JPH0224361B2 - - Google Patents

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JPH0224361B2
JPH0224361B2 JP58000798A JP79883A JPH0224361B2 JP H0224361 B2 JPH0224361 B2 JP H0224361B2 JP 58000798 A JP58000798 A JP 58000798A JP 79883 A JP79883 A JP 79883A JP H0224361 B2 JPH0224361 B2 JP H0224361B2
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JP
Japan
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zinc oxide
mol
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vanadium oxide
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JP58000798A
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Takamichi Momoki
Kyoshi Matsuda
Buei Watabe
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Marcon Electronics Co Ltd
Original Assignee
Marcon Electronics Co Ltd
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酸化亜鉛を主成分として低電圧用の
バリスタの製造方法に関する。
従来、例えば特開昭48−14352号公報記載のご
とく酸化亜鉛を主成分とし、これにBi2O3
MgO、Cr2O3、Fe2O3、Sb2O3、CoO、MnO、
NiOなどの電圧敏感性酸化物及び導電性酸化物を
加えた組成を成形焼結してなる酸化亜鉛系バリス
タは、その優れた非直線性のために広く用いられ
ている。これらの酸化亜鉛系バリスタでは、焼結
体厚さ1mmにおける立上り電圧をV1mA/mmと
し、種々の立上り電圧のものが製造されている
が、この立上り電圧は焼結体中の酸化亜鉛を主成
分とする結晶粒の大きさによつて決まる。すなわ
ち、低い立上り電圧を得るためには結晶粒を大き
く成長させることが必要であり、逆に高い立上り
電圧を得るためには結晶粒の成長を抑え、小さな
結晶粒から構成することが必要である。しかる
に、前記酸化亜鉛を主成分とし、Bi2O3、MgO、
Cr2O3、Fe2O3、Sb2O3、CoO、MnO、NiOなど
を加えてなる酸化亜鉛系バリスタでは結晶粒の大
きさが15μm程度であり、立上り電圧は組成によ
り約80〜300Vと高電圧となる問題点がある。ま
た、前記組成からSb2O3を除いたものは、結晶粒
の大きさが50μm程度、立上り電圧は20〜40V程
度となることも知られている。
近年、特に酸化亜鉛系バリスタの低電圧化の要
求が強まり、前記結晶粒の大きなものを含む酸化
亜鉛系バリスタを得ることが重要な課題となつて
きた。この大きな結晶粒を得る手段として、例え
ば、特公昭56−11203号公報に提案された技術が
ある。これは酸化亜鉛99.9〜99.5モル%とBaO又
はSrO0.1〜0.5モル%を混合した後仮焼し加水熱
分解を行つて70μm程度の結晶粒を得、該結晶粒
を酸化亜鉛を主成分とする粉末に0.1〜60重量%
添加混合した後焼結してなるものである。
しかしながら、このように加水熱分解によつて
結晶粒を得るには、前記酸化亜鉛にBaO又はSrO
を調合しバインダを加えて成形し、1300℃程度の
高温で仮焼し粉砕した後加水熱分解しなければな
らず、工程数が非常に多くなる欠点がある。ま
た、成形後の仮焼温度を高くしないと大きな結晶
粒が得られず、例えば結晶粒の大きさ70μmのも
のを得るには1300℃程度の高い仮焼温度を要し、
温度管理並びにこれに伴う焼結炉の材料の選択な
どの技術的、価格的問題点もあつた。また、特性
的にもこの結晶粒を得るための仮焼温度が高いと
結晶粒自体の成長が進んでしまうため活性度が小
さくなり、かつ、この結晶粒を酸化亜鉛を主成分
とするものに加え、混合焼結して焼結体を得ると
きの焼結温度と前記仮焼温度とが近くなるので、
結晶粒の成長は限界に近くなり、したがつて、焼
結体を得るときの焼結過程において結晶粒がほと
んど成長せず、焼結後も前記加水熱分解により得
た結晶粒とあまり変わらない大きさのものしか得
られないという欠点を有していた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
酸化亜鉛と酸化バナジウムとをスプレードライヤ
で造粒して得た粒子を、酸化亜鉛を主成分とし、
これに少なくとも酸化ビスマスを加えた粉粒中に
添加混合して焼結することにより、前記粒子を焼
結体内部に分散して位置させ、これを核として結
晶粒の成長を図るもので、これによつて焼結体内
部に大きな結晶粒を配しバリスタの低電圧化を図
ることを目的としたものである。
以下、本発明の詳細を実施例によつて説明す
る。
実施例 1 酸化亜鉛粉末に酸化バナジウム粉末をそれぞれ
0.003モル%、0.01モル%、0.03モル%、0.1モル
%、0.3モル%、1.0モル%、3.0モル%添加混合し
て7種の酸化亜鉛+酸化バナジウムの混合粉末を
得、これにバインダと水を加えて混合する。これ
をスプレードライヤに入れて造粒すると前記混合
粉末に加えた水が蒸発した球状粒子を得ることが
できる。この球状粒子はその粒径が約3〜200μ
mの大きさを有するが、60〜120μmの粒子が最
も多く、20μm程度の粒子は非常に少ない。前記
酸化亜鉛+酸化バナジウムによる7種の粒子を篩
で選別して平均粒径100μmの酸化亜鉛+酸化バ
ナジウムの粒子を得、これを酸化亜鉛94.5モル%
+MgO3モル%+Bi2O30.5モル%+CoO1.0モル%
+MnO0.5モル%+NiO0.5モル%からなる主組成
に対し、それぞれ0.1重量%、0.3重量%、10重量
%、30重量%、60重量%添加混合し、これを成形
した後1100〜1400℃の温度で1〜8時間焼結した
焼結体の立上り電圧を酸化亜鉛への酸化バナジウ
ムの添加量との関連について表わしたのが第1図
であり、同じく非直線係数αを表わしたのが第2
図である。いずれも曲線Aは主組成に対する酸化
亜鉛+酸化バナジウム粒子の添加量が0.1重量%
の場合、同じく曲線Bは0.3重量%、曲線Cは10
重量%、曲線Dは30重量%、曲線Eは60重量%の
場合である。また、第3図には平均粒径100μm
の酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子を用い、前記主
組成に対するこの粒子の添加量と立上り電圧との
関係を示す曲線図、第4図はこの粒子の添加量と
非直線係数との関係を示す曲線図であるが、いず
れも曲線Fは酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子の酸
化亜鉛に対する酸化バナジウムの添加量が0.003
モル%の場合、曲線Gは0.01モル%、曲線Hは
0.1モル%、曲線Iは1.0モル%、曲線Jは3.0モル
%の場合を示したものである。更に、第5図には
酸化亜鉛に対し酸化バナジウムを0.1モル%添加
した酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子を、前記主組
成に対し10重量%添加したときの酸化亜鉛+酸化
バナジウム粒子の大きさと立上り電圧との関係を
示す曲線図であり、第6図は粒子の大きさと非直
線係数との関係を示す曲線図である。
この結果から明らかなように、第1図の立上り
電圧では酸化亜鉛に添加する酸化バナジウムの量
は曲線Aを除き0.01モル%以上が良好であるが、
第2図の非直線係数では曲線Eを除き酸化バナジ
ウム添加量1.0モル%までは良好であり、これを
越えると急激に低下するという結果を示してい
る。この第1図及び第2図の結果から、酸化亜鉛
に添加する酸化バナジウムの量は0.01〜1.0モル
%が良好であり、かつ、この酸化亜鉛+酸化バナ
ジウム粒子を主組成に添加する量は0.3〜30重量
%が良好である。そして、第3図及び第4図でも
酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子中の酸化バナジウ
ム添加量による特性への影響がある。すなわち、
第3図の曲線Fは立上り電圧特性が劣つており、
また、第4図の曲線Jは非直線係数が劣つている
ことを示している。そして、第3図では主組成に
対する酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子の添加量で
は0.3重量%から顕著な効果を示し、第4図では
30重量%までは良好だが、これを越えると急激に
劣化することを示している。したがつて、主組成
に対する酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子の添加量
は0.3〜30重量%が良好であり、かつ、前述のよ
うに曲線F及び曲線Jを除外した曲線G、曲線
H、曲線Iが良好な結果を示していることから、
酸化亜鉛に対する酸化バナジウムの添加量は0.01
〜1.0モル%である。したがつて、この範囲は第
1図及び第2図と全く同一な結果を示している。
更に、酸化亜鉛+酸化バナジウムの粒子径と立上
り電圧及び酸化亜鉛+酸化バナジウムの粒子径と
非直線係数との関係を第5図及び第6図に示す。
なお、試料は酸化亜鉛に添加する酸化バナジウ
ム量を0.1モル%とし、上記実施例と同じ組成か
らなる主組成に対し、酸化亜鉛+酸化バナジウム
を10重量%添加混合した粒子を用いたものであ
る。第5図及び第6図において従来とあるのは、
主組成に直接実施例と同じ量の酸化亜鉛と酸化バ
ナジウム粉末を添加し、これらを混合して1100〜
1400℃の温度で1〜8時間一緒に焼結した場合を
示し、酸化亜鉛+酸化バナジウムの造粒工程を省
いたものである。これによれば、スプレードライ
ヤで造粒した酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子の平
均粒径が10μmでは非直線係数が従来と変化な
く、かつ立上り電圧V1mA/mmが従来の39Vか
ら29Vに低下し、非常に低電圧のバリスタを得ら
れることは明白であり、平均粒径が大となるにし
たがつて、立上り電圧は急激な低下を示す。しか
し、非直線係数は従来30に対し、平均粒径100μ
mを越えると急激に低下しはじめ、200μmでは
22を示しこの値は十分使用できる値であるが、
300μmでは更に低下して13となり、使用できな
い数値となる。
以上のことから、酸化亜鉛+酸化バナジウムを
造粒したときの粒径は10〜200μmが適当な範囲
と定めることができる。
この結果から、酸化亜鉛粉末に対し0.01〜1.0
モル%の酸化バナジウム粉末を添加して造粒し平
均粒径10〜200μmの酸化亜鉛+酸化バナジウム
粒子を得、これを酸化亜鉛+MgO+Bi2O3+CoO
+MnO+NiOからなる主組成に対し0.3〜30重量
%添加して混合粒子とし、ともに焼結することに
よつて立上り電圧や非直線係数などの特性の優れ
た低電圧用バリスタが得られることがわかる。
実施例 2 前記実施例1では、主組成として酸化亜鉛+
MgO+Bi2O3+CoO+MnO+NiOからなるもの
を使用した場合について述べたが、この実施例2
では、これにSb2O3及びCr2O3を加えて主組成と
した場合について述べる。Sb2O3やCr2O3は、酸
化亜鉛の結晶粒成長を助長させるビスマスなどの
低融点金属や、これらの酸化物の中へ早期に拡散
するので、酸化亜鉛の粒成長を阻害する性質を有
している。したがつて、Sb2O3やCr2O3を含む酸
化亜鉛を主組成とするバリスタでは、酸化亜鉛の
結晶粒成長が望めず結晶が小さくなるので、比較
的高電圧用に用いられ、低電圧用には不適とされ
ているものである。まず酸化亜鉛粉末に酸化バナ
ジウム粉末をそれぞれ0.003モル%、0.01モル%、
0.03モル%、0.1モル%、0.3モル%、3.0モル%を
添加混合して、スプレードライヤで造粒し7種の
酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子を得、以下実施例
1と同様にして平均粒径100μmの酸化亜鉛+酸
化バナジウムの球状粒子を得た。この粒子を酸化
亜鉛94モル%+MgO3モル%+Bi2O30.5モル%+
CoO1.0モル%+MnO0.5モル%+NiO0.5モル%
+Sb2O30.3モル%+Cr2O30.2モル%からなる主組
成に対し、0.1重量%、0.3重量%、10重量%、30
重量%、60重量%をそれぞれ添加混合してこれを
形成した後、1100〜1400℃の温度で1〜8時間焼
結したときの酸化亜鉛への酸化バナジウムの添加
量と立上り電圧の関係を第7図に、同じく非直線
係数の関係を第8図に示した。いずれも曲線Kは
主組成に対する酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子添
加量が0.1重量%の場合、曲線Lは0.3重量%、曲
線Mは10重量%、曲線Nは30重量%、曲線Oは60
重量%の場合を示す。また、第9図は平均粒径
100μmの酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子を用い、
前記主組成に対するこの粒子の添加量と立上り電
圧との関係を示す曲線図で、第10図はこの粒子
の添加量と非直線係数との関係を示す曲線図であ
る。
なお、曲線Pは酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子
の酸化亜鉛に対する酸化バナジウムの添加量が
0.003モル%の場合、曲線Qは0.01モル%、曲線
Rは0.1モル%、曲線Sは1.0モル%、曲線Tは3.0
モル%の場合を示したものである。そして、第1
1図には酸化亜鉛に対し酸化バナジウムを0.1モ
ル%添加した酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子を主
組成に対し10重量%添加したときの酸化亜鉛+酸
化バナジウム粒子の大きさと立上り電圧との関係
を示す曲線図であり、第12図は粒子の大きさと
非直線係数との関係を示す曲線図である。
なお、それぞれの焼結は1100〜1400℃の温度で
1〜8時間行つた。
これらの結果から明らかなように、第7図及び
第8図に示した立上り電圧と非直線係数は、実施
例1の第1図、第2図より顕著ではないが、曲線
K及び曲線Oを除き酸化亜鉛に添加する酸化バナ
ジウムの混合量が0.01〜1.0モル%の範囲で良好
である。したがつて、第7図及び第8図の結果か
ら、酸化亜鉛に添加する酸化バナジウムの量は
0.01〜1.0モル%で、かつ、この酸化亜鉛+酸化
バナジウム粒子を主組成に添加する量は0.3〜30
重量%の範囲が良好である。この範囲が特性上良
好な結果を示すことは第9図及び第10図からも
確認できる。そして、実施例1と同様、酸化亜鉛
+酸化バナジウム粒子の大きさと立上り電圧及び
非直線係数との関係を第11図及び第12図に示
す。試料は酸化亜鉛に添加する酸化バナジウム量
を0.1モル%とし主組成に対し酸化亜鉛+酸化バ
ナジウム粒子を10重量%添加したものを用いた。
図において従来とあるのは、主組成に直接該実施
例と同じ量の酸化亜鉛と酸化バナジウム粉末を添
加混合して焼結した場合を示したものである。こ
の結果、立上り電圧及び非直線係数とも絶対値は
大きいものの、実施例1と同様の特性傾向を示し
ており、酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子の平均粒
径が10〜200μmが適当な範囲とすることができ
る。
この実施例2では、酸化亜鉛粉末に対し0.01〜
1.0モル%の酸化バナジウムを添加して造粒し、
平均粒径10〜200μmの酸化亜鉛+酸化バナジウ
ム粒子を得、これを酸化亜鉛+MgO+Bi2O3
CoO+MnO+NiO+Sb2O3+Cr2O3からなる主組
成に対し0.3〜30重量%添加混合し、これを一緒
に焼結することによつて立上り電圧や非直線係数
特性の優れたバリスタを得ることができる。した
がつて、酸化亜鉛の結晶粒成長を阻害するSb2O3
やCr2O3を含む主組成に酸化亜鉛+酸化バナジウ
ム粒子を添加した場合でも結晶粒は成長するの
で、低電圧化できる効果を有する。
以上述べたように、本発明によればあらかじめ
酸化亜鉛+酸化バナジウム粉末をスプレードライ
ヤで造粒した後、これを酸化亜鉛を主とする主組
成に添加混合−成形し焼結してバリスタを得るも
ので、このバリスタは結晶粒径が大きいので、非
直線係数を低下させずに立上り電圧を低下させる
特性を有し、低電圧用に適するものである。
なお、実施例1及び実施例2で酸化亜鉛粉末に
対する酸化バナジウム粉末の混合比が0.01〜1.0
モル%、主組成に添加する酸化亜鉛+酸化バナジ
ウム粒子量が0.3〜30重量%の範囲の場合、良好
なる特性のバリスタが得られる旨述べたが、焼結
したバリスタ中に含まれる酸化バナジウム量は
V2O5の形に換算して0.00003〜0.3モル%となる。
以上述べたように、本発明になるバリスタの製
造方法は、酸化バナジウムの添加量が上記の範囲
において顕著な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明及び参考例、従来例の特
性を示す曲線図で第1図は酸化亜鉛に対する酸化
バナジウムの添加量と立上り電圧の関係、第2図
は同じく酸化バナジウムの添加量と非直線係数と
の関係、第3図は主組成に対する酸化亜鉛+酸化
バナジウム粒子の添加量と立上り電圧との関係、
第4図は同じく酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子の
添加量と非直線係数との関係、第5図は酸化亜鉛
+酸化バナジウム粒子の平均粒径と立上り電圧と
の関係、第6図は同じく酸化亜鉛+酸化バナジウ
ム粒子の平均粒径と非直線係数との関係、第7図
〜第12図は他の実施例による特性を示す曲線図
であり第7図は酸化亜鉛に対する酸化バナジウム
の添加量と立上り電圧の関係、第8図は同じく酸
化バナジウムの添加量と非直線係数との関係、第
9図は主組成に対する酸化亜鉛+酸化バナジウム
粒子の添加量と立上り電圧との関係、第10図は
同じく酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子の添加量と
非直線係数との関係、第11図は酸化亜鉛+酸化
バナジウム粒子の平均粒径と立上り電圧との関
係、第12図は同じく酸化亜鉛+酸化バナジウム
粒子の平均粒径と非直線係数との関係を示すもの
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 酸化亜鉛粉末に対し酸化バナジウム粉末を
    0.01〜1.0モル%混合した後スプレードライヤで
    造粒し酸化亜鉛+酸化バナジウム粒子を得る工程
    と、該粒子を平均粒径10〜200μmに選別する工
    程と、該工程で選別した粒子を少なくとも酸化亜
    鉛と酸化ビスマスを含む主組成に対し0.3〜30重
    量%添加混合して混合粒子を得る工程と、該工程
    の後混合粒子を成形焼結する工程とを具備したこ
    とを特徴とするバリスタの製造方法。
JP58000798A 1983-01-06 1983-01-06 バリスタの製造方法 Granted JPS59125601A (ja)

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