JPH0224001Y2 - - Google Patents

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JPH0224001Y2
JPH0224001Y2 JP10447285U JP10447285U JPH0224001Y2 JP H0224001 Y2 JPH0224001 Y2 JP H0224001Y2 JP 10447285 U JP10447285 U JP 10447285U JP 10447285 U JP10447285 U JP 10447285U JP H0224001 Y2 JPH0224001 Y2 JP H0224001Y2
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JP
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side wall
room
floor
plate
wall board
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JP10447285U
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JPS6212401U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、和室内の床面と床下との間に空室
を設け、該空室の四隅に係止縦溝を立設し、該縦
溝に沿わせて側壁板を差込み自在となし、該空室
内を暖冷房用に転換することができるようにした
側壁板差込式掘コタツに関するものである。
従来の技術 和室の適当位置の床面を切開いて、その周壁を
側壁板で固定して空室を構成し、該空室内に暖炉
用として炭火又は電熱装置を設け、床面に腰をか
けて、空室内に足をのばして暖炉とし、不要時
(夏季)においては空室の上面を板敷又は畳敷と
して密閉するようにした掘コタツが一般に使用さ
れていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら空室の周囲が側壁板で囲繞されて
いる従来の暖炉装置では空気の流通も悪くし殊
に、夏季における床下の冷気を利用することがで
きないという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 そこで、この考案は季節に応じ空室を暖冷房用
として和室を十全に利用しようとするものであ
る。
これを図面について説明すると、1はコンクリ
ートパネルであつて、床下をコンクリートで塗装
する。2は収納スペースであつて、床下と床面と
の間に空室3を形成し、その四面に各仕切板を設
けて収納室を構成する。そして前記空室3の四隅
に係止縦溝4を形に立設し、該縦溝4の二方向
より側壁基板5を溝内に挿入し、次に窓口に防虫
網6を張設した側壁板7を2段に挿入して着脱自
在に挿着することによつて空室を構成する。8は
反射板であつて、空室3内のパネル1上に配設す
る。9は熱源であつて、取付台10の下面に取り
つけて前記反射板8の方向に照射させて空室3内
を放熱させるように形成する。11は防虫網6の
枠体であつて、枠体11内に防虫網6を繰込み繰
出し機構に構成する。12は遮断板であつて、前
記枠体11の溝内に沿うて挿脱させる。13は台
車であつて、四面の収納スペース2内に移動がで
きるよう収納する。14はテーブルであつて、空
室3上に載置する。15はサーモスタツトスイツ
チボツクスであつて、係止縦溝4の何れか内側に
取りつけて熱源9に連絡する。16は畳17は座
板18は根太である。
作 用 この使用方法は、暖房の場合は、空室3内のス
イツチ15をONにすれば熱源9の放熱によつて
反射板8にて反射させて空室3内の温度の自動調
整を行うものである。そして床面の畳に腰をおろ
して足を取付台10上にのばし、暖炉として使用
するものである。
この場合遮断板12を枠体11内に嵌め込んで
床下の空気の流入を遮断するのである。
次に冷房用として使用する場合は、スイツチ1
5をOFFとなし、枠体11内より遮断板12を
取り出して防虫網6より空室3内に床下の涼風を
誘導流入させるものである。
この場合収納スペース2内の台車13を空室3
内に移動しようとするときは、反射板8を取り出
して台車13を転動して収納すればよいのであ
る。
考案の効果 この考案によると、季節に応じて暖房として熱
源を利用してやわらかい暖さを得、又冷房として
は遮断板を枠体から取り外して床下の涼風を空室
内に誘導して涼感をうると共に側壁板が差込式で
あるので、床下の空室を簡単に構築し安価に提供
しうるはは勿論電気料金の節減を図りうる等の実
益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案掘コタツの平面図、第2図は同上
の中央断面図、第3図は本案係止縦溝の一部切除
した拡大平面図、第4図は枠体に防虫網と遮断板
とを取りつけた状態を示す一部切除した拡大平面
図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 床下に敷設したコンクリートパネル1と床面
    との間に方形状空室3を設け、該空室3を中心
    として四面に亘たり収納スペース2を形成する
    と共に前記空室3の四隅に係止縦溝4を立設
    し、該係止縦溝4内に沿うて側壁基板5と窓口
    に防虫網6を張設した側壁板7とを2段に着脱
    自在に差し込んで空室3を囲繞し、該空室3内
    の前記パネル1上に反射板8を敷設し、該反射
    板8上に熱源9を内装した取付台10を出入自
    在に載置したことを特徴とする側壁板差込掘コ
    タツ。 2 防虫網6の枠体11内に遮断板12を出入自
    在に形成している実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の側壁板差込式掘コタツ。
JP10447285U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH0224001Y2 (ja)

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JP10447285U JPH0224001Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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JPS6212401U JPS6212401U (ja) 1987-01-26
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JPS6212401U (ja) 1987-01-26

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