JPH0224244Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224244Y2 JPH0224244Y2 JP9106084U JP9106084U JPH0224244Y2 JP H0224244 Y2 JPH0224244 Y2 JP H0224244Y2 JP 9106084 U JP9106084 U JP 9106084U JP 9106084 U JP9106084 U JP 9106084U JP H0224244 Y2 JPH0224244 Y2 JP H0224244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- parabolic antenna
- outer shell
- output signal
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば静止人工衛星から送信され
た電波を受け、所定の周波数に変換する周波数変
換器付きパラボラアンテナに関する。
た電波を受け、所定の周波数に変換する周波数変
換器付きパラボラアンテナに関する。
〔従来技術〕
従来、上記の周波数変換器付きパラボラアンテ
ナには、屋外に設置したパラボラアンテナの1次
ホーンにつらねて形成した外殻内に、周波数変換
部を設け、この周波数変換部によつてパラボラア
ンテナで受けた放送信号を屋内に設けたチユーナ
が受信可能な信号に変換して送出するものがあつ
た。
ナには、屋外に設置したパラボラアンテナの1次
ホーンにつらねて形成した外殻内に、周波数変換
部を設け、この周波数変換部によつてパラボラア
ンテナで受けた放送信号を屋内に設けたチユーナ
が受信可能な信号に変換して送出するものがあつ
た。
しかしながら、上記のものでは、パラボラアン
テナの向きが強風によつて変わつたり、鳥や物体
がパラボラアンテナに衝突し、パラボラアンテナ
の反射鏡や1次ホーンの位置が変わつたり、反射
鏡にごみやよごれが積つたり、着氷が着雪したり
するという異常がある場合、パラボラアンテナの
指向性は極めてするどいので、受信レベルが大き
く変動することがある。受信レベルが変動する
と、テレビジヨン受像機の画面や音声に大きな影
響が生じる。しかし、一般視聴者には、このよう
な影響が、周波数変換器付きパラボラアンテナ、
チユーナ及びテレビジヨン受像機のいずれに起因
して生じているのか判断することは不可能であつ
た。周波数変換器付きパラボラアンテナに上述し
たような異常が生じて、画面や音声に影響が生じ
ているのなら、一般視聴者のごくわずかな調整で
復旧できるにもかかわらず、専門業者を呼ばなけ
ればならないという問題点があつた。
テナの向きが強風によつて変わつたり、鳥や物体
がパラボラアンテナに衝突し、パラボラアンテナ
の反射鏡や1次ホーンの位置が変わつたり、反射
鏡にごみやよごれが積つたり、着氷が着雪したり
するという異常がある場合、パラボラアンテナの
指向性は極めてするどいので、受信レベルが大き
く変動することがある。受信レベルが変動する
と、テレビジヨン受像機の画面や音声に大きな影
響が生じる。しかし、一般視聴者には、このよう
な影響が、周波数変換器付きパラボラアンテナ、
チユーナ及びテレビジヨン受像機のいずれに起因
して生じているのか判断することは不可能であつ
た。周波数変換器付きパラボラアンテナに上述し
たような異常が生じて、画面や音声に影響が生じ
ているのなら、一般視聴者のごくわずかな調整で
復旧できるにもかかわらず、専門業者を呼ばなけ
ればならないという問題点があつた。
上記の問題点を解決するための手段は、パラボ
ラアンテナ反射鏡と1次ホーンとを有するパラボ
ラアンテナであつて、このパラボラアンテナが所
定の送信源と対向している状態、上記1次ホーン
が上記反射鏡の焦点に位置する状態及び上記反射
鏡の反射面が清浄な状態で大きなレベルの出力信
号を発生し上記各状態以外の状態では小さなレベ
ルの出力信号を発生するパラボラアンテナと、上
記1次ホーンにつらなる外殻と、この外殻内に設
けられ、上記出力信号をそのレベルに比例したレ
ベルを有し、上記出力信号よりも低い周波数の周
波数変換信号に変換する周波数変換部と、上記外
殻内に設けられ、上記周波数変換信号の一部を入
力しそのレベルを検出するレベル検出部と、上記
外殻の外面に設けられ、上記レベル検出部で検出
されたレベルを表示する表示部とを、有するもの
である。
ラアンテナ反射鏡と1次ホーンとを有するパラボ
ラアンテナであつて、このパラボラアンテナが所
定の送信源と対向している状態、上記1次ホーン
が上記反射鏡の焦点に位置する状態及び上記反射
鏡の反射面が清浄な状態で大きなレベルの出力信
号を発生し上記各状態以外の状態では小さなレベ
ルの出力信号を発生するパラボラアンテナと、上
記1次ホーンにつらなる外殻と、この外殻内に設
けられ、上記出力信号をそのレベルに比例したレ
ベルを有し、上記出力信号よりも低い周波数の周
波数変換信号に変換する周波数変換部と、上記外
殻内に設けられ、上記周波数変換信号の一部を入
力しそのレベルを検出するレベル検出部と、上記
外殻の外面に設けられ、上記レベル検出部で検出
されたレベルを表示する表示部とを、有するもの
である。
上記の手段によれば、周波数変換器付きパラボ
ラアンテナに上述したような異常が生じていない
状態では、レベル検出部の出力は充分に大きく表
示部は明るく点灯している。しかし、周波数変換
器付きパラボラアンテナに上述したような異常が
生じている状態では、レベル検出部の出力は非常
に小さくなるので、表示部は暗くなるか消灯す
る。
ラアンテナに上述したような異常が生じていない
状態では、レベル検出部の出力は充分に大きく表
示部は明るく点灯している。しかし、周波数変換
器付きパラボラアンテナに上述したような異常が
生じている状態では、レベル検出部の出力は非常
に小さくなるので、表示部は暗くなるか消灯す
る。
この実施例は、第2図に示すようにオフセツト
パラボラ反射鏡2を有する。この反射鏡2は、マ
スト4に支持されている。この反射鏡2の中心部
からはずれた焦点位置に1次ホーン6が配置され
ており、この1次ホーン6の後側には円筒状の外
殻8が一体に形成されている。10は支持腕で、
1次ホーン6と外殻8とを支持している。
パラボラ反射鏡2を有する。この反射鏡2は、マ
スト4に支持されている。この反射鏡2の中心部
からはずれた焦点位置に1次ホーン6が配置され
ており、この1次ホーン6の後側には円筒状の外
殻8が一体に形成されている。10は支持腕で、
1次ホーン6と外殻8とを支持している。
この外殻8内には第1図に示すような回路が設
けられている。すなわち、反射鏡2によつて1次
ホーン6に集められた電波は、導波管−同軸変換
器12によつて放送信号に変換される。この放送
信号は、低雑音増幅器14で増幅される。増幅さ
れた放送信号のうち所定帯域のもののみが帯域通
過フイルタ16を通り混合器18に供給され、こ
こで局部発振器20からの局部発振信号と混合さ
れ、中間周波信号に変換される。この中間周波信
号は、中間周波数増幅器22で増幅されて、2分
岐器24に供給される。2分岐器24の出力側
は、第2図に示すように外殻8の後端面に設けた
出力端子26に接続されており、出力端子26は
同軸ケーブル27を介してチユーナ(図示せず)
に接続されている。2分岐器24の一方の分岐端
子は、やはり外殻8の後端面に設けたモニタ端子
28に接続されている。
けられている。すなわち、反射鏡2によつて1次
ホーン6に集められた電波は、導波管−同軸変換
器12によつて放送信号に変換される。この放送
信号は、低雑音増幅器14で増幅される。増幅さ
れた放送信号のうち所定帯域のもののみが帯域通
過フイルタ16を通り混合器18に供給され、こ
こで局部発振器20からの局部発振信号と混合さ
れ、中間周波信号に変換される。この中間周波信
号は、中間周波数増幅器22で増幅されて、2分
岐器24に供給される。2分岐器24の出力側
は、第2図に示すように外殻8の後端面に設けた
出力端子26に接続されており、出力端子26は
同軸ケーブル27を介してチユーナ(図示せず)
に接続されている。2分岐器24の一方の分岐端
子は、やはり外殻8の後端面に設けたモニタ端子
28に接続されている。
また2分岐器24の他方の分岐側は、低域通過
フイルタ30を介してレベル検出回路32に接続
されている。従つて、レベル検出回路32には、
中間周波信号の一部が供給され、そのレベルを検
出した検出信号を生成する。この検出信号はプリ
アンプ34で増幅され、第2図に示すように外殻
8の後端面に設けた表示灯36に供給される。
フイルタ30を介してレベル検出回路32に接続
されている。従つて、レベル検出回路32には、
中間周波信号の一部が供給され、そのレベルを検
出した検出信号を生成する。この検出信号はプリ
アンプ34で増幅され、第2図に示すように外殻
8の後端面に設けた表示灯36に供給される。
従つて、周波数変換器付きパラボラアンテナが
正常であるときには、レベル検出回路32の出力
は大きいので、表示灯36は明るく点灯してい
る。しかし、パラボラアンテナの向きが強風によ
つて変わたつり等の異常が生じた場合、レベル検
出回路32の出力は小さくなり、表示灯36がか
なり暗くなるか、完全に消灯する。よつて、周波
数変換器付きパラボラアンテナに異常があること
が判明する。
正常であるときには、レベル検出回路32の出力
は大きいので、表示灯36は明るく点灯してい
る。しかし、パラボラアンテナの向きが強風によ
つて変わたつり等の異常が生じた場合、レベル検
出回路32の出力は小さくなり、表示灯36がか
なり暗くなるか、完全に消灯する。よつて、周波
数変換器付きパラボラアンテナに異常があること
が判明する。
以上述べたように、この考案によれば、外殻の
外面に表示部を設け、外殻内に周波数変換信号の
出力レベルを検出するレベル検出部を設け、レベ
ル検出部の出力を表示部に供給している。従つ
て、パラボラアンテナが正常なときは、表示部が
明るく点灯し、異常があるときには表示部が暗く
なるか完全に消灯するので、パラボラアンテナが
正常であるか異常であるかを目視で確認できる。
単に、パラボラアンテナが正常か否かを判断する
だけなら、モニタ端子に電界強度測定器を接続
し、電界強度を測定すればよい。しかし、このよ
うな測定器を一般視聴者が所持していることは、
ほとんどなく、結局専門業者を呼ばなければなら
ない。ところが、この考案では表示部を目視する
だけでよいので、一般視聴者にも簡単に判別する
ことができる。
外面に表示部を設け、外殻内に周波数変換信号の
出力レベルを検出するレベル検出部を設け、レベ
ル検出部の出力を表示部に供給している。従つ
て、パラボラアンテナが正常なときは、表示部が
明るく点灯し、異常があるときには表示部が暗く
なるか完全に消灯するので、パラボラアンテナが
正常であるか異常であるかを目視で確認できる。
単に、パラボラアンテナが正常か否かを判断する
だけなら、モニタ端子に電界強度測定器を接続
し、電界強度を測定すればよい。しかし、このよ
うな測定器を一般視聴者が所持していることは、
ほとんどなく、結局専門業者を呼ばなければなら
ない。ところが、この考案では表示部を目視する
だけでよいので、一般視聴者にも簡単に判別する
ことができる。
第1図はこの考案による周波数変換器付きパラ
ボラアンテナの1実施例のブロツク図、第2図は
同実施例の斜視図である。 2……反射鏡、6……1次ホーン、8……外
殻、18,20……周波数変換部、32……レベ
ル検出回路、36……表示灯。
ボラアンテナの1実施例のブロツク図、第2図は
同実施例の斜視図である。 2……反射鏡、6……1次ホーン、8……外
殻、18,20……周波数変換部、32……レベ
ル検出回路、36……表示灯。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パラボラアンテナ反射鏡と1次ホーンとを有す
るパラボラアンテナであつて、このパラボラアン
テナが所定の送信源と対向している状態、上記1
次ホーンが上記反射鏡の焦点に位置する状態及び
上記反射鏡の反射面が清浄な状態で大きなレベル
の出力信号を発生し上記各状態以外の状態では小
さなレベルの出力信号を発生するパラボラアンテ
ナと、 上記1次ホーンにつらなる外殻と、 この外殻内に設けられ、上記出力信号をそのレ
ベルに比例したレベルを有し、上記出力信号より
も低い周波数の周波数変換信号に変換する周波数
変換部と、 上記外殻内に設けられ、上記周波数変換信号の
一部を入力しそのレベルを検出するレベル検出部
と、 上記外殻の外面に設けられ、上記レベル検出部
で検出されたレベルを表示する表示部とを、 有する周波数変換器付きパラボラアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9106084U JPS617104U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 周波数変換器付きパラボラアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9106084U JPS617104U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 周波数変換器付きパラボラアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617104U JPS617104U (ja) | 1986-01-17 |
JPH0224244Y2 true JPH0224244Y2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=30646618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9106084U Granted JPS617104U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 周波数変換器付きパラボラアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617104U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073688Y2 (ja) * | 1988-02-19 | 1995-01-30 | 三菱電機株式会社 | アンテナ装置 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP9106084U patent/JPS617104U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS617104U (ja) | 1986-01-17 |
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