JPH02245577A - 可撓型ベローズ - Google Patents

可撓型ベローズ

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Publication number
JPH02245577A
JPH02245577A JP6721489A JP6721489A JPH02245577A JP H02245577 A JPH02245577 A JP H02245577A JP 6721489 A JP6721489 A JP 6721489A JP 6721489 A JP6721489 A JP 6721489A JP H02245577 A JPH02245577 A JP H02245577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
ring
spring
vacuum
flexibility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6721489A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakai
中井 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH02245577A publication Critical patent/JPH02245577A/ja
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  • Sealing Devices (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 第1実施例・−・(第2図) 第2実施例・−・(第3図) 第3実施例・・−(第4図) 第4実施例−・−(第5図) 発明の効果 〔概要〕 可撓型ベローズに関し、 特に、長軸(Z軸)廻り方向の可撓性を付加して、全自
由度方向(6自由度方向)を可撓性とした真空用の可撓
型ベローズを提供することを目的とし、 薄肉の金属から成る真空用の可撓型ベローズにおいて、
第1のベローズと、第2のベローズと、前記2つのベロ
ーズの接合部分に設□けた0リングと、Oリングを締め
付けているベローズに密着させるスプリングを設け、2
つのベローズを、0リングを介して接合することにより
、真空条件を維持しながら全方向の自由度が得られるよ
うに構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は可撓型ベローズに関し、更に詳しくいえば、真
空条件を維持しながら過激な環境に耐えうるベローズ継
手として用いるものであり、特にロケットなどの打上げ
環境に適した真空用可撓型ベローズとして、全自由度方
向の可撓性を持たせた可撓型ベローズに関する。
〔従来の技術〕
第6図は、従来における真空用のベローズを示した図で
ある。
真空用のベローズ50は、数個のひだ51から成る薄肉
金属からできており、ベローズ50の両端部12に溶接
されていた。
両端部12は、構造物(図示省略)に溶接或いはボルト
により締結されており、組立後、内部は真空引きされる
このような構造のベローズ50は、5US(ステンレス
) 、Aj!SCu等の薄肉金属からできており、構造
物の寸法誤差や、熱膨張収縮を吸収するのが目的であっ
た。
したがって、軸方向の可撓性が確保されていれば良かっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては次のような欠点があ
った。
(1)  ロケットや自動車等に構造物を搭載し、かつ
真空条件を維持する必要がある場合などは、6自由度方
向(X、Y、Z軸と各軸廻り)に可撓性が無いと、ベロ
ーズ自体か、ベローズで接続された部位に過度のストレ
スが生じて破壊する可能性がある。
(2)暫定的に、ゴムホースが使用されるが、ゴムホー
スでは、高真空が維持できない。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、特に、長軸
(2軸)廻り方向の可撓性を付加して全自由度方向(6
自由度方向)を可撓性とした真空用の可撓型ベローズを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は次のようにしたも
のである。
第1図は、本発明に係る可撓型ベローズの原理図である
真空用の可撓型ベローズlは、第1のベローズ2と第2
のベローズ3とに分離されている。
第1のベローズ2は、締結用フランジ6、ひだ部4、及
びOリング装着部7で構成され、第2のベローズ3は、
締結用フランジ6、ひだ部5、及び0リング締め付は用
スプリングを装着する平坦部9とで構成されている。
これら第1のベローズ2と第2のベローズ3との間には
両者の接合部分でOリング10が装着され、外側からス
プリング8で締め付ける。
この場合、スプリング8の強さは、0リング10をつぶ
して真空環境を作ればよい。
〔作用〕
上記のように構成したので、従来のベローズでは不可能
であった長軸廻り方向の可撓性が可能となる。
したがって、6自由度(X、Y、Z軸方向と、各軸廻り
方向)、即ち、全自由度方向を可撓性とした真空用ベロ
ーズが得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第2
図は本発明の第1実施例である可撓型ベローズの一部断
面図である。
真空用の可撓型ベローズ1は、その途中で2つに分離さ
れ、第1のベローズ2と第2のベローズ3(径の異なる
2つのベローズ)とが、互いに重なり合って配置される
第1のベローズ2は、締結用フランジ6と、ひだ部4、
及びOリング装着部7とから成り、第2のベローズ3は
、締結用フランジ6とひだ部5及び0リング締め付は用
スプリング8を装着する平坦部9から構成されている。
0リング10は、2つのベローズの接合部分において、
ベローズ2と3との間に装着され、外側からスプリング
8で押しつぶされるようにQて使われる。
0リング10の材料は、ゴム系(テフロンゴム、フッ素
ゴム等)か、金属系(例えばステンレス)の中空リング
が使われる。
スプリング8の材料はステンレス(SUS)が−船釣で
あり、宇宙環境でも、アウトガス等の問題はない。また
、スプリング8の強さは、0リング10をつぶして真空
環境を作れば良く、通常のコイルバネの巻き数や、線径
で調節が可能である。
このように、0リングlOを使用することで長軸(Z軸
)廻りの可撓性が可能となる。
なお、11.はスプリング8のずれ止め、12は0リン
グのずれ止めである。
この実施例では、第1のベローズ2の0リング装着部7
は、ベローズの開放端側を外側に折り曲げてほぼU字状
に形成した部分に設けである。
第3図は、本発明の第2実施例を示した図であり、第2
図と同符号は同一のものを示す。
この第2実施例では、○リング装着部7が、第1のベロ
ーズの開放端を折り曲げることなく、設けてあり、この
点で第1実施例のものとは異なるが、他の構成は同一で
ある。
第4図は本発明の第3実施例を示した図であり、第2図
と同符号は同一のものを示す。
第3実施例では、第1のベローズ2からひだ部を除去し
た例であり、この場合には、第1のベローズ2の長さは
短クシ、その分、第2のベローズ3の長さを長くし、ひ
だ部5も多くする。
また、スプリング8のずれ止め11は、Oリング10側
まで延長させることにより、0リング1Oのずれ止め1
2と一体化する。
なお、この例では、第1のベローズのひだ部を除去した
が、これは第2のベローズのひだ部を除去してもよい。
即ち、2分したベローズの内、いずれか一方のベローズ
のひだ部を除去すれば良い。
第5図は、本発明の第4実施例を示した図である。
この第4実施例は、真空引きによる吸引効果と、板バネ
を使用した例である。
図示のように、真空用ベローズを途中で2分し、分離し
た部位20に金属薄板21を溶接する。
ただし、金属薄板21の間は微少な隙間22を開けて置
き、この隙間22上にゴム製Oリング23を挟む。
このままでは、ベローズの伸縮により、隙間の保持が困
難であるから、金属薄板21を複数の仮バネ24で接続
する。
仮バネ24は、湾曲して取り付け、湾曲部でOリング2
3を隙間22に押し付ける役目を持つ。
組立後、ベローズ内を真空引きすると、Oリング23の
一部が隙間22に引き込まれ、密封性の向上になる。
また、振動等が加わっても、Oリング23が仮バネ24
で押し付けられているため、Oリング23の脱落は起こ
らない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
ある。
(1)0リングとスプリング、バネの併用により、従来
、軸廻り方向の剛性が高く、他の部位にストレスをかけ
る原因となっていた真空用ベローズの欠点を取り除(こ
とができ、可撓性に優れた真空用ベローズが提供できる
(2)真空条件を維持しながら、過激な環境に耐えうる
ベローズ継手ができ、特に、ロケットなどの打上げ環境
に適したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る可撓型ベローズの原理図、第2図
は本発明の第1実施例である可撓型ベローズの一部断面
図、 第3図は本発明の第2実施例の一部断面図、第4図は本
発明の第3実施例の一部断面図、第5図は本発明の第4
実施例の一部断面図、第6図は従来例を示した図である
。 1・−可撓型ベローズ 2−第1のベローズ 3−第2のベローズ 4.5・−ひだ部 6・−締結用フラツジ アー〇リング装着部 8・・・スプリング 9−・・平坦部 10〜0リング 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  山 谷 晧 渠 千2文施例の一七I弁面図 第3図 才3粟)L伊1の一部針[薗2 第4図 本系朗の派理の 第1図 察I棗堤例の一部1π@図 第2図 第4笑施枦jの−fP餌菌図 便東例(一部酢面圀) 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 薄肉の金属から成る真空用の可撓型ベローズにおいて、 第1のベローズ(2)と、 第2のベローズ(3)と、 前記2つのベローズの接合部分に設けたOリング(10
    )と、 Oリング(10)を締め付けているベローズに密着させ
    るスプリング(8)を設け、 前記2つのベローズ(2)及び(3)を、Oリング(1
    0)を介して接合することにより、真空条件を維持しな
    がら全方向の自由度が得られるようにしたこと特徴とす
    る可撓型ベローズ。
JP6721489A 1989-03-18 1989-03-18 可撓型ベローズ Pending JPH02245577A (ja)

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JP6721489A JPH02245577A (ja) 1989-03-18 1989-03-18 可撓型ベローズ

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JP6721489A JPH02245577A (ja) 1989-03-18 1989-03-18 可撓型ベローズ

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Publication Number Publication Date
JPH02245577A true JPH02245577A (ja) 1990-10-01

Family

ID=13338436

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6721489A Pending JPH02245577A (ja) 1989-03-18 1989-03-18 可撓型ベローズ

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JP (1) JPH02245577A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543565A (ja) * 2010-09-15 2013-12-05 アルストム テクノロジー リミテッド シール装置及び方法

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