JPH02240507A - 車両用舵角センサの消費電力低減方法 - Google Patents
車両用舵角センサの消費電力低減方法Info
- Publication number
- JPH02240507A JPH02240507A JP6144589A JP6144589A JPH02240507A JP H02240507 A JPH02240507 A JP H02240507A JP 6144589 A JP6144589 A JP 6144589A JP 6144589 A JP6144589 A JP 6144589A JP H02240507 A JPH02240507 A JP H02240507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering angle
- microcomputer
- mode
- trigger signal
- power consumption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両用舵角センサの消費電力低減方法に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
操舵輪の転舵角に応じて各種の制御を行う車両において
は、該操舵輪の転舵角を検出する舵角センサを設けるこ
とが必要であり、舵角センサとして、円周を等分割する
ようなピッチで放射状にスリットを設けたスリット円板
をステアリングシャフトに固定し、該スリット円板のス
リット部を両側からはさむように発光素子と受光素子を
ステアリングコラム等の固定側に取付け、スリットを通
して受光した受光素子のパルスの数によってステアリン
グシャフトの回転角を検出する光学式ロータリエンコー
ダが従来より用いられている(例えば実開昭62−51
214号公報参照)。
は、該操舵輪の転舵角を検出する舵角センサを設けるこ
とが必要であり、舵角センサとして、円周を等分割する
ようなピッチで放射状にスリットを設けたスリット円板
をステアリングシャフトに固定し、該スリット円板のス
リット部を両側からはさむように発光素子と受光素子を
ステアリングコラム等の固定側に取付け、スリットを通
して受光した受光素子のパルスの数によってステアリン
グシャフトの回転角を検出する光学式ロータリエンコー
ダが従来より用いられている(例えば実開昭62−51
214号公報参照)。
発明が解決しようとする課題
上記ロータリエンコーダは前の位置からどれだけ回転変
移したかを検出するものであり、これを単に舵角セン号
として用いただけでは相対舵角は検出できても絶対舵角
の検出はできない。
移したかを検出するものであり、これを単に舵角セン号
として用いただけでは相対舵角は検出できても絶対舵角
の検出はできない。
これで絶対舵角を検B3−fるためには、先ず舵角ゼロ
の点即ち中立位置を初期設定し、該中立位置を基準とし
たステアリングシャフトの回転変位量をロータリエンコ
ーダからのパルス入力によってマイクロコンピュータが
カウントして絶対舵角を求めこれを記憶し、次にロータ
リエンコーダからパルスが入力されると該記憶している
絶対舵角に新たに入力されたパルスのカウントによって
求めた舵角変動量を加算してその時点での絶対舵角を求
めてそれを記憶すると言った計数、演算、記憶処理を連
続して行う必要があり、何らかの原因でマイクロコンピ
ュータの電源が一旦途切れその時点における絶対舵角の
記憶を喪失すると以後電源が入っても、中立位置を再設
定しそこから新たにカウントを始めると言った設定操作
が行われない限り、絶対舵角の検出ができなくなってし
まうので、イグニッションスイッチをオフとした駐車中
においても電源は入ったままにしておかなければならな
い。
の点即ち中立位置を初期設定し、該中立位置を基準とし
たステアリングシャフトの回転変位量をロータリエンコ
ーダからのパルス入力によってマイクロコンピュータが
カウントして絶対舵角を求めこれを記憶し、次にロータ
リエンコーダからパルスが入力されると該記憶している
絶対舵角に新たに入力されたパルスのカウントによって
求めた舵角変動量を加算してその時点での絶対舵角を求
めてそれを記憶すると言った計数、演算、記憶処理を連
続して行う必要があり、何らかの原因でマイクロコンピ
ュータの電源が一旦途切れその時点における絶対舵角の
記憶を喪失すると以後電源が入っても、中立位置を再設
定しそこから新たにカウントを始めると言った設定操作
が行われない限り、絶対舵角の検出ができなくなってし
まうので、イグニッションスイッチをオフとした駐車中
においても電源は入ったままにしておかなければならな
い。
又イグニッションスイッチをオフとした状態でステアリ
ングハンドルが回されることは極めて希ではあってもあ
り得ることであり、この場合は当然ロータリエンコーダ
がパルスを発生しそのパルスをマイクロコンピュータが
カウントして舵角変動量を求めそれを記憶値に加算して
その加算値(絶対舵角)を新たに記憶すると言う絶対舵
角検出動作を行う必要があるので、駐車中でも絶対舵角
検出手段はすべていつでも作動できる状態においておか
ねばならず、消費電流が大きく特に駐車状態が長くなる
とバッテリ上りのおそれが生じる。
ングハンドルが回されることは極めて希ではあってもあ
り得ることであり、この場合は当然ロータリエンコーダ
がパルスを発生しそのパルスをマイクロコンピュータが
カウントして舵角変動量を求めそれを記憶値に加算して
その加算値(絶対舵角)を新たに記憶すると言う絶対舵
角検出動作を行う必要があるので、駐車中でも絶対舵角
検出手段はすべていつでも作動できる状態においておか
ねばならず、消費電流が大きく特に駐車状態が長くなる
とバッテリ上りのおそれが生じる。
本発明は上記のような課題に対処することを目的とする
ものである。
ものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記のように、ロータリエンコーダ等の舵角検
出器の出力信号からマイクロコンピュータが絶対舵角を
演算にて求める車両用舵角センサにおいて、舵角の変動
を検知しマイクロコンピュータにトリガ信号を発する舵
角変動検出回路を設け、イグニッションスイッチのオフ
時、上記マイクロコンピュータを通常の動作モードから
低消費電力のスタンバイモードに移行させると共に上記
舵角変動検出回路を動作状態とし、この状態で該舵角変
動検出回路からのトリガ信号入力によってマイクロコン
ピュータはスタンバイモードから通常の動作モードに切
換わり、該トリガ信号が途絶えてから一定時間経過する
とマイクロコンピュータは通常の動作モードから再びス
タンバイモードにもどると言う制御を行うことを特徴と
するものである。
出器の出力信号からマイクロコンピュータが絶対舵角を
演算にて求める車両用舵角センサにおいて、舵角の変動
を検知しマイクロコンピュータにトリガ信号を発する舵
角変動検出回路を設け、イグニッションスイッチのオフ
時、上記マイクロコンピュータを通常の動作モードから
低消費電力のスタンバイモードに移行させると共に上記
舵角変動検出回路を動作状態とし、この状態で該舵角変
動検出回路からのトリガ信号入力によってマイクロコン
ピュータはスタンバイモードから通常の動作モードに切
換わり、該トリガ信号が途絶えてから一定時間経過する
とマイクロコンピュータは通常の動作モードから再びス
タンバイモードにもどると言う制御を行うことを特徴と
するものである。
作用
上記により、イグニッションスイッチをオフとした例え
ば駐車中はマイクロコンピュータは主要回路部の動作を
停止したスタンバイモードとなり、その状態でステアリ
ングハンドルを回転操作すると舵角変動検出回路がトリ
ガ信号を発しマイクロコンピュータは通常の動作モード
となって舵角検出器からの出力信号の入力に基づき絶対
舵角の演算を行い、上記トリガ信号が途絶えてから一定
時間たつと再びスタンバイモードに戻るので、エンジン
停止中の舵角変動に対しては的確に作動して絶対舵角の
検出を行い、舵角変動がなければスタンバイモードを維
持し続け、駐車中の消費電力の著しい低減をはかり、バ
ッテリ上りのおそれをほとんどなくすることができろ。
ば駐車中はマイクロコンピュータは主要回路部の動作を
停止したスタンバイモードとなり、その状態でステアリ
ングハンドルを回転操作すると舵角変動検出回路がトリ
ガ信号を発しマイクロコンピュータは通常の動作モード
となって舵角検出器からの出力信号の入力に基づき絶対
舵角の演算を行い、上記トリガ信号が途絶えてから一定
時間たつと再びスタンバイモードに戻るので、エンジン
停止中の舵角変動に対しては的確に作動して絶対舵角の
検出を行い、舵角変動がなければスタンバイモードを維
持し続け、駐車中の消費電力の著しい低減をはかり、バ
ッテリ上りのおそれをほとんどなくすることができろ。
実施例
以下本発明の実施例を付図を参照して説明する。
本実施例で使用する舵角センサは、ステアリングシャフ
トに固定したスリット円板とステアリングコラム等の固
定側に取付けた発光素子及び受光素子の出力をパルス化
しそのパルスをマイクロコンピュータのカウンタがカウ
ントしステアリングシャフトの回転角変動量を検出する
と共に、上記発光素子及び受光素子の組合せを2組位相
をずらせて設け、位相のずれた2種類の出力によってス
テアリングシャフトの回転方向を検出することができる
インクリメンタル形ロータリエンコーダの2相パルス出
力タイプのもののように、ステアリングシャフトの回転
に応じて出力信号を発し該出力信号を回転方向によって
+、−の符号をもったパルスに変換し、該パルスの数を
カウントすることによりステアリングシャフトの回転角
変動量を検出できる従来より公知の任意の舵角検出器を
採用し得る。
トに固定したスリット円板とステアリングコラム等の固
定側に取付けた発光素子及び受光素子の出力をパルス化
しそのパルスをマイクロコンピュータのカウンタがカウ
ントしステアリングシャフトの回転角変動量を検出する
と共に、上記発光素子及び受光素子の組合せを2組位相
をずらせて設け、位相のずれた2種類の出力によってス
テアリングシャフトの回転方向を検出することができる
インクリメンタル形ロータリエンコーダの2相パルス出
力タイプのもののように、ステアリングシャフトの回転
に応じて出力信号を発し該出力信号を回転方向によって
+、−の符号をもったパルスに変換し、該パルスの数を
カウントすることによりステアリングシャフトの回転角
変動量を検出できる従来より公知の任意の舵角検出器を
採用し得る。
又マイクロコンピュータ(以下単にマイコンと略称する
)は、スタンバイモード(例えば必要な記憶だけ残して
その他の電源は切る等)と呼ばれる低消費電力の動作モ
ードを有しているものとし、該スタンバイモードへはソ
フト又はハードからの処理で移行し、ハードからの信号
で再び通常の動作モードに移行できるものとする。
)は、スタンバイモード(例えば必要な記憶だけ残して
その他の電源は切る等)と呼ばれる低消費電力の動作モ
ードを有しているものとし、該スタンバイモードへはソ
フト又はハードからの処理で移行し、ハードからの信号
で再び通常の動作モードに移行できるものとする。
更に又、マイコンは初期設定された中立位性を基準とし
て上記舵角検出器側から入力されるパルスの数をカウン
トしてその時点での絶対舵角を求めてそれを記憶し次に
入力したパルス数をカウントして求めた舵角変動量を前
に記憶している絶対舵角に加算して新たな絶対舵角を求
めてはそれを記憶すると言う絶対舵角検出を行い続ける
ものであり、上記舵角検出器の出力信号例えば正弦波等
のアナログ出力又は方形波等のデジタル出力をA/D変
換又は波形整形してパルスとする信号処理回路及び2相
の出力信号の入力順序から転舵の方向を判断し+、−の
符号をもたせるゲート回路等の信号入力主要回路はマイ
コン内に組込まれスタンバイモードではこれら信号入力
主要回路の動作は停止するものとする。
て上記舵角検出器側から入力されるパルスの数をカウン
トしてその時点での絶対舵角を求めてそれを記憶し次に
入力したパルス数をカウントして求めた舵角変動量を前
に記憶している絶対舵角に加算して新たな絶対舵角を求
めてはそれを記憶すると言う絶対舵角検出を行い続ける
ものであり、上記舵角検出器の出力信号例えば正弦波等
のアナログ出力又は方形波等のデジタル出力をA/D変
換又は波形整形してパルスとする信号処理回路及び2相
の出力信号の入力順序から転舵の方向を判断し+、−の
符号をもたせるゲート回路等の信号入力主要回路はマイ
コン内に組込まれスタンバイモードではこれら信号入力
主要回路の動作は停止するものとする。
本発明においては、イグニッションスイッチをオフとし
たとき上記マイコンをスタンバイモードとすると同時に
、舵角の変動を検出してマイコンにトリガ信号を発する
舵角変動検出回路が作動をはじめ、該舵角変動検出回路
がトリガ信号を発するとマイコンは通常の動作モードに
切換わり絶対舵角の検出を行い、上記トリガ信号が切れ
て設定時間経過したら再びマイコンはスタンバイモード
に戻るようにしたものである。
たとき上記マイコンをスタンバイモードとすると同時に
、舵角の変動を検出してマイコンにトリガ信号を発する
舵角変動検出回路が作動をはじめ、該舵角変動検出回路
がトリガ信号を発するとマイコンは通常の動作モードに
切換わり絶対舵角の検出を行い、上記トリガ信号が切れ
て設定時間経過したら再びマイコンはスタンバイモード
に戻るようにしたものである。
上記舵角変動検出回路の具体的構成例を以下付図を参照
して説明する。
して説明する。
図において1はイグニッションスイッチIGのオフ時に
定電圧回路2に電源を供給するスイッチ回路、3は前記
したロータリエンコーダ等の舵角検出器のセンサ回路で
あって、該舵角検出器は前述したように出力信号として
正弦波等のアナログ出力を出すものと方形波等のデジタ
ル出力を出すものとがあるが図示実施例では正弦波等の
アナログ出力を出すものの例を示l、ている7 4は増幅回路、5は交差検出回路、6は単安定マルチ回
路、7はブイコ゛/であり、8はマイコン用の定電圧回
路である。
定電圧回路2に電源を供給するスイッチ回路、3は前記
したロータリエンコーダ等の舵角検出器のセンサ回路で
あって、該舵角検出器は前述したように出力信号として
正弦波等のアナログ出力を出すものと方形波等のデジタ
ル出力を出すものとがあるが図示実施例では正弦波等の
アナログ出力を出すものの例を示l、ている7 4は増幅回路、5は交差検出回路、6は単安定マルチ回
路、7はブイコ゛/であり、8はマイコン用の定電圧回
路である。
一ヒ記においてイグニッションスイッチIGがオンの状
態では、前述したように舵角検用塁の出力信号は図示し
ない舵角信号入力回路よりマイコン7に入力され、パル
ス化されてカウンタでそのパルス数をカウントして舵角
変動量を求めそれを記憶しているその前の絶対舵角に累
積加算して絶対舵角を求めては記憶すると言う絶対舵角
検出を行い続ける。
態では、前述したように舵角検用塁の出力信号は図示し
ない舵角信号入力回路よりマイコン7に入力され、パル
ス化されてカウンタでそのパルス数をカウントして舵角
変動量を求めそれを記憶しているその前の絶対舵角に累
積加算して絶対舵角を求めては記憶すると言う絶対舵角
検出を行い続ける。
イグニッションスイッチIGがオフになるとマイコン7
はスタンバイモードに切りかわり、主要回路部の動作が
停止すると共に、スイッチ回路1が定電圧回路2に電源
を供給する状態に切りかわり、舵角変動検出回路が動作
状態となる。
はスタンバイモードに切りかわり、主要回路部の動作が
停止すると共に、スイッチ回路1が定電圧回路2に電源
を供給する状態に切りかわり、舵角変動検出回路が動作
状態となる。
この舵角変動検出回路の動作状態において、ステアリン
グハンドルの回転操作がなければセンサ回路3からは出
力信号が出ないので、マイコン7はスタンバイモードを
維持し続けるが、ステアリングハンドルが回転操作され
るとセンサ回路3から例えば正弦波出力信号が出てこれ
は増幅回路4で増幅され交差検出回路5に入力される。
グハンドルの回転操作がなければセンサ回路3からは出
力信号が出ないので、マイコン7はスタンバイモードを
維持し続けるが、ステアリングハンドルが回転操作され
るとセンサ回路3から例えば正弦波出力信号が出てこれ
は増幅回路4で増幅され交差検出回路5に入力される。
交差検出回路5は、入力信号の変動が一定量となると次
段にオン信号を発し、単安定マルチ回路6はそのオン信
号を受けて一定時間幅のパルス(トリガ信号)をマイコ
ン7に発する。
段にオン信号を発し、単安定マルチ回路6はそのオン信
号を受けて一定時間幅のパルス(トリガ信号)をマイコ
ン7に発する。
マイコン7は単安定マルチ回路6からのトリガ信号の入
力によってスタンバイモードから通常の動作モードに移
行し、図示しない舵角信号入力回路から入力される舵角
検出器の出力信号に基づき前述したような絶対舵角の検
出を行そして上記単安定マルチ回路6からのトリガ信号
が途絶えて一定時間経過するとまた通常の動作モードか
らスタンバイモードにもどる。
力によってスタンバイモードから通常の動作モードに移
行し、図示しない舵角信号入力回路から入力される舵角
検出器の出力信号に基づき前述したような絶対舵角の検
出を行そして上記単安定マルチ回路6からのトリガ信号
が途絶えて一定時間経過するとまた通常の動作モードか
らスタンバイモードにもどる。
このようにしてイグニッションスイッチIGがオフの間
は舵角変動検出回路からトリガ信号が入力されたときの
み通常の動作モードに移行し該トリガ信号が途絶えて一
定時間たつと再びスタンバイモードにもどると言う動作
を繰り返し、駐車状態等エンジンが作動していない間に
生じる舵角変動は的確に読み込んで絶対舵角の検出を行
い、舵角変動がない間はスタンバイモードを維持し続け
ることで駐車時等における消費電力の著しい低減をはか
り、バッテリ上りのおそれはほとんどなくなる。
は舵角変動検出回路からトリガ信号が入力されたときの
み通常の動作モードに移行し該トリガ信号が途絶えて一
定時間たつと再びスタンバイモードにもどると言う動作
を繰り返し、駐車状態等エンジンが作動していない間に
生じる舵角変動は的確に読み込んで絶対舵角の検出を行
い、舵角変動がない間はスタンバイモードを維持し続け
ることで駐車時等における消費電力の著しい低減をはか
り、バッテリ上りのおそれはほとんどなくなる。
イグニッションスイッチをオンとするとマイコン7は通
常の動作モードに移行すると同時にスイッチ回路1が切
りかわって舵角変動検出回路は動作しない状態となるこ
とは言うまでもない。
常の動作モードに移行すると同時にスイッチ回路1が切
りかわって舵角変動検出回路は動作しない状態となるこ
とは言うまでもない。
尚、図示実施例では舵角検出器の出力信号が正弦波等の
アナログ出力であるために舵角変動検出に増幅回路4及
び交差検出回路5が必要であるが、舵角検出器の出力信
号が方形波出力である場合は、増幅回路4.交差検出回
路5は不要であり、センサ回路3から出力される方形波
出力信号が単安定マルチ回路6に直接入力され、該入力
された方形波出力信号の立ち上り毎に単安定マルチ回路
6が一定時間幅のトリガ信号を出力してマイコン7をス
タンバイモードから通常の動作モードに移行させるよう
にすることができる。
アナログ出力であるために舵角変動検出に増幅回路4及
び交差検出回路5が必要であるが、舵角検出器の出力信
号が方形波出力である場合は、増幅回路4.交差検出回
路5は不要であり、センサ回路3から出力される方形波
出力信号が単安定マルチ回路6に直接入力され、該入力
された方形波出力信号の立ち上り毎に単安定マルチ回路
6が一定時間幅のトリガ信号を出力してマイコン7をス
タンバイモードから通常の動作モードに移行させるよう
にすることができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、舵角検出器の出力信号か
らマイコンが絶対舵角を求める車両用舵角センサにおい
て、上記マイコンは車両のイグニッションスイッチのオ
フ時主要回路の動作を停止した低消費電力のスタンバイ
モードに移行すると共に、上記舵角検出器の車両信号入
力回路とは別に、車両のイグニッションスイッチのオフ
時に動作し舵角が変動したときマイコンにトリガ信号を
発する舵角変動検出回路を設け、該舵角変動検出回路の
トリガ信号によってマイコンはスタンバイモードから通
常の動作モードに移行し該トリガ信号が停止して一定時
間たつと通常の動作モードから再びスタンバイモードに
もどるようにしたことにより、イグニッションスイッチ
をオフとした例えば駐車中にステアリングハンドルを操
作したときはマイコンは的確に動作して絶対舵角の検出
を行うと共に、ステアリングハンドルの操作が行われな
い限り駐車中は低消費電力のスタンバイモードを維持し
続けるもので、イグニッションスイッチオフ時の消費電
力の大幅な低減をはかり、バッテリ上りのおそれをほと
んどなくすることができるもので、実用上多大の効果を
もたらし得るものである。
らマイコンが絶対舵角を求める車両用舵角センサにおい
て、上記マイコンは車両のイグニッションスイッチのオ
フ時主要回路の動作を停止した低消費電力のスタンバイ
モードに移行すると共に、上記舵角検出器の車両信号入
力回路とは別に、車両のイグニッションスイッチのオフ
時に動作し舵角が変動したときマイコンにトリガ信号を
発する舵角変動検出回路を設け、該舵角変動検出回路の
トリガ信号によってマイコンはスタンバイモードから通
常の動作モードに移行し該トリガ信号が停止して一定時
間たつと通常の動作モードから再びスタンバイモードに
もどるようにしたことにより、イグニッションスイッチ
をオフとした例えば駐車中にステアリングハンドルを操
作したときはマイコンは的確に動作して絶対舵角の検出
を行うと共に、ステアリングハンドルの操作が行われな
い限り駐車中は低消費電力のスタンバイモードを維持し
続けるもので、イグニッションスイッチオフ時の消費電
力の大幅な低減をはかり、バッテリ上りのおそれをほと
んどなくすることができるもので、実用上多大の効果を
もたらし得るものである。
付図は本発明にがかる舵角変動検出回路の一例を示すブ
ロック図である。 1・・・スイッチ回路、2・・・定電圧回路、3・・・
センサ回路、4・・・増幅回路、5・・・交差検出回路
、6・・・単安定マルチ回路、7・・・マイクロコンピ
ュータ。
ロック図である。 1・・・スイッチ回路、2・・・定電圧回路、3・・・
センサ回路、4・・・増幅回路、5・・・交差検出回路
、6・・・単安定マルチ回路、7・・・マイクロコンピ
ュータ。
Claims (1)
- ステアリングシャフトの回転に応じて出力信号を発する
舵角検出器の該出力信号からマイクロコンピュータが絶
対舵角を演算にて求める車両用舵角センサにおいて、上
記舵角検出器からマイクロコンピュータに出力信号を入
力させる信号入力回路とは別に、舵角の変動に伴ない上
記マイクロコンピュータにトリガ信号を入力させる舵角
変動検出回路を設け、イグニッションスイッチがオフ時
上記マイクロコンピュータを通常の動作モードから低消
費電力のスタンバイモードに移行させると共に上記舵角
変動検出回路を動作状態とし、イグニッションスイッチ
のオフ状態において該舵角変動検出回路からのトリガ信
号入力によってマイクロコンピュータはスタンバイモー
ドから通常の動作モードに切換わり、該トリガ信号が停
止してから一定時間経過するとマイクロコンピュータは
通常の動作モードからスタンバイモードにもどる制御が
行われることを特徴とする車両用舵角センサの消費電力
低減方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6144589A JPH02240507A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 車両用舵角センサの消費電力低減方法 |
GB9005242A GB2233085A (en) | 1989-03-14 | 1990-03-08 | Reducing electric power consumption of steering sensor system of vehicle |
DE19904008105 DE4008105A1 (de) | 1989-03-14 | 1990-03-14 | Verfahren und vorrichtung zum herabsetzen des elektrischen energieverbrauchs eines lenksensorsystems fuer ein fahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6144589A JPH02240507A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 車両用舵角センサの消費電力低減方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02240507A true JPH02240507A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13171271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6144589A Pending JPH02240507A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 車両用舵角センサの消費電力低減方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02240507A (ja) |
DE (1) | DE4008105A1 (ja) |
GB (1) | GB2233085A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003202224A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Niles Parts Co Ltd | 回転角検出装置 |
JP2013241131A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Nsk Ltd | 車両用舵角検出装置及び電動パワーステアリング装置 |
US9193386B2 (en) | 2012-05-22 | 2015-11-24 | Nsk Ltd. | Steering angle detecting apparatus for vehicle and electric power steering apparatus |
CN110979456A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-04-10 | 中科创达软件股份有限公司 | 车辆运行轨迹保持的方法、装置及电子设备 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10056968A1 (de) * | 2000-11-17 | 2002-05-23 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Bordnetzes eines Kraftfahrzeugs |
DE10210363A1 (de) * | 2002-03-08 | 2003-10-09 | Opel Adam Ag | Vorrichtung zur Erfassung einer Drehwinkeländerung einer Lenksäule |
DE102005036287B3 (de) | 2005-08-02 | 2007-05-16 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zur Leistungsversorgung von Sensoren in einer Sensoranordnung und Sensoranordnung |
DE102006042104B4 (de) * | 2005-09-24 | 2013-08-29 | Zf Lenksysteme Gmbh | Lenksystem |
DE102006014700A1 (de) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Lenkwinkelsensorsystem und Verfahren zur Messung eines Lenkwinkels |
DE102007049787A1 (de) * | 2007-10-17 | 2009-04-23 | Continental Automotive Gmbh | Lenksystem |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4722545A (en) * | 1987-05-04 | 1988-02-02 | Ford Motor Company | Method and apparatus for determining the center position of a vehicular steering system |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP6144589A patent/JPH02240507A/ja active Pending
-
1990
- 1990-03-08 GB GB9005242A patent/GB2233085A/en not_active Withdrawn
- 1990-03-14 DE DE19904008105 patent/DE4008105A1/de not_active Ceased
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003202224A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Niles Parts Co Ltd | 回転角検出装置 |
JP2013241131A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Nsk Ltd | 車両用舵角検出装置及び電動パワーステアリング装置 |
US9193386B2 (en) | 2012-05-22 | 2015-11-24 | Nsk Ltd. | Steering angle detecting apparatus for vehicle and electric power steering apparatus |
CN110979456A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-04-10 | 中科创达软件股份有限公司 | 车辆运行轨迹保持的方法、装置及电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2233085A (en) | 1991-01-02 |
GB9005242D0 (en) | 1990-05-02 |
DE4008105A1 (de) | 1990-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3639942B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
US4794536A (en) | Steering angle detection device | |
US4856607A (en) | Apparatus for automatically setting steering center for use in power steering apparatus | |
US20110080160A1 (en) | Rotational angle detection device and electric power steering system | |
JP3216388B2 (ja) | 電動モータ駆動式四輪操舵装置 | |
US20040046346A1 (en) | Steering angle neutral position detection error protecting method and detection error protecting apparatus | |
JP2000296781A (ja) | 電動パワー・ステアリング・システムに関する改良 | |
JP2002213944A (ja) | 回転角測定装置 | |
JPH02240507A (ja) | 車両用舵角センサの消費電力低減方法 | |
CN107856740B (zh) | 一种方向盘转向角度的计算方法和系统 | |
US20110238266A1 (en) | Device for controlling a position sensor of the steering wheel of an automobile | |
JPH07117407B2 (ja) | 車両の後輪操舵装置 | |
KR970011356B1 (ko) | 액압식 파우어스티어링장치용 압력센서의 영압치보정방법 | |
JPH03120419A (ja) | 車両用舵角センサの消費電力低減方法 | |
JPH02236107A (ja) | 車両用舵角センサの消費電力低減方法 | |
JPS6341277A (ja) | 電動パワ−ステアリング装置 | |
JPS62187656A (ja) | 車両の前後輪操舵装置 | |
JPH06144274A (ja) | 四輪操舵車の後輪操舵角制御方式 | |
JPS62187659A (ja) | 車両の前後輪操舵装置 | |
JPS6117012A (ja) | 操舵角検出装置 | |
JP3688025B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置のストローク位置検出装置 | |
JPS6361685A (ja) | 電動式パワ−ステアリング装置 | |
JPH049444B2 (ja) | ||
WO1993013384A1 (en) | Steering angle detecting apparatus | |
JPH036413A (ja) | 操舵角検出装置 |