JPH02250639A - モータハウジングの組立構造 - Google Patents
モータハウジングの組立構造Info
- Publication number
- JPH02250639A JPH02250639A JP7036889A JP7036889A JPH02250639A JP H02250639 A JPH02250639 A JP H02250639A JP 7036889 A JP7036889 A JP 7036889A JP 7036889 A JP7036889 A JP 7036889A JP H02250639 A JPH02250639 A JP H02250639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- hole
- housing
- stator
- female threaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はハウジングの主要部がステータ部と前後のハウ
ジングとから構成されるモータハウジングの組立構造に
関する。
ジングとから構成されるモータハウジングの組立構造に
関する。
一般に、中央部のハウジングに相当するステータコアと
前後のハウジングとを締結する方法としては、長手方向
に通しボルト等を用いて互いに締結する。然しなから、
通しボルトと上記ステータコア及び前後のハウジングの
各通し孔との間には幾分かの隙間が存在しており、この
ためステータコアと前後のハウジングとは円周方向にず
れを生ずる可能性がある。そこで上記通しボルト等以外
にピン部材を用い、円周方向のずれを防止していた。
前後のハウジングとを締結する方法としては、長手方向
に通しボルト等を用いて互いに締結する。然しなから、
通しボルトと上記ステータコア及び前後のハウジングの
各通し孔との間には幾分かの隙間が存在しており、この
ためステータコアと前後のハウジングとは円周方向にず
れを生ずる可能性がある。そこで上記通しボルト等以外
にピン部材を用い、円周方向のずれを防止していた。
ステータコアと前後のハウジングとを組み立てるだめに
要する部品は必ずしも最小数とは言えず、組み立て工数
並びにコストを低減させるには改善の余地を残していた
。
要する部品は必ずしも最小数とは言えず、組み立て工数
並びにコストを低減させるには改善の余地を残していた
。
依って本発明は斯かる課題の解決を図るべく、モータハ
ウジングの組立工数並びに組立コストを低減させること
を目的とする。
ウジングの組立工数並びに組立コストを低減させること
を目的とする。
上記目的に鑑みて本発明は、中央のステータ部と前後の
ハウジングとを具備したモータハウジングの組立構造で
あって、前記ステータ部には長手方向に貫通孔を設け、
該貫通孔と対応した位置に前記前後のハウジングのうち
の一方には雌ねじ部を設け、他方には貫通孔を設け、前
記ステータ部の長さよりも幾分長い長さ寸法を有すると
共に、その一端部に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を
設け、他端部には雌ねじ部を設け、かつ、該雌ねじ部の
長手方向に割りを設けた通しピンを前記ステータ部の貫
通孔に挿入すると共に前記一方のハウジングの雌ねじに
螺合させ、他方のハウジングの貫通孔を介して通したボ
ルト部材を前記通しピンの雌ねじ部に螺合させると共に
該雌ねじ部を拡開させ、前記他方のハウジングと前記ス
テータ部とを締結したことを特徴とするモータハウジン
グの組立構造を提供する。
ハウジングとを具備したモータハウジングの組立構造で
あって、前記ステータ部には長手方向に貫通孔を設け、
該貫通孔と対応した位置に前記前後のハウジングのうち
の一方には雌ねじ部を設け、他方には貫通孔を設け、前
記ステータ部の長さよりも幾分長い長さ寸法を有すると
共に、その一端部に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を
設け、他端部には雌ねじ部を設け、かつ、該雌ねじ部の
長手方向に割りを設けた通しピンを前記ステータ部の貫
通孔に挿入すると共に前記一方のハウジングの雌ねじに
螺合させ、他方のハウジングの貫通孔を介して通したボ
ルト部材を前記通しピンの雌ねじ部に螺合させると共に
該雌ねじ部を拡開させ、前記他方のハウジングと前記ス
テータ部とを締結したことを特徴とするモータハウジン
グの組立構造を提供する。
上記の一方のハウジングはその雌ねじ部に通しピンの一
端と螺合締結されており、また、通しピンの他端部は割
りを設けているため、ボルト部材との螺合により該他端
部が拡開され、これによりステータ部の貫通孔及び他方
のハウジングの貫通孔と通しピンとが一体化される。即
ち、ステータ部と前後のハウジングとは一体的に固定が
なされる。
端と螺合締結されており、また、通しピンの他端部は割
りを設けているため、ボルト部材との螺合により該他端
部が拡開され、これによりステータ部の貫通孔及び他方
のハウジングの貫通孔と通しピンとが一体化される。即
ち、ステータ部と前後のハウジングとは一体的に固定が
なされる。
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。第1図と第2図とを参照すると、ロータ2
2に一体化された出力軸は軸受26.28を介して前ハ
ウジング12と後ハウジング14とに軸承されている。
に説明する。第1図と第2図とを参照すると、ロータ2
2に一体化された出力軸は軸受26.28を介して前ハ
ウジング12と後ハウジング14とに軸承されている。
ロータ22と対向するステータコア10は以下の方法に
よって前後のハウジング12.14と締結されている。
よって前後のハウジング12.14と締結されている。
ステータコア10には長手方向に貫通孔10aが設けら
れており、その円周方向に適宜数配設されている。後ハ
ウジング14には上記ステータコア100貫通孔10a
と対応した位置に雌ねじ14aが設けられており、一方
、前ハウジング12にはボルト18を挿通させるための
貫通孔12aが前記ステータコア100貫通孔10aと
対応した位置に設けられている。ステータコア10の貫
通孔10aの中には、該ステータコア10の長さよりも
幾分長い寸法を有した通しピン16を挿入している。こ
の通しピン16の一端部には上記雌ねじ14aと螺合す
る雄ねじ16aが設けられており、また、他端部16b
には雌ねじ16Cが設けられている。更には、上記他端
部16bは第3図に示すように長手方向に割り20を設
けである。
れており、その円周方向に適宜数配設されている。後ハ
ウジング14には上記ステータコア100貫通孔10a
と対応した位置に雌ねじ14aが設けられており、一方
、前ハウジング12にはボルト18を挿通させるための
貫通孔12aが前記ステータコア100貫通孔10aと
対応した位置に設けられている。ステータコア10の貫
通孔10aの中には、該ステータコア10の長さよりも
幾分長い寸法を有した通しピン16を挿入している。こ
の通しピン16の一端部には上記雌ねじ14aと螺合す
る雄ねじ16aが設けられており、また、他端部16b
には雌ねじ16Cが設けられている。更には、上記他端
部16bは第3図に示すように長手方向に割り20を設
けである。
後ハウジング14はその雌ねじ部14aに通しピン16
の雄ねじ16aを螺合させることによりステータコア1
0と一体化する。一方、前ノλウジング12はその貫通
孔12aにボルト18を通し、通しピン16の雌ねじ1
6cに該ボルト18を螺合させることによりステータコ
ア10と一体化させる。
の雄ねじ16aを螺合させることによりステータコア1
0と一体化する。一方、前ノλウジング12はその貫通
孔12aにボルト18を通し、通しピン16の雌ねじ1
6cに該ボルト18を螺合させることによりステータコ
ア10と一体化させる。
即ち、通しピン16に設けた雌ねじ16Cはボルト18
の螺合前においては幾分率さな寸法に形成されており、
従って、ボルトが螺合されると第3図に矢印で示す様に
拡開される。この拡開によって通しピン16の他端部1
6bはステータコア10の貫通孔10aと前ハウジング
12の貫通孔12aの内面にぴったりと押圧されるので
ある。従って、従来の様に締結用のボルト・ナツトの他
に位置決め用のピン部材を使用する必要はない。
の螺合前においては幾分率さな寸法に形成されており、
従って、ボルトが螺合されると第3図に矢印で示す様に
拡開される。この拡開によって通しピン16の他端部1
6bはステータコア10の貫通孔10aと前ハウジング
12の貫通孔12aの内面にぴったりと押圧されるので
ある。従って、従来の様に締結用のボルト・ナツトの他
に位置決め用のピン部材を使用する必要はない。
以上の実施例では前ハウジング12との締結部において
通しピン16を拡開させたが、通しピン16を逆にして
後ハウジング14との締結部において拡開させるように
してもよい。
通しピン16を拡開させたが、通しピン16を逆にして
後ハウジング14との締結部において拡開させるように
してもよい。
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、通しピン
とボルトを互いに螺合結合させるだけで、同時に位置決
めもでき、モータハウジングの組立工数の低減とコスト
ダウンが図れる。
とボルトを互いに螺合結合させるだけで、同時に位置決
めもでき、モータハウジングの組立工数の低減とコスト
ダウンが図れる。
第1図は本発明に係るモータハウジングの組立構造を有
したモータの縦断面図、 第2図は第1図のA部の拡大詳細図、 第3図は通しピンの雌ねじ部分の正面図。 10・・・ステータコア、 10a・・・貫通孔、12
・・・前ハウジング、 14・・・後ハウジング、1
6・・・通しピン、 16a・・・雄ねじ、16C
・・・雌ねじ、 20・・・割り。
したモータの縦断面図、 第2図は第1図のA部の拡大詳細図、 第3図は通しピンの雌ねじ部分の正面図。 10・・・ステータコア、 10a・・・貫通孔、12
・・・前ハウジング、 14・・・後ハウジング、1
6・・・通しピン、 16a・・・雄ねじ、16C
・・・雌ねじ、 20・・・割り。
Claims (1)
- 1、中央のステータ部と前後のハウジングとを具備した
モータハウジングの組立構造であって、前記ステータ部
には長手方向に貫通孔を設け、該貫通孔と対応した位置
に前記前後のハウジングのうちの一方には雌ねじ部を設
け、他方には貫通孔を設け、前記ステータ部の長さより
も幾分長い長さ寸法を有すると共に、その一端部に前記
雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を設け、他端部には雌ねじ
部を設け、かつ、該雌ねじ部の長手方向に割りを設けた
通しピンを前記ステータ部の貫通孔に挿入すると共に前
記一方のハウジングの雌ねじに螺合させ、他方のハウジ
ングの貫通孔を介して通したボルト部材を前記通しピン
の雌ねじ部に螺合させると共に該雌ねじ部を拡開させ、
前記他方のハウジングと前記ステータ部とを締結したこ
とを特徴とするモータハウジングの組立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036889A JPH02250639A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | モータハウジングの組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036889A JPH02250639A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | モータハウジングの組立構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02250639A true JPH02250639A (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=13429429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7036889A Pending JPH02250639A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | モータハウジングの組立構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02250639A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102270892A (zh) * | 2011-07-26 | 2011-12-07 | 海尔集团公司 | 电机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4893849A (ja) * | 1972-03-19 | 1973-12-04 | ||
JPS60180451A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-14 | Fanuc Ltd | 同期回転電機 |
JPS61511B2 (ja) * | 1976-09-22 | 1986-01-09 | Toto Ltd |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP7036889A patent/JPH02250639A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4893849A (ja) * | 1972-03-19 | 1973-12-04 | ||
JPS61511B2 (ja) * | 1976-09-22 | 1986-01-09 | Toto Ltd | |
JPS60180451A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-14 | Fanuc Ltd | 同期回転電機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102270892A (zh) * | 2011-07-26 | 2011-12-07 | 海尔集团公司 | 电机 |
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