JPH02248500A - 洗浄剤組成物および洗浄方法 - Google Patents

洗浄剤組成物および洗浄方法

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JPH02248500A
JPH02248500A JP6996289A JP6996289A JPH02248500A JP H02248500 A JPH02248500 A JP H02248500A JP 6996289 A JP6996289 A JP 6996289A JP 6996289 A JP6996289 A JP 6996289A JP H02248500 A JPH02248500 A JP H02248500A
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JP
Japan
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cleaning composition
aliphatic saturated
distillation range
petroleum
petroleum solvent
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JP6996289A
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English (en)
Inventor
Koji Tamura
公司 田村
Yukio Omure
大牟礼 幸雄
Satoru Ide
井手 哲
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/26Cleaning or polishing of the conductive pattern

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  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗浄剤組成物および洗浄方法に関し、さらに
詳しくは、プリント基板のはんだ付けに使用されるロジ
ンワックスの洗浄に特に適した洗浄剤組成物および洗浄
方法に関する。本発明の洗浄剤は、さらにまた、油類、
ワックス類、グリース類、油脂性研磨剤などの汚染物質
の洗浄除去にも、有用である。
従来技術とその問題点 従来、ロジンワックスの洗浄除去は、i、  1゜1−
トリクロロエタン、トリクロロエチレン、塩化メチレン
などの塩化炭化水素、トリクロロトリフルオロエタン、
ジクロロテトラフルオロエタンなどの塩化フッ化炭素、
これらの混合物或いはこれらと他の有機溶剤との混合物
などを使用して行なわれてきた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、塩化炭化水素には、生体毒性が高いので
、環境を汚染するという難点があり、また塩化フッ化炭
素は、オゾン層破壊の危険性から使用が制限されつつあ
る。
これらの問題点を解決するものとして、植物性溶剤であ
るテルペン化合物の使用が提案されているが(特公表昭
63−501908) 、その洗浄力は、必ずしも満足
すべきものとは言い難い。また、植物性であるため、供
給面での不安があり、コストも高いという難点も存在す
る。
課題を解決するための手段 本発明者は、上記の如き技術の現状に鑑みて研究を重ね
た結果、石油系溶剤と石油系溶剤用の乳化剤とからなる
組成物において、特定の石油系溶剤を使用する場合には
、極めて優れた洗浄性能を発揮する洗浄剤が得られるこ
とを見出した。
すなわち、本発明は、下記の洗浄剤組成物および洗浄方
法を提供するものである: ■石油系溶剤80〜99.5重量%と石油系溶剤用乳化
剤20〜0.5重量%とからなる洗浄剤組成物において
、石油系溶剤が、蒸留範囲150〜200℃の鎖状、分
枝鎖状および環状の脂肪族飽和炭化水素の少なくとも一
種からなることを特徴とする洗浄剤組成物。
■石油系溶剤が、蒸留範囲163〜194℃の鎖状脂肪
族飽和炭化水素と環状脂肪族飽和炭化水素との混合物ま
たは蒸留範囲158〜177℃の分枝鎖状脂肪族飽和炭
化水素である上記類[1]に記載の洗浄剤組成物。
■石油系溶剤用乳化剤が、石油系溶剤に可溶な非イオン
系および/またはアニオン系界面活性剤である上記類[
1]に記載の洗浄剤組成物。
■非イオン系界面活性剤が、ソルビタン脂肪酸エステル
、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミンおよび脂肪
酸アミド類からなる群から選択される少なくとも一種で
ある上記類[3]に記載の洗浄剤組成物。
■アニオン系界面活性剤が、アルキル硫酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸塩、Nアシルアミノ酸
およびN−アシルアミノ酸塩からなる群から選択される
少なくとも一種である上記類[4]に記載の洗浄剤組成
物。
■ロジンフラックス除去用洗浄剤である上記類[1]に
記載の洗浄剤組成物。
■汚染物質が付着した物品に請求項[1]に記載の洗浄
剤組成物を接触させた後、物品をすすぐことを特徴とす
る汚染物質の除去方法。
[8]すすぎを水、石油系溶剤またはハロゲン化炭化水
素系溶剤で行なう上記項[7]に記載の汚染物質の除去
方法。
■物品と洗浄剤組成物との接触を室温乃至60°C温度
で行なう上記項[7]に記載の汚染物質の除去方法。
本発明で使用する石油系溶剤は、蒸留範囲が150〜2
00℃の鎖状、分枝鎖状および環状飽和脂、肪族炭化水
素であり、これらを単独でまたは混合して使用する。蒸
留範囲が150℃を下回る場合には、引火性が強く、安
全性に欠けるのに対し、200℃を上回る場合には、粘
度が高(なり、洗浄後のすすぎが困難となる。石油系溶
剤としては、ロジンワックス、ワックス類、油類、グリ
ース類、油脂性研磨剤などの溶解力に特に優れている蒸
留範囲163〜194℃の鎖状脂肪族飽和炭化水素と環
状脂肪族飽和炭化水素との混合物および蒸留範囲158
〜177℃の分枝鎖状脂肪族飽和炭化水素がより好ま1
.い。
本発明においては、水不溶性の上記の石油系溶剤を水に
直接フラッシュするために、石油系溶剤の乳化用剤とし
て、該石油系溶剤に可溶な非イオン系界面活性剤および
アニオン系界面活性剤の少なくとも一種を使用する。こ
れらの界面活性剤は、二種以上を適宜組み合わせて使用
することにより、溶剤に対する溶解性、洗浄力がより一
層改善される場合がある。非イオン系界面活性剤として
は、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン、脂肪酸アミド類などが例示される
。また、アニオン系界面活性剤としては、アルキル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、N−
アシルアミノ酸、N−アシルアミノ酸塩などが例示され
る。
石油系溶剤に対する非イオン系界面活性剤および/また
はアニオン系界面活性剤の配合割合は、両者の合計型量
中前者80〜99.5%および後者0.5〜20%程度
である。界面活性剤の配合割合の割合が少ない場合には
、乳化が良好に行なわれないのに対し、界面活性剤の配
合割合の割合が多すぎる場合には、すすぎの際に界面活
性剤が残留し易く、またコストアップにつながるので、
好ましくない。
本発明による洗浄剤を使用して、各種の汚染物質の洗浄
除去を行なう場合には、まず汚染物質が付着した物品に
本発明による洗浄剤組成物を接触させた後、物品をすす
げば良い。本発明洗浄剤は、水と接触すると、界面活性
剤の働きにより、石油系溶剤が水中油滴エマルジョンを
形成して、洗浄すべき物品から汚染物質とともにすすぎ
に使用した水に移行する。すすぎには、水に代えて、洗
浄剤中の石油系溶剤との親和性を有する有機溶剤、例え
ば、石油系溶剤、ハロゲン化炭化水素(トリクロロトリ
フルオロエタン、トリクロロエタン、塩化メチレンなど
)を使用することもできる。この様な場合には、水を使
用する場合に比して、乾燥工程が簡略化される。
本発明の洗浄剤組成物は、プリント基板のはんだ付けに
使用されるロジンワックスの洗浄に特に優れた効果を発
揮する。本発明の洗浄剤組成物は、さらに油類、ワック
ス類、グリース類、油脂性研磨剤などの各種の他の汚染
物質の洗浄除去にも、優れた効果を発揮する。
発明の効果 本発明によれば、環境汚染或いはオゾン層の破壊などの
いわゆる環境問題を引起こすことなく、各種物品の洗浄
を行なうことができる。
また、本発明の洗浄剤組成物は、洗浄力にも優れている
ので、例えば、ロジンフラックスを使用するプリント基
板の性能劣化などが抑制され、工程の時間短縮も可能と
なる。
実施例 以下に実施例および比較例を示し、本発明の特徴とする
ところをより一層明確にする。
実施例1〜2および比較例1〜3 10cmX10cmのプリント基板にロジン系フラック
ス(商標“Hl−15″、アサヒ化学研究所(製))を
噴流塗布し、予備乾燥した後、250℃で1分間加熱し
て、試験片とした。
一方、下記第1表に示す組成の洗浄剤組成物を調製した
なお、第1表において、各記号は、以下のものを示す。
A:商標“エフソールD40”、エクソン化学(製)、
平均分子量142、蒸留範囲163〜194℃の鎖状炭
化水素と環状炭化水素との混合物 B:商標“アイソパーG“、エクソン化学(製)、平均
分子量149、蒸留範囲157〜177℃の分枝鎖状炭
化水素 C:テルペン溶剤(d−リモネン) Dニトリクロロトリフルオロエタン E:エチルアルコール F:ポリ(9)オキシエチレンラウリルエーテルG:ラ
ウロイルサルゴシン H:ポリ(4,2)オキシエチレンラウリルエーテル I:ポリ(7)オキシエチルノニルフェノールJ:ポリ
(10)オキシエチルノニルフェノールに:ナトリウム
ジオクチルスルホスクシニウム第1表 溶 剤(%) 界面活性剤(%) 実施例 A: 90 B : 90 F : 8 G: 2 F:5 H:5 比較例 C: 90 1:6.5 J:2.I K:1.4 A:100 D = 96 E : 実施例1〜2および比較例1・・・洗浄剤組成物1リツ
トルを40℃に保持しつつ、これに試験片を3分間浸漬
した後取り出し、純水1リツトルに浸漬して1分間すす
ぐ。さらに、他の純水1リツトルに1分間浸漬してすす
ぎ、乾燥させる。
比較例2〜3・・・洗浄剤組成物1リツトルを入れた3
つのビーカーを用意し、試験片を以下のようにして処理
する。3分間浸漬−1分間すすぎ一1分間すすぎ→乾燥
この様にして処理された試験片の残存フラックスffl
 (a+gN a C1/cJ)を第2表に示す。
上記の様にして準備した試験片を第1表に示す洗浄剤を
使用して、下記の条件下に洗浄した。
実施例 第 表 残存フラックス量 (mgN a C1/cd) ではなく、洗浄能力の向上による工程の簡略化も可能と
なる。
(以 上) 0゜ 0゜ 0゜ 3、5 2、0 第3表に示す結果から、実施例1および2による洗浄剤
組成物は、ロジンフラックスの洗浄除去力に極めて優れ
ていることが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]石油系溶剤80〜99.5重量%と石油系溶剤用
    乳化剤20〜0.5重量%とからなる洗浄剤組成物にお
    いて、石油系溶剤が、蒸留範囲150〜200℃の鎖状
    、分枝鎖状および環状の脂肪族飽和炭化水素の少なくと
    も一種からなることを特徴とする洗浄剤組成物。 [2]石油系溶剤が、蒸留範囲163〜194℃の鎖状
    脂肪族飽和炭化水素と環状脂肪族飽和炭化水素との混合
    物または蒸留範囲158〜177℃の分枝鎖状脂肪族飽
    和炭化水素である請求項1に記載の洗浄剤組成物。 [3]石油系溶剤用乳化剤が、石油系溶剤に可溶な非イ
    オン系および/またはアニオン系界面活性剤である請求
    項[1]に記載の洗浄剤組成物。 [4]非イオン系界面活性剤が、ソルビタン脂肪酸エス
    テル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
    グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
    ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミンおよび
    脂肪酸アミド類からなる群から選択される少なくとも一
    種である請求項[3]に記載の洗浄剤組成物。 [5]アニオン系界面活性剤が、アルキル硫酸塩、ポリ
    オキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、N−アシルア
    ミノ酸およびN−アシルアミノ酸塩からなる群から選択
    される少なくとも一種である請求項[4]に記載の洗浄
    剤組成物。 [6]ロジンフラックス除去用洗浄剤である請求項[1
    ]に記載の洗浄剤組成物。 [7]汚染物質が付着した物品に請求項[1]に記載の
    洗浄剤組成物を接触させた後、物品をすすぐことを特徴
    とする汚染物質の除去方法。 [8]すすぎを水、石油系溶剤またはハロゲン化炭化水
    素系溶剤で行なう請求項[7]に記載の汚染物質の除去
    方法。 [9]物品と洗浄剤組成物との接触を室温乃至60℃温
    度で行なう請求項[7]に記載の汚染物質の除去方法。
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