JPH02246487A - 通信会議端末装置及び通信会議方法 - Google Patents

通信会議端末装置及び通信会議方法

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JPH02246487A
JPH02246487A JP6689689A JP6689689A JPH02246487A JP H02246487 A JPH02246487 A JP H02246487A JP 6689689 A JP6689689 A JP 6689689A JP 6689689 A JP6689689 A JP 6689689A JP H02246487 A JPH02246487 A JP H02246487A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通信会議端末装置に係り、特に、同一文書を
会議を行う双方の端末装置のディスプレイに表示し、同
時に描画による説明を行うことのできる使い勝手の良い
通信会議端末装置及び通信会議方法に関する。
[従来の技術] 同一の文書を会議を行う双方の端末装置のディスプレイ
に表示し、これに少なくとも描画による説明を可能とし
た端末装置に関する従来技術として、例えば、特開昭6
2−154846号公報。
特開昭62−283764号公報等に記載された技術が
知られている。
これらの従来技術における説明のための描画は、表示さ
れている文書に重畳されて表示されるものであり、表示
されている文書と描画とが重なる部分が、両者の表示色
の合成色として表示される透過な描画である。また、表
示されている文書と説明のための描画の消去は、前記前
者の公報に記載された技術では、描画のみについて行っ
ており、後者の公報に記載の技術では、文書と描画の両
方について同時に行っている。また、文書と描画の保存
は、両者を同一の文書情報として扱って保存を行ってい
る。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術において、表示されている文書上に、その
説明のための描画を行う場合に、その描画入力手段は1
通常ライ1へペン等が用いられる。しかし、この入力手
段は、細かく正確な文字等を書くことができず、特に、
文書の行間に細かな描画を行うことができないという問
題点を有する。
また、前記透過な描画を行う従来技術は、文書上に大き
な文字2図形等を描画させた場合、元の文書と重なった
部分が、元の文書の色とも、描画した文字2図形等の色
とも異なった色で表示され、画面全体が見づらいものに
なるという問題点を有する。
さらに、表示されている文書の文書領域の一部を消去し
て、その部分に説明のための描画を行うようにすること
も可能であり、この場合、描画による説明が行いやすく
なるという利点を有するが、その保存が、説明している
文書に対して一律に行われるため、後に、再表示を行う
場合に、初期の消去した部分の文書情報が失われてしま
うという問題点を生じてしまう。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、表示
文書に対して不透過な描画、すなわち。
文書と描画とが重なった部分を、描画側の色でのみ表示
される描画を行い、大きく描いた場合にも見易い描画と
でき、また、必要に応じて透過な描画と不透過な描画と
を使い分けることが可能な通信会議端末装置及びこのよ
うな端末を用いる通信会議方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、不透過な描画の描画領域を指定
し、その不透過な描画をより見易くするとともに、この
領域の描画を一時的なものとすることにより、−時的な
描画による文書の説明を可能とし、この−時的な描画を
必要に応じて保存できるようにし、保存したこの一時的
な描画を再表示するとき、元の文書と区別して表示でき
るように、保存方法を工夫することにより、使い勝手を
向上させ、メモリの有効利用を図ることのできる通信会
議端末装置及びこのような端末を用いる通信会議方法を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前記目的は、不透過な描画を行う手段
、不透過な描画を行う領域を指定する手段、該領域内に
のみ不透過な描画を行う手段及び不透過な描画情報、不
透過な描画を行う領域を示す情報を相手通信会議端末装
置に通知する手段を備えることにより達成される。
また、前記目的は、領域を指定してその指定した領域を
不透過な白紙とする手段、該不透過な白紙領域を一時的
なものとする手段、白紙領域を終了する手段、及び白紙
領域の指定情報とこれを一時的なものとする情報と白紙
領域の終了情報とを相手通信会議端末装置に通知する手
段を備えることにより達成される。
さらに、前記目的は、不透過な白紙領域情報を保存する
手段、保存の有無を選択する手段、不透過な白紙領域情
報を保存する際、該情報を元のぺ−ジとは別ページに保
存させる手段、及び白紙領域情報の保存を指示する情報
と別ページに保存することを指示する情報を相手通信会
議端末装置に通知する手段を備えることにより達成され
る。
さらにまた、前記目的は、元の文書をポインタで表わし
、このポインタと不透過な白紙領域情報とを合わせて1
つのページとして保存する手段及びこのような方法によ
る保存を相手通信会議端末装置に通知する手段を備える
ことにより達成される。
[作用] 不透過な描画を行うことにより、透過な描画に比較して
、より見易い描画を実現することができ、不透過な描画
を行う領域を指定し、その領域内でのみ不透過な描画を
行うことにより、透過な描画と不透過な描画とを使い分
けることが可能となる。
指定した領域を不透過な白紙とすることにより、その領
域内の描画をさらに見易くすることができ、この白紙領
域を一時的なものとすることにより。
この白紙領域を白紙領域指定前の状態に戻すことができ
る。
白紙領域内に描いた描画の保存の有無を選択し、必要に
応じて不透過な白紙領域を保存することにより、不透過
な白紙領域の描画を保存することができる。また、この
保存の際、元のページとは別のページに保存するように
することにより、再表示の際、白紙領域内にあった白紙
領域表示前の文書と区別して、白紙領域内の描画を再表
示させることが可能となる。この場合、元の文書をポイ
ンタで表わし、該ポインタと不透過な白紙領域情報と合
わせて1つのページとして保存することにより、メモリ
の有効利用を図ることができる。
さらに、前述の操作の全てを相手通信会議端末装置に通
知することにより、相手通信会議端末装置においても、
全く同一の表示を行い、かつ、必要な描画の保存を行わ
せることができる。
[実施例コ 以下、本発明による通信会議方法及び通信会議端末装置
の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
本発明による通信会議は、第1図に示すように、通信網
209を介して接続される2つの通信会議端末装置20
0を用いて行われる。そして、通信会議端末装置200
は、スキャナ・プリンタ201と1本体からの拡張バス
202と、キーボード203と。
端末装置本体204と、電話機205と、カメラ206
と、ディスプレイ207と、ライトペン208とを備え
て構成されている。
このように構成される通信会議端末装置200は、端末
装置本体204の制御の下に、スキャナ・プリンタ20
1を用いてFAX文書の入出力を、カメラ206を用い
て、フルカラー静止画、動画の入力を、キーボード20
3を用いて描画、ポインティング情報の入力を、また、
電話機205を用いて音声の入出力を行うことにより、
前述の各種メディアを取り扱うことが可能である。この
端末装置を使用して、遠隔の通信回線で接続された通信
相手と会議を行う使用者は、ディスプレイ207に表示
されたメニュー画面を選択しながら通信会議を実行する
ことができる。
第2図は前述したように利用される通信会議端末装置2
00のディスプレイ207における表示画面例を説明す
る図である。第2図において、300は表示画面全体、
301は文書表示部、302゜303は動画表示部、3
04はメニュー表示部である。
前記文書表示部301は、FAX文書、フルカラー静止
画、動画、描画、ポインティング等、会議に必要な情報
を表示する部分であり、会議を行う双方のディスプレイ
に同一画面が表示される。
動画表示部302,303は、会議者の顔等の動画を表
示する部分であり、これにより、相手の顔を児ながら会
議を進めることができる。また、メニュー表示部304
は、会議用のメニューを表示する部分であり、会議参加
者は、このメニューをライトペン208で選択しながら
通信会議を運営することができる。
会議の運営中、一方の通信会議端末装置側の会議参加者
が1文書表示部301に不透過な描画を行って、該表示
部301に表示されている文書等の説明を行おうとする
場合、会議参加者は、ライトペン208を用いて文書表
示部301上に描画を行うことができ、これにより、文
書表示部301に表示されている文書等とともに不透過
な描画を表示させる。この描画は、通信相手の端末装置
に送り、同一の不透過な描画を相手ディスプレイに表示
させることができる。
第3図はこの不透過な描画を相手通信会議端末装置に通
知する場合の通信データの一例を示す図である。
この通信データは、情報種別、情報属性及び情報内容の
3つから構成され、情報種別により描画であること、情
報属性により不透過な描画であること、情報内容により
描画座標データが伝送される。情報内容の最初のオクテ
ツトは、情報内容のオクテツト長を示す情報であり、こ
れにより、情報内容の区切りを判別させる。
第3図に示す例では、情報内容のデータの区切りが8ビ
ツトであり、描画情報は、画面上の座標位置を示す点の
集合として表わされ、描画は、これらの各点を直線で接
続したものとして表わされる。各点の座標データは、X
座標16ビツト、Y座標16ビツトで表わされるので、
この例では、各座標が2オクテツトで構成されることに
なり、X座標がXih、XiQの2オクテツトにより。
Y座標がYih、Yifiの2オクテツト(但し、i=
1〜n)により表わされることになる。
受信側通信端末装置は、この情報内容により自装置の表
示画面上に、送信側と同一の描画を行うことが可能とな
る。
第4図は不透過な描画を行う場合の表示メモリの使用例
を示す図である。
表示メモリは、表示すべきメディアに対応した複数のメ
モリプレーンを備えて構成され、これらのメモリプレー
ンは、表示制御データ内のプレーン選択コードにより選
択される。第4図に示す例では、メモリプレーンOに文
書情報が展開され、メモリプレーン1に描画情報が展開
されている。
そして、これらの2つのメモリプレーンに展開されでい
る情報をディスプレイに表示する場合には、各メモリプ
レーンに展開されている情報が合成されて表示されるこ
とになる。
第5図は前述のような情報合成を、不透過な描画となる
ように行う場合のパレットRAMのカラー情報設定の一
例を説明する図である。
この例では、第4図に示したメモリプレーン0内の文書
情報の表示に青を、メモリプレーン1内の描画情報の表
示に緑を配色している。そして、不透過な描画を行うた
め、文書情報と描画情報の重なり部分は、描画情報の割
り当て色である緑で表示される。このような表示を実現
するため、パレットRAM内のデータは、表示すべき情
報をもつメモリプレーンの組み合わせを示すDO〜D3
によるデータと、それぞれの組み合わせ時のカラーCR
Tに表示すべき色データとにより構成される。
前述で説明した第4図及び第5図により、本発明による
端末装置は、文書情報に不透過な描画を重ねて表示する
ことが可能となる。
前述は、本発明により通信会議を行っている双方の通信
会議端末装置のディスプレイに、不透過な描画を行う場
合であったが1本発明は、透過な描画をも行うこともで
きる。
第6図は透過な描画を相手通信会議端末装置に通知する
場合の通信データの一例を示す図である。
この場合の通信データは、情報属性が透過となっている
点で、第3図により説明した場合と異なっているが、他
の点では同様に構成されている。
また、透過な描画を行う場合の表示メモリの使用方法は
、第4図により説明し九場合と同一である。
第7図は透過な描画を行う場合のパレットRAMのカラ
ー情報設定の一例を説明する図である。
このカラー情報の設定は、第5図により説明した場合と
同様に行われるが、透過な描画を実行するために1文書
情報と描画情報との重なり部分が、文書情報の指定色の
青と描画情報の指定色の緑と合成色である水色に指定さ
れている。これにより、文書と描画との表示優先が対等
となり、透過な描画を行うことが可能となる。
また、本発明は、ディスプレイ上に不透過な描画領域を
指定し、双方の端末装置のこの領域内に不透過な描画を
行わせることができる。以下、これについて説明する。
第8図はこの不透過な描画を行う領域を指定する情報を
相手通信会議端末装置に通知する場合の通信データの一
例を説明する図である。
この通信データは、第3図、第6図の場合と同様に、情
報種別、情報属性及び情報内容とにより構成され、情報
種別として領域指定であることを示す情報が、情報属性
として不透過であることを示す情報が、情報内容として
具体的な長方形の領域を表わすための、左上点と右下点
の座標情報がセットされる。このように、不透過な描画
を行う領域を指定することにより、送信側となる通信会
議端末装置は、表示すべき描画が前述の領域内に行われ
る場合、不透過な描画を行うように、また。
領域外に行われる場合、透過な描画を行うように相手端
末装置に描画データを転送することができる。
第9図は、このような不透過な描画と透過な描画を同時
に行う場合の表示メモリの使用例を説明する図である。
この例の場合、表示メモリのメモリプレーン0に文書情
報が、メモリプレーン1に透過描画情報が、メモリプレ
ーン2に不透過描画ti報が展開されており、これらを
ディスプレイに合成表示することにより、文書、透過な
描画、不透過な描画を合成した表示を得ることができる
第10図は、前述したような透過な描画と不透過な描画
を行う場合の、パレットRAMにおけるカラー情報設定
の一例を説明する図である。
この場合にも、第5図及び第7図により説明したと同様
に、文書を青、描画を緑として表示するものとする。従
って、文書と透過な描画とが重なる部分は水色に、文書
と不透過な描画とが重なる部分は緑色に表示されること
になり、透過な描画と不透過な描画とを同時に表示でき
ることになる。
但し、この場合、透過な描画を行う領域と不透過な描画
を行う領域とは、重ならないようにされているので、透
過な描画と不透過な描画とが重なる場合の表示色につい
ては指定されない。
前述迄の本発明の詳細な説明は、文書上に不透過な描画
、透過な描画の一方または両方を重ねて表示するもので
あったが、本発明は、文書表示領域内に不透過な白紙領
域を設定し、この領域内の文書情報を表示メモリからク
リアし、そこに不透過な描画を行うことが可能である。
第11図は、このような不透過な白紙領域を通信相手先
の会議端末装置に通知する場合の通信データの一例を説
明する図である。
通信データは、すでに説明した場合と同様に、情報種別
と、情報属性と、情報内容とにより構成され、情報種別
として領域指定であることを示す情報が、情報属性とし
て不透過な白紙であることを示す情報が、情報内容とし
て不透過な白紙領域の左上点と右下点とを表わす座標が
セットされる。
第12図は、前述した不透過な白紙領域を表示する場合
の表示メモリの使用例を説明する図である。
表示メモリのメモリプレーン0に展開される文・書情報
は、白紙領域として指定された部分の表示メモリがクリ
アされて、白紙領域を作っている。
他のメモリプレーンには、透過な描画、不透過な描画を
任意に展開することができ、これにより、不透過な白紙
領域を実現し、この領域の中に描画を行うことができる
前述のようにして指定した不透過な領域あるいは不透過
な白紙領域を終了させる場合、その終了を相手通信会議
端末装置に通知する必要がある。
第13図は、不透過な領域の終了を相手端末装置に通知
する場合の通信データの一例を説明する図である。
この場合の通信データは、他の通信データの場合と同様
に、情報種別、情報属性及び情報内容により構成されて
おり、情報種別として終了を示す情報が、情報属性とし
て不透過領域であることを示す情報が、情報内容として
終了させる不透過領域の左上点と右下点の座標情報がセ
ットされる。
なお、不透過な白紙領域を終了させる場合には、情報属
性を不透過な白紙領域であることを示す情報とすればよ
い。
本発明は、すでに説明した不透過な白紙領域の設定を一
時的なものとして、この領域内において行おれた描画に
よる説明の終了後、直ちに元の画面に戻るようにするこ
とができる。
第14図は、前述のような不透過な白紙領域を一時的と
した場合の画面表示の一例を説明する図である。第14
図において、401〜403は時系列的に変化する画面
の例、404は白紙領域とそこに描かれた描画、405
は終了メニューであり、301〜304は第2図の場合
と同一である。
初期画面401において、文書表示部301に表示され
ている文書内に描画による説明を加える場合、ライトペ
ン等により文書上に描画を行うが、この描画は、細かく
正確に描くことができず、文書の行間への描画2Mi部
訂正等には不向きである。
そこで、この場合、中間画面402として示すように、
−時的な白紙領域404を作り、この内部に説明のため
の描画を行う。これにより、充分な大きさで、元の文書
と重なって見にくくなることのない説明を実行すること
ができる。また、白紙領域による説明を終り、元の文書
の他の部分の説明に戻りたい場合には、白紙領域終了メ
ニュー405を選択することにより、画面403に示す
ように、元の画面に戻ることができる。すなわち、この
例によれば、元の文書情報に影響を与えることなく、−
時的な説明を行うことが可能となる。
第15図は、第14図により説明した動作を行わせるた
めのメモリプレーンと、文書メモリ及び描画メモリとの
関係を示すハードウェア構成を示す図である。第15図
において、501は文書用メモリプレーン、502は描
画用メモリプレーン、503.504は文書表示領域、
505,506は白紙領域、507は文書メモリ、50
8は描画メモリ、509.510は白紙領域対応のメモ
リ領域である。
第15図(A)は、第14図に示す初期画面401に対
応した文書用メモリプレーン501と描画用メモリプレ
ーン502を示しており、この状態で白紙領域が指定さ
れると、第15図(B)に示すように、メモリプレーン
501,502内に白紙領域506,506が設定され
、メモリプレーン内のこの領域のデータの全てがクリア
される。
説明のための描画は、描画用メモリプレーン502に対
して行われ、描画データの書き込まれたメモリプレーン
502と、文書用のメモリプレーン501とにより、第
14図に画面402のような表示を得ることができる。
また、説明の終了時には、−時的な白紙領域506の描
画をクリアした後、第15図(C)に示すように、表示
メモリとは別に用意されている文書メモリ507及び描
画メモリ508内の白紙領域対応のメモリ領域509,
51Qを読み出して、メモリプレーン501,502に
戻すことにより、−時的な白紙領域を元の表示状態に戻
すことができる。
前述で種々の方法で説明のための描画を行うことを説明
したが1本発明は、この描画を保存することが可能であ
る。
第16図は、不透過な白紙領域内の描画情報を保存する
ことを相手端末装置に通知する場合の通知情報の一例を
説明する図である。
この通知情報は、描画の保存を示す情報種別と、同ペー
ジ保存を示す情報属性とにより構成され、情報内容はな
い。このような情報を相手端末装置に伝送することによ
り、現在表示中のページに、白紙領域内の描画データを
追加して保存することが、双方の通信会議端末装置にお
いて可能となる。
第17図は、この場合の保存データの一例を説明する図
である。すなわち、この場合、同一ぺ一ジに、文書デー
タ、該文書データに描かれた描画データ、及び白紙領域
内の描画データとが保存されることになり、また、不透
過な白紙領域に描かれた描画は、他の描画と分けて蓄積
保存することが可能である。
第18図は、描画の保存の有無の選択を行うための画面
例を示す図である。
第18図において1表示画面600上の文書表示部30
1には1通常の終了メニュー602、保存有り終了のメ
ニュー601が表示されるとともに、白紙領域603が
表示されている。この画面の終了にあたって、保存有り
終了601を選択すれば、端末装置は、第16図により
説明した通信情報を相手端末装置に通知し、続いて、第
14図で説明した不透過領域終了の通知を行うことによ
り、白紙領域データの保存終了を行うことができる。
また、第18図において、終了メニュー602を選択す
れば、不透過領域終了通知を相手通信端末装置に通知す
ることにより、白紙領域の終了を実現することができる
前述の描画の保存は、白紙領域データを文書データ等と
同一ページとして保存するものであったが、本発明は、
白紙領域データを文書データと別ページとして保存する
ことが可能である。
第19図は、白紙領域データを別ページに保存すること
を相手端末装置に通知する場合の通知情報の一例を説明
する図である。
この場合の通知情報は、描画の保存を示す情報種別と、
別ページ保存を示す情報属性とにより構成され、情報内
容は無しとなっている。保存が選択されれば、自端末装
置及び相手端末装置は、ともに、白紙領域のデータを別
ページに保存する処理を行う。
第20図は、この場合の保存データの一例を説明する図
であるにの例では、元のページのデータがページ1に、
白紙領域データを含む更新されたページのデータがペー
ジ2に保存されることになり、ページ1の内容は、文書
データとその文書データ中に描かれた描画データであり
、ページ2の内容は、文書データ、描画データ及び白紙
領域データであり、これらは、別々に保存されるにれに
より、不透過な白紙領域における描画による説明を再表
示させるとき、元の文書と区別して説明のための描画を
再表示することができる。
第20図で示した別ページへの保存は、ページ2内の文
書データ及び描画データをページ1内のものと同一内容
として保存するものであるため、多くのメモリを必要と
する。
第21図は、保存のためのメモリ容量をあまり大きくせ
ずに別ページ保存を可能とするための、元の文書をポイ
ンタで表わして別ページに保存する場合の保存デrりの
一例を説明する図である。
この例では、ページ2の文書データと描画データとを、
ページ1におけるこれらのデータの保存ブロックを示す
ポインタによって示すことにより、文書データと描画デ
ータの保存を行っている。これにより、不必要に同一の
データを保存する必要を無くすことができ、メモリの有
効利用を図ることが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、不透過な描画を
表示されている文書上に行うことができるので、見易い
描画表示を行うことができ、不透過な描画領域を指定し
て、その領域以外に透過な描画を行うことができるので
、必要に応じて、文書及び描画の表示優先度を変更して
、見易い説明のための描画を行うことができる。
また、本発明によれば、不透過な描画領域を不透過な白
紙とすることができるので、文書との重なりのない、ゆ
ったりとした説明のための描画を行うことができ、かつ
、この不透過な白紙領域の表示を一時的なものとするこ
とができるので、不透過な白紙領域表示前の状態に戻る
ことが可能であり、元の文書情報を失うことなく、続け
て別の箇所の説明のための描画を行うことが可能である
さらに、本発明によれば、保存の有無を選択することに
より、必要に応じて白紙領域データの保存を行うことが
でき、この保存の際、白紙領域データを別ページとして
保存することができるので。
再表示の際に、元の文書と区別して表示することが可能
となり、元の文書の情報が失われることを防止できる。
そして、前述の保存を行う場合1元の文書、描画をポイ
ンタで表わし、不透過な白紙領域データを合わせて別ペ
ージとして保存することができるので、保存のためのメ
モリを有効に利用することが可能である。
さらにまた、本発明によれば、自端末装置に行う全てに
ついて、その情報を相手通信会議端末装置に通知するこ
とができるので、端末装置相互間で同時に同一の画面の
表示、保存等を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図、第2図は表示画面例を説明する図、第3図は不透
過な描画を相手装置に通知する通信データの一例を説明
する図、第4図は不透過な描画を行う場合の表示メモリ
の使用例を示す図、第5図は不透過な描画のカラー情報
設定を説明する図、第6図は透過な描画を相手装置に通
知する通信データの一例を説明する図、第7図は透過な
描画のカラー情報設定を説明する図、第8図は不透過な
領域指定情報を相手装置に通知する通信データの一例を
説明する図、第9図は第8図の場合の表示メモリの使用
例を説明する図、第10図はこの場合のカラー情報設定
を説明する図、第11図は不透過な白紙領域指定情報を
相手装置に通知する通信データの一例を説明する図、第
12図はこの場合の表示メモリの使用例を説明する図、
第13図は不透過な領域の終了を相手装置に通知する通
信データの一例を説明する図、第14図は不透過な白紙
領域を一時的とした場合の画面表示の一例を説明する図
、第15図は第14図の表示を行うためのハードウェア
構成を示す図、第16図は不透過な白紙領域内描画情報
を保存する情報を相手装置に通知する通信データの一例
を説明する図。 第17図はこの場合の保存データの一例を説明する図、
第18図は保存の有無を選択するための画面例を示す図
、第19図は白紙領域データの別ページ保存を相手装置
に通知する通知情報の一例を説明する図、第20図、第
21図は保存データの例を説明する図である。 200・・・・・・通信会議端末装置、201・・・・
・・スキャナ・プリンタ、202・・・・・・拡張バス
、203・・・・・・キーボード、204・・・・・・
端末装置本体、205・・・・・・電話機、206・・
・・・・カメラ、207・・・・・・ディスプレイ、2
08・・・・・・ライトベン、209・・・・・・通第
1図 第2図 第3図 第 図 プレーン選ξb−ド 第 図 第 図 D。 第 図 第 図 第10 図 第11図 第12図 プレーン選択コード 第14 図 第13 因 第 15図 第 図 第 7ペ −ジフ ルカラー 静止画 第 18 図 第19図 第20図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一の文書をディスプレイに表示して会議を行う通
    信会議端末装置において、相互に通知し合う描画情報に
    、透過、不透過の描画情報種別を付加することにより、
    透過な描画と不透過な描画とを使い分けることを特徴と
    する通信会議端末装置。 2、前記不透過な描画は、不透過な描画を行う領域を指
    定して、その領域内に行われることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の通信会議端末装置。 3、前記不透過な描画は、不透過な描画を行う領域を不
    透過な白紙領域として指定して、その領域内に行われる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通信会議
    端末装置。 4、前記不透過な白紙領域の描画表示を一時的なものと
    し、この描画表示前の状態に戻す機能を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の通信会議端末装置
    。 5、前記不透過な白紙領域の描画表示終了時、不透過な
    白紙領域の情報を保存するか否か選択可能であることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項または第4項記載の通
    信会議端末装置。 6、前記不透過な白紙領域の情報の保存を、元の情報の
    ページとは別ページに保存することを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の通信会議端末装置。 7、前記別ページに行われる保存情報は、元のページに
    対するポインタ情報と、追加された不透過な白紙領域の
    情報であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の通信会議端末装置。 8、前記特許請求の範囲第1項ないし第7項のうち1項
    記載の通信会議端末装置の複数を通信回線で相互接続し
    、ディスプレイに同一画面を表示させて行うことを特徴
    とする通信会議方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119087A (ja) * 1990-09-07 1992-04-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像情報合成端末装置
JPH0514884A (ja) * 1991-07-08 1993-01-22 Mitsubishi Electric Corp テレビ会議システム
JP2001177813A (ja) * 1999-12-16 2001-06-29 Oki Electric Ind Co Ltd 装置間通信方法

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