JPH02241438A - Ct用架台装置 - Google Patents

Ct用架台装置

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JPH02241438A
JPH02241438A JP1060820A JP6082089A JPH02241438A JP H02241438 A JPH02241438 A JP H02241438A JP 1060820 A JP1060820 A JP 1060820A JP 6082089 A JP6082089 A JP 6082089A JP H02241438 A JPH02241438 A JP H02241438A
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JP
Japan
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subject
operator
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observation
mirror
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Pending
Application number
JP1060820A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Ogawa
幸宏 小川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、被検体の位置決め用として投光器を具備する
CT用架台装置に関し、特に、この架台装置の構造改良
に関する。
(従来の技術) 一般に、CT用架台装置、例えばx vAc ′F装置
の架台装置においては、ボジショニングライトと呼ばれ
る投光器が3個具備されている。
すなわち、これらの投光器のうち1個は、撮影空間の開
口上方部に正中線位置決め用とし゛ζ配設され、他の2
個は、1最影空間の開口左側および右側にそれぞれ1個
ずつスライス位置決め用として配設されている。
これらの投光器はそれぞれ被検体の体軸方向およびこの
体軸方向と直交する方向に沿った十字形を呈するビーム
光を被検体に向けて投光し得る。
このため、被検体撮影部位の位置決めの際には、投光さ
れたビーム光の被検体表面における位置、特に十字形ビ
ーム光の交差している点の被検体表面における位置が、
適宜設定される被検体表面位置と一敗するように被検体
が動かされる。
例えば、被検体頭部における0Mライン(目尻と耳穴を
結ぶvA)の位置合わせにおいては、前記正中線位置決
め用投光器からの十字形ビーム光の交差している点が被
検体両目間中心に位置した状態で、前記左右それぞれの
スライス位置決め用投光器からの十字のビーム光が、被
検体位置決を通り且つこの光の交差している点がそれぞ
れ両耳穴に位置するように被検体頭部を動かすことが必
要である。これらのビーム光位置条件が全て満たされる
ように被検体を動かすことで、位置決めが難しい0Mラ
インの位置合わせを正確に行うことができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のように、被検体位置決めのため被
検体表面のビーム光の投光状況を表す像(以下、投光像
という)を、被検体の正面方向からおよび左右両方向か
ら目視により&Il認することが必要な際には、位置決
めを行う術者が一人であると、被検体の左右どちらかの
側に立ってその側からの確認を行った後には、被検体の
向こう側を覗き込むか被検体の反対側に回らなければ反
対側におけるビーム光の位置確認はできず、大変手間が
かかるとともに位置決め時間を長時間化していた。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みてなされたも
のであり、−人の術者であっても位置決めを容易にかつ
迅速に行えるCT用架台装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決しかつ目的を達成するために本発明にか
かるCT用架台装置おいては、被検体が挿入配置される
撮影空間またはこの空間近傍に配設されるとともに前記
被検体に向けビーム光を投光する投光器の近傍に、前記
ビーム光の被検体表面での投光状況を表す像を適宜設定
される方向に向けて反射させ得る観察鏡が配設されるこ
とを要旨としている。
また、前記観察鏡の傾斜方向、傾斜角度等の傾斜状態は
、遠隔操作により変化されることを要旨としている。
(作用) このような手段を講じた構成によれば、投光器から被検
体に向けて投光されたビーム光の被検体表面における投
光像のなかで、被検体の位置決めのために被検体近傍等
に立った術者が容易に観察できない像を、観察鏡により
術者等が容易に観察できる方向に向けて反射させること
で、この像を前記術者等が容易に観察できるため、−人
の術者であっても位置決めを容易にかつ迅速に行える。
また、観察鏡の傾斜方向、傾斜角度等の傾斜状態を遠隔
操作で適宜変化させれば、術者等が被検体近傍のどの位
置に立っても、この術者等は被検体表面における任意の
像を確実に観察できる。
(実施例) 以下、本発明にかかるCT用架台装置をX線CT用架台
装置に適用した一実施例について、第1図ないし第3図
を参照にしながら説明する。
前記X1iCT装置の概略を説明するための第1図にお
いて、このX線CT装置には、架台装置1および寝台装
置3が具備されている。この架台装置1においては、内
部に形成される撮影空間5を挟んでX線管7と検出器9
とが対峙して配設されている。このX線管7は、前記寝
台装置3に具備される天板11のスライドにより被検体
Pが前記撮影空間5に挿入配置される際の、この被検体
P内に仮定される回転軸を中心として回転する。そして
X線管7はこの回転を行いながら、同じく前記回転軸を
中心として回転する検出器9に向けて、X線を扇状に照
射するようになされている。そして検出器9で得られた
信号は増幅積分、ディジタル変換1画像再構成等の処理
が施され、処理結果の内容が図示しないCRT等のモニ
タ上に画像表示されるものである。
この構成を有するX線CT装置において、前記架台装置
1においては、3個の投光器13a、13b、13c、
および3個の観察鏡15a、15b、15cが配設され
ている。
これらの投光1i 13 a〜13cは、前記1最影空
間50開口5a正面側近傍にそれぞれ配設されている。
すなわち、投光器13aは撮影空間5中心上方部に配設
され、投光器13bおよび投光器13Cはそれぞれ、撮
影空間5の中心左側および右側に対峙して配設されてい
る。そして、これら投光器13a−13cそれぞれに対
し、観察鏡体15a、15b、15cが併設されている
これらの観察鏡体15a=15cは、それぞれ片面に観
察鏡17a−17cを有している。また、観察鏡体15
 a 〜15 cは、蝶番19a〜19cにより架台装
置1の筐体表面に対して一定角度まで回転自在であり、
被検体P位置決めに際してこの観察鏡体15a〜15c
が第1図に矢印で示すように架台装置l外側方向に一定
角度まで開放された際に、前記観察鏡17a−17cが
撮影空間5側に面する構成となっている。
なお、前記観察鏡17a−17Cは、全反射鏡である必
要はなく、反射される像を観察する際の眩しさを抑える
ことを図って、減光ミラーを用いてもよい。
また、観察鏡体15a−15cは、投光器13a=13
cに併設するのでなく、投光器13a〜13cのビーム
光を出射させ得る程度の大きさの開口を観察鏡17a〜
17cに設け、この開口を投光器13a−13cのビー
ム出射口に一致させた状態で観察鏡17a〜17cを投
光器13a〜13cの上面に配設してもよい。
また、観察鏡体15a−15cの配設位置は、投光器1
3a〜13cそれぞれに隣設する位置に限るものではな
く、適宜設定される方向に向けて投光像を反射させ得れ
ば、投光器13aと投光器13bおよび投光器13cと
のそれぞれの間の開口5a近傍等に配設することもでき
る。
また、投光!S13 a−13c 1個毎に観察鏡体1
5 a = l 5 cを配設する必要はなく、架台装
置1および寝台装置3などが配設されるスキャナ室にお
けるこれらの装置の配置状況、つまり、被検体Pの位置
決め等を行う術者がいつも被検体Pの左側または右側の
どちらか一方のみに立つ等の状況により、その立つ側の
観察鏡体を省略でき、また、撮影空間5上方の観察鏡体
15aも省略できる。
これらの観察鏡体15a〜15cは全て同じ構成を有す
るもので、第2図(a)は、例えば観察鏡体15aの縦
断面要部構成図、第2図(b)はこの第2図(a)のA
−A断面説明図である。
これらの図に示すように、観察鏡体15aは、前記観察
鏡17aと、この観察鏡17aを前面に傾斜自在に配設
する箱状の筺体21aと、観察鏡17aの中心部を一定
位置に固定支持する後述の固定支持部23aと、観察鏡
17aの筐体21aにおける傾斜方向および傾斜角度を
変化させる後述の鏡傾動機構25aと、を具備している
すなわち、前記固定支持部23aは、筐体21aの背面
部に片端部を固着されるロッド27a。
このロッド27a端部に配設されたローラ28a。
観察鏡17a背面部中心に配設され前記ローラ28aを
回転自在とするローラ受29a等から構成される。また
、前記鏡傾動機構25aは、筺体21aの背面部4箇所
にそれぞれの片端部を固着される4本のシリンダチュー
ブ30a1これらのシリンダチューブ30aそれぞれ内
で後述する遠隔操作に従って移動するとともに片端部が
観察m17aの背面の長方形各辺中心近傍に配設される
4本のピストンロッド31a、このピストンロッド31
aを駆動する図示しない駆動源等から構成される。
この構成の鏡傾動機構25aの遠隔操作は、第3図に示
すような操作盤33により行われる。この操作盤33は
、前記寝台装置3の上面両端部(第1図)など、被検体
Pの位置決めを行う術者(図示せず)が架台装置1正面
側の寝台装置3近傍に立った際に操作し易い位置に配設
される。
そして、この操作盤33は、観察鏡体15a〜15cそ
れぞれを操作するトップ操作部33a。
ライト操作部33b、レフ14作部33cに分かれてい
る。また、これらの操作部33a〜33cそれぞれは、
前記観察鏡体15a〜15cそれぞれに4本ずつ設けら
れているピストンスラド31a〜31cのそれぞれの位
置に対応する上下左右方向の各操作スイッチ35a〜3
5c、36a〜36c、37a〜37c、38a〜38
cを具備しており、これらの任意のものを押圧すること
により、それぞれの位置に対応するピストンロッドおよ
びこのピストンロッドと対峙する位置のビストンロンド
がそれぞれ反対方向に移動し、観察鏡17a〜17cの
ずれかは、中心を固定された状態で任意の方向に任意の
角度まで傾斜されるものである。
なお、上述のように観察鏡17a−17cに平面鏡を使
用しているため鏡傾動機構25aが必要とされるが、こ
の平面鏡の代わりに湾曲された鏡を用いることにより、
反射方向や反射角度を変えなくとも広い範囲を観察でき
、遠隔操作等が必要なくなり、装置を単純にできる。
次に、本実施例の作用について説明する。
被検体Pを載置した天板11を適宜距離移動し、撮影部
位として被検体Pの例えば頭部を盪影空間5に配設する
。そして、投光器13a−13c、J。
りこの被検体Pの頭部へ向けてビーム光を投光する。こ
の際、被検体Pの位置決め操作等を行う術者が、被検体
Pに対し例えば第1図紙面左側に立てば、この術者は投
光器13bからのビーム光の投光像を観察できる。
さらに術者は、操作盤33の各繰作スイッチ35a、 
 35b、  36a、  36b、  37a、  
37b。
38a、38bを適宜操作して観察鏡17aないし観察
鏡17cの傾斜方向ないし傾斜角度を適宜変化させるこ
とにより、被検体Pの顔面における投光像、ないし術者
が立、った側と反対側の被検体Pの投光像を、観察鏡1
7aないし観察鏡17cにより反射させることで、これ
らの投光像をその立った位置のままで容易に観察できる
。したがって−人の術者であっても位置決めを容易かつ
迅速に行える。
また、観察鏡体15 a−15cを架台装置lに配設し
たことにより、撮影空間5に天板11により被検体Pを
挿入する際、観察鏡17a〜17cに被検体Pの見えに
くい状況を反射させれば、被検体Pの移動状況を容易に
把握して、安全11を確保できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明にかかるCT用用架製装置
おいては、投光器から被検体に向けて投光されたビーム
光の被検体表面における投光像のなかで、被検体の位置
決めのために被検体近傍に立った術者等が容易に観察で
きない像を、観察鏡により前記術者等が観察できる方向
に分けて反射させることで、この像を術者等が容易に観
察できるため、−人の術者であっても、位置決めを容易
にかつ迅速に行える。
また、観察鏡の傾斜方向、傾斜角度等の反射状況を遠隔
繰作で適宜変化させれば、術者等が被検体近傍のどの位
置に立っても、この術者等は被検体表面における任意の
像を確実に観察できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるX*CT装置の要部構成説明図
、第2図(a)↓よ本発明にかかる観察鏡を具備する観
察鏡体の一実施例を示す縦断面要部構成図、第2図(b
)は第2図(a)のA−A断面説明図、第3図は第2図
に示した観察鏡体を繰作する操作盤の一実施例を示す外
観図である。 l・・・架台装置     7・・・X線管9・・・検
出器     13a−13c・・・投光器15ax1
5c・・・観察鏡体 17 a % 17 c−・・観察鏡 23a・・・固定支持部  25a・・・鏡傾動機構3
3・・・操作盤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体が挿入配置される撮影空間またはこの空間
    近傍に配設されるとともに前記被検体に向けビーム光を
    投光する投光器の近傍に、前記ビーム光の被検体表面で
    の投光状況を表す像を適宜設定される方向に向けて反射
    させ得る観察鏡が配設されることを特徴とするCT用架
    台装置。
  2. (2)前記観察鏡の傾斜方向、傾斜角度等の傾斜状態は
    、遠隔操作により変化されることを特徴とする請求項1
    記載のCT用架台装置。
JP1060820A 1989-03-15 1989-03-15 Ct用架台装置 Pending JPH02241438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1060820A JPH02241438A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 Ct用架台装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1060820A JPH02241438A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 Ct用架台装置

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Publication Number Publication Date
JPH02241438A true JPH02241438A (ja) 1990-09-26

Family

ID=13153371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1060820A Pending JPH02241438A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 Ct用架台装置

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JP (1) JPH02241438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161470A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Morita Mfg Co Ltd 医療用x線撮影装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008161470A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Morita Mfg Co Ltd 医療用x線撮影装置

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