JPH0224959A

JPH0224959A - 電池ホルダ

Info

Publication number: JPH0224959A
Application number: JP63173022A
Authority: JP
Inventors: Akio Igarashi; 章雄五十嵐
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1988-07-12
Filing date: 1988-07-12
Publication date: 1990-01-26
Anticipated expiration: 2013-12-09
Also published as: JP2832948B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、多数の円筒形の電池を直径方向に整列保持す
るに好適な電池ホルダに関する。

〔発明の概要〕

本発明は、多数の円筒形の電池を直径方向に整列させて
複層に収納し得ると共に、複層の電池の間隙にリブを設
けることにより、多数の電池を単）薔、複層のいずれの
状態でも確実かつ容易に整列収納することができるよう
にした電池ホルダである。

〔従来の技術〕

ヒデオカメラと一体化されたボークプルＶ　’ｒ’　Ｒ
は、その消費電力の低減に伴い、いわゆるコードレス化
が進んでいる。

従来、その電源としては、大１１流の放電が可能である
こと、放電中の電圧が略一定であることなどから、主と
して、エンケルカドミウム２次電池（以下Ｎｉ−Ｃｄ　
？［池と略称する）が用いられていた。

例えば、６Ｖ、ＩＡＨのＮｉ−Ｃｄ電池パックを用いれ
ば、消費電力が約５Ｗのカメラ一体型Ｖ　Ｔ　Ｒを連続
して約１時開動作させることができる。

一方、１次電池のうち、アルカリマンガン乾電池（以下
アルカリ電池と略称する）は、大電流放電が可能であり
、大容量であると共に、入手もきわめて容易である。近
時、複数の小型アルカリ電池を電池ケースに装愼し、小
型ＶＴＲの電源として用いるようになった。

第６図に示すように、この電池ケース（１ｏ）は、直径
が１４１．高さが５０１ＴＩＩ１１の円筒形（いわゆる
ｆｆ１Ｓ形）ノアルカリ電池（１１を、合成樹脂からな
るケース本体（１１）に、直径方向に整列させて、例え
ば６本装填し、図示を省略した接続片によって、各アル
カリ電池を直列に接続し、バンクとして使用するように
なっている。（１２）は蓋体であって、ケース本体（１
１）の一端に回動自在に結合される。

これにより、前述のＮｉ−Ｃｄ　′６ｉ池パックと同様
に、消費電力が約５ＷのＶ”ＦＲを連続して約１時開動
作させることができる。

なお、アルカリ電池パック、　Ｎｉ−Ｃｄ電池パックの
いずれもが、カメラ一体型ＶＴＲの背面に装着して用い
られる。

（発明が解決しようとする課題〕ところで、カメラ一体形ＶＴＲの場合、撮影チャンスを
逃さないために、動作時間が長いことが望ましく、前述
の２倍の容量の長時間用Ｎｉ−Ｃｄ電池バンクも用意さ
れている。

一方、前述のアルカリ電池パンクの容量を増大させるに
は、６個のアルカリ電池を単３形から、直径が２５＋ｎ
ｍ、高さが５０１の１１２形に大形化する方法と、６個
の車３形アルカリ電池を追加する方法とがある。

ところが、前者の方法によれば、電池パックの形状が大
きくなり過ぎて、Ｖ’ｒＲの背面に装着した場合に、カ
メラ一体形Ｖ　’Ｉ’　Ｒの使い勝手が悪くなるという
問題を生ずる。

また、後者の方法によれば、電池ケースの大きさはＶＴ
Ｒの背面に装着できる程度に抑えられるものの、電池が
多数となって、電池ケースへの装填が困難になるという
問題が生ずる。

かかる点に鑑み、本発明の目的は、多数の円筒形電池を
確実かつ容易に整列収納することができて、電池ケース
への装填を簡単にする電池ホルダを提供するところにあ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、複数の円筒形の電池（１）を直径方向に整列
させて複層に収納し得ると共に、ごの複層の電池の間隙
に対応する突出片（３３１）〜（３７ｓ　）を設けた電
池ホルダである。

〔作用〕

かかる構成によれば、単層、複層のいずれの状態でも、
多数の電池を確実かつ容易に整列収納することができる
。

〔実施例〕

以下、第１図〜第５図を参照しながら、本発明による電
池ホルダの一実施例について説明する。

本発明の一実施例の構成を第１図〜第３図に示し、本発
明に係る電池ケースの構成を第４図及び第５図に示す。

第１図〜第３図において、（２０Δ）及び（２０ｅ）は
同一形状のハーフホルダであって、高精度の成型が可能
な、いわゆるエンジリアリニング・プラスチック、例え
ばナイロン６■を用いて、０．５＋＋＋ｍ程度の肉厚に
成型される。

第２図及び第３図に示すように、両ハーフホルダ（２０
Ａ）及び（２０Ｂ）は、１２本の単３型アルカＩＪ　電
池（１）を縦、横に２Ｆ＃６列に整列収納して結合され
、電池ホルダ（２０）が構成される。１２本のアルカリ
電池は、この電池ホルダ（２０）に収納された状態で、
第４図に示すような電池ケース（１００）に簡単に装填
される。

なお、１２本のアルカリ電池を千鳥掛けに整列させた場
合、両端部に不要の空間ができる、ノ＼−フケースの成
型金型が２通り必要になる等の不都合が生じる。

第１図において、ハーフホルダ（２０八）及び（２０Ｂ
）の幅方向の側壁（２１）及び（２２）は、前述のよう
な２層６列のアルカリ電池を収納するために、それぞれ
６１１Ｍの円筒部（２ｂ　）〜（２１Ｇ）及び（２２ｚ
）〜（２２Ｇ）から生として構成される。

各一端の円筒部（２１１）及び（２２１）が、凹部（２
３ｔ　）により連結されると共に、各他端の円筒部（２
１，：）及び（２２ｇ）が凹部（２４Ｇ　）により連結
されて、奥行方向の側壁（２３）及び（２４）が形成さ
れる。

一方の側の６個の円筒部（２１ｔ　）〜（２１＆　）が
それぞれ凹部（２５ｔ）〜（２５ｓ）を介して連結され
、他方の側の６個の円Ｍ部（２２ｔ）〜（２２，ｉ）が
それぞれ凹部（２６１）〜（２６５）を介して連結され
る。

ハーフホルダ（２０＾）及び（２０ｓ）の底面（２７）
には、側壁（２１）及び（２２）の各端の円筒部（２１
１）（２１Ｇ）　、　　（２２１）及び（２２ｃ　）に
わたって、切欠（２８１）　、　　（２Ｂ６　）　、　
　（２９ｔ　）及び（２９ｓ）が設けられると共に、両
側のそれぞれ対応する４組の円筒部（２１２）　、　　
（２２２）　　；（２１Ｆ　）　、　　（２２３）；　
　（２１４）　、　　（２２４）及び（２１５）　、　
　（２２ｓ　）にわたって切欠（２８２＞　、　　（２
８３）　、　　（２Ｂ４）及び（２８５）が設けられる
。

これにより、両側の凹部（２５２）　、　　（２６２）
　　；（２５３）　、　　（２６３）及び（２５４）　
、　　（２６→）の間にＩｌ１字状の連結帯（２７２）
　、　　＜２７３　）及び（２７４）がそれぞれ形成さ
れると共に、Ｉ−’ｌ’　Ｊ字状の連結帯（２７ｔ）及
び（２７５）が両端の各３個の凹部（２３１）　、　　
（２５ｚ　）　、　　（２６ｔ　）及び（２４ｓ）。

（２５５）　、　　（２６ｓ　）の間に形成される。

側壁（２１）及び（２２）の最も外側の凹部（２５□）
。

（２５ｓ　）　　；　　（２６１）　、　　（２６ｓ　
）に連なって、２対の結合ビン（３１）及び受孔（３２
）が設けられる。

各凹部（２３１）　、（２４Ｇ）　、（２５ｔ　）〜（
２５ｓ）及び（２６１）〜（２６ｓ　）の内側には、は
ぼ全長にわたって、リブ（３３１）　、　　（３４Ｇ　
）　、　　（３５ｔ　）〜（３５ｓ）及び（３６１）〜
（３６ｓ　）が設けられると共に、各連結帯（２７１）
〜（２７ｓ）の内側の中央部にリブ（３７１）〜（３７
５）が設けられる。

かかる構成の一方のハーフホルダ（２０ｓ）には、１２
本のアルカリ電池を極性を揃えて容易に挿入することが
できる。しかる後、他方のハーフホルダ（２０Δ）を結
合すれば、側壁の各円筒部と、凹部及び連結帯にそれぞ
れ設けられたリブとに保持されて、整列状態が乱れるこ
とはない。

また、各アルカリ電池（１ンの陽極（１ｐ）及び陰極（
１ｎ）はそれぞれハーフホルダ（２〇八）及び（２０Ｂ
）の各切欠（２８１）〜（２８ｅ　）　、　　（２９ｔ
　）　、　　（２９ｅ　）からそれぞれ露出しており、
電池ケース（１００）に装填されたときは、その接続片
にそれぞれ当接する。

なお、本実施例の電池ホルダに、６本のアルカリ電池を
単層に整列収納した場合、上述と全く同様に、電池の整
列状態が乱れないので、緊急時等において、半数のアル
カリ電池によっても、Ｖ　’１’Ｒを動作させることが
できる。

次に、第４図及び第５図を参照しながら、本発明に係る
電池ケースについて説明する。

第４図において、（１００）は電池ケースであって、前
出第６図の従来の電池ケース（１０）と比べて、幅が略
等しく、奥行がやや大きく、高さが略２倍になっており
、常時は、前述の電池ホルダに２層６列に収納された、
都合１２本の単３形アルカリ電池が装瞑される。

（１３）は表示回路収納部であって、その上面（１３ｔ
　）に臨むように、例えば、緑、黄及び赤のように、そ
れぞれ発光色の異なる３個の発光ダイオード（１４ｇ　
）　、　　（１４ｙ　）及び（Ｌ４ｒ）が設けられ、こ
れに対応して、蓋体（１２０）に透孔（１２ａ）が設け
られる。

表示回路収納部（１３）の内側壁（１３ｓ）には、アル
カリＭ１／ｌ！１の陰極の直径よりも狭い間隔で、リブ
（１３ｒ）が設けられて、電池の極性を逆にしたままの
誤装填が防止される。

第５図に示すように、電池ケース（１００）では、装填
された２層のアルカリ電池は、それぞれ直列に接続され
て、２つの系列（ＩＳａ）及び（ＩＳｂ）が形成され、
ダイオード（１６ａ）及び（１６ｂ）を介して、互いに
並列に接続される。これにより、両系列のアルカリ−電
池（ＩＳａ）及び（ｌｓｂ）の容量が相加されて、パン
クとしての容量が倍増する。

また、個々の電池のばらつきに起因して、両系列（ＩＳ
ａ）及び（ＩＳｂ）間に電圧差が生じた場合、一方の系
列から他方の系列へ電流が流れ込むことが防止される。

両ダイオード（１６ａ　）及び（１６ｂ）からの出方電
流は、リードリレー（１７）のコイル（１７ｃ）及び出
力端子（１８ａ）を通り、負荷としてのカメラ一体型Ｖ
　Ｔ　Ｒ（２１に供給される。このＶ　”ＦＲｆ２）が
動作状態にあるときは、コイル（１７ｃ）を流れルミ流
に基いて、リードスイッチ（１７ｓ）が閉成され、ダイ
オード（１６ａ）及び（１６ｂ）の出力電圧が電圧表示
回路（１５）に供給される。

図示は省略するが、この電圧表示回路（１５）は３個の
電圧比較器を備え、各比較器が後述のような所定電圧を
それぞれ検出して、ダイオード（１４ｇ＞（１４ｙ　）
　、　　（１４ｒ　）を順次発光させ、電池（ＩＳａ）
。

（ＩＳｂ）の残存容量が表示される。

この電圧表示回路（１５）の特性は、例えば次の第１表
のようであり、使用者は発光ダイオードの点灯状態によ
ってアルカリ電池の残存容量を認識することができる。

第１表上述の実施例では、円筒形の電池をアルカリマンガン乾
電池としたが、円筒形のＮｉ−Ｃｄ　２次電池であって
もよい。

〔発明の効果〕

以上詳述のように、本発明によれば、多数の円ｔＳ形の
電池を直径方向に整列させて複層に収納し得ると共に、
複層の電池の間隙にリブを設けるようにしたので、多数
の電池を単層、複層のいずれの状態でも確実かつ容易に
整列収納することができる電池ホルダが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電池ホルダの一実施例の構成を示
す斜視図、第２図及び第３図は本発明の一実施例の平面
図及び正面図、第４図及び第５図は本発明に係る電池ケ
ースの構成を示す斜視図及び結線図、第６図は従来の電
池ケースの構成例を示す斜視図である。（１００）は電池ケース、（１４ｇ）　、　　（１４ｙ
）（１４ｒ　）は発光ダイオード、（２０）は電池ホル
ダ、（２０＾）、（２０Ｂ）はハーフホルダ、（３３１
）　。（３４６）　、　　（３５ｔ　）〜（３５５）　、　　
（３６ｔ　）〜（３６ｓ）（３７ｚ）〜（３７ｓ）はリ
ブである。第２図第図第５図第４図／Ｉ従来の電池ケース第６図

Claims

【特許請求の範囲】　複数の円筒形の電池を直径方向に整列させて複層に収
納し得ると共に、この複層の電池の間隙に対応する突出片を設けたことを
特徴とする電池ホルダ。