JPH02245159A - プロポリス食品組成物およびその製造方法 - Google Patents

プロポリス食品組成物およびその製造方法

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JPH02245159A
JPH02245159A JP1068895A JP6889589A JPH02245159A JP H02245159 A JPH02245159 A JP H02245159A JP 1068895 A JP1068895 A JP 1068895A JP 6889589 A JP6889589 A JP 6889589A JP H02245159 A JPH02245159 A JP H02245159A
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propolis
food composition
soluble
fatty acid
polyol
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博義 浜中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は、プロポリス食品組成物およびその製造方法に
関する。
[従来の技術] プロポリスは、ミツバチ等の節足動物により採集された
、ポプラやマツ等の顕花植物が生産するフラボノイドや
フェノールに代表される二次代謝産物と、節足動物が産
するロウや唾液分泌物等とを含有しており、抗菌性物質
、健康増進物質として古くから経験的に知られている。
現在、このプロポリスは、ブラジル、アメリカ合衆国、
中国、西欧各国、東欧各国等において、ミツバチの巣よ
り商業的に採取されている。
プロポリスは、そのまま食するにはあまりにも硬いため
、一般には、プロポリスのエチルアルコール抽出によっ
て得られるエチルアルコール可溶プロポリス成分を、エ
チルアルコール溶液のかたちで種々の飲食品に添加して
食している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、現在のエチルアルコール溶液型のプロポ
リス食品組成物には、次のような問題点がある。
■)エチルアルコール可溶プロポリス成分は疎水性であ
るため、製品を水で稀釈すると、エチルアルコール可溶
プロポリス成分の粒子が凝集し、粗大化あるいは塊状化
して不均一分散する。このため、飲用した後の消化・吸
収性に難を生じるとともに、水性飲料中で不溶性となっ
たものが使用容器に付着し、使用容器の洗浄に手間がか
かる。
2)飲用時に、エチルアルコール可溶プロポリス成分が
直接、口腔内粘膜に触れるために、刺激感が強い。
3)エチルアルコールアレルギーの人には、食品として
不適当である。
したがって本発明の目的は、上記1)、2)および3)
の問題点を解決したプロポリス食品組成物およびその製
造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成すべくなされたもので、第1
の発明のプロポリス食品組成物は、一価アルコール可溶
プロポリス成分、多重的水素結合性を有する含OH系媒
体およびポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤を含
み、前記プロポリス成分と前記含OH系媒体との総量を
100重量部としたときに、前記ポリオール・脂肪酸エ
ステル系界面活性剤を0.01〜25重量部含有するこ
とを特徴とするものである。
また、第2の発明のプロポリス食品組成物の製造方法は
、上記第1の発明のプロポリス食品組成物の製造方法で
あり、プロポリスの一価アルコール抽出液または該一価
アルコール抽出液から得られた一価アルコール可溶プロ
ポリス成分を、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性
剤が均一溶解もしくは安定分散された、多重的水素結合
性を有する含OH基媒体中に存在させて、混合撹拌する
工程を含むことを特徴とするものである。
第3の発明のプロポリス食品組成物は、多重的水素結合
性を有する含OH系媒体に可溶のプロポリス成分、前記
含OH系媒体およびポリオール・脂肪酸エステル系界面
活性剤を含み、前記プロポリス成分と前記含OH系媒体
との総量を100重量部としたときに、前記ポリオール
・脂肪酸エステル系界面活性剤を0.01〜25重量部
含有することを特徴とするものである。
さらに、第4の発明のプロポリス食品組成物の製造方法
は、上記第3の発明のプロポリス食品組成物の製造方法
であり、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤が均
一溶解もしくは安定分散された、多重的水素結合性を有
する含OH基媒体中にプロポリスを存在させて、50℃
以上100℃以下の温度条件で混合撹拌し、前記含OH
系媒体に可溶のプロポリス成分の溶液と、前記含OH系
媒体に不溶のプロポリス残渣とを含むプロポリス食品組
成物原液を得る工程と、前記プロポリス食品組成物原液
から前記プロポリス残渣を分離することにより、前記含
OH系媒体に可溶のプロポリス成分の溶液を得る工程と
を含むことを特徴とする るものである。
まず、第1の発明のプロポリス食品組成物について説明
すると、このプロポリス食品組成物は、必須成分として
、一価アルコール可溶プロポリス成分、多重的水素結合
性を有する含OH基媒体およびポリオール・脂肪酸エス
テル系界面活性剤を含むものである。このうち第1の必
須成分である一価アルコール可溶プロポリス成分は、一
価アルコールとしてエチルアルコールが最も代表的であ
るので、エチルアルコール可溶プロポリス成分を用いる
のが好ましい。
このエチルアルコール可溶プロポリス成分は、従来公知
の方法によりエチルアルコールを用いてプロポリスの可
溶成分を抽出し、該可溶成分を含有するエチルアルコー
ルを不溶成分から分離した後、エチルアルコールを蒸散
除去することにより得ることができる。また、エチルア
ルコール可溶プロポリス成分を含有するエチルアルコー
ル溶液を原料として用い、プロポリス食品組成物の製造
過程でエチルアルコールを蒸散除去することにより、エ
チルアルコール可溶プロポリス成分を得てもよい。なお
、上側ではm個アルコールとしてエチルアルコールを用
いたが、一価アルコール可溶プロポリス成分の取得過程
あるいは目的とするプロポリス食品組成物の製造過程に
おいて蒸散除去し得るものでれば、メチルアルコール等
の他のm個アルコールを用いることもできる。
また第2の必須成分である多重的水素結合性を有する含
OH基媒体は、後述する第3の必須成分であるポリオー
ル・脂肪酸エステル系界面活性剤を溶解させ、かつそれ
自身の会合状態を呈し得る液体、もしくはそれ自体液体
でなくても、プロポリス食品組成物の製造過程において
前記特性を有する液体となり得るものである。このよう
な含OH基媒体としては、グリセリン、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、グリセリンのアルキレンオキ
サイド付加物、エチレングリコールのアルキレンオキサ
イド付加物、プロピレングリコールのアルキレンオキサ
イド付加物、グルコノデルタラクトン、D−キシロース
、D−ソルビット液、グルコン酸液、ショ糖水溶液、水
等を代表例として挙げることができる。
なお第1の発明のプロポリス食品組成物において用いら
れる前記含OH基媒体は、1種であっても、また2種以
上の混合物であってもよい。
第3の必須成分であるポリオール・脂肪酸エステル系界
面活性剤は、前記多重的水素結合性を有する含OH基媒
体に均一溶解もしくは安定分散してミセルをつくり、か
つ疎水性の一価アルコール可溶プロポリス成分をミセル
触媒機構によってその中に取込んで複合安定化させ得る
ものとする。
このようなポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤と
しては、 ■ グリセリン−モノラウラート、グリセリン=モノパ
ルミタート、グリセリン−モノステアラード、グリセリ
ン=モノオレアート、グリセリン=モノリノラート、グ
リセリン=モノリシノラート等の、グリセリンの脂肪酸
エステル、■ ジグリセリンーモノラウラート、ジグリ
セリン=モノパルミタート、ジグリセリン=モノステア
ラード、ジグリセリン=モノオレアート、ジグリセリン
ーモノリノラート、ジグリセリンーモノリシノラート、
テトラグリセリン−モノラウラート、テトラグリセリン
ニジラウラート、テトラグリセリン=モノパルミタート
、テトラグリセリン−シバルミタート、テトラグリセリ
ン−モノステアラード、テトラグリセリンニジステアラ
ード、テトラグリセリン=モノオレアート、テトラグリ
セリン=ジオレアート、テトラグリセリンーモノリノラ
ート、テトラグリセリン=ジリノラート、テトラグリセ
リンーモノリシノラート、テトラグリセリン−シリジノ
ラード、テトラグリセリンーモノベヘナート、テトラグ
リセリン=ジベヘナート、ペンタグリセリン−モノラウ
ラート、ペンタグリセリンニジラウラート、ペンタグリ
セリンーモノパルミタート、ペンタグリセリン−シバル
ミタート、ペンタグリセリン−モノステアラード、ペン
タグリセリンニジステアラード、ペンタグリセリン=モ
ノオレアート、ペンタグリセリン=ジオレアート、ペン
タグリセリン=モノリノラート、ペンタグリセリン=ジ
リノラート、ペンタグリセリンーモノリシノラート、ペ
ンタグリセリン−シリジノラード、ペンタグリセリンー
モノベヘナート、ペンタグリセリン=ジベヘナート、デ
カグリセリン−モノラウラート、デカグリセリンニジラ
ウラート、デカグリセリン−トリラウラート、デカグリ
セリン=モノパルミタート、デカグリセリン−シバルミ
タート、デカグリセリン=トリパルミタート、デカグリ
セリン−モノステアラード、デカグリセリンニジステア
ラード、デカグリセリン−トリステアラート、デカグリ
セリンーモノオレアート、デカグリセリン=ジオレアー
ト、デカグリセリン=トリオレアート、デカグリセリン
ーモノリノラート、デカグリセリンージリノラート、デ
カグリセリン=トリリノラート、デカグリセリンーモノ
リシノラート、デカグリセリンージリシノラート、デカ
グリセリン=トリリシノラート、デカグリセリン=モノ
ベヘナート、デカグリセリンージベヘナート、デカグリ
セリン=トリベヘナート、デカグリセリン−モノイソス
テアラード、デカグリセリン−セスキイソステアラード
、デカグリセリンニジイソステアラード、デカグリセリ
ンニトリイソステアラード、デカグリセリン−モノ(1
2−ヒドロキシ)ステアラード、デカグリセリンニジ(
12−ヒドロキシ)ステアラード、デカグリセリンニト
リ(12−ヒドロキシ)ステアラード等の、ポリグリセ
リンの脂肪酸エステル、 ■ プロピレングリコール−モノラウラート、プロピレ
ングリコール=モノパルミタート、プロピレングリコー
ル−モノステアラート、プロピレングリコールーモノオ
レアート、プロピレングリコール=モノリノラート、プ
ロピレングリコール=モノリシノラート、プロピレング
リコール−モノイソステアラード、プロピレングリコー
ル−モノ(12−ヒドロキシ)ステアラード等の、プロ
ピレングリコールの脂肪酸エステル、■ ソルビタン−
モノラウラート、ソルビタンージラウラート、ソルビタ
ン=モノパルミタート、ソルビタン−シバルミタート、
ソルビタン−モノステアラード、ソルビタンニジステア
ラード、ソルビタンーモノオレアート、ソルビタン=ジ
オレアート、ソルビタン=モノリノラート、ソルビタン
=ジリノラート、ソルビタンーモノリシノラート、ソル
ビタン−シリジノラード、ソルビタン=モノベヘナート
、ソルビタンージベヘナート、ソルビタン−モノイソス
テアラード、ソルビタンニジイソステアラード、ソルビ
タン−モノ(12−ヒドロキシ)ステアラード、ソルビ
タンージ(12−ヒドロキシ)ステアラード等の、ソル
ビタンの脂肪酸エステル、 ■ ショ糖−モノラウラート、シヨ糖−ジラウラート、
シヨ糖=モノパルミタート、シヨ糖−シバルミタート、
シヨ糖−モノステアラート、シヨ糖−ジステアラード、
シヨ糖=モノオレアート、シヨ糖−ジオレアート、シヨ
糖=モノリノラート、シヨ糖=ジリノラート、シヨ糖−
モノリシノラート、ショ糖−シリジノラード、シヨ糖−
モノイソステアラート、ショ糖−ジイソステアラード、
ショ糖−モノ(12−ヒドロキシ)ステアラード、シヨ
糖=ジ(12−ヒドロキシ)ステアラード等の、ショ糖
の脂肪酸エステル、■ 大豆油レシチン等のレシチン、 等が挙げられる。
なお第1の発明のプロポリス食品組成物において用いら
れるポリオール・脂肪酸エステルは、1種であっても、
また2種以上を同時に用いてもよい。
第1の発明のプロポリス食品組成物においては、一価ア
ルコール可溶プロポリス成分と多重的水素結合性を有す
る含OH基媒体との総量に対する一価アルコール可溶プ
ロポリス成分の割合は、1〜50wj%とすることが好
ましい。一価アルコール可溶プロポリス成分の割合が1
wt%未満では、プロポリスが有する抗菌性物質として
の作用や健康増進物質とし才の作用を活用することが困
難となるため、また50wt%を超えると、ポリオール
・脂肪酸エステル系界面活性剤が均一溶解もしくは安定
分散された、多重的水素結合性を有する含OH基媒体中
に一価アルコール可溶プロポリス成分を安定に存在させ
て、一価アルコール可溶プロポリス成分の溶液を得るこ
とが困難となるため、ともに実用上好ましくない。一価
アルコール可溶プロポリス成分の特に好ましい割合は、
3〜35wt%である。
さらに、一価アルコール可溶プロポリス成分と多重的水
素結合性を有する含OH系媒体との総量を100重量部
としたときの、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性
剤の添加量は、0.01〜25重量部に限定される。そ
の理由は、0.01重量部未満では、一価アルコール可
溶プロポリス成分の適切な溶液を得ることができないた
め、また25重量部を超えると液晶相を生じ、プロポリ
ス食品組成物の製造中に不均一なゲル化を生じるため、
ともに実用上好ましくないからである。この界面活性剤
の特に好ましい添加量は、0.05〜5重量部である。
なお、第1の発明のプロポリス食品組成物においては、
付属成分として、麦芽糖、ブドウ糖、デキストリン、ゼ
ラチン等の増量剤、あるいはソルビン酸、デヒドロ酢酸
ナトリウム、各種ビタミン類等の保存安定剤を含有して
いても一向に差し支えない。
第1の発明のプロポリス食品組成物は、第2の発明のプ
ロポリス食品組成物の製造方法に基づいて、以下に示す
ようにして得ることができる。
すなわち、まず多重的水素結合性を有する含OH系媒体
にポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤を添加し、
この含OH系媒体の温度を、好ましくは15〜200℃
、特に好ましくは15〜100℃として十分に混合撹拌
し、多重的水素結合性を有する含OH基媒体中にポリオ
ール・脂肪酸エステル系界面活性剤を均一溶解もしくは
安定分散させる。
次いで、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤が均
一溶解もしくは安定分散した、多重的水素結合性を有す
る含OH系媒体に、従来公知の方法により得られた、プ
ロポリスの一価アルコール抽出液または該一価アルコー
ル抽出液から得られた一価アルコール可溶プロポリス成
分を存在させて、この含OH系媒体の温度を、好ましく
は15〜200℃、特に好ましくは15〜100’Cと
して十分に混合撹拌する。
これより、第1の発明のプロポリス食品組成物の一形態
である、液状のプロポリス食品組成物を得ることができ
る。
この後、必要に応じて増量剤や保存剤を加えて、飴状、
水飴状、ゼリー状等のプロポリス食品組成物としてもよ
い。
なお、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤が均一
溶解もしくは安定分散した、多重的水素結合性を有する
含OH系媒体に、前記プロポリスの一価アルコール抽出
液を存在させた場合には、前記含OH系媒体の温度を、
一価アルコールの沸点以上に高めることにより、容易に
一価アルコールを系外に蒸散除去することができる。
次に、第3の発明のプロポリス食品組成物にっいて説明
すると、このプロポリス食品組成物は、一価アルコール
可溶プロポリス成分の代りに多重的水素結合性を有する
含OH系媒体に可溶のプロポリス成分を含有する点で、
前記第1の発明のプロポリス食品組成物と異なり、用い
られる他の2種の必須成分、すなわち多重的水素結合性
を有する含OH系媒体およびポリオール・脂肪酸エステ
ル系界面活性剤は前記第1の発明のプロポリス食品組成
物の場合と同様である。したがって、ここでは含OH系
媒体に可溶のプロポリス成分についてのみ説明する。
この含OH系媒体可溶プロポリス成分は、プロポリス片
またはプロポリス粉末を、ポリオール・脂肪酸エステル
系界面活性剤が均一溶解もしくは安定分散された、多重
的水素結合性を有する含OH基媒体中に存在させ、50
〜100 ℃の温度条件で混合撹拌することにより得る
ことができる。
なお、第3の発明のプロポリス食品組成物においても、
付属成分として第1の発明のプロポリス食品組成物で例
示した増量剤や保存安定剤を含有させることは−向に差
し支えない。
第3の発明のプロポリス食品組成物は、第4の発明のプ
ロポリス食品組成物の製造方法に基づいて、以下に示す
ようにして得ることができる。
すなわち、まず第2の発明のプロポリス食品組成物の製
造方法と同様にして、多重的水素結合性を有する含OH
基媒体中にポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤を
均一溶解もしくは安定分散させる。
次いで、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤が均
一溶解もしくは安定分散した、多重的水素結合性を有す
る含OH系媒体の温度を50〜100℃、好ましくは6
0〜75℃としてプロポリスを存在させ、同温度で十分
に混合撹拌して、プロポリスの軟化および微粒子化と併
せてこの含OH系媒体との接触を行い、ミセル触媒機構
によって、該含OH系媒体可溶プロポリス成分の抽出、
可溶化を図り、該含OH系媒体可溶プロポリス成分の溶
液と該含OH系媒体に不溶のプロポリス残渣とを含むプ
ロポリス食品組成物原液を得る。
この後、同温度範囲で傾斜濾過もしくは濾過布、金網等
を用いた吸引濾過処理を施して、該含OH系媒体に不溶
のプロポリス残渣を分離することにより、該含OH系媒
体に可溶のプロポリス成分の溶液を得る。
これより、第3の発明のプロポリス食品組成物の一形態
である、液状のプロポリス食品組成物を得ることができ
る。
この後、必要に応じて増量剤や保存安定剤を加えて、飴
状、水飴状、ゼリー状等のプロポリス食品組成物として
もよい。
なお、第4の発明のプロポリス食品組成物の製造方法に
おいては、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤が
均一溶解もしくは安定分散した、多重的水素結合性を有
する含OH系媒体の温度は、50〜100℃に限定され
る。その理由は、温度が50℃未満であると、ミセル触
媒効果が極端に減退して該含OH系媒体可溶プロポリス
成分の溶液を得ることが困難となるため、また温度が1
00℃を超えると、該含OH系媒体可溶プロポリス成分
をミセル中に安定に存在させることが困難となるととも
に該含OH系媒体可溶プロポリス成分の熱分解を誘発す
るため、ともに実用上好ましくないからである。
[作 用] 本発明のプロポリス食品組成物においては、ポリオール
・脂肪酸エステル系界面活性剤が多重的水素結合性を有
する含OH基媒体中で会合してミセルを形成しており、
一価アルコール可溶プロポリス成分または含OH系媒体
可溶プロポリス成分は、ポリオール・脂肪酸エステル系
界面活性剤が形成するミセル中に溶は込んでいる。
このため、本発明のプロポリス食品組成物を水または水
性飲料に添加した場合には、該一価アルコール可溶プロ
ポリス成分または該含OH系媒体可溶プロポリス成分が
溶は込んでいるミセルと水または水性飲料中の自由水と
の間に、多重的水素結合性を有する該含OH系媒体によ
りアイスベルブ(iceberg )が形成され、ミセ
ルは外側の自由水と親和しつつ、混和するという希釈過
程をもち安定分散する。
したがって、該一価アルコール可溶プロポリス成分また
は該含OH系媒体可溶プロポリス成分の粗大化あるいは
塊状化をまねくことなく、水または水性飲料中へ安定分
散させることができる。
また、該一価アルコール可溶プロポリス成分または該含
OH系媒体可溶プロポリス成分は、ポリオール・脂肪酸
エステル系界面活性剤が形成するミセル中に、前記界面
活性剤の単分子膜を吸着した状態で溶は込んでいるので
、飲用時の刺激性を低減することができる。
さらに飲用後は、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活
性剤が呈する界面活性作用により、該一価アルコール可
溶プロポリス成分または該含OH系媒体可溶プロポリス
成分の微粒子化が促進されるので、消化酵素との接触面
積を増大すると同時に、細胞内への浸透力を強まり、生
体内での消化・吸収に便をもたらす。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、パネルテストの結果を
交えながら説明する。
実施例1 撹拌器、温度計、滴下漏斗および減圧装置を付した四つ
ロフラスコに、多重的水素結合性を有する含OH基媒体
としてグリセリンを95重量部、ポリオール・脂肪酸エ
ステル系界面活性剤としてテトラグリセリンーモノオレ
アートを1重量部、それぞれ仕込み、常圧下、40’C
で15分を要して撹拌し、テトラグリセリンーモノオレ
アートが均一分散されたグリセリン溶液を得た。
次いでこのグリセリン溶液に、10wt%ブラジル産プ
ロポリスφエチルアルコール溶液50重量部を、常圧下
、40℃で撹拌しながら滴下した後、加熱し、温度が8
0℃に達したところで、減圧装置を作動させた。
以後、80〜85℃,50〜100mmHgの条件下で
、1時間を要して45重量部のエチルアルコールを除去
し、エチルアルコール可溶プロポリス成分5重量部、グ
リセリン95重量部およびテトラグリセリン−モノオシ
アート1重量部からなる茶褐色液状態のプロポリス食品
組成物を製造した。
実施例2 撹拌器、温度装置を備えた密閉容器に、多重的水素結合
性を有する含○H基媒体として85重量部のグリセリン
と10重量部の水との混合液を、またポリオール・脂肪
酸エステル系界面活性剤として1.5重量部のテトラグ
リセリンーモノオレアートを、それぞれ仕込み、常圧下
、60℃で30分を要して撹拌し、テトラグリセリンー
モノオレアートが均一分散された、グリセリンと水の混
合液を得た。次いで、このグリセリンと水の混合液にブ
ラジル産プロポリス片15重量部を投入し、常圧下、6
0〜70℃で2時間を要して混合撹拌を行い、ブラジル
産プロポリス片と上記混合溶液との接触を繰り返して、
グリセリンと水の混合液に可溶なプロポリス成分の溶液
と、グリセリンと水の混合液に不溶のプロポリス残渣と
からなるプロポリス食品組成物原液を得た。
その後、得られたプロポリス食品組成物原液を常圧下、
70℃で保持しつつ、200メツシユの金網を通して濾
過を行い、プロポリス食品組成物原液中の不溶のプロポ
リス残渣を分離して、グリセリンと水の混合溶液に可溶
なプロポリス成分5重量部、グリセリン85重量部、水
10重量部およびテトラグリセリンーモノオレアート1
.5重量部からなる暗線褐色液状のプロポリス食品組成
物を製造した。
実施例3〜10 以下、アルコール可溶プロポリス成分、多重的水素結合
性を有する含OH基媒体およびポリオール・脂肪酸エス
テル系界面活性剤の種類ならびに割合を変えた以外は実
施例1もしくは実施例2と同様にして、8種類のプロポ
リス食品組成物を製造した。
これら8種類のプロポリス食品組成物の組成およびその
割合ならびに製造方法を一覧にして、表1に示す。
(以下、余白) パネルテスト例1 25歳から50歳までの男性から無作為に選んだ110
人を対象者として、実施例1〜1oで得られた計10種
のプロポリス食品組成物および従来例のプロポリス食品
組成物(エチルアルコール可溶プロポリス成分を5wt
%含むエチルアルコール溶液)の食し易さ、食感および
飲酒翌日の気分についてのパネルテストを、以下の要領
で行った。
食し易さおよび食感は、各プロポリス食品組成物の15
滴を100m1の常温の水に添加した水性飲料を作り、
1種の水性飲料について10人の対象者に飲ませて、飲
み易さ、刺激性の有無および味の良否について解答して
もらった。
また、飲酒翌日の気分は、食し易さおよび食感の調査後
、各人それぞれの必要量だけ日本酒(商品名:月桂冠、
1級酒、大金酒造社製)を飲ませ、翌朝の気分について
解答したもらった。
この結果、本発明のプロポリス食品組成物は、一価アル
コール可溶プロポリス成分の濃度あるいは含OH基媒体
可溶プロポリス成分の濃度の多少にかかわらず、食し易
さ、食感ともに、従来例のプロポリス食品組成物より優
れていることが確認された。
さらに、二日酔いの防止効果についても優れていること
が確認された。これは、本発明のプロポリス食品組成物
の消化・吸収性が従来例のプロポリス食品組成物より優
れるために、プロポリスの有する健康増進作用の実効力
が向上したためと推測される。
なお、食し易さ、食感および飲酒翌日の気分についての
調査結果を一覧にして、表−2に示す。
(以下、余白) 表−2 *1食し易さの評価基準は、以下のとおりである。
A・・・10人の試飲者全員が、飲み易いと感じたもの
B・・・10人の試飲者中8〜9人が、飲み易いと感じ
たもの。
C・・・10人の試飲者中5〜7人が、飲み易いと感じ
たもの。
D・・・10人の試飲者中、飲み易いと感じた人が4Å
以下のもの。
*2食感の評価基準は、以下のとおりである。
A・・・10人の試飲者全員が、刺激性がなくおいしい
と感じたもの。
B・・・10人の試飲者中1〜2人が、若干刺激性があ
るがおいしいと感じ、他の9〜8人の試飲者が、刺激性
がなくおいしいと感じたもの。
C・・・10人の試飲者全員が、刺激性があるがおいし
いと感じたもの。
D・・・10人の試飲者中3Å以上の人が、刺激性があ
りおいしくないと感じたもの。
*3飲酒翌朝の気分の評価基準は、以下のとおりである
○・・・10人の試飲者全員が、気分爽快と感じたもの
△・・・10人の試飲者中5〜9人が、気分爽快と感じ
たもの。
×・・・10人の試飲者中、気分爽快と感じた人が4Å
以下のもの。
パネルテスト例2 15歳から45歳までの女性から、ゼンソクおよび花粉
アレルギー症の両方の症状を有する女性を無作為に11
0人選んで対象者とし、実施例1〜10で得られた計1
0種のプロポリス食品組成物およびパネルテスト例1で
用いた従来例のプロポリス食品組成物の食し易さ、食感
、使用容器の洗浄の難易および連続飲用後の身体の様子
についてのパネルテストを、以下の要領で行った。
食し易さ、食感および使用容器の洗浄の難易は、各プロ
ポリス食品組成物の15滴を100m1のオレンジジュ
ース(ただし、果汁50%)に添加した水性飲料を作り
、1種の水性飲料について10人の対象者に飲ませて、
飲み易さ、刺激性の有無、味の良否および飲用に際して
使用した容器の洗浄の難易について解答してもらった。
また、連続飲用後の身体の様子は、各プロポリス食品組
成物の15滴を10’Omlのオレンジジュース(ただ
し、果汁50%)に添加した水性飲料を、1種の水系飲
用食物について10人の対象者に1日2回(午前8時と
午後10時)、10日間連続して飲用させ、連続飲用後
のゼンソクおよび花粉アレルギー症の症状が快方に向か
っていると感じるか否かについて解答したもらった。
この結果、本発明のプロポリス食品組成物は、一価アル
コール可溶プロポリス成分の濃度あるいは含OH基媒体
可溶プロポリス成分の濃度の多少にかかわらず、食し易
さ、食感および使用容器の洗浄のしやすさのいずれにつ
いても、従来例のプロポリス食品組成物に比べて優れて
いることが確認された。
さらに、本発明のプロポリス食品組成物を10日間連続
して飲用した場合には、従来例のプロポリス食品組成物
を10日間連続して飲用した場合に比べ、多くの人がゼ
ンソクおよび花粉アレルギー症の症状が快方に向かって
いると感じている。
これは、本発明のプロポリス食品組成物の消化・吸収性
が従来例のプロポリス食品組成物より優れるために、プ
ロポリスの有する抗菌作用や健康増進作用の実効力が向
上したためと推測される。
なお、食し易さ、食感、使用容器の洗浄の難易および連
続飲用後の身体の様子についての調査結果を一覧にして
、表−2に示す。
(以下、余白) 表−3 *1食し易さの評価基準は、以下のとおりである。
*2食感の評価基準は、以下のとおりである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、食し易さおよび
食感に優れるとともに、飲用に際して用いた容器の洗浄
がしやすいプロポリス食品組成物を得ることができるの
みならず、消化・吸収性の向上したプロポリス食品組成
物を得ることができる。また、エチルアルコールアレル
ギーの人でも容易に飲用することができる。
したがって、本発明を実施することにより、プロポリス
の有している抗菌作用や健康増進作用を、多くの人が容
易に、また十分に活用することが可能となる。
*3 *4 D・・・10人の試飲老中3Å以上の人が、刺激性があ
りおいしくないと感じたもの。
以下のとおりである。
○・・・10人の試飲老中7Å以上の人が、洗浄しやす
いと感じたもの。
×・・・10人の試飲老中O〜6人が、洗浄しやすいと
感じたもの。
以下のとおりである。
◎・・・10人の試飲者全員が、ゼンソク及び花粉アレ
ルギー症の症状が快方に向かっていると感じたもの。
O・・・10人の試飲老中8〜9人が、ゼンソク及び花
粉アレルギー症の症状が快方に向かっていると感じたも
の。
×・・・10人の試飲老中、ゼンソク及び花粉アレルギ
ー症の症状が快方に向かっていると感じた人が4Å以下
のもの。
出願人  日本プロポリス株式会社 代理人  弁理士 中 村 静 男

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一価アルコール可溶プロポリス成分、多重的水素
    結合性を有する含OH基媒体およびポリオール・脂肪酸
    エステル系界面活性剤を含み、前記プロポリス成分と前
    記含OH基媒体との総量を100重量部としたときに、
    前記ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤を0.0
    1〜25重量部含有することを特徴とするプロポリス食
    品組成物。
  2. (2)プロポリスの一価アルコール抽出液または該一価
    アルコール抽出液から得られた一価アルコール可溶プロ
    ポリス成分を、ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性
    剤が均一溶解もしくは安定分散された、多重的水素結合
    性を有する含OH基媒体中に存在させて、混合撹拌する
    工程を含むことを特徴とする請求項(1)に記載のプロ
    ポリス食品組成物の製造方法。
  3. (3)多重的水素結合性を有する含OH基媒体に可溶の
    プロポリス成分、前記含OH基媒体およびポリオール・
    脂肪酸エステル系界面活性剤を含み、前記プロポリス成
    分と前記含OH基媒体との総量を100重量部としたと
    きに、前記ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤を
    0.01〜25重量部含有することを特徴とするプロポ
    リス食品組成物。
  4. (4)ポリオール・脂肪酸エステル系界面活性剤が均一
    溶解もしくは安定分散された、多重的水素結合性を有す
    る含OH基媒体中にプロポリスを存在させて、50℃以
    上100℃以下の温度条件で混合撹拌し、前記含OH基
    媒体に可溶のプロポリス成分の溶液と、前記含OH基媒
    体に不溶のプロポリス残渣とを含むプロポリス食品組成
    物原液を得る工程と、 前記プロポリス食品組成物原液から前記プロポリス残渣
    を分離することにより、前記含OH基媒体に可溶のプロ
    ポリス成分の溶液を得る工程とを含むことを特徴とする
    請求項(3)に記載のプロポリス食品組成物の製造方法
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