JPH02250548A - 多機能電話機の機能ボタン表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多機能電話機の機能ボタン表示方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の多機能電話機の機能ボタン表示方式は、交換機が
提供する各種サービスう機能を使い易くするために、多
機能電話機には例えば、キャンプオン、コールピックア
ップ等のサービスをワンタッチで設定できる専用の機能
ボタン（以下ボタンと記す）を有しており、これらのボ
タンとそのサービス機能とが予め１対１に固定して対応
付けられてボタンにサービス名が表示されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の多機能電話機の機能ボタン表示方式は、
多機能電話機のボタンとそのサービス機能が予め固定的
に１対１に対応付けられてボタンにサービス名が表示さ
れているので、多機能電話機の限られた操作盤面スペー
ス内に実装できるボタン数には限度があって、操作者に
提供ｊ−得るサービスも限定せざるを得す、また、呼の
状態が遷移した場合、各状態で有効なサービスも変化す
るが、有効なボタンだけを区別して表示することが出来
ず、操作性が悪いという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の多機能電話機の機能ボタン表示方式は、交換機
との間に情報チャネルと制御信号チャネルとを有して接
続する多機能電話機の機能ボタン表示方式において、前
記多機能電話機に機能ボタンを介してサービス要求を入
力する入力手段と、呼の状態に対応して前記交換機から
前記制御信号チャネルを介して送られてくる前記機能ボ
タンへの機能名称表示の信号を受信して前記機能ボタン
に対応する表示器に表示する表示手段とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図に示す多機能電話機の空状態における表示器の表
示の一例を示す図、第３図は第１図に示す多機能電話機
の被呼者話中状態に遭遇した場合における表示器の表示
の一例を示す図である。

第１図において、本実施例の多機能電話機１００は交換
機２００と加入者線１３０で接続されて、加入者線１３
０にインタフェースする加入者線インタフェース５０と
、加入者線１３０からの制御信号によって機能名称表示
用の表示器１１゜１２、〜１ｎを制御する表示器制御回
路３０と、機能ボタン２１，２２．〜２ｎの内の押下ボ
タンに対応するサービス要求信号を送出する機能ボタン
制御回路４０と、通話用の送受話器６０とを有して構成
している。

尚、加入者線１３０は音声やデータを伝送する情報チャ
ネル１２０と、制御信号を伝送する制御信号チャネル１
１０とを有し、また、交換機２００は加入者線１３０と
インタフェースする加入者回路２１０と、交換機２００
全体を制御する中央制御装置２２０とを有している。

次に、本実施例の動作について説明する。

情報チャネル１１０上の音声やデータは、従来と同様に
、送受話器６０．加入者線インターフェース５０．加入
者線１３０を経由して、交換機２００の加入者回路７０
に送られる。

一方、多機能電話機１００からの制御信号は、操作者が
機能ボタン２１．２２〜２ｎを押すことにより、機能ボ
タン制御回路４０．加入者線インターフェース５０．加
入者線１３０を経由して交換機２００の加入者回路２１
０．中央制御装置２２０へと送られる。

この制御信号により交換機２００は呼の状態を新しい状
態へと遷移させる。同時に中央制御装置２２０は、次の
状態で有効となる機能ボタン２１．２２．〜２ｎの機能
名称を、加入者回路７０、加入者線１３０．加入者線イ
ンターフェース５０１表示器制御回路３０を経由して表
示器１１．１２．〜１ｎに表、示する。

例えば、第２図に示すように、本実施例の多機能電話機
１００が空状態では、交換機２００から制御信号チャネ
ル１１０を介して制御信号が送られ、その制御信号を表
示器制御回路３０が受信して空状態で有効となるサービ
ス、即ち、「転送登録」、「ピックアップ」を表示器１
１．１２に表示する。

次に、操作が多機能電話機１００からダイアルして、被
呼者が話中であった場合には、第３図に示すように、交
換機２００から制御信号チャネル１１０を介して制御信
号が送られ、その制御信号を表示器制御回路３０が受信
して被呼者話中状態で有効となるサービス、即ち、「キ
ャンプオン」、「割込」を表示器１１．１２に表示する
。

次に、本実施例の操作者が表示されている表示器に対応
する機能ボタンを押下することにより、例えば、話中の
場合には、機能ボタン２１を押下することにより、機能
ボタン２１がらの「キャンプオン」の要求信号が機能ボ
タン制御回路４０゜加入者インタフェース回路当５０制
御信号チャネル１１０を経由して交換機２００に伝えら
れ、交換機２００は多機能電話機１００に対しキャンプ
オン・サービスを実行する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、呼の状態に対応して交換
機から制御信号チャネルを介して機能ボタンへの機能名
称を表示器に表示する表示手段を有することにより、機
能ボタンの機能名称を呼の状態に対応して可変できるの
で、限られた個数の機能ボタンを使って従来より多くの
サービスを受けることができ、また、呼の各状態で有効
（使用可能）な機能名称だけを選んで、機能ボタン上の
表示器に表示できるので、操作性も向上させることがで
きる効果がある。

フェース、６０・・・送受話器、１００・・・多機能電
話機、１１０・・・制御信号チャネル、１２０・・・情
報チャネル、１３０・・・加入者線、２００・・・交換
機、２１０・・・加入者回路、２２０・・・中央制御装
置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換機との間に情報チャネルと制御信号チャネルとを有
   して接続する多機能電話機の機能ボタン表示方式におい
   て、前記多機能電話機に機能ボタンを介してサービス要
   求を入力する入力手段と、呼の状態に対応して前記交換
   機から前記制御信号チャネルを介して送られてくる前記
   機能ボタンへの機能名称表示の信号を受信して前記機能
   ボタンに対応する表示器に表示する表示手段とを有する
   ことを特徴とする多機能電話機の機能ボタン表示方式。