JPH0225255A - 連続鋳造用プレス装置及びプレス方法 - Google Patents

連続鋳造用プレス装置及びプレス方法

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JPH0225255A
JPH0225255A JP17576188A JP17576188A JPH0225255A JP H0225255 A JPH0225255 A JP H0225255A JP 17576188 A JP17576188 A JP 17576188A JP 17576188 A JP17576188 A JP 17576188A JP H0225255 A JPH0225255 A JP H0225255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
slab
materials
continuous casting
pressing
Prior art date
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Pending
Application number
JP17576188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukio Iwahashi
岩橋 槻雄
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続鋳造中の鋳片をその凝固過程において鋳
片J1さ方向に押圧するプレス装置及びプレス方法に関
するものである。
(従来の技術) 連続鋳造によっ・て薄鋳片を製造する方法として、従来
は、■ベルト式、■SMS (シュレーマン・ジマーグ
)式、■双ロール式、等が一般的であるが、これらの方
法は夫々解決すべき問題を有していた為、本出願人は昭
和63年7月2日付にて特許出願した明細書において前
記問題を解決して薄鋳片を連続的に製造できる方法を提
案した。
すなわち、本出願人が先に提案した連続鋳造方法ば、そ
の両短辺の長さを製造せんとする薄鋳片厚さと同一とし
、両長辺の中央部は前記両短辺長さより長くし、入側か
ら出側に向かってその断面積を同一としたモールドを使
用して、該モールド直下または所要距離層れた位置で、
鋳片厚み方向へ鋳片両側から圧縮する方法である。
(発明が解決しようとする課題) 本出願人が昭和63年7月2日付で特許出願した明細書
において提案した連続鋳造方法は、従来の方法にあった
問題点を解決できる優れた方法であるが、前記明細書に
開示されたプレス装置にはまだ改良の余地が残されてい
ることが判明した。
本発明はかかる問題点に鑑みて成されたものであり、連
続鋳造によって薄鋳片を製造するに適したプレス装置及
びこのプレス装置を用いてプレスする方法を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の第1は、鋳片の幅
広面側に該鋳片を挟む如く所要の傾きをもって対向配置
されるプレス材と、該プレス材の夫々の背面側に、これ
らと当接してこれらプレス材と一体的に接離移動自在、
かつプレス材を鋳片引抜き方向への摺動自在に支承配置
されるバンクアンプ材と、該バックアップ材を介してプ
レス材同士を接離移動せしめて押圧後の鋳片厚さを決定
する間隔調整機構と、オシレーション制御部からの出力
信号を受けて前記プレス材の鋳片引抜き方向及び反引抜
き方向への振動をモールドオシレーションに同期させる
べく行う振動付与機構を具備させているのである。また
本発明の第2は、前記第1の発明におけるプレス材の鋳
片押圧面とバックアップ材との摺動面を平行と成してい
るのである。更に本発明方法の第3は、前記第2の本発
明に係る連続鋳造用プレス装置を用いて連続鋳造中の鋳
片を凝固前、厚さ方向にプレスするに際し、モールド上
昇時にプレス材を下降させ、モールド下降時にはプレス
材を上昇させるべ(振動付与機構を作動させ、メニスカ
ス位置を一定に維持しながらプレスするものである。
(作  用) 本発明に係る連続鋳造用プレス装置は、上記し−たよう
な構成である為、振動付与機構のみの作動によって、傾
きの作用によりプレス材の鋳片圧縮方向と鋳片引抜き方
向の移動が同時に行なえる。
(実 施 例) 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて説明する
第1図及び第2図は本発明に係る連続鋳造用プレス装置
の機構を示す図面であり、図中L  Lは連続鋳造され
る鋳片2の幅広面側に咳鋳片2を挟む如く対向配置され
たプレス材である。そして、これら対向配置されたプレ
ス材1、lは鋳片引抜き方向に向かって両者間の間隔が
小さくなるような1頃きをもって配置されている。また
、これらフ。
レス材1は、例えば第3図に示すように、鋳片2の押圧
面倒の中央部が凹型で、その押圧面1゛と背面すなわち
後述するバックアップ材との摺動面1°”が平行と成さ
れている。
なお、プレス材lの表面、すなわち鋳片2の押圧面1゛
は例えばCrめっき等の耐摩耗処置が施されていること
が望ましい。また、プレス材lには冷却水路が設けられ
、プレス材■の冷却と鋳片2の冷却を行うように成され
ている。そして、この冷却方法には、■プレス材1の内
部を冷却した後の冷却水を、押圧面に開設した多数の孔
より鋳片2に向けて噴出する方法と、■プレス材1の内
部を冷却する冷却水の一部を鋳片2の冷却に使用する方
法と、■プレス材lの冷却と鋳片2の冷却を別々に行う
方法、等の適宜の方法が採用される。
3.3は前記夫々のプレス材l、1の背面側に配置され
るバックアンプ材であり、該バックアップ材3とプレス
材1は例えばあり嵌合と成され、両プレス材L  1は
このバックアップ材3.3と一体的に接離移動するよう
になっている。また、あり嵌合故に、両プレス材1、l
は、鋳片2の引抜き方向に摺動できるようになっている
4はプレス材1による押圧後の鋳片厚さを決定せしめる
ために前記バックアップ材3の背面側からこれを介して
プレス材1を接離移動させる間隔調整機構であり、例え
ばスクリュージヤツキが採用される。
5は前記プレス材1への振動付与機構であり、例えば夫
々のプレス材1に一端を枢着されたリンク6.6と、こ
れら両リンク6.6の他端を枢着した連結棒7と、この
連結棒7の鋳片2の引抜き方向及び反引抜き方向に往復
移動させるため、中央部を支点8として他端に前記方向
への移動用シリンダ装置9を枢着し、一端を連結棒7に
W、着したレバーlOを具備したものである。
しかして、かかる構成の振動付与機構5を作動させるこ
とによって連続鋳造されてきた鋳片2に所要のプレスを
施すのであるが、この振動は例えば第4図に示すように
モールドのオシレーションサイクルと同期させるように
制御部13から振動付与機構5に指令が出されている。
なお、第1図及び第2図中11はシリンダ装置9のロン
ドの出退勤によってプレス材1.1を鋳片引抜き方向及
び反引抜き方向に往復移動させた場合の、両プレス材1
.1間の距離を調整するために連結棒7の途中に介設さ
れたシリンダ装置、12は連結棒のガイドを示す。
本発明に係る連続鋳造用プレス装置は上記したような構
成であり、かかる装置を第5図に示すように鋳片2の凝
固完了点Aを含むように、又は凝固完了点Aよりも上方
位置に配置するのである。
ところで、モールド内のメニスカス位置が一定であれば
、製造される鋳片2の表面疵が減少することは一般に良
く知られているところである。
従って、本発明では、上記した如くプレス材lで鋳片2
を押圧するのと同時に鋳片引抜き方向にも移動させるの
である。すなわち、プレス材1で鋳片2を押圧すると鋳
片2の押圧部は前記したように凝固完了点Aを含む位置
、又は凝固完了点Aよりも上方位置であるから、未凝固
部が上方に押し上げられ、モールドが停止した状態では
メニスカス位置が上昇することになって表面疵が増加す
るからである。
次に本発明方法により連続鋳造鋳片をプレスする場合に
ついて説明する。
先ず、鋳込開始時におけるダミーバーの通過時は、該ダ
ミーバー及びその近傍鋳片は完全凝固している為、プレ
ス材lとダミーパー間に間隔を有するように、すなわち
プレス下端平行部をちょうどダミーバーが通過出来る間
隔を存ずようにしておく。なお、鋳込中にトラブルが発
生して鋳片が凝固してしまった時も同様である。
次にダミーバーが通過後、徐々に間隔調整機構4を作動
させてプレス材1.1間の距、%lfを小さくしてゆく
とともにモールドのオシレーションサイクルに同期させ
て振動付与機構5を作動し、プレスFK lを引抜き方
向及び反引抜き方向に振動させ、プレス材lを所定の寸
法間隔にして正常操作に移る。
本発明では、プレス材lによる鋳片2の押圧によりその
未凝固部が上方に押し上げられるとき、モールドも上昇
し、メニスカス位置が相対的に変動することな(、又、
未凝固部が上方に押し上げられないとき、モールドが下
降して、メニスカス位置が相対的に変動することなく、
従って表面疵の少ない薄鋳片が得られる。
ちなみに、本発明方法により下記第1表に示す成分のJ
IS SS 41相当の溶鋼を第2表に示す条件で連続
鋳造した場合、表面疵の極めて少ない薄鋳片が連続的に
得られた。
第1表 単位:重置% 第2表 (発明の効果) 以上説明したように本発明は、上記したような構成であ
る為、振動付与機構のみの作動によって、傾きの作用に
よりプレス材の鋳片圧縮方向と鋳片引抜き方向の移動が
同時に行なえる。従って、装置の簡素化、設備のコスト
低減が図れる。
すなわち、本発明は先に本出願人が昭和63年7月2日
付で特許出願した明!II書においてIzした連続鋳造
方法を実施するのに適したプレス装置及びプレス方法で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明プレス装置の一例を示す機構図、第2図
はプレス材駆動の一例を示す図面、第3図はプレス材の
図面で、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は側
面図、第4図は本発明プレス装置の振動と鋳片引抜き速
度との同期させる構成図、第5図は本発明プレス装置の
設置位置説明図である。 1はプレス材、2は鋳片、3はバンクアップ材、4は間
隔調整機構、5は振動付与機構、13は制御部。 第3図 (イ) (口。 、1 一゛・1゜ (ハ) 第1図 ト/) 第2図 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続鋳造中の鋳片を凝固前、厚さ方向に押圧する
    プレス装置であって、前記鋳片の幅広面側に該鋳片を挟
    む如く所要の傾きをもって対向配置されるプレス材と、
    該プレス材の夫々の背面側に、これらと当接してこれら
    プレス材と一体的に接離移動自在、かつプレス材を鋳片
    引抜き方向への摺動自在に支承配置されるバックアップ
    材と、該バックアップ材を介してプレス材同士を接離移
    動せしめて押圧後の鋳片厚さを決定する間隔調整機構と
    、オシレーション制御部からの出力信号を受けて前記プ
    レス材の鋳片引抜き方向及び反引抜き方向への振動をモ
    ールドオシレーションに同期させるべく行う振動付与機
    構を具備してなることを特徴とする連続鋳造用プレス装
    置。
  2. (2)プレス材の鋳片押圧面とバックアップ材との摺動
    面が平行であることを特徴とする請求項1記載の連続鋳
    造用プレス装置。
  3. (3)請求項2記載の連続鋳造用プレス装置を用いて連
    続鋳造中の鋳片を凝固前、厚さ方向にプレスするに際し
    、モールド上昇時にプレス材を下降させ、モールド下降
    時にはプレス材を上昇させるべく振動付与機構を作動さ
    せ、メニスカス位置を一定に維持しながらプレスするこ
    とを特徴とする連続鋳造鋳片のプレス方法。
JP17576188A 1988-07-14 1988-07-14 連続鋳造用プレス装置及びプレス方法 Pending JPH0225255A (ja)

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