JPH02243679A - 腫瘍転移阻害剤 - Google Patents

腫瘍転移阻害剤

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JPH02243679A
JPH02243679A JP1314128A JP31412889A JPH02243679A JP H02243679 A JPH02243679 A JP H02243679A JP 1314128 A JP1314128 A JP 1314128A JP 31412889 A JP31412889 A JP 31412889A JP H02243679 A JPH02243679 A JP H02243679A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、腫瘍転移の抑制に複索環状アミド化合物、さ
らに特に、塩基性の、特異的5−リポキシゲナーゼ阻害
剤である、複索環状アミド化合物を使用することに関す
る。
発明の背旦 M1瘍細胞の転移は自然変遷および癌拡散における重大
な現象であると、一般に理解されている。
腫瘍拡散の生起は、しばしば外科的処置が及ばないもの
であり、その結果として、患者に劇的に悪い予後を与え
る。現在、転移は複雑で、多段階プロセスを経るものと
考えられている[PIdlcr。
1、)2等によるAdv、 Cancer Rcs、、
 2g:149〜250頁(1978年)〕。しかしな
がら、腫腫細胞が新しい病巣を形成するプロセスにおい
て、基底膜を通過する侵入は基本的ステップであり、こ
れはかなりの腫瘍細胞に共通のメカニズムを含んでいる
。基底膜(Marten、 G、R,等による^nn、
 Rev、 Ccll!1lo1.、3: 57〜85
頁、1987年)は大部分の上皮組織、神経および筋肉
を取り囲んでおり、そしてまた大部分の血管およびリン
パ管の裏打ちとして存在する細胞外構造体である。U底
膜の主要成分はコラーゲン■、ラミニンおよび大型のへ
パランスルフェートプロテオグリカンである。基底膜は
大部分の細胞に対して、重要な障壁であるが、悪性I)
1M4細胞はこれを透過することができる。この現象に
は、特異的タンパク質分解酵素による分解が必要である
と信じられている[Llotta、 L、^、。
^−,J、  Parho+ogy、  117:33
5〜34g  頁 (1980年)  ;Tcrran
ova、 V、P、等によるJ、Natl、 Canc
erInsr、、 77: 311〜318頁(198
0年)]。全ての組織の基底膜は同一組成を有するが[
Mart[n。
[;、R,、等による^on、 Rev、 Ce1l 
Blof、、 3:57〜85頁(1987年)]、多
分、基底膜を侵入する際に、0.77の悪性mpsm胞
が同様のメカニズムを使用するが、このことは直接には
証明されていない。
コラーゲン■網状構造の分解は不可欠のステップであり
〔口otta、 L、A、による^m、 J、 Pat
hology。
117: 335〜34B頁(198[i年)  ;T
erranova、 V、P。
等によるJ、Natl、 Cancer In5t、、
 77:311〜31B頁(1988年)]、コラゲナ
ーゼ■はこれを行なうのに必須であると言うことができ
る。しかしながら、ゲラチナーゼ、ストロメリシンおよ
びエラスターゼを包含する他のプロテアーゼはインビト
ロ条件でコラーゲン■モノマーを分解することができる
ので、これは不確定のことである[Murphy、 G
、等1こよるBIoel+et Blophys、 A
cta、 831:49〜5g頁’(19115年)]
コラゲナーゼ■は不活性の形で分泌される。この酵素の
活性化はブラスミノーゲンアクチベーターおよびプラス
ミンにより達成される。どちらかの酵素の阻害は悪性腫
瘍細胞の侵入を防止する[Re1ch、 R等によるC
ancer Res、 4B: 3307〜3312頁
(1988年)]。ブラスミノーゲンアクチベーターの
高分泌は、しばしば悪性細胞とともに見い出される[D
ano等によるAdv、 Cane、 Res、 44
:139〜2G1m頁(19115年)Jo ラミニンおよびヘパランスルフェートプロテオグリカン
のタンパク質は種々のタンパク質分解酵素に対し感受性
を有する。ヘパリンスルフェート鎖の分解にはヘパラナ
ーゼが必要であり、この酵素の阻害体は実験的研究で抗
転移性であることが証明されている[Nakajl*a
、 M、等によるCancerResearch、 4
7: 4g89〜487B頁(1987年)]。
運運動子および組織走化性因子は悪性腫瘍細胞の移動を
刺激することができ、成る種の腫瘍細胞の4管特異的転
移に関係している[IIujanen。
E、S、等によるCancer Re5earch、 
45:3517〜3521頁(1985年)]。ララミ
ンなどのマトリックスタンパク質は走化性活性とへブト
タフティック(hcptotacttc )活性との両
方を有し、悪性腫瘍細胞の移動を促進するものと予想さ
れている[McCarthy、 J、B、等によるCa
ncer MetastasisRev、、 4: 1
25〜152頁(1985年)]。腫瘍細胞侵入のイン
ビトロ検定では、しばしば、腫瘍細胞の移動を増大する
ために、化学誘引物質が使用される[^Ib1n1.A
等によるCancer Re5earch、 47:3
239〜3245頁C1987) ] 、化学誘引物質
は腫瘍細胞転移において重要な役割を有することができ
る。
血液による腫瘍転移は血管完全性における変化および血
小板との相互作用によって、部分的に媒介されるものと
考えられる。アラキドン酸代謝物質、すなわちプロスタ
サイクリン、トロンボキサンA2およびロイコトリエン
類は血管完全性、トーン(1one)および血小板凝集
の強力なモジュレータ−であり、腫瘍の増殖および転移
の発現に含まれることがある。脳腫瘍周囲のロイコトリ
エン04レベルの組織レベルと血液原性浮腫との間の相
互関係は証明されている[に、C,l31ack等によ
るANNALS OF NIEUビ0LOGY 19(
6):592〜595頁(1980年)]。1lonn
等は、トロンボキサンシンセターゼの選択的阻害および
外因性プロスタサイクリンによる予備処置が動物モデル
における血液原性転移を有意に減少させることを証明し
た[5CIENCE212 :1270頁091!1年
)  : ADV、PRO3TAGLANDIN 。
TIIROMBOXANE 、 LEUに0TRIEN
II: RES、12 : 313頁(1983年) 
 、 BloCIIEM、BIOPIIYS、RES、
COMMUN、 102:1122頁(19711年)
]。トロンボキサンシンセターゼおよび5−リポ午シゲ
ナーゼ代謝経路の両方を阻害する抗カビ剤である、ケト
コナゾールはマウスにおけるB16−FIOネズミメラ
ノーマ細胞の転移を1に減少させる[P、^、Ward
one等によるJ 、 5URG、北S、 44(4)
:425〜429  (1988年)]。転移性前立腺
アデノカルシノーマに由来するヒトPC−3細胞を、ア
ラキドン酸代謝(シクロオキシゲナーゼおよびリポキシ
ゲナーゼ)のインビトロ阻害剤である。エイコサテトラ
イン酸とともにインキュベートすると、DNA合成が抑
制される[K、M、^ndcrson等によるTIIE
 Pl?03TATE  12:3〜12頁(1981
1年)]。
シクロオキシゲナーゼ阻害剤は非ステロイド系抗炎症剤
(NSAID類)および鎮痛剤として使用されている。
ベノキサブロフエンなどの混合シクロオキシゲナーゼ/
リポキシゲナーゼ阻害剤は同一の目的に使用されている
。両群の医薬は人間に使用すると、望ましくない毒性を
示す[たとえば、GoodmanおよびGi 1ean
によるThe Pharmacologl−cal B
a5is or TherapeuLics s第7版
(1985年)、29章、674〜715頁参照]。
Wagnet等による米国特許第4,029,812号
および関連米国特許第4,076.841号、ならびに
、上記第4,029,812号出願の分割出願である同
第4,078,084号(これらの特許は全て、The
 Dov Chemical Co5panyに謙渡さ
れている)には、血中脂質低下剤であり、血漿中脂質レ
ベル、特にコレステロールレベルおよびトリグリセライ
ドレベルの減少に有用である、2−(3,5−ジーte
rt−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)チオカルボン
酸、エステルおよび単純アミド化合物が記載されている
ヨーロッパ特許出願第86101300.1号には、抗
炎症剤および抗アレルギー剤として、下記の式で示され
る、5−リポキシゲナーゼ阻害性化合物およびその医薬
的に受容しうる塩が記載されている: E式中、R1およびR2は同一または異なり、それぞれ
、ハロ、フェニル、置換フェニルおよび式(式中、Qs
rおよびtは、個々に1から8までの整数であり、ただ
しq+r+tは1oもしくはそれ以下である)の基から
なる群の一員であり;Yは、チオ、スルフィニルまたは
スルホニルであり; Alkは直鎖または分子鎖のアルキレンであり:そして
R3は、式 (式中1R4は1水素・低級アルキルへフエ2ル1  
 [式中、RIおよびR2は、同一または異なり、置換
フェニル、ベンジル、置換ベンジル、カルボ   それ
ぞれ12、。、7エユ2.、置換、エユ、、およびキシ
ルまたはカルボキシル低級アルキルであり;次式Xは、
N−R4,0およびCH2からなる群から選択され;m
は2または3であり;nはXが0またはN−R4のとき
、2または3であり、モしてnはXがCHのとき、lか
ら3までであり;pは0から2までである)により示さ
れる複素環アミンである]。
本発明の要旨 本発明は下記の式Iで示される複素環アミド化合物また
はその医薬的に受容しうる塩の腫瘍転移抑制有効量を、
腫瘍転移抑制処置を必要とする動物に投与することによ
って、動物におけるU瘍転移を抑制する方法に関する: (CtH2t・1) (式中、q、rおよびtは、独立して、1〜8の整数で
あるが、但しq+r+tは10であるがまたはそれ以下
である)の基よりなる群の一員であり;Yは、チオまた
はスルフィニルであり;Alkは、直鎖または分子鎖の
低級アルキレンであり;そしてR3は式 (式中、R番は、水素、低級アルキル、フェニル、置換
フェニル、ベンジルまたは置換ベンジルよりなる群から
選ばれ;pは0〜2である)で示される複素環アミンで
ある]。
これらの化合物は、化学的に塩基性であり、選択的なら
一すボ牛シゲナーゼ阻害剤である。これらの化合物し基
底膜を通る腫瘍細胞の転移を抑ルリし、それによって、
腫瘍の難問頴を軽減するのにH用であることが予想外に
も見い出された。全ての特異的5−リポキシゲナーゼ阻
害剤が活性であるとはかぎらず、たとえば、酸性の化合
物は腫瘍転移の抑制に活性であるとは見い出されながっ
た。
代表的な複素環アミンは、ピペラジンに限定されず、4
−(フェニルメチル)ピペラジン、4−メチルピペラジ
ン、2−メチルビペラジンなどを包含する。
本発明はまた、腫瘍転移抑制有効量の、式Iで示される
化合物を、医薬的に許容される担体とともに含有する、
単位投薬形態中に含有する医薬組成物に関する。
好適態様の詳細な説明 本発明はJI!l瘍転移抑制治療有効量の下記式で示さ
れる化合物またはその医薬的に受容しうる塩を、M癌転
移抑制処置を必要とする動物に投与することによって、
動物における腫瘍転移を抑制する方法に関する: 1式中、RおよびRは、同一または異なり、それぞれ、
ハロ、フェニル、置換フェニルおよび式 %式%) (式中、q、rおよびtは、独立して、1〜8の整数で
あるが、但しq十r+tは、1oであるが、またはそれ
以下である)の基よりなる群の一員であり;Yはチオま
たはスルフィニルであり;A47には直鎖または分子鎖
の低級アルキレンであり;そしてR3は式 (式中、R4は、水素、低級アルキル、フェニル、置換
フェニル、ベンジルまたは置換ベンジルよりなる群から
選ばれ;pは0〜2である)で示される複素環アミンで
ある〕。
動物におけるIr!瘍転移抑制に使用するのに好適な化
合物は下記の式で示される化合物またはその医薬的に受
容しうる塩である: (式中、ql「およびtは、独立して、1〜8の整数で
あるが、但しq+r+tは10であるかまたはそれ以下
である)の基よりなる群の一員であり;Yはチオまたは
スルフィニルであり;Alkは直鎖または分子鎖の低級
アルキレンであり;そしてR3は式 [式中、RおよびR2は、同一または異なり、■ それぞれ、式 (式中、R4は、水素、低級アルキル、フェニル、置換
フェニル、ベンジルまたは置換ベンジルよりなる群から
選ばれ:pは0〜2である)で示される複素環アミンで
ある]。
動物におけるU癌転移抑制に使用するのに特に好適な化
合物は次式で示される化合物または、その医薬、的に受
容しうる塩である: (式中、Alkはiffまたは分子鎖の低級アルキレン
であり;そしてR4は水素、低級アルキル、フェニル、
置換フェニル、ペン・ジルまたは置換ベンジルよりなる
群から選ばれる)j 動物における腫瘍転移抑制に使用するのに、特に好適な
化合物は下記の式で示される化合物またはその医薬的に
受容しうる塩であるニ 一般的に言って、本発明で使用する化合物の合成は、塩
基の存在における、チオールにょるハロま8たはトシル
置換脂肪族アシル複素環アミドに対するハロゲンまたは
トシレートの置換により遂行される。任意のアルケニル
アシル複素環アミドの二重結合に対するチオールの付加
はまた、有用な合成経路である。・別4法として、チオ
ールと塩基との反応による置換Aよ、トシルまたはハロ
置換脂肪族カルボン酸またはエステルに対して行うこと
ができ、それはついで対応の酸クロライドと所望の複素
環アミンとの反応によりアミドに変換される。
エステルは、好ましくは、たとえばオキサリルクロライ
ドによる酸クロライドへの変換に先立ち、対応の酸に加
水分解させる。スルホンおよびスルホキサイドは、たと
えばm−クロロ安息香酸またはメタ過ヨウ素酸ナトリウ
ムでのスルフィドの酸化により、容易にa2造される。
ここで使用する°低級アルキル“なる語は、炭素原子1
から6個までを有する直鎖または分子鎖のアルキル基、
即ちメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、
n−ブチル、5eC−ブチル、tcrt−ブチル、n−
ペンチル、2−メチルブチル、2.2−ジメチルブチル
、n−ヘキシル等を示す。
ここで使用する「低級アルキレン」なる語は、炭素原子
1から6個までを有する直鎖または分子鎖の低級アルキ
レン基、すなわち、メチレン、エチレン、n−プロピレ
ン、イソ−プロピレン、n−ブチレン、5ee−ブチレ
ン、tert−ブチレン、3−メチルブチレン、2−メ
チルブチレン、1゜1−ジメチルエチレンなどを意味す
る。
ここで使用する″ハロ“なる語は、クロロ、ブロモ、ヨ
ウドおよびフルオロを包含する。
“置換フェニル”なる語は、R4についてはアミノ、ハ
ロ、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルキルアミノア
ルキル、低級ジアルキルアミノアルキル、トリフルオロ
メチル、低級アルコキシ等、そしてRおよびR2につい
ては/X口、ヒドロキシ、低級アルキルおよび低級アル
コキシから選択される1個もしくはそれ以上の置換基を
有するフェニルを示す。
“低級アルコキシなる語は、直鎖または分岐鎖の炭素原
子1から6個までを有するアルコキシ基、即ちメトキシ
、エトキシ、n−プロポキシ、tert−ブトキシ等を
示す。
1置換ベンジル゛なる語は、ハロ、ヒドロキシ、低級ア
ルキルおよび低級アルコキシからなる群から選択される
1個もしくはそれ以上の置換基を有するベンジル基を示
す。
″医薬的に受容しうる塩°なる語は、本化合物をこの技
術分野においてよく知られている適当な酸で処理するこ
とにより製造される本発明のアミドの生理的に受容しう
る酸付加塩を示す。そのような塩は、塩酸塩、臭化水素
酸塩、硫酸塩、マレエート、ナブシレート、オレエート
、サクシネート、パルミテート、ラウレート、フマレー
ト、リン酸塩、アセテート、タートレート、ステアレー
ト、硝酸塩、チトレート、トシレートおよび同様の塩を
包含するが、それらに限定されない。
次式 %式%) によって示される好ましい基は、qおよび「が好ましく
は1または2である第三級アルキル部分を包含し、そし
て最も好ましい基は、ql 「およびtが1である基、
即ちt−ブチルにより示される。
Yにより示される基は、好ましくはチオおよびスルフィ
ニル、そして最も好ましくはチオである。
本発明の化合物の転移抑制活性は先ず、「。
Rclch等により、retracts or Inl
+Ib1tors o(’Plasslnogen  
AcLIvator  、 5erine  Prot
eases  andCollagenase IV 
on tl+e Invasion or Basem
entMasbrans by McLaLastle
 cells In Mice andllusans
J 、 CANCIERRIESEARCII 48 
: 3307〜3312頁(1988年)および^1b
lnl 、A、等により「^rapldIn  vlr
ro  assay  for  quantlLat
lng  the  Invaslv。
potential or tumor cellsJ
 、CANCERRESEARCII47 : 323
9〜3245頁(1987年)に記載された検定法を使
用して2−1定した。
化学侵入性(Chemolnvaslon )および走
化性(ChesoLaxls)検定 化学侵入性検定は上記の^Ib1n1等により記載され
た方法により行なった。簡単に言えば、8μ層孔サイズ
のポリビニルピロリドンを含有しないポリカーボネート
のフィルター(Nucleopore、 CA製)を基
底膜の正確な材料で被覆し[マトリゲル(Matrlg
el) 、25 tt g/フィルター、すなわち0.
5μg/mm2]、改Q型Boydcnチャンバー1こ
入れる。この量のマトリゲルはフィルターの表面上に均
一なコーティングを形成する。この再現された基底膜の
超微細構造は、部分的に、真正の基底膜に似ているもの
と報告されている[KIclr++wan。
11J、等によるrBascscnt membran
e complexesV口l+ biologica
l actlvltyJ 、BIOCIIPMISTR
Y  25 :312〜31g頁(1988年)。被験
細胞(2X105)は、Du l beccoの最低必
須培地中の061%牛脂児血清アルブミン中に再懸濁し
たEDTA (1−M)に短時間、さらすことによって
採取し、Boydenチャンバーの王室に入れる。下室
には、化学誘引物質屋として、繊維芽細胞ならし培地を
入れる。走化性検定は、マトリゲルの代りに、小量(5
μg/フィルター)のコラーゲン■を使用することを除
いて、同様の方法で行なった。37℃で6時間インキュ
ベートした後に、フィルターの下の方の表面上の細胞を
染色し、Oympus  CK 2顕微鏡に付けた画像
アナライザー(QpzoI+ax IV)で定量する。
このデータはフィルターの底部表面の細胞によって占め
られている領域として表わされ、これは、この表面上の
細胞の数に比例する。
数種の化合物に係る結果を表1に示す。これらの結果は
マイクロメーター二乗時間10−3として表わされてい
る。
表1 HT −1(18G細胞の侵入活性の抑制被験化合物 
     濃度(μM) 例4 108.8 − 74.3941.43例8 1
08.8 − 45.9923.19下記の非限定的例
は本発明の実施に使用される化合物の製造を詳細に、さ
らに説明するものである。下記の製造方法において、条
件および方法に関する既知の変法を使用できることは当
業者に容易に理解され、かつまた認識されることである
全ての温度は、別設のことわりがないかぎり、摂氏度で
ある。融点はThosas−11oover融点装置で
測定したものであり、未補正である。
以下の実施例で、本発明を更に説明する。
例1 3.5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4〜ヒドロ
キシ−フェニルチオシアネートの製造CHCl \3/3 機械撹拌機、ガス導入口、温度計およびガス導入口、温
度計およびガス排出口を付した51容三頚丸底フラスコ
に、2. 6−1ert−ブチルフェノール(474g
、2.30モル)、チオシアン酸アンモニウム(76,
12g、4.83モル)およびメタノール(1200m
l)を加えた。反応混合物を撹拌し、そして氷/塩浴中
、0℃に冷却した。温度をOから10℃までに維持し、
塩素ガスを混合物に約1時間ゆっくり吹き込み、その際
反応混合物は不均質な黄色であった。アンモニアガスを
ついで反応混合物に1〜172時間吹き込み、反応混合
物は0から10℃までの間の温度を維持した。反応混合
物を0℃において更に1時間撹拌し、冷蒸留水2gに注
入し、そして1夜冷蔵した。
水性層を傾斜し、そして固体をメタノールに取り、水か
ら沈澱させ、濾過し、そして五酸化リン上20間乾燥し
た。生成したゴム状黄色固体をペンタンから再結晶し、
そして真空中乾燥して、生成物が白色粉末として生成し
た、融点61.5〜63℃。
元素分析ii: C15H2,NSOとして理論1ii
: C(i8.40  H8,03N 5.32  S
  12.17測定値: C68,85H8,05N 
5.29  S 12.12例2 2.6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−メルカ
プトフェノールの製造 CHCH \3/3 CH3CH3 3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロ
キシフェニルチオシアネート(55g。
0.209モル)を、アルゴン雰囲気下にアセトン(2
00ml)中に溶かした。水(7,6g。
0.42モル)を加え、そして反応混合物を0℃に冷却
した。トリエチルホスフィン(24,7g。
0.209モル)を1時間かかって滴下し、ついで反応
混合物を撹拌しつつ室温に加温した。溶液を濃縮し、溶
媒を除去し、そして生成した油をシリカ上クロマトグラ
フィにより精製した。チオールを含有する両分を合せ、
溶媒を除去して白色粉末が生成し、それをメタノール/
水から再結晶し、そして乾燥して、所望生成物43.3
gが生成した。NMRは生成物の同一性を確証した。
例3 エチルエーテルでよく洗滌した。エチルエーテルを採取
し、濾液と合せ、そして溶媒を回転蒸発機で蒸発して、
生成物9.5gを橙色油として生成した。NMRは、生
成物の構造を確証した。
例4 1− [3−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−4−ヒドロキシフェニル]チオ]−1−オキソプ
ロピル]−4−メチルピペラジンの製造 エチルエーテル(20ml)中のアクリロイルクロライ
ド(9g、0.10モル)の溶液を、エチルエーテル(
150ml)中のN−メチルピペラジン(10g、0.
10モル)およびトリエチルアミン(30,6m’l、
0.22モル)の撹拌した冷溶液に30分間かかって滴
下した。エチルエーテル追加75m1を加え、そして反
応混合物を72時間撹拌した。生成した白色固体を濾過
し、そして2.6−ビス(1,1−ジメチルエチル)−
4−メルカプトフェノール(2,15K。
0.009モル)および1−メチル−4−(1オキソ−
2−プロペニル)ピペラジン(1,39g、0.009
モル)をメタノール(75ml)に溶かした。トリエチ
ルアミン(1,5m1)を加え、そして反応混合物を室
温で20時間撹拌した。溶媒およびトリエチルアミンを
回転蒸発機で除去して油を得た。生成物をシリカゲル上
クロマトグラフィにより精製し、ヘキサン/酢酸エチル
で溶出した。生成物(0,68g)を、真空ピストル中
、酢酸エチル還流下に72時間乾燥した。
元素分析値:C2□H36N20□S(分子量392.
6)として :1算値: C67,30H9,24N 7.14  
S 8.17JP1定1i1; CG1.42  H9
,24N 7.05 38.30例5 1− [3−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル−4−ヒドロキシフェニル]チオ]−1オキソプロピ
ル]−4−メチルピペラジンモノ塩酸塩の製造 例4の方法に従い、2,6−ビス(1,1−ジメチルエ
チル)−4−チオフェノール(1,19g、0.005
モル)、1−メチル−4−(1−オキソ−2−プロペニ
ル)ピペラジンおよびトリエチルアミン(0、5011
)を合せ、そして12時間反応させた。溶媒を窒素気流
下に除去し、そして反応混合物をシリカ上クロマトグラ
フィした、生成物を採取し、溶媒を窒素気流下に蒸発し
、そして生成した油をエチルエーテルに取り、そして飽
和塩化水素−イツブロバノール溶液を滴下した。
12時間撹拌した後、白色固体として塩酸塩を濾取して
、生成物1゜3gが生成した。生成物を真空中で乾燥し
た。融点約201〜203℃(429,05) 元素分11テ値:C2□H3□N20□5CI429.
06)とじて (分子量 :1算値二〇 11p1定値:C 61,59 6,53 G1.83 6.52 8.69 7.47 8.50 7.49 C4)  8.20 C98,50 例6 l−(1−オキソ−2−プロペニル) −4−(フェニ
ルメチル)ピペラジン し、濾過し、そして沈澱をエチルエーテルでよく洗滌し
た。溶媒およびトリエチルアミンを除去し、そして生成
物をシリカ上クロマトグラフィし、酢酸エチル/ヘキサ
ン[30: 70 (V/V)]で溶出して、表題化合
物1.5gが生成した。構造はNMRにより確認した。
例7 1− [3−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−47ヒドロキシフエニル]チオ]−1−オキソプ
ロピル]−4−(フェニルメチル)ピペラジンの製造 エチルエーテル25m1中のアクリロイルクロライド(
4,52g、0.05モル)の溶液を、エチルエーテル
500m1中の1−ベンジルピペラジン(8,8g、0
.05モル)およびトリエチルアミン(30++el、
0. 20モル)の冷溶液に加えた。白色沈澱が形成し
た。反応混合物を1夜撹拌例4の方法に従い、2.6−
ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−メルカプトフェ
ノール(1,52g、0.0064モル)、1−(1−
オキソ−2−プロペニル)−4−フェニルメチル)ピペ
ラジン(1,47g、0.0064モル)およびトリエ
チルアミン(0、5ml )をメタノール150m1に
溶かし、そして室温で12時間撹拌した。溶媒を回転蒸
発機で除去し、そして反応混合物をシリカゲル上クロマ
トグラフィした。生成物を酢酸エチルおよびヘキサンか
らから再結晶した。
生成した白色固体を濾過し、そして真空ピストル中、室
温で1夜乾燥した。融点約92.5〜95℃。元素分F
r1ifi : c 28H4ON 2 S 02  
<分子量468.70)として 計算ffi:C71,75H8,(io  N 5.9
8  S 0.84a−1定値:C71,07H!1.
[i9  N 8.04 36.117例8 1− [3−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−4−ヒドロキシフェニル]チオ]−1−オキソプ
ロピル]−4−(フェニルメチル)−ピペラジンモノ塩
酸塩 1− [3−[(3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−4−ヒドロキシフェニルコチオ】−1−オキソプ
ロピル] −4−(フェニルメチル)ピペラジン(2,
0g)を、エチルエーテル70O鳳1に溶かした。イソ
プロパツール中の塩化水素の飽和溶液を急速に撹拌しつ
つ滴下し、そして反応混合物を12時間撹拌した。白色
固体として形成した塩酸塩を濾取し、そして空気乾燥し
て、生成物2.05gが生成した、融点約214〜21
6.5℃。
元素分FrWli: C28H4,N202CI S 
(分子!505.16)として =[算値:C00,57H8,1g  (J!  7.
0285.55  S 0.35 4P1定値: CGo、54  H8,14(J!  
7.39 N  5.50 S  (i、50 例9 2′−ヒドロキシ[1,1’  二3′1′−テル フェニル]−5′ イルチオシアネートの製造 2.6−ジフェニルフェノール(100,0g。
0.406モル)およびチオシアン酸アンモニウム(6
7,99g、0.893モル)を、磁気撹拌器、温度計
およびバブラーを付した二頭丸底フラスコ中で、メタノ
ール(150ml)に懸濁した。
反応P、 ly物をアセトン/氷浴中で一5℃に冷却し
、そして塩素ガスを溶液に3時間吹き込んだ。温度を1
0℃以下に維持し、アンモニアガスを反応混合物に2時
間吹き込んだ。フラスコの内容をついで水冷した蒸留水
(250ml)に注入し、そして冷蔵庫中に12時間放
置した。濾過の後、固体を真空中、45℃で12時間乾
燥した。表題化合物をシリカ上のクロマトグラフィによ
り精製し、そしてヘキサンから再結晶した、融点的10
4〜106.5℃。
元素分析m : C19H130s N(分子量303
.39)として 計算ffi:C75,22H4,32N 4.62  
S 10.5711−1定ffi: C75,12H4
,49N 4.65  S 10.41例10 1− [3−[(2’−ヒドロキシ[1,1’  :3
′,1″−テルフェニル〕−5′−イル)チオ]−1−
オキソプロピル]−4−(フェニルメチル)ピペラジン
の製造 計算値: C74,70H6,46N 5.28  S
 6.04測定i1:c 74.75  H8,21N
 5.51 36.22例11 3.5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニルチオシアネ
ートの製造 か14の方法に従い、1−(1−オキソ−2−プロペニ
ル−4−フェニルメチル)ピペラジン(例6)(2,3
0g、0.01モル)をメタノール(150ml)に溶
かし、そしてトリエチルアミン(1ml)を溶液に加え
た。溶液をアルゴンで数回フラッシュし、5′ −メル
カプト[1,1’  :3′1′−テルフェニル]−2
′ −オール(2,77g、0.01モル)を加え、そ
して反応混合物を12時間撹拌した。溶媒を除去し、そ
して生成物をクロマトグラフィにより単離し、真空中乾
燥の後、生成物1.5gが生成した。
元素分析値”32H32N20□S+ 0.25C4H802として 2.6−ジクロロフェノール(100sr。
0.613モル)およびチオシアン酸アンモニウム(1
02,73g、1.350モル)をメタノール中で混合
し、そして溶液を0℃に冷却した。
塩素ガスを反応混合物に吹き込み、温度は10℃以下に
維持した。溶液は淡黄色に変化した。反応混合物を酸性
になるまで全部で3時間撹拌し、その時点でアンモニア
ガスを吹き込み、そして溶液を0から10℃までの間で
更に3時間撹拌した。
反応混合物を水冷した蒸留水に注入し、そして濾過して
、約20gの黄色固体が生成し、それを真空中で1夜乾
燥した。濾液を酢酸エチルで抽出し、抽出液を硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、そして溶媒を真空中で除去して約
100gの粗生成物が生成した。シリカゲルによる精製
に引続いて、物質をトルエンIIに取り、活性炭を加え
、濾過し、そしてヘキサンから再結晶して、生成物55
.03gが黄色固体として生成した、融点約94.5〜
97℃。Ih造はNMRにより確認した。
例12 2.6−ジクロロ−4−メルカプトフェノールの製造 M2の方法に従い、表題化合物を3,5−ジクロロ−4
−ヒドロキシフェニルチオシアネートから製造した。構
造はNMRにより確認した。
例13 1− [3−[[3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル]チオ]−1−オキソプロピル]−4(フェニル
メチル)ピペラジンの製造 l−(1−オキソ−2−プロペニル)−4−(フェニル
メチル)ピペラジン(2,53g。
0.011モル)および2.6−ジクロロ−4メルカプ
トフエノール(2,15g、0.011モル)を、メタ
ノール(75ml)に溶かした。トリエチルアミン(1
ml)を加え、そして反応混合物を12時間撹拌した。
溶媒を除去し、そして生成物をシリカゲル上、酢酸エチ
ル/ヘキサンで溶出するクロマトグラフィにより精製し
た。
元素分析fn:C2oH2□0□N2Cl2Sとして計
算値: C56,47H5,21N 8.59CI  
IG、[1797,54 Δ11定値: C5B、59  H5,35N 8.4
8Cil  1B、71  S  7.33例14〜1
7 例4.5.7および8の方法において、2.6−ビス(
1,1−ジメチルエチル)−4−メルカプトフェノール
を2.6−ジクロロ−4−メルカプトフェノールに置換
することにより、以下の化合物が得られる: 例14 1− [3−[(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)チオ]−1−オキソ−プロピル]−4−メチル
ビペラジン。
例15 1−[3−[(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)チオゴー1−オキソ〜プロピルー4メチルピペラ
ジンモノ塩酸塩 1−[3−[(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフみ
ニル)チオ]−1−オキソ−プロピル]=4−(フェニ
ルメチル)ピペラジン 例17 1− [3−[(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニルンチ第1−1−オキソ−プロピル]−4−(フェ
ニルメチル)ピペラジンモノ塩酸塩例18〜21 例4.5.7および8において、2.6−ビス(1,1
−ジメチルエチル)−4−メルカプトフェノールを5′
−メルカプト[1,1’  =3’11−テルフェニル
J−2′−オールに置換することにより、以下の化合物
がjilられる。
例18 1− [3−[(2’−ヒドロキシ[1,1’  :3
′,1″−テルフェニル]−5′−イル)チオ]−1−
オキソプロピル]−4−メチルビペラジン例19 1− [3−[(2’−ヒドロキシ[1,1’  :3
′、1′−テルフェニルゴー5′−イル)チオノ−1−
オキソプロピル]−4−メチルビベラジン七ノ塩酸塩 例20 1− [3−[(2’−ヒドロキシ[1,1’  :3
′,1″−テルフェニル〕−5′−イル)チオ]−1−
オキソプロピル]−4−(フェニルメチル)ピペラジン 例21 1− [3−[(2’−ヒドロキシ[1,1’  :3
′,1″−テルフェニル]−5′−イル)チオ]−1−
オキソフェニル] −4−(フェニルメチル)ピペラジ
ンモノ塩酸塩 例22 4−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4
−ヒドロキシフェニル]チオ]ブタン酸CH3CH3 水酸化カリウム薄片(2,52g、0.045モル)を
、アセトン(]00m1中の2.6−ビス(1,1−ジ
メチルエチル)−4−メルカプトフェノール(3,57
g5O,015モル)およびエチル4−ブロモブチレー
ト(3,23g。
0.0165モル)の澄明な溶液に加えた。水(20m
l)を加え、そして溶液を1.5時間撹拌し、溶媒を回
転蒸発機で除去し、そして水(50ml)を加え、そし
てエチルエーテル(3X75ml)で抽出した。水性層
を濃塩酸で酸性化し、エチルエーテル(2X50ml)
で抽出し、水(50ml)で洗滌し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、濾過し、そして溶媒を除去して油が残留し、そ
れをシリカゲル上のクロマトグラフィにより精製し、エ
チルエーテル/スケリソルブBから再結晶し、濾過し、
そして生成物を真空中、室温において12時間乾燥した
、融点約112〜113.5℃。
元素分Fr+−値: C,、H2803S (分−11
324,48)として 計算tiR: C8B、[i3  H11,7OS 9
.88Δか1定値: CG8.7L  H8,7459
,57例23 1− [4−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−4−ヒドロキシフェニルコチオコー1オキソブチ
ル] −4−(フェニルメチル)ピペラジンの製造 4−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4
−ヒドロキシフェニルコチオコブタン酸をベンゼンに溶
かし、そして溶液を水浴巾約5℃に冷却する。ベンゼン
中のオキサリルクロライドの溶液を5分間かかって滴下
する。水浴を取り除き、そして溶液を室温に加温し、そ
して約5時間撹拌する。ベンゼンを蒸発し、そして新た
なベンゼンを加える。トリエチルアミンおよびN−ペン
シルピペラジンを加え、そして溶液を1夜撹拌する。ベ
ンゼンを回転蒸発機で乾燥し、そして生成物をシリカゲ
ル上のクロマトグラフィにより精製する。
例24 2−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4
−ヒドロキシフェニル]チオ]ベンクン酸CH3CH3 表題化合物は、f122の方法に従い、アセトン(10
0ml)中の水酸化カリウム薄片(3,36g、0.0
6モル)、2.6−ビス((1,1−ジメチルエチル)
−4−メルカプトフェノール(4,7ezr、 0.0
2モル)およびエチル2−ブロモバレレート(4,18
sr、0.02モル)から製造した。構造はNMRによ
り確認した。
例25 1− [2−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−4−ヒドロキシフェニル]チオ]−1−オキソペ
ンチル]−4−(フェニルメチル)ピペラジンの製造 例24の表題化合物をその酸クロライドに変換し、そし
て例23の方法によりN−ベンジルピペラジンと反応さ
せて表題化合物を得る。
例26 2−クロロ−N−(N−ベンジルピペラジン)アセトア
ミドの製造 1− [2−[[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチ
ル)−4−ヒドロキシフェニル]チオ]−1−オキ、ソ
エチル] −4−(フェニルメチル)ピペラジンの製造 メチレンクロライド中のクロロアセチルクロライドを、
水浴で0℃に冷却する。メチレンクロライド中のN−ベ
ンジルピペラジンおよびトリエチルアミンの溶液を1時
間かかって滴下し、そして生成した溶液を撹拌し、そし
て20時間で室温にする。10%塩酸を加え、そして層
を分離する。
有機層をIN塩酸および水で洗滌し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、a過し、そして溶媒を除去して、表題化合物
を得る。
例27 例26の生成物および2,6−ビス(1,1ジメチルエ
チル)−4−メルカプトフェノールを、アルゴン下にア
セトニトリルに溶かすことにより、表題化合物を製造す
る。トリエチルアミンを、溶液に、アルゴン下、室温で
撹拌しつつ、約12時間で加える。溶液を、撹拌しつつ
、10%塩酸で酸性化する。それを酢酸エチルで抽出し
、抽出液を合せ、水で洗滌し、そして硫酸ナトリウムで
乾燥する。溶媒を回転蒸発機で除去し、そして生成物を
シリカ上のクロマトグラフィにより精製する。
本発明の活性薬剤は、ヒトおよび他の哺乳動物を包含す
る動物に、純粋な化合物として投与することができる。
すなわち、動物の用語はその最も広い意味を有する。し
かしながら、IFliまたは2種以上の活性化合物を先
ず1F!Iまたは2P!以上の医薬的に受容しうる担体
または希釈剤と組合せて用量関係に満足な大きさに達し
させ、されによって医薬組成物を得るのが望ましい。
液体または固体の医薬担体が使用できる。固体担体、た
とえばデンプン、糖類、タルク等は、直接投与またはカ
プセルへの充填に使用しうる粉末を形成するために使用
できる。適当な滑沢剤、たとえばステアリン酸マグネシ
ウム、ステアリン酸、そしてまた結合剤および崩壊剤を
包含させて、錠剤を形成しうる。付加的に、矯味料およ
び甘味料を加えうる。
単位投薬形、たとえば錠剤およびカプセル剤は、任意の
適当な所定の治療的H動量のIP!もしくはそれ以上の
活性薬剤、および医薬的に受容しうる担体または希釈剤
を含有しうる。概していえば、本発明の化合物の固体の
経口投薬単位形は、1錠当り医薬1675から750m
gまでを含有しうる。
本発明の化合物は、経口および非経口の両方の活性を発
揮し、従って経口または非経口投与のいずれかのための
投薬形に製剤化できる。
固体の経口投薬型は、カプセル剤、錠剤、火剤、粉末剤
、顆粒剤等を包含する。
経口投与のための液体投薬形は、この技術分野において
普通に使用される希釈剤、たとえば水を含有する乳剤、
懸濁剤、溶液剤、シロップ剤等を包含する。不活性希釈
剤の他に、そのような製剤はまた、補助剤、たとえば湿
潤剤、乳化剤および懸濁化剤、ならびに甘味料、矯味料
および香料を包含しうる。
非経口投与のための製剤は、滅菌した水性または非水性
の溶液を包含する。非水性の溶媒または損性の例は、プ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物油
たとえばオリーブ油、および注射可能有機エステル、た
とえばエチルオレエ−トである。非経口投与用製剤は常
法により、殺菌する。
本発明の化合物は、局所または経皮適用のために、この
技術分野においてよく知られている担体を使用して、そ
してまた鼻内投与のためにエアロゾルまたはスプレーに
製剤化しうる。
投与される活性成分の量は様々でありえ;しかしながら
、活性物質の量は適当な投薬がなされるようなものであ
ることが必要である。選択される用量は、所望の治療効
果、投与経路および治療期間に依存する。概していえば
、1日0.1から200履g/kg体重まで、好ましく
は0.5から50mg/kg体重までの経口用量が、そ
のような治療の必要な患者に対し、好ましくは分割され
た用量、とえば103から4回までで投与される。これ
らの化合物はまた、必要に応じて、局所に施用すること
もできる。
本発明の典型的な錠剤は、次の組成を有しうる:成  
分            sg/錠活性成分    
     100 デンプン、米国局方     57 乳糖、米国局方       73 タルク、米国局方       9 ステアリン酸        12 上記実施例が説明であり、すべてを余すところなく述べ
たものでないこと、ならびに本発明の精神および特許請
求の範囲から逸脱することなしに変形をなしうろことは
、この技術分野において熟練している者により理解され
うるであろう。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)腫瘍転移抑制治療有効量の、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1およびR_2は同一または異なり、ハロ
    、フェニル、置換フェニルおよび次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、q、rおよびtは、個々に、1から8までの整
    数であり、ただしq+r+tは10もしくはそれ以下で
    ある)の基からなる群の一員であり;Yは、チオまたは
    スルフィニルであり;Alkは、直鎖または分枝鎖の低
    級アルキレンであり;R_3は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_4は、水素、低級アルキル、フェニル、置
    換フェニル、ベンジルまたは置換ベンジルであり;そし
    てpは0〜2である)で示される複素環アミンである] で示される化合物、またはその医薬的に受容しうる塩を
    、腫瘍転移抑制処置を必要とする動物に投与することよ
    りなる腫瘍転移の抑制方法。
  2. (2)R_1およびR_2が、それぞれ基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、q、rおよびtは、独立して、1から8までの
    整数であるが、但しq+r+tは、10またはそれ以下
    である) である、請求項1に記載の方法。
  3. (3)R_1およびR_2が、それぞれ、1,1−ジメ
    チルエチルである、請求項2に記載の方法。
  4. (4)上記化合物が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1およびR_2は、同一または異なり、基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、q、rおよびtは、独立して、1〜8の整数で
    あるが、但しq+r+tは10またはそれ以下である) であり;Yは、チオまたはスルフィニルであり;Alk
    は、1〜4個の炭素原子を有する、直鎖または分枝鎖の
    低級アルキレンであり;R_3は次式▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中、R_4は、水素、低級アルキル、フェニル、置
    換フェニル、ベンジルまたは置換ベンジルよりなる群か
    ら選ばれ;pは0〜2である) で示される複素環アミンである] で示される化合物またはその医薬的に受容しうる塩であ
    る、請求項2に記載の方法。
  5. (5)上記化合物が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Alkは、直鎖または分子鎖の低級アルキレン
    であり、そしてR_4は、水素、低級アルキル、フェニ
    ル、置換フェニル、ベンジルまたは置換ベンジルよりな
    る群から選ばれる) で示される化合物またはその医薬的に受容しうる塩であ
    る、請求項3に記載の方法。
  6. (6)Yがチオである、請求項1に記載の方法。
  7. (7)Yがスルフィニルである、請求項1に記載の方法
  8. (8)Yがチオである、請求項3に記載の方法。
  9. (9)上記化合物が、1−[3−[[3,5−ビス(1
    ,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]チ
    オ]−1−オキソプロピル]−4−メチルピペラジンま
    たはその医薬的に受容しうる塩である、請求項8に記載
    の方法。
  10. (10)上記化合物が、1−[3−[[3,5−ビス(
    1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]
    チオ]−1−オキソプロピル]−4−メチルピペラジン
    モノ塩酸塩である、請求項8に記載の方法。
  11. (11)上記化合物が、1−[3−[[3,5−ビス(
    1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]
    チオ]−1−オキソプロピル]−4−(フェニルメチル
    )ピペラジンまたはその医薬的に受容しうる塩である、
    請求項8に記載の方法。
  12. (12)上記化合物が、1−[3−[[3,5−ビス(
    1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]
    チオ]−1−オキソプロピル]−4−(フェニルメチル
    )ピペラジンモノ塩酸塩である、請求項8に記載の方法
  13. (13)R_1およびR_2が、それぞれハロである、
    請求項1に記載の方法。
  14. (14)R_1およびR_2が、それぞれ、クロロであ
    る、請求項13に記載の方法。
  15. (15)上記化合物が、1−[3−[[3,5−ジクロ
    ロ−4−ヒドロキシフェニル]チオ]−1−オキソプロ
    ピル]−4−(フェニルメチル)ピペラジンまたはその
    医薬的に受容しうる塩である、請求項14に記載の方法
  16. (16)R_1およびR_2が、それぞれ、フェニルま
    たは置換フェニルである、請求項1に記載の方法。
  17. (17)上記化合物が、1−[3−[2′−ヒドロキシ
    [1,1′:3′,1″−テルフェニル]−5′−イル
    )チオ]−1−オキソプロピル]−4−(フェニルメチ
    ル)ピペラジンまたはその医薬的に受容しうる塩である
    、請求項16に記載の方法。
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