JPH02250855A - アントラキノン誘導体の製造方法 - Google Patents

アントラキノン誘導体の製造方法

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JPH02250855A
JPH02250855A JP2027333A JP2733390A JPH02250855A JP H02250855 A JPH02250855 A JP H02250855A JP 2027333 A JP2027333 A JP 2027333A JP 2733390 A JP2733390 A JP 2733390A JP H02250855 A JPH02250855 A JP H02250855A
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anthraquinone
carboxylic acid
group
tertiary nitrogen
anthraquinoid
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JP2027333A
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Helmut Hoch
ヘルムート・ホツホ
Gerhard Dr Kilpper
ゲルハルト・キルパー
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−最大■: A’ −COX      II 〔式中A1はアントラキノン基またはアントラキノイド
基を表わし、Xはヒドロキシル基または塩素または臭素
原子を表わす〕で示されるアントラキノンカルボン酸ま
たはその誘導体を、第三窒素塩基の存在で、−最大m: A2(NH2)。    ■ 〔式中A2はアントラキノン基またはアントラキノイド
基を表わし、nけ1または2を表わす〕で示されるアミ
ノアントラキノンと反応させることによって、−最大■
: (A1−CO−NH−)。A2    I〔式中A1お
よびA2はアントラキノン基および/またはアントラキ
ノイド基を表わし、nは前記の整数を表わす〕で示され
るアントラキノン誘導体を製造する改良方法に関する。
従来の技術 カルボン酸アミドIは、建染染料の重要な先駆物質、例
えばカラー・インデクスCC,I)Vat Red 1
0(C,1,A6700)およびC11、Vat BI
ue31(C,1,A67105 )’tたは建染染料
自体、例えばC,1,Vat Red 21(C,1,
屋61670)である。
カルボン酸アミドIは公知であって、ヨーロッ・ぐ特許
第475687号明細書記載の方法によれば、アントラ
キノンアルデヒド、アントラキノ/カルボン酸またはそ
れらの誘導体を、アミノア/トラキノンと反応させるよ
うにして得られる。同特許明細書では、1−アミノアン
トラキノン−2−カルピン酸クロリドと2−アミノ−3
−ヒドロキシアントラキノンとの反応生成物になお付着
する塩酸の形成のために、酸結合剤または中和剤として
就中ジメチルアニIJンを加えることを推奨している。
FIAT  Report 1313 U、157頁の
文献個所には、触媒量のピリジンの存在での1−ニトロ
アントラキノン−2−カルピン酸クロリドを2−アミノ
−3−ヒドロキシアントラキノンとの反応が記載されて
いる。
西独国特許出願第P3802613号には、第三窒素塩
基キノリン、ピリジンまたはトリエチルアミンの存在で
溶剤としての安息香酸メチルエステル中の置換アントラ
キノンカルぎン酸ハロゲン化物およびアミノアントラキ
ノンからアントラキノン系列のアシルアミンを製造する
ことが記載されている。
しかし前記技術水準により製造された方法生成物の収量
および純度はまだ満足すべきものでなく、その結果生成
される染料の品質に不利な影響がもたらされる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、前記欠点を除去することである。
課題を解決するための手段 本発明により、冒頭記載の方法において、第三窒素塩基
として、N−へテロ芳香族自体でもなく、N原子に直接
結合された芳香族基またはへテロ芳香族基も有しないよ
うな塩基を使用しかつ溶剤としての安息香酸メチルエス
テル中での反応の場合にはトリエチルアミンを除外する
ことを特徴とする方法が見出された。
本発明による方法の場合、特に以下の第三窒素塩基を有
利に使用することができるニー同じかまたは異なる3個
の非環状アルキル基を有するトリアルキルアミン、例え
ばトリエチルアミン(溶剤として安息香酸メチルエステ
ルを使用する場合を除く)、トリーn−プロピルアミン
、トリイソプロピルアミン、トリーn−ブチルアミン、
トリインブチルアミン、トリーn−ペンチルアミン、ト
リーn−ヘキシルアミン、トリーn−ヘプチルアミン、
トリーn−オクチルアミン、ジイソプロピルメチルアミ
ンおよびジイソゾロビルエチルアミン。
−1,2または3個のシクロペンチル基および/または
シクロヘキシル基を有するトリアルキルアミン、例えば
N、N−ジメチルシクロペンチルアミン、N、N−ジメ
チルシクロヘキシルアミン、N、N−ジエチルシクロヘ
キシルアミン、N、N−ジ−n−プロピルシクロヘキシ
ルアミン、N、N−ジイソプロピルシクロヘキシルアミ
ン、N、N−ジ−n−ブチルシクロヘキシルアミン、N
、N−ジイソブチルシクロヘキシルアミン、N−メチル
ジシクロへキシルアミン、N−エチルジシクロヘキシル
アミン、N−(n−プロピル)ジシクロヘキシルアミン
、N−イソプロピルジシクロヘキシルアミン、N−(n
−ブチル)ジシクロヘキシルアミン、N−イソブチルジ
シクロヘキシルアミンおよびトリシクロヘキシルアミン
− ベンジル基を有するアラルキルアミン、例えばN、
N−ジメチルベンジルアミン、 N、N−シエチルペン
ジルアミン、N、N−ジ−n−プロピルベンジルアミン
、N、N−ジイソプロピルベンジルアミン、N、N−ジ
−n−ブチルベンジルアミン、N、N−ジイソブチルベ
ンジルアミン、N−エチル−N−メチルベンジルアミン
、N−メチル−N−プロピルベンジルアミンおよびN−
メチル−N−ブチル−ベンジルアミン。
特にN、N−ジメチルシクロヘキシルアミン、トリーn
−ブチルアミンおよびN、N−ジメチルベンジルアミン
を用いると良好な結果が得られる。
これらの第三窒素塩基は、本発明方法において、分子■
あたり0.01〜1m01、好マシくは分子■あたシ0
.01〜0.5 mo l、特に分子■あたり0.05
〜Q、5molの量で使用する。
アントラキノンカルボン酸またはその酸ハロゲン化物■
は、そのアントラキノン基またはアントラキノイド基A
1にさらに置換基、例えばC1〜C4−アルキル基、場
合によってはC1〜C4−アルキル基によって置換され
たアミノ基、ニトロ基、塩素または臭素原子を有してい
てもよい。%K、アントラキノン骨格のIC原子に場合
によって置換されたアミン基を有し、2C原子にカルブ
キシル基を有する化合物■が有利である。この場合他の
置換基は有利に40原子に存在している。
■の例としては、1−アミノアントラキノン−2−カル
ボン酸、1−(N、N−ジメチルアミノ)アント2キノ
ン−2−カルデン酸、1−アミノー養−メチル−アント
ラキノン−2−カルボン酸、l−アミノ−牛−ニトロア
ントラキノン−2−カルボン酸、1−アミノ−4−クロ
ルアントラキノン−2−カルボン酸、1−ニトロアント
ラキノン−2−カルがンを挙げ、アントラキノイド系と
しては1.9−アントラピリミジン−2−カルブに酸(
1,9−ピリミジノー10−アントロン−2−カルボン
酸)を挙ケることができる。
アミノアントラキノン■も同様にそのアントラキノン基
またはアントラキノイド基A に付加的置換基、例えば
C4〜C4−アルキル基、ヒドロキシル基、ベンゾイル
基、塩素または臭素原子を有することもできる。
アミノアントラキノン■としては、例えば1−アミノア
ントラキノン、2−アミノアントラキノン、2−アミノ
−3−メチルアントラキノン、2−アミノ−3−ブロム
−アントラキノン、2−アミノ−3−ヒドロキシアント
ラキノン、1.4−ジアミノアントラキノン、1.5−
ジアミノアントラキノン、1−1ミノ−牛−ベンゾイル
アントラキノンおよび1−アミノ−5−ペンゾイルアン
トラキノンが適当である。
本発明方法に適する溶剤としては、一般にニトロペンゾ
ール、0−ジクロルベンゾールマタは安息香酸メチルエ
ステルを使用する。
本発明方法は通常、アントラキノンカルボン酸またはそ
の酸ハロゲン化物■を、前記の第三窒素塩基の1種と一
緒に前記溶剤の1種中に仕込む。カルボン酸(X=OH
)の場合にはさらに室温で酸ハロゲン化物形成剤、例え
ば塩化チオニル、三塩化燐、三臭化燐、五塩化燐または
五臭化燐を加え、カルボン酸が完全に反応されてしまう
まで通常80〜110”oに加熱する。次にアミノアン
トラキノン■をアントラキノンカルボン酸ハロゲン化物
の溶液に加える。カルボン酸アミド■への縮合は有利に
130〜160℃で行なう。反応混合物の冷却後に、常
法で、例えば濾過または反応混合物の蒸発乾固によって
後処理を行なう。
本発明方法の有利な実施態様では、アントラキノンカル
ボン酸またはそのハロダン化物■を、アミノアントラキ
ノン■および第三窒素塩基と一緒に前記溶剤の1種中に
仕込む。カルぜン陵(X=OH)の場合には、さらに室
温で酸ハロゲン化物形成剤、例えば塩化チオニル、三塩
化燐、三臭化燐、五塩化燐または五臭化燐を加える。
次にカルボン酸アミドへの縮合のために必要な、有利に
は130〜160℃の温度に徐々に加熱する。この反応
混合物の冷却後に常法で後処理する。本発明による反応
はもちろん閉鎖容器中で圧力下でも行なうこともできる
後処理で生じる母液から蒸留によって有利に使用された
第三窒素塩基および溶剤を容易に回収し、再使用するこ
とができる。
本発明により使用することのできる第三窒素塩基を用い
ると、従来の技術水準から公知の芳香族アミン、すなわ
ちジメチルアニリンまたはピリジンおよびキノリンのよ
うな環窒素原子を有するヘテロ芳香族化合物と比べて改
良された収率およびより高い純度でカルボン酸アミドが
得られる。より高い純度は生成される染料により濃厚な
着色および明らかにより純粋な色調をもたらす。特に、
本発明方法を用いると明らかによシ優れた時空収率が得
られる、それというのも反応混合物の溶剤含分を使用物
質に対して著しく低減することができるからである。
実施例 空時収量の記載した値は、得られた生成物のfk (#
 )と反応混合物の容量(t)とからの商を示し、それ
ぞれのバッチに関するものである。
例1 0−ジクロルペンゾール(予め窒素の導通下に残留水を
140°Cに加熱することによって留去しである) 5
60 #l中に、室温で1−アミノアントラキノン−2
−カルボン酸67.71cti、2−アミノ−3−ブロ
ムアントラキノン78.4 kgおよびN、N−ジメチ
ルシクロヘキシルアミン11.2kp(力/l/ & 
7酸1mol当り0.35molに相当する)を導入し
た。塩化チオニル3Cjkgを加えた後、該混合物を5
時間以内に145°Cに徐々に加熱し、同温度で3時間
保った。110°Cに冷却した後、生成物を濾取し、0
−ジクロルペンゾールで洗浄し、次にメタノールで、最
後に水で洗浄し、120℃で真空乾燥する。
純生成物含分98.8重量%の相応のカルボン酸アミド
l 2 Q kgが得られた。含分測定は、ヨーロツ・
ぐ特許出願公開第2259329号明細書の例5に記載
された方法による、染料C,I。
Vat RedlO(C6I、A 67000 )を形
成させる反応およびこの染料の光度定量によって行なっ
た。カルボン酸アミドを生成させる反応の収率は91%
であり、空時収量ViO;228に9/lであった。
N、N−ジメチルシクロヘキシルアミンならびにN、N
−ジメチルベンジルアミンを使用する場合には、反応終
了後に蒸発乾固によって反応混合物を後処理し、残留物
をさらに反応させてカルボン酸アミドをさらに精製する
ことなく染料C,I、 Vat Red 10を生成さ
セルコとによって同じ結果が得られる。
例2″(比較例) N、N−ジメチルシクロヘキシルアミンまたはN、N−
ジメチルベンジルアミンの代すニ、使用したカルデン酸
1mol当り0.35molのピリジンまたはキノリン
を用いて例1と同じ反応させると、0−ジクロルペンゾ
ール560 #の仕込み量において精々1−アミノアン
トラキノン−2−カルボン酸48.4 kgおよび2−
アミノ−3−ブロムアントラキノン55kgを反応させ
ることができた、それというのもその他の場合には熱反
応混合物はもはや攪拌することができなかったからであ
る。
この場合には収率は極めて有利な場合には82チであυ
、相応の空時収量は0.146 kfj / tであっ
た。得られたカルボン酸アミドからその都度ヨーロッパ
特許出願公開第2259329号明細書によシ製造され
た染料C,1,Vat Red 10を用いる着色は、
例1からの同一の染料を用いる着色よりも5〜10チ濃
さが弱く、色調は明らかにより不純であった。
例3 ニトロペンゾール(予め窒素の導通下に残留水を140
℃に加熱して留去しておいた)350 kg中に、室温
で1−アミノ−養−ニトロアントラキノン−2−カルボ
ン酸40に9.2−アミノ−3−ブロムアントラキノン
36kF!およびトリーn−ブチルアミン4.0 kg
 (カルボン酸1m01当り0.17m0+に相当する
)を導入した。塩化チオニル25kgを加えた後、4.
5時間以内に温度を徐々に145℃に高め、反応混合物
をこの温度で2時間保った。80℃に冷却した後、生成
物を濾取し、ニトロペンゾール、次にメタノール、最後
に水で洗浄し、120℃で真空乾燥した。
純生成物含分98.5重量%の相応のカルボン酸アミド
66ICgが得られた。含分測定はカラムクロマトグラ
フィーによって行なった。収率は85チ、空時収量は0
.216に9/lであった。
例4(比較側) fl! 3と同じ反応を、トリーn−ブチルアミンの代
りに使用したカルボン酸1m01当り0.17molの
ピリジンを用いて行なった場合には、得られた収率は7
6チであり、空時収量は0.12に9/lであった。
例5 例3と同じ反応を、1・−アミノ−杢−ニトロアントラ
キノン−2−カルボン酸の代シに等量の1−ニトロアン
トラキノン−2−カルボン酸を用いて行なうと、カルボ
ン酸1m01につきトリーn−ブチルアミン0.17m
olおよびN、N−ジメチルシクロヘキシルアミン0.
17molを使用する場合には、得られた収率は9(l
であり、空時収量は0.22 kg / tであった。
得られたカルボン酸アミドは、カラムクロマトグラフィ
ーにより測定した、98チの純度を有していた。
例6 安息香酸メチルエステル(予め窒素の導通下に残留水を
140℃に加熱して留去しておいた)25okg中に、
室温で1−アミノアントラキノン−2−カルボン酸20
ky、N、N−ジメチルシクロヘキシルアミン0.5 
kg (カルボン酸1mo1当り0.05mofに相当
)および塩化チオニル11kgを導入した。次に1時間
以内に105°Cに加熱し、この温度で1時間保持した
。70゜に冷却した後、1,4−ジアミノアントラキノ
ン8.0 kgを導入した。次に3時間以内に145℃
に加熱し、この温度で2時間保持した。80℃に冷却後
に生成物を濾取し、メタノール、次に水で洗浄し、12
0℃で真空乾燥した。
相応のビスカルボン酸アミド(同時に染料C11、Va
t Red 21(C,1,A61670)である) 
27 kgが得られ、その純生成物含分は約100重量
%であった。含分測定は着色および色の濃さの光度定量
によって行なった。該染料は染着性において常法により
製造された染料C01、Vat Red 21と同等で
ある。
例7 安息香酸メチルエステル(例6のように脱水)250k
g中に、室温で1−ニトロアントラキノン−2−カルボ
ン酸20kg、トリーn−ブチルアミ72.0 kg(
カルボン酸1m01当D O,16molに相当する)
および塩化チオニル12に9を導入した。次に1時間以
内に105℃に加熱し、この温度で1時間保持した。次
に80℃に冷却した後、1.4−ジアミノアントラキノ
ン8.0に9を導入した。次に3時間以内に145℃に
加熱し、この温度で2時間保持した。次に温度を180
℃に高め、8時間の間ガス状アンモニア10kgを導入
した。80℃に冷却した後、生成物を濾取し、メタノー
ル、次に水で洗浄し、120℃で真空乾燥した。
純生成物含分約100重量%の、例6と同様な染料26
.5 kgが得られた。収率は96チであり、空時収量
は0.11に9/lであった。該染料は、染着性におい
て常法により製造された染料C01,Vat Red 
21と同等であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式II: A^1−COX II 〔式中A^1はアントラキノン基またはアントラキノイ
    ド基を表わし、Xはヒドロキシル基または塩素または臭
    素原子を表わす〕で示されるアントラキノンカルボン酸
    またはその誘導体を、第三窒素塩基の存在で、一般式I
    II: A^2(NH_2)n III 〔式中A^2はアントラキノン基またはアントラキノイ
    ド基を表わし、nは1または2を表わす〕で示されるア
    ミノアントラキノンと反応させることによつて、一般式
    I : (A^1−CO−NH−)_nA^2  I 〔式中A^1およびA^2はアントラキノン基および/
    またはアントラキノイド基を表わし、nは前記の整数を
    表わす〕で示されるアントラキノン誘導体を製造するに
    当り、第三窒素塩基として、N−ヘテロ芳香族自体でも
    なく、N原子に直接結合された芳香族またはヘテロ芳香
    族基も有しないような塩基を使用し、かつ溶剤としての
    安息香酸メチルエステル中での反応の場合にはトリエチ
    ルアミンを除外することを特徴とするアントラキノン誘
    導体の製造方法。 2、第三窒素塩基を化合物II1mol当り0.01〜1
    molの量で使用する請求項1記載の方法。
JP2027333A 1989-02-08 1990-02-08 アントラキノン誘導体の製造方法 Pending JPH02250855A (ja)

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