JPH02241635A - アルミ被覆線の製造装置 - Google Patents

アルミ被覆線の製造装置

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JPH02241635A
JPH02241635A JP5945189A JP5945189A JPH02241635A JP H02241635 A JPH02241635 A JP H02241635A JP 5945189 A JP5945189 A JP 5945189A JP 5945189 A JP5945189 A JP 5945189A JP H02241635 A JPH02241635 A JP H02241635A
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JP
Japan
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aluminum
cooling tank
core
aluminum tube
gas
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JP5945189A
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Yukio Komura
幸夫 香村
Takahide Kimura
木村 隆秀
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、mi線条体(コア)の外周にアルミニウム管
を押出し被層するアルミ被r!!線の製造装置に関する
ものである。
(従来の技術) 心線の外周が発泡ポリエチレンやゴム等で被覆されてな
るコアの外周に、アルミ被覆層が被層されてなるアルミ
被覆線は各種分野で使用されており、特にCATVシス
テムなどでよく使用されている。
このアルミ被覆線の製造方法として、従来は。
アルミ被覆線を円管状に成形滴接してコアの周囲に被覆
する方法があった。しかし、この製造方法では圧延され
た均一肉厚のアルミ被覆線が必要となるためコスト高に
なるという問題があった。
そこで近年は、アルミ素材を加熱して半溶融の状態にし
、コアの外周に円管状のアルミニウム管を押出し被覆す
るアルミ被覆線の連続押出し被覆方法が開発され、特許
出願されている。その主なものとしては特公昭60−1
087号公報、特開昭57−192904号公報などに
掲載されているものがある。
これらの押出し被覆方法に使用される製造装置には、第
2図のような押出し1IIDと、同押出し機りから押出
されたアルミviacを冷却する冷却槽Eとが備えられ
ている。
この押出し機りは第2図に示すように、アルミ荒引きi
lFを供給するエンドレス溝(図示されていない)が周
上に設けられている可動ホイールGと、同ホイールGが
係合されている固定のシューブロックHと、同シューブ
ロックH内に取付けられて前記アルミニウム管Cの内径
を形成するマンドレルJと、同アルミニウム管Cの外径
を形成するダイスにとからなり、前記マンドレル、l及
びダイスにはアルミニウム管Bが半溶融状態でスムスに
押出されるように高温加熱されている。
方、前記シューブロックGの後方からマンドレルJ内に
コアAを供給して、同コアAの外周にアルミニウム管B
が連続的に押出し被覆されるようにしである。
このアルミ被rM線製造装置では、アルミニウム管Bの
押出し時の温度が450〜500℃と高温であるため、
それにコアAが接触するとコアAが熱損傷する。そこで
従来は前記押出し時にコアAがアルミニウム管Bに接触
しないように、押出されるアルミニウム管Bの内径をコ
アAの外径よりかなり大きくしておき、前記冷却槽Eに
満たされた冷却水りによって水冷してから、同アルミニ
ウム管Bをタンデムなどによって引き抜いて縮径し、コ
アAの外周に密着させるようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) 従来の押出し被覆方法によるアルミ被覆線の製造装置は
以下のような問題があった。
■、前記縮径比率が大きくなるとアルミニウム管Bが加
工硬化してアルミ彼lW線Cの曲げ特性が低下する。こ
のためアルミニウム管Bの内径を大きくするにも限度が
あった。
■、アルミ被覆線Cの押出し時から冷却槽Eによる冷却
時まで、即ち、高温のアルミニウム管BとコアAとが共
存する時間が長くなると、同コアAが高温のアルミニウ
ム管Bによって熱損傷し易くなり、アルミ被覆線Cの特
性が低下し、ひいてはこれをCATV線として使用する
とCATV線としての各種特性も低いものとなる。
そのため押出l141DのダイスKに冷却槽Eを近づけ
て両者間の距離を短<シ、高温のアルミニウム管Bとコ
アAとの共存時間を短くする必要がある。しかしその場
合、冷却槽EをダイスKに近づけすぎると、前記高温の
アルミニウム管Bが冷却水りによって急激に冷却される
際に発生する蒸気や水滴MがダイスKにかかり易くなる
。ダイスKに蒸気や水liIliMがかかって同ダイス
Kが冷却されると、半溶融状態のアルミニウム管Bのう
ちダイスに側の流動性が著しく低下し、ダイスにとマン
ドレルJとの間の圧力が急激に上昇し、シューブロック
G及びダイスにやマンドレルKが破損するといった大事
故に発展する虞れがある。そのためダイスにと冷却槽E
とを近づけるとしても限度があり、前記コアAは依然と
して熱損傷し易いといった難問があった。
(発明の目的) 本発明の目的は押出機のダイスと冷却槽との距離を短く
することができ、しかも高温のアルミニウム管とコアの
共存時間を短くし、コアが熱損傷しにくいアルミ被覆線
の製造装置を櫟供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のアルミ被覆線の製造装置は、第1図のようにコ
アAの外周に加熱されたアルミニウム管Bを押出し被覆
してアルミ被覆線Cを形成する押出し機りと、同押出し
11Dから押出されたアルミニウム管Bを冷却する冷却
槽Eとの間に、同被覆線Cに対して冷却槽EllIに向
けてガス1が吹き出されるようにしたガス噴射部2が設
けられてなることを特徴とするものである。
(作用) 本発明のアルミ被覆線の製造装置では、第1図のように
押出し磯りと冷却槽Eとの間に設けられたガス噴射部2
の噴射口2aより、被覆線Cに対して冷却槽E側に向け
てガス1が噴射されるので、冷却水りによって高温のア
ルミニウム管Bが冷却される際に発生する蒸気や水滴M
が、同ガスlによって冷却槽Efllに吹き飛ばされた
り、押し戻されたりして、同蒸気や水滴Mが押出し機り
のダイスKにかかることがなく、ダイスKが急激に冷却
されることもない。
(実施例) 第1図は本発明のアルミ被覆線の製造装置の−実施例で
ある。
同図に示すDは押出し磯、Eは冷却槽であり。
2は両者間に設けられたガス噴射部である。
このガス噴射部2はその噴射口2aより、押出し機りか
ら押出されたアルミ被FW線Cに対して冷却paE(I
Ilに向けてガスlを吹き出すものである。
また、同ガス噴射部2は第1図のように、基板10内に
ガスlの通るガス通路13が形成され。
その先端部が押出し磯り側から冷却槽Ellllに向け
て斜めに形成され、同通路13の先端に噴射口2aが開
口されている。
更に、第1図の製造装置では基板lOよりも冷却層El
llに、ガス1によって押し戻されたり、吹き飛ばされ
たりした水滴Mや冷却槽Eからこぼれた冷却液りを回収
する水滴受4が設けられている。
なお、前記噴射口2aから噴出されるガスlには、前記
アルミニウム管Bが非常に高温であることを鑑みて、!
l燃性且つ不活性の気体を使用するのが望ましい。
本発明の実施例として押出しHIDの出口に、穴径1m
rriの噴射口2aが16箇設けられた厚さ12mmの
基板10を設置した。そして外径15mmのアルミニウ
ム管Bを、ラインスピード(押出しスピード)60m/
分、約450℃で押出した。この押出しllIDのダイ
スKから冷却槽Eまでの距fiβを20rnmにした。
この状態で噴射口2aがら空気または窒素のガスlを、
圧カニ2kg/m”、流量100ff/分で噴射した。
この場合、押出し1ilDから冷却槽Kまでの間で、高
温のアルミニウム管BとコアAとが共存する時間は次式
で表わされる。
(2Ofmml 40 (see/m1nt l/ f
60 f+m/m1nt −100Ofms/+il 
)= 0.02 fsee) 従って、前記時間は従来よりも大幅に短縮された。
(発明の効果) 本発明のアルミ被覆線の製造装置は冷却槽EII!に向
けてガスlが噴射されるガス噴射部2が設けられている
ため以下のような効果がある。
■、高温のアルミニウム管Bが冷却される際に発生する
蒸気や水滴Mが、同ガス1によって冷却槽E(Illに
吹き飛ばされたり、押し戻されたりして、それらが押出
し橢りのダイスKにかかることが殆どない、このためダ
イスKが急激に冷却されることもなく、ひいては半溶融
状態のアルミニウム管BのうちダイスKIIlの流動性
が著しく低下してダイスにとマンドレル、Jとの間の圧
力が急激に上昇することもなく、シューブロックG及び
ダイスにやマンドレルJが破損するといった心配もない
■、蒸気や水滴Mが押出しiDのダイスKにかかりにく
いので、押出しIIDと冷却槽Eとの間の距離を飛躍的
に短くして、高温のアルミニウム管BとコアAとの共存
時間を短くすることができる。このためコアAが熱損傷
しにくくなり、高品質のアルミ波i線を安定供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアルミ彼で線の製造装置の一実施例を
示す説明図、第2図は従来のアルミ被覆線の製造装置の
説明図である。 lはガス 2はガス噴射部 Aはコア Bはアルミニウム管 Cはアルミmm線 りは押出し機 Eは冷却槽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コアAの外周に、加熱されたアルミニウム管Bを押出し
    被覆してアルミ被覆線Cを形成する押出し機Dと、同押
    出し機Dから押出されたアルミニウム管Bを冷却する冷
    却槽Eとの間に、同被覆線Cに対して冷却槽E側に向け
    てガス1が吹き出されるようにしたガス噴射部2が設け
    られてなることを特徴とするアルミ被覆線の製造装置。
JP5945189A 1989-03-10 1989-03-10 アルミ被覆線の製造装置 Expired - Lifetime JP2618472B2 (ja)

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JPH02241635A true JPH02241635A (ja) 1990-09-26
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