JPH0955696A - 携帯無線電話器の電源補給用補助部材及び電源補助装置 - Google Patents

携帯無線電話器の電源補給用補助部材及び電源補助装置

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JPH0955696A
JPH0955696A JP20960095A JP20960095A JPH0955696A JP H0955696 A JPH0955696 A JP H0955696A JP 20960095 A JP20960095 A JP 20960095A JP 20960095 A JP20960095 A JP 20960095A JP H0955696 A JPH0955696 A JP H0955696A
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auxiliary
battery
secondary battery
wireless telephone
power supply
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Junko Suginaka
順子 杉中
Katsutoshi Nishi
勝利 西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受呼待ち状態で消費する電力を補充すること
で主電池である二次電池の長時間通話を可能にする。 【解決手段】 二次電池B1を備えた携帯無線電話器の
本体1が装着される装着台部202、その下部となる基
台部201及び補助電池B2がホルダ10に内装されて
いる。基台部201の側面と上面には接続端子部205
と出力端子部206が設けられ、その間はリード線等で
接続されている。接続端子部205は補助電池B2の両
極端子に接続され、出力端子部206は携帯無線電話器
の本体1の二次電池の両極端子に接触可能な位置となっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部、キー操作
部、マイク及びスピーカーを備え、回線制御回路により
発呼と受呼並びに通信を可能とする電話器本体と、上記
各部に電源供給を行う二次電池とからなる携帯無線電話
器に用いる電源補給用補助部材乃至は電源補助装置に係
り、特に主電池である二次電池の受呼待ち状態での電力
消費を低減するのに用いて好適にするものである。
【0002】
【従来の技術】携帯無線電話器はその携帯性を確保する
べく二次電池が電源として採用されているものの、充電
容量の点から利用者の満足を得るに充分な長時間の通話
を可能にするには未だ至っていない。これは、携帯無線
電話器は液晶表示部、そのバックライト用光源、その他
マイク、スピーカー、更にはキー操作部を有し、消費電
力も少なくないからである。この点に鑑みて、電話器本
体に太陽電池を設け、明かるい時には、太陽電池で表示
部を駆動し(バックライトは消灯する)、暗いときに
は、主電池を使用するようにして、可及的に主電池の容
量低下を防止するものが提案されている(特開平6−2
24813号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯無線電話器は、二
次電池1回の満充電に対し、通話時間に比して受呼待ち
時間の方がかなりの比率を占めているのが現状であり、
しかも無通話状態でも受呼の有無を検出するべく二次電
池から所要の回路部に電力供給を継続的に行っておく必
要があることから、この受呼待ち、すなわち通話とは直
接関係のない状態で、いわば無駄に消費する電力は無視
出来ない。しかも、専用の充電器も携帯性に適した小型
形状に形成されているとはいえず、従って外出先で電池
切れとなって使用不能に陥る可能性も少なくなく、これ
では携帯無線電話器本来の機能を損なうことにもなり兼
ねない。
【0004】上記公報記載の携帯無線電話装置は、周囲
の明るさに関係なく、着呼が発生したら一律にバックラ
イト用電源を点灯させて表示部やキー操作部を背後から
照明することによる電力消費を太陽電池を利用してでき
るだけ省電せんとするものであり、受呼待ち状態に対す
る省電に関するものではない。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
受呼待ち状態で消費する電力を補充することで主電池で
ある二次電池の長時間通話を可能にする携帯無線電話器
の電源補給用補助部材乃至は電源補助装置を提供するこ
とを目的とするものである。また、本発明は、二次電池
及び補助電池を同時に商用電源から充電可能にするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る携帯無線電話器の電源補給用補助部材は、二次電池を
備えた携帯無線電話器が装着されるとともに、上記携帯
無線電話器の受呼待ち状態での消費電流分の電流を補給
する補助電池が接続可能になされた装着部材と、上記携
帯無線電話器が上記装着部材へ装着された状態で、上記
補助電池と上記二次電池の両極端子とを接続する接続手
段とを備えたものである。本発明によれば、携帯無線電
話器を装着部材に装着するだけで、少なくとも受呼待ち
状態での消費電流分の電流が自動的に二次電池に補給さ
れるので、この受呼待ち状態で主電池である二次電池の
容量が減少することがない。また、装着状態で、電源ス
イッチがオフのときは二次電池に対する充電が行われる
こととなり、あるいは電源スイッチと連動するスイッチ
を介在させれば、このオフの間、補給も停止され、補助
電池の容量の減少もある程度は抑制される。
【0007】請求項2記載の発明は、上記装着部材が上
記補助電池が取り付け可能になっているものである。従
って、装着部材と補助電池との配設関係が固定するとと
もに、取付部材を別途設ける必要がなくなる。
【0008】請求項3記載の発明は、上記接続手段が、
上記装着部材に上記携帯無線電話器が装着された状態で
上記二次電池の両極端子との接触可能位置まで上記補助
電池の両極端子を延長する延長端子部を備え、上記延長
端子部は、その両極端子の位置が変更可能に形成されて
いるものである。補助電池に延長端子部を形成すること
で自由度が増すため、延長端子部の両極端子の位置が変
更可能に形成され、これにより二次電池の電極端子の種
々の配設位置に対向するように両極端子を移動すれば、
対応が可能となる。
【0009】請求項4記載の発明は、上記装着部材が商
用電源から充電電流を生成し、上記二次電池及び補助電
池に出力する充電器を備えているものである。両電池は
同時に1つの充電器で充電され、これにより携帯無線電
話機専用の充電器を用いなくてもよくなるし、充電を個
々に頻繁に行わなくても済む。
【0010】請求項5記載の発明は、上記装着部材が上
記携帯無線電話器を取り出し可能に収納する収納具に内
装されているものである。収納具に電話器本体が収納さ
れている、いわゆる受呼待ち状態では、受呼待ち時の消
費電流が補給されているので、二次電池の容量は減少し
ない。また、受呼が発生して通話のため電話機本体を収
納具から取り外すと、受呼待ちではなくなるので補給す
る必要もなくなり、この状態では、受呼待ち時に消費さ
れていない二次電池が通話に要する電流を消費して長時
間乃至は多数回の通話を可能にする。
【0011】請求項6記載の発明は、表示部、キー操作
部、マイク及びスピーカーを備え、回線制御回路により
発呼と受呼並びに通信を可能とする電話器本体と、上記
各部に電源供給を行う二次電池とからなる携帯無線電話
器の上記二次電池に対して補助充電を行う電源補助装置
であって、上記携帯無線電話器が装着される装着部材
と、この装着部材へ装着された状態で上記二次電池の両
極端子に接続され、少なくとも受呼待ち状態での消費電
流分の電流を補給する補助電池とを備えたものである。
本発明によれば、携帯無線電話器を装着部材に装着する
だけで、少なくとも受呼待ち状態での消費電流分の電流
が補助電池から直接かつ自動的に二次電池に補給される
ので、この受呼待ち状態で主電池である二次電池の容量
が減少することがない。また、装着状態で、電源スイッ
チがオフのときは二次電池に対する充電が行われ、ある
いは電源スイッチと連動するスイッチを介在させれば、
このオフの間、補給も停止され、補助電池の容量の減少
もある程度は抑制される。
【0012】請求項7記載の発明は、上記補助電池が上
記二次電池との出力電圧差を利用して補給すべき電流量
を設定しているものである。このように電位差を設定す
るだけで済むので回路構成も簡素化される。
【0013】請求項8記載の発明は、上記補助電池が鉛
蓄電池である。鉛蓄電池を採用することでメモリ効果と
いう欠点がなく、かつ薄板状に加工容易となり、容量の
増大化にも繋がる。
【0014】請求項9記載の発明は、上記装着部材が上
記携帯無線電話器を取り出し可能に収納する収納具に内
装されているものである。収納具に電話器本体が収納さ
れている、いわゆる受呼待ち状態では、受呼待ち時の消
費電流が補助電池から補給されているので二次電池の容
量は減少しない。また、受呼が発生して通話のため電話
機本体を収納具から取り外すと、受呼待ちではなくなる
ので補給する必要もなくなり、この状態では、受呼待ち
時に消費されていない二次電池が通話に要する電流を消
費して長時間乃至は多数回の通話を可能にする。特に、
収納具に補助電池を内装すれば、芯材としても利用可能
となる。
【0015】請求項10記載の発明は、上記装着部材
が、上記補助電極の両極端子を上記二次電池の両極端子
と接触する位置まで延長する延長端子部を位置変更可能
にして上面に露出形成する基部と、この基部上に被せら
れる上部材とからなり、この上部材は、その周囲に上記
携帯無線電話器の装着位置を規制するための立設された
規制部材と、上記二次電池の両極端子に対向する位置に
上記延長端子部の先端を突出させる孔が形成されている
ものである。この発明によれば、装着部材が基部と上部
材という2個の部材からなるものの、収納具に内装する
ことで両者の配設位置は固定化される。また、電話器本
体は規制部材で装着位置が位置決めされるので、二次電
池の両極端子と延長端子部の先端との接触が上部材の孔
を介して確保される。また、延長端子部は二次電池の電
極配設位置に応じて変更可能であり、その配設位置の種
類に応じて上部材を準備して対応するようにしておけ
ば、種類に応じて上部材のみの差し替えだけで対応する
ことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図2は、本発明が適用される携帯
無線電話器の構造図で、(a)は外観を示す斜視図、
(b)〜(d)は底面部の電極配置構造を示す底面図で
ある。
【0017】携帯無線電話器は、ほぼ直方体形状の本体
1を有し、その後面の下半部に窪み状の段部が形成さ
れ、ここに主電池を内蔵するバッテリーパックBPが着
脱可能に取り付けられている。本体1の頂部には送受信
用のアンテナ2が上方に引出可能に設けられている。ま
た、本体1の前面には、その上側から順に、受信信号を
音声信号に変換するスピーカ3、相手先電話番号その他
所要の内容を表示する液晶からなる表示部4、テンキー
や所要の操作釦が所定の配列で設けられたキー入力部5
及び外部からの音声を電気信号に変換するマイク6が設
けられている。表示部5の内部には、この表示部5と対
向してバックライト用光源7(図1参照)が配設され、
またこのバックライト用光源7はキー入力部の各釦の裏
面側にも種類によっては配設されている。8は主電池か
らの電源供給を行わせる電源スイッチである。
【0018】バッテリーパックBP内の主電池B1(図
1参照)は充放電可能な、例えばNiCd系等の二次電
池で、複数個を直列に接続するなどして、例えば7V
(種類により出力電圧の異なるものがある)を発生して
内部の所要の回路部にそのまま動作電圧として、あるい
は図示しない昇圧回路を介して昇圧され、所要の動作電
圧に変換されて電力供給を行っている。バッテリーパッ
クBPは長時間使用によって内部の主電池B1が消費さ
れると、本体1から取り外して専用の充電器(図示せ
ず)に接続することで、商用電源から再充電されるよう
になっているが、本発明では、後述するように本体1か
ら取り外すことなく、そのままで商用電源からの充電を
可能にしている。
【0019】また、バッテリーパックBPは、その底面
に主電池B1を充電する専用の充電器(図示せず)との
電気的接続を確保するための+,−両極の接続端子
I+,PI-が露出状態で配設されている。図2(b)〜
(d)はバッテリーパックBPの種類に応じた、電極端
子の配列位置を示すもので、それぞれ両極に対しては
+,−の符号を併記している。
【0020】図1は、携帯無線電話器の電源補助装置の
一実施形態を示す回路ブロック図である。
【0021】図において、11は携帯無線電話器の動作
制御を統括的に制御する制御部で、受呼の有無の検出、
所要の回路部への電源供給及びキー入力部5からの種々
の操作に応じて各回路部に必要な動作を行わせるもので
ある。12は無線周波信号を中間周波乃至は音声周波に
復調する復調回路、13は音声周波信号を無線周波信号
に変調する変調回路、14は本装置と公衆電話回線網と
の接続、遮断を制御するネットワークコントロールユニ
ット(以下、NCUという。)、15はマイク3からの
音声データやキー入力部5から制御部11を介して入力
されるキーデータを同一ラインに載せ、あるいは相手方
からの受信音声データとキーデータとを判別してスピー
カ6、制御部11に切り換えて導く音声/データ処理回
路である。なお、復調回路12及び変調回路13の送受
信号に対する切換えは、公知のように両信号の周波数の
差異を利用するデュプレクサーを用いて行われている。
【0022】また、本体1にバッテリーパックBPが装
着された状態では、本体1の両極端子P+,P-と主電池
B1の両極端子PO+,PO-とが接続状態とされ、電源ス
イッチ8がオンされると、主電池B1から出力電圧がそ
のまま、あるいは制御部11で昇圧されて(各回路部の
動作電圧が異なる場合には、それぞれ所要の動作電圧に
変換して)から所要の回路部にそれぞれ電源供給され
る。この主電池B1は、前述したように専用の充電器に
接続するための別の接続端子PI+,PI-が露出状態で設
けられている。なお、この接続端子PI+,PI-は対応す
る両極端子PO+,PO-との間で短絡されているものであ
る。
【0023】ここで、制御部11の動作について説明す
ると、電源スイッチ8の投入により主電池B1から必要
な回路部に電源供給が開始される。先ず、発呼の場合、
キー入力部5を操作して相手先電話番号を入力すると、
制御部11はバックライト用電源7を点灯させてその入
力内容を表示部4に表示させるとともに必要な内容のメ
ッセージやマーク(呼出し中など)を表示させる。そし
て、アンテナ2から送信が行われ、回線が接続される
(相手方が受話器を取る)と、マイク3、スピーカ6に
電源供給が行われて双方向の通話が可能となる。次に、
受呼の場合、電源スイッチ8はオン状態にあり、受呼の
有無を検出するべく、アンテナ2、復調回路12、NC
U14、音声/データ処理回路及び制御部11に電源供
給が行われている。そして、受呼が発生すると、制御回
路11はNCU14に制御信号を出力して回線を保持さ
せるとともに、スピーカ6に電源供給を行って受呼音を
発生させ、かつバックライト用電源7を点灯させて表示
部4に相手側の電話番号等の表示を行わせる。この状態
で、使用者が送/受釦を操作すると、NCU14により
回線が保持され、かつマイク3に電源供給が行われて双
方向の通話が可能となる。
【0024】20は、補助電池B2を有する補助電源部
である。補助電池B2としては、好ましくは残容量の如
何に関わりなく充電しても容量劣化を生じない、すなわ
ちメモリ効果を有しない鉛蓄電池が採用され、また、こ
の補助電池B2を鉛蓄電池で製造することで、厚さ数m
m程度の薄板形状にすることが容易となるという利点が
ある。
【0025】この補助電池B2は少なくとも主電池B1
の出力電圧以上の電圧を発生するように必要個数が直列
に接続されてなるものである。例えば主電池B1の出力
電圧が、前述したように7Vの場合、補助電池B2は少
なくともこの電圧よりも多少高い、例えば7.5Vとか
8V等に設定される。補助電池B2の出力電圧を主電池
B1の出力電圧に比してあるレベル分だけ高電圧にする
ことで、その差電圧に応じた所定レベルの電流を主電池
B1に供給することができる。この所定レベルの電流と
は、後述するように携帯無線電話器が受呼待ち状態で消
費する電流に一致するものである。また、その差電圧を
更に多少高くなるように設定することで、主電池B1を
補充的に充電することも可能となる。
【0026】21,22は、必要に応じて設けられるも
ので、補助電池B2に、すなわち同地に主電池B1に定
電流充電を行わせるための充電器及び商用電源と接続可
能なプラグである。補助電源部20は補助電池B2の出
力端子側に出力端子P2+,P2-を設けてなり、この出力
端子はP2+,P2-は、上記接続端子PI+,PI-に接続さ
れるようになっている。補助電源部20の構造について
は後述する。
【0027】図3は、携帯無線電話器を収納するホルダ
を示す斜視図、図4は、ホルダを上肢に装着した状態を
示す図である。
【0028】このホルダ10は長方形状の背板101、
この背板101の表面にポケット状に膨出して縫着さ
れ、かつ携帯無線電話器の本体1を縦向けにして収納可
能にする、上部が開口された収納部102及び背板10
1の上端側から下方の収納部102まで延びる帯状の蓋
部材103から構成されている。背板101は例えば皮
革、樹脂あるいはボール紙等からなる芯材が用いられて
いる。芯材は、図6に詳細に示すように2枚物からな
り、これらの間に薄板状の補助電池B2を挟んで縫合
し、内部に補助電池B2を内蔵するようにしている。あ
るいは一枚物でも内部を一部切り抜いて、その内空間に
補助電池B2を内蔵するようにしてもよい。
【0029】また、収納部102の下部には上記補助電
源部20が装填されており、図示のように孔102aか
らプラグ22が収納可能に引き出されている。なお、収
納部102の表面適所と蓋部部材103の先端裏面には
マジックテープが貼着され、両者が容易に離脱しないよ
うにして蓋の開閉が可能とされており、携帯無線電話器
の本体1が確実に収納され、かつ容易に取り出しができ
るようにしている。
【0030】この背板101の裏面側には被着手段とし
てのベルト104,105が縫い付けられ、あるいは紐
通し状態で設けられている。ベルト104は背板101
の上下方向に延び、一方、ベルト105は環状を有して
横方向に延びてなり、それぞれの一部には寸法合わせの
ためのバックル部104a,105aが設けられてい
る。図4に示すようにベルト104は被着状態で、背中
から両肩越しに前側に延びる形状に形成され、その前側
の一方先端が背板101に縫い付けられているものであ
る。そして、ベルト104には、背中側のベルト部分の
後端、背板101と反対側の肩越しに前側に延びるベル
ト部分の先端、及び背板101から下方に延びるベルト
部分の先端にはそれぞれ係合部材1041が取り付けら
れ、ズボンZに各々係合可能になっている。
【0031】図5は、補助電池を除く補助電源部20の
構造を示す斜視図、図6は、補助電源部20を内装した
状態のホルダ10の一部を拡大した側断面図である。
【0032】補助電池B2は、上述したように薄板状を
有し、ホルダ10への収納時は、+電極、−電極共に収
納部102側に面した側面下部に隣接して形成されてい
る。あるいは、+電極、−電極共に下面側に隣接して形
成したものでもよい。補助電池B23は所定の電圧を出
力するために複数本が直列接続されるときは図6の紙面
奥行き方向に配設すればよい。補助電池B2をより薄
層、すなわち一層平板面積を大きくすることで、背板1
01の芯材として兼用できるという利点もあり、かつ容
量増大も期待し得る。
【0033】図5において、補助電源部20はそれぞれ
フレーム部が絶縁性の樹脂等からなる基台部201と装
着台部202とから構成される。基台部201は、下側
にプラグ22を収納可能に引き出すプラグ収納室部20
3、充電器部204及びこの充電器部204側面及び上
面にそれぞれ形成されたの接続端子部205、出力端子
部206を有する。また、装着台部202は、基台部2
01の上面に載置状態で置かれるもので、四角形状の平
板部202a、携帯無線電話器の本体1の装着位置を決
める夫々一対の側壁202b,202c及び平板部20
2aに穿設されたそれぞれ一対の端子孔202d、嵌着
孔202eを有する。
【0034】平板部202aの周辺四隅には、それぞれ
一対の側壁202b,202cが平面視でL字形状に形
成されている。この四隅の側壁202b,202cで囲
まれる面形状は携帯無線電話器の本体1の底面形状と一
致させて形成され,本体1の装着を可能にしている。側
壁は少なくとも三隅にあれば本体1の位置決めが可能と
なる。四隅以外の壁部分は本体1の装着時の位置決めに
関与するものではないから必ずしも必要なものではない
が、強度面からは壁部分が多いほど有効である。また、
側壁202bは側壁202c側の辺が長く形成されてお
り、この壁部分の内面には、図2に示すバッテリーパッ
クBPの縦溝BP1に係合して、本体1の出し入れを案
内するとともに本体1の装着時の位置決めをするガイド
凸条202fが上下方向にそれぞれ形成されている。な
お、かかるガイド凸条202fが利用可能な本体1の場
合には、側壁202cを省略することも可能となる。
【0035】プラグ収納部203は開口203aを介し
て内部が空間状の室を有し、プラグ22のリード線をそ
のままホルダ10の孔102aから押し込むようにして
収納するものである。室内にはゴム等で巻取方向に付勢
された図略のスプールを配設した公知の自動巻き取り構
造を採用し、このスプールにリード線の一部を係合させ
ておくことで、引き出されているリード線を解放すると
そのまま、あるいは少し押し込み力を与えることで、リ
ード線をスプールに巻き取るようにしたものである。そ
して、開口203aまで巻き込まれてここで当止する
と、開口の入り口の凹部203b位置でプラグ22を直
角に折り畳むことでプラグ収納部203の凹部203b
に取り出し可能に収納される。
【0036】接続端子部205は補助電池B2の突起状
(好ましくは柱状)の正極及び負極を嵌め込ませて電気
的に接続するとともに機械的に連結するキャップ状の導
電性を有する一対のコネクタから構成されている。複数
本の補助電池B2が用いられているときは、補助電池側
で直列接続する配線構造が採用されており、従って図5
に示すように複数本の内の両端の電池の正極と負極の電
極をキャップする一対のコネクタを設けておけばよい。
直列接続された正極側及び負極側はコネクタからリード
線を這わして充電器部204を経由して出力端子部20
6に導かれている。
【0037】充電器部204内には充電器21が内蔵さ
れている。充電器21の回路構成の一実施形態を図7を
用いて動作と共に説明すると、この充電器21は例えば
DC−DCインバータ方式を採用してなるもので、プラ
グ22を介して入力される商用電源を、まずダイオード
ブリッジDBで整流し、コンデンサC1等で平滑して所
要の直流電圧に変換した後、トランスTの一次巻線L1
とスイッチング素子S1との直列回路に導くようにして
いる。スイッチング素子S1はゲートの帰還巻線L3を
含む回路を利用して自励発振可能にされており、所定の
高周波のスイッチングパルスをベースに印加する。この
スイッチング信号を受けてスイッチング素子S1はオ
ン、オフを繰り返し、トランスTの二次巻線L2に交流
電圧を誘起させる。この誘起交流電圧はダイオードD
1、コンデンサC2等で整流、平滑されて充電器21の
出力端子に導かれる。出力電流は電流検出抵抗R1で電
圧の形で検出され、フォトカプラ等のフィードバック回
路FBを介して帰還されてPWM回路で上記スイッチン
グパルスのデューティを変更制御し、これにより充電器
21は定電流充電回路として動作するようにされてい
る。
【0038】また、出力端子には主電池B1と補助電池
B2とが並列に接続されて同時に充電し得るようになっ
ている。この回路構成によれば両電池の残容量に差があ
っても両者に充分な充電を施すことができる。なお、R
s,Csは起動のために用いられる回路である。また、
係る充電回路に代えて、簡易なスイッチング回路で設計
された種々のAC−DCコンバータを採用することがで
きる。
【0039】充電器21の出力端子は充電器部204の
上面側に所定距離だけ離間して露出する形で形成されて
いる。なお、本実施形態では、充電器21の出力端子と
補助電池B2の出力端子P2+,P2-とを共通させている
ので、以後、出力端子P2+,P2-として表現する。
【0040】この充電器部204の上面には出力端子部
206が設けられている。出力端子部206は、図6の
紙面奥行き方向に所定間隔を置いて平行に延びる出力端
子P2+,P2-、この出力端子P2+,P2-を、図6の左右
から囲むようにして互いに対向して、上面にスリットを
有するように形成された一対の断面L字状のガイド部2
06a及びこの樹脂等からなるガイド部206aの内側
に、ガイド部206aに対して摺動可能に嵌挿された正
極側と負極側となる2個のスライド突出部材206b
(図6では正極側しか見えていない。)から構成され
る。ガイド部206aは出力端子P2+,P2-と平行に延
び、その位置は、本体1がホルダ10に位置決め状態で
収納されたとき、バッテリーパックBPの接続端子
I+,PI-と対向する位置に一致されている。スライド
突出部材206bは樹脂等からなり、その頂部はガイド
部206a及び載置された装着台部202の平板部20
2aの上面から僅かに突出する寸法に設定されており、
かつ図2に示す主電池B1の接続端子PI+,PI-の形状
とほぼ同一の平面形状、あるいは針状を有しているもの
である。
【0041】スライド突出部材206bには下部の出力
端子P2+,P2-から一方側面に沿って頂部まで銅箔板が
這うようにして接着されている。すなわち、正極側のス
ライド突出部材206bの銅箔板は出力端子P2+から頂
部に亘って(図6のスライド突出部材206bの左側面
の太線部分に相当)、負極側のスライド突出部材207
の銅箔板は出力端子P2-から頂部に亘って設けてある。
【0042】装着台部202は基台部201の上方から
載置されるようになっており、このとき装着台部202
の嵌着孔202eが基台部201の上面の突起201a
に嵌着され、これにより、装着台部202と基台部20
1との位置関係が固定される(不意の外力に対しての位
置ずれ防止)とともに、上記嵌着が圧入状態で行われる
ときは更に、装着台部202の容易な離脱も防止し得る
ようになる。かかる位置関係の固定と離脱防止のために
は、嵌着構造として本実施形態のように2か所で行わな
くても、1か所あるいは3か所以上でもよく、また嵌着
形態に代えて係止構造(ホック留め式、フック係止式
等)を採用することもできる。
【0043】端子孔202dの穿設位置は、装着される
本体1の主電池B1の接続端子PI+,PI-の配設位置に
一致している。そして、スライド突出部材206bの頂
部はこの端子孔202dの上面から多少突出する。この
ように構成することで、ホルダ10に携帯無線電話器の
本体1が収納されると、出力端子P2+,P2-と主電池B
1の接続端子PI+,PI-とが自動的に接触し、電気的に
接続されるようになる。端子板202dは、図2(b)
〜(d)に示すように主電池B1の接続端子PI+,PI-
の配置位置に応じた複数種類のものが予め準備されてお
り、その配置位置と一致するように、スライド突出部材
206bを位置調整しておいて、対応する装着台部20
2を上方から挿入するようにすればよい。このようにす
れば、携帯無線電話器若しくはバッテリーパックBPの
電極配置の種類に応じて装着台部202のみを交換すれ
ば済むので操作性も容易であり、かつ安価で実用的とな
る。
【0044】本実施形態において、電池容量が、二次電
池B1:補助電池B2=1:3の場合、機種によって多
少の差があるものの、通話可能時間が3〜5倍に、受呼
待ち時間が3〜8倍に伸び、また、1回の充電によって
ほぼ10日程度の連続使用が可能であることを確認し
た。
【0045】なお、本発明は、以下の実施形態を使用す
ることもできる。
【0046】(1)本実施形態では、スライド通突出部
材206dを用いて補助電池B2の出力端子を位置変更
可能な構成としたが、固定式の出力端子としてもよい。
この場合、補助電源部20は基台部201と装着台部2
02とを別体とせず、一体構成として製作したものを採
用可能である。
【0047】(2)補助電池B2の電極配置位置は、図
6の下面に形成されたものでもよい。この場合、接続端
子部205をその電極に対向する位置に配設し得るよう
に基台部201の構造を変更すればよい。かつ補助電池
B2の下面に対向して電池当て部等により電池装着部を
形成して、補助電池B2の姿勢安定を図るようにしても
よい。
【0048】(3)本実施形態では、通補助電池を背板
102内に縫合したが、これに代えてホック留め等にす
れば、劣化した補助電池の交換が可能となる。
【0049】(4)本実施形態に示す補助電池と主電池
とを直接接続する方法に代えて、所定レベルの電流を積
極的に供給するようにしてもよい。この場合、補助電池
B2を図7に示す接続状態と、ダイオードブリッジDB
の出力側に接続する状態と選択的に接続切替え可能にス
イッチ構成とし、充電器21を介して所定の定電流を主
電池に供給するようにしたものでもよい。この場合、充
電器21に商用電源が接続されたことを電源電圧検出抵
抗等を介在させて自動検出してスイッチ構成を図7のよ
うに切替えるとともに、一方、ダイオードブリッジDB
の出力側に接続する状態ではPWM回路のデューティ値
を上記接続切りえに連動して小さく変更し得るようにし
て、主電池B1の受呼待ち通時の消費電流分を出力させ
るようにすればよい。
【0050】(5)本実施形態では、両電池を同時に充
電するようにしたが、主電池B1は携帯無線電話器専用
の充電器で充電するようにし、補助電池B2のみをこの
充電器21で充電するようにしてもよい。
【0051】(6)本実施形態では、電源スイッチ8の
オフ時に主電池B1が補助電池B2によって充電される
構成となっているが、電源オフ時に主電池への充電を停
止するようにしてもよい。この場合、電源スイッチのオ
ン、オフと連動するスイッチを主電池B1と補助電池B
2間に介在させればよい。このように構成することで、
基本的にウエイト的に高い受呼待ち状態のとき、その消
費電流分を効果的に補給することができる。
【0052】(7)本実施形態では、補助電源部20を
基台部201と装着台部2020とに別体として構成し
たが、突起201aと嵌着孔202eとによって両者の
位置決めが確保されれば、スライド突出部材206bが
位置ずれすることもなくなるため、基台部201の上面
に直接側壁201b,202dを設けるようにしてもよ
い。
【0053】(8)本実施形態では専用のホルダ10を
用いて説明したが、本発明はかかるホルダ10を採用し
た場合のものに限定されず、携帯無線電話器を収納する
入れ物であって、補助電源部20を位置保持的に内装す
るものであれば、種々の入れ物に対して適用し得る。例
えば、携帯無線電話器専用のポケットを備えたバッグ等
にも適用できる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、二次電池
を備えた携帯無線電話器が装着されるとともに、上記携
帯無線電話器の受呼待ち状態での消費電流分の電流を補
給する補助電池が接続可能になされた装着部材と、上記
携帯無線電話器が上記装着部材へ装着された状態で、上
記補助電池と上記二次電池の両極端子とを接続する接続
手段とを備えたので、携帯無線電話器を装着部材に装着
するだけで、少なくとも受呼待ち状態での消費電流分の
電流を自動的に二次電池に補給することができる。これ
により受呼待ち状態で主電池である二次電池の容量を減
少を阻止することができ、従って、長時間乃至は多数回
の通話を可能にする。
【0055】請求項2記載の発明によれば、上記装着部
材を上記補助電池が取り付け可能な構造としたので、装
着部材と補助電池との配設関係を固定し得、かつ取付部
材を別途設ける必要がなく、その分簡易な構造とするこ
とができる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、上記接続手
段に、上記装着部材に上記携帯無線電話器が装着された
状態で上記二次電池の両極端子との接触可能位置まで上
記補助電池の両極端子を延長する延長端子部を備え、上
記延長端子部を、その両極端子の位置が変更可能に形成
したので、二次電池の電極端子の種々の配設位置に対向
するように両極端子を移動するだけで対応することがで
き、汎用性の高い部材を提供することができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、上記装着部
材に商用電源から充電電流を生成し、上記二次電池及び
補助電池に出力する充電器を備えた構成としたので、両
電池を同時に充電でき、これにより携帯無線電話機専用
の充電器を不要とし、かつ個々に対する充電の頻繁が解
消できる。
【0058】請求項5、9記載の発明によれば、上記装
着部材を上記携帯無線電話器を取り出し可能に収納する
収納具に内装したものであるので、収納具に電話器本体
が収納された受呼待ち状態で受呼待ち時の消費電流を補
給でき、これにより受呼待ち時での二次電池の容量の減
少を効果的に防止でき、従って長時間の通話が確保でき
る。特に、充電器を有するときは、充電器をこの収納具
に内装でき、携帯性に富むという利点もある。
【0059】請求項6記載の発明によれば、表示部、キ
ー操作部、マイク及びスピーカーを備え、回線制御回路
により発呼と受呼並びに通信を可能とする電話器本体
と、上記各部に電源供給を行う二次電池とからなる携帯
無線電話器の上記二次電池に対して補助充電を行う電源
補助装置であって、上記携帯無線電話器が装着される装
着部材と、この装着部材へ装着された状態で上記二次電
池の両極端子に接続され、少なくとも受呼待ち状態での
消費電流分の電流を補給する補助電池とを備えたので、
請求項1と同様の効果を達成することができる。
【0060】請求項7記載の発明によれば、上記補助電
池として上記二次電池との出力電圧差を利用して補給す
べき電流量を設定したものであるので、回路構成の簡素
化が図れる。
【0061】請求項8記載の発明によれば、上記補助電
池として鉛蓄電池を採用することで、メモリ効果という
欠点がなく、かつ薄板状の加工を容易とし、かつ容量の
増大化も期待でき、補助電池の機能をより充実させるこ
とができる。
【0062】請求項10記載の発明によれば、上記装着
部材を、上記補助電極の両極端子を上記二次電池の両極
端子と接触する位置まで延長する延長端子部を位置変更
可能にして上面に露出形成する基部と、この基部上に被
せられる上部材とから構成し、この上部材を、その周囲
に上記携帯無線電話器の装着位置を規制するための立設
された規制部材と、上記二次電池の両極端子に対向する
位置に上記延長端子部の先端を突出させる孔とを形成し
た構成としたので、基部と上部材とを固定化した配設位
置で収納することができる。また、電話器本体を規制部
材で装着位置を位置決めするので、二次電池の両極端子
と延長端子部の先端との接触を上部材の孔を介して確保
することができる。更に、延長端子部を二次電池の電極
配設位置に応じて変更可能にしたので、その配設位置の
種類に応じて上部材を準備して対応するようにしておけ
ば、種類に応じて上部材のみの差し替えだけで対応する
ことが可能となり、高い汎用性を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯無線電話器の電源補助装置の一実施形態を
示す回路ブロック図である。
【図2】本発明が適用される携帯無線電話器の構造図
で、(a)は外観を示す斜視図、(b)〜(d)は底面
部の電極配置構造を示す底面図である。
【図3】携帯無線電話器を収納するホルダを示す斜視図
である。
【図4】ホルダを上肢に装着した状態を示す図である。
【図5】補助電池を除く補助電源部の構造を示す斜視図
である。
【図6】補助電源部を内装した状態のホルダの一部を拡
大した側断面図である。
【図7】充電器21の一実施形態を示す回路構成図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 アンテナ 3 マイク 4 表示部 5 キー入力部 6 スピーカ 7 バックライト用光源 8 電源スイッチ 10 ホルダ 11 制御部 20 補助電源部 21 充電器 22 プラグ B1 主電池(二次電池) B2 補助電池 101 背板 102 収納部 201 基台部(装着部材) 202 装着台部(装着部材) 202a 平板部 202b,202c 側壁 202d 端子孔 203 プラグ収納室部 204 充電器部 205 接続端子部 206 出力端子部 206a ガイド部 206b スライド突出部材 202d 端子孔 202b,202c 側壁 P2+ 正極の出力端子 P2- 負極の出力端子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池を備えた携帯無線電話器が装着
    されるとともに、上記携帯無線電話器の受呼待ち状態で
    の消費電流分の電流を補給する補助電池が接続可能にな
    された装着部材と、上記携帯無線電話器が上記装着部材
    へ装着された状態で、上記補助電池と上記二次電池の両
    極端子とを接続する接続手段とを備えたことを特徴とす
    る携帯無線電話器の電源補給用補助部材。
  2. 【請求項2】 上記装着部材は、上記補助電池が取り付
    け可能になっていることを特徴とする請求項1記載の携
    帯無線電話器の電源補給用補助部材。
  3. 【請求項3】 上記接続手段は、上記装着部材に上記携
    帯無線電話器が装着された状態で上記二次電池の両極端
    子との接触可能位置まで上記補助電池の両極端子を延長
    する延長端子部を備え、上記延長端子部は、その両極端
    子の位置が変更可能に形成されているものであることを
    特徴とする請求項1又は2記載の携帯無線電話器の電源
    補給用補助部材。
  4. 【請求項4】 上記装着部材は、商用電源から充電電流
    を生成し、上記二次電池及び補助電池に出力する充電器
    を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の携帯無線電話器の電源補給用補助部材。
  5. 【請求項5】 上記装着部材は、上記携帯無線電話器を
    取り出し可能に収納する収納具に内装されていることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の携帯無線電
    話器の電源補給用補助部材。
  6. 【請求項6】 表示部、キー操作部、マイク及びスピー
    カーを備え、回線制御回路により発呼と受呼並びに通信
    を可能とする電話器本体と、上記各部に電源供給を行う
    二次電池とからなる携帯無線電話器の上記二次電池に対
    して補助充電を行う電源補助装置であって、上記携帯無
    線電話器が装着される装着部材と、この装着部材へ装着
    された状態で上記二次電池の両極端子に接続され、少な
    くとも受呼待ち状態での消費電流分の電流を補給する補
    助電池とを備えたことを特徴とする携帯無線電話器の電
    源補助装置。
  7. 【請求項7】 上記補助電池は、上記二次電池との出力
    電圧差を利用して補給すべき電流量を設定しているもの
    であることを特徴とする請求項6記載の携帯無線電話器
    の電源補助装置。
  8. 【請求項8】 上記補助電池は、鉛蓄電池であることを
    特徴とする請求項6又は7記載の携帯無線電話器の電源
    補助装置。
  9. 【請求項9】 上記装着部材は、上記携帯無線電話器を
    取り出し可能に収納する収納具に内装されていることを
    特徴とする請求項6記載の携帯無線電話器の電源補助装
    置。
  10. 【請求項10】 上記装着部材は、上記補助電極の両極
    端子を上記二次電池の両極端子と接触する位置まで延長
    する延長端子部を位置変更可能にして上面に露出形成す
    る基部と、この基部上に被せられる上部材とからなり、
    この上部材は、その周囲に上記携帯無線電話器の装着位
    置を規制するための立設された規制部材と、上記二次電
    池の両極端子に対向する位置に上記延長端子部の先端を
    突出させる孔が形成されているものであることを特徴と
    する請求項9記載の携帯無線電話器の電源補助装置。
JP20960095A 1995-08-17 1995-08-17 携帯無線電話器の電源補給用補助部材及び電源補助装置 Pending JPH0955696A (ja)

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