JPH02251208A - フィルタプレスの濾布巻取り方法及びその装置 - Google Patents

フィルタプレスの濾布巻取り方法及びその装置

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JPH02251208A
JPH02251208A JP1073277A JP7327789A JPH02251208A JP H02251208 A JPH02251208 A JP H02251208A JP 1073277 A JP1073277 A JP 1073277A JP 7327789 A JP7327789 A JP 7327789A JP H02251208 A JPH02251208 A JP H02251208A
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filter cloth
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cloth
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Noboru Imasaka
登 今坂
Shinji Ishii
石井 進示
Shinji Kaneko
真次 兼子
Takashi Yoshikawa
吉川 孝
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Tsukishima Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一対の濾布をまとめて1個の巻取りロールに
巻取るフィルタプレスの濾布巻取り方法及びその装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のフィルタプレスとしては、濾布の一端に
連結した紐状体を正逆駆動される巻取手段に巻掛けて、
濾布を出し入れ自在に支持する一方、濾布の他端を濾枠
の外側に軸承した濾布巻取ローラに巻掛け、かつ該濾布
巻取ローラを、軸装したコイルバネで常時巻取方向に付
勢するようにし、フィルタプレスの開枠時に、濾布を濾
布巻取ローラにバネ力で巻取るようにしたものが知られ
ている(特開昭53−36772号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のフィルタプレスにあっては、
1つの巻取ローラに濾布を2枚まとめて巻取るため、下
巻側の濾布が、上巻側の濾布に比べて、濾布厚みの分だ
け巻取り円周径が小さくなる。
この結果、巻回数が増加するにつれてその差が太き(な
り、下巻側の濾布にたるみが生じることになり、これに
よって、ケーキ剥離が円滑に行われなくなるという問題
がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、濾布2枚を1個の巻取りロールに重ね
巻きする際に、下巻側の濾布にたるみが生じることを防
止でき、濾布からのケーキの剥離を円滑にかつ確実に行
うことができるフィルタプレスの巻取り方法及びその装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の濾布巻取り方法は
、開枠時に一対の濾布のうち少なくとも一方の濾布に張
力を与え、該濾布のたるみを防止するものである。
また、本発明の濾布巻取り装置は、巻取りロールに巻取
られる2枚の濾布のうち少なくとも一方の濾布を可動ロ
ールに巻掛け、かつ該可動ロールを、上記濾布に張力を
与える方向に移動可能に設けたものである。
さらに、本発明の濾布巻取り装置の第2のものは、2枚
の濾布のうち一方の濾布であって、濾板の正規濾過面に
接する部分の上側または下側の濾布に、伸縮可能な弾性
部材を設けたものである。
さらにまた、この弾性部材と濾布とを剛性結合帯で連結
したことに特徴を有する。
〔作 用〕
本発明の濾布巻取り方法及びその装置にあっては、開枠
時、一対の濾布を1個の巻取りロールに巻取るに際して
、巻取り円周径が小さい下巻側の濾布に常時張力を加え
て、濾布がたるまないようにする。
〔実施例) 以下、第1図ないし第14図に基づいて本発明の詳細な
説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は主要部の正面図、第2図は第1図の■−■線
に沿う断面図、第3図はフィルタプレスの正面図、第4
図は同側面図である。これらの図において、符号lは固
定フレームであり、この固定フレームlと、締付シリン
ダ2を支持しているシリンダフレーム3との間には、水
平に主梁4が設けられている。そして、上記固定フレー
ムlと上記締付シリンダ2のピストンロッドに連結され
たルーズへラド5との間には、複数の濾板6が、タイボ
ルト7によって互いに連結された状態で、開閉可能に配
置されており、これらの濾板6の両側部から突出して設
けられたガイドローラ8は上記主梁4により案内支持さ
れている。
マタ、上記固定フレーム、1とシリンダフレ7ム3の上
面には、ブラケット9.10を介して軸受11に回転自
在に支持された駆動軸12が設けられており、この駆動
軸12の一端には減速機付電動機13が連結されている
。さらに、上記駆動軸12は、濾板6上にブラケット1
4を介して設けた軸受11によって回転自在に支持され
ており、この駆動軸12には複数の巻取りプーリ15が
装着されている。そして、これらの巻取りプーリ15に
は、吊りひも16が巻回されており、この吊りひも16
の下端には、サポートパー17を介シて2枚の濾布18
が連結されている。なお、第3図中符号19は、バネで
ある。
上記濾布18のうち、1つの濾板6の2つの正規濾過面
にそれぞれ対向する2つの濾布18は、濾板6の下端に
設けた下部ブラケット22に回転自在に支持された一対
のリターンロール20,21に巻掛けられ、かつ同じく
下部ブラケット22に回転自在にかつ常時巻取り方向に
付勢された巻取りロール23に巻回されている。また、
上記下部ブラケット22の下端には、洗浄パイプ24が
掛は渡されている。
上記リターンロール20は、第1図と第2図に示すよう
に、下部ブラケット22に上下方向に形成された長孔2
5によって昇降可能にかつ回転自在に支持されており、
上記巻取りロール23に巻取られる濾布18のうち下巻
側の濾布18の方向を下方から上方に転換させるもので
ある。また、上記リターンロール21は、上巻側の濾布
18の方向転換をなすためのもので、下部ブラケット2
2に回転自在にかつ移動不能に支持されている。
上記のように構成された濾布巻取り装置にあっては、開
枠時に、従来同様、各濾板6間を開くと共に、減速機付
電動機13により、駆動軸12に装着された巻取りプー
リ15を回転させて、吊りひも16をほどき、濾布18
を下降させる。この濾布18の下降に伴って、巻取りロ
ール23が濾布18を2枚まとめて巻取っていく。
この場合、巻取りロール23の巻取り操作に従って、上
述した理由により、下巻側の濾布18が徐々にたるんで
いこうとするが、リターンロール20がその自重により
長孔25に沿って下降していくことにより、上記たるみ
が円滑に解消されて、下巻側の濾布18にも常に適正な
張力が加わった状態が保持され、ケーキの剥離が確実に
行われる。
また、第5図と第6図に示すように、長孔25の代わり
に、一対のガイド部材26.27を下部ブラケット22
の内面に取付けて、ガイド溝28を上下方向に形成して
もよい。
さらに、第7図と第8図に示すように、リターンロール
20の軸端を下部ブラケット22に上下方向に形成した
長孔25から突出させ、かつ下部ブラケット22の外面
に該長孔25に沿ってガイド部材29を設けると共に、
上記リターンロール20の軸端に設けられた軸受30と
、ガイド部材29の下方に設けられた保持具31との間
にスプリング32を設置することにより、常時このスプ
リング32によって、上記リターンロール20を下方に
付勢するようにしてもよい。
さらにまた、第9図と第10図に示すように、軸受30
とガイド部材29の上方に位置する保持具33との間に
、スプリング34を設け、このスプリング34によって
リターンロール20を下方に付勢するようにしてもよい
なおまた、第11図ないし第13図に示すように、下巻
側の濾布18の、上記濾板6の正規濾過面の上側(ある
いは下側)に、伸縮シート材あるいはこれより目のあら
い伸縮メツシュ材のような帯状の弾性部材40を設ける
構成でもよい。この場合、弾性部材40の両端には、濾
布18の幅と略等しい幅を持つ固定具(剛性結合帯)4
1を取付け、この固定具41により、濾布18と弾性部
材40とを連結することによって、濾布18のねじれ、
歪み等を防止する。さらに、上記弾性部材40としては
、第14図に示すように、梯子状の伸縮帯状体42でも
よい。
なお、上記各実施例においては、巻取りロール23を濾
板6の下部に取付けた構成で説明したが、これに限らず
、例えば、濾板6の上方に巻取りロール23を設け、濾
板6の下部に設けた一対のリターンロールで方向転換さ
せられた一対の濾布18を濾板6の一方の濾過面に沿っ
て上方の巻取りロール23に導(構成の場合には、下部
のリターンロールは2個とも移動不能とし、上記巻取り
ロール23に巻取る直前位置において(濾板6の上方位
置において)、下巻側の濾布18用に移動可能なリター
ンロールを設けてもよい。また、濾板6の上方に巻取り
ロール23を設けた構成の場合には、濾板6の正規濾過
面の下方に位置する部分の濾布18に帯状の弾性部材4
0を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、開枠時、一対の濾布を
1個の巻取りロールに巻取るに際して、巻取り円周径が
小さい下巻側の濾布に常時張力を加えることにより、濾
布に生じるたるみを防止できて、濾布からのケーキの剥
離を円滑に実施できる。
また、濾布緊張手段としては、移動可能な可動ロールに
濾布を巻回するか、あるいは濾布に伸縮可能な弾性部材
を設けることにより、構造が簡単でかつ改造が容易な上
に、製作し易く、長期にわたって安定的に機能するとい
う優れた効果を奏する。
さらに、上記弾性部材と濾布と本剛性結合帯によって連
結することにより、濾布のねじれ、歪み等を防止できて
、濾過機能、ケーキ剥離操作に支障を来すことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は正面図、第2図は第1図の■−n線に沿う断
面図、第3図はフィルタプレスの正面図、第4図は同側
面図、第5図と第6図は本発明の第2実施例を示すもの
で、第5図は正面図、第6図は第5図のVl−Vl線に
沿う断面図、第7図と第8図は本発明の第3実施例を示
すもので、第7図は正面図、第8図は第7図の■−■線
に沿う断面図、第9図と第10図は本発明の第4実施例
を示すもので、第9図は正面図、第1O図は第9図のX
−X線に沿う断面図、第11図ないし第13図は本発明
の第5実施例を示すもので、第11図は正面図、第12
図は側面図、第13図は連結部の説明図、第14図は本
発明の第6実施例を示す側面図である。 8・・・・・・濾布、 0・・・・・・リターンロール 3・・・・・・巻取りロール、 0・・・・・・弾性部材、 1・・・・・・固定具(剛性結合帯)、2・・・・・・
伸縮帯状体(弾性部材)。 (可動ロール)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開枠時に、一対の濾布を1個の巻取りロールにま
    とめて巻取るフィルタプレスの濾布巻取り方法において
    、開枠時に、濾布緊張手段によって、上記両濾布のうち
    少なくとも一方の濾布に張力を与え、該濾布のたるみを
    防止することを特徴とするフィルタプレスの濾布巻取り
    方法。
  2. (2)一対の濾布をまとめて1個の巻取りロールに巻取
    るように構成したフィルタプレスの濾布巻取り装置にお
    いて、上記巻取りロールに巻取られる2枚の濾布のうち
    少なくとも一方の濾布を可動ロールに巻掛け、かつ該可
    動ロールを、上記濾布に張力を与える方向に移動可能に
    設けたことを特徴とするフィルタプレスの濾布巻取り装
    置。
  3. (3)一対の濾布をまとめて1個の巻取りロールに巻取
    るように構成したフィルタプレスの濾布巻取り装置にお
    いて、上記2枚の濾布のうち少なくとも一方の濾布であ
    って、濾板の正規濾過面に接する部分の上側または下側
    の濾布に、伸縮可能な弾性部材を設けたことを特徴とす
    るフィルタプレスの濾布巻取り装置。
  4. (4)上記弾性部材と濾布とを剛性結合帯で連結したこ
    とを特徴とする請求項3記載のフィルタプレスの濾布巻
    取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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