JPH02251804A - 光ファイバ端末処理方法 - Google Patents
光ファイバ端末処理方法Info
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- JPH02251804A JPH02251804A JP1072493A JP7249389A JPH02251804A JP H02251804 A JPH02251804 A JP H02251804A JP 1072493 A JP1072493 A JP 1072493A JP 7249389 A JP7249389 A JP 7249389A JP H02251804 A JPH02251804 A JP H02251804A
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- optical fiber
- cable
- coated
- external diameter
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- Pending
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 10
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N ethyl carbamate;prop-2-enoic acid Chemical compound OC(=O)C=C.CCOC(N)=O UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光ファイバ心線の端末処理方法に関する。
[従来の技術]
光ファイバケーブルの実用化の進展にともない現在では
100〜200心と多心の光ファイバケーブルが使用さ
れ始めている。
100〜200心と多心の光ファイバケーブルが使用さ
れ始めている。
このような多心の光ファイバケーブルは低価格、短時間
に構築する上で重要視されている事項の一つに、その接
続法がある。
に構築する上で重要視されている事項の一つに、その接
続法がある。
第4図は従来のコネクタ付き光ファイバケーブルの平面
図で、光ファイバケーブル1の端末には各光ファイバ心
線2にコネクタ3が取り付けられている。コネクタ3は
普通、光ファイバケーブル1の製造段階で取り付けられ
る。
図で、光ファイバケーブル1の端末には各光ファイバ心
線2にコネクタ3が取り付けられている。コネクタ3は
普通、光ファイバケーブル1の製造段階で取り付けられ
る。
このような光ファイバケーブルの端末は布設の際、断線
などの故障を起さないように保護筒などで覆い、現地で
布設される。
などの故障を起さないように保護筒などで覆い、現地で
布設される。
[発明が解決しようとする課8]
従来技術では布設の際のケーブルの接続はコネクタの接
続によるので特殊な装置を必要とせず容品に短時間で作
業を完了することができる。
続によるので特殊な装置を必要とせず容品に短時間で作
業を完了することができる。
しかしながら、従来技術による光ファイバケーブルの接
続法では、コネクタは光ファイバ心線よりその外径寸法
が大きくなりケーブル端末の外径はケーブルの外径より
太くなってしまい、現地での管路布設あるいは曲り部布
設に制限がある。
続法では、コネクタは光ファイバ心線よりその外径寸法
が大きくなりケーブル端末の外径はケーブルの外径より
太くなってしまい、現地での管路布設あるいは曲り部布
設に制限がある。
また、ケーブル端末の外径を細くするために第4図に示
す如く光ファイバ心線2の長さを個別に変えることが考
えられるが、この場合端末を保護するための保護部りが
長くなり上記と同様に布設に制限がある。
す如く光ファイバ心線2の長さを個別に変えることが考
えられるが、この場合端末を保護するための保護部りが
長くなり上記と同様に布設に制限がある。
特に、保tJHLはコネクタ部が損傷を受けないように
するため剛直にする必要があり布設上問題となる。
するため剛直にする必要があり布設上問題となる。
本発明は、従来技術の欠点を解消し、光ファイバケーブ
ルの端末を小形化し、管路寸法、ルートの曲り部寸法等
に制限されることなく布設作業を容易に行うことができ
る光ファイバ心線の端末処理方法を提供することを目的
とする。
ルの端末を小形化し、管路寸法、ルートの曲り部寸法等
に制限されることなく布設作業を容易に行うことができ
る光ファイバ心線の端末処理方法を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段〕
本発明では、光ファイバの表面を被覆材により被覆して
なる光ファイバ心線端末部の被覆を除去し、露出した上
記光ファイバ表面に金属コーティングを施して、その端
面を研磨したことを特徴とする。
なる光ファイバ心線端末部の被覆を除去し、露出した上
記光ファイバ表面に金属コーティングを施して、その端
面を研磨したことを特徴とする。
r作用]
本発明では、光ファイバ心線の端末に金属コーティング
を施して端末処理をしたので、光ファイバ心線の端末部
を基板のV溝上に載せて両方から突き合わせ止め板と押
え板で固定することにより光ファイバケーブルの接続が
可能となりケーブル端末の外径寸法をケーブルの外径と
ほぼ同等にすることができケーブルの布設作業を容易に
行なうことができる。
を施して端末処理をしたので、光ファイバ心線の端末部
を基板のV溝上に載せて両方から突き合わせ止め板と押
え板で固定することにより光ファイバケーブルの接続が
可能となりケーブル端末の外径寸法をケーブルの外径と
ほぼ同等にすることができケーブルの布設作業を容易に
行なうことができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第1図および第2図は光ファイバ心線端末部の縦断面図
である。
である。
第1図は本実施例による端末処理方法の中間階段の状態
を示すもので、その方法はまず光ファイバ心線4の第1
被覆材4aおよび第2被覆材4bを除去する。第1被覆
材4aおよび第2被覆材4bはウレタンアクリレートよ
りなり、その除去はWE潤溶液に光ファイバ心線4の端
末部を浸漬し、被覆材4a、4bを膨潤させて行なう。
を示すもので、その方法はまず光ファイバ心線4の第1
被覆材4aおよび第2被覆材4bを除去する。第1被覆
材4aおよび第2被覆材4bはウレタンアクリレートよ
りなり、その除去はWE潤溶液に光ファイバ心線4の端
末部を浸漬し、被覆材4a、4bを膨潤させて行なう。
通常のストリッパなどで除去すると光ファイバ4Cの強
度が劣化するが、この膨潤法によればその心配がなく、
光ファイバ4cの表面を傷つけるおそれもない。
度が劣化するが、この膨潤法によればその心配がなく、
光ファイバ4cの表面を傷つけるおそれもない。
次に、光ファイバ4c表面に金属、例えばAuのコーテ
ィングを行なう。これは真空容器中で、イオンフレーテ
ィングなどの極く普通の方法で1〜3μm程度コーティ
ングし、形成された金属被覆層4dにより光ファイバ4
cを高強度に保持するようにしている。
ィングを行なう。これは真空容器中で、イオンフレーテ
ィングなどの極く普通の方法で1〜3μm程度コーティ
ングし、形成された金属被覆層4dにより光ファイバ4
cを高強度に保持するようにしている。
ついで、光ファイバ4cの端面を研磨するが、m2図は
端面4eを研磨仕上げした状態を示す。
端面4eを研磨仕上げした状態を示す。
研磨には光ファイバ4cを着脱できる治具、例えばコネ
クタ用フェルールを用い、治具、研磨機を選定すること
により平面あるいは球面研磨を行う。
クタ用フェルールを用い、治具、研磨機を選定すること
により平面あるいは球面研磨を行う。
この一連の作業を総てのファイバ心線4について行なっ
た後、ケーブル端末を保tI筒などにより保護すること
により端末処理は完了する。
た後、ケーブル端末を保tI筒などにより保護すること
により端末処理は完了する。
第3図は本実施例により端末処理した光ファイバケーブ
ルの接続を示す接続用具の斜視図で、第3図において、
光ファイバ心線4,4゛を基板5の溝5aに嵌着し、先
ファイバ4c、4c”を両方から突き合わせるようにし
てV溝5b上に載せる。
ルの接続を示す接続用具の斜視図で、第3図において、
光ファイバ心線4,4゛を基板5の溝5aに嵌着し、先
ファイバ4c、4c”を両方から突き合わせるようにし
てV溝5b上に載せる。
そして、一方の止め板6をねじで基板5に取り付けて光
ファイバ心線4を固定し、ついで押え板7を基板5に取
り付けて光ファイバ4c、4(の突き合わせ部を固定し
た後、止め板6′をねじ止めし光ファイバ心線4′を固
定して接続を完了する。
ファイバ心線4を固定し、ついで押え板7を基板5に取
り付けて光ファイバ4c、4(の突き合わせ部を固定し
た後、止め板6′をねじ止めし光ファイバ心線4′を固
定して接続を完了する。
以上の如く、本実施例によれば、光ファイバ心線の端末
部を小さくすることができるので、光ファイバケーブル
を接続する場合、ケーブル端末の外径寸法をケーブルの
外径とほぼ同等にすることができる。
部を小さくすることができるので、光ファイバケーブル
を接続する場合、ケーブル端末の外径寸法をケーブルの
外径とほぼ同等にすることができる。
これによりケーブルの布設が容易となり管路寸法、ルー
トの曲り部寸法等に制限されることが殆んどなくなった
。
トの曲り部寸法等に制限されることが殆んどなくなった
。
また1、光ファイバ心線の端末は金属コーティングによ
り高強度化を図り、取り扱いを容易とした。
り高強度化を図り、取り扱いを容易とした。
C発明の効果コ
本発明による光ファイバ心線の端末処理方法によれば、
従来技術の欠点を解消し、光ファイバケーブルの端末を
小形化し、管路寸法、ルートの曲り部寸法等に制限され
ることなく布設作業を容易に行うことができる。
従来技術の欠点を解消し、光ファイバケーブルの端末を
小形化し、管路寸法、ルートの曲り部寸法等に制限され
ることなく布設作業を容易に行うことができる。
第1図および第2図は光ファイバ心線の端末部の縦断面
図で、第1図は本発明の一実施例による方法の中間階段
の状態を示し、第2図は第1図の完成時の状態を示す。 第3図は本発明の一実施例により端末処理した光ファイ
バケーブルの接続法を示す接続用具の斜視図、第4図は
従来のコネクタ付き光ファイバケーブルの平面図である
。 4;光ファイバ心線、 4C:光ファイバ1 4d:金属被覆層、 4e:端面・ 5:基板、 6.6”:止め板、 7 : 押え板 第 ビ 第 図 茗
図で、第1図は本発明の一実施例による方法の中間階段
の状態を示し、第2図は第1図の完成時の状態を示す。 第3図は本発明の一実施例により端末処理した光ファイ
バケーブルの接続法を示す接続用具の斜視図、第4図は
従来のコネクタ付き光ファイバケーブルの平面図である
。 4;光ファイバ心線、 4C:光ファイバ1 4d:金属被覆層、 4e:端面・ 5:基板、 6.6”:止め板、 7 : 押え板 第 ビ 第 図 茗
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光ファイバの表面を被覆材により被覆してなる光フ
ァイバ心線端末部の被覆を除去し、露出した上記光ファ
イバ表面に金属コーティングを施して、その端面を研磨
したことを特徴とする光ファイバ端末処理方法。 2、金属コーティングの材料としてAuを用いたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光ファイバ端末
処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072493A JPH02251804A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光ファイバ端末処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072493A JPH02251804A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光ファイバ端末処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02251804A true JPH02251804A (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=13490907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1072493A Pending JPH02251804A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光ファイバ端末処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02251804A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7231120B2 (en) * | 2002-07-30 | 2007-06-12 | Mbda Uk Limited | Tapered optical fibre with a reflective coating at the tapered end |
CN112720182A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-30 | 北京信息科技大学 | 一种基于侧面抛磨的光纤pH传感结构及其制备方法 |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1072493A patent/JPH02251804A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7231120B2 (en) * | 2002-07-30 | 2007-06-12 | Mbda Uk Limited | Tapered optical fibre with a reflective coating at the tapered end |
CN112720182A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-30 | 北京信息科技大学 | 一种基于侧面抛磨的光纤pH传感结构及其制备方法 |
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