JPH02246386A - 圧電アクチュエータ - Google Patents

圧電アクチュエータ

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JPH02246386A
JPH02246386A JP1068263A JP6826389A JPH02246386A JP H02246386 A JPH02246386 A JP H02246386A JP 1068263 A JP1068263 A JP 1068263A JP 6826389 A JP6826389 A JP 6826389A JP H02246386 A JPH02246386 A JP H02246386A
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JP
Japan
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piezoelectric
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plates
piezoelectric actuator
actuator
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JP1068263A
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Koji Morikawa
森川 厚司
Jiro Inoue
二郎 井上
Katsumi Fujimoto
克己 藤本
Shiro Makino
牧野 士朗
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は圧電アクチュエータに関し、特に圧電横効果
を利用した多層型の圧電アクチュエータに関する。
(従来技術) 第3図および第4図は、それぞれ、従来の圧電板4層型
の圧電アクチュエータの一例を示す要部斜視図である。
第3図に示す圧電アクチュエータlでは、積層される4
層の圧電板2a、2b、2cおよび2dのうち、外側の
圧電板2aおよび2dの両面の電極にギャップを形成し
、そこにたとえば導電性樹脂材などで折返電極3a、3
b、3cおよび3dを形成することによって、中間層の
各電極が外側の面に引き出される。
また、第4図に示す圧電アクチュエータ1では、外側の
圧電板2aおよび2dにスルーホール4を設け、それら
のスルーホール4を通して中間層の電極が外側の面に引
き出される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第3図および第4図に示す圧電アクチュ
エータでは、主面の端部に両極の電極が存在するため、
金属板を用いて圧電アクチュエータを挟むと、両極が短
絡してしまう。そのため、金属板で挟んで圧電アクチュ
エータを保持することができない、また、絶縁物で挟ん
で圧電アクチュエータを保持する場合、電極の取り出し
が困難になる。
また、これらの圧電アクチュエータでは、圧電板ないし
圧電体の伸縮の繰り返しによって、導電性樹脂材を使用
した部分やスルーホールの部分で断線することがあって
、耐久性に問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、耐久性に優れ、
電極の取り出しを容易に行うことができ、かつ端部での
保持が確実に行える、圧電アクチュエータを提供するこ
とである。
(課題を解決するための手段) この発明は、両面全面に電極が形成された2枚の圧電板
を貼り合わせた圧電体と、両面全面に電極が形成された
2枚の圧電板を貼り合わせた別の圧電体とが、金属板の
各面に貼り合わされている圧電アクチュエータであつて
、外層の2つの圧電板に切欠を形成し、切欠部分におい
て中間層の圧電板を金属片で挟み込むことによって中間
層の電極が引き出されている、圧電アクチュエータであ
る。
(作用) 外層の圧電板に形成された切欠部分において、中間層の
圧電板を挟み込む金属片によって中間層の電極が取り出
される。そのため、圧電アクチュエータの主面には、両
極の電極が存在しないようになる。
(発明の効果) この発明によれば、従来のような導電性樹脂材やスルー
ホールを使用しないので、圧電アクチュエータの耐久性
を確保することができる。しかも、圧電アクチュエータ
の主面に両極の電極が存在しないので、金属板で挟んで
圧電アクチュエータを保持することができ、電極の取り
出しが容易になるとともに端部での保持が容易になる。
さらに、圧電アクチュエータの端部を挾むことによって
保持することができるので、圧電体の長さを有効に生か
すことができるようになる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図および第2図は、それぞれ、この発明の一実施例
を示し、第1図はその要部斜視図であり、第2図はその
要部分解斜視図である。
この圧電アクチュエータ10は、金属板からなるたとえ
ば短冊状のシム12を含む、このシム12の長手方向の
一端片側には、その長手方向に延びる突片12aが形成
されている。
シム12の一方主面には、圧電体14が貼り付けられる
。この圧電体14は、積層される2枚の圧電板16およ
び18を含み、これらの圧電板16および18の両主面
には、それぞれ、電極16a、16bおよび電極18a
、18bが形成されている。そして、外層の圧電板18
には、その長手方向の一端中央に、矩形状の切欠部20
が形成されている。
一方、シム12の他方主面にも、別の圧電体22が貼り
付けられる。この別の圧電体22も、圧電体14と同様
に、積層される2枚の圧電板24および26を含み、こ
れらの圧電板24および26の両主面にも、それぞれ、
電極24a、24bおよび電極26a、26bが形成さ
れている。そして、外層の圧電板26の長手方向の一端
中央に、矩形状の切欠部28が形成されている。
さらに、これらの切欠部20#よび28部分において、
中間層の圧電板18および24を挟むようにして、7字
形の金属片30が取り付けられる。
この金属片30によって、圧電板16の電極16bおよ
び圧電板26の電極26bが外部に取り出される。
なお、この圧電アクチュエータ10では、圧電横効果を
利用するため、たとえば、圧電板16および18はその
分極方向が対向するように貼り合わされ、逆に、圧電板
24および26は、その分極方向が相反するように貼り
合わされる。
さらに、外層の圧電板18および26の外側の電極18
bおよび26bには、それぞれ、外部端子32および3
4が接続される。すなわち、外部端子32は、矩形状の
接続片32aを含み、この接続片32aは圧電ui、1
8の電極18bに接着される。また、この接続片32a
の端部には、そこから上述のシム12の突片12aに延
びるクランク状の引出片32bが形成されている。そし
て、接続片32aには、圧電板18の切欠部20に対応
する位置に、切欠32cが形成される。
同様に、外部端子34は、圧電板26の外側の電極26
bに接着される接続片34aを含み、この接続片34a
の端部にも、シム12の突片12aに延びるクランク状
の引出片34bが形成されている。そして、接続片34
aには、圧電板26の切欠部2Bに対応する位置に、切
欠34cが形成される。
この圧電アクチュエータ10では、1つの金属片30で
内側の電極が取り出されるので、両生面に一方の極の電
極が存在する。したがって、圧電体14および22の端
部を金属板で挟んで保持することが可能になり、圧電体
14および22の長さを有効に生かすことができる。
さらに、金属片30および外部端子32.34で電極を
取り出しているので、圧電体14および22の伸縮運動
によって断線を生じるようなことがなく、耐久性を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ、この発明の一実施例
を示し、第1図はその要部斜視図であり、第2図はその
要部分解斜視図である。 第3図および第4図は、それぞれ、この発明の背景とな
る従来の圧電アクチュエータの一例を示す要部斜視図で
ある。 図において、10は圧電アクチュエータ、12はシム、
14および22は圧電体、16.18゜24および26
は圧電板、16a、16b、18a、18b、24a、
24b、26aおよび26bは電極、20および28は
切欠、30は金属片、32および34は外部端子を示す
。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  両面全面に電極が形成された2枚の圧電板を貼り合わ
    せた圧電体と、両面全面に電極が形成された2枚の圧電
    板を貼り合わせた別の圧電体とが、金属板の各面に貼り
    合わされている圧電アクチュエータであって、 外層の2つの前記圧電板に切欠を形成し、前記切欠部分
    において中間層の前記圧電板を金属片で挟み込むことに
    よって中間層の電極が引き出されている、圧電アクチュ
    エータ。
JP1068263A 1989-03-20 1989-03-20 圧電アクチュエ―タ Expired - Fee Related JP2508251B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007173456A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Nec Tokin Corp 積層型圧電バイモルフ素子およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007173456A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Nec Tokin Corp 積層型圧電バイモルフ素子およびその製造方法

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