JP2000207963A - ケ―ブルの縦添えラッピング方法および同装置 - Google Patents

ケ―ブルの縦添えラッピング方法および同装置

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JP2000207963A
JP2000207963A JP11004025A JP402599A JP2000207963A JP 2000207963 A JP2000207963 A JP 2000207963A JP 11004025 A JP11004025 A JP 11004025A JP 402599 A JP402599 A JP 402599A JP 2000207963 A JP2000207963 A JP 2000207963A
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tape
cable
roller
squeezing
wrap
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Masatake Nakano
正剛 中野
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラップテープをコア外周に確実に密着させ
る。 【解決手段】 ケーブルコア2の外周に対し円筒状に丸
められて巻き付けられたラップテープ1の外周における
ラップテープ1の合せ目1aを挾んだ両側に、絞りロー
ラ6,7を、両側それぞれ複数個ずつの二群に分けて回
転自在に設け、この両側絞りローラ群6…,7…によ
り、ラップテープ1を同テープの合せ目1aに向けて両
側から絞り込む方向に加圧するようにしたケーブルの縦
添えラッピング方法および同装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブルコアの外周
にラップテープを円筒状に丸めて巻き付けるケーブルの
縦添えラッピング方法および同装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば電子機器用のケーブルは、誘導
障害を防止するために電磁シールドを施す必要がある。
あるいは、遮水性を必要とするケーブルもある。
【0003】従来、このようなシールドケーブルを製造
する方法として、一般に、縦添えラッピング法がとられ
ている。
【0004】この縦添えラッピング法では、図6〜図8
に示すように、アルミニウムや鉛等からなるラップテー
プ1をケーブルコア2の長手方向(送り方向)に繰り出
しながらケーブルコア2とともにフォーミングダイス3
に通すことにより、ラップテープ1を円筒状に丸めてコ
ア外周に巻き付けた後、矯正ローラ4,4間に通して円
筒状にくせ付けする。
【0005】ここで、矯正ローラ4,4は上記のように
ラップテープ1を円筒状にくせ付けするだけのもので、
ラップテープ1をコア2の外周に密着させる作用はもっ
ぱらフォーミングダイス3に依存している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
縦添えラッピング方法によると、ラップテープ1をコア
外周に全周均等に加圧するだけであるため、とくに、図
8に示すようにコア2が複数本の線の束または撚り線で
構成される集合ケーブルのようにコア2の断面形状が真
円でない場合や、コア径が長さ方向に変動する場合に、
コア2に対するラップテープ1の密着力が不足し、ラッ
プテープ1とコア2との間に比較的大きな隙間cが残っ
てしまう。
【0007】この密着不良が生じると、ラップテープ1
とコア2の一体性が低くなるため、後のシースを装着す
る工程や、機器類への配線時等にテープ1がコア2から
剥離したり引っ張り力によって破断したり皺が発生する
等の問題が生じていた。
【0008】なお、特開平8−339729号公報に示
されているように、ラップテープのほぼ全周に亘ってベ
ルトを架け回し、このベルトを一方向に回転させること
によってテープの密着を図る技術が提案されている。
【0009】しかし、この技術も、加圧力を全周均等に
加えることのみを狙ったものであり、コアが異形断面の
場合等には殆ど実効がなく、根本的な解決策にはならな
い。
【0010】そこで本発明は、ラップテープをコア外周
に確実に密着させることができるケーブルの縦添えラッ
ピング方法および同装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明(ラッピ
ング方法)は、ラップテープをケーブルコアの外周に対
し円筒状に丸めて巻き付けた後、上記ラップテープの合
せ目を挾んだ両側に配置した絞りローラにより、ラップ
テープを同テープの合せ目に向けて両側から絞り込むよ
うに加圧することによってラップテープをケーブルコア
の外周に密着させるものである。
【0012】請求項2の発明(ラッピング装置)は、ケ
ーブルコアの外周に対し円筒状に丸められて巻き付けら
れたラップテープの外周におけるラップテープの合せ目
を挾んだ両側に、絞りローラが配置され、この両側絞り
ローラにより、ラップテープを同テープの合せ目に向け
て両側から絞り込む方向に加圧するように構成されたも
のである。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、両側絞りローラ間に、ケーブルコアの径方向の動き
を拘束する押えローラが設けられたものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項3の構成におい
て、押えローラが、テープ合せ目に接触する状態で設け
られたものである。
【0015】請求項5の発明は、請求項2乃至4のいず
れかの構成において、絞りローラが両側それぞれ複数個
ずつの二群に分けて、両群それぞれケーブルコアの周方
向に間隔を置いて、かつ、ラップテープをテープ合せ目
に向けて両側から絞り込む方向に加圧しながら回転する
ように構成されたものである。
【0016】請求項6の発明は、請求項5の構成におい
て、両側絞りローラ群のそれぞれについて、各ローラに
跨って無端ベルトが架け渡されたものである。
【0017】請求項7の発明は、請求項2乃至6のいず
れかの構成において、両側絞りローラがケーブルコアの
径方向に位置調整可能に設けられたものである。
【0018】請求項8の発明は、請求項2乃至7のいず
れかの構成において、ラッピングテープに対する両側絞
りローラの加圧力を調整する加圧力調整手段が設けられ
たものである。
【0019】上記のように本発明によるときは、ラップ
テープを、テープ合せ目の両側に配置した絞りローラに
よってテープ合せ目に向けて両側から絞り込むため、ケ
ーブルコアの断面形状や断面サイズの変動等に関係な
く、ラップテープをコア外周に確実に密着させることが
できる。
【0020】また、請求項3の構成によると、絞り込み
力によるコアの径方向の動揺を押えローラによって防止
することができるため、絞り込み力がラップテープにロ
スなく加えられる。
【0021】この場合、とくに押えローラをテープ合せ
目に接触する状態で設けた請求項4の構成によると、テ
ープ合せ目の開きを防止することができる。
【0022】さらに、請求項5の構成によると、両側そ
れぞれ複数個の絞りローラの回転によってラップテープ
を絞り込むため、強力な絞り込み作用が得られる。
【0023】一方、両群それぞれの絞りローラ間に無端
ベルトを架け渡した請求項6の構成によると、ラップテ
ープ外周面を、点または線でなく、絞りローラとベルト
による面で連続して絞り込み方向に加圧できるため、絞
り込み作用の効率が良い。
【0024】また、両群それぞれ一つの絞りローラを駆
動ローラとして各ローラを一体回転させることができ
る。このため、絞りローラの駆動機構の構成を簡略化す
ることができる。
【0025】請求項7の構成によると、絞りローラがケ
ーブルコアの径方向に位置調整可能であるため、ケーブ
ルコアの径の変化に対応することができる。
【0026】請求項8の構成によると、絞りローラの加
圧力を、加圧力調整手段によってケーブルコアの断面形
状等に応じて過不足のない適正な強さに設定することが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図5に
よって説明する。
【0028】以下の実施形態において、図6〜図8に示
す従来の技術と同一部分には同一符号を付して示し、そ
の重複説明を省略する。
【0029】第1実施形態(図1〜図3参照) このラッピング装置においては、図1に示すようにフォ
ーミングダイス3によってラップテープ1をケーブルコ
ア2の外周に対し円筒状に丸めて巻き付け、矯正ローラ
4,4によってラップテープ1を円筒状にくせ付けした
後、絞り部5によりラップテープ1を加圧してコア2に
密着させるように構成されている。
【0030】絞り部5は、図2,3に示すように、コア
2を挾んで両側に対称に配置された複数個ずつの絞りロ
ーラ群(図では三個ずつの場合を例示している。以下、
第1絞りローラ、第2絞りローラという)6…,7…
と、一対の押えローラ8,9とを具備している。
【0031】図示の例では、ラップテープ1を、テープ
合せ目(テープ幅方向両端部同士が重なり合う部分)1
aがコア上部に位置するように巻き付ける場合を挙げて
おり、第1および第2両絞りローラ群6…,7…がこの
テープ合せ目1aを境にコア左右両側に分けて配置され
ている。
【0032】各絞りローラ6…,7…は、ラップテープ
1の外周面に接触して同テープ1を加圧する状態で、コ
ア送り方向と平行な水平軸6a…,7a…まわりに回転
自在に設けられている。
【0033】この絞りローラ群6…,7…は、ラップテ
ープ1がテープ合せ目1aに向かって絞り込まれる方
向、つまり、図3に示すように第1絞りローラ群6…に
ついてはコア流れの下流側から見て反時計回りに回転
し、第2絞りローラ群7…については時計回りに回転し
てラップテープ1を下から上に擦り上げる方向に回転駆
動される。
【0034】両絞りローラ群6…,7…は、それぞれロ
ーラ支持枠10,11に支持され、このローラ支持枠1
0,11が図3に示すようにコア2に対して接離する方
向に移動することによって、コア径方向に位置調整可能
で、かつ、ラップテープ1に対する絞りローラ群6…,
7…の接触圧力(加圧力)が調整されるようになってい
る。
【0035】ローラ支持枠10,11を移動させる手段
としては、たとえばラックとピニオンを組合わせた歯車
機構を手動で駆動するようにしてもよいし、モータで駆
動する構成をとってもよい。
【0036】また、絞りローラ群6…,7…の加圧源と
してバネまたは重錘を用いてもよい。
【0037】さらに、各絞りローラ6…,7…によるテ
ープ絞り込み力がより強力に働くように、図2に示すよ
うにラップテープ外周面に接触するローラ外周面を凸曲
面に形成してもよい。
【0038】一方、上部押えローラ8はテープ合せ目1
aに、下部押えローラ9はテープ合せ目1aと反対側の
テープ外周面にそれぞれ接触する状態でコア送り方向に
対して直角な左右方向水平軸まわりに回転自在に設けら
れている。
【0039】この押えローラ8,9についても、絞りロ
ーラ6…,7と同様に、ラップテープ1に対して接離す
る方向に移動(位置調整および加圧力調整)可能に構成
される。
【0040】このラッピング装置によると、絞り部5に
おいて、ラップテープ1が両絞りローラ群6,7により
テープ合せ目1aに向けて両側から絞り込まれるため、
コア2の断面形状や断面サイズの変動に関係なく、同テ
ープ1がコア外周に強く密着し、これらの間に殆ど隙間
が生じない。
【0041】とくに、この実施形態では、 複数個の絞りローラ6…,7…の回転によってラッ
プテープ1を絞り込むことにより、強力な絞り込み作用
が得られること、 絞り込み力によるコア2の径方向の動揺が押えロー
ラ8,9によって押えられるため、絞り込み力がラップ
テープ1にロスなく加えられること、 上部押えローラ8によってテープ合せ目1aの開き
を防止できること の相乗効果が加えられるため、密着作用がより確実に行
われる。
【0042】第2実施形態(図4参照) この第2実施形態および後述する第3実施形態では第1
実施形態との相違点のみを説明する。
【0043】第1実施形態では、両群絞りローラ6…,
7…を共通のローラ支持枠10,11に支持したのに対
し、第2実施形態では各絞りローラ6…,7…を個別の
ローラ支持枠12…に支持している。
【0044】各ローラ支持枠12…はそれぞれコア径方
向に移動可能に設け、各ローラ6…,7…を個別に位置
調整可能に構成している。
【0045】この構成によると、各絞りローラ6…,7
…を個別に位置調整し、加圧力調整できるため、コア2
の断面形状の変動に対してより細かく対処することがで
きる。
【0046】第3実施形態(図5参照) 第3実施形態では、両絞りローラ群それぞれについて各
ローラ6…,7…に跨って無端ベルト13,14を、ラ
ップテープ1の半周弱ずつをカバーする状態で架け渡
し、両群それぞれ一つの絞りローラ(通常は端部のロー
ラ)6,7を駆動ローラとしてモータに連結している。
【0047】両ベルト13,14は、テープ1をテープ
合せ目1aに向けて絞り込む方向に回転(第1絞りロー
ラ群6…のベルト13についてはコア流れの下流側から
見て反時計回り回転、第2絞りローラ群7…のベルト1
4については時計回り回転)してラップテープ1をコア
2に密着させる。
【0048】この構成によると、ラップテープ外周面
を、点でなく、絞りローラ6…,7…とベルト13,1
4による面で連続して絞り込み方向に加圧できるため、
絞り込み作用の効率が良い。
【0049】なお、ベルト14は、ラップテープ1との
摩擦による損傷を防止するために、フッ素樹脂(テフロ
ン)系の素材や、研磨またはメッキによって滑りを良く
した金属の細線を編み合せたもの等を用いるのが望まし
い。
【0050】また、各絞りローラ6…,7…は、第1実
施形態のように各群一体に位置調整できる構成をとって
もよいし、第2実施形態のように個別に位置調整できる
構成をとってもよい。
【0051】さらに、絞りローラ6…,7…とは別に駆
動ローラを設け、ベルト13,14をこの駆動ローラと
絞りローラ6…,7…に架け渡してもよい。
【0052】ところで、絞りローラ6,7は、上記実施
形態のように複数個ずつ設けるのが望ましいが、両側各
一個のみでも相応の効果を得ることができる。
【0053】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、ラッ
プテープを絞りローラによってテープ合せ目に向けて絞
り込むため、ケーブルコアの断面形状や断面サイズの変
動等に関係なく、ラップテープをコア外周に確実に密着
させることができる。
【0054】これにより、ラップテープとケーブルコア
の一体性を強化できるため、後のシースを装着する工程
や、機器類への配線時等にテープがコアから剥離したり
引っ張り力によって破断したり皺が発生する等の問題を
解消することができる。
【0055】また、請求項3の発明によると、絞り込み
力によるコアの径方向の動揺を押えローラによって防止
することができるため、絞り込み力がラップテープにロ
スなく加えられ、安定した密着作用を得ることができ
る。
【0056】この場合、とくに押えローラをテープ合せ
目に接触する状態で設けた請求項4の発明によると、テ
ープ合せ目の開きを防止することができる。
【0057】さらに、請求項5の発明によると、両側そ
れぞれ複数個の絞りローラの回転によってラップテープ
を絞り込むため、強力な絞り込み作用が得られ、より確
実な密着状態を得ることができる。
【0058】一方、両群それぞれの絞りローラ間に無端
ベルトを架け渡した請求項6の発明によると、ラップテ
ープ外周面を、点または線でなく、絞りローラとベルト
による面で連続して絞り込み方向に加圧できるため、絞
り込み作用の効率が良い。
【0059】また、両群それぞれ一つの絞りローラを駆
動ローラとして各ローラを一体回転させることができ
る。このため、絞りローラの駆動機構の構成を簡略化す
ることができる。
【0060】請求項7の発明によると、絞りローラがケ
ーブルコアの径方向に位置調整可能であるため、ケーブ
ルコアの径の変化に対応することができる。
【0061】請求項8の発明によると、絞りローラの加
圧力を、加圧力調整手段によってケーブルコアの断面形
状等に応じて過不足のない適正な強さに設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるラッピング装置
の全体概略構成図である。
【図2】同装置における絞り部の拡大平面図である。
【図3】図2III−III線断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかるラッピング装置
の図3相当図である。
【図5】本発明の第3実施形態にかかるラッピング装置
の図3相当図である。
【図6】従来のラッピング装置の全体概略構成図であ
る。
【図7】同装置におけるフォーミングダイス部分の拡大
断面図である。
【図8】図7VIII−VIII線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ラップテープ 2 ケーブルコア 3 ラップテープを円筒状に丸めてケーブルコアに巻き
付けるフォーミングダイス 5 絞り部 6… 絞り部を構成する第1絞りローラ群 7… 同第2絞りローラ群 8,9 押えローラ 10,11 ローラ支持枠 12 ローラ支持枠 13,14 無端ベルト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラップテープをケーブルコアの外周に対
    し円筒状に丸めて巻き付けた後、上記ラップテープの合
    せ目を挾んだ両側に配置した絞りローラにより、ラップ
    テープを同テープの合せ目に向けて両側から絞り込むよ
    うに加圧することによってラップテープをケーブルコア
    の外周に密着させることを特徴とするケーブルの縦添え
    ラッピング方法。
  2. 【請求項2】 ケーブルコアの外周に対し円筒状に丸め
    られて巻き付けられたラップテープの外周におけるラッ
    プテープの合せ目を挾んだ両側に、絞りローラが配置さ
    れ、この両側絞りローラにより、ラップテープを同テー
    プの合せ目に向けて両側から絞り込む方向に加圧するよ
    うに構成されたことを特徴とするケーブルの縦添えラッ
    ピング装置。
  3. 【請求項3】 両側絞りローラ間に、ケーブルコアの径
    方向の動きを拘束する押えローラが設けられたことを特
    徴とする請求項2記載のケーブルの縦添えラッピング装
    置。
  4. 【請求項4】 押えローラが、テープ合せ目に接触する
    状態で設けられたことを特徴とする請求項3記載のケー
    ブルの縦添えラッピング装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれかに記載のケー
    ブルの縦添えラッピング装置において、絞りローラが両
    側それぞれ複数個ずつの二群に分けて、両群それぞれケ
    ーブルコアの周方向に間隔を置いて、かつ、ラップテー
    プをテープ合せ目に向けて両側から絞り込む方向に加圧
    しながら回転するように構成されたことを特徴とするケ
    ーブルの縦添えラッピング装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のケーブルの縦添えラッピ
    ング装置において、両側絞りローラ群のそれぞれについ
    て、各ローラに跨って無端ベルトが架け渡されたことを
    特徴とするケーブルの縦添えラッピング装置。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6のいずれかに記載のケー
    ブルの縦添えラッピング装置において、両側絞りローラ
    がケーブルコアの径方向に位置調整可能に設けられたこ
    とを特徴とするケーブルの縦添えラッピング装置。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至7のいずれかに記載のケー
    ブルの縦添えラッピング装置において、ラッピングテー
    プに対する両側絞りローラの加圧力を調整する加圧力調
    整手段が設けられたことを特徴とするケーブルの縦添え
    ラッピング装置。
JP11004025A 1999-01-11 1999-01-11 ケ―ブルの縦添えラッピング方法および同装置 Withdrawn JP2000207963A (ja)

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