JPH09251865A - 二次電池応用電気機器用充電器及び該充電器に用いるアダプタ - Google Patents

二次電池応用電気機器用充電器及び該充電器に用いるアダプタ

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JPH09251865A
JPH09251865A JP8058045A JP5804596A JPH09251865A JP H09251865 A JPH09251865 A JP H09251865A JP 8058045 A JP8058045 A JP 8058045A JP 5804596 A JP5804596 A JP 5804596A JP H09251865 A JPH09251865 A JP H09251865A
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secondary battery
charger
adapter
electric device
battery
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Junko Suginaka
順子 杉中
Katsutoshi Nishi
勝利 西
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来の充電に加え、使用乃至は準使用状態で
消費する電力の補充充電や代替供給を可能にする充電器
を提供し、ないしは異種の二次電池、二次電池応用電気
機器に対しても本来の充電と使用乃至は準使用状態で消
費する電力の補充充電や代替供給を可能にする。 【解決手段】 充電器本体20は正面と裏面に充電器2
1の出力端子R0+,R0-、Q0+,Q0-が露出して設けら
れている。これらの面には電池アダプタ30が係合部を
介して装着可能になされている。電池用アダプタ30
は、両面に電極S+,S-、S+’,S-’が形成されてお
り、出力端子R0+,R0-やQ0+,Q0-との電気的な接触
を反対面である二次電池Bの装着面となる面側に配線L
によって充電電流が導かれるようになっている。そし
て、この面に二次電池Bが装着されて、2個の二次電池
が同時的に充電可能にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線電話器
等、二次電池応用電気機器用の二次電池、および二次電
池応用電気機器を充電(すなわち二次電池応用電気機器
に装着された状態の二次電池を充電)する二次電池応用
電気機器用充電器、および該充電器に用いるアダプタに
関する。
【0002】
【従来の技術】携帯無線電話器はその携帯性を確保する
べく二次電池が電源として採用されているものの、充電
容量の点から利用者の満足を得るに充分な長時間の通話
を可能にするには未だ至っていない。これは、携帯無線
電話器は液晶表示部、そのバックライト用光源、その他
マイク、スピーカー、更には順次追加される多機能を実
行するためのキー操作部を有し、消費電力も少なくな
く、むしろ増大している傾向にあるからである。この点
に鑑みて、電話器本体に太陽電池を設け、日中は、太陽
電池で表示部を駆動し(バックライトは消灯する)、夜
間は、主電池を使用するようにして、可及的に主電池の
容量低下を防止するものが提案されている(特開平6−
224813号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の携帯無線電話器
は、二次電池1回の満充電に対し、通話時間に比して受
呼待ち時間の方がかなりの比率を占めているのが現状で
あり、しかも無通話状態でも受呼の有無を検出するべく
二次電池から所要の回路部に電力供給を継続的に行って
おく必要があることから、この受呼待ち、すなわち通話
とは直接関係のない状態で、いわば無駄に消費する電力
は無視出来ない。しかも、専用の充電器も携帯性に適し
た小型形状に形成されているとはいえず、従って外出先
で電池切れとなって使用不能に陥る可能性も少なくな
く、これでは携帯無線電話器本来の機能を損なうことに
もなり兼ねない。上記公報記載の携帯電話装置は、周囲
の明るさに関係なく、着呼が発生したら一律にバックラ
イト用電源を点灯させて表示部やキー操作部を背後から
照明することによる電力消費を太陽電池を利用してでき
るだけ省電せんとするものであり、受呼待ち状態に対す
る省電及び充電器に関するものではない。
【0004】また、PHSも含めて携帯無線電話器は多
種類に及んでおり、それぞれの型式やメーカーよって、
二次電池の形状、電極位置が異なり、更には電話器自体
の形状、充電端子も種々であることから、それぞれ専用
の充電器が必要であり、その一方で、上述したように充
電器の携帯が困難という現実があった。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
本来の充電に加え、使用乃至は準使用状態(受呼待ち状
態)で消費する電力の補充充電や代替供給を可能にする
充電器を提供し、ないしは異種の二次電池、二次電池応
用電気機器に対しても本来の充電と使用乃至は準使用状
態で消費する電力の補充充電や代替供給を可能にする二
次電池応用電気機器用充電器及び該充電器に用いるアダ
プタを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外部電源に接続可能され、二次電池応用電気機器の二次
電池を充電する二次電池応用電気機器用充電器であっ
て、上記二次電池が少なくとも装着可能な第1の装着部
と、上記二次電池応用電気機器が少なくとも装着可能な
第2の装着部と、上記第1の装着部に設けられ、上記充
電器の出力端と上記第1の装着部に装着された二次電池
の電極とを少なくとも接続可能にする第1の接続手段
と、上記第2の装着部に設けられ、上記充電器の出力端
と上記第2の装着部に装着された二次電池応用電気機器
の充電端子とを少なくとも接続可能にする第2の接続手
段とを備えたものである。この構成によれば、第1の装
着部に装着された二次電池及び第2の装着部に装着され
た二次電池応用電気機器に対し、外部電源から同時に充
電が可能になる。また、外部電源に接続されていない状
態では、充電器を介して二次電池と二次電池応用電気機
器とは接続された状態になっているので、二次電池に残
容量がある場合には、二次電池応用電気機器はこの二次
電池から使用、準使用時の消費電流が補充充電、代替供
給され、二次電池応用電気機器に装着されている二次電
池の容量低下が抑制される。
【0007】請求項2記載の発明は、上記第1、第2の
装着部に、上記二次電池及び上記二次電池応用電気機器
のいずれもが装着可能にされ、上記第1、第2の接続手
段が、上記充電器の出力端を上記二次電池の電極及び上
記二次電池応用電気機器の充電端子の双方に対し接続可
能にされているものである。この構成によれば、第1、
第2の装着部の双方で二次電池が充電でき、また双方で
二次電池応用電気機器が充電可能にされる。
【0008】請求項3記載の発明は、上記第1、第2の
装着部が、上記充電器の本体に対して着脱自在に形成さ
れているものであり、このように構成することで、二次
電池、二次電池応用電気機器の種々のタイプの装着部を
準備しておけば、1台の充電器でもって、種々のタイプ
の二次電池、二次電池応用電気機器に対する充電や、使
用、準使用時の補充充電、代替供給が可能となる。
【0009】請求項4記載の発明は、外部電源に接続可
能され、二次電池応用電気機器の二次電池を個々に少な
くとも2個充電可能にする充電器を有する本体の各出力
部に着脱自在にされたアダプタであって、上記本体が装
着される第1の装着部と上記二次電池が装着される第2
の装着部とを有するとともに、第1の装着部に上記充電
器の出力端と接触する電源側電極と、上記第2の装着部
に上記二次電池の種類に応じた電極位置に対応して電極
が形成された電池側電極と、上記電源側電極と上記電池
側電極とを接続する接続手段を備えたものである。この
構成によれば、二次電池のタイプに関係なく、対応する
アダプタを準備しておき、このアダプタを介して二次電
池を装着すれば、1台の充電器でもって種々のタイプの
二次電池に対して複数個が同時に充電可能となる。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の二
次電池応用電気機器用充電器に用いるアダプタと、上記
アダプタの第2の装着部に着脱自在に形成された機器用
アダプタとからなり、上記機器用アダプタは、上記二次
電池応用電気機器を装填する装填部を有するとともに、
上記アダプタが装着される部分に上記電池側電極と接触
する第1電極と、上記二次電池応用電気機器が装着され
る部分に該二次電池応用電気機器の種類に応じた充電端
子位置に対応して電極が形成された第2電極と、上記第
1、第2電極とを接続する接続手段を備えたものであ
る。この構成によれば、二次電池用のアダプタに、更
に、タイプに応じた機器用アダプタを装着すれば、種々
のタイプの二次電池応用電気機器の充電が1台の充電器
でもって可能になる。また、アダプタのみで二次電池
を、アダプタと機器アダプタで二次電池応用電気機器を
同時に充電が可能となり、さらには、電源を外した状態
では、二次電池から二次電池応用電気機器に対して使
用、準使用時の補充充電、代替供給が可能となる。
【0011】請求項6記載の発明は、外部電源に接続可
能され、二次電池応用電気機器を個々に少なくとも2台
充電可能にする充電器を有する本体の各出力部に着脱自
在にされたアダプタであって、上記本体が装着される第
1の装着部と上記二次電池応用電気機器が装着される第
2の装着部とを有するとともに、第1の装着部に上記充
電器の出力端と接触する電源側電極と、上記第2の装着
部に上記二次電池応用電気機器の種類に応じた充電端子
位置に対応して電極が形成された機器側電極と、上記電
源側電極と上記機器側電極とを接続する接続手段を備え
たものである。この構成によれば、二次電池応用電気機
器のタイプに関係なく、対応するアダプタを準備してお
き、このアダプタを介して二次電池応用電気機器を装着
すれば、1台の充電器でもって種々のタイプの二次電池
応用電気機器に対して複数台が同時に充電可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図5は、本発明が適用される二次
電池応用電気機器の一例として示す携帯無線電話器の構
成図で、(a)は外観を示す斜視図、(b)〜(d)は
二次電池の電極配置構造を示す図、(e)はバッテリー
パックBPの電極構造を示す斜視図である。
【0013】携帯無線電話器は、本実施形態では、ほぼ
直方体形状の本体1を有し、その後面の下半部に窪み状
の段部が形成され、ここに二次電池Bを内蔵する直方体
形状乃至はそれに近い形状を有するバッテリーパックB
Pが着脱可能に取り付けられている。本体1の頂部には
送受信用のアンテナ2が上方に引出可能に設けられてい
る。また、本体1の前面には、その上側から順に、受信
信号を音声信号に変換するスピーカ3、相手先電話番号
その他所要の内容を表示する液晶からなる表示部4、テ
ンキーや所要の操作釦が所定の配列で設けられたキー入
力部5及び外部からの音声を電気信号に変換するマイク
6が設けられている。表示部5の内部には、この表示部
5と対向してバックライト用光源7(図6参照)が配設
され、またこのバックライト用光源7はキー入力部の各
釦の裏面側にも種類によっては配設されている。8は二
次電池Bからの電源供給を行わせる電源スイッチであ
る。
【0014】バッテリーパックBP内の二次電池Bは充
放電可能な、例えばNi−Cd系等の二次電池で、複数
個を直列に接続するなどして、例えば7V(種類により
出力電圧の少し異なるものもある)を発生して内部の所
要の回路部にそのまま動作電圧として、あるいは図示し
ない昇圧回路を介して昇圧され、所要の動作電圧に変換
されて電力供給を行っている。バッテリーパックBPは
長時間使用によって内部の二次電池Bの容量が消費され
ると、本体1から取り外して、後述する充電器(図1〜
図4)に接続することで、商用電源から、あるいは車載
電源から必要時に充電し得るようになっている。
【0015】また、携帯無線電話器は、その底面に、装
着中の二次電池Bを充電する充電器との電気的接続を確
保するための+,−両極の充電端子PI+,PI-が露出状
態で配設されている。図5(b)〜(d)は携帯無線電
話器の種類に応じた、充電端子の配列位置、形状を示す
もので、それぞれ両極に対しては+,−の符号を併記し
ている。
【0016】また、図5(e)に示すように、バッテリ
ーパックBPは、本実施形態では、携帯無線電話器本体
1と接する面に両極の電極PB+,PB-が露出状態で設け
られており、一方、携帯無線電話器本体1のバッテリー
パックBPを装着する後面には上記電極PB+,PB-と対
向する位置に、安定した接触が確保し得るように突起状
に形成された電極P+,P-(図6参照)が設けられてい
る。
【0017】図6は、携帯無線電話器の一実施形態を示
す回路ブロック図である。図において、11は携帯無線
電話器の動作制御を統括的に制御する制御部で、受呼の
有無の検出、所要の回路部への電源供給及びキー入力部
5からの種々の操作に応じて各回路部に必要な動作を行
わせるものである。
【0018】12は無線周波信号を中間周波乃至は音声
周波に復調する復調回路、13は音声周波信号を無線周
波信号に変調する変調回路、14は本装置と公衆電話回
線網との接続、遮断を制御するネットワークコントロー
ルユニット(以下、NCUという。)、15はマイク3
からの音声データやキー入力部5から制御部11を介し
て入力されるキーデータを同一ラインに載せ、あるいは
相手方からの受信音声データとキーデータとを判別して
スピーカ6、制御部11に切り換えて導く音声/データ
処理回路である。なお、復調回路12及び変調回路13
の送受信号に対する切換えは、公知のように両信号の周
波数の差異を利用するデュプレクサーを用いて行われて
いる。
【0019】また、本体1にバッテリーパックBPが装
着された状態では、本体1の電極P+,P-と二次電池B
の端子PB+,PB-とが接続状態とされ、電源スイッチ8
がオンされると、二次電池Bから出力電圧がそのまま、
あるいは制御部11で昇圧されて(各回路部の動作電圧
が異なる場合には、それぞれ所要の動作電圧に変換し
て)から所要の回路部にそれぞれ電源供給される。な
お、充電端子PI+,PI-は対応する電極P+,P-との間
で(携帯無線電話器本体1内で)短絡されているもので
ある。
【0020】ここで、制御部11の動作について説明す
ると、電源スイッチ8の投入により二次電池Bから必要
な回路部に電源供給が開始される。先ず、発呼の場合、
キー入力部5を操作して相手先電話番号を入力すると、
制御部11はバックライト用電源7を点灯させてその入
力内容を表示部4に表示させるとともに必要な内容のメ
ッセージやマーク(呼出し中など)を表示させる。そし
て、アンテナ2から送信が行われ、回線が接続される
(相手方が受話器を取る)と、マイク3、スピーカ6に
電源供給が行われて双方向の通話が可能となる。次に、
受呼の場合、電源スイッチ8はオン状態にあり、受呼の
有無を検出するべく、アンテナ2、復調回路12、NC
U14、音声/データ処理回路及び制御部11に電源供
給が行われている。そして、受呼が発生すると、制御回
路11はNCU14に制御信号を出力して回線を保持さ
せるとともに、スピーカ6に電源供給を行って受呼音を
発生させ、かつバックライト用電源7を点灯させて表示
部4に相手側の電話番号等の表示を行わせる。この状態
で、使用者が送/受釦を操作すると、NCU14により
回線が保持され、かつマイク3に電源供給が行われて双
方向の通話が可能となる。
【0021】20は、二次電池Bを充電する充電器本体
で、二次電池Bに定電流充電を行わせるための充電器2
1及び商用電源と接続可能な電源プラグ22を有する。
充電器本体20は出力端子Q0+,Q0-(図中、充電端子
I+,PI-が接続されている)及び出力端子R0+,R0-
を設けてなり、出力端子Q0+,Q0-及び出力端子R0+
0-はそれぞれ、図1〜図4を用いて後述するように、
電池アダプタ30を介して二次電池の電極PB+,PB-
が、あるいは電池アダプタ30及び電話器アダプタ40
を介して充電端子PI+,PI-が接続可能に構成されてい
る。
【0022】充電器21の回路構成の一実施形態を、図
4を用いて動作と共に説明すると、この充電器21は例
えばDC−DCインバータ方式を採用してなるもので、
電源プラグ22を介して入力される商用電源を、図略の
降圧手段で降圧した後、まずダイオードブリッジDBで
整流し、コンデンサC1等で平滑して所要の直流電圧に
変換した後、トランスTの一次巻線L1とスイッチング
素子S1との直列回路に導くようにしている。なお、市
販のACコンバータを前段で用いる場合、このACコン
バータにはダイオードブリッジDBは内蔵されている。
【0023】スイッチング素子S1はゲートの帰還巻線
L3を含む回路を利用して自励発振可能にされており、
所定の高周波のスイッチングパルスをベースに印加す
る。このスイッチング信号を受けてスイッチング素子S
1はオン、オフを繰り返し、トランスTの二次巻線L2
に交流電圧を誘起させる。この誘起交流電圧はダイオー
ドD1、コンデンサC2等で整流、平滑され、更に逆流
防止用ダイオードを経て充電器21の出力端子Q0+,Q
0-及び出力端子R0+,R0-に導かれる。図4では、出力
端子Q0+,Q0-に、電池アダプタ30及び電話器アダプ
タ40を介して携帯無線電話器に装着された二次電池B
が接続され、出力端子R0+,R0-に、電池アダプタ30
を介して二次電池Bが単独で接続されている。
【0024】出力電流は電流検出抵抗R1で電圧の形で
検出され、フォトカプラ等のフィードバック回路FBを
介して帰還されてPWM回路で上記スイッチングパルス
のデューティを変更制御し、これにより充電器21は定
電流充電回路として動作するようにされている。なお、
コンデンサC2の両端電圧をフィードバックするように
して定電圧充電を行わせるようにしてもよく、このよう
に構成すれば出力端子Q0+,Q0-及び出力端子R0+,R
0-のいずれか一方あるいは両方に二次電池Bや携帯無線
電話器が接続される場合でも、充電電流を安定供給し得
るという利点がある。23はシガーライターケース等の
車載電源を導入可能にするコネクタで、その入力側は充
電器21のダイオードブリッジDBの出力側に接続され
ている。車載電源の電圧、電流が二次電池Bの充電電
圧、電流の定格と許容以上の差があるときは、その間に
負荷(抵抗)や分圧抵抗を介在させておけばよい。
【0025】また、充電器21の出力側に出力端子
0+,Q0-及び出力端子R0+,R0-を並列に設けること
で、電源(車載電源含む)が投入された状態では、二次
電池B及び携帯無線電話器本体1に装着されている二次
電池Bの双方に対して充電が行われる。なお、後述する
変形態様(1)の場合には、携帯無線電話器に対しては
充電ではなく、電力の代替供給となる。
【0026】一方、電源が抜かれているときは、携帯無
線電話器本体1に装着中の二次電池Bに対して、単独で
接続されている(残容量を有する)他方の二次電池Bか
ら出力端子R0+,R0-、Q0+,Q0-の経路で電力が補充
されることとなる(この場合、携帯無線電話器本体1に
装着中の二次電池Bは、受呼待ち状態での消費電力を半
分に抑制し得る)。なお、この場合も、後述する変形態
様(1)によれば、携帯無線電話器に対しては充電では
なく、他方の二次電池Bによる電力の代替供給となる。
【0027】続いて、充電器及びこれに付随する部材の
構造について図1〜3を用いて説明する。図1は、充電
器本体に電池アダプタ及び電話器アダプタが装着された
状態を示す斜視図、図2は、充電器本体の斜視図、図3
(a)は電池アダプタと電話器アダプタとの関係を示す
分解斜視図、図3(b)は両者の係合構造の一実施形態
を示す側面断面図である。
【0028】これらの図において、充電器本体20は例
えば樹脂等で形成され、ほぼ直方体形状を有してなり、
その内部下方には充電器21を構成する図4に示す回路
部が収納されている。下部側面適所に形成された開口2
01からは所要長のコードを有する電源プラグ22が引
出、収納可能に設けられている。また、充電器本体20
の上部面の一方側には、開口202が形成され、スライ
ド式の蓋203により開閉可能にされている。充電器2
1の上部内空間には、所要長のコードを有する車載電源
用のコネクタ23が開口202を介して引出し可能に収
納されている。
【0029】図2において、充電器本体20は、例えば
前後側面に電池アダプタ30が装着可能な同一装着構造
が形成されており、これら各側面には、充電電流を供給
するための出力端子Q0+,Q0-が露出して設けられてい
る。この実施形態では、図5(b)タイプの二次電池B
に対応する位置に所要の出力端子Q0+,Q0-が配設され
ている。また、同側面には、これらの出力端子Q0+,Q
0-を囲むようにして、4個の凹状係合部20aが形成さ
れている。
【0030】図3において、電池アダプタ30は、所要
厚の板状を有し、充電器本体20と接する面及び電話器
アダプタ40と接する面にそれぞれ電極構造が形成され
るとともに、両側面の対応する電極間はそれぞれ内部配
線L(図中破線で示している)により電気的に短絡され
ている。充電器本体20と接する面側には、電池アダプ
タ30を充電器本体20に装着した状態で出力端子
0+,Q0-と対向する位置に電極S+’,S-’(図3で
は破線で示している)が互いに接触可能に配設され、一
方、電話器アダプタ40と接する面側には、装着予定の
二次電池Bの電極配置(例えば図5(e))と対向する
位置に電極S+,S-が互いに接触可能に配設されてい
る。なお、図では見えていないが、電池アダプタ30の
裏面側には、凹状係合部20aと嵌合するように対向す
る位置に凸状係合部が形成されている。これにより、図
1に示すように、充電器本体20の裏側面には電池アダ
プタ30に二次電池Bが直接装着されている。また、正
面側の面には、図3に示すように、電極S+,S-を囲む
ようにして、4個の凹状係合部30aが形成されてい
る。
【0031】電話器アダプタ40は、携帯無線電話器本
体1を安定姿勢で装填可能なボックス形状を有し、左右
両側壁の他、後方側の側面401、底面402を有す
る。また、側面401の外面(裏面)には電池アダプタ
30の正面側の凹状係合部30aと対向する位置に凸状
係合部40a(図3では見えていない)が形成されてい
る。すなわち、図3(b)に示すように、凹状係合部3
0aは側壁内に下方に延びる係合穴が形成されてなり、
一方、凸状係合部40aは上記凹状係合部30aの係合
穴に嵌合する係合形状を有している。そして、電話器ア
ダプタ40を電池アダプタ30の正面側の上方より摺接
させながら下方にスライドさせると、上記凹状係合部3
0aと凸状係合部40aとが嵌合し合い、かつ凹状係合
部30aの底130aと凸状係合部40aの当接下端1
40aが当接して位置固定される。また、電話器アダプ
タ40の電池アダプタ30と接する側面401には、電
池アダプタ30の電極S+,S-と対応する位置に電極T
+,T-(図中、破線で示す)が設けられるとともに、底
面402には配線L(図中、破線で示す)を介して電極
+,U-が設けられている。電極U+,U-は携帯無線電
話器本体1が装填された状態で、携帯無線電話器本体1
の下面に形成されている充電端子PI+,PI-の位置(図
5(b)〜(d)参照)に対応して設けられている。
【0032】続いて、本充電器の使用態様について説明
する。 (1)二次電池Bを1個〜2個充電する場合 この場合には、電源プラグ22あるいはコネクタ23を
電源側に接続するとともに、充電予定の二次電池B(バ
ッテリーパックBPとしても実質同じ)のタイプの電池
アダプタ30を準備して、これを充電器本体20に装着
し、この電池アダプタ30に予定の二次電池Bを装着す
ればよい。2個充電する場合には、電池アダプタ30を
2個準備すれば良い。異なるタイプの二次電池Bも充電
することは可能である。
【0033】(2)携帯無線電話器を1台〜2台充電す
る場合 この場合には、電源プラグ22あるいはコネクタ23を
電源側に接続するとともに、充電予定の携帯無線電話器
のタイプの電池アダプタ30及び電話器アダプタ40を
準備して、電池アダプタ30を充電器本体20に装着
し、更に電話器アダプタ40を装着してから、この電話
器アダプタ40に予定の携帯無線電話器本体1を装填す
ればよい。2台充電する場合には、電池アダプタ30、
電話器アダプタ40を夫々2個準備すれば良く、この場
合でも、異なるタイプの携帯無線電話器を充電すること
は可能である。
【0034】また、上記(1)、(2)から二次電池1
個と携帯無線電話器1台とをそれぞれ充電することもで
きる。この場合、充電中の携帯無線電話器に装着される
二次電池Bとは異なるタイプの二次電池Bを充電するこ
とも可能である。
【0035】(3)二次電池1個と携帯無線電話器1台
を充電器本体20に接続し、二次電池Bの電力を携帯無
線電話器に供給して受呼待ち電力を補充する場合 電源プラグ22及びコネクタ23の双方を電源から外し
た状態で、充電器本体20の一方側に電池アダプタ30
を介して二次電池Bを装着し、他方側に電池アダプタ3
0及び電話器アダプタ40を介して携帯無線電話器本体
1を装着する。この場合、一方側に装着された二次電池
Bが充分な容量を有しておれば、この二次電池Bから携
帯無線電話器に対して受呼待ち時に消費する電力分の補
充が行われるので、携帯無線電話器本体1に装着されて
いる二次電池Bの電力の消費を抑制することができる。
従って、携帯無線電話器を充電器本体20から引き抜い
て、携帯する場合には、不必要に放電されていない元の
二次電池Bを効果的に(すなわち長時間)使用でき、携
帯中に電池切れになるということが可及的に防止でき
る。また、このような使用態様は、充電器本体があれ
ば、回りに電源がなくとも、携帯無線電話器の受呼待ち
放電を可及的に抑制し得るので、きわめて実用的とな
る。
【0036】なお、本発明は、携帯無線電話器や二次電
池Bがメーカ等によりそれぞれ異なる形状、特に電極の
配設位置(すなわちタイプ)が異なることから、それぞ
れのタイプ等に対応するように電池アダプタ30や電話
器アダプタ40を準備しておけば、1台の充電器本体2
0で全てタイプの二次電池Bや携帯無線電話器に対する
充電、及び上記(3)の受呼待ち時の補充充電が可能と
なる。従って、本充電器本体20を人が集まる家屋や会
館、宿泊施設その他に設備しておけば、きわめて実用的
となる。また、車載電源の利用時には、搭乗者の所有す
る種々のタイプの二次電池、携帯無線電話器に対して充
電を可能にすることができる。しかも、回りに電源がな
い場合でも、本充電器があれば、同一乃至は異なる二次
電池を利用して自己の携帯無線電話器を上記補助充電で
きる。
【0037】なお、本発明は、以下の変形態様が可能で
ある。 (1)携帯無線電話器本体1の底面には図5(b)〜
(d)に示す構成の充電端子PI+,PI-が設けられてい
るが、通常、携帯無線電話器本体1の底面にはこの充電
端子PI+,PI-に隣接する位置に、他の形状の端子が準
備されている。この端子(ここでは、他の充電端子とい
う)は、上記充電端子PI+,PI-と同様に一対形状を有
するとともに、電源と接続するためのコネクタを接続す
ると、機構的に二次電池B側がオープンになるように形
成されている。そして、上記他の充電端子に電源からの
コネクタが接続された場合には、直接、携帯無線電話器
の負荷部に電源から電力が供給され、二次電池Bを不使
用状態にできて、いわば二次電池Bに対する代替として
電力供給が可能になるようになっている。そこで、電話
器用アダプタ40の電極U+,U-として、図1〜3のも
のに代えて、携帯無線電話器が電話器アダプタ40に装
填された状態で、上記他の充電端子と接触し、二次電池
Bをオープンするように(上記コネクタと同様な構造
の)電極を構成しておけば、充電器本体20の他方側に
接続されている二次電池Bから直接、携帯無線電話器の
負荷部に代替的に電力供給が可能になり、このような電
話器アダプタを採用することで、携帯無線電話器に装着
されている二次電池Bの電力消費を完全に抑制すること
が可能となる。
【0038】(2)図4において、スイッチSWを各逆
流防止ダイオードに並列に設け、これを充電器本体20
の外部適所(例えば天井部や左右側の側面)に連動操作
可能に配設することで、電源未投入状態で、充電器本体
20に二次電池Bと携帯無線電話器とが装着されている
とき、携帯無線電話器への補充充電をマニュアル指示で
オン、オフするようにすることができる。
【0039】(3)本発明は、二次電池Bの種類は限定
されるものではなく、リチウムイオン電池に対しても充
分適用可能であり、このリチウムイオン電池が装着され
る携帯無線電話器に対しても同様に適用し得る。この場
合、二次電池Bや携帯無線電話器に装着されている二次
電池Bが、あるいはその際に使用する電池アダプタ30
や電話器アダプタ40がニッカド系の電池であるかリチ
ウムイオン電池であるかの識別機能を充電器に持たせ、
あるいはマニュアルスイッチを付設して、マニュアルで
いずれか側に切り替えるようにすることもできる。な
お、この充電器には、リチウムイオン電池を充電可能に
するための充電回路が設けられている必要がある。
【0040】(4)携帯無線電話器の場合、充電器本体
20との間に、電池アダプタ30及び電話器アダプタ4
0を介在させた実施形態で説明したが、電話器アダプタ
40のみを介して充電可能にする構成としてもよい。す
なわち、充電器本体20を介在させて一方側に装着され
た二次電池Bから他方側に装填された携帯無線電話器を
補充充電するに際しては、携帯無線電話器本体1に装着
されている二次電池Bは、通常、上記一方側に装着され
ている二次電池と同タイプが利用されると考えられるか
ら、このような場合にあっては、電話器アダプタ40を
直接充電器本体20と係合部の関係が対応しており、両
者が係合可能となっているからである。こうすることに
より、かかる補充充電に際して電池アダプタ30が1個
で済むという利点がある。
【0041】(5)また、本実施形態では、充電器本体
20、電池アダプタ30、電話器アダプタ40との各係
合構造として凹凸形状を採用しているが、本発明はこれ
に限定されず、ガイドレールを用いてスライド装着させ
るもの、マグネット等の吸引力を利用して装着するもの
等、種々の装着方法を採用することができる。
【0042】(6)電池アダプタ30、電話器アダプタ
40は、装着される二次電池に対応する携帯無線電話器
のタイプに応じた電圧を得るべく、内部等に充電器から
の出力電圧を降圧し、あるいは昇圧するための回路を設
けておけば、より適正な電圧が得られるという利点があ
る。
【0043】(7)本実施形態では、充電器本体20に
対する電池アダプタ30、電話器アダプタ40の装着位
置を側面としたが、本発明はこれに限定されず、同一側
面に並設するようにしてもよく、特に電池アダプタ30
の場合、二次電池を一体的に収納する収納形状を有する
ものを採用するようにすれば、操作性にも優れる。
【0044】(8)充電器本体20への装着個数(台
数)は2個に限定されず、3個でもよく、4個以上でも
よく、このようにすれば効率が上がる。
【0045】(9)本発明は、携帯無線電話器以外に、
二次電池応用電気機器、すなわち携帯用としてパーソナ
ルコンピュータ、ワードプロセッサー、カメラやビデオ
カメラ、携帯用ステレオ等にも適用できる。なお、携帯
無線電話器では受呼待ちという特殊な状態があり、これ
に対する補充充電、代替供給を可能にしたが、上記各種
の機器にあっては、それぞれに応じた態様での使用中に
対して補充充電、代替供給を行うようにしたり、また携
帯無線電話器における受呼待ち時の如き、例えば機器の
スリープ中(準使用という)に対して消費電力を補充充
電、代替供給するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載に発明によれば、二次電池
が少なくとも装着可能な第1の装着部と、二次電池応用
電気機器が少なくとも装着可能な第2の装着部と、上記
第1の装着部に設けられ、充電器の出力端と上記第1の
装着部に装着された二次電池の電極とを少なくとも接続
可能にする第1の接続手段と、上記第2の装着部に設け
られ、上記充電器の出力端と上記第2の装着部に装着さ
れた二次電池応用電気機器の充電端子とを少なくとも接
続可能にする第2の接続手段とを備えた構成としたの
で、1台の充電器でもって二次電池と二次電池応用電気
機器を同時に充電できる。また、外部電源に接続されて
いない状態で、二次電池から二次電池応用電気機器に対
して使用乃至は準使用状態での消費電力が補充充電、代
替供給され、二次電池応用電気機器に装着されている二
次電池の容量低下を抑制することができる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、上記第1、
第2の装着部に、上記二次電池及び上記二次電池応用電
気機器のいずれもを装着可能にし、上記第1、第2の接
続手段を上記充電器の出力端と上記二次電池の電極及び
上記二次電池応用電気機器の充電端子との双方に対し接
続可能にした構成としたので、第1、第2の装着部の双
方で二次電池を充電でき、また双方で二次電池応用電気
機器を充電できることとなる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、上記第1、
第2の装着部を、上記充電器の本体に対して着脱自在に
形成したので、二次電池、二次電池応用電気機器の種々
のタイプの装着部を準備しておけば、1台の充電器でも
って、種々のタイプの二次電池、二次電池応用電気機器
に対する充電、補充充電や代替供給を可能にすることが
できる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、外部電源に
接続可能され、二次電池応用電気機器の二次電池を個々
に少なくとも2個充電可能にする充電器を有する本体の
各出力部に着脱自在にされたアダプタであって、上記本
体が装着される第1の装着部と上記二次電池が装着され
る第2の装着部とを有するとともに、第1の装着部に上
記充電器の出力端と接触する電源側電極と、上記第2の
装着部に上記二次電池の種類に応じた電極位置に対応し
て電極が形成された電池側電極と、上記電源側電極と上
記電池側電極とを接続する接続手段を備えた構成とした
ので、二次電池のタイプに関係なく、対応するアダプタ
を準備しておき、このアダプタを介して二次電池を装着
すれば、1台の充電器でもって種々のタイプの二次電池
に対して複数個を同時に充電させることができることと
なる。
【0050】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の二次電池応用電気機器用充電器に用いるアダプタ
と、上記アダプタの第2の装着部に着脱自在に形成され
た機器用アダプタとからなり、上記機器用アダプタは、
上記二次電池応用電気機器を装填する装填部を有すると
ともに、上記アダプタが装着される部分に上記電池側電
極と接触する第1電極と、上記二次電池応用電気機器が
装着される部分に該二次電池応用電気機器の種類に応じ
た充電端子位置に対応して電極が形成された第2電極
と、上記第1、第2電極とを接続する接続手段を備えた
構成としたので、二次電池用のアダプタに、更に、タイ
プに応じた機器用アダプタを装着することで、種々のタ
イプの二次電池応用電気機器の充電を1台の充電器で行
うことができ、また、アダプタのみで二次電池を、アダ
プタと機器用アダプタで二次電池応用電気機器を同時に
充電することができることとなる。しかも、電源を外し
た状態では、二次電池から二次電池応用電気機器に対し
て使用乃至は準使用状態での補充充電、代替供給を行わ
せることができることとなる。
【0051】請求項6記載の発明によれば、外部電源に
接続可能され、二次電池応用電気機器を個々に少なくと
も2台充電可能にする充電器を有する本体の各出力部に
着脱自在にされたアダプタであって、上記本体が装着さ
れる第1の装着部と上記二次電池応用電気機器が装着さ
れる第2の装着部とを有するとともに、第1の装着部に
上記充電器の出力端と接触する電源側電極と、上記第2
の装着部に上記二次電池応用電気機器の種類に応じた充
電端子位置に対応して電極が形成された機器側電極と、
上記電源側電極と上記機器側電極とを接続する接続手段
を備えた構成としたので、二次電池応用電気機器のタイ
プに関係なく、対応するアダプタを準備しておき、この
アダプタを介して二次電池応用電気機器を装着すること
で、1台の充電器でもって種々のタイプの二次電池応用
電気機器に対して複数台を同時に充電させることができ
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】充電器本体に電池アダプタ及び電話器アダプタ
が装着された状態を示す斜視図である。
【図2】充電器本体の斜視図である。
【図3】(a)は電池アダプタと電話器アダプタとの関
係を示す分解斜視図、(b)は両者の係合構造の一実施
形態を示す側面断面図である。
【図4】充電器の回路構成の一実施形態を示す回路図で
ある。
【図5】本発明が適用される二次電池応用電気機器の一
例として示す携帯無線電話器の構成図で、(a)は外観
を示す斜視図、(b)〜(d)は二次電池の電極配置構
造を示す図、(e)はバッテリーパックBPの電極構造
を示す斜視図である。
【図6】携帯無線電話器の一実施形態を示す回路ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 携帯無線電話器本体(二次電池応用電気機器本体) 20 充電器本体 21 充電器 22 電源プラグ 23 車載電源用のコネクタ 30 電池アダプタ 40 電話器用アダプタ 20a,30a 凹状係合部 B 二次電池 R0+,R0-,Q0+,Q0- 出力端子 PI+,PI- 充電端子 PB+,PB- 二次電池の端子 S+,S-,S+’,S-’,T+,T-,U+,U-, 電極 L 配線(接続手段) SW スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源に接続可能され、二次電池応用
    電気機器の二次電池を充電する二次電池応用電気機器用
    充電器であって、上記二次電池が少なくとも装着可能な
    第1の装着部と、上記二次電池応用電気機器が少なくと
    も装着可能な第2の装着部と、上記第1の装着部に設け
    られ、上記充電器の出力端と上記第1の装着部に装着さ
    れた二次電池の電極とを少なくとも接続可能にする第1
    の接続手段と、上記第2の装着部に設けられ、上記充電
    器の出力端と上記第2の装着部に装着された二次電池応
    用電気機器の充電端子とを少なくとも接続可能にする第
    2の接続手段とを備えたことを特徴とする二次電池応用
    電気機器用充電器。
  2. 【請求項2】 上記第1、第2の装着部は、上記二次電
    池及び上記二次電池応用電気機器のいずれもが装着可能
    にされ、上記第1、第2の接続手段は、上記充電器の出
    力端を上記二次電池の電極及び上記二次電池応用電気機
    器の充電端子の双方に対し接続可能にされていることを
    特徴とする請求項1記載の二次電池応用電気機器用充電
    器。
  3. 【請求項3】 上記第1、第2の装着部は、上記充電器
    の本体に対して着脱自在に形成されているものであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の二次電池応用電気
    機器用充電器。
  4. 【請求項4】 外部電源に接続可能され、二次電池応用
    電気機器の二次電池を個々に少なくとも2個充電可能に
    する充電器を有する本体の各出力部に着脱自在にされた
    アダプタであって、上記本体が装着される第1の装着部
    と上記二次電池が装着される第2の装着部とを有すると
    ともに、第1の装着部に上記充電器の出力端と接触する
    電源側電極と、上記第2の装着部に上記二次電池の種類
    に応じた電極位置に対応して電極が形成された電池側電
    極と、上記電源側電極と上記電池側電極とを接続する接
    続手段を備えたことを特徴とする二次電池応用電気機器
    用充電器に用いるアダプタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の二次電池応用電気機器用
    充電器に用いるアダプタと、上記アダプタの第2の装着
    部に着脱自在に形成された機器用アダプタとからなり、
    上記機器用アダプタは、上記二次電池応用電気機器を装
    填する装填部を有するとともに、上記アダプタが装着さ
    れる部分に上記電池側電極と接触する第1電極と、上記
    二次電池応用電気機器が装着される部分に該二次電池応
    用電気機器の種類に応じた充電端子位置に対応して電極
    が形成された第2電極と、上記第1、第2電極とを接続
    する接続手段とを備えたものであることを特徴とする二
    次電池応用電気機器用充電器に用いるアダプタ。
  6. 【請求項6】 外部電源に接続可能され、二次電池応用
    電気機器を個々に少なくとも2台充電可能にする充電器
    を有する本体の各出力部に着脱自在にされたアダプタで
    あって、上記本体が装着される第1の装着部と上記二次
    電池応用電気機器が装着される第2の装着部とを有する
    とともに、第1の装着部に上記充電器の出力端と接触す
    る電源側電極と、上記第2の装着部に上記二次電池応用
    電気機器の種類に応じた充電端子位置に対応して電極が
    形成された機器側電極と、上記電源側電極と上記機器側
    電極とを接続する接続手段を備えたことを特徴とする二
    次電池応用電気機器用充電器に用いるアダプタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020041098A (ko) * 2000-11-27 2002-06-01 윤종용 무선 헤드셋의 충전 장치 및 방법
JP2008022500A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Sharp Corp 着脱式可搬型電子機器システム
JP2008236878A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Hitachi Koki Co Ltd 充電装置
JP2011098482A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Ricoh Co Ltd プリンタ給電方法及びプリンタ
JP2015192565A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日立工機株式会社 充電装置及び電源装置

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