JPH0225231A - 積重ねブランクの供給装置 - Google Patents

積重ねブランクの供給装置

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JPH0225231A
JPH0225231A JP17569688A JP17569688A JPH0225231A JP H0225231 A JPH0225231 A JP H0225231A JP 17569688 A JP17569688 A JP 17569688A JP 17569688 A JP17569688 A JP 17569688A JP H0225231 A JPH0225231 A JP H0225231A
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JP
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detector
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JP17569688A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Umezawa
文明 梅澤
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Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分!l’f ] 本発明は、積重ねブランクの供給位置に関し、特に、プ
レス機械へのブランク供給に利用される。
し従来の技術] 自動化、プレス加工の高速化等のためにブランク供給装
置がプレスa械に前置されている。
かかるブランク供給装置は、移送手段とディスタツクフ
ィード手段と中間搬送手段とがら構成されているのが一
般的である。
移送手段は、補給位置からディスタツク位置へ複数のブ
ランクを横移送するものであり、ディスタツクフィード
1段はディスタツク位置において複数のブランクのうち
から最上位の1枚ブランクをバキュームカップ等による
吸着手段で分離し中間搬送手段へ受渡すものである。ま
た、中間搬送手段は受渡取った1枚ブランクをプレスa
械に搬送するもので、一般的にはピッチ送りするように
形成されている。
ここに、移送手段は、補数のブランクを積重ねて格納し
た収納ケース(パレット)を移送可能に構成されていた
。すなわち、複数の収納ゲースのそれぞれに補数ブラン
クを整列格納した後に、その収納ケースをレール上を走
行させあるいはコンベア等で移送していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のブランク供給装置には次のよ
うな問題点を有していた。
■ 収納ケースを用いるので、設備が大型となり設置ス
ペース的にも経済的負担も大きい。
さらに、複数ブランクを収納ケースに格納する作業が煩
雑で多くの手間を必要とするばかりか、空になった収納
ゲースの搬送にも労力と大型設備と労力を必要とした。
■収納ケース自体は1.複数ブランクの崇高よりも相当
大きなものとなる。この点からも、設置スペースを広く
必要とするので、多数の収納ケースを準備することが難
しい。
■ したがって、収納ゲースに複数ブランクを格納する
ために作業員を専従させなければならず、また、格納作
業に熟練を要した。このために、ブランク供給装置の全
自動化を阻害する要因となるばかりかプレス加工の生産
性を低下させていた。
■ また、大型の収納ケースをディスタツク位置に高精
度で位置付は制御することは相当困雑であり、さらに収
納ケースを妥当性ある位置付けが出来たとしても格納さ
れた複数ブランクが収納ケース内で位置づれし易い、そ
の結果、ディスタツクフィード手段の分離装置等への受
渡し位置精度が悪く分離装置等とブランクの衝突による
機器損傷を招来するという問題もあった。
ここに、本発明は、上記事情に基づき創成されたもので
、その目的とするところは、迅速かつ正確に複数ブラン
クを自動的に供給することのでき、かつ経済的で設置ス
ペースを挟小かできる積重ねブランクの供給装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、供給装置全体の能率を高めるには、特に、移
送手段における自動化と多量ストック化が必須であると
の分析に基づいて、従来の収納ケースを一掃し積重ねブ
ランクをそのままストックしかつ移送するように形成し
たものである。
すなわち、積重ねられた複数のブランクを補給位置から
ディスタツク位置へ横移送する移送手段と、 横移送された複数ブランクのディスタツク位置における
位置規制を行なうフロントストッパに当接したことを検
出する当接検出器を含み形成された当接検出器の信号に
基づいて移送手段を停止させる第1制御手段と、 横移送された複数ブランクが補給位置とディスタツク位
置との間に選定された位置に到達したことを検出する減
速位置検出器とこの後方側に接近配設された停止位置検
出器とを含み形成され、減速位置検出器の信号に基づい
て移送手段の移送速度を減速しかつ停止位置検出器の信
号に基づいて移送手段を停止させる第2制御手段とを備
え、補給位置からストック位置へは第2制御手段を用い
、ストック位置からディスタ・ツク位置へは第1制御手
段を用いて前記複数ブランクを横移送できるように構成
したことを特徴とする積重ねブランクの供給装置、と構
成し前記目的を達成する。
[作用1 上記構成の本発明によれば、積重ねられた複数のブラン
クを補給位置において移送手段に載置する。補給位置か
らストック位置へは第1制御手段を用いて移送する。横
移送されたブランクが減速位置検出器で検出されると移
送手段の移送速度が減速されかつ停止位置検出器によっ
て停止される。
したかって、単に積重ねられただけの複数ブランクでも
荷揃れなく移送しかつストックできる。また、ストック
位置からディスタツク位置への移送は第1制御手段によ
って行なう、横移送された複数ブランクかフロントスト
ッパに当接すると当接検出器によって移送手段は停止さ
れる。したがって、フロントストッパをディスタツクフ
ィード手段を形成する分離装置との関係において予め位
置決めしておけば、複数のブランクを高精度でストップ
位置に停止することができる。
[実施例」 以下、本発明に係るブランクの供給装置の好適な一実施
例を図面を参照にして詳細に説明する。
まず、本装置の利用面と本来的機能面とを把握するため
に、本実施例におけるブランク供給装置の概略を述べる
第3図において、ブランク供給装置は、大別してディス
タツクフィード手段5と中間搬送手段70とからなり、
トランスファプレス1にブランクWを1枚づつ所定タイ
ミングごとに供給するものである。
ディスクツクフィード手段5は、複数のブランクWを補
給位置CからディスタツクセンタP1に横移送する移送
手段10、補給位置CにおいてブランクWを浮上できる
リフタ20、ディスタツク位fP1においてブランクW
を浮上できるリフトテーブル30、フロントストッパ調
整装置40、このフロントストッパ調整装置40とディ
スタツクセンタ[)1を挟み対向配設されたセンタリン
グ装置60.これら装置40.60の上方側に配設され
たブランクの定量ホールド装置80、分離装置81、分
離装置81で磁力分離された最上位の1枚ブランクWを
ディスタツクセンタP1に沿って昇降し搬送ラインLに
保持させることができる吸着装置82.2枚検出装置8
3およびこの2枚検出装置83で吸着装置82に保持さ
れているブランクWの枚数が2枚以上と検出されたとき
に、そのブランクWをパケット85に排出する2枚排出
機構84とから桶成されている。
また、中間搬送手段70は、一定ストロークで往復移動
する移動体72とバキュームカッグア4を搬送ラインL
と保持部材71との間を昇降させる昇降体73と吸着装
置82に吸着されていたブランクWを挟持するグリップ
ジョー75等から構成され、ディスタツクセンタP1か
ら最終アイドルステージセンタ25間の各アイドルステ
ージセンタP2.P3.P4ごとに所定ピッチでブラン
クWを搬送できるように形成されている。
したがって、補給位Hcから移送手段10を用いて供給
されたブランクWは、リフトテーブル30で図で上方に
押上げられ、フロントストッパ調整装置40とセンタリ
ング装置60との協働によって位置合せされる。その後
に、定量ホールド装置80にホールドされかつ分離装置
81によって1枚づつ隔離分離される。この実施例の分
離装置81は、マグネットによる磁力分離方式である。
磁力分離された最上位のブランクWは、下降してきた吸
着装置82のバキュームカップにより吸着され、搬送ラ
インLに引上げられる。ここで、2枚検出装置83か作
動して吸着されているブランクWの枚数をチエツクする
。1枚である場合には、中間搬送手段70によって、ト
ランスファプレス1(1aはトランスファフィード手1
4.lbは金型、lcはボルスタである。)にピッチ搬
送される。
以上の説明から明らかの通り、本供給装置において、全
体的能率向上、設置スペースの狭小化、設備経済の軽減
、省力化等を図るには、移送手段10が複数のブランク
を積重ねたままで荷崩れなく移送できかつそれら複数ブ
ランクの複数組をスl−ツタできるように形成すること
が極めて有効と理解される。
ここに、本発明に係る特徴的技術事項は、ディスタツク
位置における複数ブランクWの位置規制を、フロントス
トッパ(基準面)41に衝突させて機械的、絶対的に行
なわせる第1制御手段を設けるとともに移送手段10の
中間に積重ねられた複数ブランクWを荷崩れなく移送し
かつストックできるようするための第2制御手段を設け
、第1制御手段と第2制御手段とを切替えて積重ねられ
た複数ブランクの安定供給を達成する。これらは要旨を
簡便に現わした第1図に示される。
また、上記第1および第2制御手段を一段と能率よく運
用し、さらには全自動化を容易とするために、リフタ2
0とリフトテーブル30とを移送手段10と一定の関係
をもって配設し、また、制御手段100を設けている。
第1図1Mj面図たる第3図および平面図たる第4図に
おいて、移送手段10は、両側に配設された駆動プーリ
12、従動プーリ15間に無端状に巻回・渡設されたチ
ェーンコンベア11から形成され、各1−リ12,15
は、軸受台13.16を介して機体に支持されている。
これらチェーンコンベア11は、第4図に示された如く
、幅方向に一定の隙間をもって離隔配設された3組から
なる。さらに、両側にはチェーンコンベア11と並行に
仲るローラ群17,17が配設されている。
ここにチェーンコンベア11は、第1図に示すモータ1
4(第3図では図示省略)で駆動される。
また、移送手段10の補給位置Cには、チェーンコンベ
ア11と直交する方向にレール18が配設されている。
このレール18は、積重ねられた複数のブランクWを移
送手段10上へ載置・追加するためのものである。
なお、ハンドル19は、レール18間の間隔を調整した
後にロックするためのものである。
また、移送手段10たるチェーンコンベア11とローラ
群17とは、補給位置Cで追加された積重ね複数ブラン
クWをディスタツク位置P1まで横移送できるとともに
両位置C,Pi間に複数組(この実施例では1組)以上
のブランクWをストックできるような強度と十分な長さ
をもっている。
また、リフタ20は、補給位置Cにおいて移送手段10
上の複数ブランクを適宜に移送手段10上から浮」−さ
せるもので、押上テーブル31とシリンダ装置23(シ
リンダ24、ロッド25等)から形成されている。押上
テーブル21は2分割され、分割された各押上テーブル
12は第4図に示す如くチェーンコンベアti、tt間
の隙間を通し、第3図で上方に出没可能である。ハンド
ル22は、各押上テーブル12の幅を調整可能としかつ
調整後のロックに用いられる。
一方、リフトテーブル30は、第3図および拡大した第
5図(但し、第3図と一部が形態を異なる変形例を示す
)に示す如く、テーブル31と押上棒32とシリンダ装
置33とから形成されている。押上棒32は、ブツシュ
34に摺動案内されている。
ここに、リフトテーブル30は、ディスタツク位置P1
において、移送手段10上に載置されている複数ブラン
クWを移送手段10上から浮上させるためのものである
。1uシ、上方の定量ホールド装置80ヘブランクWを
押上る役目も併せ持つ。
もつとも浮上用と別個に設けてもよい。
このテーブル31も2分割型とされ、チェーンコンベア
11間の隙間を出没可能である。
これら移送手段10、リフタ20、リフトテーブル30
等は、次の制御手段100によって適時かつ適宜に駆動
制御される。
制御手段100は、制御回路101、切替器102、コ
ントローラ103、ドライバ104および第3図に示す
スイッチボックス105を含み形成されている。
制御回路101は、CPU、ROM等々を含み形成され
、CPUは指令、演算等処理をする。ROMにはシーゲ
ンスプログラムが格納されている。
また、切替器102は、モータ14を停止させる信号を
当接検出器108と停止位置検出器107とのいずれの
信号とするかの選択切替用であって、選択は制御回路1
01の指令に基づく、また、コントローラ103は、減
速位置検出器106の信号か入力された以降は高速から
低速(段階的低速あるいは零に向う連続的低速)に切替
えてドライバ104に駆動信号を入力するものである。
各検出器は、次のように配設されている。
すなわち、減速位置検出器106は、横移送された複数
ブランクが補給位置Cとディスタツク位置P1との間に
選定された位置に配設される。停止位置検出器107は
、この減速位置検出器106の後方11111 (移送
方向下流側)に接近配設されている。また、当接検出器
108は、前記フロントスト7パ調整装置40の押圧部
材42のフロントストッパ(基準面)41に横移送され
たブランクWが、当接した瞬間以後に作動可能な位置に
設けられている。具体的には、第5図に示ず如く、押圧
部材42に支軸43で回転自在に装着された作動バー4
5が、ブランクWの衝突力により回動傾斜したときに、
作動する位置として当該押圧部材42に取付けられてい
る9作動バー45は、図示しないスプリングで下f!/
Al11が移送手段10方向に突出するよう付勢されて
いる。その突出皿は、リミットビン44で規制されてい
る。
なお、フロントストッパ(基準面)41は、モータ】4
を駆動することにより、ギヤa構47、雄ネジ回転体4
8、スクリュー51等を介し、第5図で左右方向の位置
を、定麓的精皮よく位置調整される。横移送された複数
ブランクWの衝突力は、シリンダ装置52で受けるよう
に形成されている。
ここに、制御手段100の機能としては、■ 複数ブラ
ンクWを補給位置Cからストック位置く第2図参照)へ
移送する場合には、ディスタツク位置P1にある複数ブ
ランクWを移送手段10から浮上させるようにリフトテ
ーブル30を作動させ、かつストック位置からデイスタ
ッタ位置P1へ移送する場合には補給位置Cにある複数
ブランクWを移送手段10から浮上させるようにリフト
テーブルを作動させるシーケンス機能を有する。このR
能は、移送すべき1組の複数ブランクWを除く細組の複
数ブランクWに荷崩れを生じさせないためのものである
■ 当接検出器108の信号に基づいて、移送手段10
を停止させるIl!能。
このR能は、第1図に示す当接検出器108、切替器1
02、コントローラ103、ドライバ104等により発
揮される。
ここに、かかる機器および制御回路101を総称して第
1制御手段と定義する。
■ 減速位置検出器106の信号に基づいて移送手段1
0の移送速度を減速し、かつ停止位置検出器107の信
号に基づいて移送手段10を停止させる機能。
この機能は、第1図に示す減速位1検出器106、停止
位置検出器107、切替器102、コントローラ103
、ドライバ104等により発揮される。ここに、かかる
機器および制御回路101を総称して第2制御手段と定
義する。
■ 補給位ICからストック位置へ積重ねられた複数ブ
ランクWを横移送する場合には、前記第2制御手段を作
動させる機能。
この機能は、移送手段10を高速からいきなり停止する
と積重ねブランクWが荷崩れを生じるので、これを防止
するために第2制御手段を選択する機能である。
■ これに対して、ストック位置からディスタツク位f
iP1へ横移送する場合には、前記第1制御手段を作動
させる機能。
この機能は、横移送された積重ねブランクWをディスタ
yり位置P1に高精度で位置付けさせるためのらのであ
る。
すなわち、積重ねられた例えば200枚数しOr)のブ
ランクを、移送手段10の速度−位置制御をすることに
より達成することは、技術的、経済的、レイアウト的に
至難であるから、予めフロントストッパ(基準面)41
を正確に位置決めしておき、これに横移送されたブラン
クWを衝突させて機械的、強制的に位置決めしようとす
る主旨でりる。
■ その他、センタリング装置60、フロントストッパ
コ1整装置40等々他の装置をシーケンシャルに制御す
る機能。
等を6mえている。
次に、本実施例の作用を説明する。
(1組口をディスタツク位置にセット)積重ねられた複
数ブランクWを最初に供給する場合である6 ます、レール18上から1組口を移送手段10の補給位
置Cに追加する。但し、第1図に示す如く、クレーン等
により上方から移送手段10上へ載置してもよい。
ここで、スイッチボックス105のスイッチ操作をする
と、制御手段100を形成する制御回路101が作動し
、第1制御手段を選択する。
具体的には、第6図において、初期の場合にはブL7ツ
ク200でN O、ブロック201でYES判11Ji
される。
また、ブロック211,212もN O’M断であるか
らモータト1か第1制御手段により高速駆動される、コ
ントローラ103はスローアップするように形成されて
いる。
したがって、1組目は、移送手段10によってフロント
ストッパ調整装置40の基準面(フロントストッパ)4
1に衝突するまで送られる(ブロック214>、ここに
、基準面41は、定量ホールド装置80、分離装置81
等との関係において予め位置決調整されている。
その後に、1組目が基準面41に当接すると当接検出器
108が作動し、第1制御手段はモータ14を停止させ
る(ブロック215,216>。
1組目の複数ブランクWは、基準面41に位置規制され
正確な位置に静止する。すなわち、ディスタツク位置P
1に対して所定の位置付が行なわれる。
(2組目をストック位置にストックする場合)上記1組
目の場合には、移送手段10は、第1図の“補給”と“
供給”工程を一緒に行ったが、本工程では、“補給”の
みを行なう、この場合、制御手段100は、1組目との
関係でリフトテーブル30を作動さぜる、とともに第2
制御手段を選択する。
第6図においてブロック200でYES判断される。続
いて、ブロック201でNo判断であれば作業者に2組
目を追加すべき指令する(ブロック202) 、一方、
Y E S !I’ll断されるとブロック203でデ
ィスタツク位置P1に複数ブランクWが有るか否かを判
断する。この場合には、1組目のブランクWが存在する
。したがって、YES判断に基づき、リフトテーブル3
0を作動(ブロック204)させ、1組目を移送手段1
0上から少々浮上させる。引続き、第1制御手段により
移送手段10を高速駆動する(ブロック205)。
2組目が高速移送されスローダウン位置に達すると、減
速位置検出器106が作動し、その信号に基づいてコン
トローラ103は、モータ14を減速する(ブロック2
06.207>、そして、2組目がストック位1に到達
するころに停止位置検出器107が作動し、第1制御手
段は移送手段10(モータ14)を停止する(ブロック
209)、同時に、リフトテーブル30は下降される。
しながって、2組目の′a数ブランクWは、背筋れなく
ストック位置にストックされ、ディスタツク位置P1に
も1組目が載置されている。
かくして、その後に、補給位置Cに新たな3組目のブラ
ンクWを追加させれば、結果として、移送手段10上に
は3組の複数ブランクWが間隔をおいてストックされた
ことになる。
なお、ストック位置におけるブランクWの停止位置精度
はラフでもよい、ディスタツクフィード手段5では、デ
イスタッタ位置P1における位置決め精度が達成されて
いればそれ以前の位置は問題とならないからである。
(1M1目をディスタツクする場合) ディスタツク位置P1にある1組目を上方の定量ホール
ド装置80に供給するには、ブロック220のYESf
JJIJfIにより、リフトテーブル30を作動させて
行なう(ブロック211)。
具体的には、−気にテーブル31を押上げて定量ホール
ド装置80にブランクWを供給することなく、−且、調
整位置検出器109が作動したところで停止させる。
調整位置において、センタリング装置60とフロントス
トッパ調整装置40との協働により、複数ブランクWに
横方向の押圧力を加えて、複数ブランクWの最終位置調
整を行なう(ブロック223)。
この後に、テーブル31を押上げて、複数ブランクW(
1組目)を定量ホールド装置80に持上げる(ブロック
224)、引続き、ブロック225で分離装置81を形
成する複数マグネットをセットする。
この後は、分離装置81で分離された最上位の1枚ブラ
ンクWを吸着装置82で吸着し、中間搬送手段70へ引
渡し、プレス機械へ供給されるにこに、移送手段10の
補給位置Cには3組目のブランクWが、ストック位置に
は2組目のブランクWが存在する。ディスタツク位置P
1にはブランクWは存在しない。
(2組目をディスタツク位置に供給する場合)ストック
位置にある2組目のブランクWをディスタツク位置P1
に供給する場合には、ブロック210でYES判断され
、ブロック212で補給位置Cに3組目のブランクWが
有ることを確認する。
この供給工程は、ストック位置にあるブランクWを第1
制御手段で高速移送し、基準面(フロントストッパ)4
1に衝突させて、ブランクWを位置付けしようとするも
のであるから、補給位′IICにある3組目のブランク
Wを移送手段101上に載置したまま実行すると、移送
手段10を急停止したときに、3組目のブランクWは基
準面41等の支えがないので荷崩れを生じる。
この荷崩れ防止のために、ブロック213でリフタ20
を作動させ、3組目のブランクWを移送手段10から浮
上させ、しかる後に移送手段10を駆動する(ブロック
214)、その後は、ブロック215〜218で1組目
を供給したと同様手1頃で、2組目をディスタツク位置
P1に供給する。
しかして、この実繕例によれば、第1制御手段と第2制
御手段とを設け、補給位置Cからストック位置へ複数ブ
ランクWを移送する場合には第2制御手段を用い、スト
ック位置からディスタツク位置へは第2制御手段を用い
てることができるよう形成されているので、ディスタツ
ク位UPIにおけるブランクWの位置決めをフロントス
トッパ41により機械的かつ正確に行える。移送手段1
0を例えば、フィードバック制御して位置決め、停止す
る装置に対して極めて簡単構造でコストも低く、さらに
ディスタツク位置近傍の機器レイアウト自由度を拡大で
きることに直結する。とともに、積重ねられた複数ブラ
ンクWを荷崩れなく移送しかつ移送手段10上にストッ
クできるので、従来パレットを排除し設備簡素化、プレ
ス加工全体の高能率化に直結する。
また、第2制御手段は、減速位置検出器106とこれに
接近配設された停止位置検出器107等を含む、簡単な
構成であり、また、ストック位置における複数ブランク
Wの停止位置は絶対視されないので、これら検出器を各
所に設ければ3組以上の積重ねられた複数ブランクWを
ストックでき作業者を相当長時間に亘り拘束することが
なく生産性を向上できる。したがって、ディスタツク位
置P1に新たな複数ブランクを追加するための追加作業
を大幅に削減し、専従者をおかずして中間搬送手段70
、プレス機械1へ円滑供給できる。
また、ディスタツク位置P1における複数ブランクWの
位置が正確ゆえに定量ホールド装置80等にブランク衝
突による破損等を生じさせない。
また、a械的衝突方式を採用できることは、ディスタツ
ク位置P1におけるブランクWの停止位置を正確にでき
るとともにフィードバックコントロール方式等に比べて
その制御手段等を大幅に簡単化できコストも低い。
さらに、従来の収納ゲースを排除して、積重ねられたま
まの複数ブランクWをそのまま移送する構成であるから
、設備簡単で小型化でき経済的であるとともにブランク
供給装置全体の全自動化を図ることが可能となる。
さらに、補給位置Cにリフタ20を設けかつディスタツ
ク位2ptにリフトテーブル30を設けているので、第
1制御手段と第2制御手段を切替えての移送手段10の
運転等を一層能率良く行える。
なお、以上の実艙例では、第1制御手段と第2制御手段
とを制御手段100により自動的に切替運転するものと
したが、要は、ディスタツク位置PIにおける機械的正
確位置決め後に移送手段10を停止させ、ストック位;
Uにおいて移送手段10を減速しその後に停止させるこ
とかできればよいので、手動切替により切替るようして
もよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかの通り、本発明はフロントストッ
パとの協動において機械的位置付は後に移送手段を停止
させる第1制御手段と、減速しその後に移送手段を停止
させる第2制御手段とを設<1な+5成であるから、従
来パレットを一掃しつつ積重ねられた′J、まの複数ブ
ランクWを荷崩れなく移送しかつ3組以上のブランクを
ストックさせることができるとともにディスタツク位置
におけるブランクを正確に位置決めでき1.プレス機械
にブランクを安定かつ円滑に供給できる優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図、第
2図は同じく移送手段等との関係を示す概略図、第3図
は同じく全体の側面図、第4図は同じく分離装置側から
見た平面図、第5図は同じくディスタツクセンタを中心
とした拡大側面図および第6図は同じく動作説明をする
ためのフローチャートである。 5・・・ディスタツクフィード手段、10・・・移送手
段、14・・・モータ、20・・・リフタ、30・・・
リフトテーブル、31・・・テーブル、40・・・フロ
ントストッパ調整装置、41・・・フロントストッパ(
基準面)、60・・・センタリング装置、80・・・定
量ホールド装置、81・・・分離装置、70・・・中間
搬送手段、100・・・制御手段、101,102,1
03,104.108・・・第1制御手段を形成する制
御回路、切替器、コントローラ、ドライバ、当接検出器
、101、 102. 103. 104. 106.
 107・・・第2制御手段を形成する制御回路、切替
器。 コントローラ、ドライバ、減速位置検出器、停止位置検
出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)積重ねられた複数のブランクを補給位置からディ
    スタック位置へ横移送する移送手段と、横移送された複
    数ブランクのディスタック位置における位置規制を行な
    うフロントストッパに当接したことを検出する当接検出
    器を含み形成された当接検出器の信号に基づいて移送手
    段を停止させる第1制御手段と、 横移送された複数ブランクが補給位置とディスタック位
    置との間に選定された位置に到達したことを検出する減
    速位置検出器とこの後方側に接近配設された停止位置検
    出器とを含み形成され、減速位置検出器の信号に基づい
    て移送手段の移送速度を減速しかつ停止位置検出器の信
    号に基づいて移送手段を停止させる第2制御手段とを備
    え、補給位置からストック位置へは第2制御手段を用い
    、ストック位置からディスタック位置へは第1制御手段
    を用いて前記複数ブランクを横移送できるように構成し
    たことを特徴とする積重ねブランクの供給装置。
JP17569688A 1988-07-14 1988-07-14 積重ねブランクの供給装置 Pending JPH0225231A (ja)

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JP17569688A JPH0225231A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 積重ねブランクの供給装置

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ID=16000649

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460327U (ja) * 1990-10-03 1992-05-25

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460327U (ja) * 1990-10-03 1992-05-25

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