JPH02248730A

JPH02248730A - 船用推進装置

Info

Publication number: JPH02248730A
Application number: JP2045345A
Authority: JP
Inventors: Paul W Breckenfeld; ポール・ダブリュー・ブレッケンフェルド; George L Broughton; ジョージ・エル・ブロートン; William D Dunham; ウィリアム・ディー・ダンハム
Original assignee: Outboard Marine Corp
Current assignee: Outboard Marine Corp
Priority date: 1989-02-27
Filing date: 1990-02-26
Publication date: 1990-10-04
Also published as: CA1334358C; US4979918A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は一般的に船用推進装置に関する。また、本発明
は船用推進装置の振動絶縁及び推進ユニット支持システ
ムに関する。

（従来の技術）次の米国特許に注意が向けられる。

イアゲンスほか　２，７４０．３６８　１９５６年４月
３日キークへファー　２．９１１．９３６　１９５９年
１１月ｌＯ日キークヘフ７−　２．９１６．００７　１
９５９年１２月８日ワトキンス　　　３，００２．４８
９　１９６１年１０月３日モール　　　　　３．１２７
．８６６　１９６４年４月７日ポスト　　　　　　３．
３５８．６８８　　１９６７年１２月１９日タイペール
　　　３，５９９．５９４　１９７１年８月１７日ハツ
ト　　　　　　３，７５０．６１５　　１９７３年８月
　７日エリングセン　　３．７８２．３２１　１９７４
年１月１日ホール　　　　　３，９３４．５３７　１９
７６年１月２７日イイジマはか　　４，５４６．８４８
　１９８５年１０月１５日ペルゲルト　　　４，６２５
．９３９　１９８６年１２月・２日八ツトリはか　　４
．７１４．１３２　１９８７年１２月２２日ピングほか
　　　４，４５２．３３２　１９８４年６月５日（課題
を解決するための手段）本発明は、壁によって一部画成された空所を含む推進ユ
ニットと、空所と連通ずる開口を画成するための手段と
、開口を通して空所中へ挿入し得るゴム取付台と、開口
を通して挿入可能であり且つ空所中に配置された手段で
あって、推進ユニットへ固定することができ、且つ挿入
可能な手段と空所の壁との間でゴム取付台を推進ユニッ
トへ固定取付けするためにゴム取付台と係合し得る手段
とを具備する船用推進装置を提供する。

本発明の一実施例では、空所は前部肩及び後部肩を含み
、壁は前部肩及び後部肩の間で延び、且つゴム取付台は
少な（とも一部分前部肩及び後部肩の間で挿入可能な手
段によって壁と係合状態で据付けられる。

本発明の一実施例を詳細に説明する前に、本発明はその
適用において以下の説明で述べられ又は図面に例示され
た構造の細部及び構成部品の構成に制限されないとこは
理解されるべきである０本発明は他の実施例が可能であ
り且つ種々の様態で実施され又は実行されることができ
る。また、ここで用いた表現及び用語は説明のためのも
のであり且つ制限と考えられるべきでないことは理解さ
れるべきである。

（実施例）図面に船外発動機１１の形の船用推進装置が図示されて
おり、その船外発動機はボート船尾梁１７とスイベルブ
ラケット１９とに取付けられるようになっている船尾梁
ブラケット１５を含むボート取付組立体１３を含み、該
スイベルブラケットは船外発動機１１がボートに取付け
られた時に通常は水平方向にある傾動軸線２１の周りに
船尾梁ブラケット１５に対して枢動可能に船尾ブラケッ
ト１５へ枢着されている。

また、船外発動機１１は推進ユニット２５を含み、該推
進ユニットは船尾梁ブラケット１５に対してスイベルブ
ラケット１９と共通に傾動運動可能に且つ傾動軸線２１
に対して横断方向に・ある舵取軸線２７の周りにスイベ
ルブラケット１９に対して枢動舵取運動可能にスイベル
ブラケット１９へ枢着されている。

推進ユニット２５は機関ブロック３５を有する（第２図
参照）内燃機関３３を含む動力ヘッド３１を備える。加
えて、推進ユニット２５は駆動軸ハウジング３９を含み
、該駆動軸ハウジングは機関ブロック３５へ固定された
上方端と、歯車ケース４１へ固定された下方端とを有し
、歯車ケース４１は機関３３によって駆動され且つプロ
ペラ４５を支持するプロペラ軸４３を支持している。

推進ユニット２５をスイベルブラケット１９へ枢着する
ための構造はキングピン５１を含み、該キングピンはス
イベルブラケット１９の穴５３中へ延び且つその上方及
び下方端において適当な振動絶縁手段によって推進ユニ
ット２５へ固定されている。更に詳しくは、キングピン
５１の上方端において、一対の腕６３（第２図参照）が
後方へ延び且つ一対のゴム取付台６５へそれぞれ連結さ
れ、該ゴム取付台６５は推進ユニット２５・を取付組立
体１３から振動絶縁すると同時に推進ユニット２５を取
付組立体１３から支持するように推進ユニット２５へ適
当に取付けられている。

更に詳しくは、ゴム取付台６５は概ね円筒状であり且つ
それぞれは金属から製作されることができ且つ中心穴６
８を有する円筒状中心芯６７と、金属から製作されるこ
とができる円筒状中心芯６９とを含み、それら両方は介
在するエラストマー部材７１へ付着されている。

中心芯６７はキングピン５１の延びている腕６３上へそ
れぞれ固定組付けられ、且つ外方胴６９は推進ユニット
２５へ適当に固定されている。

ここまで開示したように、構造は在来式である。

開示した構造では、推進装置２５を取付組立体１３から
振動絶縁し且つ支持するための構造は、推進ユニット２
５中に形成され且つ開口８３と一緒に内部壁を含む空所
８１を設けることを含み、該開口８３は空所８１と連通
し且つ少なくとも１つのゴム取付台６５を空所８１中へ
入れることを許し、更に該構造は、開口８３を通して空
・所８１中へ挿入することができ、推進ユニットへ取付
けることができ、且つ挿入可能な手段と空所８１と内部
壁との間でゴム取付台６５を推進ユニット２５へ固定取
付けするためにゴム取付台６５と係合し得る手段を設け
ることを含む。

内部空所８１は離間した側部壁９１を含み、該側部壁は
好ましくは半円筒状であり且つ外方胴６９の直径の二倍
より大きい間隔で横方向に離間されている。また、空所
は後部壁９３と、前部壁９５と、中間層９７とを含み、
該中間層は外方胴６９の軸線方向長さとおよそ等しい前
部壁９５からの距離で側部壁９１から空所８１の内方へ
それぞれ突出している。

また、ゴム取付台６５を推進ユニット２５へ適当に取付
けるための構造は、ゴム取付台６５の開口８３を通して
内部空所８１中への挿入を可能にするために推進ユニッ
ト２５の外側から内部空所８１中へ前部壁９５を通る接
近又は入口開口８３を設けることを含む、これに関して
、開口は、外方胴６９の直径より大きいが空所８１の鉗
部壁の間の距離即ち寸法１０３より小さい横方向寸法１
０１を有しく第３図参照）、それにより内部空所８１の
半円筒状側部壁９１の前部端から延びる要部又はフラン
ジ又は肩１０５を前部壁９５に形成する。

また、空所８１は外方胴６９の直径よりも大きい垂直方
向範囲１０７を有し、それによりゴム取付台６５は開口
８３を通して空所８１中へ挿入されることができ、ゴム
取付台６５の外方胴６９はその後層９７と空所８１の前
部の要部又はフランジ又は肩１０５との間で半円筒状側
壁９１と入れ子穴とまり嵌め係合状態でそれぞれ据付け
られる。

この位置で、外方胴６９は空所８１によって係合されて
それらの間の相対的運動を阻止する。

また、ゴム取付台６５を推進ユニット２５へ取付けるた
めの構造は、ゴム取付台６５を推進ユニット２５と固定
関係で緊密に取付けるための手段を含む、他の構造が採
用され得るが、開示した構造では、該手段は開口８３を
通して内部空所８１中へ挿入し得る据付及び固定手段を
備える・、かかる据付及び固定のために他の構造が採用
され得るが、開示した構造では、該手段は前部及び後部
ブロックをそれぞれ構成する一対のくさび形状の部材又
はブロック１２１及び１２３からなる。ブロック１２１
及び１２３は側部壁又は表面１３１及び１３３をそれぞ
れ含み、該側部壁又は表面は好ましくは凹んだ半円筒状
であり且つ外方胴６９とすべり嵌め係合するようになっ
ている。加えて、ブロック１２１及び１２３は互いに滑
動可能に係合された傾斜した表面１４１及び１４３をそ
れぞれ含む、加えて、前部ブロック１２１は前部端壁１
５１を含み、且つ後部ブロック１２３は空所８１の後部
壁９３と係合するようになっている後部端壁１５３を含
む。

また、ブロック１２１及び１２３を推進ユニット２５へ
取外し可能に取付けるため及びブロック１２１及び１２
３を互いに相対的に傾斜表面１４１及び１４３に沿って
変位させるための手段が設けられ、実際に凹んだ側部表
面１３１及び１３３を互いに離れる方へ外方へ変位させ
且つゴム取付台６５の外方胴６９ととまり嵌め係合状態
にし、該外方への変位はゴム取付台６５の外方胴６９を
肩９７及び１０５の間で内部空所８１の半円筒状側部壁
９１中にとまり嵌め係合させ又は取付ける作用をし、そ
れによりゴム取付台６５を推進ユニット２５に対して固
定据付ける。

他の構造が採用され得るが、開示した構造では、ブロッ
ク１２１及び１２３を取外し可能に取付は且つブロック
１２１及び１２３を互いに相対的に変位させるための前
記手段は、合わせられ又は傾斜したくさび表面１４１及
び１４３の傾斜した関係と、それぞれの協働し且つ整合
された穴１６１及び１６３と、ボルト１７１とを備え、
該ボルト１７１は前部ブロック１２１の前部端表面１５
１と係合する拡大した頭部１７３と、ブロック１２１及
び１２３の整合した穴１６１及び１６３を貫通し且つ空
所８１の後部壁９３の穴又は孔１７Ｔ中へねじ込まれた
軸部１７５とを有する。その結果、ボルト１７１０回転
に応じた頭部１７３の空所８１の後部壁９３の方への軸
線方向移動は後部ブロック１２３の後部端表面１５３を
内部空所８１の後部壁９３に対して着座させ且つ前部ブ
ロック１２１を後部ブロック１２３の傾斜した表面１４
３に沿って後方へ滑動させる作用をし、それによりブロ
ック１２１及び１２３を互いに相対的に外方へ変位させ
且つゴム取付台６５の外方胴６９と係合状態にし且つゴ
ム取付台６５を推進ユニット２５へ緊密に固定するよう
にする。

内部空所８１は推進ユニット２５に設けられるようにこ
れまで説明したが、内部空所８１を機関ブロック３５の
前部に配置することは好ましい。

これに関して、空所８１は機関ブロック３５の鋳造中に
設けられることができる。しかしながら、所望により、
内部空所８１は駆動軸ハウジング３９の前部に設けられ
ることができる。

振動絶縁及び推進ユニット支持構造上の予期しない重負
荷に応じてゴム取付台６５の内方芯６７をゴム取付台の
残りの部分から外方へ及び空所８１から外方へ引出るの
防止するための手段が設けられる。他の構造が採用され
得るが、開示した構造では、甚大６８はストッパ部材１
８１を螺合受入れる後方端１８３を有し、該ストッパ部
材１８１は六６８の後部端中に受入れられたねし山付前
部端と拡大した頭部１８５へ結合された後部端とを有す
る軸部１８３を備え、該頭部１８５は後部壁９３と内部
周９７との間に配置された半径方向外方へ延びる周辺部
分１８７を有し、それにより金属芯６７の過大な外方へ
の運動はストッパ部材１８１の周辺部分１８７が中間層
９７を通り過ぎて移動することに対して当接干渉する結
果を生じ、それにより内方芯６７のゴム取付台６５から
及び空所８１からの意図しない引抜きを防止する。

所望により、肩（図示せず）がストッパ部材１５１の引
抜きを妨げるためにブロック即ち（さび１２１及び１２
３のそれぞれに設けられることができ、それにより内方
芯６７がゴム取付台６５の残りの部分から及び空所８１
から引出るのを防止する助けをする。

その他方の即ち前部端において、ゴム取付台６５の内方
芯６７の穴６８はキングピン５１・から延びる関連した
腕１９１の後部端を受入れるために適当にねし山を付け
られている。

キングピン５１を推進ユニット２５へ組付ける際に、ゴ
ム取付台６５は最初に開口８３を通して空所８１中へ挿
入され、次に後部ブロック１２３及び次に前部前部ブロ
ック１２１を挿入し、且つボルト１７１を穴１７７に挿
入してボルト１７１を空所８１の後部壁９３中でねじ係
合する。増加するねじ係合に応じたポル）１７１の軸線
方向移動は前部ブロック１２１を後部ブロック１２３上
で滑動させ且つブロック１２１及び１２３を互いに相対
的に横方向外方へ移動させ、それによりゴム取付台６５
を空所８１の側部壁９１とブロック１２１及び１２３の
側部表面１３１及び１３３との間に及び中間及び前部肩
９７及び１０５の間に捕捉する。腕６３は次にゴム取付
台６５の内方芯６７中へねじ込まれることができ且つ腕
の外方端においてキングピン５１ヘボルト止めされる。

本発明の種々の特徴は特許請求の範囲で述べられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の種々の特徴を具現化する船用推進装置
の側面図であり、第２図は第１図の線２−２に沿った破
断拡大断面図であり、第３図は第２図の線３−３に沿っ
た断面図である。１１・・・船外発動機、１３・・・ボート取付組立体、
１５・・・船尾梁ブラケット、１７・・・ボート船尾梁
、１９・・・スイベルブラケット、２５・・・推進ユニ
ット、５１・・・キングピン、６３・・・腕、６５・・
・ゴム取付台、６７・・・中心芯、６８・・・穴、外方
胴、７１・・・エラストマ一部材、８１・・・空所、８
３・・・開口、９１・・・側部壁、９３・・・後部壁、
９５・・・前部壁、９７．１０５・・・肩、１２１．１
２３・・・くさび形状の部材又はブロック、１３１％　
１３３・・・側部壁又は表面、１４１１４３・・・傾斜
した表面、１５１・・・前部端壁、１５３・・・後部端
壁、１６１，１６３・・・穴、１７１・・・ボルト、１
７３・・・頭部、１７５・・・軸部、１７７・・・穴、
１８１・・・ストッパ部材、１８３・・・後部端、１８
３・・・軸部、１８５・・・頭部、１Ｂ？・・・周辺部
分。

Claims

【特許請求の範囲】１、壁によって一部画成された空所を含む推進ユニット
と、前記空所と連通する開口を画成する手段と、前記開
口を通して前記空所中へ挿入し得るゴム取付台と、前記
開口を通して挿入可能であり且つ前記空所中に配置され
た手段であって、前記推進ユニットへ固定することがで
き、且つ該挿入可能な手段と前記空所の前記壁との間で
前記ゴム取付台を推進ユニットへ固定取付けするために
前記ゴム取付台と係合し得る手段とを具備する船用推進
装置。２、前記空所が前部肩と後部肩とを含み、且つ前記壁が
前記前部肩及び前記後部肩の間に延び、且つ前記ゴム取
付台が少なくとも一部分前記前部肩及び前記後部肩の間
に配置され且つ前記挿入可能な手段によって前記壁と係
合状態にある特許請求の範囲第１項に記載の船用推進装
置。３、前記挿入可能な手段が一対のくさび形状のブロック
を備え、該ブロックのそれぞれが側部表面と、該側部表
面に対して傾斜した関係にあるくさび表面とを含み、該
傾斜したくさび表面が係合状態にあり、更に前記ブロッ
クを互いに相対的に前記傾斜した表面に沿って変位させ
て前記側部表面の間の距離を増加させ且つ前記ブロック
の一方の前記側部表面を前記ゴム取付台と係合させて前
記ゴム取付台を前記空所の前記壁と前記ブロックの前記
一方の前記側壁との間に取付ける手段を備えた特許請求
の範囲第１項に記載の船用推進装置。４、前記ゴム取付台が半径によって画成された円筒状外
方表面を有する外方胴を含み、前記空所の前記壁が概ね
半円筒状の形状を有し且つ前記外方表面の半径と実質的
に等しい半径を有し、且つ前記ブロックの前記一方の前
記側部表面が概ね半円筒状の形状を有し且つ前記外方表
面の半径と実質的に等しい半径を有する特許請求の範囲
第３項に記載の船用推進装置。５、前記ブロックを互いに相対的に変位させる前記手段
が、前記空所中に配置され且つねじ山付穴を中に有する
後部壁と、前記ブロックの一方にあり且つ前記空所の後
部壁に近接して配置された後部端壁と、前記ブロックの
他方にある前部端壁と、前記ブロックにあり且つ前記前
部端壁から前記後部端壁まで延びる整合された穴と、前
記前部端壁と係合する頭部、及び前記整合された穴を通
過し且つ前記後部壁の前記ねじ山付穴にねじ係合するね
じ山付部分を含む軸部を含むボルトとを備えた特許請求
の範囲第３項に記載の船用推進装置。６、前記ゴム取付台がキングピンの腕へ連結されるよう
になっている第１のねじ山付端と第２のねじ山付端とを
有する軸線方向へ延びる穴を中に有する中心芯を含み、
前記ゴム取付台が前記芯の前記第２の端中へねじ込まれ
た軸部と、前記ゴム取付台の残りの部分から独立して前
記芯を前記空所から引出すのを阻止するために前記空所
と係合するように配置された周辺部分を含む拡大した頭
部とを有するストッパ部材を含む特許請求の範囲第１項
に記載の船用推進装置。