JPH0225114A - 注入同期発振回路 - Google Patents

注入同期発振回路

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JPH0225114A
JPH0225114A JP17372188A JP17372188A JPH0225114A JP H0225114 A JPH0225114 A JP H0225114A JP 17372188 A JP17372188 A JP 17372188A JP 17372188 A JP17372188 A JP 17372188A JP H0225114 A JPH0225114 A JP H0225114A
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JP
Japan
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voltage
locked
injection
controlled injection
synchronization
Prior art date
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Pending
Application number
JP17372188A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ohira
孝 大平
Haruhiko Kato
加藤 治彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばマイクロ波帯の高利得増幅器等に利用
される注入同期発振器の同期周波数範囲拡大ならびに動
作安定性向上に関する。
〔従来の技術〕
注入同期発振器は、小さな入力信号に同期した大きな発
振出力が得られるという特長があるので、マイクロ波帯
の高利得増幅器への利用が期待できる。また、自走発振
周波数の整数倍(高調波)付近または整数分の1(低調
波)付近の入力信号に同期するという特長があるので、
マイクロ波帯の分局器や逓倍器への利用が期待できる。
しかしながら、実際のマイクロ波無線装置などへは現在
はとんど採用されていない。その理由は、■ 同期周波
数範囲(入力信号に同期する周波数範囲)が狭い。すな
わち、同期周波数範囲は自走発振周波数の近傍(または
その高調波または低調波の近傍)K限られており、これ
より離れた周波数の入力信号に対しては同期はずれ現象
が起こる。
■ 電源電圧変動・周囲温度変動・負荷変動・経時変化
などによって自走発振周波数が変動し、たとえ入力信号
周波数が一定であっても、同期はずれ現象が起こること
がある。
という2つの欠点にある。
同期はずれ現象が起こると、入力信号周波数と自走発振
周波数とのビート信号が発生する吠献1:に、Kuro
kawi:”Inj@ction locking o
f microwavesolid−state om
clllators”、proc、IEEE、vol。
61゜no、10.pp、1386−1410.Oct
、1973. )。
このビート信号を利用して同期はずれを検出することは
可能であるが、入力信号周波数に対して自走発振周波数
が上下どちらに離調しているかが判定できず、従りて、
同期はずれを矯正することは従来てきなかりた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は上記欠点■■を除去し、注入同期発振器
の同期周波数範囲を拡大するとともに、諸々の変動に対
しても安定に動作する注入同期発振回路を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段と作用〕
本発明注入同期発振回路は、同期周波数範囲の相異なる
2個の注入同期発振器を備え、同期はずれが生じた場合
に、2個の注入同期発振器のうちどちらの同期がはずれ
ているかによって、入力信号周波数に対して自走発振周
波数が上下どちらに離調しているかを判定し、その結果
によって2個の注入同期発振器の同期周波数範囲を制御
することにより同期はずれを回復させる点が従来の位相
同期発振回路と異なる。
〔実施例1〕 第1図は本発明の第1の実施例である。
電圧制御注入同期発振器1は、注入端子11、周波数制
御端子12、ならびに発振出力端子13を有している。
発振器1の自走発振周波数は制御電圧発生手段6からの
制御端子12の制御電圧vco□で制御されている。発
振器1の同期周波数範囲は自走発振周波数の近傍である
ので、制御電圧vcOntによって変化し、第3図の■
で示す帯状曲線のようKなる。
同様に、電圧制御注入同期発振器2の同期周波数範囲は
第3図の■で示す帯状曲線のようになる。
21は注入端子、22は周波数制御端子、23は発振出
力端子である。
入力端子7からの入力信号周波数’inが第3図に示す
共通同期範囲内にある場合、発振器ノと2は正常に同期
発振する。このとき、発振器1,2のいずれの出力端子
8,9にも所望の発振出力のみかえられ、ビート信号は
発生しない。したがって、ビート信号検出手段4および
5は動作せず、制御電圧vcontはそのまま一定に保
持される。
入力信号周波数’inが共通同期範囲から上側へ移動し
た場合、発振器2は正常に同期発振するが、発振器lの
同期がはずれ、端子13にビート信号が発生する。した
がって、ビート信号検出手段4が作動し、制御電圧発生
手段6は制御電圧vc(、□を上げる。この動作によシ
、共通同期範囲内へ移動することとなシ、発振器1と2
は正常に同期発振する。
逆に、入力信号周波数’inが共通同期範囲から下側へ
移動した場合、発振器1は正常に同期発振するが、発振
器2の同期がはずれ、端子23にビート信号が発生する
。したがって、ビート信号検出手段5が作動し、制御電
圧発生手段6は制御電圧V、。、を下げる。この動作に
より、共通同期範囲内へ移動することとなり、発振器1
と2は正常に同期発振する。
すなわち、入力信号周波数が広い範囲に変化しても、制
御電圧V  が自動的に追従し常に共通oat 同期範囲内に引き込むことになり、発振器1と2は正常
に同期発振する。
以上の説明は入力信号周波数の変化に着目して説明した
が、変化する)母うメータとして電源電圧変動・周囲温
度変動・負荷変動・経時変化などの外的・内的変化に着
目しても、第3図に示した帯状曲線の関係が保たれてい
る限シ、制御電圧V、。□が自動的に追従し共通同期範
囲内に引き込むことができる。この関係を保つひとつの
方法として、発振器1と2を1チツプの半導体上にモノ
リシックに集積する方法がある。これKよシ、諸々の変
化は発振器1と2にほぼ共通しているため、第3図の帯
状曲線は全体に平行移動していくので必ず相対関係は保
たれ共通同期範囲はめる程度の幅を持って存在する。ゆ
えに1本回路は諸々の変化がある場合にも常に制御電圧
V  が目動的に追従ont し共通同期範囲内に引き込むことkなシ、発振器1と2
は正常に同期発振する。
〔実施例2〕 第2図は本発明のg2の実施例である。
第1の実施例では、同期はずれが発生してからビート信
号が検出され制御電圧V  の制御によont り同期が回復するまでは瞬間的に正常出力が得られない
。この点を改良したのが第2の実施例である。
第2図の回路は第1図の回路に第3の電圧制御注入同期
発振器3を追加したものであり、との発振器3は、制御
電圧発生手段6により発振器1゜2と同時に同期周波数
範囲が制御されている。入力端子7からの入力信号は3
個の発振器1 +$ 2 。
3に同時に注入される。発振器3の同期周波数範囲は、
第4図の■に示す帯状曲線のように発振器ノ、2の同期
周波数範囲の共通同期範囲を含むように設定されている
共通同期範囲内に6るときは発振器1,2.3ともに正
常に同期発振する。また、同期はずれが起こった場合に
も、発振器3だけは無瞬断で同期発振する。したがって
、出力端子10には常に正常出力が得られる。31は注
入端子、32は周波数制御端子、33は発振出力端子で
ある。
尚、上記実施例では電圧制御注入同期発振器が共通の入
力端子からの入力信号に同期する場合について説明した
が、これに限らず、電圧制御注入同期発振器が共通の入
力端子からの自走発振周波数の整数倍(高調波)付近ま
たは整数分の1(低調波)付近の入力信号に同期する場
合についても同様に実施することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明注入同期発振回路は、従来
の単体の注入同期発振器に比べて、同期周波数範囲を飛
躍的に拡大できる。さらに、諸々の変動に対しても安定
に動作させることができる。
本発明注入同期発振回路を用いることによシ、高安定動
作の注入同期増幅器、広帯域なマイクロ波分周器、逓倍
器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明注入同期発振回路の第1の実施例を示す
構成説明図、第2図は本発明注入同期発振回路の第2の
実施例を示す構成説明図、第3図は第1の実施例の動作
を説明するための特性図、第4図は第2の実施例の動作
を説明するだめの特性図である。 1・・・電圧制御注入同期発振器、11・・・電圧制御
注入同期発振器1の注入端子、12・・・電圧制御注入
同期発振器1の制御端子、13・・・電圧制御注入同期
発振器1の出力端子、2・・・電圧制御注入同期発振器
、21川電圧制御注入同期発振器2の注入端子、22・
・・電圧制御注入同期発振器20制御端子、23・・・
電圧制御注入同期発振器2の出力端子、3・・・電圧制
御注入同期発振器、31・・・電圧制御注入同期発振器
3の注入端子、32・・・電圧制御注入同期発振器30
制御端子、33・・・電圧制御注入同期発振器3の出力
端子、4・・・ビート信号検出手段、5・・・ビート信
号検出手段、6・・・制御電圧発生手段、7・・・入力
端子、8・・・出力端子、9・・・出力端子、10・・
・出力端子。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 金弟2図 制を?広 第3図 C0nt 制慟電ル @4図 cont

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共通の入力端子からの入力信号または自走発振周
    波数の整数倍付近もしくは整数分の1付近の入力信号に
    同期する第1の電圧制御注入同期発振器および第2の電
    圧制御注入同期発振器と、これらの2個の電圧制御注入
    同期発振器の同期周波数範囲を同時に制御する制御電圧
    発生手段とを備え、 前記2個の電圧制御注入同期発振器の同期周波数範囲は
    一部重なって相異なり、 前記制御電圧発生手段は、第1の電圧制御注入同期発振
    器の同期がはずれたときには前記2個の電圧制御注入同
    期発振器の同期周波数範囲を上げる方向へ制御し、第2
    の電圧制御注入同期発振器の同期がはずれたときには前
    記2個の電圧制御注入同期発振器の同期周波数範囲を下
    げる方向へ制御することを特徴とする注入同期発振回路
  2. (2)共通の入力端子からの入力信号または自走発振周
    波数の整数倍付近もしくは整数分の1付近の入力信号に
    同期する第1の電圧制御注入同期発振器、第2の電圧制
    御注入同期発振器および第3の電圧制御注入同期発振器
    と、これらの3個の電圧制御注入同期発振器の同期周波
    数範囲を同時に制御する制御電圧発生手段とを備え、 前記第1の電圧制御注入同期発振器の同期周波数範囲と
    第2の電圧制御注入同期発振器の同期周波数範囲は一部
    重なって相異なり、かつ前記第3の電圧制御注入同期発
    振器の同期周波数範囲は、前記第1の電圧制御注入同期
    発振器の同期周波数範囲と第2の電圧制御注入同期発振
    器の同期周波数範囲の共通範囲を含み、 前記制御電圧発生手段は、第1の電圧制御注入同期発振
    器の同期がはずれたときには前記3個の電圧制御注入同
    期発振器の同期周波数範囲を上げる方向へ制御し、第2
    の電圧制御注入同期発振器の同期がはずれたときには前
    記3個の電圧制御注入同期発振器の同期周波数範囲を下
    げる方向へ制御することを特徴とする注入同期発振回路
  3. (3)電圧制御注入同期発振器の同期はずれを検出する
    手段として、電圧制御注入同期発振器が同期はずれを起
    こすと入力信号周波数と自走発振周波数とのビート信号
    が発生することを利用し、このビート信号を検出するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の注入同期発振回
    路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012127770A1 (ja) * 2011-03-24 2012-09-27 パナソニック株式会社 発振周波数調整装置、発振周波数調整方法及び無線通信装置
JP2020017931A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 学校法人常翔学園 相互注入位相同期回路

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