JPH02253905A - 一体発泡シートの製造方法 - Google Patents

一体発泡シートの製造方法

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JPH02253905A
JPH02253905A JP1076166A JP7616689A JPH02253905A JP H02253905 A JPH02253905 A JP H02253905A JP 1076166 A JP1076166 A JP 1076166A JP 7616689 A JP7616689 A JP 7616689A JP H02253905 A JPH02253905 A JP H02253905A
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JP
Japan
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squeeze
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extracted
mold
sheet
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JP1076166A
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Hiroshi Mishina
三品 昊嗣
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Araco Co Ltd
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Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、表皮材の下面側にメインパッドを一体発泡
成形する一体発泡シートのIIJ造方法に関する。
[従来の技術] 従来、例えば車両用シート1においてその意匠の豪華さ
を強調するために、第9図に示すようにシート1のシー
トクツション2及びシートバック3の表面に所定の間隔
で絞り込み凹部4を凹設して略座布団風に形成したもの
があり、この絞り込み凹1!l$4を形成する第1の手
段としては第10図及び第11図に示すようにシートク
ツションパッド5側の絞り込み凹部4を形成する部分に
孔6を貫設するとともに、表皮8とカバーバッド9とか
らなる表皮材7にはシートクツションバッド5に貫設し
た孔6と対応して孔10がm設され、この両孔6.10
が整合されて、絞り込み部材11により絞り込み!!1
部4が形成される。この絞り込み部材11はボタン12
とボタンリテーナ13との2部材からなり、ボタン12
は所定の径を有する頭部12aと、この頭部12aの中
央部より軸部12bが垂設され、同軸部12bの先端に
は略弾頭形状の係止部12cが一体に形成されている。
また、ボタンリテーナ13は所定の径を有する円板状に
形成され、その中央部にはボタン12の係止可能な径の
孔13aが貫設されるとともに、回礼13aの直交する
方向にスリット溝13bが形成され、8片13Gは弾性
変位可能に設けられている。このように設けられたボタ
ン12は孔6゜10に挿通して表皮材7を絞り込み状に
して、背面側にリテーナ13を係止することで絞り込み
凹部4が凹設される。また1、第2の手段としては第1
2図に示すように表皮材7を押圧状に絞り込んでミシン
縫い14等により縫い付けて絞り込み凹部4を凹設して
いた。
[発明が解決しようとする1111 しかしながら、この第1の手段では孔6.10の孔明は
工程を必要とし、絞り込み部材11の部品点数も多くな
って管理工数を要するとともに、組付工数も多くなり、
また、着座した際にボタン12により異物感を与える問
題点があり、また、第2の手段ではシートクツションバ
ッド5の裏面の剛性とのからみから、絞り込み凹部4の
絞り込み深さが浅くなって凹凸の表現を顕著に表現する
ことが困難で豪華さの点で見栄えが悪くなり相当の熟練
を要し、工数を多く必要とする等の問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決すべくなされたもので
、シート成形過程で絞り込み凹部を容易に成形すること
ができ、着座時の異物感を解消することができて、シー
ト表面の凹凸を顕著に表現することのできる一体発泡シ
ートの製造方法を提供することを目的とするものである
[1題を解決するための手段] 本発明は、上記技術課題を解決するため、表皮材の裏面
側に一体発泡成形によりメインパッドをWAat、、、
表皮材側に絞り込み凹部を成形する一体発泡シートにお
いて、発泡成形型の型面には前記絞り込み凹部を成形す
る部分に絞り込み凹部に見合う形状、高さの絞り込み用
凸部を凸段して、この絞り込み用凸部に前記表皮材を密
着状に包着して絞り部を形成し、該絞り部に弾性リング
を弾着し、このもとで、成形型内に発泡剤を注入し、型
閉じした後、前記発泡剤を発泡・硬化することを特徴と
する一体発泡シートの製造方法に存する。
[実施例] (第1実施例) 次に、本発明の第1実施例を第1図ないし第5図にした
がって説明すると、本実施例においては従来と同様にシ
ート21のシートクツション22及びシートバック23
に絞り込み凹部24を成形して凹凸を顕著に表現して豪
華なシートを成形するため、25は成形金型であって上
型26と下型27との合せ型に設けられている。この下
型27には例えばシートクツション22を成形する型面
28が凹設され、この型面28の底部29(シートクツ
ション22では表面側となる)には絞り込み!!It部
24を成形する部分に所、定の間隔で略!III斗形状
で上端丸味を形成した所定高さの絞り込み用凸部30が
凸段されるとともに、これら各凸部30間にはシートク
ツション22における絞り込み凹部24間を結ぶ凹溝2
2aを凹設するための山形形状の凸条31が形成されて
いる。このように形成した下型27にセットされる表皮
材7は従来と同様に表皮(ファブリック)にカバーパッ
ド(スラブウレタン)を接着あるいは熱融着して形成さ
れている。この表皮材7を下型27の型面28に沿うよ
うにして載置する。そして同型面28に突出形成した絞
り込み用凸部30に対し表皮材7をつまむようにして密
着状にして良く沿わせて絞り部7aが形成されている。
しかる後、凸部24に沿わせた絞り部7aを締付は固定
する弾性リング32が弾着されている。
この弾性リング32は例えば弾性を有する合成樹脂、合
成ゴム等により所定の径を有するOリング状に形成した
もの、あるいはコイル状Oリング等からなるもので、こ
の弾性リング32は絞り込み用凸部30の根元部分に対
し絞り部7aを固定するように弾着するとともに、表皮
材7の他の部分は絞り込み用凸部30間に形成した凸条
31及び型面28に密着状となるようにならす。このよ
うにして表皮材7のセットを完了すると、下型27の型
内にメインバッド33の発泡剤を注入するとともに上型
26を型閉じして発泡・固化し、型開きを行なって表皮
材7とメインバッド33を一体とする成形シートWを取
出す。
このようにして得られた成形シートWは絞り込み用凸部
30に沿わせた絞り部7aが弾性リング32により弾着
された状態でメインバッド33を発泡・固化したので、
各絞り込み凹部24はほぼ均一な形状の凹部24に成形
され、また、凹溝22aも発泡剤の発泡圧により山形状
の凸条31に充分に密着された状態で成形され、対象と
する形状に成形されて、豪華な意匠美の成形シートWを
得ることができる。
この発泡成形工程で成形された成形シートWは次工程に
移送され、第2図に示すようにシートフレームに張着さ
れたシートスプリング34上に載置され、組付けがなさ
れてシートクツション22が形成される。
なお、シートバック23についても上記と同様に成形さ
れるものである。
(第2実施例) 次に、本発明の第2実施例を第6図ないし第8図にした
がって説明する。この第2実施例は第1実施例のように
多数の絞り込み凹部24を成形するものとは異なり、第
6図に示すようにシートクツション35及びシートバッ
ク36の左右方向に比較的長い絞り込み凹部37を単数
あるいは複数本(本例では単数の場合を例示した)成形
する場合のものであって、この第2実施例における例え
ばシートクツション35を成形する成形金型の下型38
の型面39の絞り込み凹部37を成形しようとする部分
に沿って同凹部37に見合う長さで所定の高さを有する
絞り込み用凸部40が形成され、同凸部40の根元部分
は8部が付されている。
したがうて、この第2実施例においても第1実施例と同
様に表皮材7が載置され、同表皮材7は絞り込み用凸部
40に対し密着状に沿わせて絞り部7bが形成され、同
絞り部7bの外周には第1実施例と同様に弾性リング4
1が弾着され、この状態で下型38内に発泡剤を注入し
た後、型閉じし発泡・固化することで絞り込み凹部37
を凹設した成形シートWを得ることができる。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成したものであるから、シート
表面に対象とする絞り込み凹部を成形することができ、
しかも、下型に5設した絞り込み用凸部に対し表皮材を
密着状にして弾性リングを弾着する簡単な作業で済むた
め熟練者を必要とすることがなく、かつ工数を低減する
ことができ、安定した形状品質の成形シートを得ること
ができるとともに、着座時の異物感を解消することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示し、第1
図はシートの斜視図、第2図は成形シートをシートフレ
ーム上に載δした路体断面図、第3図は成形金型を合せ
型した断面図、第4図は下型に表皮材をセットした場合
の一部破断した斜視図、第5図は絞り込み凸部に弾性リ
ングを弾着した状態を示す斜視図、第6図ないし第8図
は本発明の第2実施例を示し、第6図はシートの斜視図
、第7図は下型に1皮材をセットした場合の一部破断し
た斜視図、第8図は絞り込み凸部に弾性リングを弾着し
た状態を示す斜視図、第9図ないし第12図は従来例で
ある。 7・・・表 皮 材 7a、7b・・・絞 リ 部 22.35・・・シートクツション 23.36・・・シートバック 24.37・・・絞り込み凹部 27.38・・・下   型 28.39・・・型   面 30.40・・・絞り込み凸部 32.41・・・弾性リング 33・・・メインバッド 出願人   ア ラ コ 株、式 会 社代理人   
弁理士 岡田英彦(外3名)第 図 第 図 第9 図 第10 図 第11 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表皮材の裏面側に一体発泡成形によりメインパッドを積
    層し、表皮材側に絞り込み凹部を成形する一体発泡シー
    トにおいて、 発泡成形型の型面には前記絞り込み凹部を成形する部分
    に絞り込み凹部に見合う形状、高さの絞り込み用凸部を
    凸設して、この絞り込み用凸部に前記表皮材を密着状に
    包着して絞り部を形成し、該絞り部に弾性リングを弾着
    し、このもとで、成形型内に発泡剤を注入し、型閉じし
    た後、前記発泡剤を発泡・硬化することを特徴とする一
    体発泡シートの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007237651A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Inoac Corp 表皮一体発泡品
JP2012214055A (ja) * 2012-06-27 2012-11-08 Inoac Corp 表皮一体発泡品
JP2019209546A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 積水ホームテクノ株式会社 発泡成形体

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JPS6318219U (ja) * 1986-07-21 1988-02-06
JPH01174422A (ja) * 1987-12-29 1989-07-11 Tokyo Seat Kk クッションフォームの製造方法

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