JPH0224933A - 蛍光ランプの製造方法 - Google Patents
蛍光ランプの製造方法Info
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- JPH0224933A JPH0224933A JP17176788A JP17176788A JPH0224933A JP H0224933 A JPH0224933 A JP H0224933A JP 17176788 A JP17176788 A JP 17176788A JP 17176788 A JP17176788 A JP 17176788A JP H0224933 A JPH0224933 A JP H0224933A
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は蛍光ランプの製造方法に関し、特にグロー放電
のための高電圧印加に関する。
のための高電圧印加に関する。
（従来の技術）
従来は、特公昭５０−８５８９号公報に開示されている
通り一般に蛍光ランプは点灯時に、主としてフィラメン
ト電極のコイル部に被着している熱電子放射性物質が酸
素などの不純ガスを放出し。
通り一般に蛍光ランプは点灯時に、主としてフィラメン
ト電極のコイル部に被着している熱電子放射性物質が酸
素などの不純ガスを放出し。
ランプ特性を低下させる。この蛍光ランプでは熱容量の
大きい電極を使用した場合、陰極スポットの温度が過昇
して上記不純ガスの放出が殊に著しくなる。また、蛍光
ランプ製造時における排気条件が不適当な場合、蛍光ラ
ンプ構成部材すなわち。
大きい電極を使用した場合、陰極スポットの温度が過昇
して上記不純ガスの放出が殊に著しくなる。また、蛍光
ランプ製造時における排気条件が不適当な場合、蛍光ラ
ンプ構成部材すなわち。
電極構体、バルブおよび蛍光体の脱ガスが不充分となり
、酸素、−酸化炭素および炭酸ガスなどの不純ガスが残
留する。したがって上記働程中に徐々に排出されるガス
および排気作業時の残留吸着ガスなどは蛍光ランプ内に
封入されている水銀と反応して水銀化合物となり、主と
して電極付近のバルブ内壁に付着して熱化部を形成した
り、あるいは点灯中に陽光柱が渦巻いたり蛇行状になる
ゆらめき現象を起こすために、外観を著しく損うととも
に有効光量を減じ、したがって働程特性が低下する。
、酸素、−酸化炭素および炭酸ガスなどの不純ガスが残
留する。したがって上記働程中に徐々に排出されるガス
および排気作業時の残留吸着ガスなどは蛍光ランプ内に
封入されている水銀と反応して水銀化合物となり、主と
して電極付近のバルブ内壁に付着して熱化部を形成した
り、あるいは点灯中に陽光柱が渦巻いたり蛇行状になる
ゆらめき現象を起こすために、外観を著しく損うととも
に有効光量を減じ、したがって働程特性が低下する。
従来、たとえば蛍光ランプの製造は、まず、ガラスバル
ブ内面に蛍光体を塗布、焼成したのち。
ブ内面に蛍光体を塗布、焼成したのち。
上記バルブの両端部にステムガラスに導入線および排気
管を装着し、かつ導入線間に継線されたコイルフィラメ
ント表面に熱電子放射性物質を被着したステムが封着さ
れる。つぎにこのバルブは排気工程に送られてバルブ内
を真空ポンプで排気しながら本電極を通電加熱して電極
表面に被着した熱電子放射性物質を分解したのち、水銀
封入前に上記電極間に高電圧を印加してグロー放電を発
生させ、荷電粒子によって上記熱電子放射性物質を完全
に分解し、生じる不純ガスを放出させるとともにバルブ
内面に被着した蛍光体層に吸着する不純ガスをも同時に
放出させていた。
管を装着し、かつ導入線間に継線されたコイルフィラメ
ント表面に熱電子放射性物質を被着したステムが封着さ
れる。つぎにこのバルブは排気工程に送られてバルブ内
を真空ポンプで排気しながら本電極を通電加熱して電極
表面に被着した熱電子放射性物質を分解したのち、水銀
封入前に上記電極間に高電圧を印加してグロー放電を発
生させ、荷電粒子によって上記熱電子放射性物質を完全
に分解し、生じる不純ガスを放出させるとともにバルブ
内面に被着した蛍光体層に吸着する不純ガスをも同時に
放出させていた。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上記方法では高電圧印加時の放電により
電極が衝撃を受け、電極表面に被着した熱電子放射性物
質の表面が劣化し、また脱落することがあり、この結果
ランプの寿命が低下することがあった。
電極が衝撃を受け、電極表面に被着した熱電子放射性物
質の表面が劣化し、また脱落することがあり、この結果
ランプの寿命が低下することがあった。
本願発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、熱電
子放射性物質の劣化を防止することな目的とするもので
ある。
子放射性物質の劣化を防止することな目的とするもので
ある。
（課題を解決するだめの手段）
上記目的を達成するために９本発明においては。
電極に高電圧を印加する前に電極に電流を流して電極を
加熱し、そしてこの後高電圧を印加することを特徴とす
る。
加熱し、そしてこの後高電圧を印加することを特徴とす
る。
（作用）
電極に高電圧を印加する前に電極に電流を流して熱電子
放射性物質を加熱して活性化させているため、電極に高
電圧を印加しても熱電子放射性物質が劣化することはな
い。
放射性物質を加熱して活性化させているため、電極に高
電圧を印加しても熱電子放射性物質が劣化することはな
い。
（実施例）
本願発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図において、内面に蛍光体層（１）を被着したガラスバ
ルブ（２）の両端に熱電子放射性物質たとえばアルカリ
土類金属の炭酸塩（３） 、 （３）を被着したフィラ
メントコイル（４） 、 （４）を装着してなるマウン
ト＋５） 、 （５）を封着する。このバルブは電気炉
で加熱され真空ポンプで排気され、引き続き電気炉から
送り出された後、その両端に封着された［フィラメント
コイルＪ （４） 、 ｆ４）を通電加熱して上記コイ
ル表面に被着した熱電子放射性物質すなわち上記アルカ
リ土類金属の炭酸塩（３１、（３１を分解して酸化物と
し活性化する。つぎに上記バルブ（２）はさらに排気さ
れながら移動する。移動した後さらに、上記バルブのフ
ィラメントコイル（４） 、 （４）には通電され加熱
される。そして通電してから０．２〜０．５秒後、高電
圧たとえば約１，３００Ｖの電圧を１〜２秒間上記電極
（４） 、 （４）間に印加する。この後従来と同様に
水銀および不活性ガスの封入専行なう。
ルブ（２）の両端に熱電子放射性物質たとえばアルカリ
土類金属の炭酸塩（３） 、 （３）を被着したフィラ
メントコイル（４） 、 （４）を装着してなるマウン
ト＋５） 、 （５）を封着する。このバルブは電気炉
で加熱され真空ポンプで排気され、引き続き電気炉から
送り出された後、その両端に封着された［フィラメント
コイルＪ （４） 、 ｆ４）を通電加熱して上記コイ
ル表面に被着した熱電子放射性物質すなわち上記アルカ
リ土類金属の炭酸塩（３１、（３１を分解して酸化物と
し活性化する。つぎに上記バルブ（２）はさらに排気さ
れながら移動する。移動した後さらに、上記バルブのフ
ィラメントコイル（４） 、 （４）には通電され加熱
される。そして通電してから０．２〜０．５秒後、高電
圧たとえば約１，３００Ｖの電圧を１〜２秒間上記電極
（４） 、 （４）間に印加する。この後従来と同様に
水銀および不活性ガスの封入専行なう。
以下に、フィラメントコイル（４） 、 （４）に通電
してから高電圧の印加するまでの時間（以下ｔとする）
と一方のフィラメントコイルの熱電子放射性物質＋３１
、 （３）の脱落点数（以下Ｎとする）を示す。
してから高電圧の印加するまでの時間（以下ｔとする）
と一方のフィラメントコイルの熱電子放射性物質＋３１
、 （３）の脱落点数（以下Ｎとする）を示す。
このように電極に通電し改熱した後、０２５秒ないし１
．５秒に高電圧を印加すると熱電子放射性物質（３１、
（３）の脱落が減少し、ランプの寿命特性が良くなるも
のである。
．５秒に高電圧を印加すると熱電子放射性物質（３１、
（３）の脱落が減少し、ランプの寿命特性が良くなるも
のである。
電極に電流を通電して加熱し、そしてこの後電極間に高
電圧を印加するため、１鳳表面に被着された熱電子放射
性物質の劣化、脱落が防止された。
電圧を印加するため、１鳳表面に被着された熱電子放射
性物質の劣化、脱落が防止された。
この結果ランプの寿命特性も向上した。
図面は、蛍光ランプの一部切欠き断面図である。
（２）・・・・・・ガラスバルブ、（３）・・・・・・
熱電子放射性物質。 （４）・・・・・・フィラメントコイル。
熱電子放射性物質。 （４）・・・・・・フィラメントコイル。
Claims (1)
- 熱電子放射性物質が被着された電極をバルブの端部に封
着し、こののち排気しながら上記熱電子放射性物質を加
熱分解し、水銀を封入する前に上記電極間に高電圧を印
加してグロー放電を行なう蛍光ランプの製造方法におい
て、上記高電圧を印加する前に電極に電流を流して加熱
し、そしてこの後高電圧を印加することを特徴とする蛍
光ランプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17176788A JPH0224933A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 蛍光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17176788A JPH0224933A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 蛍光ランプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0224933A true JPH0224933A (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=15929301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17176788A Pending JPH0224933A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 蛍光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0224933A (ja) |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP17176788A patent/JPH0224933A/ja active Pending
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