JPH02245013A - 触媒組成物及びそれを用いての硬質発泡体の製造 - Google Patents

触媒組成物及びそれを用いての硬質発泡体の製造

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JPH02245013A
JPH02245013A JP2023594A JP2359490A JPH02245013A JP H02245013 A JPH02245013 A JP H02245013A JP 2023594 A JP2023594 A JP 2023594A JP 2359490 A JP2359490 A JP 2359490A JP H02245013 A JPH02245013 A JP H02245013A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野: 本発明は、カルボジイミド結合及びインシアヌレート結
合を含む硬質高分子発泡体の製造のために適当な新規触
媒組成物に関する。
従来の技術及びその問題点: イソシアヌレート及びカルボジイミド結き含有硬質発泡
体は公知である。
それらは、普通、三量化触媒及びカルボジイミド形成触
媒の存在下に有機ポリイソシアネートとポリオールとを
(ポリイソジアネート:ポリオールの当量比、すなわち
インシアネート・インデックスを通常は150以上とし
て)反応させることにより製造される。
周知のように、カルボジイミド結合の形成によってCO
2が発生され、このCO2は発泡剤として作用し、また
イソシアヌレート結自と共に、発泡体に対して良好な難
燃性を付与する。
カルボジイミド及びインシアヌレート結合を形成するた
めの触媒の組合せは、文献に記載されている。例えば、
米国特許第4,166.164号明測置は、カルボジイ
ミドの形成のための慣用触媒とC1〜C8カルボン酸の
アルカリ金属モノ−またジー塩であるイソシアヌレート
形成促進強触媒との組合ぜを用いて得られるインシアヌ
レ−1〜・カルボジイミド発泡体を記載している。適当
なカルボジイミド促進触媒の例としては、ボスポレンオ
キサイドまたアミノアルコール類がある。適当なインシ
アヌレート促進触媒の例としては酢酸カリウムまたは2
−エチルヘキサン酸カリウムがある。
DD 205216明細書には、カルボジイミド形成触
媒としてホスホレンオキサイト、そしてモノカルボン酸
アルカリ、アルカリモノアルコラード及びエポキシ化第
3アミンから選択される三量化触媒、を用いてカルボジ
イミドイソシアヌレート発泡体を得る方法が記載されて
いる。これらの三量化触媒はそれらの高化学活性の故に
選択されているので、三量化は室温で容易に生じる。
[;B 1.234948はイソシアヌレート−カルボ
ジイミド発泡体を記載している。これらは、単に、ポリ
イソシアネートを、カルボジイミド及びイソシアヌレー
ト促進成分を含む触媒組成物と、何ら他のイソシアネー
ト反応性ソ71へブロック成分を加えずに、混合するだ
けで得られる。さらに特定的には、イソシアスレート触
媒としてオレイン酸カリウムが、そしてカルボジイミド
促進触媒としてホスホレンオキサイド化合物が用いられ
ている。
発泡体製造のためのインシアヌレ−1・触媒としてその
他の塩も提案されている。かくして、Gトへ20645
67は、二塩基カルボン酸無水物とポリエーテルポリオ
ール(このものは部分的にアルカリ金属またはアルカリ
土類金属アルコラ−1・の形をしている)との反応生成
物に、ポリイソシアネートを反応させることにより硬質
ポリインシアヌレ−I・発泡体を製造する方法を記載し
ている。この反応生成物は、ポリオール成分及び三量化
触媒として両方の機能を果しうるので、ポリイソシアヌ
レート処方物中に通常用いられるポリオール中における
制限された溶解度を有するカルボキシレート(カルボン
酸塩)の使用の問題を克服する。
ここに、少なくとも1種の特定の穏かな三量化触媒に少
なくとも1種のカルボジイミド触媒を組きぜると、カル
ボジイミド及びインシアヌレート結合を含むすぐれた低
密度硬質発泡体がもたらされることが判明しな。これら
の発泡体は、主としであるいは完全にCO2によって発
泡され、そのCO2はカルボジイミド活きの形成によっ
て発生される。このような状態において、さらに物理的
発泡剤を使用することが完全に避けられうることは注目
ずべきことである。
従って、我々がここに発見した触媒の組合せは、良好な
難燃性及び改善された発煙性(発煙が少ない)ならびに
非常に平滑な断面形及びさらには充分な硬化を示す発泡
体を作るのに適当であり、従ってインシアヌレート発泡
体スラブ材、プレスパネル及び積層体の製造(特にこれ
らが連続的に製造される場合)に有用である。
さらにはそのような発泡体は良好な表面脆砕性を示す。
本発明は、 (1)下記一般式(1)の少なくとも1種の化合物(こ
こにR′は置換または未置換のヒドロカルビル基であり
、R2またはR4はH,(lまたはC1〜CI2アルキ
ル基であるが、R2またはR4のうちの他方の基はR3
と一つの二重結合を形成しており、そしてR5−R9は
l−1,CβまたはC9〜CI2アルキル基である。)
: 及び (2)下記一般式(2) %式%(2) (R10はR目−0−C−、R” −C−〇=またはR
11Q−を表わし、そしてR”は置換または未置換の炭
化水素もしくは複員環ラジカルを表わし、Aは置換また
は未置換のC1〜C3炭素鎖を表わず、) の酸の少なくとも1種のアルカリ金属塩;を含む触媒組
成物を提供する。
適当な一般式(1)の化合物(一般にホスホレンオキサ
イドまたはオキソポスホレン化合物と称される)として
は、R1がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、t−ブチル、シクロヘキシル、n−ドデシ
ル、フェニル、O−、+6−またはp−t+リル、キシ
リル、ナフチル、4−ジフェニル、2−フェニルエチル
、2−クロロエチル、2−メトキシエチル、o−、m−
またはp−クロロフェニル、p−メトキシフェニル及び
1)−N、N−ジメチルアミノフェニルであるものであ
る。好ましくは、R1はC1〜C1のアルキル、フェニ
ルまたはベンジルである。R″と二重結合を形成しない
R2またはR″の一方の基は好ましくはHである。
同一または相異なるものであるR2−Rgの例として、
水素、塩素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル
及びブチルを挙げることができ、好ましい低級アルキル
基はメチルである。好ましいR5−R9は水素またはメ
チルである。
本発明に使用できるホスホレンオキザイド触媒の特定例
としては、下記のものを例示しうる。
1〜メチル−1−オキソーホスポレン、1−フェニル−
3−メチル−1−オキソ−ホスホレン、 1−ベンジル−3−メチル−1−オキソ−ホスホレン、 1−エチル−3−メチル−1−オキソ−ホスホレン。
好ましい触媒は、1−メチル−1−オキソ−ホスホレン
及び1−フェニル−3−メチル−1−オキソ−ホスホレ
ンであり、後者は特に好ましい触媒である。
一般式(2)の酸の好ましいアルカリ金属塩は、Na及
びに塩である。所望ならばそのような塩の混合物を使用
することができ、例えばすトリウム及びカリウムの塩の
混合物、または1種もしくはそれ以上の塩と一般式(2
)の遊離酸との混合物を使用できる。
一般式(2)のラジカルR”は、適当には、置換または
未置換のアルキル、シクロアルキル、アラルキル、また
はポリオキシアルキレンアリールラジカルである。適当
な置換基の例としては、ヒドロキシ末端ポリオキシアル
キレンラジカル(例えばヒドロキシ末端ポリオキシエチ
レンラジカル)におけるようなヒドロキシ基がある。
好ましい一般式(2)の化合物は、RI′がインシアネ
ート反応性末端基を有しない化合物である。
適当には、−ffi式(2)のラジカルAは下記の二価
ラジカルから選択されうるニ ーcas2−.−cR: 2−cR: 2−、−cRb
2−cRb2−cR;2−、−cRI2=CR12(こ
こにRg2は水素、C1〜C1□アルキルまたは下記の
ラジカル のうちの一つである。) 一般式(2)の酸でAが非置換C8−〇、ラジカルであ
るものの塩は、[特にマレイン酸くAがCH= CH−
のラジカルて゛あるもの)の塩は]その改善された触媒
特性の故に好ましい。また改善された性質の故に、R,
l oが R目−〇−〇− なるラジカルであるのが好ましい。
RIoが R”−0−C である−最大(2)の酸は、式(2′)すなわちR”−
〇 Hのアルコールを、下記式(2”)の酸無水物と反
応させることにより製造することができる(ここにRI
 +は前記定義の通りである)。
−最大(2′)の化合物で使用しうるものの例としては
、アルコール類(例えば2−オクタツール、シクロヘキ
サノール、またはベンジルアルコール)、フェノール類
、ポリ乳酸及びポリオキシアルキレンポリオール類(例
えばポリエチレングリコール、特に500以下の分子量
のポリエチレングリコール)がある。
適当な酸無水物の例としては、無水スクシン酸、無水グ
ルタル酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、無水イタコ
ン酸、1.2−シクロヘキサン及び1.2−シクロヘキ
センジカルボン酸の無水物等がある。
R”がR”−C−0−である−最大(2)の酸は、式R
”C0OHの酸と、式 H−0−A、 −C−OH のヒドロキシ酸とを反応させることにより製造できる。
Rl oがR” −0−である−最大(2)の酸は、例
えば「パイルシュタイン゛ス・ハンドブラフ・デル・オ
ルガニツシェン・ゲミイJ3.232及びよ233に記
載されるようにして製造することができる。塩は、それ
らの遊離酸から、慣用法で、例えば−最大(2)の酸を
適宜な炭素金属塩と反応させることにより、製造できる
。所望ならば、金属炭酸塩の不足量を用いて、生成物が
塩と遊離酸との混合物であるようにすることもできる。
これらの所要触媒に加えて、元素周期律表第■a族の少
なくとも1種の金属、あるいは下記−最大(3)のカル
ボン酸塩が存在してもよい。
ここにQは元素周期律表第[a族の金属またはZnを表
わし、 そしてRI xは前記−最大(2)について前記したよ
うなRIOA−2または R目 R13(: であり、そして R” 、 R+ 4 、 RI 5は同一であるか、相
異なり、H1C1〜C1□アルキル、シクロアルキル、
フェニルまたはアルキルフェニルを表わす。
−最大(3)のカルボン酸塩は、前述の一般式(2)の
酸と同じもの、または異なる酸から誘導できる。−最大
(3)の異なる第[a族金属炭酸塩同志の混合物も使用
できる。
これらの化合物において、好ましくは、R′3はH及び
メチルから;R”はH,メチル及びエチルから;そして
R15はメチル、エチル、イソプロピル、ブチル及びシ
クロヘキシルから選択される。最も好ましくは、Rl 
jはH、RI 4はC2Hs−そしてR′5はC,H,
−である。−最大(3)の好ましい化合物は、反応混合
物からの沈澱を形成しないものである。
塩はカルシウムまたはストロンチウムの塩であるのが好
ましいが、バリウム、マグネシウムまたは亜鉛の塩であ
ってもよい。
適当な酸としては、例えば、−最大(2)について挙げ
たもの、ならびにヘキサン酸、2−メチルヘキサン酸、
2−エチル−ヘキサン酸、シクロヘキシル酢酸、トリメ
チル酢酸、イソバレリン酸及び酪酸がある。
これらの触媒成分に加えて、本発明の実施においては、
さらに別の触媒を使用することができ、例えば第3アミ
ン類(例ニジクロヘキシルージメチルーアミンまたはテ
トラエチレンジアミン)を使用できる。第3アミン触媒
の使用は、少量の水を含む反応系において非常に有効で
ある。
触媒の希釈剤として、グリコール類が使用でき、例えば
モノエチレングリコール、ジエチレングリコール及びよ
り高分子量のポリエチレンオキサイド(好ましくは60
0以下の分子量)が使用できる。
ポリプロピレンオキサイド(好ましくは3000以下の
分子i)も適当な希釈剤であり、同様にエトキシル化さ
れたノニルフェノールも希釈剤として使用できる。
本発明の触媒組成物は、各成分を適当な希釈剤中で単に
混りするだけで製造できる。
本発明により製造される発泡体は有機ポリイソシアネ−
1〜、ポリオール及び触媒有効量の触媒組成物を一緒に
することにより!!!!造する。
本発明によりウレタン基及びイソシアヌレート基を含む
発泡体の製造に使用されるポリオールは、ウレタン基及
びイソシアスレート基を含む発泡体の製造における成分
として有用であることが知られているいずれのポリオー
ルであってもよい。
好ましいポリオールは、1分子当り2〜8個のOH基と
、100〜600mgKOH/g(7)MW(7)ヒド
ロキシル価とを有する、ポリエーテルポリオール類及び
ポリエステルポリオール類である。
適当なポリエステルポリオールは、ジカルボン酸とグリ
コール(例えばアジピン酸とジエチレングリコール、無
水フタル酸とグリコール、及びその他周知の二塩基酸と
グリコール)を、多くの場きより高官能性のポリオール
及び/または多塩基酸の存在下で、縮重合さぜることに
より;及びグリコールの存在下にポリエチレンテレフタ
レートのようなポリエステルを解重合さぜることにより
:有利に製造できる。適当なポリエーテルは、プロピレ
ンオキサイド及び/またはエチレンオキサイドを多官能
性のアルコールもしくはアミン開始剤に付加することに
より有利に製造できる。最も好ましいポリオールはポリ
エチレンテレフタレートから誘導されたポリエステルポ
リオールである。
また、使用されるポリイソシアネートは、従来使用され
ている有機ポリイソシアネートのいずれであってもよい
。好ましいポリイソシアネートは、ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ボリフェニレンポリメチレンボリイソ
シアネ〜1・及びトルエンポリイソシアネート、ならび
にこれらの混合物=19 である。最も好ましいものは、ジフェニルメタンジイソ
シアネート及びポリフェニレンポリメチレンポリイソシ
アネートである。発泡剤及び、分散剤、気泡安定剤、表
面活性剤、難燃化剤等めその他の任意添加剤は、所望に
より使用できる。本発明の方法により発泡体を製造する
際に、従来の操作及び装置を採用できる。
ポリイソシアネートはポリオールと、150〜600、
好ましくは220〜300の範囲のイソシアネートイン
デックスを与えるような量で反応さぜうる。
随意には、少量の水を発泡混合物中で、発泡組成物全重
量の1重厘%までの量で使用する。
本発明の触媒系を使用することにより、不活性発泡剤の
使用が極めて著しく、あるいは完全に省かれうろことは
、特記すべきことである。
発泡剤を使用する場合、適当な発泡剤としては、不活性
揮発性液体、特にトリクロロフルオロメタン及びジクロ
ロジフルオロメタンのようなハロゲン化アルカンがある
。この場合に好ましい発泡剤2〇− としでは、1,1..1−トリクロロエタンまたはクロ
ロフルオロ炭化水素のように25℃ないし120℃の沸
点を有するものが含まれる。
ボスホレンオキサイドの触媒としての有効量は、反応系
全体の100g当り0.05ないし4gの間で変りうる
一般式(2)の酸のアルカリ金属塩の量は、反応系全体
の1002当り多くとも100ミリモルとすることがで
きる。
一般式(3)の第11a族金属またはZnのカルボン酸
塩は、それが使用される場合には、反応系全体の100
2当り5X10−5モル\7.X1.O−’モルの量で
使用することができる。
第3アミンが存在する場合には、それは反応系全体の1
003当り5X10−’モル〜3X10−2モルの量で
使用することができる。
かくして本発明は、さらに、 (^)有機ポリイソシアネート・ (B)(i>  100〜600+nf!KOH/IF
の範囲内のヒドロキシル価を有する高分子ポリオール、
(ii)  全反応系の0〜1重量%の量の水、(ii
i>  本発明の触媒組成物の有効量、からなるポリオ
ール成分; を合む、カルボジイミド−イソシアヌレート硬質発泡体
製造用反応系をも提供する。
本発明のこの反応系は、さらに不活性な物理的発泡剤及
び当業において慣用される任意の添加剤を含みうる。
触媒系はポリイソシアネートとの反応前に、上記反応系
のポリオール成分中にその他の添加剤と一緒に配合する
のが一般に好適である。
従って、本発明は、さらに、 (i)  100〜600mgKOH/yの範囲内のヒ
ドロキシル価を有する高分子ポリオール、(ii)  
全反応系の0〜1重量%の量の水、(iii)  本発
明の触媒組成物の有効量、を含む、反応系のポリオール
組成物をも提供する。
本発明の触媒系を用いることにより得られる発泡体は、
難燃化剤を添加しなくても良好な耐火(炎)性を示すこ
とによって特徴付けられる。そのような良好な性質は酸
素インデックスにより、あるいはクラインブレンナー(
■ぐIeinbrenner)あるいはB−2試験(D
IN  41.02 第1部)によって示される。追加
の改善は、リンまたはハロゲン原子を含む難燃化剤、例
えばジメチルメチルホスホネートまたはトリス(クロロ
プロピル)ホスフェートを配合することにより達成され
うる。
本発明発泡体は、従来の積層法を用いて製造される積層
材中の難燃性構造要素として特に適当である。本発明発
泡体は60ky/m”以下、好ましくは25〜40kg
/I11”の比重を示す。
本発明を以下の実施例でさらに説明するが本発明はこれ
に限定されるものではない。実施例中のすべての[部J
は、特に指示のない限り重量基準である。
実施例1 11に匹葭糺 撹拌機、温度計及び凝縮器付きの三日丸底フラスコに1
モルのポリエチレングリコール(分子量200)を仕込
み、温度を50℃に上昇した。】=23 モルの無水マレイン酸を小量に分割して、ある小量部分
が反応し終ったときに次の小量部分を添加するような速
度で、添加した。反応完結時(酸滴定で確認)、反応温
度を30℃に降下させた。次いでそのフラスコ中の内容
物の50重量%に当る量のメタノールを添加した。17
2モルの炭酸カリウムを小量に分割して、二酸化炭素発
生による泡立ちが抑制されうるような速度で、添加した
。このゲン化反応が完結した後、ジプロピレングリコー
ル及びエチレングリコールの50150(重量)混合物
を添加した。このグリコール混合物の添加量は、合成さ
れた塩の重量と等しかった。すなわち、そのジオール混
合物の重量は、1モルのポリエチレングリコール、無水
マレイン酸及び1モルのアルカリ金属の会計重量と同じ
であった。メタノール及び水は、約80℃の水浴温度に
おいて回転蒸発器中で減圧下に除去した。この方法で製
造されるカルボン酸アルカリ塩の典型的な分析値は、約
0.2〜0.4zの水分及び1〜BTagKOH/1F
の酸価である。
炭酸カリウムの代りに炭酸すl〜リウムを用いて、実施
例1のようにして触媒Bを調製した。
K1涯1 芳香族カルボン酸エステルから誘導された50mgK 
OH/ gのヒドロキシル価を有するポリエステルポリ
オール36.0重量部(pl)Ill>、シリコーン界
面活性剤(ダウ コーニング社製)0.35pbtu、
クロロフルオロメタン12.2pbw、2−エチル−ヘ
キサン酸カリウム1.0pba+(分子量425のポリ
プロピレングリコール中の50%溶液)を−緒に混合す
ることにより処方物1を作った。
大差1」ユ 実施例3と同じポリエステルポリオール32.3pbw
、水0.23pb四、実施例3と同じシリコーン界面活
性剤0.38pbw、クロロフルオロメタン3.4pb
w、ジメチル−シクロへキシル−アミン(第3アミン触
媒)0.16pbw、実施例3と同じ2−エチル−ヘキ
サン酸カリウム0.80plou、モノエヂレングリコ
ール0.40pbu+−ジプロピレングリコール(1,
40pl躇及び1−メチル−1−オキソーポスポレン0
.461)l)lllを一緒に混合することにより処方
物2を作った。
え1匠Σ 実施例3のポリエステルポリオール32.3pbw、水
0.23部、実施例3のシリコーン界面活性剤0.38
pbw、クロロフルオロメタン3.4pfo11、ジメ
チル−シクロへキシル−アミン0.16pbv、実施例
3の2−エヂルーヘキサン酸カリウム0.80pbu+
、モノエチレングリコール0.40pbu+、ジプロピ
レングリコール0.40pblIl及び1−フェニル−
3−メチル−1−オキソポスポレン0.23pbwを一
緒に混合することにより処方物3を作った。
夫1匠( 実施例3のポリエステルポリオール32.3pbw、水
0.23131)l11.実施例3のシリコーン界面活
性剤0.38pbw 、クロロフルオロメタン3.4p
bw、ジメチル−シクロヘキシルアミン0.16pbw
、オレイン酸カリウム0.72pbw、モノエチレング
リコール0.40pbw、ジプロピレングリコール0.
40pln++及び1−フェニル−3メチル−1−オキ
ソーポスポレン0 、461)11 Illを一緒に混
合することにより処方物4を作った。
え厳蘇り 実施例3のポリエステルポリオール32.31+l+u
+、水0.231)I)Ill、実施例3のシリコーン
界面活性剤038pbw、クロロフルオロメタン3.4
1+l+to、ジメチルシクロヘキシルアミン0.16
pbw、オレイン酸カリウム0.72111)Ill、
モノエチレングリコール0 、40 +111田、ジプ
ロピレングリコール0.40+)l)Ill及び1−フ
ェニル−3=メチル−1−オキソ−ホスホレン0 、2
31)+3弾を一緒に混合することにより処方物5を作
った。
丸1鰻影 実施例3のポリエステルポリオール32.apl)Il
l、水Q 、 231111田、実施例3のシリコーン
界面活性剤0.38Ill)田、クロロフルオロメタン
3.4111)Ill、ジメチル−シクロヘキシルアミ
ン0 、1.6+)l)Ill 、実施例1の触媒A1
.55pbw(モノエチレングリコール/ジプロピレン
グリコール中に50/25/25の重量比で溶解したも
の)及び1−フェニル−3−メチル−1−オキソポスホ
レン0.46pl)111を一緒に混合することにより
処方物6を作った。
え克匠免 実施例3のポリエステルポリオール32.3pbu、水
0.23pbw、実施例3のシリコーン界面活性剤0.
38pbw 、クロロフルオロメタン3.4pbI11
.ジメチル−シクロヘキシルアミン0.16pbw、実
施例8の触媒A1.55pb−及び1−メチル−1−オ
キソ−ホスホレン0.23pbu+を一緒に混合するこ
とにより処方物7を作った。
火J[上」一 実施例3のポリエステルポリオール30.2ρbII+
、水0.22pbw、実施例3のシリコーン界面活性剤
0.3611o++、クロロフルオロメタン3.3pb
w、ジメチル−シクロヘキシルアミン0.15pbw、
実施例2の触媒B2.55pbw(モノエチレングリコ
ール/ジプロピレン中に50/25/25の重量比で溶
解〉及び1−フェニル−3−メチル−1−オキソ−ホス
ホレン0.46部を一緒に混合することにより処方物8
を作った。
K1涯11 実施例3のポリエステルポリオール30.2pbw、水
Q 、 221111111、実施例3のシリコーン界
面活性剤0.361+Iou、クロロフルオロメタン3
.31111111.ジメチル−シクロヘキシルアミン
0.1.51)bw、実施例10の触媒B2.55pb
11及び1−メチル−1−オキソ−ホスホ170.23
部を一緒に混合することにより処方物9を作った。
実遜l引上4一 実施例3のポリエステルポリオール21.Qpbw、水
0 、601311智、実施例3のシリコーン界面活性
剤0.50pbIIl、ジメチル−シクロヘキシルアミ
ン0.20pb…、実施例3の2−エチルヘキサン酸カ
リウム1.05pbw、モノエチレングリコール0.5
+)+111.ジプロピレングリコール0.5+)l)
脣、及び1−フェニル−3−メチル1−オキソーホスポ
レン0自)1)wを一緒に混合することにより処方物1
0を作った。
実施例13 実施例3のポリエステルポリオール21.01)l)I
ll、水0.60pb−1実施例3のシリコーン界面活
性剤0.50I)bll+、ジメチル−シクロヘキシル
アミン0.20111+脣、実施例8の触媒A2.0p
1)Ill、及び1−フェニル−3メチル−1−オキソ
−ホスホレンQ 、 61)bvaを一緒に混合するこ
とにより処方物11を作った。
夫族匠1土 実施例3のポリエステルポリオール19.6pb+u、
水0.58pb+u、実施例3のシリコーン界面活性剤
0.481)l)Ill、ジメチル−ジクロヘキシルア
ミン0.20pbw、実施例8の触媒A 1.95pb
w、2−エチル−ヘキサン酸カルシウム1.95pb1
1+(分子量425のポリプロピレングリコール中の4
0%溶液の形)、及び1フェニル−3−メチル−1−オ
キソ−ホスホレン0.6pbu+を一緒に混合すること
により処方物12を作った。
去渕LILよ擾− 処方物1と50.7111+II+のポリメチレンボリ
フェニレンボリイソシアネー1〜(高分子MDT)を2
50のインシアネートインデックスで混合することによ
り、従来のクロロフルオロカーボン(CF C)発泡イ
ソシアヌレート硬質発泡体を作った。この処方物は強力
イソシアヌレート触媒、2−エチルヘキサン酸カリウム
を含んでいた。
得られた発泡体は下記の性質を有した。
惨−順一一一一         髭が割Lクリーム時
間(秒)18 ストリング時間(秒)31 発泡終了時(秒)75 密度(ki?/m’)             34
酸素インデツクス(ASTM D2863>Z    
24.24102第1部)炎高Cl11 NBS発煙試験(ASTM E662)       
53比光学密度 犬徳下り−( 比較として二つの従来法カルボジイミド−イソシアヌレ
ート硬質発泡体を作った。これらの発泡体は処方物2及
び3を61.61)l)Illの高分子MDIと、25
0のインシアネートインデックスで混合することにより
得られた。これらの処方物はオキソホスホレン触媒と混
きされた強力インシアヌレ−ト促進触媒、2−エチルヘ
キサン酸カリウムを含んでいた。これらの発泡体はCF
C及び水の両者で発泡された。発泡体は下記の性質を有
した。
1−1−一一一       外方11 肱方〕1クリ
ーム時間(秒)        20    16スト
リング時間(秒)        31    24発
泡終了時(秒>         90    65密
度(kg/111’)          45   
 39酸素インデツクス(ASTM 02863)$ 
 24.0   23.94102第1部)クラス デックスで混合することにより作った。これらの処方物
では強力イソシアヌレート促進触媒の2エチルヘキサン
酸カリウムの代りに別の強力イソシアスレート触媒オレ
イン酸カリウムを用いた。
このようにして得られた発泡体は下記の性質を有した。
1−1−一一一       廼亙句まクリーム時間(
秒)15 ストリング時間(秒)26 発泡終了時(秒)80 密度(ky/諭3)43 酸素インデックス(ASTM D2863)$  23
.9延方〕) 24.0 さらに二つのイソシアヌレート−カルボジイミド硬質発
泡体を作った。これらの発泡体は上記実施例のようにし
て、処方物4及び5を、61..6pl+wの高分子M
DIと、250のインシアネートイン処方物6及び7を
用いて、 上記の実施例15〜 16に記載のようにして本発明によるカルボジイミド−
イソシアヌレート硬質発泡体を作った。これらの処方物
は、カルボジイミド促進触媒と組合せた穏和三量化触媒
を含んでいた。
(注: 処方物2−7にお(Jるカリウム濃度及びポリ
オール/イソシアネート重量比は一定であった。) 得られた発泡体は下記の性質を有した。
1−1−一一一       処方1五 連層1クリー
ム時間(秒)         26    16スト
リング時間(秒)        45    30発
泡終了時(秒)11085 密度(ki?/ l113)          37
    33酸素インデツクス(^STM D2863
)π 23.8   23.4夾恭11Lλ 穏和な三量化触媒であるモノマレイン酸ナトリウム塩を
含む処方物8及び9を用いて実施例18に記載されるよ
うにして、本発明による二つのカルボジイミド−イソシ
アヌレ−1〜硬質発泡体を作った。処方物8及び9は6
3 pbu+の高分子MDIと混合した。イソシアネー
トインデックスは250とした。
このようにして得られた発泡体は、下記の性質を有した
佐−」L−一一一一 クリーム時間(秒) ストリング時間(秒) 発泡終了時(秒) 密度(ky/m3) 酸素インデックス〈^STH 処方11 02863)$  23.6 処ブC附旦 23.0 下記の性質を有した。
慟−I−一一一 クリーム時間(秒) ストリング時間(秒) 発泡終了時(秒) 密度(kg/m’) 酸素インデックス(^STH 処方1u二岨 D2863)$    23.8 比較として、物理的発泡体の不存在下で、カルボジイミ
ド−イソシアネート硬質発泡体を作った。
強力三量化触媒である2−エチルヘキサン酸カリウムを
カルボジイミド促進触媒と組合せて用いた。
発泡体は74 pbwの高分子MDIを処方!IIJI
Oと、300のインシアネートインデックスで反応させ
ることにより得た。このようにして得た発泡体は物理的
発泡剤を全く存在させずに本発明によるカルボジイミド
−イソシアヌレート硬質発泡体を作った。発泡体は、処
方物11及び12を74pl)II+ノ高分子MDIと
300のインシアネートインデックスで混合することに
より、上記比較例のようにして得た。処方物11はオキ
ソーポスホレン触媒と組合せて穏和な三量化触媒である
モノマレイン酸カリウムを含み、処方elJ12はそれ
らと同じ触媒に加えて、追加的な三量化触媒である2エ
チルヘキサン酸カルシウムを含んでいた。
(注 処方物10〜12においては、カリウム濃度なら
びにポリオール/イソシアネート比は一定であった)。
このようにして得られた発泡体は下記の性質を有した。
1−           1m割」4が1唄クリ一ム
時間(秒)         24    20ストリ
ング時間(秒)        46    43発泡
終了時(秒)         105   1.40
密度(kit/m’>          34   
 32酸素インデツクス(ASTM D2863)$ 
 23.5   23.4バトラーチムニイ試験   
  8182(ASTM D3014)残留重量% クラインブレンナーrKJ(DIN    ロー2B−
24102第1部)クラス 比光学密度 大差1しした 無水マレイン酸の代りに無水スクシン酸を用いて実施例
1のようにして触媒Cを作った。この触媒をエチレング
リコール中に1.1の比で溶解した(触媒C)。
無水マレイン酸の代りに無水フタル酸を用いて実施例1
のようにして触媒りを作った。この触媒をエチレングリ
コール中に1:1の比で溶解した(触媒D)。
ポリエチレングリコールの代りにエトキシ−エトキシ−
エタノールを用いて実施例1のようにして触媒Eを作っ
た。この触媒をエチレングリコール中に1:1の比で溶
解した(触媒E)。
え1匠λi 隨1LΔ」1 無水マレイン酸の代りに無水シス−シクロヘキサン−1
,2−ジカルボン酸、そしてポリエチレングリコールの
代りにエトキシ−エトキシ−エタノールを用いて、実施
例1のようにして触媒Fを作った。この触媒をエチレン
グリコール中に1:1の比で溶解した(触媒F)。
夫1匠^支 スクシン酸カリウム及びスペリン酸カリウムはポリオー
ルに実質的に不溶性であり、従ってイソシアネート形成
反応に触媒として採用できないことが見出された。第1
番目の塩のメタノール中での溶解度はメタノール100
i?当り2.0FIであった。
夾差mヨヒΣ亀 235mgKOH/11のヒドロキシル価を有するポリ
エステルポリオール(商標:Chardol 336 
)、0.70pb−のシリコーン界面活性剤(ゴールト
スミツト社の88408)、0.151111四のジメ
チル−シクロへキシル−アミン、0.10pb臀の1−
メチル−1オキソーホスポレン、0.25pb11+の
H2O,7,0OpbvIのrArcton 11 J
(商標)及び触媒、そして若干のものについては少量の
モノエチレングリコール(M E g”)及び/または
ジプロピレングリコール(DDg)を−緒に混合するこ
とにより処方物13〜18を調製した。
これらの処方物から、一定の反応進行度(ストリング時
間30±1秒)で250のインデックスの発泡体を作っ
た。発泡体処方物は触媒ブレンド中のDPFi/MEg
の種々の濃度について較正を行なった。使用ポリイソシ
アネートは、ICIplc社から販売のrHexaca
l  F J(商標)であった。
下記の表には、ポリオール、MEg、DPε及びポリイ
ソシアネートの使用量ならびに使用触媒のタイプ及び量
、そしてクリーム時間(秒)、発泡時間の終点(秒)、
自由発泡密度(kl?/1113)、酸素インデックス
(%)及び表面解砕性が示されている。
ポリオール +4EFi Pe Dabco T 45(商標) 触媒^ F。
11exacal(商標) クリーム時間 発泡時間 密度 酸素インデックス 26.06 25.71 25.92 24.78 2
5.931.15  0.65  0.1,5  0 
    0,350.50  0     0.50 
 0.50  0.500.50 2.50 2.00 5.00 1.70 33.1 24.1 62.98 】5 27.7 24.7 63.31 27.5 24.1 61.51 20.8 23.3 63.33 28.7 24.0 表面解砕性は下記の主観的評価基準により決定した。
5: 全く許容できない。
4: 許容できない。
3: ボーダーライン。
2: 許容しうる。
1、非常に良好。
表中のrDabco  T−45Jは、実施例3で使用
の触媒の商標である。
(外4名ン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)下記一般式(1)の少なくとも1種の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (ここにR^1は置換または未置換のヒドロカルビル基
    であり、R^2またはR^4はH、ClまたはC_1〜
    C_1_2アルキル基であるが、R^2またはR^4の
    うちの他方の基はR^3と一つの二重結合を形成してお
    り、そしてR^5〜R^9はH、ClまたはC_1〜C
    _1_2アルキル基である。);及び (2)下記一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (R^1^0は▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼または R^1^1−O−を表わし、そしてR^1^1は置換ま
    たは未置換の炭化水素もしくは複員環ラジカルを表わし
    、Aは置換または未置換のC_1〜C_3炭素鎖を表わ
    す。) の酸の少なくとも1種のアルカリ金属塩; を含む触媒組成物。 2、下記一般式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) [ここにQは元素周期律表のIIa族の金属またはZnを
    表わし、R^1^2は前記一般式(2)に示したR^1
    ^0−A−であるか、または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R^1^3、R^1^4、R^1^5は同一で
    あるかまたは相異なり、H、C_1〜C_1_2のアル
    キル基、シクロアルキル基、フェニル基またはアルキル
    フェニル基を表わす。] の少なくとも1種のアルカリ土類金属またはZnのカル
    ボン酸塩をさらに含む請求項1記載の触媒組成物。 3、第三アミン触媒をも含む請求項1記載の触媒組成物
    。 4、一般式(1)の化合物が1−フェニル−3−メチル
    −1−オキソ−ホスホレンもしくは1−メチル−1−オ
    キソ−ホスホレンまたはそれらの混合物である請求項1
    記載の触媒組成物。 5、一般式(2)の化合物は、R^1^0が▲数式、化
    学式、表等があります▼であり、Aが非置換のC_1〜
    C_3ラジカルであり、そしてアルカリ金属がNaまた
    はKである化合物である請求項1〜4のいずれかに記載
    の触媒組成物。 6、R^1^1がイソシアネート反応性基を有しない請
    求項1記載の触媒組成物。 7、(A)有機ポリイソシアネート; (B)(i)100〜600mgKOH/gの範囲内の
    ヒドロキシル価を有する高分子ポリオール、 (ii)全反応系の0〜1重量%の量の水、(iii)
    請求項1記載の触媒組成物の有効量、からなるポリオー
    ル成分; を含む、イソシアヌレート及びカルボジイミド結合含有
    硬質発泡体製造用反応系。 8、(A)有機ポリイソシアネート; (B)(i)100〜600mgKOH/gの範囲内の
    ヒドロキシル価を有する高分子ポリオール、 (ii)全反応系の0〜1重量%の量の水、(iii)
    一般式(1)の化合物の量が全反応系の0.05〜4重
    量%の範囲でありそして一般式(2)の化合物の量が全
    反応系100g当り100ミリモル以下であるような請
    求項1記載の触媒組成物の触媒として有効な量、 からなるポリオール成分; を含む、イソシアヌレート及びカルボジイミド結合含有
    硬質発泡体製造用反応系。 9、(i)100〜600mgKOH/gの範囲内のヒ
    ドロキシル値を有する高分子ポリオール、(ii)全反
    応系の0〜1重量%の量の水、(iii)請求項1記載
    の触媒組成物の有効量、を含む、反応系のポリオール組
    成物。 10、(A)有機ポリイソシアネート; (B)(i)100〜600mgKOH/gの範囲内の
    ヒドロキシル価を有する高分子ポリ オール、 (ii)全反応系の0〜1重量%の量の水、(iii)
    一般式(1)の化合物の量が全反応系の0.05〜4重
    量%の範囲であり、一般式(2)の化合物の量が全反応
    系100g当り100ミリモル以下であるような請求項
    1 記載の触媒組成物の触媒として有効な量、 からなるポリオール成分; を含む反応系のポリオール組成物。
JP2023594A 1989-02-01 1990-02-01 触媒組成物及びそれを用いての硬質発泡体の製造 Pending JPH02245013A (ja)

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