JP3276779B2 - パック電池 - Google Patents

パック電池

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JP3276779B2 JP14803294A JP14803294A JP3276779B2 JP 3276779 B2 JP3276779 B2 JP 3276779B2 JP 14803294 A JP14803294 A JP 14803294A JP 14803294 A JP14803294 A JP 14803294A JP 3276779 B2 JP3276779 B2 JP 3276779B2
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尚 苗村
静夫 岡野
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気機器に装着する
際に、乾電池と互換性のあるパック電池に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、電気機器が小型軽量化され、携帯
用の電気機器が数多く開発されてきている。携帯できる
電気機器は家庭用の商用交流を電源として使用できない
ので、電源には電池が使用されている。また、最近では
携帯電話が普及し、携帯電話を利用する機会が増えてき
ている。携帯電話は外出時にも電話を受信したり発信し
たりできるので非常に便利であるが、電池が消耗して電
源が切れてしまうと使用できなくなってしまう欠点があ
る。この欠点は、万一電池が切れてしまったときに備え
て、予備の電池を一緒に携帯することによって解決でき
る。一方、長時間連続して使用するような場合には、途
中で電池切れになって通話が途切れてしまわないよう
に、長時間使用可能な高容量の電池を準備しておいた方
が良い。
【0003】ところで、携帯電話の電源には、乾電池よ
りも放電電圧が安定しているニッケルカドミウム電池や
ニッケル水素電池のような二次電池が望ましい。また二
次電池は充電することによって繰り返し使用できるので
経済的である。そしてこのような二次電池は機器への装
着のしやすさや充電のしやすさ等から、複数本まとめた
パック電池にすればさらに使用勝手が良い。
【0004】さらに携帯電話の電源は、二次電池でも乾
電池でもどちらでも使用できるようにすれば、さらに使
用勝手が良い。それは、電源として使用している二次電
池が電池切れになってしまった場合、外出中でも比較的
簡単に手に入れやすい乾電池を購入して、乾電池を電源
としてすぐに使用できるからである。また二次電池を繰
り返し使用するためには再度充電しなければならず、充
電中はその二次電池を使用できないので、その間乾電池
を電源として使用できるからである。
【0005】以上のように、携帯電話は、複数の種類の
電池が装着できることが望ましいが、乾電池と、二次電
池のパック電池、さらには高容量タイプの二次電池パッ
ク電池の間で、形状等を同一にすることが難しく、携帯
電話に装着する際に、どんな電池でも装着できるように
互換性をもたせることが難しかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明は、
乾電池を装着できる電気機器等にパック電池も装着でき
るように、パック電池の形状を乾電池と互換性を持たせ
るようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のパック電池
は、乾電池と互換性を持たせるために以下の構造となっ
ている。即ち、電気機器に装着される電池カバーの電池
装着凹部に対して、乾電池と選択的に装着することがで
きるパック電池において、電池カバーに装着された際
に、前記電池装着凹部の底面との対向面中央部であっ
て、前記電池装着凹部に形成された逃がし凹部に対向す
る隆起部を有しており、この隆起部に充電用端子を配設
すると共に、隆起部の内部空間に受電制御素子を配置す
る。尚、前記隆起部は、本実施例では台形状部となって
いる。
【0008】この発明のパック電池は、乾電池には不要
な充電用端子を、前記台形状部に設けている。この台形
状部は前記電池装着凹部の底面との対向面中央部に設け
ている。ここで、台形状部は電池カバーの逃がし凹部
収められることによって、パック電池がカバー内にすっ
ぽり収まる。また、台形状部は前記対向面中央部に設け
られているので、前記対向面の周囲縁部分は乾電池の厚
みと同一である。従って、パック電池を乾電池に置き替
えてもガタツキがなく収納できる。その結果、パック電
池でも乾電池でもどちらでも電気機器に装着することが
できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。1は携帯電話であり、ダイヤルボタンや表示部の背
面側に電源装着部2がある。電源装着部2には図示され
ていないが、一対の+と−の端子が設けられている。
【0010】次に11は電池カバーであり、前記電源装
着部2に電池カバー11の装着面12が装着されるよう
になっている。このとき、電池カバー11は電源装着部
2から外れないように機械的に係合すると同時に、前記
電源装着部2の端子と、電池カバー11の装着面12に
設けられた電極端子13とが電気接続するようになって
いる。装着面12には電池装着凹部14が形成されてい
る。この電池装着凹部14には後述するパック電池21
が装着される。電池装着凹部14の内側壁にはパック電
池との係合用凹部15と位置決め用突起16とが設けら
れている。
【0011】一方、パック電池21は側面に係合用突起
22と位置決め用凹部23とが設けられている。この係
合用突起22は前記係合用凹部15と係合することによ
って、パック電池21が外れないようになるが、この両
者の係合は浅い係合となっており、電池カバー11を逆
さにして振り落とすことによってパック電池21を簡単
に外すことができる。
【0012】また、パック電池21は+と−の電極端子
と充電専用にサーミスタ端子の合計3種類の端子があ
り、パック電池21の表面に端子群24と側面にも端子
群25が設けられ、合計6個の端子が設けられている。
このパック電池21は表面と側面のどちらからでも出力
を取り出したり、また充電のために電力の供給を受けた
りすることができる。
【0013】そして、電池カバー11の電池装着凹部1
4の内側壁には、パック電池21の側面側の端子群25
と電気接続される接続端子が形成されている。この接続
端子は図示されていないが、端子群25と対応するよう
に3つ設けられており、このうち、パック電池21の+
と−の電極端子と接続される2つの端子がそのまま装着
面12の電極端子13につながれている。それと同時に
この3つの接続端子はそのまま電池カバー11の側面の
3つの端子17につながれている。
【0014】また、電池カバー11の装着面12の外周
縁にはゴムパッキン18が取りつけられている。従っ
て、電池カバー11を携帯電話1に装着することによっ
て、ゴムパッキン18がこの隙間を防水する。このた
め、各装着面に水が浸入することを防止し、電池カバー
11の電池装着凹部14に装着されているパック電池2
1への水の浸入も防ぐため、パック電池21に防水構造
を施す必要がなくなる。
【0015】ところで、図1〜3と図4〜6とはどちら
も携帯電話1に、パック電池21を装着している電池カ
バー11を装着する図を示している。まず図1〜3に示
すものは容量の小さいパック電池とそれに合わせた電池
カバーを示しており、図4〜6に示すものは容量の大き
いパック電池とそれに合わせた電池カバーを示してい
る。図1〜3に示す容量の小さいパック電池は内蔵され
ている二次電池の本数が少ないので薄くなっており、容
量の大きいパック電池は二次電池の本数が多く厚くなっ
ている。これらのパック電池は厚さだけが異なる形状と
なっている。そして、それぞれに合わせた電池カバーに
ついても厚さだけが異なる形状となっている。従って、
電池カバーの装着面12の形状は全く同じであり、共通
の携帯電話1に対して選択的に装着できるようになって
いる。
【0016】次に、パック電池21を充電する際には、
電池カバー11からパック電池21を取り出して、専用
の充電器によって充電する。この場合、パック電池表面
の端子群24が充電器側の接点と電気接続されることに
よって充電される。このとき、前記したように図1〜3
に示すパック電池と図4〜6に示すパック電池とは厚み
だけが異なり、端子群24が設けられた表面の形状は同
じなので、共通の充電器によって充電することができ
る。
【0017】さらに、パック電池21を電池カバー11
に入れて、携帯電話1に装着した状態でも充電すること
ができる。この場合、前述した電池カバー11の接点1
7を利用して、携帯電話ごと別の専用充電器に立て掛け
るような格好にして充電することができる。
【0018】今度は図7から図15に示すものについて
説明する。これらの図に示す電池カバー111は、乾電
池220でもパック電池221でもどちらでも装着でき
る構造になっている。まずパック電池221は二次電池
3本が直列接続されて内蔵されており、放電用端子22
5が対角線上に配置される。一方、充電用端子224は
パック電池221の表面から隆起した台形状部226に
形成されている。
【0019】電池カバー111は、電池装着凹部114
の底面に前記台形状部226がすっぽり収まる逃がし凹
部119が形成されている。なお、電池装着凹部114
の側壁に接続端子120が設けられている。この接続端
子120はパック電池221を電池装着凹部114に装
着したときには前記対角線上に配置されている放電用端
子225と接触し、また乾電池220を装着したときに
は乾電池220の個々の各端子と接触する。そしてこの
接続端子はそのまま装着面112の電極端子113とつ
ながれている。
【0020】さて、この電池カバー111に乾電池22
0を装着すると図12〜15に示すようになり、一方パ
ック電池221を装着すると図8〜11に示すようにな
る。この場合、前記台形状部226が前記逃がし凹部1
19にすっぽり収まる。その結果、電池カバー111に
は乾電池220でもパック電池221でもどちらでも装
着できるようになっている。
【0021】なお、このパック電池221の充電用端子
224の配置は、前記したパック電池21の端子群24
の配置と同じになっているので、どちらのパック電池も
共通の充電器で充電することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明のパック電池は、乾電池には不
要な充電用端子を、隆起部に設けている。この隆起部は
前記電池装着凹部の底面との対向面中央部に設けてい
る。ここで、隆起部は電池カバーの逃がし凹部に収めら
れることによって、パック電池がカバー内にすっぽり収
まる。また、隆起部は前記対向面中央部に設けられてい
るので、前記対向面の周囲縁部分は乾電池の厚みと同一
である。従って、パック電池を乾電池に置き替えてもガ
タツキがなく収納できる。その結果、パック電池でも乾
電池でもどちらでも電気機器に装着することができる。
【0023】また、この台形状部には充電用端子として
+と−の端子に加えて充電時の電池温度を検出する温度
端子等も配置することができるし、台形状部の内部空間
にはサーミスタのような充電制御に使用される素子を配
置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パック電池と電池カバーを示す斜視図
【図2】携帯電話とパック電池及び電池カバーを示す斜
視図
【図3】携帯電話に電池カバーが装着された状態を示す
斜視図
【図4】パック電池と電池カバーを示す斜視図
【図5】携帯電話とパック電池及び電池カバーを示す斜
視図
【図6】携帯電話に電池カバーが装着された状態を示す
斜視図
【図7】乾電池と互換性のあるパック電池の斜視図
【図8】パック電池と電池カバーを示す斜視図
【図9】携帯電話とパック電池及び電池カバーを示す斜
視図
【図10】図9におけるA−A’断面図
【図11】図9におけるB−B’断面図
【図12】乾電池と電池カバーを示す斜視図
【図13】携帯電話と乾電池及び電池カバーを示す斜視
【図14】図13におけるA−A’断面図
【図15】図13におけるB−B’断面図
【符号の説明】
1 携帯電話 2 電源装着部 11,111 電池カバー 12 装着面 13 電極端子 14,114 電池装着凹部 15 係合用凹部 16 位置決め用突起 17 端子 18 ゴムパッキン 119 逃がし凹部 120 接続端子 220 乾電池 21,221 パック電池 22 係合用突起 23 位置決め用凹部 24,25 端子群 224 電用端子 225 電用端子 226 台形状部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器に装着される電池カバーの電池
    装着凹部に対して、乾電池と選択的に装着することがで
    きるパック電池において、電池カバーに装着された際
    に、前記電池装着凹部の底面との対向面中央部であっ
    て、前記電池装着凹部に形成された逃がし凹部に対向す
    る隆起部を有しており、この隆起部に充電用端子が配設
    されると共に、隆起部の内部空間に充電制御素子が配置
    されたことを特徴とするパック電池。
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