JPH02253318A - 無効電力補償装置の制御方式 - Google Patents
無効電力補償装置の制御方式Info
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- JPH02253318A JPH02253318A JP1075287A JP7528789A JPH02253318A JP H02253318 A JPH02253318 A JP H02253318A JP 1075287 A JP1075287 A JP 1075287A JP 7528789 A JP7528789 A JP 7528789A JP H02253318 A JPH02253318 A JP H02253318A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、アーク炉等の変動負荷が接続されている工場
電源などで、高調波対策用にフィルタ設備を併用し、電
圧フリッカ対策を行う静止型無効電力補償(以下SvC
装置という)において、フィルタ設備、進相コンデンサ
(以下SCという)等の進相骨が、サイリスタ制御リア
クトル(以下τCR)部の遅相性より大きい関係にある
SvC装置を設置した場合に、アーク炉の出庫時など、
無効電力発生が少ない時に、TCR部の電流を最大に流
すことにより、既設進相分の電圧上昇を極力抑えること
を目的とするものである。
電源などで、高調波対策用にフィルタ設備を併用し、電
圧フリッカ対策を行う静止型無効電力補償(以下SvC
装置という)において、フィルタ設備、進相コンデンサ
(以下SCという)等の進相骨が、サイリスタ制御リア
クトル(以下τCR)部の遅相性より大きい関係にある
SvC装置を設置した場合に、アーク炉の出庫時など、
無効電力発生が少ない時に、TCR部の電流を最大に流
すことにより、既設進相分の電圧上昇を極力抑えること
を目的とするものである。
[従来技術と問題点コ
アーク炉のような急激に変動する負荷が接続されている
系統母線の電圧変圧を抑制するため、SvC装置が用い
られる。
系統母線の電圧変圧を抑制するため、SvC装置が用い
られる。
SvC装置は高インピーダンス変圧器に逆並列サイリス
タを接続して系統に遅相性を流すTCRと系統に進相分
を流す、フィルタ、SC等で構成される。
タを接続して系統に遅相性を流すTCRと系統に進相分
を流す、フィルタ、SC等で構成される。
この場合、SVCの容量は、生じ得る全無効電力の変動
に対応して補償を行うためには、大きな容量のSvCが
必要となるが、フリッカ−に影響するのは、急激な無効
電力制御回路〇で、大きな容量のSvCを備えることは
不経済であるので、従来は、変動負荷において、予測さ
れる最大無効電力Qwmxと同様に予測される1常時発
生のベース無効電力QBを定め、その差値Qc= Q−
−−−Qtsに対応できるようにs Qcに基いてSY
Cの容量を定めていた。
に対応して補償を行うためには、大きな容量のSvCが
必要となるが、フリッカ−に影響するのは、急激な無効
電力制御回路〇で、大きな容量のSvCを備えることは
不経済であるので、従来は、変動負荷において、予測さ
れる最大無効電力Qwmxと同様に予測される1常時発
生のベース無効電力QBを定め、その差値Qc= Q−
−−−Qtsに対応できるようにs Qcに基いてSY
Cの容量を定めていた。
しかし、実際にベース無効電力Q8は一定でなく、長周
期でゆっくりと変化しているため、前述のベース無効電
力QBをそのまま、固定バイアスとしてSVCの、例え
ばサイリスタの制御に用いることはできず、ベース無効
電力Qaの変化も見越して固定バイアスQaを設定する
必要があり、結果的には前記急変無効電力変動分69以
上のSVC容量が必要となるという問題があった。
期でゆっくりと変化しているため、前述のベース無効電
力QBをそのまま、固定バイアスとしてSVCの、例え
ばサイリスタの制御に用いることはできず、ベース無効
電力Qaの変化も見越して固定バイアスQaを設定する
必要があり、結果的には前記急変無効電力変動分69以
上のSVC容量が必要となるという問題があった。
このような問題を解決する目的で、第2図に示すような
制御方式が提案されている。以下、その構成について説
明する。電源1に対して系統母線3が接続される。2は
電源側インピーダンスである。系統母線3に変動負荷1
0、通常の負荷24が接続され、これに対し、並列に高
インピーダンス変圧器4、またはりアクドルと逆並列の
サイリスタスイッチ5の直列接続されたサイリスタ制御
リアクトルTCRが設置され、系統母線3に接続された
PT8より遅相トランス12を経て無効電力(Q)検出
器13に変圧信号が入力し、また、負荷回路に結合され
たC70よりの電流信号が入力して無効電力の演算が行
われ、その出力信号は平均値回路I4を介し、また直接
加算器I6に入力し、直接のQ@出器!3よりの入力Q
と平均値回路14よりの入力Q1、tとの間で減算が行
われ、長周期変動分は除去され、無効電力変動分ΔQが
求められる。
制御方式が提案されている。以下、その構成について説
明する。電源1に対して系統母線3が接続される。2は
電源側インピーダンスである。系統母線3に変動負荷1
0、通常の負荷24が接続され、これに対し、並列に高
インピーダンス変圧器4、またはりアクドルと逆並列の
サイリスタスイッチ5の直列接続されたサイリスタ制御
リアクトルTCRが設置され、系統母線3に接続された
PT8より遅相トランス12を経て無効電力(Q)検出
器13に変圧信号が入力し、また、負荷回路に結合され
たC70よりの電流信号が入力して無効電力の演算が行
われ、その出力信号は平均値回路I4を介し、また直接
加算器I6に入力し、直接のQ@出器!3よりの入力Q
と平均値回路14よりの入力Q1、tとの間で減算が行
われ、長周期変動分は除去され、無効電力変動分ΔQが
求められる。
25は、加算器1Gに入力する固定バイアスを示すが、
この固定バイアスは、急峻な無効電力変動分Δqの1/
2であり、予め発生する八〇の最大変動幅に基いて、実
際面から決められたものである。このΔQ、1/2が加
算器16にプラスバイアスとして加えられる。このよう
にプラスバイアスΔQ、I/2を加えた信号をパルス発
生部22に入力して制御パルスに変換して、TCHの通
電制御を行うことによって、前記ΔQに見合うように通
電電流を減じ、又は増加させΔQを補償し、急峻な電圧
変動を抑制する。
この固定バイアスは、急峻な無効電力変動分Δqの1/
2であり、予め発生する八〇の最大変動幅に基いて、実
際面から決められたものである。このΔQ、1/2が加
算器16にプラスバイアスとして加えられる。このよう
にプラスバイアスΔQ、I/2を加えた信号をパルス発
生部22に入力して制御パルスに変換して、TCHの通
電制御を行うことによって、前記ΔQに見合うように通
電電流を減じ、又は増加させΔQを補償し、急峻な電圧
変動を抑制する。
ところが、電気炉において金属を溶解するような場合、
一般に溶解開始より溶解中は、前記SVC制御方式で運
転すれば、その効用は著しいが、電圧変動が小さくなり
、また出庫時などの負荷運転休止となった場合、系統電
圧は、系統に投入されているコンデンサ、フィルタ等の
影響で電圧上昇を生じることがあるが、前記/111イ
アスによって50%SVCの動作しかできず、この場合
、系統電圧上昇の抑制効果は1/2となる。
一般に溶解開始より溶解中は、前記SVC制御方式で運
転すれば、その効用は著しいが、電圧変動が小さくなり
、また出庫時などの負荷運転休止となった場合、系統電
圧は、系統に投入されているコンデンサ、フィルタ等の
影響で電圧上昇を生じることがあるが、前記/111イ
アスによって50%SVCの動作しかできず、この場合
、系統電圧上昇の抑制効果は1/2となる。
一方、負荷無効電力制御回路と系統電圧制御回路を備え
、例えばある一定電圧以上になれば、電圧制御回路(A
VR制御)が優先制御し、この時、SvC電流を増大さ
せるように制御し、工場電源の電圧上昇を抑制する方式
も提案されている。第4図はこの方式を示す。
、例えばある一定電圧以上になれば、電圧制御回路(A
VR制御)が優先制御し、この時、SvC電流を増大さ
せるように制御し、工場電源の電圧上昇を抑制する方式
も提案されている。第4図はこの方式を示す。
この方式はQ検出器13’において変動無効電力骨ΔQ
を検出し、また、電圧検出器26において母線電圧信号
を得、この電圧信号Vを所定の一定電圧に当る’/ra
tと比較して調節計(AvR制御)27において一定電
圧Vrerを越えるΔVを演算し、加算器16において
ΔQにΔVを加えこれを係数回路28に通し、ファンク
シeン回路29にて、TCR制御パルスを作り、TCH
の通電電流増大により、系統電圧の上昇を抑制する。第
3図は動作波形図を示す。
を検出し、また、電圧検出器26において母線電圧信号
を得、この電圧信号Vを所定の一定電圧に当る’/ra
tと比較して調節計(AvR制御)27において一定電
圧Vrerを越えるΔVを演算し、加算器16において
ΔQにΔVを加えこれを係数回路28に通し、ファンク
シeン回路29にて、TCR制御パルスを作り、TCH
の通電電流増大により、系統電圧の上昇を抑制する。第
3図は動作波形図を示す。
しかし、上記説明のとおり、本方式では、無効電力制御
回路と系統電圧制御回路の2回路が必要であり、電圧制
御回路はAYR制御(フィードバック制御)であるので
、高速制御は期待できないばかりか、常時制御状態にあ
るので通常時のフリッカ抑制制御(Q制御)に悪影響を
与えるため、両者のゲイン配分、時定数決定など微妙な
調整が必要となる。
回路と系統電圧制御回路の2回路が必要であり、電圧制
御回路はAYR制御(フィードバック制御)であるので
、高速制御は期待できないばかりか、常時制御状態にあ
るので通常時のフリッカ抑制制御(Q制御)に悪影響を
与えるため、両者のゲイン配分、時定数決定など微妙な
調整が必要となる。
[発明が解決しようとする課題]
以上、ニガ式はいずれも電圧フリッカ−の抑制、後者で
はこれに加えて系統電圧上昇の抑制機能を有するもので
あるが、前者はその構成上、系統電圧の上昇抑制につい
ては機能せず、後者はまた、系統電圧の上昇抑制中にお
いて、電圧フリッカ−抑制に悪影響を生じる。
はこれに加えて系統電圧上昇の抑制機能を有するもので
あるが、前者はその構成上、系統電圧の上昇抑制につい
ては機能せず、後者はまた、系統電圧の上昇抑制中にお
いて、電圧フリッカ−抑制に悪影響を生じる。
本発明はQ検出制御回路のみで、無効電力制御と系統電
圧制御が明確に区分でき、本来の無効電力制御機能を損
なわずに系統電圧の上昇を抑制ができる無効電力補償装
置の制御方式にある。
圧制御が明確に区分でき、本来の無効電力制御機能を損
なわずに系統電圧の上昇を抑制ができる無効電力補償装
置の制御方式にある。
以下図面に示す実施例について本発明を説明する。第2
図、第4図と同一部分は同一符号で示す。
図、第4図と同一部分は同一符号で示す。
電源1は電源インピーダンス2を宵し、これに系統母線
3が接続されており、系統母線3に変動負荷lGが接続
され、また、 50群6、フィルタ群7が投入されてい
るものとする。
3が接続されており、系統母線3に変動負荷lGが接続
され、また、 50群6、フィルタ群7が投入されてい
るものとする。
この系統母線3にPT8が接続されその2次側に遅相ト
ランスI2が接続され、その90°遅相電圧信号はQ4
!J出器13に入力し、負荷回路に結合されたC70よ
り負荷電流信号がQ検出器13に入力する。
ランスI2が接続され、その90°遅相電圧信号はQ4
!J出器13に入力し、負荷回路に結合されたC70よ
り負荷電流信号がQ検出器13に入力する。
ここで無効電力Qの値が演算される。Q検出器13は加
算器tSと直接接続されるとともに、平均値回路I4を
介して加算器I6に接続され、この加算器16では、無
効電力Qの変動分ΔQの値が演算され、出力する。加算
器IBの出力側は加算器!6″に接続され、加算器If
t’には前記ΔQ倍信号ほか、Qバイアス設定回路+5
よりの設定バイアス値Q8およびQバイアス設定回路1
5よりのバイアス設定値Q8を入力とする積分回路20
よりの出力信号Q−nが入力する。加算器−つでよい。
算器tSと直接接続されるとともに、平均値回路I4を
介して加算器I6に接続され、この加算器16では、無
効電力Qの変動分ΔQの値が演算され、出力する。加算
器IBの出力側は加算器!6″に接続され、加算器If
t’には前記ΔQ倍信号ほか、Qバイアス設定回路+5
よりの設定バイアス値Q8およびQバイアス設定回路1
5よりのバイアス設定値Q8を入力とする積分回路20
よりの出力信号Q−nが入力する。加算器−つでよい。
また、平均値回路14よりの出力値を一方の入力とし、
Qリミッタ設定回路23よりの出力値QLIを他方の入
力とするコンパレータ22が設けられ、その出力側は前
記コンパレータ22の出力信号の変化によってオン・オ
フできるリレー21等が設けられる。この場合半導体ス
イッチでも良い。
Qリミッタ設定回路23よりの出力値QLIを他方の入
力とするコンパレータ22が設けられ、その出力側は前
記コンパレータ22の出力信号の変化によってオン・オ
フできるリレー21等が設けられる。この場合半導体ス
イッチでも良い。
ここで、設置された高インピーダンストランス4と直列
接続された逆並列サイリスタ5よりなるTCRを用いた
SVCの制御容量Q8VC→IP、υとしたとき、例え
ばQバイアス設定回路+5の設定バイアス値QaLql
/2P、■、またQリミッタ設定回路の設定値QLI−
〇 、 IP 、Uとし、平均値回路14の時定数ST
、−数81コンパレータ22の時定数STQ物数10■
S1積分器20の時定数を数Sとする。
接続された逆並列サイリスタ5よりなるTCRを用いた
SVCの制御容量Q8VC→IP、υとしたとき、例え
ばQバイアス設定回路+5の設定バイアス値QaLql
/2P、■、またQリミッタ設定回路の設定値QLI−
〇 、 IP 、Uとし、平均値回路14の時定数ST
、−数81コンパレータ22の時定数STQ物数10■
S1積分器20の時定数を数Sとする。
(1)アーク炉の出鋼時など電極とスクラップが接触し
ない期間には無効電力発生は極めて少ないので、従って
平均値回路14よりの出力値は小さくなる。この出力値
をコンパレータ22でQLIと比較すると、このQt、
tはO,lP、U程度に設定されているので、平均値回
路!4よりの出力値がそれ以下となり、QLIを越えて
小さくなるとコンパレータ22の出力は大きく変化する
ので、この変化した信号で積分回路20をオンに移す。
ない期間には無効電力発生は極めて少ないので、従って
平均値回路14よりの出力値は小さくなる。この出力値
をコンパレータ22でQLIと比較すると、このQt、
tはO,lP、U程度に設定されているので、平均値回
路!4よりの出力値がそれ以下となり、QLIを越えて
小さくなるとコンパレータ22の出力は大きく変化する
ので、この変化した信号で積分回路20をオンに移す。
加算器16′にはQバイアス設定回路+5より1/2P
、U程度の設定バイアス値QBが入力しているが、前記
積分器20の動作により前記設定バイアスQaを減算す
る方向に徐々に大きくなるマイナスQ−aを積分器20
においてQaより発生し、これが加算器18″に入力す
る。この結果、加算器Iff’より反転器!7を通して
出た出力信号Qsは(+)→(0)となり、ファンクシ
ョン回路18によって最小のサイリスタ制御位相角αと
なるように変換され、同期電源回路11よりのタイミン
グによってサイリスタゲートパルス発生器19よりサイ
リスタ点弧位相でゲートパルスを発生する。この場合、
TCRはI P、Uの電流を流すことになり、母線に投
入されている50群6や高調波対策用フィルタ7設備等
によって生じる系統電圧上昇を抑制するものである。
、U程度の設定バイアス値QBが入力しているが、前記
積分器20の動作により前記設定バイアスQaを減算す
る方向に徐々に大きくなるマイナスQ−aを積分器20
においてQaより発生し、これが加算器18″に入力す
る。この結果、加算器Iff’より反転器!7を通して
出た出力信号Qsは(+)→(0)となり、ファンクシ
ョン回路18によって最小のサイリスタ制御位相角αと
なるように変換され、同期電源回路11よりのタイミン
グによってサイリスタゲートパルス発生器19よりサイ
リスタ点弧位相でゲートパルスを発生する。この場合、
TCRはI P、Uの電流を流すことになり、母線に投
入されている50群6や高調波対策用フィルタ7設備等
によって生じる系統電圧上昇を抑制するものである。
(2)Q検出器+3よりの出力信号が大きいとき、つま
り負荷の通電量が大きいとき、コンパレータ22よりの
出力信号によって積分器20はオフの状態となっており
、従って加算器1B’への入力信号はない。従って加算
器Ift’に入力する信号は、Qバイアス設定回路!5
よりの、例えば約QB→+/2p、uの設定バイアスと
Q検出器13より出力したQ信号とその平均値回路I4
を出また信号との差信号、つまり変動無効電力骨ΔQの
みである。前記QaをプラスバイアスとしてΔQ倍信号
加えることによって、すでに第2図について説明したと
同様に動作し、SvC容量IP、■において変動無効電
力骨ΔQの変動を補償することができる。
り負荷の通電量が大きいとき、コンパレータ22よりの
出力信号によって積分器20はオフの状態となっており
、従って加算器1B’への入力信号はない。従って加算
器Ift’に入力する信号は、Qバイアス設定回路!5
よりの、例えば約QB→+/2p、uの設定バイアスと
Q検出器13より出力したQ信号とその平均値回路I4
を出また信号との差信号、つまり変動無効電力骨ΔQの
みである。前記QaをプラスバイアスとしてΔQ倍信号
加えることによって、すでに第2図について説明したと
同様に動作し、SvC容量IP、■において変動無効電
力骨ΔQの変動を補償することができる。
つまり、本発明においては通常の運転時、例えば負荷が
0.IP、0以上の時は無効電力制御が優先し、負荷が
0.IP、U以下となるときは、母線電圧上昇変動を抑
制制御することができる。
0.IP、0以上の時は無効電力制御が優先し、負荷が
0.IP、U以下となるときは、母線電圧上昇変動を抑
制制御することができる。
[発明の効果コ
本発明によれば、Q検出制御回路のみで、系統電圧の変
動抑制を行うことができ、SvC設備を有効に活用する
ことができる。
動抑制を行うことができ、SvC設備を有効に活用する
ことができる。
無効電力制御と系統電圧制御が明確に区分けでき、本来
の無効電力制御機能を損なわずに母線電圧の上昇を抑制
することができる。
の無効電力制御機能を損なわずに母線電圧の上昇を抑制
することができる。
第1図は本発明の実施例をブロック図で示す。
第2図は従来のフリッカ抑制を目的とした無効電力補償
装置をプロ、り図で示す。 第3図は第2図装置による動作波形図を示す。 第4図は従来のフリッカ抑制、系統電圧上昇抑制のでき
る補償装置をブロック図で示す。 6・・・コンデンサ群、7・・・フィルタ群、13・・
・Q検出器、14・・・平均値回路、15・・・Qバイ
アス設定回路、18.16’・・・加算器、!7・・・
反転器、18・・・ファンクシ甘ン回路、19・・・サ
イリスタゲートパルス発生器、20・・・積分器、21
・・・リレー等、22・・・コンパレータ、23・・・
Qリミッタ設定回路。 第 1 図 夷2v!J どt (コンパし一タ) 六鰐■
装置をプロ、り図で示す。 第3図は第2図装置による動作波形図を示す。 第4図は従来のフリッカ抑制、系統電圧上昇抑制のでき
る補償装置をブロック図で示す。 6・・・コンデンサ群、7・・・フィルタ群、13・・
・Q検出器、14・・・平均値回路、15・・・Qバイ
アス設定回路、18.16’・・・加算器、!7・・・
反転器、18・・・ファンクシ甘ン回路、19・・・サ
イリスタゲートパルス発生器、20・・・積分器、21
・・・リレー等、22・・・コンパレータ、23・・・
Qリミッタ設定回路。 第 1 図 夷2v!J どt (コンパし一タ) 六鰐■
Claims (1)
- (1)電圧フリッカ及び電圧変動を抑制する目的で設置
されるサイリスタ制御リアクトルを用いた無効電力補償
装置において、負荷の無効電力検出器と、該検出器に接
続される無効電力平均値回路と、前記無効電力平均値回
路よりの無効電力平均値と無効電力リミッタ設定回路に
よって設定される無効電力値を入力とするコンパレータ
と、無効電力バイアス設定回路と、該バイアス設定回路
に接続され、前記コンパレータの出力変動に基いてオン
・オフする積分器を備え、前記負荷の無効電力検出器よ
りの無効電力値と無効電力平均値より変動無効電力分を
求めるとともに、これに前記無効電力バイアス設定回路
による設定バイアス値及びこのバイアス値を減算する方
向で前記積分器を経た出力値を加えてサイリスタ点弧位
相制御の信号を作ることを特徴とする無効電力補償装置
の制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075287A JP2792085B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 無効電力補償装置の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075287A JP2792085B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 無効電力補償装置の制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02253318A true JPH02253318A (ja) | 1990-10-12 |
JP2792085B2 JP2792085B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13571866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1075287A Expired - Lifetime JP2792085B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 無効電力補償装置の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2792085B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011257894A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Fuji Electric Co Ltd | 無効電力補償装置の制御装置 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP1075287A patent/JP2792085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011257894A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Fuji Electric Co Ltd | 無効電力補償装置の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2792085B2 (ja) | 1998-08-27 |
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