JPH02239580A - くびれ部形成機およびくびれ部形成機付き成形装置 - Google Patents

くびれ部形成機およびくびれ部形成機付き成形装置

Info

Publication number
JPH02239580A
JPH02239580A JP6191389A JP6191389A JPH02239580A JP H02239580 A JPH02239580 A JP H02239580A JP 6191389 A JP6191389 A JP 6191389A JP 6191389 A JP6191389 A JP 6191389A JP H02239580 A JPH02239580 A JP H02239580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constriction
forming
forming machine
forming tool
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6191389A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Koda
幸田 實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
Priority to JP6191389A priority Critical patent/JPH02239580A/ja
Publication of JPH02239580A publication Critical patent/JPH02239580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
,           ′ この発明は,連続した細長い素材に一定距離毎に小径と
なったくびれ部を形成するくびれ部形t機およびこのく
びれ部形成機が取付けられた成形装置に関する.
【久立且遣 例えば,電子部品用コネクタービンは、種々の形状をし
ているが,その端部はコネクターやプリント基板に挿入
されるため先細りとなっている. 従来,このような形状のコネクターピンを成形するには
.まず、連続した細長い素材を一定長に次々と切断して
多数の素材片を製造した後、これら末材片の一端部また
は両端部をグラインダまたはテーパ加工専用機によって
先細りとし,次に2これら素材片を整列装置に搬入して
整列させた後、該整列装芒から成形装首へ1個ずつ供給
して所定形状に成形するようにしていた。 か       う しかしながら,このような装置群を用いてコネクタービ
ンを製造しようとすると、装置設訝のために広いスペー
スが必要になるとともに製造能率も低いものとなってい
た.このような事態を解決するため,連続した細長い素
材を間欠的に送り出しながら、順次くびれ部形成、切断
,成形を行なうようにすることが考えられる. この発明は,連続した細長い素材を間欠的に送り出しな
がらくびれ部を形成するのに好適な形成機およびくびれ
部形成に加えて切断、成形をも行なうことができる成形
装置を提供することを目的とする. このような目的は,連続した細長い素材に一定距離毎に
小径となったくびれ部を形成するくびれ部形成機であっ
て.素材の周囲に配置された形成工具、および形成丁具
を素材に対して接近離隔させる接離機構、並びに前記形
成工具を素材を中心として旋回させる旋回機構、を有す
る形成手段と,素材を畏手方向に一定長だけ間欠的に送
り出す送り出し手段と,を備えるくびれ部形成機により
,また、前記くびれ部形成機を、多数のスライド機構を
順次タイミング動作させることにより素材をくびれ部に
おいて切断するとともに切断された稟材を所定形状に成
形する成形装置に取付け、素材に対しくびれ部形成,切
断、成形をほぼ同時に行なえるようにしたくびれ部形成
機付き成形装置により達成することができる. 1月 まず2接離機構により形成工具を素材に対して接近させ
ながら.旋回機構により該形成工具を素材を中心として
旋回させる.ここで、形成工具が2例えば回転ローラの
ように圧縮塑性加工を行なう工具である場合には、該形
成工具は素材を押し込み変形させて環状の溝を形成し該
素材に小径となったくびれ部を形成する.一方、形成工
具が、例えばバイトのような切削加工を行なう工具であ
る場合には、該形成工具は素材を切削して環状の溝を形
成し該素材にくびれ部を形成する.このとき、稟材の周
囲には環状の溝が形成されるが、この溝の断面形状はい
ずれの周方向位置においても同一であるので、くびれ部
の形状は正確のものとなる.前述のようにして素材にく
びれ部が形成されると、送り出し手段を作動して素材を
長手方向に一定長だけ送り出す.そして,このような作
動を繰返し行なうことで、連続した細長い素材に一定距
離毎に小径となったくびれ部を容易に形成することがで
きる.また、このようなくびれ部形成機が成形装置に取
付けられている場合には2前記送り出し手段による送り
出しによって素材が成形装置に供給され、くびれ部にお
いて切断されるとともに,切断された素材が所定形状に
成形される.これにより、素材に対するくびれ部形成、
切断、成形をほぼ同時に行なうことができ,作業能率が
向上する. また、この発明においては、前記接離機構を,素材に対
して半径方向に移動可能で半径方向外端に素材の長f方
向に傾斜した傾斜面を有する複数のスライド体と、これ
らスライド体の半径方向外側に配置され内周に前記傾刺
面に係合する傾斜面を有するとともに,素材の長手方向
に移動可能なリング体と、各スライド体を半径方向外側
に向かつて付勢するばねと、から構成するとよい,この
ようにすれば、m単な構造でありながら形成工具の接近
離隔を高精度で行なうことができる.さらに、この発明
においては,前記形成工具を,yg材と平行な軸線回り
に回転するローラから構成するとよい.このようにすれ
ば、くびれ部の表面を強度の高い滑らかな面とすること
ができ,また、加工屑の発生量も少なくすることができ
る. また,この発明においては,前記接離機構または旋回機
構に,形成工具近傍と真空源とを接続する排出通路を設
けるとよい.このようにすれば,くびれ部に形成時に生
じる加工屑を確実容易に外部に排出することができる. また,この発明においては、成形装置の動力を接#機構
および旋回機構に伝達してこれらを作動させるようにす
るとよい.このようにすれば、接離機構.旋回機構を駆
動する駆動機構が不要となり,装置が簡単で安価となる
. 支差遺 以下,この発明の一実施例を図面に基づいて説明する. 第1、2.3.4図において、 1は成形装置であり、
この成形装!1のフレーム2にはくびれ部形成機3が取
付けられている.このくびれ部形成橡3はフレーム2の
前面に取付けられた形成手段4と、フレーム2の他端側
側面に取付けられた送り手段5を、を備えている.この
形成千段4は前記フレーム2に複数のボルトtiを介し
て固定された矩形の固定台12を有する.13は回転ブ
ロックであり,この回転ブロックl3はその一端側に大
径部14を,また他端偏に小径部15を有する.この回
転ブロック13は、その小径部15を前記固定台I2に
挿入し該小径部l5と固定台l2との間に一対の軸受1
B. 17を介装することにより,固定台12に回転可
能に支持されている.前記軸受1B、17間には複数の
孔18が形成された円筒状のディスタンスビース19が
設けられ、また、このディスタンスピース19と固定台
l2との間にはオイルの混入、エア漏れを防止するシー
ル材20. 21が設けられている.前記回転ブロック
l3には貫通する角孔22が形成され、この角孔22内
には第1.@2ガイドスリーブ23、2(が挿入固定さ
れている。そして、これら第1、第2ガイドスリーブ2
3. 24にはそれぞれ貫通した孔25. 28が形成
され、これらの孔25、2B内には青銅、リン青銅から
なり直径が0.2謬置から 2.01程度の連続した細
畏い素材Sの途中が挿入されている. 前記回転ブロックl3の大径部l4には素材Sに対して
半径方向に延びる複数、ここでは3個の半径方向*31
が形成され,これらの半径方向jllI31は互いに等
角度離れるとともにその半径方向内端において合流して
いる.これら半径方向llIIal内には複数のスライ
ド体32が半径方向に移動可能に収納され,各スライド
体32は本体33と、この本体33にボルト34を介し
て固定されたプレート35と.から構成されている.各
スライド体32の半径方向内端にはそれぞれ形成工具と
してのローラ39が回転可能に支持され,これらのロー
ラ39はソロバン玉状をし、素材Sと平行な軸線回りに
回転することができる.前記各スライド体32の半径方
向外端には傾斜面41が形成され、各傾斜面41は素材
Sの長手方向に傾斜,この実施例では一端側に向かうに
従い素材Sに接近するよう傾斜している.45は大径部
14の外側に嵌合されたリング体であり、 このリング
体45の内周に形成された軸方向に延びるキー溝48に
は大径部14に固定されたキー47が挿入されている.
この結果、リング体4゛5は前記回転ブロックl3と一
体となって回転することができるとともに、回転ブロッ
クl3の軸方向に移動することができる.前記リング体
45はスライド体32の半径方向外側に配置され、その
内周にはスライド体32と同数の周方向に離れた傾斜面
48が形成されている.そして、これらの傾斜面4Bは
前記傾斜面41と同一方向に同一角度で傾斜し,該傾斜
面41に係合,ここでは面接触している.この結果2 
リング体45が他端方向に移動すると7これら傾斜面4
1、48の倹作用によりスライド体32は同期して半径
方向内側ヘローラ38とともに移動し,該ローラ38を
素材Sに押付ける.前記リング体45の他端には大径部
l4の外側に嵌合されるとともにその他端部にフランジ
部51を有する伝達スリーブ50が固定され、この伝達
スリーブ50の半径方向外側でリング体45の他端面と
フランジ部5lとの間には伝達プレート52およびスラ
ストベアリング53が嵌合されている.a記伝達プレー
ト52は一端側に配置されるとともに,リング体45の
他端面との間に微小間隙が形成され,一方,スラストベ
アリング53は他端偏に配置され伝達プレート52とフ
ランジ部5lとにより両側から扶持されている.54は
後述する成形装置 lのスライド機構の駆動力を伝達プ
レート52に伝達する伝達ロッドであり,この伝達ロッ
ド54を通じて伝達される動力により前記リング体45
は軸方向に,即ち素材Sの長芋方向に移動する.56は
一端部がボルト57により大径部l4の一端部に固定さ
れた複数個、この実施例では34Rのばねとしてばね板
であり,これらのばね板56の他端部は前記スライド体
32の外端部にそれぞれ挿入固定されている.そして、
これらばね板5Bは各スライド体32を常に半径方向外
側に向かつて付勢し.スライド体32およびローラ38
を素材Sから離隔させる.前述したスライド体32、リ
ング体45,伝達スリーブ50、伝達プレート52,ス
ラストベアリング53,伝達ロッド54,ばね板5Bは
全体として、ローラ39を素材Sに対して接近離隔させ
る接離機構58を構成する.そして.このようなものに
より接離機構58を構成すれば,簡単な構造でありなが
らローラ38の接近離隔を高坤度で行なうことができる
.前記回転ブロックl3の小径部l5の他端部にはキー
6lおよびナット62によりプーり63が固定され、こ
のブーり63には後述するように成形装置 lの太陽歯
車の回転力をプーり63に伝達するベルト84が掛渡さ
れている.これにより、回転ブロックl3はスライド体
32,ローラ39と一体となってその軸線回りに回転、
即ち素材Sを中心として旋回することができるが.この
とき、ローラ39が前述のように素材Sに押付けられて
いると,該素材Sはローラ38によって押し込まれて変
形し,これにより.素材Sの周囲には断面V字形の環状
溝Gが形成され該部位がくびれ部Kとなる.前述した回
転プロ,クl3、プーり63,ベルト84は全体として
,ローラ39を素材Sを中心として旋回させる旋回機構
85を構成する. 87は前記回転ブロック13内に形成された排出通路で
あり,この排出通路87の一端は半径方向溝31に接続
され,その他端は前記ディスタンスビース18の孔18
に接続されている.また,前記固定台12内には接続孔
e8が形成され,この接続孔88の一端は前記孔l8に
接続され,その他端は図示していない真空源に接続され
ている.この結果、前記排出通路87はローラ39近傍
と真空源とを接続し、素材Sの形成中に生じる形成屑を
吸引して外部に排出する.前述した固定台12.ローラ
39,接離機構58,旋回機構65は全体として前記形
成手段4を構成する. 前記送り出し手段5は素材Sを上下から扶持する一対の
ローラ7l、72を有し、これらのローラ71. 72
は図示していない駆動機構により同期して同量だけ間欠
的に回転し、素材Sをその長手方向に成形装′I11.
形成千段4に向かって一定長ずつ送り出す. また、前記成形装置lは各種の駆動用モータ、制御機器
が内蔵された架台箱75を下部に有し、上部には素材S
を切断するとともに所定形状に屈曲変形して成形する成
形部7Bを有する.前記成形部7Bは回転可能な太陽歯
車77を有し、この太陽歯車77は図示していない駆勤
モータにより回転される駆動歯車78に噛み合い常時回
転する.この太陽歯車77の周囲には円周方向に離れた
公知の複数のスライド機構81. 82, $3、84
. 85が設置され,また、この太fiIj歯車77の
回転軸上には固定金型8Bが配置されている.これらの
スライド機構のうち,スライド機構81、82は固定金
型88の直上で上下方向に延び,また、スライド機構8
3はスライド機構82より一方側において半径方向に延
び,さらにスライド機a84はスライド機4183の下
方において水平に延び、また、スライド機構85はスラ
イド機構81のほぼ直下において上下方向に延びている
.前記スライド機構8l、82、83は下端部にそれぞ
れパンチ88、89. 90を有し、これらのパンチ$
8. 89、90は太陽歯車77の回転力を受けること
により固定金型86に向かって接近あるいは離隔する.
そして,これらのパンチ88, 8111、90が固定
金型88に接近したとき、素材は第4図に示すように固
定金型86に押付けらコの字形に変形される.また、前
記スライド機構84はその内端(他端)部に太陽歯車7
7の回転を受けて素材Sと平行に移動するバンチ9lを
有し、このパンチθ1には前記伝達ロッド54の一端が
連結され該伝達ロッド54に動力を与える.さらに,前
記スライド機構85はその上端部に太陽歯車77の回転
力を受けて昇降するバンチ92を有し,このパンチ92
は上昇したとき,該バン千〇2の上方に設置された固定
受け93とともに素材Sを両側から挟持してクランプす
る.また,前記パンチ88はその他端に切断刃94を有
し,このパンチ88の切断刃94はパンチ88が固定金
型86に接近したとき、前記パンチ92と協4#A L
て素材Sをくびれ部Kの最細部,即ち環状溝Gの最深部
において切断する.なお,95は前記パンチ88の下端
部に昇降可能に支持されたクランプ片であり、このクラ
ンプ片95は切断に先立ってくびれ部K近傍の素材Sを
スプリング9Bの付勢力によりパンチ92に押付けクラ
ンプする.このように、成形装置1はスライド機構8l
、82, $3. 84、85を順次タイミング動作さ
せることにより,素材Sをくびれ部Kにおいて切断する
とともに,切断された素材片Hを所定形状,この場合に
はコの字形に成形し、その後.dt形済みの素材片H,
即ちコネクターピンを空気圧により前方に向かって排出
する. 100は形成手段4の直下の成形装illに固定ざれた
ギアボックスであり,このギアボックス 100内には
,太陽歯車77に噛み合うビニオン 101に連結され
た傘歯車機構(図示していない)および該傘歯車機構に
連結された回転軸!02が設けられ,この回転軸1G2
の他端に固定されたプーり 103には前記ベルト64
が掛渡されている. 次に,この発明の一実施例の作用について説明する. 今,送り出し手段5のローラ7l、72は回転を停止し
て素材Sをクランプし、また、素材Sはその先端から一
定距離だけ離れた点がローラ39の半径方向内側に位置
しているとする.このような状態で、素材Sの先端から
一定距離だけ離れた位置にくびれ部Kを形成するには,
まず、スライド機構84の作動により伝達ロッド54お
よびリング体45が一体となって他端側に移動する.こ
のリング体45の移動は,M斜面41、48の倹作用に
よって半径方向への移動に変換され,各スライド体32
が半径方向内側に同期して移動する.この結果,スライ
ド体32に支持されているローラ39も移動して素材S
に接近し,素材Sの外周面に押付けられるようになる.
このとき、太陽歯車77の回転はビニオンioi、回転
軸102.プーり 103、ベルト84,プーリ63を
介して回転ブロック+3に伝達ざれているため3回転ブ
ロックl3はその軸線回りに等速度で回転し、これによ
り,スライド体32およびローラ38は素材Sを中心と
して旋回する.このようなことから,ローテ39は秦材
Sを押し込んで変形させ、断面V字形の環状溝Gを形成
しくびれ部Kを形成する.このように,ローラ39の旋
回によって形成された環状溝Gは,その断面形状がいず
れの問方向位置においても同一であるので,くびれ部K
の形状は正確のものとなる.ここで,ローラ38は前述
のように素材Sと平行な軸線回りに回転する圧縮塑性加
工用の工具であるため.くびれ部Kの表面を強度の高い
滑らかな面とすることができ,また.加工屑の発生量も
少なくすることができる.また、この実施例では形成工
具として円周方向に等距離離れた3gIのローラ38を
用いているので,くびれ部Kの形成時に素材Sが屈曲変
形するようなことはなく,精度の高い形成が可能となる
.なお,このくびれ部Kの形成時に生じる加工屑は,排
出通路87を通じて真空源により外部に確実容易に排出
され、トテプルの発生が防止されている.次に,前記伝
達ロッド54およびリング体45がスラィド機構81の
作動によって一端方向に移動すると、各スライド体32
がばね板5Gの付勢力によって半径方向外側に移動し2
ローラ39が素材Sから退避する.次に,送り出し手段
5のローラ71、72が同期して同量だけ回転し,素材
Sがその長手方向に沿って一端方向に一定長だけ送り出
され,その後、これらローラ71. 72によりクラン
プされる.そして.この送り出しにより素材Sのくびれ
部Kは固定受け93近傍まで到達する.このとき,素材
Sの先端は前工程において形成されたくびれ部Kの片側
が残っているので略円錐状をしている.次に,スライド
機構82が作動してパンチ89が下降し,素材Sの先端
部を該パンチ88および固定金型8Bにより扶持する.
次に、スライド機構81および85の作動により.固定
受け83、バンチ82、クランブ片95がくびれ部Kの
直後の素材Sを挟持し,次いで、パンチ8日の切断刃9
4がパンチ82と協働してくびれ部Kの最細部を切断す
る.これにより,くびれ部Kの最細部より先端側の素材
Sは切離され,両端部に略円錐状の先細り部が形成され
た素材片Hとなる.次に、スライド機構81. 83の
作動によりパンチ88、90が素材片Hを固定金型86
に沿って折り曲げてコの字形に成形しコネクタービンと
する.次に,スライド機構81, 82。83. 85
が作動してパンチ88、89. 90. 92が初期位
置に復帰すると、エアが噴出されて成形されたコネクタ
ービンが成形装11から前方に排出される.なお,前述
のような素材Sの切断,成形および排出時に.前記くび
れ部形成機3も前述と同様に作動し、素材Sにくびれ部
Kを形成する.このように素材Sに対しくびれ部Kの形
成、切断,成形をほぼ同時に行なうようにすれば,作業
能率を向上させることができるとともに,装置全体を小
型でかつ安価とすることができる.モして,前述のよう
な作動を繰返し行なうことで.連続した細長い稟材Sに
一定距離毎に小径とtつだくびれ部Kを容易に形成する
ことができる. なお,前述の実施例においては2ローラ39を略ソロバ
ン玉状とすることにより,くびれ部Kを円錐形の頭部同
士を連結したような形状とじたが、この発明においては
,ローラを円筒状にすることによりくびれ部を円柱状に
してもよく、また2ローラを1a頭円錐状にするごとに
より片側だけに略円錐状のくびれ部を設けるようにして
もよい.さらに,前述のローラ39はその外周に2つの
逆方向に傾斜した直線状の傾斜面39a, 39bを設
け.これら傾斜面39a,39bによりくびれ部Kを形
成するようにしたが,この発明においては、前記傾斜面
を凸状に湾曲あるいは凹状に湾曲させ、これら湾曲した
傾斜面によりくびれ部を形成するようにしてもよい.さ
らに,前述の実施例においては.t形装置lにより素材
Sをくびれ部Kにおいて切断して素材片Hとするととも
に.該素材片Hをコの字形に成形したが、この発明にお
いては、第5図に示すように,成形機において固定金型
110とクランプ用パンチ111, 112とにより素
材Sをクランプするとともに,潰し用パンチ113, 
 114によりくびれ部K間の素材Sを第6、7図に示
すように両側から潰すようにしてもよい.この場合には
、素材Sのくびれ部Kはこの成形機において切断せず、
後工程において切断することになるため、製品は前述の
ようなくびれ部Kおよび潰し部が一定間隔毎に形成され
た細長いものとなる.さらに,前述の実施例においては
,形成丁具として圧縮塑性加工を行なうローラ39を用
いたが,この発明においては、形成工具として,切削加
工を行なう,例えばバイト等の工具を用いてもよい.こ
の場合には、該バイト等によって素材を切削して環状の
溝を形成し素材にくびれ部を形成することになる.また
,この発明においては.排出通路を接離機構58に設け
てもよい.さらに、この発明においては、送り出し手段
として素材Sを上下から把持しながら畏手方向に送り出
すグリッパー式のものを用いてもよい. l1立皇】 以上説明したように,この発明によれば、素材の一定距
離毎に容易かつ正確にくびれ部を形成することができ、
また,このくびれ部形成に加えて切断.成形をも行なう
ことができる.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すその全体正面図、第
2図は形成手段の正面断面図、第3図は第2図のI−1
矢視断面図、第4図は成形部近傍の〜部破断正面図、第
5図はこの発明の他の実施例を示す成形部近傍の正面図
、第6図は他の実施例によって成形された素材の正面図
,第7図は第6図の■一■矢視断面図である. 1・・・成形装置    3・・・くびれ部形成機4・
・・形成手段    5・・・送り出し手段32・・・
スライド体   33・・・形成工具41・・・傾斜面
     45・・・リング体48・・・傾斜面   
  56・・・ばね58・・・接離機構    85・
・・旋回機構67・・・排出通路 8l、82. 83、84. 85・・・スライド機構
S・・・素材      K・・・くびれ部特許出願人
   帝人製機株式会社 代理人 弁理士 多 田 敏 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)連続した細長い素材に一定距離毎に小径となった
    くびれ部を形成するくびれ部形成機であって、素材の周
    囲に配置された形成工具、および形成工具を素材に対し
    て接近離隔させる接離機構、並びに前記形成工具を素材
    を中心として旋回させる旋回機構、を有する形成手段と
    、素材を長手方向に一定長だけ間欠的に送り出す送り出
    し手段と、を備えたことを特徴とするくびれ部形成機。 (2)前記接離機構は、素材に対して半径方向に移動可
    能で半径方向外端に素材の長手方向に傾斜した傾斜面を
    有する複数のスライド体と、これらスライド体の半径方
    向外側に配置され内周に前記傾斜面に係合する傾斜面を
    有するとともに、素材の長手方向に移動可能なリング体
    と、各スライド体を半径方向外側に向かって付勢するば
    ねと、を備えた請求項1記載のくびれ部形成機。 (3)前記形成工具は、素材と平行な軸線回りに回転す
    るローラである請求項1記載のくびれ部形成機。 (4)前記接離機構または旋回機構に、形成工具近傍と
    真空源とを接続する排出通路を設けた請求項1記載のく
    びれ部形成機。 (5)素材の周囲に配置された形成工具、および形成工
    具を素材に対して接近離隔させる接離機構、並びに前記
    形成工具を素材を中心として旋回させる旋回機構、を有
    する形成手段と、素材を長手方向に一定長だけ間欠的に
    送り出す送り出し手段と、を備えたくびれ部形成機を、
    多数のスライド機構を順次タイミング動作させることに
    より素材をくびれ部において切断するとともに切断され
    た素材を所定形状に成形する成形装置に取付け、素材に
    対しくびれ部形成、切断、成形をほぼ同時に行なえるよ
    うにしたくびれ部形成機付き成形装置。 (8)前記成形装置の動力を接離機構および旋回機構に
    伝達してこれらを作動させるようにした請求項5記載の
    くびれ部形成機付き成形装置。
JP6191389A 1989-03-14 1989-03-14 くびれ部形成機およびくびれ部形成機付き成形装置 Pending JPH02239580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6191389A JPH02239580A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 くびれ部形成機およびくびれ部形成機付き成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6191389A JPH02239580A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 くびれ部形成機およびくびれ部形成機付き成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02239580A true JPH02239580A (ja) 1990-09-21

Family

ID=13184878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6191389A Pending JPH02239580A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 くびれ部形成機およびくびれ部形成機付き成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02239580A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5083928A (en) * 1991-04-25 1992-01-28 E. I. Du Pont De Nemours And Company Electrical pin tips
US5117671A (en) * 1991-04-25 1992-06-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company Apparatus for forming features on an elongated metal wire
US5188547A (en) * 1992-05-07 1993-02-23 Molex Incorporated Electrical terminal pin
US5195350A (en) * 1991-04-25 1993-03-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method for forming features on an elongated metal wire
US5208978A (en) * 1992-05-07 1993-05-11 Molex Incorporated Method of fabricating an electrical terminal pin
WO2021148343A1 (de) * 2020-01-23 2021-07-29 Wafios Aktiengesellschaft Verfahren und drahtverarbeitungsmaschine zur herstellung konfektionierter formteile

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138082A (en) * 1977-05-10 1978-12-02 Sumitomo Electric Ind Ltd Device for fixing connector to insulated wire
JPS5574073A (en) * 1978-11-30 1980-06-04 Fujitsu Ltd Method of forming terminal tension
JPS63235041A (ja) * 1987-03-20 1988-09-30 Teijin Seiki Co Ltd フランジ付き角錐形ピンの成形装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138082A (en) * 1977-05-10 1978-12-02 Sumitomo Electric Ind Ltd Device for fixing connector to insulated wire
JPS5574073A (en) * 1978-11-30 1980-06-04 Fujitsu Ltd Method of forming terminal tension
JPS63235041A (ja) * 1987-03-20 1988-09-30 Teijin Seiki Co Ltd フランジ付き角錐形ピンの成形装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5083928A (en) * 1991-04-25 1992-01-28 E. I. Du Pont De Nemours And Company Electrical pin tips
US5117671A (en) * 1991-04-25 1992-06-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company Apparatus for forming features on an elongated metal wire
US5195350A (en) * 1991-04-25 1993-03-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method for forming features on an elongated metal wire
US5188547A (en) * 1992-05-07 1993-02-23 Molex Incorporated Electrical terminal pin
US5208978A (en) * 1992-05-07 1993-05-11 Molex Incorporated Method of fabricating an electrical terminal pin
WO2021148343A1 (de) * 2020-01-23 2021-07-29 Wafios Aktiengesellschaft Verfahren und drahtverarbeitungsmaschine zur herstellung konfektionierter formteile

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0520693B1 (en) Method of configuring open end of can body
CN1997526A (zh) 用于在定中位置中夹紧被加工部件的设备以及包括所述设备的机床
JPH02239580A (ja) くびれ部形成機およびくびれ部形成機付き成形装置
CN115275732A (zh) 一种汽车线束连接器生产设备
CN114472957A (zh) 一种轴类零件打孔设备
US6763752B2 (en) Apparatus for trimming a flange on a cylindrical opening of a plastic container
US4866970A (en) Apparatus for the continuous shearing off and cold swaging of metal workpieces
US4608846A (en) Dedimpler apparatus
JPS5993202A (ja) 円形形材などを切削して面取りする装置
CN113059090B (zh) 一种多工位螺母成型装置
CN112157440A (zh) 一种转舌钥匙全自动组合加工机床
US20030172519A1 (en) Method and device for machining stacked core
CN117485890B (zh) 一种石墨球刀加工用给料机构
CN219311448U (zh) 一种自动车纽机
CN109757838A (zh) 一种珠宝生产用的镭射车刀设备
CN112809394B (zh) 一种异形轴套的外套自动加工设备
SU1333480A1 (ru) Блок инструмента к роторной машине дл обрезки стаканообразных пустотелых изделий
SU912405A1 (ru) Станок дл резки круглого проката
JPH02274402A (ja) 溝形成機および溝形成機付き成形装置
RU1791078C (ru) Устройство дл разделени тонкостенных труб
SU727341A1 (ru) Блок инструмента к роторной машине дл обрезки полых изделий
KR920003218Y1 (ko) 지관제조기의 지관자동 절단에 있어서 다단계 구동감지에의한 이동 절단장치
KR910006160Y1 (ko) 수도밸브의 작동봉 가공장치
KR101566679B1 (ko) 핀 제조장치 및 핀 제조방법
JPH05303804A (ja) プラスチック製ガイドローラの切削装置