JPH02246375A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH02246375A
JPH02246375A JP1068629A JP6862989A JPH02246375A JP H02246375 A JPH02246375 A JP H02246375A JP 1068629 A JP1068629 A JP 1068629A JP 6862989 A JP6862989 A JP 6862989A JP H02246375 A JPH02246375 A JP H02246375A
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impurity layer
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泰示 江間
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体記憶装置に係り、特にフラッシュEF
ROM(電気的に書替え可能なメモリ、以下EPROM
という。)に関する。
フラッシュEPROMはドレイン近傍のアバランシェ・
ホット・エレクトロンをフローティングゲートに注入す
ることにより情報を記憶し、シリコン基板の薄い酸化膜
を介したトンネル電流によりフローティングゲート中の
電子を引き抜くことにより情報の消去を行うようにした
記憶素子である。構造的には、一般に、多結晶シリコン
からなるコントロールゲート、酸化膜、多結晶シリコン
からなるフローティングゲート、酸化膜(トンネル絶縁
膜: 0w1de)、半導体(Seal cor+du
ctor>の積層構造からなるFLOTOX形がとられ
る。このようなEFROMは、小さな形状を利用したキ
ャッシュカード、IDカード等に搭載するメモリとして
、また各種データ用のメモリとして利用される。かかる
EFROMへの情報の書込み消去は、それぞれドレイン
近傍のホットエレクトロンをフローティングゲートに注
入する帯電、高電圧をフローティングゲートとドレイン
間に印加することにより絶縁膜を介して流れるFowl
er−Nordhef■電流による放電を利用して行わ
れるが、その情報書込み時に記憶情報が消去する聞届が
ある。本発明はかかる情報書込み時の問題点の改良技術
に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図に従来のEFROMのメモリセルトランジスタ(
以下、セルという。)アレイを示す。
第5図において、各ビット線BL、BL2に■ はそれぞれセル11,12.・・・21.22のドレイ
ンDが接続され、かつ、他方が接地線ELに接続されて
いる。図中、CGはコントロールゲート、FGはフロー
ティングゲートである。
第6図にセルの断面構造を示し、第7図にその等価回路
を示す。すべてのセルは同一構造であり、基板Subに
形成されたドレインD1ソースSの間の上層にフローテ
ィングゲートFG、さらにその上層にコントロールゲー
トCGが形成されている。これを等価回路で示すと第7
図のようになる。
第7図において、C1はCG−FG間結合容量、CはF
C−D間結合容量、C8はFG−8ub間結合容量、C
4はFG−S間の結合容量を示している。
次に、動作を説明する。
第8図において、セル11に情報を書込む場合、バイア
スを第8図の如く設定する。すると、セル11に電流が
流れ、ドレインD近傍の高電界部でインパクトion 
1zat lonにより発生したhot−electr
onが、ゲートに印加された電圧によりフローティング
ゲートFGに注入される。このため、フローティングゲ
ートFGは負に帯電し、セル11の閾値は例えば1(v
)から、6(v)に上昇する。こうして各セルは、その
閾値が1(v)と6(v)の2Nのいずれかに設定され
、情報を記憶する。セル11の情報を読出す場合、第9
図の如くバイアスを設定する。セル11の閾値が1(V
)の時、ビット線が設地線へ電流が流れ、6(V)の時
流れない。こうして情報を読出す。
情報を消去して初期状態に戻すには、第10図の如くバ
イアスを設定する。この時、各セル12は、第6図に示
す如く、ドレインDとフローティングゲートF0間に電
圧が印加される。この電圧が十分大きい時、ゲート酸化
膜中をFow lθr−Nordhe1g電流が流れ、
フローティングゲートFGの蓄積電荷の放出がなされて
消去が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
書込みの際、第8図のセル12が閾値6(v)の時、第
12図の如きバイアスが印加されている。
具体的に、C:C:C:C−7: l  2 3 4 0.5:2:0.5として数値を求めると、第11図の
場合 、’、 D −F 0間電圧 により、19(V)となる。
一方、第12図の場合 、’、 D −F 0間電圧 Cr + C2+ CB + C4 により、12(V)となる。このように両者は余り変ら
ない。最悪の場合同一のビット線で、最初に選択書込ま
れたセルは、第12図のバイアスをビット線に接続され
たセルの数と同じ回数で電圧の印加を受けることになる
。おおむね第11図の100倍以上の時間だけ電圧が印
加されて、情報が消失してしまう危険性がある。
これを防止するには、第11図と第12図の電圧差を大
きくすれば良いのであるが、これには第10図の20(
V)をさらに大きくする(同時にゲート酸化膜を厚くす
る)方法と、第8図の9(V)をさらに小さくする方法
とがある。
前者の場合、n 拡散層と81基板の耐圧量の制約があ
り、余り大きくできない。後者の場合、第8図と第9図
のバイアス条件の差が小さくなり、その結果第8図のセ
ル11に電子が少しずつ充電されてしまう。第9図は製
品保証として10年、第8図は1m5ec秒以下という
ように、時間として1011以上異なり、危険である。
本発明は、書込み時において、電圧を低くすることがで
き、非選択セルの誤消去を防止するとともに、読出し時
におけるホットキャリアの発生を抑制してソフトエラー
を防止しつる半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、フローティング
ゲート、コントロールゲート、ソースおよびドレインを
有するメモリセル参トランジスタを備えた半導体記憶装
置において、前記ソースまたはドレインのいずれか一方
が急峻な不純物濃度分布を有し、他方が穏やかな不純物
濃度分布を有して形成され、前記ソースに接続された配
線とドレインに接続された配線が互に平行に一方向に延
在され、前記メモリセル・トランジスタへの情報書込み
時にソースがドレインとして使用され、前記メモリセル
・トランジスタの情報の読出し時にドレインがドレイン
として使用されるように構成する。
〔作用〕
本発明によれば、セルのソース今ドレインの不純物濃度
を異ならせてセルのソース・ドレインを非対称構造とす
ることにより、その一方をホットキャリアの発生し易い
構造とし、他方は発生しにくい構造として書込み時に前
者をドレインとして使用し、読出し時は後者をドレイン
として使用する。その結果、書込みの際、電圧を低くで
き非選択セルの誤消去を防止できる。一方、読出しの際
のホットキャリアの発生を低くできソフトライト(読出
しによるゆるやかな書込み)を防止できる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る半導体記憶装置のメモリセルアレ
イの結線図を示す。なお、従来例と同一部分には同一の
符号を付して以下説明する。
この第1図において、各セル11,12.13はビット
線BL、と接地線ELとの対からなる配線の間に接続さ
れており、セル21.22.23も同様にビット線BL
2と接地線EL間に接続されている。
ビット線BL1と接地線ELとは読出し時と書込み時と
で切替えて使用する。ビット線BL2と接地線ELとの
場合も同様であり、その態様は第1図に示した通りであ
る。
第2図に、本発明の場合のメモリセル構造を示す。
ソース・ドレインの一方は高濃度のn型不純物層を囲む
如く高濃度のP型不純物層が形成されている。他方は、
低濃度のn型不純物層と、ゲート端から離れた部分の、
高濃度不純物層とで形成されている。前者においてはド
レインとして用いた時、電場が急峻で、多数のホットエ
レクトロンを発生し、後者は、n−不純物層が電場を緩
和したためホットエレクトロンは発生しにくい。
第3図に、レイアウト例を示す。ビット線BL、と接地
線ELが交互に平行に配線され、活性領域は斜めに形成
されている。C−C5はコ■ ンタクトホールである。
第4図に製造方法の例を示す。
■ 選択酸化にて素子分離する。ゲート酸化した後、P
o1ylを成長し、不純物導入後パターン形成し、熱酸
化した後、Po1y2を成長し、不純物導入後Po1y
2、Po1ylを同時にエツチングして第4図(a)と
なる。
■ レジストパターン形成し、A  B イオンを注入
する(b)。
■ レジストパターン形成し、P イオン注入する(C
)。
■ 5IO2膜、PSG膜成長し、コンタクトホール形
成し、P イオン注入する(d)。
■ A、Q成長し、パターン形成する(e)。
第2の実施例では■のイオンに以下の工程が入る。
■’ CVD法で8102成長後、異方性エッチより、
サイドウオールを形成し、(f)、A8イオン注入(g
)後、SiO2ゎ膜、PSG!I!Ilを成長し、コン
タクトホールを形成する。
(発明の効果〕 以上の通り、本発明によれば、書込み時において、電圧
を低くすることができ、非選択セルの誤消去を防止する
とともに、読出し時におけるホットキャリアの発生を抑
制してソフトライトを防止しうる。そして、セルの読出
し動作マージンが改善され、かつ信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のメモリセルアレイの等価回路
図、 第2図は本発明のメモリセルの断面構造図、第3図は本
発明のメモリセルの平面図、第4図は本発明のメモリセ
ルの製造工程図、第5図は従来のEFROMのメモリセ
ルアレイの等価回路図、 第6図は従来のメモリセルの断面構造図、第7図は従来
のメモリセルの等価回路図、第8図は書込み時のバイア
スの説明図、第9図は読出し時のバイアスの説明図、第
10図は消去時のバイアスの説明図、第11図は消去時
の電圧の説明図、 第12図は第8図におけるセル12の電圧の説明図であ
る。 BL、BL2・・・ビット線 WL  、WL  、WL8・・・ワード線EL・・・
接地線 11〜13.21〜23・・・セル CG・・・コントロールゲート FG・・・フローティングゲート D・・・ドレイン S・・・ソース Sub・・・基板 ’7 L 、。 yL2 °4L3 本発明の実施例のメモ ノセルアレイの等価回路図 第1図 本究明のメモリセルの製造工程図 TT下 従来のEPROMのメモリセルアレイの等価回路図消去
時の電圧の説明図 第5図 第11図 ub 第8図におけるセル1 2の電圧の説明図 従来のメモリセルの等価回路図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フローティングゲート、コントロールゲート、ソースお
    よびドレインを有するメモリセル・トランジスタを備え
    た半導体記憶装置において、前記ソースまたはドレイン
    のいずれか一方が急峻な不純物濃度分布を有し、他方が
    穏やかな不純物濃度分布を有して形成され、前記ソース
    に接続された配線とドレインに接続された配線が互に平
    行に一方向に延在され、前記メモリセル・トランジスタ
    への情報書込み時にソースがドレインとして使用され、
    前記メモリセル・トランジスタの情報の読出し時にドレ
    インがドレインとして使用されるように構成したことを
    特徴とする半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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