JPH0224017A - 撚線導体の切断装置 - Google Patents

撚線導体の切断装置

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JPH0224017A
JPH0224017A JP16923188A JP16923188A JPH0224017A JP H0224017 A JPH0224017 A JP H0224017A JP 16923188 A JP16923188 A JP 16923188A JP 16923188 A JP16923188 A JP 16923188A JP H0224017 A JPH0224017 A JP H0224017A
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JP
Japan
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ring
cutting
stranded wire
conductor
stranded
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JP16923188A
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Hiroshi Shoji
庄司 寛
Hisao Ninomiya
久雄 二宮
Yozo Amano
天野 養造
Masataka Shiina
椎名 昌孝
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、OFケーブル等における撚線導体の切断装置
に関し、特に導体切断の際に切り粉を発生させないこの
種切断装置の提供に関するものである。
[従来の技術及び本発明の課題] 電気ケーブルにおける撚線導体切断の際には、一般にバ
ンドソーが用いられているが、この方法であると切断時
に切り粉が発生し、例えばOFケーブルの場合には切り
粉が油通路内に入りこむ等して電気絶縁特性を悪化させ
る懸念があった。
この問題を解決する手段として、例えば実開昭56−2
4520号に記載された装置のように、撚線導体に対す
る円盤状刃の回転押切りによって切断する装置の提案も
ある。当該実開昭56−24520号の装置の場合、押
切り刃2枚を撚線導体の切断箇所の前後の位置で各々回
転させなから撚線導体の周囲に押し付けていきながら、
2枚の刃に挟まれた撚線導体部分を切り落していき、以
て撚線導体に対する所定の回転押切り切断を行う。しか
しながら、提案された装置の場合、押切り切断のため切
断時に切り粉が発生することはないが、撚線導体の素線
が切り落そうとする2枚の刃の間に食込んで容易に落下
せず、完全に切断するまでには、食込んだ撚線導体部分
の素線をいちいち取出さなければならないという本来の
切断作業とは無関係の余分な作業を必要とし、切断作業
時に多大な手間と時間を要していた。
又、提案された切断装置の場合、刃を撚線導体に押付け
るため、該刃を支持する枠にローラを枢着せしめて当該
ローラと刃とで撚線導体を挾み、刃を移動操作部材にて
撚線導体に押付け移動しながら上記枠を撚線導体の周り
に回転させるようにしているが、ローラが2枚の刃とと
もに撚線導体部分を転がるため装置を回転するときに大
きな抵抗力を受けて作業に大きな労力を必要とした。
本発明は、これらの問題点を一挙に解決すべく為された
もので、切り粉を全く発生させることなく極めて容易に
撚線導体等を切断することのできる撚線導体切断装置の
提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明の撚線導体切断装置は、撚線導体の非除
去側に把持させる第1の締付リングと、同撚線導体の切
断位置側に把持させる第2の締付リングと、前記両リン
グの有する円筒部の外周面に転動可能に連関されるロー
ラと、このローラを枢支するフレームと、ローラに対し
て撚線導体を挾んで対向する位置から進退可能なように
当該フレームに移動可能に支持される押し付け手段と、
この押し付け手段に枢支されそれによってml締付リン
グと第2の締付リングとの間に露出される撚線導体部分
に押し付けられる押切り刃とから成る構造とした。
[作  用] 撚線導体の先端は解放状態であるので、切断された撚線
導体の素線は、押し切り刃に押されて、第2の締付リン
グ側に移動する。従って、押し切り刃を簡単に切断すべ
き次の素線層、更にその次の素線層へと順次円滑に進捗
させ得る。一方、第1、第2の締付リングの有する円筒
部の外周面は平滑であるからフレームに枢支されたロー
ラが円滑に回動する。従って、装置を導体円周方向に回
動させる際の抵抗は少ない。尚、撚線導体を回転押切り
方式で切断するので導体切断の際に切り粉が全く発生し
ない。
[実 施 例] 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第1図は、本実施例の装置による撚線導体切断状況の
説明図、第2図は第1図の側面図である。
両図において、1は切断位置すべきOFケーブル等の撚
線導体Cの非除去側を把持する第1の締付リング(以下
「第1リング」という)、2は同じ撚線導体の切断除去
される側を把持する第2の締付リング(以下「第2リン
グ」という)である。
第1リング1及び第2リング2は形状が共に半割り型で
、これら二つのリング1及び2は、導体切断位置側の端
部付近に夫々表面平滑な外周面11.21を有しており
、更に第1リング1には後述のローラ4が走行する際の
ガイドとなるリング状ガイド12及び撚線導体Cの動き
を封するため第1リング1を近傍の適切な箇所に固定す
るリング固定部13とが設けられている。3はカッター
30の主要部を構成するフレーム、4はこのフレーム3
の下端部付近の両側に枢支されたローラである。本実施
例の場合、第1リングに連関される第10−ラ41と第
2リングに連関される第20−ラ42の2個の独立した
ローラがフレーム3に枢支されているが、必ずしも2個
の独立ローラである必要はなく、例えば第1リング1と
第2リング2の双方に連関する1個のローラとしても良
い。5は上記ローラ4と対向する位置において、撚線導
体C方向への進退が可能なるようにフレーム3に支持さ
れている押し付け手段である。そして、この押し付け手
段5の先端には円盤状の回転押切り刃6が枢支されてい
る。この押し付け手段5は螺子締めによりフレーム3に
取付けられていて、ハンドル51を螺子締め方向に回転
させることによりすることにより押し付け手段5が撚線
導体C方向へ進む構造になっている。即ち、ハンドル5
1を螺子締め方向に回転させると押し付け手段5が進捗
し、その先端に取付けられた押切り刃6が撚線導体C方
向に進行する構成である。尚、本実施例では押切り刃6
として両面傾斜刃を使用しているが、片刃即ち片面のみ
傾斜した刃を使用することでもよい。
次に上記構成の撚線導体切断装置による撚線導体Cの切
断プロセスを説明する。まずケーブルの外被、絶縁紙等
を剥ぎとって撚線導体Cを露出させ、切断位置を挟んで
撚線導体Cの非除去側に上記半割り型の第1リング1、
除去側に第2リング2を夫々装着して締付ける。締付構
造は、ボルト締め、螺子締め等自由であるが、導体Cを
固定するための第1リング1の締付け堅く、撚線導体C
を切断する際の素線のばらけ阻止を主目的とする第2リ
ング2の締付度は、第1リング1のそれより多少緩めで
よい。装着後、撚線導体Cの非除去側に取付けた第1リ
ング1は、その固定部13をボルト等により近傍の適切
な場所に取付けて固定する。尚、撚線導体Cの重量が著
しく大である等、切断時に装置を回動させることによっ
て撚線導体Cが動いてしまう等の懸念がない場合には、
上記固定は不必要である。
次にカッター30の部分を撚線導体Cの切断位置に装着
する。この場合、フレーム3に支持される第10−ラ4
1、第20−ラ42が、夫々第1リング1及び第2リン
グ2の円筒部の表面平滑な外周面11.21に連関され
るように装着する。
この際、第10−ラ41がリング状ガイド13の内側面
に当接するようにする。このようにカッター30を配置
した後、ハンドル51を螺子締め方向に回して押し付け
手段5を撚線導体C方向に進める。螺子締めは先端部に
取付けられた回転押切り刃6が撚線導体Cの最外層の素
線を切断して次層の素線の外表面に達するまで行う。こ
の状態において、同じハンドル51を矢印方向に回して
カッター30を撚線導体Cの円周方向に回動させると最
外層の素線全体が簡単に切断される。上記の如く、本発
明の撚線導体切断装置による切断は回転押切りにより行
われるものであるから、切断の際に切粉が全く発生しな
い。又、カッター30の回転の際、第10−ラ41はリ
ング状ガイド13の内側面に沿って第1リング1の円筒
部の表面平滑な外周面11を転動する。従って、同じフ
レーム3に取付けられた押切り刃6が撚線導体Cを円周
方向において真直ぐ切断し、切断面に曲りが生ずること
はない。面、カッター30が回動する際、第20−ラ4
2も第2リング2の円筒部の表面平滑な外周面21を転
動するので、カッター30を撚線導体Cの外周に沿って
回動させる際の抵抗は極めて小さい。ところで、前述の
通り、撚線導体Cの除去側の先端は解放されていて、し
かも当該除去側に対する第2リング2の締付け比較的緩
かであるため、素線Cは切断されると同時に順次第2リ
ング2の方向へ追いやられる。従って、切断時において
、押切り刃6の撚線導体Cの径方向中心部への進行が素
線の締付によって妨害されることがない。 このように
して最外層の素線Cを切断した後、ハンドル51により
押し付け手段5を更に導体C方向に進行させ、押切り刃
6が次代層の素線表面に到達したところでカッター30
を前回同様に回動させて第2の層の素線全体を切断する
。以後、同様の操作を繰返すことにより撚線導体C全体
の切断が完了する。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明の撚線導体切断装置は、切
断すべき撚線導体の非除去側と切断位置側を夫々第1リ
ング及び第2リングで把持し、切断すべき撚線導体方向
へ簡単に進退せしめ得る押切り刃と上記両リングの平滑
な円筒部外周面に転動自在に連関されるローラを具備し
たカッターを撚線導体の回りに回転させて該撚線導体を
押切りする構造であり、カッター回動時の抵抗が小で且
つ押切り刃が容易に導体中心部方向へ進捗するから、撚
線導体の切断に際し切粉が全く発生しないことはもとよ
り、大きな労力を必要とせずに撚線導体を切断すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の装置による撚線導体切断状況の説明
図、第2図は第1図の側面図である。 30:カッター 51:ハンドル。 :撚線導体、 :第1リング、 :リング状ガイド、 :第2リング、 :フレーム、 二ローラ、 :第10−ラ、 :第20−ラ、 :押し付け手段、 :押切り刃、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撚線導体の非除去側に把持させる第1の締付リング
    と、同撚線導体の切断位置側に把持させる第2の締付リ
    ングと、前記両リングの有する円筒部の外周面に転動可
    能に連関されるローラと、このローラを枢支するフレー
    ムと、ローラに対して撚線導体を挟んで対向する位置か
    ら進退可能なように当該フレームに移動可能に支持され
    る押し付け手段と、この押し付け手段に枢支されそれに
    よって第1締付リングと第2の締付リングとの間に露出
    される撚線導体部分に押し付けられる押切り刃とを具備
    していることを特徴とする撚線導体の切断装置。 2、第1の締付リングの円筒部外周面に転動可能に連関
    される第1のローラと第2の締付リングの円筒部外周面
    に転動可能に連関される第2のローラとを有する請求項
    1記載の撚線導体の切断装置。 3、第1の締付リングの円筒部外周面に第1のローラの
    撚線導体の軸方向に沿った移動を防止するリング状ガイ
    ドを設けてある請求項2記載の撚線導体の切断装置。 4、リング状ガイド側が平面で片側のみ傾斜している構
    造の押切り刃を使用する請求項2記載の撚線導体の切断
    装置。
JP16923188A 1988-07-07 1988-07-07 撚線導体の切断装置 Expired - Lifetime JPH0675803B2 (ja)

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JPH0224017A true JPH0224017A (ja) 1990-01-26
JPH0675803B2 JPH0675803B2 (ja) 1994-09-28

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