JP2925324B2 - エネルギーパック及び電池用カートリッジ - Google Patents

エネルギーパック及び電池用カートリッジ

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JP2925324B2
JP2925324B2 JP5514793A JP51479393A JP2925324B2 JP 2925324 B2 JP2925324 B2 JP 2925324B2 JP 5514793 A JP5514793 A JP 5514793A JP 51479393 A JP51479393 A JP 51479393A JP 2925324 B2 JP2925324 B2 JP 2925324B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は第1のエネルギー源又は第2のエネルギー源
のどちらでも収容できるカートリッジに関する。より具
体的には、本発明はエネルギーパック又は複数個の電池
のどちらも収容できるカートリッジに関する。カートリ
ッジは、電気装置に取り付けることもできるし、電気装
置と一体に形成することもできる。
本発明は、ビデオカムコーダ、セルラー電話、コンピ
ュータ、おもちゃ等の如き携帯式の電気装置と共に使用
するとき、特に有用である。
背景情報 エネルギーパックは、電気装置に用いるためのエネル
ギーを貯蔵できる充電可能(rechargeable)なエネルギ
ー貯蔵装置である。ビデオカムコーダに使用されるエネ
ルギーパックは当該分野で周知である。例えば、ソニー
コーポレイションは、ソニー8mmビデオカムコーダのエ
ネルギー供給用として、商標名NP-55のエネルギーパッ
クを販売している。また、マツシタ・エレクトリック・
コーポレイション・オブ・アメリカの一部門であるパナ
ソニックは、パナソニックVHSビデオカムコーダのエネ
ルギー供給用として、商標名PV-BP15のエネルギーパッ
クを販売している。
エネルギーパックは、夫々ビデオカムコーダに異なっ
たやり方で装填されている。また、エネルギーパツクを
ビデオカムコーダに電気的に接続する接点の位置は2つ
のエネルギーパックでは異なった位置にある。例えば、
ソニーNP-55エネルギーパックは、パナソニックVHSビデ
オカムコーダには適合せず、電気的に接続出来ないし、
パナソニックPV-BP15エネルギーパックは、ソニー8mmビ
デオカムコーダには適合せず、電気的に接続できない。
NP-55とPV-BP15は両方とも、充電可能なエネルギーパ
ックであり、完全に充電された状態では、夫々のカムコ
ーダに対して、公称6ボルトの直流(d.c.)エネルギー
源を供給する。通常の使用条件下では、完全に充電され
たエネルギーパックの場合、カムコーダは数時間使用す
ることができる。再び充電するためには、エネルギーパ
ックを充電器(recharger)の中に入れねばならない。
カムコーダが作動しないほどにエネルギーパックが消
耗してしまったとき、エネルギーパックを充電する前
に、カムコーダを使用したい場合、予備のエネルギーパ
ックに交換するか、ACラインコンバータを使用するか、
又は電池収容用の別個のカートリッジをカムコーダに取
り付ける必要がある。カートリッジはエネルギーパック
に代えてカムコーダに取り付けることはできるが、エネ
ルギーパックを再び取り付けるとき、取り外さねばなら
ない。しかし、たとえ予備のエネルギーパック、ACライ
ンコンバータ及び/又は電池用カートリッジを全て所有
していたとしても、これらを持ち運ぶのを忘れると、カ
ムコーダ内のエネルギーパックが消耗してしまったと
き、カムコーダを使用できなくなる。
さらに、予備のエネルギーパックは、単に所有するだ
けでなく、ある程度充電しておかないと、ビデオカムコ
ーダを継続して使用することはできない。また、ACライ
ンコンバータについても、単に所有するだけでなく、AC
電源のある場所にいなければならない。
カムコーダ内のエネルギーパック又は予備のエネルギ
ーパックを充電するには、エネルギーパック充電器に装
填する必要がある。しかし、充電しようとするき、充電
器が近くないことがよくある。充電器を一緒に持ち運ば
ねばならないだけでなく、充電器の電源となる110VACコ
ンセントに接続できる場所にいなければならない。更
に、エネルギーパックの充電には適当な時間を要するた
めに、少なくともある程度の時間、その場所にいなけれ
ばならない。
充電器を持ち運ばなければならないという問題を解消
するために、モトローラ(Motorola)は、携帯電話の1
つに使用できる電気コネクターを内蔵したエネルギーパ
ックを販売している。内蔵された電気コネクターを電源
コンセントに直接差し込むことによって、エネルギーパ
ックを充電することができる。しかし、ビデオカムコー
ダの場合、エネルギーパックを充電するには、少なくと
もある程度の時間、110VACコンセントに接続しておかな
ければならない。また、予備のエネルギーパックによら
ないと、充電が完了するまでの間、セルラー電話を使用
することができない。
発明の要旨 従って、本発明の目的は、電気装置(electrical app
aratus)に取り付け可能であり、電気装置にエネルギー
を供給するためのエネルギーパック又は複数個の電池の
どちらでも収容することのできるカートリッジを提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、電気装置と一体に形成され、電
気装置にエネルギーを供給するためのエネルギーパック
又は複数個の電池のどちらでも収容できるカートリッジ
を提供することにある。
更に、本発明の目的は、種類の異なる複数個のエネル
ギーパックを収容できるカートリッジを提供することに
ある。
更に、本発明の目的は、種類の異なる複数個の電池を
収容できるカートリッジを提供することにある。
これらの目的及びその他の目的に基づき、本発明は電
気装置にエネルギーを供給するためのエネルギーパック
又は複数の電池のどちらでも収容できるカートリッジに
関するものである。カートリッジは、電気装置と別個の
構成してもよいし、電気装置と一体にしてもよい。
カートリッジを電気装置と別個に形成する場合、カー
トリッジは、望ましくは長手方向に軸線がある略矩形の
ベースに、4つの側壁を一体に形成する。第1側壁と第
2側壁は、ベースの長手方向の軸線に略平行であり、第
3側壁と第4側壁は前記軸線と略直交している。
ベースの内側と4つの側壁によってキャビティを形成
し、該キャビティは、エネルギーパック又は複数の電池
のどちらも収容できる寸法である。カートリッジは、ラ
ッチ機構によって電気装置に取り付けることができ、カ
ートリッジの外側は電気装置に位置決めされる。
ベースの外側には、電気装置の陽極接点(positive c
ontact)と陰極接点(negative contact)の位置に夫々
対応して、陽極接点域(positive contact area)と陰
極接点域(negative contact area)が設けられる。
エネルギーパックを電気装置に対して電気的に接続す
るために、カートリッジのキャビティ内のベースの内側
には、キャビティに配置されるエネルギーパックの陽極
接点と陰極接点の位置に夫々対応して、陽極接点域(陽
極接点部)と陰極接点域(陰極接点部)が設けられる。
ベース内側の陽極接点域と陰極接点域は、ベース外側の
陽極接点域と陰極接点域へ電気的に接続されており、こ
れによりエネルギーパックは電気装置に電気的に接続す
ることができる。
陽極接点域と陰極接点域を第2の組合せとして、ベー
スの内側、望ましくは第2のタイプのエネルギーパック
の陽極接点と陰極接点の位置に夫々対応して配置するこ
とが望ましい。このようにすれば、本発明のカートリッ
ジは少なくとも2つの異なるタイプのエネルギーパック
を収容できる。
第1の実施例において、カートリッジは、望ましくは
第1側壁の長手方向に複数の陽極接点域、第2側壁の長
手方向に複数の陰極接点域を設けている。各電池は、陽
極接点を第1側壁上の陽極接点域、陰極接点を第2側壁
の陰極接点域に当てて配置され、カートリッジのキャビ
ティ内に複数個の電池が並べられる。第1側壁の複数の
陽極接点域と第2側壁の複数の陰極接点域は、複数の電
池が互いに電気的に直列に接続されるように電気的に接
続されており、終端は陽極接点域と陰極接点域である。
複数の電池を電気装置に電気的に接続するために、直
列接続の終端の陽極接点域と陰極接点域は、夫々、カー
トリッジの外側の陽極接点域と陰極接点域に電気的に接
続するのが望ましい。
カートリッジの第1側壁の陽極接点域、第2側壁の陰
極接点域に加えて、第1実施例では、所望により、第2
側壁と略平行に位置決めできる接点アームを設けること
ができる。接点アームは複数の陽極接点域を含むもの
で、該陽極接点域は第2側壁の陰極接点域に対応し、そ
れと略対向する位置にある。電池長さが第1側壁と第2
側壁の間に装填可能な電池よりも短い電池の場合、複数
個のそれらの電池は、接点アームの陽極接点域と、第2
側壁の陰極接点域との間に配備される。接点アームを使
用しないとき、接点アームは、他と干渉しない位置、つ
まり第4側壁と略平行な位置にあることが望ましい。
第2の実施例において、カートリッジは、第1接点ア
ームと第2接点アームを具えており、両接点アームは、
第1側壁と第2側壁の間にて、第3側壁と第4側壁に略
平行に位置決め可能である。複数の電池は、第3側壁と
第1接点アームの間、第1接点アームと第2接点アーム
の間、第2接点アームと第4側壁の間にて、長手方向に
配置され得る。
第2実施例において、複数の陽極接点域と陰極接点域
は、第3側壁と第4側壁、2つの接点アームの両側に配
置される。複数の陽極接点域と陰極接点域の位置は、夫
々、複数の電池の陽極接点と陰極接点に対応している。
これらの陽極接点域と陰極接点域は、複数の電池が互い
に直列に接続されるように電気的に接続されることが望
ましく、終端は陽極接点域と陰極接点域である。
複数の電池を電気装置に電気的に接続するために、直
列接続の終端の陽極接点域と陰極接点域は、夫々、カー
トリッジの外側にある陽極接点域と陰極接点域に電気的
に接続されるのが望ましい。
前記の第1実施例と第2実施例において、本発明のカ
ートリッジは、所望により、カートリッジのキャビティ
内に入れられたエネルギーパック又は二次電池を再充電
できるようにするために、例えば110VAC等の電源に接続
できるコネクターと充電回路装置(recharging circuit
ry)を更に具備することができる。
充電回路装置に連繋されるコネクターは、カートリッ
ジを電気装置から取り外したときにだけ使用できるよう
にするために、カートリッジのベースの外側に配置する
のが望ましい。また、カートリッジを電気装置から取り
外さなくとも使用できるようにするため、カートリッジ
の側部に別のコネクターを、前記コネクターに代えて、
又は追加して使用することもできる。
望ましい実施例において、専ら一次電池(充電できな
い電池)を用いてもよいし、専ら二次電池(充電できる
電池)を用いてもよいようにしている。カートリッジの
中に一次電池又は二次電池のどちらが入ってるかを表示
するために、手動の切換スイッチを配備することが望ま
しい。カートリッジのキャビティ内にある一次電池が、
誤って充電電源と接続されることがないように、切換ス
イッチにより、一次電池の使用中は、電池に接続された
リード線を、充電回路装置に接続されたリード線と電気
的に絶縁する。
カートリッジは、エネルギーパック又はトータル電池
の相対的な電荷状態を表わす表示装置を配備することも
できる。
カートリッジが電気装置に一体に形成されている場
合、側壁は電気装置に一体である。充電回路、その関連
コネクターと電荷量表示装置は、カートリッジの1又は
2以上の側部に、又はカートリッジから分離した電気装
置の表面に配置することができる。
本発明のカートリッジは、エネルギーを電気装置に供
給するエネルギーパック又は複数の電池のどちらでも収
容することができる。また、本発明のカートリッジは、
一次、二次、サイズ等のように種類の異なる複数の電池
だけでなく、種類の異なる複数のエネルギーパックも収
容することができる。さらに、カートリッジは、カート
リッジ内にあるエネルギーパック及び/又は二次電池を
再充電するための回路を提供する。このように、本発明
のカートリッジは、エネルギーパック単独使用の場合と
比べて、遥かに大きなフレキシビリティをもたらすこと
ができる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明のカートリッジの望ましい実施例の斜
視図である。
図2は、図1に示したカートリッジの第1の端面図で
ある。
図3は、図1の3−3線に沿うカートリッジの蓋の断
面図である。
図4は、図1のカートリッジの第2の端面図である。
図5は、図1のカートリッジの底面図である。
図6は、ソニーブランドの8mmビデオカムコーダの端
面図である。
図7は、パナソニックブランドのVHSビデオカムコー
ダの端面図である。
図8は、数種類の電池について、時間に対する性能の
関係を示したグラフである。
図9は、全ての電池を同じ方向に向けて装填すると
き、電池を直列接続するときの一実施例を示す説明図で
ある。
図10は、電池を互い違いにして装填するとき、電池を
直列接続するときの一実施例を示す説明図である。
図11は、図1のカートリッジに用いられる充電回路の
望ましい実施例の説明図である。
図11Aは、図1のカートリッジに用いられる充電回路
の第2の実施例を部分的示す説明図である。
図11Bは、図1のカートリッジに用いられる充電回路
の第3の実施例を部分的に示す説明図である。
図12は、図1のカートリッジの部分平面図であり、2
個の電池が収容される。
図13は、図12のカートリッジに用いられる電池を直列
接続するときの望ましい実施例の説明図である。
図14は、本発明のカートリッジの他の実施例の部分斜
視図である。
図15は、図1のカートリッジを図6のビデオカムコー
ダと一体にしたときの図である。
望ましい実施例の説明 本発明は、電気装置にエネルギーを供給するために、
エネルギーパック又は複数個の電池のどちらでも収容で
きるカートリッジに関する。カートリッジは、電気装置
に取り付けることもできるし、電気装置と一体に形成す
ることもできる。
本発明は、直流電源で作動できる携帯電気装置に使用
するとき、特に有用である。本発明をビデオカムコーダ
及びセルラー電話に用いた場合について説明するが、本
発明はこれらに限定するものでないことは理解されるべ
きである。本発明は、直流電源で作動できるその他の携
帯用電気装置、例えばラジオ、テレビ、その他の受信器
及び/又は発信器、コンピュータ、その他のデータ蓄積
装置、操作装置及び/又は検索装置、おもちゃ等に対し
ても同様に適用することができる。なお、これらに限定
されるものでない。
図1は、本発明のカートリッジの望ましい実施例を等
角投影した図を示している。カートリッジ(100)は、
支持ベース(102)と側壁(104)(106)(108)(11
0)から構成され、これによってエネルギーパック(11
4)又は複数個の電池(116)を収納出来るキャビティ
(112)が形成される。キャビティに収容されたエネル
ギーパック又は電池を保持するために、側壁(104)(1
08)の上に蓋(118)を摺動可能に配備する。カートリ
ッジは、ロック機構(120)(122)(図4)を用いて、
電気装置、例えばビデオカムコーダに固定可能である。
図2は、側壁(110)から見たときのカートリッジ(1
00)の端面図である。図3は、図1の3−3線に沿う蓋
(118)の断面図である。図2と図3において、側壁(1
04)は、蓋(118)のレール(302)と凹部(304)(図
3)に夫々対応して、凹部(202)及びレール(204)
(図2)を有することが望ましい。同様に、側壁(10
8)は、蓋(118)のレール(306)及び凹部(308)(図
3)に夫々対応して、凹部(206)及びレール(208)
(図2)を有することが望ましい。その他に、蓋は、例
えば側壁(104)の2箇所又は側壁(106)の2箇所にて
蝶番で取り付けることも出来る。また、当該分野の専門
家であれば、全部又は一部をカバー、ひも、クリップで
留めることもできるであろう。カートリッジのキャビテ
ィ内にエネルギーパック及び/又は電池を保持する手段
は、それらに限定されるものではない。
図4は、側壁(106)から見たときのカートリッジ(1
00)の端面図である。図2を参照すると、ロック機構
(120)は、望ましくは凹部(210)(212)と連結脚(2
14)(216)を有している。同様に、図4を参照する
と、ロック機構(122)は、凹部(402)(404)と連結
脚(406)(408)を有することが望ましい。
図5は、図1のカートリッジの底面図である。図5を
参照すると、支持ベース(102)の底部は、陽極接点域
(502)、陰極接点域(504)及び凹部(506)(508)
(510)(512)を有している。
図6は、ソニーブランドの8mmビデオカムコーダの端
面図である。図6を参照すると、ソニーブランドのカム
コーダは、陽極接点域(602)、陰極接点域(604)及び
連結機構(606)(608)を有している。ベース(102)
の底面をソニーブランドのビデオカムコーダに取り付け
るには、図5に示す如く、連結機構(120)と(606)、
連結機構(122)と(608)が夫々互いに隣り合う位置に
配置し、次に、カートリッジの連結機構を左から右に摺
動させることにより、カムコーダの連結機構を連結す
る。ビデオカムコーダ上で、カートリッジの初期位置を
表わす目印として、凸部(218)(図2)を設けること
が望ましい。
凸状面(610)(612)は、連結作用を補助すると共
に、表面摩擦を低減させるのに役立つ。カートリッジの
陽極接点域(502)と陰極接点域(504)の位置は、夫
々、ソニーブランドのビデオカムコーダの陽極接点域
(602)と陰極接点域(604)の位置に夫々対応してい
る。
ソニーブランドのカムコーダは、一体に形成された短
軸(614)と、ボタン(618)をスライドさせると引き込
む短軸(616)を有している。カートリッジは、短軸(6
14)(616)に夫々対応する位置に凹所(506)(508)
を設けている。カートリッジが固定位置にあるとき、短
軸(614)(616)は凹所(506)(508)と夫々係合し、
カートリッジが外れないようにしている。ボタン(61
8)をスライドさせて短軸(616)を凹所(508)から引
っ込めると、カムコーダとの係合が解除され、カートリ
ッジを取り外すことができる。
図7は、パナソニックブランドのVHSビデオカムコー
ダの端面図である。図7を参照すると、パナソニックブ
ランドのカムコーダは、陽極接点域(702)、陰極接点
域(704)及び連結機構(706)(708)を有している。
ベース(102)の底面をパナソニックブランドのカムコ
ーダに取り付けるには、図5に示す如く、連結機構(12
0)と(706)、連結機構(122)と(708)を、前述のソ
ニーブランドのビデオカムコーダと同じ要領にて行なう
ことができる。
凸状面(710)(712)(714)は、連結作用を補助す
ると共に、表面摩擦を低減させるのに役立つ。カートリ
ッジの陽極接点域(502)と陰極接点域(504)の位置
は、パナソニックブランドのビデオカムコーダの陽極接
点域(702)と陰極接点域(704)の位置に夫々対応して
いる。
パナソニックブランドのカムコーダは又、カムコーダ
に一体に形成された短軸(716)(718)と、ボタン(72
2)を押すと引き込む短軸(720)を有している。カート
リッジは凹所(510)(512)を有しており、ごれら凹所
の位置は、夫々、短軸(716)と、短軸(718)(720)
に対応している。カートリッジが固定位置にあるとき、
短軸(716)と凹所(510)、短軸(718)(720)と凹所
(512)が、夫々係合してカートリッジが外れないよう
にしている。ボタン(722)を押して短軸(720)を凹所
(512)から引っ込めることにより、カムコーダとの係
合を解除し、カートリッジを取り外すことができる。
直流電源の入力コネクター(724)の表面と干渉せず
にカートリッジを位置決めできるようにするため、カー
トリッジは、凹所(220)(図2及び図5)を設けるこ
とが望ましい。また、持運びストラップ用リングと干渉
せずにカートリッジを位置決めできるようにするため、
凹部(410)(図4及び図5)を設けることが望まし
い。
ソニーブランドとパナソニックブランドのビデオカム
コーダの陽極接点域と陰極接点域は、短軸(614)(61
6)と短軸(716)−(720)の如く、互いに異なる位置
にあることに留意すべきである。それゆえ、ソニーNP-5
5エネルギーパックを、パナソニックブランドのカムコ
ーダに取り付けて電気的に接続することはできない。ま
た、パナソニックPV-BP15エネルギーパックを、ソニー
ブランドのカムコーダに取り付けて電気的に接続するこ
とはできない。
しかしながら、図1のカートリッジにおいて、陽極接
点域(502)の範囲を、ソニーブランドとパナソニック
ブランドのビデオカムコーダの陽極接点域(602)(70
2)の両方に接触できる十分な長さにすることが望まし
い。同様にカートリッジの陰極接点域(504)の範囲
を、ソニーブランドとパナソニックブランドのビデオカ
ムコーダの陽極接点域(604)(704)の両方に接触でき
る十分な大きさにすることが望ましい。
更に、カートリッジは、短軸(614)(616)、(71
6)−(720)を収容する凹部(506)−(512)を設ける
ことが望ましい。それゆえ、凹部(506)−(512)と同
様に、接点域(502)(504)は、図1のカートリッジ
を、ソニーブランド又はパナソニックブランドのビデオ
カムコーダのどちらにも使用できる。
図1に戻ると、本発明のカートリッジは、キャビティ
(112)の中に、エネルギーパック又は複数個の電池の
どちらでも収容できる。エネルギーパックからビデオカ
ムコーダにエネルギーを供給できるようにするため、カ
ートリッジは、陽極接点軸(124)(126)と陰極接点軸
(128)(130)をさらに具えている。陽極接点軸(12
4)(126)は、陽極接点域(502)(図5)に電気的に
接続されている。同様に、陰極接点軸(128)(130)
は、陰極接点域(504)(図5)に電気的に接続されて
いる。
陽極接点域(124)と陰極接点域(130)の位置は、望
ましくは、パナソニックPV-BP15エネルギーパックの陽
極接点域と陰極接点域に夫々対応する位置に設ける。同
様に、陽極接点域(126)と陰極接点域(128)の位置
は、望ましくは、ソニーNP-55エネルギーパックの陽極
接点域と陰極接点域に対応する位置に設ける。それゆ
え、本発明のカートリッジは、ビデオカムコーダがソニ
ーブランドかパナソニックブランドかどうかとは関係な
く、NP-55又はPV-BP15のどちらのエネルギーパックでも
受け入れることができる。
望ましい実施例において、エネルギーパックの陽極接
点域と陰極接点域へ強制的に接触させるために、短軸
(124)−(130)は、引込み可能であって、バネで押出
し付勢されている。当該分野の専門家であれば、陽極接
点域と陰極接点域を上記以外の構成にすることもできる
であろう。例えば、その他形状のエネルギーパックを収
容できるようにするため、引込み可能な短軸の数を増や
してそれら短軸を表面のより大きな部分に設けることも
できるし、単一の陽極接点域と陰極接点域で夫々の幅を
種々のエネルギーパックを収容できる大きさにすること
もできるが、これらの限定されるものではない。
エネルギーパックの他に、本発明のカートリッジは電
池を収容することもできる。様々な化学成分をもつ電池
は当該分野で周知である。一般的に一次電池と称される
非充電式電池の場合、亜鉛−炭素(ZnC)やアルカリを
含んでいる。一般的に二次電池と称される市販の非充電
式電池の場合、ニッケル−カドミウム(NiCd)やニッケ
ル−金属−水素(NiMH)を含んでいる。
図8は、様々な化学成分をもつAAサイズ電池におい
て、時間に関する性能の関係を示したグラフである。図
8を参照すると、亜鉛−炭素及びアルカリ電池は両方と
も、初期ポテンシャルは約1.5ボルトであるが、ほぼ直
線的に低下していく。しかしながら、亜鉛−炭素電池
は、アルカリ電池に比べて、使用寿命はかなり短い。ニ
ッケルカドミウム電池は、初期ポテンシャルは約1.2ボ
ルトであるが、直ちに約1.1ボルトの安定電圧に低下し
て、寿命の大半はこの電圧に維持される。同様に、ニッ
ケル金属水素電池は、初期ポテンシャルが約1.25ボルト
であり、直ちに約1.1ボルトの安定電圧に低下し、寿命
の大半はこの電圧に維持される。当該分野で知られてい
るように、アルカリ電池の寿命は、放電速度(drain ra
te)の如き負荷条件に非常に依存する。放電速度が速い
ほど、寿命は短くなる。他方、ニッケル−カドミウム
や、ニッケル−金属−水素電池の寿命は、負荷には殆ん
ど依存しない。
図6及び図7のビデオカムコーダは、公称6ボルトの
直流電源で作動する。それゆえ、1.5ボルトのAA型アル
カリ電池であれば4個、1.2ボルトのAA型ニッケルカド
ミウム電池であれば5個使用される。電池の個数を増や
すことは、電気装置の使用時間を長くできるので有利で
ある。従って、本発明のカートリッジのキャビティには
6個のアルカリ電池又は6個のニッケルカドミウム電池
を収容できることが望ましい。電池を充電して使用する
必要がない場合はアルカリ電池が望ましく、電池を充電
して使用する必要がある場合、ニッケルカドミウム電池
が望ましい。当該分野の専門家であれば、異なる化学成
分の電池を用いたり、電池の個数を変えて使用できるこ
とは明らかであろう。
電池のエネルギーをビデオカムコーダに供給するため
に、図1に示す如く、カートリッジは、陽極接点域(13
2a-f)と陰極接点域(134a-f)をさらに具えている。電
池をキャビティ内の陽極接点域と陰極接点域の間、例え
ば(132a)と(134a)の間に配置できるように、カート
リッジの陽極接点域と陰極接点域は、対向する位置に設
けるのが望ましい。
電池をキャビティに装填するとき、全ての陽極接点面
が側壁(108)に対向し、全ての陰極接点面が側壁(10
4)に対向するように配置することが望ましい。従っ
て、図1に示す如く、陽極接点域(132)は側壁(108)
に、陰極接点域(134)は側壁(104)に設けることが望
ましい。当該分野の専門家であれば、キャビティ内に配
備する電池の位置、個数、種類を変更できるであろう。
陽極接点域(132)は複数個の略矩形金属片(例えば
銅)から構成し、各金属片は独立しており、中心部を側
壁(108)から遠ざかる方向に僅かに屈曲させて、装填
されるべき電池の陽極接点域に対して弾性表面を形成し
ている。陰極接点域(134)は複数個の略円錐形の金属
スプリングから構成し、各金属スプリングは独立してお
り、装填されるべき電池の陰極接点域に対して弾性表面
を形成している。当該分野の専門家であれば、電池の陽
極接点域及び/又は陰極接点域をその他の形状にするこ
とは自明であろう。
ビデオカムコーダに必要な直流ボルト電源を供給する
ためには、陽極接点域(132)と陰極接点域(134)の電
気的接続は、電池が直列接続されるように行なうのが望
ましい。図9は、全ての電池を同じ方向に向けて配置
し、電池を直列接続するときの望ましい実施例を説明す
る図である。
或は、電池のカートリッジ内への装填は、電池の陽極
接点面と陰極接点面が互い違いの方向となるように配置
することもできる。図10は、電池を互い違いの方向に配
置し、電池を直列接続するときの望ましい実施例を説明
する図である。当該分野の専門家であれば、その他にも
電池の配置及び/又は電気接続を行なえることは自明で
あろう。
本発明のカートリッジは、キャビティ内のエネルギー
パック又は二次電池を充電できるようにするために、充
電回路と、例えば110VACの電源に接続するためのコネク
ターをさらに具えることが望ましい。
図5を参照すると、コネクターは、ピン(518)(52
0)の回りに回転可能に取り付けたプロング(prongs)
(514)(516)が望ましい。プロング(514)(516)
は、ベースに関して略直交する位置から略90度回転可能
とすることが望ましく、プロング(514)(516)を交流
コンセントの中に、凹部(522)内の位置まで差し込む
ことができ、使用しないときは引っ込めることができ
る。凹部(522)は、使用者がプロング(514)(516)
に容易に届く寸法にすることが望ましい。
本発明は、一次電池専用、及び/又は二次電池専用と
して供される。図11は、本発明のカートリッジに使用さ
れる充電回路の望ましい実施例の回路説明図であり、カ
ートリッジのキャビティに配備されるのは一次電池だけ
である。プロング(514)(516)(図5)は、ダイオー
ドブリッジ整流回路(1102)及びフィルター・リミッタ
ー回路(1104)の如き適当な交流−直流変換回路を介し
て、夫々、陽極接点域(502)及び陰極接点域(504)に
電気的に接続されることが望ましい。当該分野におい
て、整流ブリッジ回路及びフィルター・リミッター回路
は種々のものが知られている。
当該分野で知られているように、一次電池を充電用電
源に接続することは避けなければならない。従って、電
池に接続されたリード線(132a)(134f)と、陽極接点
軸(124)(126)及び陰極接点軸(128)(130)を介し
てエネルギーパックに接続されたリード線とを電気的に
絶縁するために、スイッチ(1106)を設けることが望ま
しい。このようにして、カートリッジのキャビティ内に
装填された一次電池が、誤って充電用電源に接続される
ことは防止される。
図11Aは、本発明のカートリッジに用いられる充電回
路の望ましい実施例の部分回路図であって、カートリッ
ジのキャビティに配備されるのは二次電池だけである。
カートリッジの中に配備されるのは充電可能な電池だけ
であるので、リード線(132a)(134f)と充電用電源と
を電気的に絶縁する必要はない。それゆえ、リード線
(132a)(134f)は、フィルター・リミッター回路(11
04)の出力に供された充電電源に直接電気的に接続され
ている。
図11Bは、本発明のカートリッジに用いられる充電回
路の望ましい実施例の部分回路図であって、カートリッ
ジのキャビティに配備されるのは一次電池だけ、又は二
次電池だけのどちらでもよい。望ましくは、多極のマル
チスロースイッチ(1108)は3位置式のもので、カート
リッジのキャビティの中に、エネルギーパック(ポジシ
ョンa)、一次電池(ポジションb)、又は二次電池
(ポジションc)のどれが入っているかを使用者に示す
ことができるものがよい。ポジションaとcは、回路
(1104)の出力に供給された充電電源を、夫々、エネル
ギーパックと二次電池に供給することができる。ポジシ
ョンbは、充電電源を一次電池と電気的に絶縁する。エ
ネルギーパック及び/又は二次電池の充電に必要な時間
を短くするため、必要に応じて、図11、図11A及び/又
は図11Bの充電回路の中に変圧器(図示せず)を具える
こともできる。
当該分野の専門家であれば、上記以外の交流−直流変
換回路、電気装置及び/又はスイッチ装置を用いること
ができるであろう。
カートリッジをビデオカムコーダから取り外すと、プ
ロング(514)(516)(図5)により、カートリッジの
キャビティ内に配備されたエネルギーパック及び/又は
二次電池を充電することができる。図1及び図11を参照
すると、ビデオカムコーダからカートリッジを取り外さ
なくてもエネルギーパック及び/又は二次電池を充電で
きるようにするため、プロング(514)(516)に代え
て、又はプロング(514)(516)に追加して、プロング
(136)(138)を配備することができる。プロング(13
6)(138)及びプロング(514)(516)は、充電だけで
なく、ビデオカムコーダを交流電源から直接作動させる
こともできる。
図1を参照すると、プロング(136)(138)は、望ま
しくは、側壁(110)に連続する支持ベース(102)の側
面の凹部の中に収容され、2本の伝導体コード(図示せ
ず)を介して交流コンセントに接続可能である。前記コ
ードは、一端は交流コンセントに接続できる2プロング
の雄コネクター、他端はプロング(136)(138)に接続
できる2プロングの雌コネクターを有している。当該分
野の専門家であれば、コネクターを他の形状にすること
及び/又はプロング(136)(138)(514)(516)を他
の配置にすることはできるであろう。
本発明のカートリッジは、エネルギーパック又は電池
の残量状態を表示する装置(図示せず)をさらに具える
こともできる。表示装置は、例えば、電荷が充分にある
ときは緑色の発光ダイオード(LED)が発光し、電荷が
少なくなれば赤色LEDが発光及び/又は点滅するように
できるし、又は、複数のLEDを配備して、発光するLEDの
数によって電荷状態を知ることもできる。また、液晶デ
ィスプレイ(LCD)を使用し、どのくらい多くのディス
プレイが表示されるかによって電荷状態を知ることもで
きる。電荷状態を示す装置は種々のものが当該分野にお
いて知られている。
本発明は、これまでAAサイズ電池に関して説明してき
たが、他の種類の電池を使用することもできる。例え
ば、リチウム型電池は、初期ポテンシャルが約3ボルト
の一次電池である。市販の3ボルトリチウム電池の一般
的なサイズは2/3Aである。これは、Aサイズ電池と円周
は同じであるが、長さはAサイズ電池の3分の2であ
る。ビデオカムコーダの場合、3ボルトリチウム電池2
個で作動できる。当該分野の専門家であれば、第3の電
池によって装置の使用時間を延ばせることは認識される
であろう。
図12は、図1のカートリッジの一部を上から見た図で
あり、カートリッジには2個の電池が装填される。図12
を参照すると、2個の電池の接点アーム(140)は、使
用しないときはカートリッジの側壁(110)に隣接する
位置にある。3ボルト電池を2個使用したいときは、接
点アーム(140)をピン(142)の回りで略90度回転さ
せ、アーム支持体(144)に接触させる。
2個の3ボルト電池をキャビティ内に配置する場合、
陽極接点面が接点アーム(140)に対向し、陰極接点面
が側壁(104)に対向するように行なうのが望ましい。
このため、陽極接点域(146)(148)は、接点アーム
(140)上にて、夫々陰極接点域(134e)(134f)に対
応する位置に配置するのが望ましい。当該分野の専門家
であれば、化学成分、サイズ、電圧の異なる電池を用い
ること、及び/又は電池の個数を変えることはできるで
あろう。
陽極接点域(146)(148)は、複数個の略矩形金属片
(例えば銅)から構成し、各金属片は独立しており、中
心部を接点アーム(140)から遠ざかる方向に僅かに屈
曲させて、装填されるべき電池の陽極接点域に対して弾
性表面を形成している。当該分野の専門家にとって、陽
極接点域をその他の構成にすることは自明であろう。
望ましい実施例において、側壁(110)には、接点ア
ーム(140)の接点域(146)(148)に対応する凹部
(図示せず)を設けている。側壁(110)の凹所は、接
点アーム(140)を側壁(110)に押し当てたときに、接
点域(146)(148)が収容される空間となるもので、こ
の構成により、接点アームは側壁(110)と当接した状
態で位置することができる。
電池が動かないようにするため、電池支持体(150)
(152)を設けることにより、電池を接点アーム(140)
と側壁(104)の間にて相対位置を保持することができ
る。望ましい実施例において、接点アーム支持体(14
4)及び電池支持体(150)(152)はバネ付勢され、エ
ネルギーパック又は電池が配備されているときは、後退
して引っ込んでいる。その他にフリップ−アップ(flip
-up)式の電池支持体を用いることもできるが、これら
に限定されるものではない。
望ましい実施例において、接点域(146)(148)は、
2個の3ボルト電池が互いに直列となるように電気的に
接続されており、これにより必要な直流電源がビデオカ
ムコーダに供給される。図13は、図12に使用されるべき
電池を直列接続するときの望ましい実施例の説明図であ
る。図13を参照すると、陽極接点域(148)は、陰極接
点域(134e)に電気的に接続されており、陽極接点域
(146)は、陰極接点域(132a)に電気的に接続されて
いる。図11(図11B)を参照して説明したように、スイ
ッチ(1106)(又は(1108))によって、使用者は充電
をコントロールできる。当該分野の専門家にとって、上
記以外の電気的結合もできるであろう。
セルラー電話のような他の携帯電気装置用のエネルギ
ーパックは、例えばビデオカムコーダ用のものに比べ
て、通常は、幅が狭くて長い。図14は、本発明のカート
リッジの他の実施例の部分斜視図である。
図14を参照すると、カートリッジ(1400)は、支持体
と、該支持体と一体の側壁(1402)−(1408)から構成
され、これらは適当形状のエネルギーパック又は複数個
の電池を収容できるキャビティを形成している。カート
リッジ(1400)は、キャビティに配置されたエネルギー
パック又は電池を保持するための蓋(図示せず)と、カ
ートリッジをセルラー電話に固定するための適当なロッ
ク機構(図示せず)を具えることが望ましい。また、セ
ルラー電話の陽極接点域と陰極接点域の位置に夫々対応
させて、カートリッジ(1400)の支持ベースの底に、陽
極接点域と陰極接点域(図示せず)を設けることが望ま
しい。
ロック機構と、陽極接点域及び陰極接点域の位置は、
図1のカートリッジを参照して説明したように、複数の
異なる種類のセルラー電話にも適合できるようにするこ
とが望ましい。
カートリッジ(1400)のキャビティに入れられたエネ
ルギーパックから、取り付けられた電気装置にエネルギ
ーを供給するために、カートリッジ(1400)は、陽極接
点軸(1410)と陰極接点軸(1412)をさらに具えてお
り、これら接点軸は支持ベースの底に設けられた陽極接
点域と陰極接点域に夫々電気的に接続される。
陽極接点軸(1410)と陰極接点域(1412)は、それら
の相対位置が、カートリッジ(1400)のキャビティ内に
配置されるエネルギーパックの陽極接点域と陰極接点域
の位置に夫々対応するように配置されることが望まし
い。望ましい実施例において、短軸(1410)(1412)を
エネルギーパックの陽極接点域及び陰極接点域と強制的
に接触できるようにするため、短軸(1410)(1412)
は、引込み可能とし、バネで付勢することができる。当
該分野の専門家であれば、陽極接点域と陰極接点域を上
記以外の構成にすることもできるであろう。
手持ち式のセルラー電話は、一般的には公称6ボルト
の直流電源で作動する。従って、図1のカートリッジを
参照して説明したように、6個のAAサイズアルカリ電池
又は6個のニッケルカドミウム電池を、カートリッジ
(1400)のキャビティ内に配備できるようにすることが
望ましい。6個の電池は、輪郭線(1414)で示すように
配備することが望ましい。
カートリッジ(1400)は接点アーム(1416)(1418)
をさらに具えており、該接点アームは、使用しないとき
はカートリッジの側壁(1404)に隣接して位置すること
が望ましい。接点アーム(1416)は、第1タイプの接点
アーム支持体(1422)まで、ピン(1420)の回りで略90
度回転する。接点アーム(1418)は、側壁(1408)と一
体に形成された第2タイプの接点アーム支持体(1426)
まで、ピン(1424)の回りで略90度回転する。当該分野
の専門家にとって、接点支持体をその他の構成にするこ
とは可能であろう。
側壁(1404)は、各々の接点アームに隣接する凹所を
設けることが望ましい。側壁(1404)の凹所は、接点ア
ームを側壁(1404)に押し当てたときに、2つの接点域
(図示せず)が収容される空間となるもので、この構成
により、接点アームは側壁(1404)と当接した状態で位
置することができる。
電池からエネルギーをセルラー電話に供給するため
に、接点アーム(1416)(1418)は、望ましくは各々の
側部に2つの接点域を設ける。更に、円錐バネ(1428)
(1430)及び円錐バネ(1432)(1434)は、夫々、側壁
(1402)及び側壁(1406)に配備することが望ましい。
図1のカートリッジを参照して説明したように、接点ア
ーム(1416)(1418)の接点域は、複数個の略矩形金属
片から構成し、各金属片は独立しており、中心部を僅か
に屈曲させて、装填されるべき電池の夫々の接点域に対
して弾性表面を形成している。当該分野の専門家にとっ
て、電池の接点域をその他の構成にすることは可能であ
ろう。
セルラー電話は、一般的には公称6ボルトの直流電源
で作動するので、電池と電気的に接続される接点域及び
円錐バネは、共に直列に接続されることが望ましい。望
ましい実施例では、AAサイズの6個のアルカリ電池又は
6個のニッケルカドミウム電池が、カートリッジ(140
0)のキャビティ内に配置される。当該分野の専門家で
あれば、異なる化学成分の電池を用いたり、電池の個数
を変えて使用できることは明らかであろう。例えば、2
個の3ボルトリチウム電池を、側壁(1406)と、側壁
(1408)の回りに回動可能な接点アーム(図示せず)と
の間に配備することもできる。
図1のカートリッジを参照して説明したように、カー
トリッジ(1400)のキャビティ内に入れられたエネルギ
ーパック又は二次電池を充電できるようにするため、カ
ートリッジ(1400)は、充電回路と、110VAC等の電源に
接続できるコネクターと充電回路をさらに具えることが
望ましい。プロング(図示せず)は、カートリッジ(14
00)の支持ベースの背部(back)に回転可能、かつ適当
な凹部に引込み可能に取り付けられる。プロング(図示
せず)は、背部に設けられたプロングの代替又は追加と
して、カートリッジ(1400)の側部に設けることもでき
る。
図1のカートリッジを参照して説明したように、カー
トリッジ(1400)は、エネルギーパック又は電池の電荷
状態を表示する装置(図示せず)を具えることもでき
る。
図1乃至図14において、図示された本発明のカートリ
ッジは、電気装置と区別される。電源(例えば、エネル
ギーパック又は電池)から電気装置への電気的接続は、
カートリッジのベースの外部の陽極接点域と陰極接点域
を介して行なうことが望ましい。
また、本発明のカートリッジは適当な電源コネクター
(図示せず)を具えることが出来る。コネクターは、例
えば、カートリッジの側壁と一体に形成された支持ベー
スの凹部に配備され、カートリッジのベースの外側に配
備された陽極接点域及び陰極接点域に電気的に接続され
る。電源コネクターを用いることにより、ベースの外部
の接点域を介して接続するのに適さなかった装置に対し
て、カートリッジ内に配備された電源を電気的に接続す
ることが可能となる。
図15は、本発明のカートリッジを電気装置と一体に形
成した実施例を示している。具体的には、図15は、図6
のビデオカムコーダと一体に形成した図1のカートリッ
ジを示している。
図15を参照すると、側壁(104)〜(110)は、ビデオ
カムコーダと一体である。接点域(1502)(1504)は、
カムコーダの陽極接点域と陰極接点域に夫々電気的に接
続されている。充電回路、交流電源のコネクター及び電
荷状態表示装置は、例えば、側壁の少なくとも1つに、
又は該側壁と分離された電気装置の表面に配備される。
本発明のカートリッジは、電気装置にエネルギーを供
給するために、エネルギーパック又は複数個の電池をど
ちらでも収容することができる。更に、本発明のカート
リッジは、一次又は二次及びサイズの相違の等を含め、
複数の異なる種類の電池、複数の異なる種類のエネルギ
ーパックを収容できる。カートリッジはまた、該カート
リッジ内に装填されたエネルギーパック及び/又は二次
電池を充電するための回路を提供する。このように、本
発明のカートリッジは、エネルギーパック単独の場合よ
りも、はるかに大きなフレキシビリティがもたらされ
る。
本発明の例示的な実施例を添付の図面を参照しつつ詳
細に説明したが、本発明はこれらの詳細な実施例に限定
されるものでないと理解されるべきである。当該分野の
専門家であれば、発明の範囲又は精神から逸脱すること
なく、様々な変更又は修正をなし得るであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−144056(JP,A) 特開 平4−174959(JP,A) 実開 昭60−32763(JP,U) 実開 昭60−172267(JP,U) 米国特許5015546(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01M 8/00 - 8/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陽極接点及び陰極接点を有する電気装置に
    エネルギーを供給するエネルギーパック又は複数の電池
    のどちらでも収容できるカートリッジであって、該カー
    トリッジは: 矩形のベース上に互いに平行な第1、第2側壁及び第
    3、第4側壁を設けたハウジングを具え、該ハウジング
    は、これら側壁によってエネルギーパックを収容できる
    キャビティを形成しており; 前記ハウジングには、電気装置の陽極接点の位置に対応
    する位置に第1の接点域、電気装置の陰極接点の位置に
    対応する位置に第2の接点域を設けており; 前記ハウジングのキャビティには、第1接点域に電気的
    に接続された第3の接点域と、第2接点域に電気的に接
    続された第4の接点域が設けられ、第3接点域の位置は
    前記キャビティ内に収容可能なエネルギーパックの陽極
    接点の位置に対応し、第4接点域の位置は前記キャビテ
    ィ内に収容可能なエネルギーパックの陰極接点の位置に
    対応しており; 複数の第5の接点域を第1側壁に設け、複数の第6の接
    点域を第2側壁に設けており、複数の電池をキャビティ
    内の第1側壁と第2側壁の間に配備できるようにし、各
    電池は、陽極接点が複数の第5接点域の中の1つの接点
    域に当接し、陰極接点が複数の第6接点域の中の1つの
    接点域に当接するように位置決め可能であり、複数の第
    5接点域と第6接点域は、複数の電池が互いに電気的に
    接続されるように電気的に接続され、第5接点域の終端
    は第1接点域に電気的に接続された陽極接点域、第6接
    点域の終端は第2接点域に電気的に接続された陰極接点
    域であり; ハウジングを電気装置に位置決め固定するロック機構及
    びキャビティに入れられたエネルギーパックを充電する
    ための手段を具備している。
  2. 【請求項2】キャビティ内でエネルギーパック又は複数
    の電池を保持する装置を具えている請求項1のカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】キャビティに入れられた電池を充電するた
    めの手段を具えている請求項1のカートリッジ。
  4. 【請求項4】ハウジングのキャビティ内に第7の接点域
    と第8の接点域が設けられ、第7接点域と第8接点域
    は、夫々第3接点域と第4接点域に電気的に接続されて
    おり、第7接点域の位置は第2のエネルギーパックの陽
    極接点の位置に少なくとも部分的に対応し、第8接点域
    の位置は第2のエネルギーパックの陰極接点の位置に少
    なくとも部分的に対応している請求項1のカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】第4側壁に略平行な第1の位置と第2側壁
    に略平行な第2の位置に位置決め可能な接点アームを具
    えており、接点アームは、第1接点域に電気的に接続さ
    れた第7接点域を少なくとも有しており、少なくとも1
    個の電池は、接点アームの少なくとも1つの第7接点域
    と、第2側壁上の第6接点域の少なくとも1つとの間で
    位置決め可能である請求項3のカートリッジ。
  6. 【請求項6】接点アームは、第2の複数の第7接点域を
    有しており、該接点アームは、第2側壁に略平行な第1
    の位置に位置決め可能であり、第2の複数の電池をキャ
    ビティ内の接点アームと第2側壁の間に配備できるよう
    にし、各電池は、陽極接点が複数の第7接点域の中の1
    つの接点域に当接し、陰極接点が第6接点域の中の1つ
    の接点域に当接するように位置決め可能であり、複数の
    第7接点域と第6接点域は、複数の第2の電池が互いに
    電気的に接続されるように電気的に接続され、第7接点
    域の終端は第1接点域に電気的に接続された陽極接点
    域、第6接点域の終端は第2接点域に電気的に接続され
    た陰極接点域である請求項3のカートリッジ。
  7. 【請求項7】接点アームは、第4側壁に略平行な第2の
    位置に位置決め可能である請求項6のカートリッジ。
  8. 【請求項8】陽極接点及び陰極接点を有する電気装置に
    エネルギーを供給するエネルギーパック又は複数の電池
    のどちらでも収容できるカートリッジであって、該カー
    トリッジは: 第1、第2、第3及び第4の側壁を有するハウジングを
    具え、該ハウジングは、これら側壁によってエネルギー
    パックを収容できるキャビティを形成しており; 前記ハウジングには、電気装置の陽極接点の位置に対応
    する位置に第1の接点域、電気装置の陰極接点の位置に
    対応する位置に第2の接点域を設けており; 前記ハウジングのキャビティには、第1接点域に電気的
    に接続された第3の接点域と、第2接点域に電気的に接
    続された第4の接点域を設けており、第3接点域の位置
    は前記キャビティ内に収容可能なエネルギーパックの陽
    極接点の位置に対応し、第4接点域の位置は前記キャビ
    ティ内に収容可能なエネルギーパックの陰極接点の位置
    に対応しており; 第2の側壁に複数の第5の接点域を設けており; 複数の第6の接点域を有する第1の接点アームが第1側
    壁に設けられ、第1の接点アームは第2側壁に略平行な
    第1の位置に位置決め可能であり、第1の複数の電池を
    キャビティ内の第1接点アームと第2側壁の間に配備で
    きるようにし、各電池は、陽極接点が第6接点域の中の
    1つの接点域に当接し、陰極接点が第5接点域の中の1
    つの接点域に当接するように位置決め可能であり; 第4の側壁に複数の第7の接点域を設けており; 複数の第8の接点域を有する第2の接点アームが第1の
    側部に設けられ、第2の接点アームは第4側壁と略平行
    な第1の位置に位置決め可能であり、第2の複数の電池
    をキャビティ内の第2接点アームと第4側壁との間に配
    備できるようにし、各電池は、陽極接点が第8接点域の
    1つに当接し、陰極接点が第7接点域の1つに当接する
    ように位置決め可能であり; 複数の第9の接点域が第1接点アームの第2の側部に設
    けられ、複数の第10の接点域が第2の接点アームの第2
    の側部に配備され、第3の複数の電池をキャビティ内の
    第1接点アームと第2接点アームの間に配備できるよう
    にし、各電池は、陽極接点が第9接点域の1つに当接
    し、陰極接点が第10接点域の1つに当接するように位置
    決め可能であり; 第5、第6、第7、第8、第9及び第10の複数の接点域
    は、第1、第2及び第3の複数の電池が直列に接続され
    るように電気的に接続され、その終端は、第1接点域に
    電気的に接続された陽極接点域と、第2接点域に電気的
    に接続された陰極接点域であり; ハウジングを電気装置に位置決め固定するロック機構を
    具備している。
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