JPH02246248A - 集積回路パッケージの製造方法及び装置 - Google Patents

集積回路パッケージの製造方法及び装置

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JPH02246248A
JPH02246248A JP6801889A JP6801889A JPH02246248A JP H02246248 A JPH02246248 A JP H02246248A JP 6801889 A JP6801889 A JP 6801889A JP 6801889 A JP6801889 A JP 6801889A JP H02246248 A JPH02246248 A JP H02246248A
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JP
Japan
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resin
integrated circuit
resin frame
thermal
bonding
Prior art date
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Pending
Application number
JP6801889A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Takiguchi
滝口 岩夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば自動車電装品用混成集積回路パッケ
ージの製作及び構造に間するもので、その合理化を図る
ことを目的とする。
〔従来の技術〕
第4図(A)〜(D)は従来の混成集積回路パッケージ
の製造方法を示す工程断面図である。
■く第4図(A)の工程〉 半導体チップ等の搭載部品4が搭載され、内部リード3
がハンダ付された混成集積回路基板14は、ヒートシン
ク5に貼付られて後、接着用樹脂6によって樹脂フレー
ム1に接着される。ところで、この接着用樹脂6は熱硬
化性であるため、その硬化中、樹脂フレーム1等が熱歪
によって変形する場合があり、接着状態に不具合を生ず
る。これを防ぐため、硬化作業の間スプリング13によ
り圧着しなければならない、そしてその後、外部リード
2と内部リード3を電気溶接する。
■く第4図(B)の工程〉 次に、ゲル状樹脂8を注入して、キュアする。
■〈第4図(C)の工程〉 次は、樹脂カバー9と樹脂フレームlとを、接着用樹脂
lOにより接着する。この場合も、前記第3図(A)の
工程と同様に、接着用樹脂10が熱硬化性であるため、
樹脂カバー9の熱硬化による歪を防止しなければならず
、圧着用のスプリング13が必要となる。なお、樹脂カ
バー9に設けた空気穴■は、加熱によるパッケージ内の
内圧上昇を防ぐためのものである。
■〈第4図(D)の工程〉 最後に、空気穴!■にUV樹脂12を塗布して、紫外線
硬化によりパッケージを封止する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の集積回路パッケージの製造方法は以上の様であり
、第4図(A)及び(C)の工程において、樹脂フレー
ム1とヒートシンク5、及び樹脂フレーム1と樹脂カバ
ー9の接着を完全封止とするためには、スプリングアク
ションによる細心の注意と繁雑な治具が必要であった。
そして、この繁雑な作業におけるバラツキが封止不良を
起こし、ゲル状樹脂8の洩れ等の問題を起こしていた。
また第4図(D)の工程の空気穴12を封止する時、U
V樹脂12がパッケージ内に垂れ込まないための厳密な
前処理作業と塗布作業が必要とされていた。
この発明は、上記の様な問題点を解消するためになされ
たもので、接着作業の自動化と品質の安定化を図ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
■この出願に係る集積回路パッケージの製造方法は、集
積回路基板を固着した放熱板又は樹脂カバーのうち少な
くとも一方と、熱可塑性の樹脂フレームを接着する方法
において、前記接着しようとする部分に熱硬化性の接着
用樹脂を塗布し、前記熱可塑性の樹脂フレームの一部を
前記放熱板又は樹脂カバーに熱カシメ仮止めし、その状
態で前記接着用樹脂を硬化させて固着させることを特徴
とするものである。
■この出願に係る集積回路パッケージ装置は、集積回路
基板を固着した放熱板と、その放熱板に固着された樹脂
フレームと、その樹脂フレームを覆う樹脂カバーとから
なる集積回路パッケージにおいて、該集積回路パッケー
ジ内の空気抜きのための空気穴を熱カシメ仮止め用及び
熱カシメシール用の両方に兼用させたことを特徴とする
ものである。
〔作用〕
■この出願に係る気構回路パッケージの製造方法の発明
は、樹脂フレームと放熱板又は樹脂フレームと樹脂カバ
ーの接着手法を、スプリング圧着から熱カシメ止めを利
用した接着法に変更し、また空気式封止をUV樹脂塗布
から熱カシメシールに変更することにより繁雑な治具使
用(こよる手作業から自動化への移行を可能と(、コス
トの低減と品質の安定化が図れる。
■この出願に係る集積回路パッケージ装置の発明は、空
気穴を熱カシメ仮止め時には若干の隙間を残して、内圧
上昇による空気抜は機能を行わしめ、熱カシメシール時
には前記隙間を完全に密封するものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例による集積回路パッケージの
製造方法を第1図(A)〜(D)に基づいて説明する。
■く第1図(A)に示す工程〉 まず、混成系積回路基板14上に半導体チップ等の搭載
部品4を搭載し、内部リード3をハンダ付する。そして
、前記混成集積回路基板14をヒートシンク5に貼付け
る。一方、樹脂フレーム1の放熱板接着部に熱硬化性の
接着用樹脂6を塗布して、前記ヒートシンク5のビン穴
5aに樹脂フレーム1の熱カシメピン15aを合わせて
押込む、この熱カシメピン15aは樹脂フレーム1と一
体型をなしており熱可塑性樹脂である。そめ後、外部リ
ード2と前記内部リード3とを電気溶接により接続する
■く第1図(B)に示す工程〉 次に熱カシメピン15aの頭部を適当、な加熱治具によ
り、当該熱可塑性樹脂の溶融する温度で加熱及び加圧し
、熱カシメ仮止めを行う、これは、従来法の第41M 
(A)の工程に相当するもので、スプリングによる加圧
に変わるものである0次に、接着用樹脂6を加熱硬化す
る。この加熱硬化温度は、熱カシメされた熱カシメピン
15aの溶融温度以下に設定し、加熱硬化中の熱歪等に
よる樹脂フレーム1とヒートシンク5との接着部の変形
や、接着不良を起こすことを防ぐ、その後、ゲル状樹脂
8を注入してキュアを行う、このとき従来第4図(B)
に示す工程において、樹脂フレーム1とヒートシンク5
との接着の不具合からゲル洩れ等の問題が生じていたが
、本実施例ではそういうことはなくなる。
■く第1図(C)に示す工程〉 次に、樹脂フレーム1の樹脂カバー接着部に熱硬化性の
接着用樹脂lOを塗布した後、樹脂カバー9のピン穴9
aを樹脂フレーム1の熱カシメピン15bに合わせて押
し込む。
■く第1図(D)に示す工程〉 そして、熱カシメピン15bの頭部を、所定の加熱及び
加圧手段により溶融して熱カシメ仮止めを行う、その後
、熱硬化性の接着用樹脂10を加熱硬化する。このとき
、前記第1図(B)に示す工程と同様に、当該加熱硬化
温度は、熱カシメされた熱カシメピン15bの溶融温度
以下に設定する。
0次に、樹脂フレーム1と樹脂カバー9との接着形状及
び方法について、第2図及び第3t!Iに基づきさらに
詳細に説明する。
第2図は樹脂カバー9と樹脂フレーム1との接着部が熱
カシメ部の内側にある場合を示した拡大断面図、第3図
は外側にある場合を示した拡大断面図である。
樹脂カバー9と樹脂フレーム1とを接着する接着用樹脂
lOは、熱硬化性の樹脂であり、加熱硬化する必要があ
り、パッケージ内圧上昇を避ける策が必要なことは従来
と同様である。
つまり、樹脂カバー9に空気穴が無い場合、加熱硬化中
、パッケージ内圧が上昇して、接着用樹脂IOに空気が
抜けたピンホールが形成されることになるので、これを
防止しなければならない。
そこで、第2図(A)(B)に示す場合は、熱カシメピ
ン15bを加熱・加圧により熱カシメ仮止めした後、接
着用樹脂IOを加熱硬化させ、最後に空気穴11の熱カ
シメシールを行う、最後の熱カシメによる封止作業は、
室温において瞬時に行うもので、パッケージ内の温度上
昇は発生せず、内圧上昇が起こることはない。
一方、第3図(A) (B)に示す□場合は、空気穴を
熱カシメ仮止め及び熱カシメシールに併用する構造であ
り、樹脂カバー9は樹脂フレーム1と同じく熱可塑性樹
脂により形成されている。
この実施例では、空気式兼用のピン穴9aの平面形状は
り熱カシメピン15bが円型であるのに対し、幅広の楕
円型状となっており、熱カシメピン15bを熱カシメし
た場合、ピン穴9aには隙間がまだ残っており、空気穴
としての機能を備えている。そしてその状態で接着用樹
脂lOを加熱硬化させ、再 □度前記熱カシメ仮止めし
た部分を拡大して熱カシメシールする。この熱カシメシ
ールは、樹脂カバー9の接着のための前記熱カシメ仮止
めとは違い、空気穴を完全に封止する目的のもので、熱
カシメピン15bの再溶融と同時に樹脂カバー9も溶融
させ一体化させるものである。なお、熱カシメによる封
止作業は、第2図に示したと同様室温において瞬時に行
うものとする。
〔発明の効果〕
■この出願に係る集積回路パッケージの製造方法の発明
によれば、樹脂フレームと放熱板の接着又は樹脂フレー
ムと樹脂カバーの接着において、熱カシメ技術を応用す
ることにより、接着作業が単純化し、自動化が容易とな
る効果がある。
■この出願に係る集積回路パッケージ装置の発明は、空
気穴を熱カシメ仮止め用及び熱カシメシール用の両方に
兼用させることにより、構造簡単かつ性能良好なパッケ
ージを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)はこの抛明の一実施例による集積
回路パッケージの製造方法を示す工程断面図、第2図(
A) (B)及び第3図(A) (B)は第1図(D)
のA部拡大断面図、第4図(A)〜(D)は従来の集積
回路パッケージの製造方法を示す工程断面図である。 図において、1は樹脂フレーム、2は外部リード、3は
内部リード、4は搭載部品、5はヒートシンク、5aは
ピン穴、6.lOは接着用樹脂、7は熱カシメ部、8は
ゲル状樹脂、9は樹脂カバー9aはピン穴、Uは空気欠
、14は混成薬種回路基板、15a、 15bは熱カシ
メピンである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路基板を固着した放熱板又は樹脂カバーの
    うち少なくとも一方と、熱可塑性の樹脂フレームを接着
    する方法において、前記接着しようとする部分に熱硬化
    性の接着用樹脂を塗布し、前記熱可塑性の樹脂フレーム
    の一部を前記放熱板又は樹脂カバーに熱カシメ仮止めし
    、その状態で前記接着用樹脂を硬化させて固着させるこ
    とを特徴とする集積回路パッケージの製造方法。
  2. (2)集積回路基板を固着した放熱板と、その放熱板に
    固着された樹脂フレームと、その樹脂フレームを覆う樹
    脂カバーとからなる集積回路パッケージにおいて、該集
    積回路パッケージ内の空気抜きのための空気穴を熱カシ
    メ仮止め用及び熱カシメシール用の両方に兼用させたこ
    とを特徴とする集積回路パッケージ装置。
JP6801889A 1989-03-20 1989-03-20 集積回路パッケージの製造方法及び装置 Pending JPH02246248A (ja)

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Cited By (4)

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