JPH02250573A

JPH02250573A - テレビジョン受像機

Info

Publication number: JPH02250573A
Application number: JP1073268A
Authority: JP
Inventors: Keiko Kitagawa; 喜多川　桂子; Koichi Uchida; 内田　幸一
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1989-03-24
Filing date: 1989-03-24
Publication date: 1990-10-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、テレビジョン受像機、特に家の中に居なが
ら屋外の環境状態を知ることができるテレビジョン受像
機゛に関する。

表示するようにすることにより、家の中に居ながら屋外
の外気に関する情報を得ることができるようにしたもの
である。

〔従来の技術〕

従来、各地の気温等を知るにはテレビジョン受像機等に
よる天気予報を見れば十分であったが、各人の居住地域
の気温等を知りたい場合はいちいち温度計等を屋外に持
ち出して測定しなければならない。

また、例えば屋外取付は型の衛星放送用アンテナは一般
にパラボラ型と平面型に分類されるが、どちらも形状が
大きく設置にも時間がかかり苦労して配置が終了した後
の機能としては衛星放送波の受信のみと云う単機能であ
る。

〔発明の概要〕

この発明は、屋外取付は型アンテナに外気センサを付属
させ、この外気センサからの情報を受像機に伝送して外
気の状態を受像機の表示画面上に〔発明が解決しようと
する課題〕ところが上述の如く各人の居住地域の気温等を知るのに
温度計等を屋外に設けるのはいちいちその場所まで行っ
て確認しなければならないので大変で、特に天候の悪い
日等には大変であった。

また、アンテナは本来放送波のみ受信するものと思われ
ているが、これに特別な機能をもたせたいと云う要望も
ある。

この発明は斯る点に鑑みなされたもので、家の中に居な
がら屋外の環境状態を把握できると共にアンテナを多機
能なものとして使用できるテレビジョン受像機を提供す
るものである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明によるテレビジョン受像機は、屋外取付は型ア
ンテナ（１）に外気センサ（１１）を付属させ、この外
気センサ（１１）からの情報を受像機（３７）に伝送し
て外気の状態を受像機（３７）の表示画面上に表示する
ように構成する。

〔作用〕

屋外取付型アンテナ（１）に外気センサ（１１）を取付
ける。そしてこの外気センサ（１１）より外気状態を表
わす情報を受像機（３７）に伝送してその表示画面上に
表示する。これにより家の中に居ながら屋外の外気状態
を知ることができ、アンテナとしては実質的に多機能な
のもとして働く。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を衛星放送を受信する場合を
例にとり、第１図及び第２図に基づいて詳しく説明する
。

第１図は本実施例の回路構成を示すもので、（すは屋外
取付型アンテナ、（２）はアンテナ（１）で受信した１
２Ｇ）Ｉｚ帯の信号をＩＧＨｚ帯の信号に変換するコン
バータ、（３）は電源レギユレータ、（４）は同軸ケー
ブル、（５）は電源回路、（６）は入力信号の中から希
望する衛星チャンネルの信号を選択してＦＭ復調するチ
コーナ・ＦＭ検波回路、（７）はデエンファシス回１、
（８）はローパスフィルタ、（９）は映像アンプ、（１
０）はクランプ回路である。これ等は通常衛星放送を受
信する受信機の持つ構成である。

さて、本実施例では外気センサ（１１）を設ける。

この外気センサ（１１）は温度計（１２）、湿度計（１
３）、雨滴センサ（１４）、気圧計（１５）、これ等の
各出力を夫々エンコードするエンコーダ（１６）〜（１
９）、混合器（２０）、電源レギユレータ（２１）から
成る。（２２）は同軸ケーブル、（２３）は電源回路、
（２４）はデコーダ、（２５）　ｌ；！マイクロコンピ
ュータ、（２６）は同期分離回路、（２７）はキャラク
タ発生回路、（２８）は加算回路、（２９）は出力端子
である。また、（３０）はリモコン、（３１）は受光部
、（３２）はデコーダである。

いま、温度計（１２）、湿度計（１３）、雨滴センサ（
１４）、気圧計（１５）からの各出力信号は夫々エンコ
ーダ（１６）〜（１９）でエンコードされ、混合器（２
０）で混合されてデコーダ（２４）に供給されてデコー
ドされる。デコーダ（２４）からの出力信号はマイコン
（２５）に供給される。

また、映像アンプ（９〕からの映像信号が同期分離回路
（２６）に供給されて同期分離され、水平同期信号Ｈ及
び垂直同期信号Ｖがキャラクタ発生器（２７）に供給さ
れると共にマイコン（２５）に供給される。

マイコン（２５）は同期信号に同期してデコーダ（２４
）からの出力信号より各計器に対応したデータを読み出
してキャラクタ発生器（２７）に供給する。

キャラクタ発生器（２７）は供給された各データに対応
して文字情報を発生し、加算器（２８）に供給する。

加算器（２８）では供給された文字情報をクランプ回路
（２０）からの映像信号に重畳して出力端子（２９）に
出力する。加算器（２８）は映像信号と文字情報を重畳
して出力する代わりに、マイコン（２５）からの切換信
号により映像信号と文字情報を切換えて出力するように
してもよい。

出力端子（２９）からの文字情報はモニタ（３７）　（
第２図）に供給され、そこに外気の温度、湿度、気圧等
が表示される。

リモコン（３０）からの制御信号は受光部（３１）で受
光され、デコーダ（３２）でデコードされ、チャンネル
の表示やアンテナのレベル表示等の制御情報としてマイ
コン（２５）に供給される。

第２図はアンテナ（１）と外気センサ（１１）の配置関
係を示すもので、外気センサ（１１）はコンバータ（２
）と共にアンテナ（１）に取付けられ、夫々同軸ケーブ
ル（２２）、（４）を介してＢＳチニーナ（３３）に接
続されている。ＢＳチューナ（３３）はチニーナ（６）
〜クランプ回路（１０）等を含むＦＭｆ：Ｌ−す（３４
）と共にデコーダ（２４）と、マイコン（２５）　、キ
ャラクタ発生回路（２７）Ｉを含むマイコン、キャラク
タ発生部（３５）と、受光部デコーダ（３６）及び加算
器（２８）とを有し、加算器（２８）の出力はモニタ（
３７）に供給されるようになされている。アンテナ（１
）は通常屋外に設置されるので、このアンテナ（１）に
取付けられた外気センサ（１１）により検出された外気
情報はデコーダ（２４）でデコードされ、マイコン・キ
ャラクタ発生部（３５）で文字情報に変換され、加算器
（２８）でＦＭチ二−す（３４）からの映像信号に重畳
されてモニタ（３７）に供給されて表示される。従って
モニタ（３７）を見るだけで家の中にいて屋外の外気情
報を知ることができる。

なお、上述の実施例ではこの発明を衛星放送用受像機に
適用した場合であるが、その他の放送例えば通常のテレ
ビジョン放送を受信する受信機等にも同様に適用可能で
ある。

〔発明の効果〕

上述の如くこの発明によれば、屋外取付は型アンテナに
外気センサを付属させ、この外気センサからの情報を受
像機に伝送して外気の状態を受像機の表示画面上に表示
するようにしたので、家の中に居ながら屋外の外気に関
する情報を容易に知ることができ、しかも管面表示して
いるので一度に種々の外気に関する情報を知ることがで
きる。

また、アンテナに外気センサを取付けるようにしたので
アンテナの多機能化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第２図
はこの発明の要部の配置図である。（１）は屋外取付型アンテナ、（１１）は外気センサ、
（２４）はデコーダ、（２５）はマイコン、（２６）は
同期分離回路、（２７）はキャラクタ発生回路、（３７
）はモニタである。

Claims

【特許請求の範囲】１、屋外取付け型アンテナに外気センサを付属させ、該外気センサからの情報を受像機に伝送して外気の状態
を上記受像機の表示画面上に表示してなるテレビジョン
受像機。２、アンテナ受像画面に外気の状態を重畳表示してなる
請求項１記載のテレビジョン受像機。