JPH03248581A - 電歪効果素子 - Google Patents
電歪効果素子Info
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- JPH03248581A JPH03248581A JP2047682A JP4768290A JPH03248581A JP H03248581 A JPH03248581 A JP H03248581A JP 2047682 A JP2047682 A JP 2047682A JP 4768290 A JP4768290 A JP 4768290A JP H03248581 A JPH03248581 A JP H03248581A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電歪縦効果を利用した電歪効果素子に関する。
従来、この種の電歪効果素子は第３図に示す様に積層体
１の上下端面に接着剤３ａ、３ｂで金属部材１０ａ、１
０ｂを接着し、この金属部材１０ａ、１０ｂの間に前記
積層体１の分極方向に伸縮する筒状の金属ベローズ１１
を溶接する構造であった。
１の上下端面に接着剤３ａ、３ｂで金属部材１０ａ、１
０ｂを接着し、この金属部材１０ａ、１０ｂの間に前記
積層体１の分極方向に伸縮する筒状の金属ベローズ１１
を溶接する構造であった。
上述した従来の電歪効果素子は、積層体１の上下端面に
常に圧縮荷重（以下プレロードと呼ぶ）をかけておく事
が信頼性上重要である。
常に圧縮荷重（以下プレロードと呼ぶ）をかけておく事
が信頼性上重要である。
しかし、従来の電歪効果素子は、第３図に示す様に積層
体１に金属の弾性変形を利用したバネ性のある金属ベロ
ーズを用いていたため、くり返しの使用により前記金属
ベローズ１１が疲労破壊を起こしたり、金属ベローズ１
１と電歪効果による積層体１の歪の変化とが共振する事
により音を発生しなり、高速応答性を悪化させるという
欠点がある。
体１に金属の弾性変形を利用したバネ性のある金属ベロ
ーズを用いていたため、くり返しの使用により前記金属
ベローズ１１が疲労破壊を起こしたり、金属ベローズ１
１と電歪効果による積層体１の歪の変化とが共振する事
により音を発生しなり、高速応答性を悪化させるという
欠点がある。
本発明の目的は、長期にわたり疲労破壊することなくプ
レロードをかけられ、信頼性を向上させることができ、
又金属ベローズの様に共振することが無く高速応答性が
低下することもなく、さらに共振音もおさえることが出
来る電歪効果素子を提供することにある。
レロードをかけられ、信頼性を向上させることができ、
又金属ベローズの様に共振することが無く高速応答性が
低下することもなく、さらに共振音もおさえることが出
来る電歪効果素子を提供することにある。
本発明の電歪効果素子は、平板状圧電セラミック部材と
内部電極導体層とを交互に積層した積層体を金属ケース
により外装した電歪効果素子において、前記金属ケース
内に一対の磁石を同一極を向い合わせた状態で固定し、
電歪効果素子に圧縮荷重がかかるようにしたことを特徴
として構成される。
内部電極導体層とを交互に積層した積層体を金属ケース
により外装した電歪効果素子において、前記金属ケース
内に一対の磁石を同一極を向い合わせた状態で固定し、
電歪効果素子に圧縮荷重がかかるようにしたことを特徴
として構成される。
ｒ実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第１図
は本発明の一実施例の縦断面図である。
は本発明の一実施例の縦断面図である。
積層体１は、複合ペロプスカイト構造の圧電性セラミッ
クスとバインダと有機溶剤とを混合し、シート状にして
乾燥したグリーン・シートに銀・パラジウム混合粉末を
分散させた内部電極ペーストを印刷し、複数枚積層し、
脱バインダ、焼成して、圧電性セラミック部材と内部電
極を交互に積層したものである。リード線２ａ、２ｂは
積層体１の内部電極を交互に１層おきに接続した一対の
くし形外部電極と、リード端子６ａ、６ｂに接続される
０次に、前記積層体１の両端面に接着剤３ａ、３ｂを介
して筒状金属ケース４と円形金属部材５とを接着する。
クスとバインダと有機溶剤とを混合し、シート状にして
乾燥したグリーン・シートに銀・パラジウム混合粉末を
分散させた内部電極ペーストを印刷し、複数枚積層し、
脱バインダ、焼成して、圧電性セラミック部材と内部電
極を交互に積層したものである。リード線２ａ、２ｂは
積層体１の内部電極を交互に１層おきに接続した一対の
くし形外部電極と、リード端子６ａ、６ｂに接続される
０次に、前記積層体１の両端面に接着剤３ａ、３ｂを介
して筒状金属ケース４と円形金属部材５とを接着する。
筒状金属ケース４は、断面が凹状で、側面に１対のガラ
ス端子をそなえ、リード線２ａ、２ｂと半田付けされた
リード端子６ａ、６ｂを有する０円形金属部材５は、断
面が凹状で軸方向に磁化した円穴を有する円板状のＡＪ
２−Ｎｉ−Ｃｏ合金の磁石７ａが接着されている。
ス端子をそなえ、リード線２ａ、２ｂと半田付けされた
リード端子６ａ、６ｂを有する０円形金属部材５は、断
面が凹状で軸方向に磁化した円穴を有する円板状のＡＪ
２−Ｎｉ−Ｃｏ合金の磁石７ａが接着されている。
蓋部８は、磁石７ａと逆方向に磁化したＡｆｆｌ−Ｎｉ
−Ｃｏ合金の磁石７ｂが、接着されており、筒状金属ケ
ース４とネジにより接合される。
−Ｃｏ合金の磁石７ｂが、接着されており、筒状金属ケ
ース４とネジにより接合される。
磁石７ａと７ｂは、逆方向に磁化しているので反発力を
生じ、この反発力が積層体１に圧縮力を加え、プレロー
ドとなる。
生じ、この反発力が積層体１に圧縮力を加え、プレロー
ドとなる。
第２図は、本発明の他の実施例の縦断面図である。積層
体１の両端面に円筒状グース４とつば付金属部材９を接
着し前記つば付金属部材のつば部に磁石７ｄを接着する
。
体１の両端面に円筒状グース４とつば付金属部材９を接
着し前記つば付金属部材のつば部に磁石７ｄを接着する
。
円筒状ケース４には、磁石７ｂを接着した蓋部８をネジ
により接合し、前記磁石７ａと７ｂとの間の反発力によ
りプレロードを加える。
により接合し、前記磁石７ａと７ｂとの間の反発力によ
りプレロードを加える。
本実施例では、電歪効果素子は密閉されていないが、積
層体のかわりに従来の金属ケースによって外装した電歪
効果素子を用いる事により密閉構造をとる事もできる。
層体のかわりに従来の金属ケースによって外装した電歪
効果素子を用いる事により密閉構造をとる事もできる。
以上説明したように本発明は、磁力の反発力を使用し電
歪効果素子の積層体にプレロードをかけることにより長
期にわたり疲労破壊する事なしに、プレロードをかけら
れ、信頼性を向上させる効果がある。
歪効果素子の積層体にプレロードをかけることにより長
期にわたり疲労破壊する事なしに、プレロードをかけら
れ、信頼性を向上させる効果がある。
第１区は本発明の一実施例の縦断面図、第２図は本発明
の他の実施例の縦断面図、第３図は、従来の電歪効果素
子の一例の縦断面図である。 １・・・積層体、２ａ、２ｂ・・・リード線、３ａ。 ３ｂ・・・接着剤、４・・・筒状金属ケース、５・・・
円筒金属部材、６ａ、６ｂ・・・リード端子、７ａ、７
ｂ・・・磁石、８・・・蓋部、９・・・つば付金属部材
、１０ａ。 １０ｂ・・・金属部材、１１・・・金属ベローズ。
の他の実施例の縦断面図、第３図は、従来の電歪効果素
子の一例の縦断面図である。 １・・・積層体、２ａ、２ｂ・・・リード線、３ａ。 ３ｂ・・・接着剤、４・・・筒状金属ケース、５・・・
円筒金属部材、６ａ、６ｂ・・・リード端子、７ａ、７
ｂ・・・磁石、８・・・蓋部、９・・・つば付金属部材
、１０ａ。 １０ｂ・・・金属部材、１１・・・金属ベローズ。
Claims (1)
- 平板状圧電セラミック部材と内部電極導体層とを交互
に積層した積層体を金属ケースにより外装した電歪効果
素子において、前記金属ケース内に一対の磁石を同一極
を向い合わせた状態で固定し、電歪効果素子に圧縮荷重
がかかるようにしたことを特徴とする電歪効果素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047682A JPH03248581A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 電歪効果素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047682A JPH03248581A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 電歪効果素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03248581A true JPH03248581A (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=12782050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047682A Pending JPH03248581A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 電歪効果素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03248581A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100691272B1 (ko) * | 2005-08-17 | 2007-03-12 | 삼성전기주식회사 | 압전 초음파 모터 모듈 |
| JP2018037450A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 京セラ株式会社 | 圧電アクチュエータ |
| WO2021044744A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 京セラ株式会社 | 圧電アクチュエータ |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2047682A patent/JPH03248581A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100691272B1 (ko) * | 2005-08-17 | 2007-03-12 | 삼성전기주식회사 | 압전 초음파 모터 모듈 |
| JP2018037450A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 京セラ株式会社 | 圧電アクチュエータ |
| WO2021044744A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | 京セラ株式会社 | 圧電アクチュエータ |
| JPWO2021044744A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | ||
| EP4027398A4 (en) * | 2019-09-04 | 2023-09-20 | Kyocera Corporation | PIEZOELECTRIC ACTUATOR |
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