JPH02249872A - 鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法と、これに用いる鋼棒等の収納リング装置 - Google Patents

鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法と、これに用いる鋼棒等の収納リング装置

Info

Publication number
JPH02249872A
JPH02249872A JP6905189A JP6905189A JPH02249872A JP H02249872 A JPH02249872 A JP H02249872A JP 6905189 A JP6905189 A JP 6905189A JP 6905189 A JP6905189 A JP 6905189A JP H02249872 A JPH02249872 A JP H02249872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage ring
steel
winding
ring
holding device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6905189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2736679B2 (ja
Inventor
Sadao Yabuuchi
薮内 貞男
Kingo Asayama
浅山 金吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takechi Koumusho KK
Original Assignee
Takechi Koumusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takechi Koumusho KK filed Critical Takechi Koumusho KK
Priority to JP1069051A priority Critical patent/JP2736679B2/ja
Publication of JPH02249872A publication Critical patent/JPH02249872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2736679B2 publication Critical patent/JP2736679B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧延加工や熱処理加工されたn4棒、鋼線材
、鋼帯、鋼板等の長尺材の巻取り、送り出し供給方法と
、これに使用する鋼棒等の収納リング装置に関する。
[従来の技術と解決しようとする課題]従来、上記熱処
理加工して連続的に供給される鋼棒等(P)は、例えば
第13図〜第15図に示すように、案内ローラ(3J)
により案内しながら簡易な巻取リリール(R)等で巻取
り、巻いた鋼棒等のコイル(C)は、−旦リールより外
され、コイル(C)に鋼製のバンド(B)を掛けて締結
した後、この鋼棒等を材料として使用する他工場へ送ら
れる。
しかし、この場合、コイル(C)を巻取りり−ル(1?
)から外したり、あるいはバンド(B)を締結し7たす
する時間、手間を要する欠点がある。
また、巻取られた鋼棒(P)を使用する場合にも、上記
コイル(C)を送りリール台上に&A置したり、載置後
に上記バンド(B)を外したりする人手を要する作業が
伴い、時間、経費がかかる欠点がある。
更に、鋼棒等の罠取りおよび送り出し供給は、それぞれ
の工場で別個の装置で行イ)れているため、巻取り装置
および送り出し装置に対する鋼棒等の位置精度は考えら
れておらず、上記巻取り装置および送り出し装置を案内
作動する周辺装置の改良を行っても、巻取り、送り出し
作業の自動化を行うことは全く不可能であった。
本発明は、上記の問題を解決し、鋼棒等の長尺体の巻取
り、送り出し供給等のそれぞれの作業を、人手をかけず
に容易に行なえ、その作業のシステム化、自動化を可能
にするを目的としてなした鋼棒等の巻取り、送り出し供
給方法と、これに使用する鋼棒等の収納リング装置を提
供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決する本発明の巻取り、引き出し供給方
法は、鋼棒、鋼線材、鋼帯、鋼板等の長尺材をコイル状
に巻取り収容する部分を有する収納リングの外周部に、
該収納リングを回動=’J能に支持する位置決めフレー
ムが設けられてなる収納リング装置を、工場ラインに別
に設けた保持装置に前記位置決めフレームにより保持さ
せるとともに、前記位置決めフレームにより回動可能に
支持された収納リングに外部より回転を伝えて、鋼棒等
の長尺材の巻取り、送り出し供給を行うことを特徴とす
る。
また上記の方法において使用される鋼棒等の収納リング
装置は、円筒状の胴リングと2枚のフランジ状フレーム
とにより鋼棒、鋼線材、鋼帯、鋼板等の長尺材をコイル
状に巻取り収容する部分を形成してなる収納リングの外
周部に、該収納リングを回動可能に支持する位置決めフ
レームを設けてなることを特徴とする。
[作 用] 上記の構成よりなる本発明によれば、鋼棒等の長尺材を
巻取り収容する収納リング装置を、外周部に設けられた
位置決めフレームにより工場ラインの保持装置に位置決
めして保持させれば、内部の収納リングが位置決めフレ
ームによって回動可能に支持されることになり、したが
ってこの収納リングに外部から回転を与えることができ
る。それゆえ、鋼棒等の長尺材の巻取りに際しては空の
収納リング装置を、また送り出し供給に際しては鋼棒等
が巻取り収容された収納リング装置を、それぞれ工場ラ
インに有する保持装置に前記のようにセットして、収納
リングを回転させて鋼棒等を巻取り、あるいは送り出し
供給することができる。
したがって、巻取り後に、コイル状に巻回された鋼棒等
の長尺材を収納リング装置からいちいち取り出したり、
バンド掛けしたりする必要がなく、収納リング装置に巻
取り収納した状態のまま搬送できる。また鋼棒等の引き
出し使用に際しても、同じ収納リング装置をそのままセ
ットして送り出し供給することができる。
[実施例] 次に本発明の実施態様を使用装置とともに図面に基いて
説明する。
まず、本発明の実施に使用する鋼棒等の収納リング装置
(^)ついて説明する。
第1図及び第2図は収納リング装置(^)の1例を示し
ている。同図において、(1,)はpal棒、鋼帯、鋼
線材等(以下、鋼棒等とする)を巻取り収容する収納リ
ングであり、円筒状の胴リング(1,)の外周に円形リ
ング板状の2枚のフレーム(3)(3)を外方向に突設
してなり、この2枚のフレーム(3)(3)間が鋼棒等
(P)を巻取り収容する部分として形成され、鋼棒等(
P)は適宜案内ローラ(図示省略)により左右に案内さ
れて胴リング(+、)の円筒外面より順に段積み状態に
徐々に巻取られるようになっている。
前記胴リング(1)の中心部には、後述のラインに存す
る回転軸に対して嵌合する角形もしくは第10図のごと
きスプライン形状等の回転軸孔(2)を有している。(
7)(7)は胴リング(1)の側板である。
(1’)はフレーム(3) (3)を外側面より挾むよ
うに、胴リング(1)に回動自在に嵌合されたリング状
の位置決めフレームであって、2枚の円形リング板(8
) <8>がその外周部の周方向所要間隔位置に配され
た複数の位置決め部材(9)で連結されて断面コ字形に
形成されており、これによって前記収納リング(L)を
回動可能に支持できるものである。また、前記位置決め
部材(9)は、この収納リング装置(A)を用いて鋼棒
等(P)を巻取り、送り出し供給する場合に、後述する
工場ラインの保持装置に対する位置決め部分となる。
前記位置決めフレーム(P)の内周部の胴リング(1)
との嵌合部分には、互いに相対的にスムーズにスライド
回転できるように、ベアリングもしくはメタル軸受(4
)等が設けられている。
フレーム(3)とリング板(8)との間の接触部分にも
前記と同効の部ヰ3を介設することができる。
(5)は前記位置決めフレーム(F)と収納リング(L
)の互いの回動を止める係止ピンであって、リング板(
8)及びフレーl、(3)に設けられた係合孔(10)
(11)を位置合わせして、この孔内に該係止ピン(5
)を嵌め込むことにより両者を係1J−するようになっ
ている。鋼棒等の巻取り時および引き出し時には抜脱す
る。
前記リング板(8)(8)間の外周部分には、複数のサ
イドローラ(6)が周方向の所要間隔位置に設けられて
おり、鋼棒等(P)を巻取り、送り出し供給する時に、
収納リング(シ)とともに回転する鋼棒等に接して回転
し、巻取り、送り出し等をスムーズにする。
(12)(12)はガイドローラであって、巻取り、も
しくは送り出される鋼棒等(P)の位置出しガイドとな
るもので、リング板(8)(8)間の外周部分に近接し
て設けられている。すなわち2本のローラ(12)(1
2)が両者間に鋼棒や鋼帯等の径や厚みよりやや大きい
間隔を存して配設されている。前記両ローラ間の間隔は
、いずれか一方のガイドローラ(12)を、リング板(
8)に設けられた長孔(13)および調整ネジ(図示省
略)により位置1週整可能に設けて、容易に調節できる
ようにする。
また、鋼棒等(P)を巻取る場合には、巻取られた鋼棒
等の終端を上記ガイドローラ(12)(12)よりも内
側には巻き込まないで、ガイドローラ(12)(12)
の外部近辺で、位置決めして止めるようにする。これに
より鋼棒等の送り出し供給が容易になる。
第3図および第4図は、鋼棒等の収納リング装置(^)
の他の実施例を示している。
この実施例において、胴リング(1)と2枚のフレーム
(3) (3)とからなる収納リング(L)は上記実施
例の場合と略同様の構成をなしている。
また位置決めフレーム(F)の両リング板(8)(8)
は、周方向所要間隔位置に有する位置決め部材(9)に
より連結されて、前記収納リング(L)の外周部におい
て両フレーム(3)(3)の外側面に相対向して設けら
れている。そして両フレーム(3)(3)の外側面に輪
状のレール(14)が突設されるとともに、これと相対
向する両リング板(8)(8)の内側面には輪状の切溝
(15)が設けられ、このレール(14)と切7117
(15)とが嵌合して、位置決めフレーム(P)と収納
リング(L)とが相対的にスライド回転可能に設けられ
ている。すなわち、位置決めフレーム(1コ)によって
収納リング([、)を回動可能に支持することができる
。また上記同様に、係合孔(10)(1,1)に嵌入自
在な係止ピン(5)により前記回動を阻止できるように
設けられ、さらにサイドローラ(6)およびガイドロー
ラ(12)(12)を備えている。
また前記の実施例において、第8図および第9図に示す
ように、位置決めフレーム(P)の両リング板(8)(
8)の内側面に、上記レール(14)を挟む走行輪(1
B)(1B)を設けるとともに、収納リング(1)を両
フレーム(3)(3)外側より挟む走行輪(17)(1
7)等を設けて、収納リング(L)が抵抗なく容易に回
転できるようにして実施することができる。
第5図および第6図の実施例は、本発明における収納リ
ング装置(A)のさらに他の実施例を示している。
この実施例において、収納リング(L)は上記の実施例
と略同様の構成をなしているが、位置決めフレームは上
記のようなリング状のものでなく、図に示すように断面
路コ字形をなす位置決めフレーム(Pa)を収納リング
(L)外周に複数個配設している。この実施例における
位置決めフレーム(Pa)は、上記した実施例と同様に
、フレーム(3) (3)の外側面に有するレール(1
4)を、両側板(18)(1g)の内側面に有する切溝
(15)に嵌合させることにより、収納リング(L)と
相対的に回動可能に設けておくことができる。
この実施例の場合、複数の位置決めフレーム(Fa)そ
のものが上記の位置出し部材(9)と同様の位置出し部
分となる。また位置決めフレーム(Fa)毎に、側板(
18)及びフレーム(3)に有する係合孔(10)(1
1)に嵌入係止できる係止ビン(5)が設けられる。さ
らに各位置決めフレーム(Pa)にサイドローラ(6)
が設けられるとともに、つの位置決めフレーム(Pa)
にガイドローラ(12)(12)が設けらけれる。
また前記の分離した位置決めフレーム(Fa)を設けた
場合おいて、第7図〜第9図に示すように、位置決めフ
レーム(Pa)の側板(18)(Ig)の内側面に、前
記レール(14)を挟む走行輪(18)(16)を設け
るとともに、収納リング(L)を両フレーム(3)(3
)外側より挟む走行輪(17) (17)等を設けて実
施することができる。
また、図示していないが、位置決めフレーl、(P)の
内側に、収納リング(L)の外周に係合し、かつ位置決
めフレーム(F)を保持装置(1()に保持させた時に
、収納リング(L)が受支されて前記係合が外れる係合
部を設けて実施することも可能であり、この場合、前記
の係止ビン(5) f;1不要になる。
次に上記の収納リング装置(A)を用いて鋼棒等の巻取
り、引き出し供給を行なう場合につぃて説明する。
第11図および第12図は、第3図および第4図に示す
第2の実施例の収納リング装置(^)を用いた巻取り、
送り出し供給状態を示している。
工場の例えば製造ラインには、本発明に係る収納リング
装置(A)を位置決めして保持する保持装置(II) 
、収納リング(L)に回転を与える角形等の回転軸(ハ
、この回転軸(J)と伝動機構を介して連結された駆動
モーター(M)が設置されている。(T)はブレーキ装
置であって、収納リング(し)、回転軸(」)の回転を
電気(電磁)的に制御するものであり、該装置内には前
記回転軸(J)等の荷重を支えて収納リング(L)の回
転をスムーズに行わせるスラストベアリングが内蔵され
ている。そしてこれらが巻取り、送り出し装置を構成す
る。
なお、巻取り、送り出し装置の姿勢は、収納リング(L
)の軸心を横にして立てる姿勢、横に置く姿勢のいずれ
でも良いが、図においては回転軸孔(2)が垂直になる
ように、収納リング装置を横に置いた姿勢で保持できる
にしている。
また前記の保持装置(11)には、収納リング装置(A
)を受けるリング状の基板(nb)に、位置決め部材(
9)と対応する位置合わせのためのコ字形の保持部(l
la)が突設されている。
そして、収納リング装置(^)を前記の保持装置(11
)にセットするには、該収納リング装置(A)を吊り下
げて、保持装置(!1)の保持部(It a )に対し
外周の位置決め部材(9)を位置合して降下させ保持装
置(II)に載置し保持させる。この場合、回転軸(J
)も、前記の位置合せによって収納リング(L)の中心
部に有する回転軸孔(2)に挿入される位置にあって、
該回転軸(J)が軸孔(2)に挿入セットされる。
なお、保持部(Ha)には油圧シリンダー等で差動する
チャック装置(D)を設けて、外周の位置決め部材(9
)をチャックして巻取り、送り出し装置を保持装置(1
1)上に固定してもよい。
そして、まず、巻取りのために送り出される鋼棒等(圧
延加工、或は高周波焼き入れ加工された鋼棒、線材等)
(P)の始端を、案内ローラを経て収納リング(L)の
内部に引き込み、胴υ′・グ(1)のセット穴(20)
に挿通し係止する。この状態で係止ビン(5)を抜き、
駆動モーター(M)を駆動して回転軸(ハを回転させる
と、収納リング(L)のみが回転し、巻き取りを開始す
る。
供給される鋼棒等(P)が胴リング(1)の外周に案内
ローラにより1段ずつ順に巻かれ、所定量巻取ったなら
、切断された終端がガイドローラ(+2)(12)の外
部近辺に位置するように1.て巻をりを終了し、収納リ
ング(L)の回転を止める。
この場合、位置決めフレーム(F)と収納リング(+7
)に設けた係合孔(10)(11)も位置合わせされ、
係止ビン〈5)を孔内に嵌め込み、互いを係止し、相対
回転しないようにしておく。
こうして鋼棒(P)等を巻取り収納した収納リング装置
(^)を保持装置(II)より吊り下ろし1、そのまま
の状態で他工場等へ搬送する。
そして、上記のようにして巻取られた鋼棒等は収納リン
グ装置(^)から適宜引き出されて使用されるか、m捧
等(P)がPC鋼棒等の熱処理されたものである場合に
は、例えばブリストレスコンクリートパイルの芯材鉄筋
として、一定長さに切断され用いられる。
この収納リング装置(A)を用いた鋼棒等の送り出し供
給は、上記の巻取りの場合と同様の、L場ライン上の装
置を利用して実施することができる。
すなわち、第11図および第12図を参照して説明する
と、コンクリートパイルH場の製造ラインには、位置決
めフレームの位置決め部分に対応する保持部(lla)
を有する保持装置(11)が設置され、更に収納リング
(L)に回転を与える回転111+(J)、駆動モータ
ー(M)が設けられている。前記の回転軸(J)には電
気的に制御できるブレーキ装置を設けるものとする。
そしてまず、鋼棒等が巻取り収容された収納リング装置
(^)を吊り下げ、保持装置(II)上に、位置決め部
材(9)が保持部(II a )に位置するように載置
する。この場合、回転軸(J)も回転軸孔(2)に挿入
セットされる。
この状態で係止ビン(5)を抜き取り、回転軸(j)を
回転駆動すれば、位置決めフレーム(1?)により回動
可能に支持された状態の収納リング(1,)が回動し、
ガイドローラ(12)(12)に挾まれた鋼棒等(P)
が送り出され、該鋼棒等の始端かガイド(32)に案内
されて鋼棒切断機に付設されたピンチローラ(30)に
送り込まれる。
以後、ピンチローラ(3o)を回転させると、摩擦力で
鋼棒等が引き出されて切断機に送り込まれ、所定口の長
さに連続して切断される。この場合、収納リング(L)
はピンチローラ〈3o)によ、イ)鋼棒等の引張力で自
転して、巻かれた鋼棒等が送り出されるが、駆動モータ
ー(M)を駆動させ、回転軸(J)の回転で送り出して
も良い。
巻取り収容されCいた鋼棒等が全量の引き出し切断され
たなら、位置決めフレーム(F)と収納リング(L)を
係合孔(IQ)(It)を位置合せして係止ビン(5)
で係止し、本発明の収納り°ング装置(A)を保持装置
(l()より吊り下ろせばよく、これで送り出し供給作
業が終rする。この収納リング装置(A)は繰返し鋼棒
等の巻取りに使用される。
このように、鋼棒等の長尺材を巻取り収容する収納リン
グ装置(A)をそのまま工場ラインに設置された保持装
置にセットすることにより、#A柿等の巻取り、送り出
し供給を行なえる。
特に工場ラインに設置する保持装置(+1) 、駆動モ
ーター(M)、回転軸(」)等の配置を、収納リング装
置(^)の位置決めフレーム(I’)とこれによる位置
決め手段、およびこれに他属するガイドローラ(12)
や係合孔<10)(1,1)等に合せて適宜行なえば、
鋼棒の巻取り、送り出し等の作業を全て自動化すること
ができる。また前記収納リング装置の使用により、場所
の異なる工場での巻取り、送り出しitt給、あるいは
その工場間での搬送等の異なる作業をシステム化するこ
とも容易に可能となり、工場の自動化(FA化)にも最
適に利用できる。
尚、上記において、保持装置01)に保持された収納リ
ング装置(A)の収納リング(L)に回転を与える手段
としては、図示する実施例のように中心の回転軸孔(2
)に嵌合する回転軸(J)を利用する場合のほか、他の
種々の回転伝達可能な手段を利用することができる。
[発明の効果] 上記したように本発明によれば、鋼棒等の長尺材を巻取
り収容する収納リング装置をそのまま工場ラインに設置
された保持装置にセットすることにより、これら鋼棒等
の巻取り、送り出し供給を簡単に行なえるので、この収
納リング装置の使用により、場所の異なる工場での鋼棒
等の巻取り、送り出し供給、あるいは工場間での搬送等
の異なる作業を、システム化および自動化することが容
易に可能になる。
殊に同じ収納リング装置を巻取りから送り出し供給まで
使用できるので、従来のようリール等に巻取った鋼棒等
のコイルを、取り出したり、コイルに鋼製のバンドをか
け締結したりする手間が要らず、また、巻取った鋼棒等
の送り出し供給する場合においても、上記バンドを外し
たり、コイルを送りリール台上に乗せた。すする作業が
なく、時間、経費を大幅に節減できる。
さらに本発明の収納リング装置も、軽量のフレーム等で
安価に製作することができ、鋼棒だけでなく、鋼線材、
鋼帯、鋼板の巻取り、送り出し供給にも用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鋼棒等の収納リング装置の実施例を示
す正面図、第2図は前回■−■線の断面図、第3図は収
納リング装置の他の実施例を示す正面図、第4図は前図
mV−IV線の断面図、第5図は収納リング装置のさら
に他の実施例を示す正面図、第6図は前回Vl−Vl線
の断面図、第7図は走行輪を設けた収納リング装置の実
施例を示す正面図、第8図及び第9図はそれぞれ前回■
−■線およびIX−IX線の断面図、第10図は回転軸
孔の他の例を示す一部の正面図、第11図と第12図は
それぞれ本発明の巻取り、送り出し供給方法の実施状態
を例示する平面図と縦断面図、第13図〜第15図は従
来の鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法の説明図である
。 (A)・・・収納リング装置、(L)・・・収納リング
、(P) (Pa)・・・位置決めフレーム、(1)・
・・胴リング、(2)・・・回転軸孔、(3)(()・
・・フレーム、(5)・・・係止ビン、(6)・・・サ
イドローラ、(8)(8)・・・リング板、(9)・・
・位置決め部材、(12) (12)・・・ガイドロー
ラ、(14)・・・レール、(15)・・・切溝、(3
0)・・・ピンチローラ、(11)・・・保持装置、(
Ha)・・・保持部、(」)・・・回転軸、(P)・・
・鋼棒等。 特許出願人 株式会社武智工務所 第3図 第4図 第7図 第8図 第9図 A 〆

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鋼棒、鋼線材、鋼帯、鋼板等の長尺材をコイル状に
    巻取り収容する部分を有する収納リングの外周部に、該
    収納リングを回動可能に支持する位置決めフレームが設
    けられてなる収納リング装置を、工場ラインに別に設け
    た保持装置に前記位置決めフレームにより保持させると
    ともに、前記位置決めフレームにより支持された収納リ
    ングに外部より回転を伝えて、鋼棒等の長尺材の巻取り
    、送り出し供給を行うことを特徴とする鋼棒等の巻取り
    、送り出し供給方法。 2、円筒状の胴リングと2枚のフランジ状フレームとに
    より鋼棒、鋼線材、鋼帯、鋼板等の長尺材をコイル状に
    巻取り収容する部分を形成してなる収納リングの外周部
    に、該収納リングを回動可能に支持する位置決めフレー
    ムを設けてなることを特徴とする鋼棒等の収納リング装
    置。
JP1069051A 1989-03-20 1989-03-20 鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法と、これに用いる鋼棒等の収納リング装置 Expired - Fee Related JP2736679B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1069051A JP2736679B2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法と、これに用いる鋼棒等の収納リング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1069051A JP2736679B2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法と、これに用いる鋼棒等の収納リング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02249872A true JPH02249872A (ja) 1990-10-05
JP2736679B2 JP2736679B2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=13391386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1069051A Expired - Fee Related JP2736679B2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法と、これに用いる鋼棒等の収納リング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2736679B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100847860B1 (ko) * 2007-01-25 2008-07-23 에쓰이에이치에프코리아 (주) 케이블 권선용 보빈 조립체
CN108914276A (zh) * 2018-09-05 2018-11-30 佛山市特丝纳纺织科技有限公司 一种纺织厂用纺丝车

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154252U (ja) * 1982-04-09 1983-10-15 日本電信電話株式会社 鋼撚線繰出器
JPS6396076U (ja) * 1986-12-15 1988-06-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154252U (ja) * 1982-04-09 1983-10-15 日本電信電話株式会社 鋼撚線繰出器
JPS6396076U (ja) * 1986-12-15 1988-06-21

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100847860B1 (ko) * 2007-01-25 2008-07-23 에쓰이에이치에프코리아 (주) 케이블 권선용 보빈 조립체
CN108914276A (zh) * 2018-09-05 2018-11-30 佛山市特丝纳纺织科技有限公司 一种纺织厂用纺丝车

Also Published As

Publication number Publication date
JP2736679B2 (ja) 1998-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3774624B1 (de) Transportsystem für einen draht oder ein blech und verfahren zum ausliefern eines drahts oder eines blechs
JP4953127B2 (ja) Pc鋼より線の供給装置及び敷設方法
DE2262148A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur zwischenspeicherung von bandfoermigen materialien, insbesondere metallband, in kontinuierlichen bandzufuehrungen zu verarbeitungsmaschinen
JPH02249872A (ja) 鋼棒等の巻取り、送り出し供給方法と、これに用いる鋼棒等の収納リング装置
RU2664843C2 (ru) Мотальное устройство и способ для наматывания полосового материала
US6615482B2 (en) System for wrapping transformer cores from amorphous metal strips
DD208337A5 (de) Verfahren und vorrichtung zum kontinuierlichen spulenwechsel an ein- oder mehrgaengigen, kontinuierlich arbeitenden wickelstationen fuer strangfoermiges gut
JP4959096B2 (ja) ストリップ圧延ラインまたは圧延ストリップ支承部から移送された圧延ストリップ束を収容するための、および更に先への移送をするための装置
DE10153896A1 (de) Direktwickelvorrichtung und -verfahren
JP3236428B2 (ja) 荷札の取付け方法
JPS58116930A (ja) コイルカ−
JPS6119544B2 (ja)
JPH0839142A (ja) ワイヤロープコイリング体
CN219296796U (zh) 卷材的切割传送装置和卷材的分切传送装置
CN220547720U (zh) 一种定长自定卷料机
JP3161309B2 (ja) 帯状材料の搬送装置
JPH0615355A (ja) 金属板コイルのコイル巻き不揃い修正方法
JPS5855125A (ja) 溶接用ワイヤの巻取り方法
JPS62289324A (ja) 巻戻機へのコイル挿入方法
JPH10163052A (ja) 鉄心材料の搬送方法及びその搬送装置
US3360016A (en) Rewinding process and apparatus
JPH0614888Y2 (ja) クレ−ドルロ−ル
EP3715003A1 (de) Verfahren zum vermeiden von formänderungen bei metallbunden, insbesondere zum vermeiden eines kollabierens von frisch gewickelten warmbunden
JP2759647B2 (ja) 新聞、雑誌等の印刷物を処理する方法及び装置
JPS5825521B2 (ja) ストリップ処理装置におけるストリップの半連続化操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees