JPH02243054A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH02243054A JPH02243054A JP1222871A JP22287189A JPH02243054A JP H02243054 A JPH02243054 A JP H02243054A JP 1222871 A JP1222871 A JP 1222871A JP 22287189 A JP22287189 A JP 22287189A JP H02243054 A JPH02243054 A JP H02243054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- identification information
- address
- switching
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファクシミリ装置に係り、特に受信紙上に送
信原稿には記載されていない発信元等を示す文字、記号
、マーク等の必要な識別情報を自動的に印字させるため
の自動識別情報送信装置を備えたファクシミリ装置に関
する。
信原稿には記載されていない発信元等を示す文字、記号
、マーク等の必要な識別情報を自動的に印字させるため
の自動識別情報送信装置を備えたファクシミリ装置に関
する。
ファクシミリ装置においては、受信側で送信原稿を受は
取る際、その原稿が何処から送信されて来たものか、ど
のような種類の原稿であるか等を示す文字、記号、マー
ク等の送信原稿には記載されていない識別情報を受信紙
上に印字することが要求される。
取る際、その原稿が何処から送信されて来たものか、ど
のような種類の原稿であるか等を示す文字、記号、マー
ク等の送信原稿には記載されていない識別情報を受信紙
上に印字することが要求される。
このため、送信側では、原稿を受信側に送信する際、原
稿には記載されていない識別情報を原稿と共に送信する
必要がある。
稿には記載されていない識別情報を原稿と共に送信する
必要がある。
この識別情報を送信するために、従来は受信紙の最上部
の印字し始める最初の一定場所を確保して、そこへ必ず
識別情報が印字されるように送信側を構成していた。
の印字し始める最初の一定場所を確保して、そこへ必ず
識別情報が印字されるように送信側を構成していた。
上記従来の技術では、送信原稿の最上部が必ず余白の場
合には問題はないが、その部分にインデックスや頁等の
原稿に必要な文字が記載されている場合には、この文字
が消されて識別情報が印字されるという不都合が生じる
。
合には問題はないが、その部分にインデックスや頁等の
原稿に必要な文字が記載されている場合には、この文字
が消されて識別情報が印字されるという不都合が生じる
。
このような不都合な事態を避けて、インデックスや頁等
の必要な文字を消すことなく識別情報を印字しようとす
れば、受信紙を長くする必要があり、受信側で取り出さ
れたコピーがJIS規格に入らなくなって取り扱いが不
便となり、また受信側で標準規格の受信紙しか用意され
ていない場合は、識別情報を無理に入れると原稿の一部
が欠落する場合が生じる。
の必要な文字を消すことなく識別情報を印字しようとす
れば、受信紙を長くする必要があり、受信側で取り出さ
れたコピーがJIS規格に入らなくなって取り扱いが不
便となり、また受信側で標準規格の受信紙しか用意され
ていない場合は、識別情報を無理に入れると原稿の一部
が欠落する場合が生じる。
本発明は、上記従来技術の欠点を除去して、送信原稿の
余白の部分に発信元等を示すに必要な識別情報が入るよ
うに、受信紙上に印字される識別情報の位置が調整でき
、またその長さ、面積等を小さく調整できる自動識別情
報送信装置を備えたファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
余白の部分に発信元等を示すに必要な識別情報が入るよ
うに、受信紙上に印字される識別情報の位置が調整でき
、またその長さ、面積等を小さく調整できる自動識別情
報送信装置を備えたファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、原稿を走査して
読み取ることにより画信号を発生するためのスキャナ(
読取手段)と、原稿の所定の読み取り位置に対応して予
め定められたコードを発生するコード発生手段と、該コ
ード発生手段からのコード出力によって発信元等を示す
識別信号(識別情報)及び上記画信号と識別信号との切
換えを指示する切換コードを発生する識別信号発生手段
と、該識別信号発生手段から出力される切換コードを検
出する切換コード検出手段と、上記スキャナから原稿を
走査して得られる画信号と上記識別信号発生手段からの
識別信号と、上記切換コード検出手段からの出力に応じ
て切換え出力する切換手段とを備えたこと、を特徴とす
る。
読み取ることにより画信号を発生するためのスキャナ(
読取手段)と、原稿の所定の読み取り位置に対応して予
め定められたコードを発生するコード発生手段と、該コ
ード発生手段からのコード出力によって発信元等を示す
識別信号(識別情報)及び上記画信号と識別信号との切
換えを指示する切換コードを発生する識別信号発生手段
と、該識別信号発生手段から出力される切換コードを検
出する切換コード検出手段と、上記スキャナから原稿を
走査して得られる画信号と上記識別信号発生手段からの
識別信号と、上記切換コード検出手段からの出力に応じ
て切換え出力する切換手段とを備えたこと、を特徴とす
る。
発信元等を示す識別信号(識別情報)および画信号と識
別信号との切換えを指示する切換コードに応じて上記識
別信号と画信号を切換え、原稿の所望の位置に発信元等
を示す識別情報を挿入でき、受信側で標準の受信紙を用
いて、必要な原稿情報を消すことなく識別情報を挿入し
た原稿の写しを得ることができる。
別信号との切換えを指示する切換コードに応じて上記識
別信号と画信号を切換え、原稿の所望の位置に発信元等
を示す識別情報を挿入でき、受信側で標準の受信紙を用
いて、必要な原稿情報を消すことなく識別情報を挿入し
た原稿の写しを得ることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
図において、lはスキャナで、原稿を走査し、主走査ク
ロックMtに同期した画信号Slを発生する。この主走
査クロックM1は、スキャナ1が副走査方向に配列され
た受光素子から構成される場合は、スキャナが主走査方
向の所定の読み取り位置に移動する毎に、読み取り装置
に設けられたスケール等から発生されるクロックであり
、また、スキャナ1が主走査方向に配列された受光素子
から構成される場合は、読み取り装置内に設けられたク
ロックパルス発生器から得られるクロックである。2は
アドレスカウンタで、主走査クロックをカウントして符
号メモリ3のアドレスを指示する出力を発生する。この
カラン°り2は副走査クロックStによりリセットされ
る。3は符号メモリで、識別情報をアドレスに対応して
コード化して記憶しておき、アドレスカウンタ2からの
出力により、そのアドレスに対応したコード化信号を発
生する。4は符号発生器で、符号メモリ3から発生する
コード化信号に応じて、識別情報を表わす信号Sオを発
生する。5は切換コード検出器で、符号メモリ3が切換
コードを発生したとき、これを検出し1ζ出力Cを発生
する。6は画信号切換器で、検出器5からの出力Cによ
って、符号発生器4から発生する信号S!からスキャナ
1で発生する画信号S、に切換えて画信号Sを出力する
。
ロックMtに同期した画信号Slを発生する。この主走
査クロックM1は、スキャナ1が副走査方向に配列され
た受光素子から構成される場合は、スキャナが主走査方
向の所定の読み取り位置に移動する毎に、読み取り装置
に設けられたスケール等から発生されるクロックであり
、また、スキャナ1が主走査方向に配列された受光素子
から構成される場合は、読み取り装置内に設けられたク
ロックパルス発生器から得られるクロックである。2は
アドレスカウンタで、主走査クロックをカウントして符
号メモリ3のアドレスを指示する出力を発生する。この
カラン°り2は副走査クロックStによりリセットされ
る。3は符号メモリで、識別情報をアドレスに対応して
コード化して記憶しておき、アドレスカウンタ2からの
出力により、そのアドレスに対応したコード化信号を発
生する。4は符号発生器で、符号メモリ3から発生する
コード化信号に応じて、識別情報を表わす信号Sオを発
生する。5は切換コード検出器で、符号メモリ3が切換
コードを発生したとき、これを検出し1ζ出力Cを発生
する。6は画信号切換器で、検出器5からの出力Cによ
って、符号発生器4から発生する信号S!からスキャナ
1で発生する画信号S、に切換えて画信号Sを出力する
。
以上のように構成された自動識別情報送信装置を備えた
ファクシミリ装置の動作を説明する。
ファクシミリ装置の動作を説明する。
符号メモリ3に原稿の余白に印字したい識別情報を表わ
す信号Stを符号発生器4で発生させるため、各アドレ
スに対応する記憶場所に、予めその識別情報に対応した
コードを順次記憶し、その順番の最後の記憶場所に検出
器5で検出する切換コードを記憶させておく。
す信号Stを符号発生器4で発生させるため、各アドレ
スに対応する記憶場所に、予めその識別情報に対応した
コードを順次記憶し、その順番の最後の記憶場所に検出
器5で検出する切換コードを記憶させておく。
最初、装置はリセットされており、アドレスカウンタ2
は0である。従って、アドレスカウンタ2からは0番地
を示すアドレス信号が符号メモリ3に与えられ、符号メ
モリ3はそのアドレスに応じて最初に印字すべき識別情
報のコードを発生している。また、画信号切換器6は符
号発生器4側に切換えられている。
は0である。従って、アドレスカウンタ2からは0番地
を示すアドレス信号が符号メモリ3に与えられ、符号メ
モリ3はそのアドレスに応じて最初に印字すべき識別情
報のコードを発生している。また、画信号切換器6は符
号発生器4側に切換えられている。
読み取り走査が開始されると、主走査クロックM、がア
ドレスカウンタ2に入力される。それと同時に符号発生
器4からは、符号メモリ3から与えられるコードに応じ
て、最初に印字すべき符号を表わす信号S2が主走査ク
ロックM、に同期して切換器6を通して出力され、この
信号S!を受(tNへ送信する。アドレスカウンタ2は
主走査クロックをカウントして所定数に達すると、次の
アドレスを指示するために増加する0例えば、符号発生
器4から発生する1個の識別情報に対する主走査方向に
必要なビット数が7ビツトであるとすると、このアドレ
スカウンタ2は主走査クロックを7個カウントする毎に
増加し、そのアドレスを符号メモリ3に順次与える。
ドレスカウンタ2に入力される。それと同時に符号発生
器4からは、符号メモリ3から与えられるコードに応じ
て、最初に印字すべき符号を表わす信号S2が主走査ク
ロックM、に同期して切換器6を通して出力され、この
信号S!を受(tNへ送信する。アドレスカウンタ2は
主走査クロックをカウントして所定数に達すると、次の
アドレスを指示するために増加する0例えば、符号発生
器4から発生する1個の識別情報に対する主走査方向に
必要なビット数が7ビツトであるとすると、このアドレ
スカウンタ2は主走査クロックを7個カウントする毎に
増加し、そのアドレスを符号メモリ3に順次与える。
その結果、スキャナ1の原稿読み取り位置が所定の位置
に来る毎に、アドレスカウンタ2は規定値をカウントし
て、次のアドレス、即ち2番地を指示する出力を発生す
る。符号メモリ3は、その指示に従って、次に印字すべ
き識別情報に対応するコード化信号を発生する。符号発
生器4は、このコードに対応して、その符号を表わす信
号S2を主走査クロックに同期して出力する。
に来る毎に、アドレスカウンタ2は規定値をカウントし
て、次のアドレス、即ち2番地を指示する出力を発生す
る。符号メモリ3は、その指示に従って、次に印字すべ
き識別情報に対応するコード化信号を発生する。符号発
生器4は、このコードに対応して、その符号を表わす信
号S2を主走査クロックに同期して出力する。
このようにして、アドレスカウンタ2は原稿の所定の読
み取り位置に対応して、順次符号メモリ3のアドレスを
指示して行く。それに対応して符号メモリ3に予め記憶
されているコードが次々と出力される。それに応じて符
号発生器4から所定のコードに対応した信号S!を順次
発生していく。
み取り位置に対応して、順次符号メモリ3のアドレスを
指示して行く。それに対応して符号メモリ3に予め記憶
されているコードが次々と出力される。それに応じて符
号発生器4から所定のコードに対応した信号S!を順次
発生していく。
印字すべき所定の識別情報を表わす信号S2が全て送信
されると、アドレスカウンタ2によって指示される符号
メモリ3の次の番地には切換コードが記憶されているの
で、この切換コードを検出器5が検出すると、直ちに出
力Cを発生して、画信号切換器6を切換えることにより
、画信号を、符号発生器4から発生する信号S2からス
キャナlが原稿を走査して得られる画信号Slに切換え
出力し、これを受信側に送信する。
されると、アドレスカウンタ2によって指示される符号
メモリ3の次の番地には切換コードが記憶されているの
で、この切換コードを検出器5が検出すると、直ちに出
力Cを発生して、画信号切換器6を切換えることにより
、画信号を、符号発生器4から発生する信号S2からス
キャナlが原稿を走査して得られる画信号Slに切換え
出力し、これを受信側に送信する。
符号発生器4は、受信紙上に記録するに必要な文字、記
号、図形等の全ての情報を現す信号 S2を、そこに入
力されるコードに対応して発生するように構成しである
ので、符号メモリ3の所定番地の記憶場所に受信紙上に
記録するに必要な情報に相当するコードとその終りに切
換コードを予め記憶されておきそれを上記のようにして
画信号を送信すれば、受信側では原稿の余白に必要な長
さの所定の情報が挿入された受信紙として取り出すこと
ができる。
号、図形等の全ての情報を現す信号 S2を、そこに入
力されるコードに対応して発生するように構成しである
ので、符号メモリ3の所定番地の記憶場所に受信紙上に
記録するに必要な情報に相当するコードとその終りに切
換コードを予め記憶されておきそれを上記のようにして
画信号を送信すれば、受信側では原稿の余白に必要な長
さの所定の情報が挿入された受信紙として取り出すこと
ができる。
以上は、送信紙に識別情報を挿入する場合、その識別情
報を受信紙の最上部の記録し始める位置から識別情報を
順次記録していって、符号メモリに予め記憶しておいた
コードに対応するだけの識別情報を受信紙上に記録する
ことにより、原稿の余白部分にのみ識別情報を挿入する
実施例であるが、識別情報を記録開始位置から直ちに受
信紙上に記録するのではなく、原稿の任意の位置から識
別情報の記録を開始して所定の長さだけ所定の識別情報
を記録するようにすることもできる。
報を受信紙の最上部の記録し始める位置から識別情報を
順次記録していって、符号メモリに予め記憶しておいた
コードに対応するだけの識別情報を受信紙上に記録する
ことにより、原稿の余白部分にのみ識別情報を挿入する
実施例であるが、識別情報を記録開始位置から直ちに受
信紙上に記録するのではなく、原稿の任意の位置から識
別情報の記録を開始して所定の長さだけ所定の識別情報
を記録するようにすることもできる。
この場合の実施例を、以下第2図を参照して説明する。
第2図において、第1図と同一符号は同−又は均等部分
を示す。
を示す。
同図の構成で、第1図と異なる点は、第1図の構成に更
に、主走査方向位置決めカウンタ7と副走査方向位置決
めカウンタ8を設け、゛主走査位置決めカウンタ7で、
主走査クロックをカウントし、所定数をカウントしたと
き出力を発生して、その出力でアドレスカウンタ2及び
画信号切換器6を駆動することにより、識別情報の記録
開始位置を決めている点、及び副走査方向カウンタ8で
、スキャナ1の〜原稿読み取り位置がラインの始めに移
動する毎に発生する副走査クロックをカウントし、所定
数をカウントしたとき出力を発生して、その出力で画信
号切換器6をロックすることにより、スキャナが所定の
副走査位置に達した時、それ以後はスキャナからの原画
信号Slを出力するようにしている点である。
に、主走査方向位置決めカウンタ7と副走査方向位置決
めカウンタ8を設け、゛主走査位置決めカウンタ7で、
主走査クロックをカウントし、所定数をカウントしたと
き出力を発生して、その出力でアドレスカウンタ2及び
画信号切換器6を駆動することにより、識別情報の記録
開始位置を決めている点、及び副走査方向カウンタ8で
、スキャナ1の〜原稿読み取り位置がラインの始めに移
動する毎に発生する副走査クロックをカウントし、所定
数をカウントしたとき出力を発生して、その出力で画信
号切換器6をロックすることにより、スキャナが所定の
副走査位置に達した時、それ以後はスキャナからの原画
信号Slを出力するようにしている点である。
次に、上記構成の動作を説明する。
予め送信原稿に応じて、どの位置に識別情報を挿入する
か、主走査方向の識別情報挿入開始位置を決めるため、
主走査方向位置決めカウンタ7に主走査クロックをカウ
ントして出力するための所定数をセットする。また、副
走査方向の識別情報挿入停止位置を決めるため、副走査
位置決めカウンタ8に副走査クロックカウント数をセッ
トする。
か、主走査方向の識別情報挿入開始位置を決めるため、
主走査方向位置決めカウンタ7に主走査クロックをカウ
ントして出力するための所定数をセットする。また、副
走査方向の識別情報挿入停止位置を決めるため、副走査
位置決めカウンタ8に副走査クロックカウント数をセッ
トする。
一方、識別情報として何を出力するかは、符号メモリの
各番地に所定のコードを記憶させ、その終りの番地に検
出器5で検出される切換コードを入れておく。
各番地に所定のコードを記憶させ、その終りの番地に検
出器5で検出される切換コードを入れておく。
先の実施例と同様に、スキャナ1が原稿走査開始以前、
装置はリセットされている。このリセット状態では、カ
ウンタ2,7.8の内容は全て0である。符号メモリ3
はアドレスカウンタ2からの指示によりO番地のコード
化信号を符号発生器4に与える。一方、画信号切換器6
はスキャナ1からの原画信号S、を出力するように切換
えられている。
装置はリセットされている。このリセット状態では、カ
ウンタ2,7.8の内容は全て0である。符号メモリ3
はアドレスカウンタ2からの指示によりO番地のコード
化信号を符号発生器4に与える。一方、画信号切換器6
はスキャナ1からの原画信号S、を出力するように切換
えられている。
装置を起動して、原稿走査が開始すると、スキャナ1か
らの画信号S、が切換器6を通して出力される。この間
、主走査方向位置決めカウンタ7は主走査クロックMt
をカウントして、所定数に達した時、その出力で、切換
器6をスキャナ1側から符号発生器4側に切換えると同
時にアドレスカウンタ2を起動する。切換器6が切換え
られると、符号発生器4から符号メモリ0番地内容のコ
ードに対応した識別情報を表わす信号S2が主走査クロ
ックMtに同期して出力される。アドレスカウンタ2は
、主走査クロックをカウントして、スキャナ1の主走査
方向所定位置に対応した所定数をカウントする毎に、ア
ドレスを増加し、その出力で符号メモリのアドレスを順
次指示していく。
らの画信号S、が切換器6を通して出力される。この間
、主走査方向位置決めカウンタ7は主走査クロックMt
をカウントして、所定数に達した時、その出力で、切換
器6をスキャナ1側から符号発生器4側に切換えると同
時にアドレスカウンタ2を起動する。切換器6が切換え
られると、符号発生器4から符号メモリ0番地内容のコ
ードに対応した識別情報を表わす信号S2が主走査クロ
ックMtに同期して出力される。アドレスカウンタ2は
、主走査クロックをカウントして、スキャナ1の主走査
方向所定位置に対応した所定数をカウントする毎に、ア
ドレスを増加し、その出力で符号メモリのアドレスを順
次指示していく。
その結果、識別情報に対応するコードが符号メモリ3か
ら発生し、そのコードに基づいて、符号発生器4から順
次識別情報を表わす信号S2を出力する。スキャナ1が
所定の走査位置に達して、アドレスカウンタ2から発生
するアドレスで、符号メモリ3から切換コードが発生す
ると、検出器5がこれを検出して、再び切換器6をスキ
ャナ1側に切換える。このあと、スキャナ1の原稿読み
取り位置は原稿を走査して、原稿の走査端まで達すると
次行の走査を行うため、スキャナ1の原稿読み取り位置
は最初の走査位置に戻る。この時の副走査クロックによ
って、アドレスカウンタ2及び主走査方向位置決めカウ
ンタ7がリセットされ、再び先の一連の動作が繰り返さ
れる。そのような一連の動作が行われる間、副走査方向
位置決めカウンタ8が副走査クロックをカウントして、
所定数に達すると、即ち、スキャナ1の原稿読み取り位
置がラインの始めに移動すると、出力C5を発生して切
換器6をスキャナl側にロックする。従って、それ以後
は原稿の読み取り走査が完了するまでスキャナ1から得
られる画信号S+を出力し続ける。
ら発生し、そのコードに基づいて、符号発生器4から順
次識別情報を表わす信号S2を出力する。スキャナ1が
所定の走査位置に達して、アドレスカウンタ2から発生
するアドレスで、符号メモリ3から切換コードが発生す
ると、検出器5がこれを検出して、再び切換器6をスキ
ャナ1側に切換える。このあと、スキャナ1の原稿読み
取り位置は原稿を走査して、原稿の走査端まで達すると
次行の走査を行うため、スキャナ1の原稿読み取り位置
は最初の走査位置に戻る。この時の副走査クロックによ
って、アドレスカウンタ2及び主走査方向位置決めカウ
ンタ7がリセットされ、再び先の一連の動作が繰り返さ
れる。そのような一連の動作が行われる間、副走査方向
位置決めカウンタ8が副走査クロックをカウントして、
所定数に達すると、即ち、スキャナ1の原稿読み取り位
置がラインの始めに移動すると、出力C5を発生して切
換器6をスキャナl側にロックする。従って、それ以後
は原稿の読み取り走査が完了するまでスキャナ1から得
られる画信号S+を出力し続ける。
このようにして切換器6から出力される信号Sを受信側
に送信することにより、受信紙上には、所定の位置の所
定の面積に所定の識別情報の入った原稿の写しが得られ
る。
に送信することにより、受信紙上には、所定の位置の所
定の面積に所定の識別情報の入った原稿の写しが得られ
る。
尚、この実施例では、副走査方向に対する識別情報の挿
入位置が最初の走査位置(ライン)上になる場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、
副走査方向位置決めカウンタ8が副走査クロックをカウ
ントして、第1の所定数に達するまでは切換器6をスキ
ャナ1側にロックしておく。第1の所定数に達した後は
、そのロックを解除して先に説明した通り、主走査方向
位置決めカウンタ及び検出器5で切換器6の切換制御を
行う。副走査位置決めカウンタ8が第2の所定数に達し
たときには再びカウンタ8からの出力で切換器6をスキ
ャナ1側にロックするように構成する。
入位置が最初の走査位置(ライン)上になる場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、
副走査方向位置決めカウンタ8が副走査クロックをカウ
ントして、第1の所定数に達するまでは切換器6をスキ
ャナ1側にロックしておく。第1の所定数に達した後は
、そのロックを解除して先に説明した通り、主走査方向
位置決めカウンタ及び検出器5で切換器6の切換制御を
行う。副走査位置決めカウンタ8が第2の所定数に達し
たときには再びカウンタ8からの出力で切換器6をスキ
ャナ1側にロックするように構成する。
このように構成すれば、識別情報を原稿に挿入する位置
を自由に調整でき、またその長さ、面積を小さくするこ
とができる。
を自由に調整でき、またその長さ、面積を小さくするこ
とができる。
また、上記第2の実施例では、アドレスカウンタ2を副
走査クロックでリセットするように構成したが、本発明
はこれに限らず、アドレスカウンタ2を副走査クロック
S、で一時カウント停止状態にしておき、主走査方向位
置決めカウンタ7からの出力で再び起動することによっ
て、アドレス指令を次々と増加させるように構成し、符
号メモ+73には切換コードを挟んで、受信側で記録す
るに必要な情報に対応するコードを順次記憶させておけ
ば、副走査方向に異なる情報を挿入することもできる。
走査クロックでリセットするように構成したが、本発明
はこれに限らず、アドレスカウンタ2を副走査クロック
S、で一時カウント停止状態にしておき、主走査方向位
置決めカウンタ7からの出力で再び起動することによっ
て、アドレス指令を次々と増加させるように構成し、符
号メモ+73には切換コードを挟んで、受信側で記録す
るに必要な情報に対応するコードを順次記憶させておけ
ば、副走査方向に異なる情報を挿入することもできる。
また更に、上記第1.第2の実施例では、主走査方向に
おいて、切換器6の符号発生器4側からスキャナ1側に
切換える位置を、符号メモリ3に記憶した切換コードに
よって選択するように構成したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば、符号メモリ3に記憶する切換コードと、文
字メモリを非選択状態にした時の出力コードとを同一に
して、符号メモリの最高アドレス以上のアドレスが、ア
ドレスカウンタから指示された時、符号メモリ3を非選
択状態になるように構成しておけば、符号メモリ内に切
換コードを記憶しておかな(とも、符号メモリの最高ア
ドレス迄入った識別情報を出力した後、自動的にスキャ
ナ1からの画信号S。
おいて、切換器6の符号発生器4側からスキャナ1側に
切換える位置を、符号メモリ3に記憶した切換コードに
よって選択するように構成したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば、符号メモリ3に記憶する切換コードと、文
字メモリを非選択状態にした時の出力コードとを同一に
して、符号メモリの最高アドレス以上のアドレスが、ア
ドレスカウンタから指示された時、符号メモリ3を非選
択状態になるように構成しておけば、符号メモリ内に切
換コードを記憶しておかな(とも、符号メモリの最高ア
ドレス迄入った識別情報を出力した後、自動的にスキャ
ナ1からの画信号S。
を出力するように切換器6が切換ねる。
また更に、符号メモリに符号コードを記憶する場合、0
番地からデコーダの検出コード塩を記憶させれば良くそ
れより上位のアドレスには何が記憶されてもかまわない
。これは符号メモリに符号コードを記憶する時間を短縮
するのに役立つ。
番地からデコーダの検出コード塩を記憶させれば良くそ
れより上位のアドレスには何が記憶されてもかまわない
。これは符号メモリに符号コードを記憶する時間を短縮
するのに役立つ。
以上説明したように、本発明によれば、原稿の所定の読
み取り位置に対応して発生させた予め定められたコード
によって発信元等を示す識別情報及び上記画信号と識別
情報との切換えを指示する切換コードを発生させ、スキ
ャナが原稿を走査して得られる画信号と上記識別情報と
を、上記切換コードに応じて切換え出力する構成とする
ことにより、発信元等を表わす識別情報を原稿の所望の
場所に、所望の面積で挿入することができ、受信側では
標準の受信紙を用いて、必要な原稿情報を消すことなく
識別情報の挿入された原稿の写しを得ることができる。
み取り位置に対応して発生させた予め定められたコード
によって発信元等を示す識別情報及び上記画信号と識別
情報との切換えを指示する切換コードを発生させ、スキ
ャナが原稿を走査して得られる画信号と上記識別情報と
を、上記切換コードに応じて切換え出力する構成とする
ことにより、発信元等を表わす識別情報を原稿の所望の
場所に、所望の面積で挿入することができ、受信側では
標準の受信紙を用いて、必要な原稿情報を消すことなく
識別情報の挿入された原稿の写しを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る自動識別情報送信手段
を備えたファクシミリ装置の構成図、第2図は本発明の
他の実施例に係る自動識別情報送信手段を備えたファク
シミリ装置の構成図である。 1・・・・・・・・・スキャナ、2・・・・・・・・・
アドレスカウンタ、3・・・・・・・・・符号メモリ、
4・・・・・・・・・符号発生器、5・・・・・・・・
・切換コード検出器、6・・・・・・・・・画信号切換
器、7・・・・・・・・・主走査方向位置決めカウンタ
、8・・・・・・・・・副走査方向位置決めカウンタ。 ブ IE21 ケ 2 図
を備えたファクシミリ装置の構成図、第2図は本発明の
他の実施例に係る自動識別情報送信手段を備えたファク
シミリ装置の構成図である。 1・・・・・・・・・スキャナ、2・・・・・・・・・
アドレスカウンタ、3・・・・・・・・・符号メモリ、
4・・・・・・・・・符号発生器、5・・・・・・・・
・切換コード検出器、6・・・・・・・・・画信号切換
器、7・・・・・・・・・主走査方向位置決めカウンタ
、8・・・・・・・・・副走査方向位置決めカウンタ。 ブ IE21 ケ 2 図
Claims (1)
- 原稿を走査して読み取ることにより画信号を発生する読
取手段と、原稿の所定の読取位置に対応してアドレス指
定信号を発生するアドレス指定手段と、該アドレス指定
手段からのアドレス指定信号に基づいて発信元等の識別
情報を現す識別コードと、それに続いて上記画信号と識
別情報との切換えを指示する切換コードを発生するコー
ド発生手段と、該コード発生手段から出力される識別コ
ードに対応した識別情報を出力する識別情報発生手段と
、上記コード発生手段から出力される切換コードを検出
し、切換信号を出力する切換指示手段と、上記読取手段
からの画信号と上記識別情報発生手段からの識別情報と
を、上記切換指示手段からの切換信号に応じて切換え出
力する切換手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222871A JPH02243054A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222871A JPH02243054A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | フアクシミリ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1299978A Division JPS54106110A (en) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | Facsimile device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02243054A true JPH02243054A (ja) | 1990-09-27 |
JPH0368591B2 JPH0368591B2 (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=16789194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1222871A Granted JPH02243054A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02243054A (ja) |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1222871A patent/JPH02243054A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368591B2 (ja) | 1991-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4900902A (en) | Data communication apparatus | |
US4899227A (en) | Image processing apparatus detecting the size or position of an information portion of an original | |
US5016114A (en) | Digital copier apparatus with external laser card storage medium and image compression variable with available memory | |
US5336874A (en) | Bar code reader with error detection and decode control | |
US5040079A (en) | Image forming system | |
JPS61242168A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPS63107272A (ja) | 通信端末装置 | |
JPS6243384B2 (ja) | ||
US4823193A (en) | Data communication apparatus | |
KR950006544A (ko) | 화상 복사 장치 | |
JPH02243054A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH0572622B2 (ja) | ||
JP2701152B2 (ja) | ファクシミリ装置の制御方法 | |
JP3118240B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPS61210765A (ja) | フアクシミリ通信装置 | |
US6728002B1 (en) | Information recording apparatus | |
JPH0510858B2 (ja) | ||
JPS6338911B2 (ja) | ||
JPS58184865A (ja) | フアクシミリ同報装置 | |
JP2671849B2 (ja) | ファクシミリ送信装置及びファクシミリ受信装置並びにこれら両装置からなるファクシミリ装置 | |
JPH04240956A (ja) | 通信装置 | |
KR100338077B1 (ko) | 복합기에서의 스캐닝 데이터 인쇄방법 | |
JPS5913467A (ja) | フアクシミリ画信号走査方式 | |
JP2746612B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH089965Y2 (ja) | 画像情報読取装置 |