JPH02253382A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH02253382A
JPH02253382A JP1074576A JP7457689A JPH02253382A JP H02253382 A JPH02253382 A JP H02253382A JP 1074576 A JP1074576 A JP 1074576A JP 7457689 A JP7457689 A JP 7457689A JP H02253382 A JPH02253382 A JP H02253382A
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window
processing
area
signal
storage means
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JP1074576A
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Hidenori Kurioka
栗岡 秀憲
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、テレビカメラやビデオカメラの撮像装置か
ら得られる測定対象物の画像信号を処理(、撮像装置の
画像上における測定対象物の周囲長を演算する画像処理
装置に関し、特に1視野内における複数の測定対象物の
周囲長を各対象物ごとにリアルタイムで演算する画像処
理装置に関する。
(発明の概要) この発明は、撮像装置の1視野内に入力される複数の測
定対象物の特徴量を、各測定対象物ごとに設けた測定領
域に設定するとともに、それらの特徴量のデータを各測
定領域ごとに区分けして記憶し、各測定対象物の特徴量
を各測定領域において高速演算することで画像処理装置
の表示手段の1画面内に各測定対象物の特徴量を一緒に
表示できるようにしたものである。
(従来技術とその問題点) 従来、撮像装置を用いた目視検査装置やロボ・ットの目
として位置付けられる視覚センサ等においては、撮像さ
れた測定対象物の特徴量をどのようにして抽出するかと
いう事が基本的な課題となりている。そして、その撮像
装置の視野内に複数の対象物(または1対象物の複数の
部分)が存在する場合には、これらの対象物(部分)毎
に特徴量を求める必要がある。
そこで、撮像装置の視野内に設定された複数の領域にお
ける各対象物の画像上の周囲長を演算する場合について
みると、従来方式としては、シリアル処理方式とパラレ
ル処理方式とがある。シリアル処理方式は、1画面の撮
像ごとに1つの領域について周囲長演算を行ない、これ
を複数回にわたり繰り返すものである。したがって、多
数の測定対象物の全ての測定領域についての処理が終了
するまでに時間がかかり、リアルタイム処理を考えたと
きに難点がある。
また、パラレル処理方式は、各測定領域内の周囲長演算
処理を行なう回路を領域の数だけ用意して、複数の領域
における処理を一挙に行なうものである。この方式によ
ると、リアルタイム処理が可能になるが、ハードウェア
(上記の回路)が膨大となり、そのスペースの確保、更
にはコストの面で実用性に問題がある。
上記のシリアル処理方式、パラレル処理方式のいずれに
おいても、領域の数が数個程度であれば、上記の問題が
あるとはいうものの一応実用化は可能と考えられる。し
かしながら、領域数がそれ以上になると、例えば、10
数個、゛100個以上となると、いずれにしても実用化
の可能性は極めて少ないものとなる。
(発明の目的) この発明は、上述した諸々の問題を鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、撮像装置から入力される
複数の測定対象物の特徴量を1画面内の各領域内でそれ
ぞれ処理できるとともに高速処理を達成し得、その上回
路構成も比較的簡単に済み、総じて計測処理の改善、コ
ストダウンおよび省力化が図られる画像処理装置を提供
することにある。
(発明の構成と効果) この発明の画像処理装置は、上記目的を達成するために
、撮像装置の視野内に設定された複数の処理領域を予め
記憶する第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段に記憶
されている処理領域を撮像装置の走査と同期して読出し
、かつ、その処理領域を表わす領域信号を発生する領域
発生手段と、 」−2第1の記憶手段に設定された複数の処理領域が上
記撮像装置の水平走査線ごとに現われる順序のパターン
を予め記憶しておく第2の記憶手段と、 」−2撮像装置の各水平走査線ごとにその水平走査線で
現われる処理領域の順序パターンを指定するデータを記
憶しておく第3の記憶手段と、上記第1の記憶手段で設
定された複数の処理領域ごとにそれらの各処理領域にお
ける所定の特徴量を得るのに必要な累積値を記憶するた
めの第4の記憶手段と、 上記撮像装置から読み出された画像信号に基いて1−記
領域信号を参照して上記各水平走査線上の処理領域ごと
に所定の特徴量を得るのに必要な特徴画素を抽出する抽
出手段と、 上記抽出手段により抽出された特徴画素を計数するカウ
ント手段および上記各水平走査線ごとに第3の記憶手段
のデータを参照して第2の記憶手段における水平走査線
で表われる処理領域の順序パターンを指定し、その水平
走査線で表われる処理領域ごとに上記第3の記憶手段に
記憶された順序パターンに従って上記第4の記憶手段に
記憶されている対応処理領域の所定の特徴量を得るのに
必要な累積値に上記カウント手段による計数値を加算し
て上記第4の記憶手段に記憶されている累積値を更新す
る更新手段と、 を具備したことを特徴とする。
このように構成されたこの発明の画像処理装置によると
、上記の複数の処理領域における所定の特徴量(周囲長
)を得るのに必要な累積値計数は、撮像装置における1
有効垂直走査期間に完了し、上記累積値より所定の特徴
量(周囲長)を得る演算は、処理領域が10数個の場合
、1垂直帰線期間中に完了する。
すなわち、全体として1フイールド(一般に1/60s
)で各領域の周囲長演算を完了する。
したがって、極めて迅速な処理が可能であり、リアルタ
イム処理を要求されるファクトリ−、・オートメーショ
ンにおける自動目視検査やロボットの視覚部における形
状認識等に有効である。
また、ソフトウェアと比較的簡単なハードウェア構成で
もって実現可能なため、ローコスト化、小型化が図られ
る。
(実施例の説明) 以下、この発明の画像処理装置の一実施例を図面に基い
て説明する。
第1図は撮像装置の視野とそこに設定されたウィンドウ
(処理領域)を示している。この実施例では、画面構成
を横256画素、縦242画素としている。このような
画面上に任意形状のウィンドウが任意の個数設定される
。第1図では説明の便宜上3つのウィンドウW1〜W3
が設定されている。ハツチングで示す部分が、2値化さ
れた計測対象の画像である。
ウィンドウおよび計測対象についての条件は、次の通り
である。
(1)ウィンドウの大きさは2×2画素以上である。
(2)ウィンドウの水平方向の間隔は、1または2画素
以上開けること。
(3)ウィンドウの垂直方向の間隔は、重ならないかぎ
り接してもよい。
(4)複数の計測対象の2値画像は、各々孤立している
こと。
(水平方向は、1ないし2画素以上、垂直方向は1画素
以上は離れていること) (5)ウィンドウの設定は、上記(1)〜(4)の条件
を満たし、かつ、測定対象を完全に包むようにして行な
うこと。(ウィンドウの最外周に測定対象の最外周があ
ってもよい。) この発明は、これらの画像の周囲長(ハツチング部分の
最外周画素の中心を結んだ距離)をウィンドウ毎に演算
して求めるものである。
この実施例においては、周囲長成分を3×3画素(8近
傍)の画素状態によって検知する。また更に、その周囲
長成分を横方向に(H)、縦方向(V)、右上り斜め(
R)および左上りの斜め(L)の4種類に分け、別々に
各成分の数を累積していき、最後にこれらの成分を演算
する方式をとっている。
ウィンドウW1について説明すると、水平走査線y2に
おける画像の周囲長成分は、HB=V11=L、□=1
. R,□=O+  y3においてはH,□=L12=
OI V12=R12= 11 3/ <においてはH
13=v13=0+  R13= L13= 1 + 
 3’ 5 ニおイテは、R14=1.V14=R14
=L14=0である。
したがって、ウィンドウW、における画像の周囲長は下
記のようになる。
ΣNl、=ΣH41+ΣV 11 + Jフ×(ΣR1
,+ΣL1+)= (1+O+O+1)+ (1+1+
0+O)+%/”’X ((0+1+1+O)+ (1
+1十〇+0)]  =4+4Jフとなる。
他のウィンドウW2.W3等においても同様に、その内
部の画像の周囲長が求められる。
上記の例を用いて説明した周囲長演算処理の手順を簡潔
にまとめると次のようになる。
(−1)1水平走査ごとに、現在走査中に水平走査線と
1本前の水平走査線との2本にわたるウィンドウに画像
の周囲長を、横、縦、右上り斜め、左上り斜め方向の4
つの成分に分けて個別に、ウィンドウ毎にそれぞれの成
分の数を計数する。
(2)上記で求めた各ウィンドウの各周囲長成分の数を
ウィンドウ毎にそれぞれ累積加算する。
(3)上記累積加算値より、各ウィンドウ毎に次の式を
計算して、周囲長を求める。
ΣN0=ΣHh++ Y、 v、+J7×(E Rh+
+ΣL1)     ・・・ (式1)       
    k:ウィンFつNo。
i:走査INo。
複数のウィンドウを区別するために各ウィンドウには番
号が付けられている。これを上述のW、。
W2.・・・Wnで表わす。(nはウィンドウの数に等
しい。) 撮像装置からの画像の読出しは、水平走査線に沿って行
われ、読み出される水平走査線が垂直方向に順次移動し
ていく。1水平走査線上には、複数のウィンドウが存在
するが、(例えば、  y2上には、WlとW3など)
上記手順(1)において、周囲長成分のH側は、各ウィ
ンドウ毎に行われるので1水平走査線上にあるウィンド
ウを相互に区別しなければならない。その為に、第2図
(A)に示すような垂直アドレス・テーブルと第2図(
B)に示すようなウィンドウ・テーブルとが設けられて
いる。
ウィンドウ・テーブルは、各水平走査線についてウィン
ドウが出現する順序パターンを記憶したもので、複数の
水平走査線についてこの順序パターンが同じ場合、同一
パターンを共用する。
このウィンドウφテーブルにおいて、先頭アドレスWT
、から始まる2つの記憶場所には、走査線y2に表われ
るウィンドウの順序データ(パータン)が予め格納され
ている。この順序パターンのデータは、後述するように
、具体的には各ウィンドウの周囲長エリア・アドレス(
WA、、WA3等)から構成されている。
ウィンドウ・テーブルにおいて、少なくとも1つの順序
パターンを記憶する複数の記憶場所(記憶エリア)には
連続アドレスが付されている。
垂直アドレス・テーブルには、水平走査線と同数の記憶
場所が設けられており、これらの記憶場所には連続アド
レスが付されている。
この実施例では、第1〜242水平走査線に対応して、
1〜242番地のアドレスを割り当てている。そして、
各記憶場所には、それに対応する水平走査線上に現われ
るウィンドウの順序パターンが記憶されているウィンド
ウ・テーブルの記憶エリアの先頭アドレスが予め設定さ
れている。
(第2図(A)におけるWT、、WT2など)垂直アド
レス・テーブルのアドレスは、水平同期信号を計数する
垂直カウンタの計数値によって否定される。
各ウィンドウの4各周囲長成分の数をウィンドウ毎に累
積加算するという上述手順(2)の処理を実行するため
に、第2図(C)に示すように、各ウィンドウ毎に4つ
の周囲長成分の数の累積加算値をストアするための場所
を持つ周囲長エリアが設けられている。このエリアにお
いて、第1番目の記憶場所は、ウィンドウW、に対応し
、アドレスWA、が付されている。同様に第2,3番目
の記憶場所は、第2,3番目のウィンドウw2゜W3の
4つの周囲長成分の数の累積加算値をストアするための
ものであり、アドレスWA2.WA3が付されている。
第2図(B)に戻って、上述したウィンドウ・テーブル
には、各ウィンドウを表わすデータとして上記周囲長エ
リアのそのウィンドウに対するアドレス(WA、、WA
2等)が各順序パターン毎に走査に従って出現する順序
でストアされることになる。
また、このウィンドウ・テーブルには、各ウィンドウ毎
に周囲長を演算される画像が2値化レベルで白レベルの
ものか黒レベルのものかを表わすデータをストアしてお
くことが望ましい。すなわち、撮像装置からの画像信号
は後述するように白黒2値化され、そのうち白レベルま
たは黒レベルの画素数が画像の周囲長として計測され゛
る6けであるが、白・黒レベルの内、どちらの画像を形
成するのかを表わすのがこのデータである。このデータ
は、後述する白・黒反転回路の制御に用いられる。
画像処理装置の具体的な構成の説明に先立って、lフィ
ールド画像についての処理の全体を概説する。
第3図に、1フイ一ルド期間において出力される垂直同
期信号VD、計測期間信号、水平同期信号HDおよびウ
ィンドウ信号WDが示されている。
ウィンドウ信号WDは、撮像装置における操作と同期し
て1水平走査期間遅れて、後述するウィンドウ・メモリ
から出力され、ウィンドウの設定された位置を各水平走
査線において表わす。
第1水平走査期間すなわち走査線y1においては、走査
線y1および走査線y2の2走査線上にある各ウィンド
ウにおける画像の周囲実成分が計測される。
この実施例では、第1図に示すように、yi上(原産査
線y2より1水平ライン前)には、ウィンドウは存在し
ない。すなわち、水平同期信号HDを垂直カウンタが計
数してこのカウンタの値が1となり、(撮像装置が現在
走査中の水平ラインの値より1つ小さい)、この値によ
ってアドレスされる垂直アドレス・テーブルの記憶場所
には、何のデータも記憶されていないので、ウィンドウ
は存在しないと判定されて上記の計測は行われない。
第2推移走査期間(y2)において、垂直カウンタの値
は2となる。この値2によってアドレスされる垂直アド
レス・テーブルの記憶場所には、アドレス・データWT
、がストアされているので、このアドレス・データを先
頭アドレスとするウィンドウ・テーブルの記憶エリアが
参照され、アドレスWA、、WA3の順序でストアされ
ていることがわかる。
ウィンドウ信号が最初に立ち上がったときには、上記順
序パターンから、それがアドレスWA、のウィンドウ(
すなわちW+)であることが判り、かつ、図示しない白
・黒レベル番データによって、例えば黒レベルの画素を
計測すべきことが判る。
従って、ウィンドウWIに対するウィンドウ信号がHレ
ベルである間、黒レベルの画素が計数され、この信号が
立ち下がった後、周囲長エリアのアドレスWA、の記憶
場所の4つの周囲実成分の各累積値(最初は全て0)に
、この計数値が加算されてストアされる。
次に、ウィンドウ信号が再度立ち上がるので、上記順序
パターンからウィンドウW3であることが判り、同様に
、ウィンドウ信号がHレベルの期間黒レベルの画素が計
数され、ライドウ信号が立ち下がった後、周囲長エリア
のアドレスWA3の記憶場所の4つの周囲実成分の各累
積値にこの計数値が加算されストアされる。
同様にして、第3〜第242水平走査期間まで上記の処
理が繰り返され、周囲長エリアの各記憶場所の各周囲実
成分の累積値が、各水平走査線上の対応するウィンドウ
における画素の計数毎に加算されていく。そして、第2
42走査期間が終了した時に、周囲長エリアの各記憶場
所の周囲実成分の各累積値は、各ウィンドウにおける画
像の4つの周囲実成分のそれぞれの総数を表わす値とな
る。
計測期間信号は、上記の計測、演算の間、Hレベルに保
たれ、最後の水平走査線に沿う計測が終了した後、次の
垂直同期信号までLレベルに反転する。このLレベルの
期間において、上記の処理によって求められた各ウィン
ドウにおける4つの周囲実成分の数より、前述した式(
1)を計算して周囲長を得る。
以上のようにして、1フイ一ルド期間(16゜7m5)
の間に、多くのウィンドウ内における画像の周囲長がそ
れぞれ計測されるので、極めて迅速なリアルタイム処理
が可能である。
第4図は、この実施例の画像処理装置を示し、第6図は
その動作を示すもので、特に第1図における第3水平走
査線y3に沿う部分であって、ウィンドウW1とW2の
計測を行なう部分を示している。第6図においては、作
図の便宜上、ウィンドウW、とW2のウィンドウ信号間
のLレベル期間がやや長く描かれている。
これらの図面を参照して説明していくと、TVカメラ4
は、対象物の画像信号を出力する。この画像信号は、同
期分離回路1に送られ、この回路により、画像信号から
水平同期信号HDおよび垂直同期信号VDが分離される
とともに、各画素毎のクロックパルスCKを発生する。
画像信号は次に2値化回路2に送られ、適当なスレッシ
ュ申−ルド令レベルで、白黒の2値化レベルを持つ2値
化信号に変換される。2値化された画像信号は、白黒反
転回路3.ゲート回路24を経てシフトレジスタ6およ
び1水平ライン支援回路5に入力される。1水平ライン
遅延回路5に入力された信号の出力は、更にシフトレジ
スタ7および1水平ライン遅延回路4に入力される。1
水平ライン遅延回路4から出力された信号は、更にシフ
トレジスタ8に入力される。これらのシフトレジスタ5
1〜53は、クロック・パルスCKが与えられており、
このクロックパルスCKに同期して3×3のマスクパタ
ーン(信号a −L )を出力する。
これらの信号a−iは、周囲長検出回路9に入力される
白黒反転箇所3は、EX−OR回路からなり、上述した
白黒レベル・データに基いてCPUl0によって制御さ
れる。ゲート回路24は、タイミングT、によって制御
される。周囲長検出回路9は、第5図に示すような論理
回路である。
シフトレジスタ6〜8により信号a−iが入力され、信
号eを中心とした3X3のマスクパターンより、2値画
像の横、縦、右上り斜めおよび左上り斜めの4方向につ
いての周囲長成分を検出する。構成分を検出した場合、
E、が、同様に縦はE 2 +右上り斜めはE3.左上
り斜めはE4がそれぞれ独立してHレベルとなる。これ
らE、〜E4の信号は、カウンタ50〜53の各レベル
EN2に入力される。
カウンタ50〜53は、それぞれ横、縦、右上り斜め、
および左上り斜め方向の周囲長成分を個別にカウントす
る。これらの各イネーブルEN。
には、ウィンドウ信号WDが入力される。イネーブルE
N2は、上述した通りである。また、各クロック人力に
は、クロック信号CK (CKの反転)が、各クリア入
力には、タイミングT2が入力される。
上記したように、これらの各カウンタは、計測期間中に
おいて走査値中の水平ライン量の各ウィンドウの中だけ
の周囲長成分をそれぞれ計数しては、クリアするという
動作を繰り返す。
ウィンドウ・メモリ20は、一種の画像メモリであって
、−画面部の2値データをストアできる容量を持つ。こ
のメモリには、第1図に示すようなウィンドウW、〜W
n、が設定される。
ウィンドウメモリ・20内の各画素に対応するビットは
、マルチプレクサ25を経て入力するアドレス信号に・
よってアドレス指定される。マルチプレクサ25は、C
PUl0から与えられるアドレス信号とアトドレス・カ
ウンタ26から与えられるアドレス信号とを切り換える
ものである。
ウィンドウ・メモリ20にウィンドウを設定する時には
、CPUl0によってアドレスが与えられるとともにメ
モリ20のデータ入出力端子に書き込むデータが与えら
れる。他方、計測期間中には、ウィンドウメモリ20は
読出しモードとなり、アドレスeカウンタ26からアド
レスが与えられる。
アドレス・カウンタ26は、垂直同期信号VDによって
クリアされ、入力クロックパルスCKをカウントして、
このカウント値を出力する。また、このカウント値が、
第242水平線に沿う走査を終了したことを示す値とな
ったときに計測終了信号TEを出力する。この計測終了
信号TE倍信号、I10制御回路13を経てCPUl0
に与えられる。CPUl0には、この計測終了信号TE
と加えて、垂直同期信号VD信号が与えられており、こ
れらの入力信号に基いて第3図に示すような計測期間信
号TMを作成して、I10制御回路13から出力するメ
モリ20が上述のような読出しモードの時、ここから読
み出されたウィンドウデータは、P/S交換回路21で
シリアル信号に変換され、ウィンドウ信号WDとなって
ゲート回路22に送られる。
ゲート回路22は、上記計測期間信号TMによって制御
され、計測期間において、ウィンドウWP信号が出力さ
れる。このウィンドウ信号WDは、TVカメラ4から画
像信号と一水平うイン遅れて同期している。
ウィンドウ信号WDは、ウィンドウが設定されている位
置では、Hレベル、その他のところではLレベルとなる
信号である。このウィンドウ信号WDは、カウンタ60
〜63およびタイミング制御回路23に与えられる。
タイミング制御回路23は、入力信号、ウィンドウ信号
WD、水平同期信号HD、計測期間信号TMに基いて、
第5図に示されるような各種タイミング信号Do、T、
、T2.  リード信号RD。
ライト信号WRを発生する。
Toは、計測期間において1水平開期信号HDの立ち下
がりからやや(数クロック)遅れて一定の短い時間Hレ
ベルとなり、ウィンドウ会カウント33を制御する。
T1は、ウィンドウ信号の立ち下がりの時間若しくはや
や遅れである短い期間Hレベルになり、ラッチ回路44
〜47を制御する。
T2は、ToおよびT、の立ち下がり時点若しくはやや
遅れである一定期間(次のウィンドウが始まるまでには
立ち下がる)Hレベルとなる信号のNANDを通った信
号で、カウンタ60〜63のクリア信号として働く。リ
ード信号RDは、T1の立ち下がりからある一定時間L
レベルとなる信号で、高速メモリ3をHレベルの期間に
おいてリード・モードとする。
ライト信号WRは、リード信号RDがLレベルである期
間内の所定の期間(メモリライトできるだけの十分な時
間)Lレベルとなり、このLレベルの時、高速目盛3を
ライト・モードとするとともに、ゲート回路50〜53
をイネーブル状態にする。
高速メモリ1には、垂直アドレス・テーブルを、高速メ
モリ2には、ウィンドウ・テーブルを、高速メモリ3に
は周囲長エリアを、それぞれ格納している。
計測開始前における垂直アドレス・テーブルへのアドレ
ス・データ(WT、、WT2など)の書き込み、ウィン
ドウ・テーブルへのアドレス・データ(WA+ 、WA
 3等)からなる順序パターンの書き込み2周囲長エリ
アへの各周囲長成分の累積値のクリア、計測終了時点に
おける周囲長エリアからの各周囲長成分の累積値の読み
取り動作は、CPUl0によって行われるので、このと
きの高速メモリ1〜3のアドレス指定はCPUl0によ
って行われる。計測期間中は、高速メモリ1,2は常時
リード・モードとなっている。
垂直カウント34は、垂直同期信号VDによって計測期
間の初期にクリアされ、その後水平同期信号HDを計数
して、アドレス信号YCTを出力する。そして、このY
CTは、メモリ30に与えられる。
ウィンドウ・カウンタ33は、メモリ30よりYCTに
よって読み出されたアドレス・データ(WT、、WT2
など)をT[)の立ち下がりタイミングでプリセットし
、その後入力するライト信号WRの立ち下がりをカウン
トアツプしていく。
高速メモリ1,2には、ウィンドウ・カウンタの出力時
(WT+ 、WT+ +1など)によって指定されるエ
リア・アドレス(WA、、WA、など)を出力する。高
速メモリ3は、高速メモリ2の出力(エリア・アドレス
)によって指定される各周囲長成分の累積値データのリ
ード/ライトを上述したようなタイミングで行なう。
加算器40〜43は、周囲長成分のカウンタ60〜63
の計数値とメモリ3から読み出された周囲長エリアの累
積値とを各々加算するもので、その結果はラッチ回路5
0〜53に与えられ、ここでラッチされた後、再び、メ
モリ3の周囲長エリアに戻される。
CPUl0は、その実行プログラムを格納したFROM
IIと、計測された各周囲長成分の累積値データをスト
アするとともに、それらの成分より演算した周囲長のデ
ータおよび演算過程で発生したデータをストアするRA
M12と、上述の■70制御回路13とを備えている。
このCPUl0は、上述のように、ウィンドウ・メモリ
20へのウィンドウ・データの書き込み、高速メモリ1
〜2における各テーブルの作成、高速メモリ3における
周囲風エリアのクリア、最終的に計測された各周囲長成
分の累積値データを読取り、これらのデータを演算して
、ウィンドウ毎の周囲風を求めるためのものである。
計測の開始にあたって、準備として、ウィンドウ・メモ
リ20ヘウインドウ・データの書き込み、高速メモリ1
〜3における垂直アドレス・テーブルおよびウィンドウ
・テーブルの作成1周囲長データのクリアが行われる。
そして、計測期間信号が立ち上がると各ウィンドウ毎の
画像の各周囲長成分の計数および累積加算処理が行われ
る。この処理と第6図に示す第3水平走査線のW、に関
して説明すると、次のようになる。
第3水平走査線の始まるまでの時点では、垂直カウンタ
34の計数値は2となっている。
また、周囲風エリアのWA、アドレスの各累積値は、Σ
HI i =H11,ΣV i =V11.  IRI
 i=R工1.ΣL I 1 ==L t tとなって
いる。垂直カウンタ34の内容は、第2水平走査におけ
る最後のウィンドウWA3を指定するアドレス値より1
大きいWA、+2となっている。
水平同期信号HDが立ち上がるとこれが垂直カウンタ3
4によって計数され、カウンタ値は3となる。
この値が、高速メモリ1に与えられ、その内部の垂直ア
ドレス・テーブルのアドレス3にストアされたデータW
T2が読み出され、信号Toの立ち下がりでウィンドウ
−カウンタ38にプリセットされる。ウィンドウ・カウ
ンタ38の値はWT2となる。
このウィンドウ嗜カウンタ38の出力WT2は、高速メ
モリ2のアドレスを指し、メモリ3からはアドレスWT
2にストアされたデータWAT(エリア・アドレス)が
出力される。更に、WA、は高速メモリ3のアドレスを
アクセスして′そのメモリ3からは累積値データΣに1
ixH,□、ΣV。
1 =V11.  ΣR11=Rt□+  ΣL1 !
−=L、、が出力される。
ウィンドウ信号WDがHレベルとなると、その間カウン
ト60〜63のイネーブル1は有効となり、周囲風検出
回路9より検出された信号E、〜E4による各周囲長成
分のカウントは、理由項となって計数される。(カウン
タ60〜61は、T2信号により既にクリアされている
。)すなわち、W1内における周囲長成分のみが計数さ
れることなる。この計数値は、各成分別に加算器44〜
47に与えられ、前述の高速メモリ3からの出力ΣH1
i、  XVli、  X:R1i、 Σi、、 iと
ソレソれ加算される。それらの結果は、T嘗の立ち上が
りでラッチ回路4〜47に各々ラッチされる。
次に、リード信号RDがLレベル、ライト信号WRがH
レベルとなり、メモリ3はライト・モードに、また、ス
リー3ステート拳ゲート50〜53は、開かれる。(ハ
イインピーダンスからアクティブ状態となる。) メモリ3のアドレスには、以前としてWA、が与えられ
ている。従って、ラッチ回路44〜47にラッチされた
加算結果、ΣH1,+H1□、Σv11+ V 121
 E Rt+ + Rt2. ΣL 11+ L 12
カ、周囲風エリアのアドレスがWA、の記憶場所Nに書
き込まれることによって、ウィンドウWIについての各
周囲長成分の累積加算が行われる。また、T2のLレベ
ル信号で、カウンタ60〜63がクリアされ、WRの立
ち下がりで、ウィンドウカウンタをカウントアツプして
次のウィンドウにおける計測に備える。
このような処理を、計測期間終了まで行なって得られた
各ウィンドウ毎の周囲長成分のデータを、CPUl0に
よりメモリ3をアクセスして順に読出し、式(1)をそ
れぞれ演算して、ウィンドウ毎の周囲長データを得る。
以上のように、この発明の画像処理装置によれば、撮像
装置から入力される複数の測定対象物の特徴量を1画面
内の各領域内でそれぞれ認識して、処理することができ
るとともに高速処理をも達成し得、その上回路構成も簡
単で済み、総じて計測処理の改善やコストダウンおよび
省力化等の諸々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、撮像装置の画面とそこに設定されるウィンド
ウとの関係を示す図、第2図(A)。 (B)、  (C)は、メモリに設けられている垂直・
テーブルとウィンドウ・テーブルとの周囲長エリアを示
す図、第3図は1フイ一ルド期間における動作の概略説
明のためのタイムチャート図、第4図はこの発明の回路
構成の一実施例を示すブロック図、第5図はこの発明の
使用する周囲長検出回路、第6図はこの発明の一実施例
の動作を示すタイムチャートである。 1・・・同期分離回路 2・・・2値化回路 3・・・白黒反転回路 4.5・・・−水平ライン遅延回路 6.7.8・・・シフトレジスタ 9・・・周囲長検出回路 10・・・CPU 11・・・FROM 12・・・ワークROM 13・・・I10制御部 20・・・ウィンドウφメモリ 26・・・アドレス・カウンタ 30、 31. 32・・・高速メモリ33・・・ウィ
ンドウ・カウンタ 34・・・垂直カウンタ 44〜47・・・ラッチ回路 50〜53 ・・・ゲート(3ステート・バッファ)60〜63・・
・カウンタ A・・・TVカメラ(撮像装置) W、、W2.W3・・・計測領域 (A)・・・垂直アドレス・テーブル (B)・・・ウィンドウ・テーブル (C)・・・周囲長エリア 回路 第 X246  X248  X250  X262  X
254  X256ΣNk+ = ΣHk+ 十ΣVk
+ 十(’;J : (IRkt+ΣLktアドレス アドレス 第2図 (C) 周囲長エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.撮像装置の視野内に設定された複数の処理領域を予
    め記憶する第1の記憶手段と、 上記第1の記憶手段に記憶されている処理領域を撮像装
    置の走査と同期して読出し、かつ、その処理領域を表わ
    す領域信号を発生する領域発生手段と、 上記第1の記憶手段に設定された複数の処理領域が上記
    撮像装置の水平走査線ごとに現われる順序のパターンを
    予め記憶しておく第2の記憶手段と、 上記撮像装置の各水平走査線ごとにその水平走査線で現
    われる処理領域の順序パターンを指定するデータを記憶
    しておく第3の記憶手段と、上記第1の記憶手段で設定
    された複数の処理領域ごとにそれらの各処理領域におけ
    る所定の特徴量を得るのに必要な累積値を記憶するため
    の第4の記憶手段と、 上記撮像装置から読み出された画像信号に基いて上記領
    域信号を参照して上記各水平走査線上の処理領域ごとに
    所定の特徴量を得るのに必要な特徴画素を抽出する抽出
    手段と、 上記抽出手段により抽出された特徴画素を計数するカウ
    ント手段および上記各水平走査線ごとに第3の記憶手段
    のデータを参照して第2の記憶手段における水平走査線
    で表われる処理領域の順序パターンを指定し、その水平
    走査線で表われる処理領域ごとに上記第3の記憶手段に
    記憶された順序パターンに従って上記第4の記憶手段に
    記憶されている対応処理領域の所定の特徴量を得るのに
    必要な累積値に上記カウント手段による計数値を加算し
    て上記第4の記憶手段に記憶されている累積値を更新す
    る更新手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
JP1074576A 1989-01-25 1989-03-27 画像処理装置 Pending JPH02253382A (ja)

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JP1074576A JPH02253382A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 画像処理装置
US07/469,351 US5058181A (en) 1989-01-25 1990-01-24 Hardware and software image processing system

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