JPH02252152A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

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JPH02252152A
JPH02252152A JP7038189A JP7038189A JPH02252152A JP H02252152 A JPH02252152 A JP H02252152A JP 7038189 A JP7038189 A JP 7038189A JP 7038189 A JP7038189 A JP 7038189A JP H02252152 A JPH02252152 A JP H02252152A
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JP
Japan
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magnetic head
disk
head
recording
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP7038189A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoharu Yanagawa
直治 梁川
Terushi Taniguchi
昭史 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP7038189A priority Critical patent/JPH02252152A/ja
Publication of JPH02252152A publication Critical patent/JPH02252152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、記録媒体に外部磁界を加えながらレーザ光を
照射して情報の書き込みを行う光磁気記録再生装置に係
わり、上記外部磁界を発生させるための磁気ヘッド装置
の改良に関する。
〔発明の技術的背景およびその課題〕
従来、この種の装置として第2図に示すものがある。図
において、10および10′は磁気ヘッド、20は記録
媒体としてのディスク、30は光ヘッドの対物レンズで
ある。
情報の記録または消去を行うときには、磁気ヘッド10
(磁気ヘッド10′)によってディスク20の垂直磁性
膜20aに外部磁界が加えられるとともに対物レンズ3
0で集光されたレーザ光がディスク基板20bを介して
垂直磁性膜20aに照射される。このとき垂直磁性膜2
0aにおいて、レーザ光が照射されなかった所は外部磁
界に影響されずに所定の磁化方向を保持し、レーザ光が
照射された所はキュリー温度まで加熱されて磁化の方向
が外部磁界の方向に反転され、情報の記録または消去が
行われる。
情報の記録方法としては光変調記録方式と磁界変調記録
方式とがあり、光変調記録方式では予め一定方向に磁化
されたディスクに対してその磁化方向と逆方向の磁界を
加え、レーザ光を変調させて磁化の反転によって情報が
記録される。このため、予め記録されているディスクに
新たな信号を記録するためには、−度、記録した時とは
逆方向の磁界をディスクに加え、再記録する区間全てに
わたってレーザ光でキュリー温度まで加熱させて磁化の
方向を同じ方向にしなればならない。これを一般に消去
と呼び、この消去過程を経てから再記録が行われる。
上記のように光変調記録方式では再記録を行う前に消去
過程を必要とするが、これを解消するものとして、レー
ザ光は全く変調させずに外部磁界を変調させて記録を行
うようにした磁界変調記録方式がある。すなわち、この
磁界変調記録方式によると、外部磁界の方向に応じて磁
化の方向が決定されるため、外部磁界を変調させること
によって前に記録されている磁化の方向に係わらず新た
な信号を記録することができる。すなわち、消去過程を
経ずに重ね書きを行うことができる。
前記第2図は、この磁界変調記録方式に用いられる磁気
ヘッド装置を示し、同図(a)の磁気ヘッド10は固定
式のもので、ディスク20の面ブレや反りによって磁気
ヘッド10と垂直磁性膜20aの間隔は略0.1〜0.
5mmの間で変化し、磁界の強さは磁気ヘッド10から
離れるほど減少する。このため、この固定式のものでは
、磁気ヘッド10と垂直磁性膜20aが最も離れた状態
でも記録に必要な強度の磁界が垂直磁性膜20aに加え
られるように、磁気ヘッド10で発生させる磁界の強度
は強めに設定されている。
しかしながら、この固定式の磁気ヘッドにおいては、上
記のように所定の範囲に十分な強度の磁界を加えるため
に磁気ヘッドの電磁コイルが大きくなる。このため、コ
イルのインダクタンスが増えて磁界の反転速度が遅くな
り、高い周波数まで変調させた信号を記録することが困
難となる。
第2図(b)の磁気ヘッド10′は上記固定式の欠点を
解消する浮上式の磁気ヘッドで、ディスク20の面ブレ
や反りがあっても、ディスク20の高速回転によって磁
気ヘッド10’が浮上され、磁気ヘッド10′とディス
ク20との間隔は10μm程度の一定間隔に保たれる。
このため、磁気ヘッド10′で発生させる磁界は記録に
必要な最小限の強度に抑えることができる。
しかしながら、上記浮上式のものにおいては、ディスク
20が所定の高速回転になるまでの過程、あるいは高速
回転から停止させるまでの過程で、ディスク面が磁気ヘ
ッド10′によって擦られるため、ディスクに保護膜を
必要とし、信頼性の点で問題があるばかりか用途が限ら
れるという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、光磁気記録再生装置において、磁気ヘッドと
ディスクを常に非接触にし、しかもディスクの面ブレや
反りに追随させてディスクと磁気ヘッドの間隔を一定に
保つことができるようにすることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、光磁気記録再生装置において、磁気ヘッドを
ディスク面との間隔が可変なように保持するとともに、
この磁気ヘッドを移動する移動手段を設け、光ヘッドに
おけるフォーカスサーボ時の補正量に応して磁気ヘッド
とディスクの間隔を補正するようにした。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す図であり、光磁気記録再
生装置の磁気ヘッド装置を示している。
図において、■は外部磁界を発生させる磁気ヘッド部、
2はレーザ光の照射とレーザ反射光の検出を行う光ヘツ
ド部、3は磁気ヘッド部lの磁気ヘッド11の位置制御
と光ヘッド2におけるフォーカスサーボとを行うサーボ
制御部、4はディスクである。
磁気ヘッド部1において、磁気ヘッド11は磁気ヘッド
アクチュエータコイル12とともに板バネ13に固定さ
れ、この板バネ13の両端部は、予め設定された一定の
ディスク面から一定距離に保持されるブロック14に固
定されている。これによって、磁気ヘッド11は一定の
中立点に付勢されている。また、このブロック14には
ヨーク15とマグネット16が固定され、このヨーク1
5およびマグネット16により構成される磁気回路中に
磁気ヘッドアクチュエータコイル12が配置されている
そして、磁気ヘッドアクチュエータコイル12に駆動電
流が供給されていないときは磁気ヘッド11は前記中立
点に位置し、磁気ヘッドアクチュエータコイル12に駆
動電流が供給されると、その駆動電流の向きと大きさに
応じて、磁気ヘッド11は図の矢印Aの方向の所定位置
に移動される。
なお上記中立点の位置は、この中立点に磁気ヘッド11
があるときに垂直磁性膜4aに記録に必要な適度な磁界
が加えられるように、予め設定されている。
光ヘツド部2において、半導体レーザ21からのレーザ
光はビームスプリッタ22を透過して対物レンズ23で
ディスク4に向けて集光され、このディスク4の垂直磁
性膜4aからのレーザ反射光はディスク基板4bを介し
て対物レンズ23で集光されてビームスプリッタ22に
よってフォーカスエラー検出部24に向けられる。そし
て、フォーカスエラー検出部24は、例えば非点収差法
などによるフォトディテクタの受光出力等によってフォ
ーカスエラー信号を生成してサーボ制御部3に出力する
。なお、対物レンズ23は対物レンズアクチュエータコ
イル25に固定されており、この対物レンズアクチュエ
ータコイル25は供給される駆動電流の向きと大きさに
応じて、対物レンズ23を図の矢印Bの方向の所定位置
に移動させる。
サーボ制御部3において、フォーカスサーボ部31は入
力されるフォーカスエラー信号に基づいてサーボ信号を
生成してフォーカスドライバ部32に出力し、フォーカ
スドライバ部32は上記サーボ信号に応じて変化するフ
ォーカスエーボ用の駆動電流を生成して対物レンズアク
チュエータコイル25に供給する。そして、対物レンズ
アクチュエータコイル25は供給される駆動電流に応じ
て、対物レンズ23をフォーカスエラーを補正する方向
に移動させ、これによって、ディスク4と対物レンズ2
3との距離が一定に保たれるようにフォーカスサーボが
行われる。
一方、フォーカスサーボ部31から出力されるサーボ信
号はフォーカスドライバ部32を介して磁気ヘッドコイ
ルドライへ部33に出力され、この磁気ヘッドコイルド
ライバ部33からはサーボ信号に応じて変化する駆動電
流が出力され、この駆動電流は磁気ヘッドアクチュエー
タコイル12に供給される。そして、磁気ヘッドアクチ
ュエータコイル12は供給される駆動電流に応じて磁気
ヘッド11をディスク4に近付ける方向または遠ざける
方向に移動させ、これによって、ディスク4と磁気へラ
ド11との距離が一定に保たれるようにサーボ制御が行
われる。
上記磁気ヘッドアクチュエータコイル12に供給される
駆動電流の極性と大きさは、磁気ヘッド11が対物レン
ズ23に追随して同じ方向に移動されるように予め設定
されている。例えば、第1図において、ディスク4が下
方に変位してフォーカスエラーが生じると、フォーカス
サーボによって対物レンズ23は下方に変位される。こ
のとき、磁気ヘッド11も対物レンズ23の移動量と同
じだけ下方に移動される。また、ディスク4が上方に変
位してフォーカスエラーが生じると、対物レンズ23が
上方に移動されるのに追随して磁気ヘッド11も上方に
移動される。
なお、磁気ヘッド部1と光ヘツド部2におけるアクチュ
エータの動作は同じ周波数特性に設定されており、同じ
フォーカスエラー信号に対応して同レベルの駆動電流が
両アクチュエータに供給され、各駆動電流に対してアク
チュエータの変位が同じになるように設定されている。
なお、このようにアクチュエータの特性を合わせるため
には、例えば、ゲイン調整回路や補償回路を用いるよう
にしてもよい。
以上のように、ディスク4の面ブレや反りによって、デ
ィスク4の高さ(図の上下方向)が変化しても、フォー
カスサーボに追随して磁気ヘッド11の高さも変化し、
ディスク4と磁気ヘット11との距離を予め設定された
一定距離に保つことができる。
なお、磁気ヘッド部1において、磁気ヘッドアクチュエ
ータコイル12の位置を検出する位置検出センサ等を用
い、この位置検出センサの検出結果に基づいて磁気ヘラ
ドエ1の中立点のズレ量を検出し、磁気ヘッドアクチュ
エータコイル12に供給する駆動電流のオフセットを補
正することができる。これによって、板バネ13などの
経年変化による中立点の位置ズレやディスク掛は替え等
による初期設定位置のズレ量を補正することができる。
以上はフォーカスサーボについて述べたが、トラッキン
グサーボについても全く同様のことがいえ、偏芯の大き
いディスクではトラック方向のズレに対して、対物レン
ズ同様トラッキングアクチュエータに流れる電流に従い
、磁気ヘッドを横方向に移動させることも有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の光磁気記録再生装置によれ
ば、磁気ヘッドをディスク面との間隔が可変なように保
持するとともに、この磁気ヘッドを移動する移動手段を
設け、光ヘッドにおけるフォーカスサーボ時の補正量に
応じて磁気ヘッドとディスクの間隔を補正するようにし
たので、磁気ヘッドとディスクを常に非接触にすること
ができ、しかもディスクの面ブレや反りに追随させてデ
ィスクと磁気ヘッドの間隔を一定に保つことができる。
また、これによって磁気ヘッドで発生させる磁界の強度
を必要以上に強める必要がなくなり、記録媒体に常に適
正な強度の外部磁界を加えることができ、高周波数の信
号も記録することができる。
以上、本発明は光変調記録方式についても有効であるが
、磁界変調記録方式で特に効果を発揮し、従来の磁気ヘ
ッドに比べ、小型で、高い周波数まで記録可能、非接触
という特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の光磁気記録再生装置における磁
気ヘッド装置を示す回、 第2図は従来の光磁気記録再生装置における磁気ヘッド
装置を示す図である。 ■・・・磁気ヘッド部、2・・・光ヘツド部、3・・・
サーボ制御部、4・・・ディスク、11・・・磁気ヘッ
ド、12・・・磁気ヘッドアクチュエータコイル、23
・・・対物レンズ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に外部磁界を加えながらレーザ光を照射
    して情報の書き込みを行うとともに、上記レーザ光を照
    射する光ヘッドにおいてフォーカスサーボを行うように
    した光磁気記録再生装置において、 前記外部磁界を発生させるとともに前記記録媒体との間
    隔を可変にして配設された磁気ヘッドと、該磁気ヘッド
    を前記記録媒体に対して移動させる磁気ヘッド移動手段
    とを備え、 前記光ヘッドにおけるフォーカスサーボ時の補正量に基
    づいて上記磁気ヘッドを移動させて該磁気ヘッドと上記
    記録媒体との間隔を補正するようにしたことを特徴とす
    る光磁気記録再生装置。
  2. (2)前記磁気ヘッドは前記移動方向に対して予め設定
    された中立点に該磁気ヘッドを付勢する弾性部材で保持
    されるとともに、前記磁気ヘッド駆動手段は上記磁気ヘ
    ッドを移動させる磁気ヘッドアクチュエータを含み、 前記フォーカスサーボにおけるフォーカスアクチュエー
    タに流す電流に対応した電流を上記磁気ヘッドアクチュ
    エータに供給して磁気ヘッドを移動させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の光磁気記録再生装置。
  3. (3)前記光ヘッドにおいて、トラッキングサーボ時の
    補正量に基づいて前記磁気ヘッドを移動させて該磁気ヘ
    ッドと前記記録媒体の記録光ビーム位置との間隔を補正
    するようにしたことを特徴とする請求項2記載の光磁気
    記録再生装置。
JP7038189A 1989-03-24 1989-03-24 光磁気記録再生装置 Pending JPH02252152A (ja)

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JP7038189A JPH02252152A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 光磁気記録再生装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62185269A (ja) * 1986-02-12 1987-08-13 Sony Corp 光磁気記録装置
JPS6376135A (ja) * 1986-09-18 1988-04-06 Fujitsu Ltd 光磁気記録再生装置
JPS63256608A (ja) * 1987-04-13 1988-10-24 Matsushita Refrig Co 発泡断熱材

Patent Citations (3)

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