はXと一緒になつて環状構造を形成する4乃
    至約6個の炭素原子を有する2価の脂肪族基を表わし、
    そしてXは水素、又はRが2価の場合はRとの結合を表
    わすものとする〕の製造方法に於て、反応混合物が (1)約0.01乃至約30wt.%の濃度の前述の構
    造のエポキシド; (2)約0.00001乃至約0.1モルのモル濃度の
    ロジウム; (3)約0.00001モル乃至約0.1モルの濃度の
    アルカリ金属化合物; (4)反応混合物の重量の約0.00乃至約25wt.
    %の水; (5)及び(6)、COのH_2に対するモル比が約1
    :1乃至約1:5であるCO及びH_2;を有し; 反応を約50乃至約200℃で、約200乃至約10,
    000psigの圧力下で所望の1,3−グリコールを
    少なくとも生成するのに充分な時間実施することを特徴
    とするエポキシドからの1,3−ジオールの製造方法。 2、アルカリ金属化合物が沃化リチウム、酢酸リチウム
    、塩化リチウム、リチウムエチレングリコレート、塩化
    セシウム、酢酸セシウム及び沃化セシウムより成る群の
    一員である請求項1記載の方法。 3、アルカリ金属化合物のロジウムに対する比が約10
    :1乃至1:5である請求項1記載の方法。 4、エポキシドがエチレンオキシド、プロピレンオキシ
    ド、オクテンオキシド、及びシクロヘキセンオキシドよ
    り成る群から選ばれたものである請求項1記載の方法。 5、溶媒がエーテル又はその混合物である請求項1記載
    の方法。 6、溶媒がテトラグリム、テトラヒドロフラン、及びエ
    チレングリコール及びプロピレングリコールのグリコー
    ルポリエーテルの混合物より成る群から選ばれたもので
    ある請求項5記載の方法。 7、ロジウムがロジウム金属、酸化ロジウム、RhI_
    3、RhBr_3、RhCl_3、Rh(Acac)_
    3、Rh(CO)_2Acac、Rh_6(CO)_1
    _6、〔RhCl(CO)_2〕_2、及びRh(NO
    _3)_3より成る群から選ばれたものである請求項1
    記載の方法。 8、ロジウムを約0.005乃至約0.10モルの濃度
    で存在させた請求項7記載の方法。 9、圧力が約1000乃至約3000psigであり且
    つ温度が約100乃至約150℃である請求項1記載の
    方法。
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