JPH02241180A - 画像処理装置のためのシステムクロック信号発生装置 - Google Patents
画像処理装置のためのシステムクロック信号発生装置Info
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- JPH02241180A JPH02241180A JP1062840A JP6284089A JPH02241180A JP H02241180 A JPH02241180 A JP H02241180A JP 1062840 A JP1062840 A JP 1062840A JP 6284089 A JP6284089 A JP 6284089A JP H02241180 A JPH02241180 A JP H02241180A
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- system clock
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 27
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、画像処理装置において、たとえば2つの画
像を重ねて新たな1つの画像を作るスーパーインポーズ
装置などの画像処理装置に関連し、特に、この発明は、
これら画像処理装置のだめのシステムクロック信号発生
装置に関する。
像を重ねて新たな1つの画像を作るスーパーインポーズ
装置などの画像処理装置に関連し、特に、この発明は、
これら画像処理装置のだめのシステムクロック信号発生
装置に関する。
[従来の技術]
従来より、画像処理の一手法として、2つの画像を重ね
て新たな1つの画像を作るスーパーインポーズ方式が知
られている。たとえばテレビ放送などで、タイトル・人
名・説明文字などをダブらせて、幻想場面の表現、同一
歌手の2つの画像を1画面に表わす場合などに使われて
いる。
て新たな1つの画像を作るスーパーインポーズ方式が知
られている。たとえばテレビ放送などで、タイトル・人
名・説明文字などをダブらせて、幻想場面の表現、同一
歌手の2つの画像を1画面に表わす場合などに使われて
いる。
スーパーインポーズ機能を有するビデオカメラは、予め
スーパーインポーズしたい文字や絵などをカメラ内のメ
モリに蓄えておくと、撮像時に、カメラのスーパーイン
ポーズ機能を指定すれば、予めメモリに蓄えておいたス
ーパーインポーズしたい文字や絵が撮像対象と重ね合わ
せられて記録できるというものである。
スーパーインポーズしたい文字や絵などをカメラ内のメ
モリに蓄えておくと、撮像時に、カメラのスーパーイン
ポーズ機能を指定すれば、予めメモリに蓄えておいたス
ーパーインポーズしたい文字や絵が撮像対象と重ね合わ
せられて記録できるというものである。
第3図は、従来のスーパーインポーズ装置の構成を示す
概略ブロック図である。スーパーインポーズ装置は、ゲ
ート付発振器1、メモリアドレスカウンタ2、A/Dコ
ンバータ3、フィールドメモリ4およびD/Aコンバー
タ5を含む。ゲート付発振器1は、回路が得る水平同期
信号Aに応答して、システムクロックCを出力する。ア
ドレスカウンタ2は、水平同期信号Aおよび垂直同期信
号Bを入力しシステムクロックCに同期してフィルドメ
モリ4ヘアドレス信号Mを出力している。
概略ブロック図である。スーパーインポーズ装置は、ゲ
ート付発振器1、メモリアドレスカウンタ2、A/Dコ
ンバータ3、フィールドメモリ4およびD/Aコンバー
タ5を含む。ゲート付発振器1は、回路が得る水平同期
信号Aに応答して、システムクロックCを出力する。ア
ドレスカウンタ2は、水平同期信号Aおよび垂直同期信
号Bを入力しシステムクロックCに同期してフィルドメ
モリ4ヘアドレス信号Mを出力している。
信号Iは輝度信号、信号NはA/Dコンバータ3より出
力される輝度信号Iのデジタル信号、信号0はフィール
ドメモリ4より出力される1フィルド分の画像データお
よび信号Pはスーパーインポーズ時にD/Aコンバータ
5より出力される重ね合わせられる画像の1フイ一ルド
分の信号である。水平同期信号Aおよび垂直同期信号B
は、周知の技術により装置内部より得ることが可能であ
る。輝度信号Iは、スーパーインポーズ時に重ね合わせ
られる文字・絵など(以下、タイトル画と称する)を撮
像する場合に同時に得られる信号である。また、フィー
ルドメモリ4の、メモリへの書込動作とメモリからの読
出動作とは並行しない。
力される輝度信号Iのデジタル信号、信号0はフィール
ドメモリ4より出力される1フィルド分の画像データお
よび信号Pはスーパーインポーズ時にD/Aコンバータ
5より出力される重ね合わせられる画像の1フイ一ルド
分の信号である。水平同期信号Aおよび垂直同期信号B
は、周知の技術により装置内部より得ることが可能であ
る。輝度信号Iは、スーパーインポーズ時に重ね合わせ
られる文字・絵など(以下、タイトル画と称する)を撮
像する場合に同時に得られる信号である。また、フィー
ルドメモリ4の、メモリへの書込動作とメモリからの読
出動作とは並行しない。
つまり、フィールドメモリ4は、信号工から信号Nを得
てメモリに書込んでいる場合は、信号Oをメモリから読
出し信号Pli4力する経路は成立ぜす、その反対に、
フィールドメモリ4から信号Oを読出し信号Pを出力し
ている場合は、信号■から信号Nを得てフィールドメモ
リ4に書込む経路は成立しないというものである。
てメモリに書込んでいる場合は、信号Oをメモリから読
出し信号Pli4力する経路は成立ぜす、その反対に、
フィールドメモリ4から信号Oを読出し信号Pを出力し
ている場合は、信号■から信号Nを得てフィールドメモ
リ4に書込む経路は成立しないというものである。
次に、従来のスーパーインポーズ装置の動作について第
3図を参照して説明する。スーパーインポーズ機能の指
定はカメラの外部スイッチなどにより指定することがで
きる。
3図を参照して説明する。スーパーインポーズ機能の指
定はカメラの外部スイッチなどにより指定することがで
きる。
スーパーインポーズ機能指定により、タイトル画をフィ
ールドメモリ4に記憶する段階について説明する。
ールドメモリ4に記憶する段階について説明する。
ゲート付発振器1は、水平同期信号Aかブランキング期
間は発振を止め、ブランキングが終わると同時に発振を
始めシステムクロックCを出力している。アドレスカウ
ンタ2は、水平同期信号Aおよび垂直同期信号Bを入力
しシステムクロックCに同期してアドレス信号Mをフィ
ールドメモリ4へ出力している。A/Dコンバータ3は
システムクロックCに同期して輝度信号工をアナログ量
で取込みデジタル信号Nに変換しフィールドメモリ4へ
出力する。フィールドメモリ4は、システムクロックC
に同期して、タイトル画のデータであるデジタル信号N
を、メモリアドレスカウンタ2からのアドレス信号Mに
基づいて、メモリ4内の基準(水平・垂直)位置にフィ
ールド単位で記憶する。以上で、タイトル画をフィール
ドメモリ4に記憶することができる 次にスーパーインポーズ機能指定により、フィルドメモ
リ4に記憶されたタイトル画のデータをメモリ4から読
出す段階について説明する。
間は発振を止め、ブランキングが終わると同時に発振を
始めシステムクロックCを出力している。アドレスカウ
ンタ2は、水平同期信号Aおよび垂直同期信号Bを入力
しシステムクロックCに同期してアドレス信号Mをフィ
ールドメモリ4へ出力している。A/Dコンバータ3は
システムクロックCに同期して輝度信号工をアナログ量
で取込みデジタル信号Nに変換しフィールドメモリ4へ
出力する。フィールドメモリ4は、システムクロックC
に同期して、タイトル画のデータであるデジタル信号N
を、メモリアドレスカウンタ2からのアドレス信号Mに
基づいて、メモリ4内の基準(水平・垂直)位置にフィ
ールド単位で記憶する。以上で、タイトル画をフィール
ドメモリ4に記憶することができる 次にスーパーインポーズ機能指定により、フィルドメモ
リ4に記憶されたタイトル画のデータをメモリ4から読
出す段階について説明する。
フィールドメモリ4からのタイトル画のデータの読出し
開始は、スーパーインポーズ機能の指定により行なわれ
る。
開始は、スーパーインポーズ機能の指定により行なわれ
る。
フィールドメモリ4に既に記憶されたタイトル画のデー
タは、フィールド単位の画像データ0としてシステムク
ロックCに同期してD/Aコンバータ5に出力される。
タは、フィールド単位の画像データ0としてシステムク
ロックCに同期してD/Aコンバータ5に出力される。
D/Aコンバータ5は、システムクロックCに同期して
デジタルの画像データOをアナログの画像信号Pとして
出力している。
デジタルの画像データOをアナログの画像信号Pとして
出力している。
その後、画像伝号Pは、タイトル画を重ね合わせる画像
の信号に重ね合わせられて記録処理などされる。
の信号に重ね合わせられて記録処理などされる。
フィールドメモリ4へのタイトル画の書込みおよび読出
しの指令は装置外部に備え付けられたスーパーインポー
ズ機能指定のスイッチなどを介して行なわれる。外部に
備え付けられるスーパーインポーズ機能指定のスイッチ
については特に図示しない。
しの指令は装置外部に備え付けられたスーパーインポー
ズ機能指定のスイッチなどを介して行なわれる。外部に
備え付けられるスーパーインポーズ機能指定のスイッチ
については特に図示しない。
[発明が解決しようとする課題]
アナログ信号は、時間的にも電圧的にも連続であるが、
デジタル信号は“1″か“0”かいずれの信号も幅を持
っており、時間的に不連続である。
デジタル信号は“1″か“0”かいずれの信号も幅を持
っており、時間的に不連続である。
アナログ信号からデジタル信号への変換は成るタイミン
グで行なう。これを、サンプリングと称し、その周波数
をサンプリング周波数という。このサンプリング周波数
が高いほど、デジタル信号は時間的に連続に近くなり、
逆にサンプリング周波数が低くなると元のアナログの信
号の高域成分が失われていく。したがって、サンプリン
グ周波数は高い方が望ましい。
グで行なう。これを、サンプリングと称し、その周波数
をサンプリング周波数という。このサンプリング周波数
が高いほど、デジタル信号は時間的に連続に近くなり、
逆にサンプリング周波数が低くなると元のアナログの信
号の高域成分が失われていく。したがって、サンプリン
グ周波数は高い方が望ましい。
従来のスーパーインポーズ装置においては、A/Dコン
バータ3には、サンプリング周波数としてシステムクロ
ックCが与えられている。しかし、システムクロックC
によりサンプリングすると画像を構成する1つ1つの画
素が粗くなり、画像の線などを滑らかに表示できず見辛
いという問題点があった。
バータ3には、サンプリング周波数としてシステムクロ
ックCが与えられている。しかし、システムクロックC
によりサンプリングすると画像を構成する1つ1つの画
素が粗くなり、画像の線などを滑らかに表示できず見辛
いという問題点があった。
それゆえに、本発明の目的は、スーパーインポーズなど
の画像処理において、文字や絵などの画像データを構成
する単位面積あたりの画素の変化量を低減することによ
り、文字や絵などの画像を滑らかな線で表示できる画像
処理装置のためのシステムクロック信号発生装置を提供
することである。
の画像処理において、文字や絵などの画像データを構成
する単位面積あたりの画素の変化量を低減することによ
り、文字や絵などの画像を滑らかな線で表示できる画像
処理装置のためのシステムクロック信号発生装置を提供
することである。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る画像記録装置のだめのシステムクロック信
号発生装置は、画像処理装置のための、かつ、水平走査
ごとに半周期ずれたシステムクロック信号を発生する、
システムクロック信号発生装置であって、水平同期信号
に応答して、水平同期信号に含まれるブラキング期間外
の期間、水平同期信号の周期の定倍の周期で発振する発
振手段と、前記発振手段からの発振出力周波数を1/2
に分周する分周手段と、前記発振手段からの発振出力に
応答して、前記分周手段からの分周出力を、半周期シフ
トさせるシフト手段と、前記水平同期信号に応答して1
水平走査期間ごとに反転を繰返す繰返し信号を発生する
手段と、前記繰返し信号に応答して、前記分周手段から
の出力と、前記シフト手段からの出力とを交互に選択す
る手段とを備えて構成される。
号発生装置は、画像処理装置のための、かつ、水平走査
ごとに半周期ずれたシステムクロック信号を発生する、
システムクロック信号発生装置であって、水平同期信号
に応答して、水平同期信号に含まれるブラキング期間外
の期間、水平同期信号の周期の定倍の周期で発振する発
振手段と、前記発振手段からの発振出力周波数を1/2
に分周する分周手段と、前記発振手段からの発振出力に
応答して、前記分周手段からの分周出力を、半周期シフ
トさせるシフト手段と、前記水平同期信号に応答して1
水平走査期間ごとに反転を繰返す繰返し信号を発生する
手段と、前記繰返し信号に応答して、前記分周手段から
の出力と、前記シフト手段からの出力とを交互に選択す
る手段とを備えて構成される。
[作用]
本発明に係る画像処理装置のためのシステムクロック信
号発生装置は、新たに基準発振信号を倍にして出力する
ゲート付発振器、この基準発振信号を分周する分周器、
分周された信号より位相のずれた信号を発生するシフト
レジスタ、相互に位相のずれた2つの信号を水平走査周
期ごとに交互に切換えて出力するための反転出力器およ
びセレクタを備えている。位相のずれている2つの信号
を水平走査周期ごとに交互にシステムクロックとして画
像処理装置に与えることにより、たとえば、スーパーイ
ンポーズ時に重ね合わせられる文字や絵などのデータの
サンプリング、記憶および出力が水平走査線ごとに半周
期ずれ、モザイク状の画素構成ができる。したがって、
水平走査線ごとに半周期ずれてサンプリング記憶および
出力することにより、文字や絵などの画像データのエツ
ジ部分が滑らかな画像を得ることが可能となる。
号発生装置は、新たに基準発振信号を倍にして出力する
ゲート付発振器、この基準発振信号を分周する分周器、
分周された信号より位相のずれた信号を発生するシフト
レジスタ、相互に位相のずれた2つの信号を水平走査周
期ごとに交互に切換えて出力するための反転出力器およ
びセレクタを備えている。位相のずれている2つの信号
を水平走査周期ごとに交互にシステムクロックとして画
像処理装置に与えることにより、たとえば、スーパーイ
ンポーズ時に重ね合わせられる文字や絵などのデータの
サンプリング、記憶および出力が水平走査線ごとに半周
期ずれ、モザイク状の画素構成ができる。したがって、
水平走査線ごとに半周期ずれてサンプリング記憶および
出力することにより、文字や絵などの画像データのエツ
ジ部分が滑らかな画像を得ることが可能となる。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図面を参照しなから詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の一実施例のスーパーインポーズ置の
構成を示す概略ブロック図である。従来同様に、スーパ
ーインポーズ機能指定の外部スイッチは有している。
構成を示す概略ブロック図である。従来同様に、スーパ
ーインポーズ機能指定の外部スイッチは有している。
第1図において、従来のスーパーインポーズ装置より改
良している点は、ゲート付発振器6、入力信号の周波数
を1/2倍にして信号を出力する分周器7、シフトレジ
スタ8、セレクタ9および反転出力器10を備えている
点にある。
良している点は、ゲート付発振器6、入力信号の周波数
を1/2倍にして信号を出力する分周器7、シフトレジ
スタ8、セレクタ9および反転出力器10を備えている
点にある。
ゲート付発振器6は、従来のゲート付発振器1に対して
発振周波数を倍にした基準発振信号Qを分周器7および
シフトレジスタ8へ出力している。
発振周波数を倍にした基準発振信号Qを分周器7および
シフトレジスタ8へ出力している。
分周器7は、基準発振信号Qを2分周したシステムクロ
ックDをシフトレジスタ8とセレクタ9に出力している
。シフトレジスタ8は、システムクロックDを入力し基
準発振信号Qに同期して、システムクロックDを半周期
ずらしたシステムクロックEをセレクタ9へ出力してい
る。反転出力器10は、水平同期信号Aを入力して、1
水平走査周期(以下、IHと略称する)ごとに信号状態
が切換わるセレクト信号Fをセレクタ9へ出力している
。セレクタ9は、反転出力器10より入力されるセレク
ト信号Fに応じてシステムクロックDとEとをIHごと
に交互に切換えてシステムクロックGを出力している。
ックDをシフトレジスタ8とセレクタ9に出力している
。シフトレジスタ8は、システムクロックDを入力し基
準発振信号Qに同期して、システムクロックDを半周期
ずらしたシステムクロックEをセレクタ9へ出力してい
る。反転出力器10は、水平同期信号Aを入力して、1
水平走査周期(以下、IHと略称する)ごとに信号状態
が切換わるセレクト信号Fをセレクタ9へ出力している
。セレクタ9は、反転出力器10より入力されるセレク
ト信号Fに応じてシステムクロックDとEとをIHごと
に交互に切換えてシステムクロックGを出力している。
セレクタ9は、このシステムクロックGをメモリアドレ
スカウンタ2、A/Dコンバータ3、フィールドメモリ
4およびD/Aコンバータ5へ動作時の同期信号として
出力している。
スカウンタ2、A/Dコンバータ3、フィールドメモリ
4およびD/Aコンバータ5へ動作時の同期信号として
出力している。
本発明の一実施例のタイトル画のデータ処理について第
1図および第2図を参照して説明する。
1図および第2図を参照して説明する。
第2図は、第1図の装置の動作を説明するための各信号
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
スーパーインポーズ機能を指定し、タイトル画を撮影す
る。そのタイトル画から得られる輝度信号Iは、A/D
コンバータ3によりアナログ信号からデジタル信号Jに
変換されフィールドメモリ4へ出力される。A/Dコン
バータ3は、システムクロックGをサンプリング周波数
として輝度信号lをサンプリングし、デジタル信号Jを
フィルドメモリ4へ出力している。またフィールドメモ
リ4は、デジタル信号Jをアドレス信号Hに基づいて、
メモリ4内の基準(水平・垂直)位置にフィールド単位
で記憶する。以上で、タイトル画をフィールドメモリ4
に記憶することができる。
る。そのタイトル画から得られる輝度信号Iは、A/D
コンバータ3によりアナログ信号からデジタル信号Jに
変換されフィールドメモリ4へ出力される。A/Dコン
バータ3は、システムクロックGをサンプリング周波数
として輝度信号lをサンプリングし、デジタル信号Jを
フィルドメモリ4へ出力している。またフィールドメモ
リ4は、デジタル信号Jをアドレス信号Hに基づいて、
メモリ4内の基準(水平・垂直)位置にフィールド単位
で記憶する。以上で、タイトル画をフィールドメモリ4
に記憶することができる。
次に、スーパーインポーズ機能指定により、フィールド
メモリ4に記憶されたタイトル画のブタを重ね合わせら
れるべき画像データとしてメモリ4から読出す。フィー
ルドメモリ4は、システムクロックGに同期してメモリ
内に記憶されたフィールド単位の信号Jを、デジタルの
画像データにとしてD/Aコンバータ5に出力している
。さらに、D/Aコンバータ5は、メモリ4より入力さ
れる画像データKをシステムクロックGに同期して重ね
合わせられるアナログの画像信号りに変換し出力してい
る。
メモリ4に記憶されたタイトル画のブタを重ね合わせら
れるべき画像データとしてメモリ4から読出す。フィー
ルドメモリ4は、システムクロックGに同期してメモリ
内に記憶されたフィールド単位の信号Jを、デジタルの
画像データにとしてD/Aコンバータ5に出力している
。さらに、D/Aコンバータ5は、メモリ4より入力さ
れる画像データKをシステムクロックGに同期して重ね
合わせられるアナログの画像信号りに変換し出力してい
る。
画像信号りは、その後、タイトル画が重ね合わせられる
画像の信号に重ね合わせられて処理される。
画像の信号に重ね合わせられて処理される。
第2図のタイミングチャートを参照して、さらに説明を
加える。図において、基準発振信号Qは、水平同期信号
Aがブランキング期間は発振せず、ブランキング終了と
同時に発振を始めている。システムクロックDは、基準
発振信号Qの172周期であり、システムクロックEは
、信号Qの1/2周期分システムクロックDより位相が
ずれていることを示している。セレクト信号Fは、IH
ごとにその信号状態を反転している。システムクロック
Gは、セレクト信号Fがその状態をIHごとに交互に反
転するに準じて、システムクロックDとシステムクロッ
クEとを交互に出力している。
加える。図において、基準発振信号Qは、水平同期信号
Aがブランキング期間は発振せず、ブランキング終了と
同時に発振を始めている。システムクロックDは、基準
発振信号Qの172周期であり、システムクロックEは
、信号Qの1/2周期分システムクロックDより位相が
ずれていることを示している。セレクト信号Fは、IH
ごとにその信号状態を反転している。システムクロック
Gは、セレクト信号Fがその状態をIHごとに交互に反
転するに準じて、システムクロックDとシステムクロッ
クEとを交互に出力している。
それゆえに、A/Dコンバータ3、フィールドメモリ4
およびD/Aコンバータ5はシステムクロックGに同期
して動作していることより、IHごとに半周期ずつずれ
た周期でタイトル画のサンプリング、記憶および出力を
行なうことができるようになる。
およびD/Aコンバータ5はシステムクロックGに同期
して動作していることより、IHごとに半周期ずつずれ
た周期でタイトル画のサンプリング、記憶および出力を
行なうことができるようになる。
システムクロックGに同期して行なわれる、タイトル画
のサンプリングについて第4図ないし第6図を参照して
説明する。
のサンプリングについて第4図ないし第6図を参照して
説明する。
第4図は、タイトル画の一部を示す図である。
第4図に示すタイトル画のデータは、輝度信号1として
装置内に取込まれる。第5図は、第4図に示すデータを
従来の装置でサンプリングした場合の画素レベルを示し
ている。第6図は、第4図に示すデータを本発明の装置
でサンプリングした場合の画素レベルを示している。
装置内に取込まれる。第5図は、第4図に示すデータを
従来の装置でサンプリングした場合の画素レベルを示し
ている。第6図は、第4図に示すデータを本発明の装置
でサンプリングした場合の画素レベルを示している。
第5図と第6図を参照してサンプリングについて説明す
る。図において、1画素は横2升、縦1升で構成される
ものとする。したがって、画素を取込むためのサンプリ
ングは、水平1ラインあたり6ポイントで行なわれるこ
とになる。図中では、このサンプリングポイントを“0
”印で示す。サンプリングポイントで、このタイミング
でタイトル画から得られる輝度信号lが予め設定したレ
ベル以上で入力されると、データとして有効となり1画
素が記憶される。メモリ4上のイメージとしては、サン
プリングポイントを含む2升が塗りつぶされることにな
る。
る。図において、1画素は横2升、縦1升で構成される
ものとする。したがって、画素を取込むためのサンプリ
ングは、水平1ラインあたり6ポイントで行なわれるこ
とになる。図中では、このサンプリングポイントを“0
”印で示す。サンプリングポイントで、このタイミング
でタイトル画から得られる輝度信号lが予め設定したレ
ベル以上で入力されると、データとして有効となり1画
素が記憶される。メモリ4上のイメージとしては、サン
プリングポイントを含む2升が塗りつぶされることにな
る。
第5図の従来のスーパーインポーズ装置のサンプリング
においては、サンプリングボイドが直交状に選ばれてい
る。そのため、水平走査線あたりの画素の変化量は急激
である。これに対し、第6図の本発明のスーパーインポ
ーズ装置のサンプリングにおいては、図に示すようにサ
ンプリングポイントが水平走査線ごとに1/2画素ずつ
ずれている。そのため、水平走査線あたりの画素の変化
量は1/2画素となり従来のような急激な不連続変化は
なくなり、タイトル画は、見かけ上滑らかな表示となる
。1/2画素の変化は、サンプリング周期であるシステ
ムクロックGが、IHごとに1/2周期の位相のずれを
有していることにある。
においては、サンプリングボイドが直交状に選ばれてい
る。そのため、水平走査線あたりの画素の変化量は急激
である。これに対し、第6図の本発明のスーパーインポ
ーズ装置のサンプリングにおいては、図に示すようにサ
ンプリングポイントが水平走査線ごとに1/2画素ずつ
ずれている。そのため、水平走査線あたりの画素の変化
量は1/2画素となり従来のような急激な不連続変化は
なくなり、タイトル画は、見かけ上滑らかな表示となる
。1/2画素の変化は、サンプリング周期であるシステ
ムクロックGが、IHごとに1/2周期の位相のずれを
有していることにある。
このように、サンプリングポイントのずれにより、第4
図に示す同じデータをメモリ4に取込んだ場合に、第5
図と第6図に示すようなサンプリングポイントの違いが
出てくることになる。メモリ4に取込まれたデータの出
カポインドもサンプリングポイントと同じ位置である。
図に示す同じデータをメモリ4に取込んだ場合に、第5
図と第6図に示すようなサンプリングポイントの違いが
出てくることになる。メモリ4に取込まれたデータの出
カポインドもサンプリングポイントと同じ位置である。
したがって、1画面におけるサンプリング周期ント数は
、従来と本発明は同数であるため、フィールドメモリ4
のメモリ容量も同じ大きさでよいことになる。
、従来と本発明は同数であるため、フィールドメモリ4
のメモリ容量も同じ大きさでよいことになる。
上述のように、本発明に係る装置を適用したスーパーイ
ンポーズ機能においては、タイトル画の信号である画像
信号りを得ている。信号りは、録画時に他の画像に重ね
合わせられて記録することもでき、また、再生時に重ね
合わせられて再生することもできる。したがって本発明
に係る装置を適用したスーパーインポーズ機能は、録画
時あるいは再生時のどちらかに使用モードを限定するも
のではない。
ンポーズ機能においては、タイトル画の信号である画像
信号りを得ている。信号りは、録画時に他の画像に重ね
合わせられて記録することもでき、また、再生時に重ね
合わせられて再生することもできる。したがって本発明
に係る装置を適用したスーパーインポーズ機能は、録画
時あるいは再生時のどちらかに使用モードを限定するも
のではない。
[発明の効果コ
本発明によれば、画像処理、たとえばスーパーインポー
ズ時の絵や文字などの重ね合わせられる画像のサンプリ
ング、記斡および出力を従来と同様な周期で行なうにも
かかわらず、見かけ上滑らかな線を表示でき、スーパー
インポーズ時に絵や文字などの重ね合わせられる画像の
不自然さや見辛さを減少することができる。また、第6
図に示すようにモザイク状に画素を配列することは、絵
や文字などの重ね合わせられる画像のエツジ部分をミク
ロ的に画素を散らすことにより、マクロ的に見た場合、
急激な変化をなくし滑らかに見せようとするものである
。また、別の観点からは、画像のエツジ部分がぼけて見
えるということである。
ズ時の絵や文字などの重ね合わせられる画像のサンプリ
ング、記斡および出力を従来と同様な周期で行なうにも
かかわらず、見かけ上滑らかな線を表示でき、スーパー
インポーズ時に絵や文字などの重ね合わせられる画像の
不自然さや見辛さを減少することができる。また、第6
図に示すようにモザイク状に画素を配列することは、絵
や文字などの重ね合わせられる画像のエツジ部分をミク
ロ的に画素を散らすことにより、マクロ的に見た場合、
急激な変化をなくし滑らかに見せようとするものである
。また、別の観点からは、画像のエツジ部分がぼけて見
えるということである。
このことは、VTRの画面のようにジッタを含む映像に
スーパーインポーズする場合は、画像のエツジ部分をぼ
かす効果により、ジッタを目立たなくする効果もある。
スーパーインポーズする場合は、画像のエツジ部分をぼ
かす効果により、ジッタを目立たなくする効果もある。
第1図は、本発明の一実施例のスーパーインポーズ装置
の構成を示す概略ブロック図である。第2図は、第1図
のスーパーインポーズ装置の動作を説明するタイミング
チャートである。第3図はζ従来のスーパーインポーズ
装置の構成を示す概略ブロック図である。第4図は、装
置に取込まれるタイトル画の一部を示す図である。第5
図は、第4図に示すタイトル画を従来の装置でサンプリ
ングした場合の画素レベルを示す図である。第6図は、
第4図に示すタイトル画を本発明の装置でサンプリング
した場合の画素レベルを示す図である。 図中、Aは水平同期信号、Bは垂直同期信号、■は輝度
信号、Gはシステムクロック、Hはアドレス信号、2は
メモリアドレスカウンタ、3はA/Dコンバータ、4フ
イールドメモリ、5はD/Aコンバータ、6はゲート付
発振器、7は分周器、8はシフトレジスタ、9はセレク
タおよび10は反転出力器である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 く O 田
の構成を示す概略ブロック図である。第2図は、第1図
のスーパーインポーズ装置の動作を説明するタイミング
チャートである。第3図はζ従来のスーパーインポーズ
装置の構成を示す概略ブロック図である。第4図は、装
置に取込まれるタイトル画の一部を示す図である。第5
図は、第4図に示すタイトル画を従来の装置でサンプリ
ングした場合の画素レベルを示す図である。第6図は、
第4図に示すタイトル画を本発明の装置でサンプリング
した場合の画素レベルを示す図である。 図中、Aは水平同期信号、Bは垂直同期信号、■は輝度
信号、Gはシステムクロック、Hはアドレス信号、2は
メモリアドレスカウンタ、3はA/Dコンバータ、4フ
イールドメモリ、5はD/Aコンバータ、6はゲート付
発振器、7は分周器、8はシフトレジスタ、9はセレク
タおよび10は反転出力器である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 く O 田
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 画像処理装置のための、かつ、水平走査ごとに半周期ず
れたシステムクロック信号を発生する、システムクロッ
ク信号発生装置であって、 水平同期信号に応答して、水平同期信号に含まれるブラ
キング期間外の期間、水平同期信号の周期の定倍の周期
で発振する発振手段と、 前記発振手段からの発振出力周波数を1/2に分周する
分周手段と、 前記発振手段からの発振出力に応答して、前記分周手段
からの分周出力を、半周期シフトさせるシフト手段と、 前記水平同期信号に応答して1水平走査期間ごとに反転
を繰返す繰返し信号を発生する手段と、前記繰返し信号
に応答して、前記分周手段からの出力と、前記シフト手
段からの出力とを交互に選択する手段とを備えた、画像
処理装置のためのシステムクロック信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062840A JPH02241180A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 画像処理装置のためのシステムクロック信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062840A JPH02241180A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 画像処理装置のためのシステムクロック信号発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241180A true JPH02241180A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13211907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1062840A Pending JPH02241180A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 画像処理装置のためのシステムクロック信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02241180A (ja) |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1062840A patent/JPH02241180A/ja active Pending
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