JPH02239494A - ディスクドライブ装置用防塵カバー - Google Patents
ディスクドライブ装置用防塵カバーInfo
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- JPH02239494A JPH02239494A JP5792889A JP5792889A JPH02239494A JP H02239494 A JPH02239494 A JP H02239494A JP 5792889 A JP5792889 A JP 5792889A JP 5792889 A JP5792889 A JP 5792889A JP H02239494 A JPH02239494 A JP H02239494A
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- filter
- disk drive
- dustproof cover
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ディスクドライブ装置用防塵カバーに関する
. [従来の技#I] 近年,各種コンピュータシステムにおいて、光ディスク
装置がよく使用されている.光ディスク装置は,ディス
クの回転や光ビックアップのシー夕方向およびフォーカ
ス方向の駆動を行なう各種モータ卵動用のドライブ回路
を始め、多数の制御回路が備えられている.また、光磁
気ディスク装置の場合には、さらに、磁気ヘッドにバイ
アス磁界を出力させる回路が必要になる. これらの回路は発熱量が大きいため、特に小形に形成し
た光ディスク装置の場合,温度上昇が大きく、例えば数
十度という高温度に達する.一方、レーザダイオードそ
の他の各種半導体部品や光ディスク等は,高温度環境で
は寿命を短くすると共に、それぞれ許容温度がある。
. [従来の技#I] 近年,各種コンピュータシステムにおいて、光ディスク
装置がよく使用されている.光ディスク装置は,ディス
クの回転や光ビックアップのシー夕方向およびフォーカ
ス方向の駆動を行なう各種モータ卵動用のドライブ回路
を始め、多数の制御回路が備えられている.また、光磁
気ディスク装置の場合には、さらに、磁気ヘッドにバイ
アス磁界を出力させる回路が必要になる. これらの回路は発熱量が大きいため、特に小形に形成し
た光ディスク装置の場合,温度上昇が大きく、例えば数
十度という高温度に達する.一方、レーザダイオードそ
の他の各種半導体部品や光ディスク等は,高温度環境で
は寿命を短くすると共に、それぞれ許容温度がある。
そこで,一般に光ディスク装置には、冷却ファンを配設
し,外気を吸入して発生した熱を放熱するようにしてい
る.このため,光ディスク装置を塵埃の多い環境で使用
している場合には,外気と共に装置内に塵埃が混入して
いた。
し,外気を吸入して発生した熱を放熱するようにしてい
る.このため,光ディスク装置を塵埃の多い環境で使用
している場合には,外気と共に装置内に塵埃が混入して
いた。
ところで、光ディスク装置の光ピックアップでは,対物
レンズが,光ディスクに対して2m鳳程度の間隔を保持
して,データの記録再生を行なっている.この場合、対
物レンズは.レーザ光をlμm程度のスポット光に絞り
込で,光ディスクに照射し、その反射光を検知している
。
レンズが,光ディスクに対して2m鳳程度の間隔を保持
して,データの記録再生を行なっている.この場合、対
物レンズは.レーザ光をlμm程度のスポット光に絞り
込で,光ディスクに照射し、その反射光を検知している
。
このように微小な光学的手段を用いているため,その光
学系統に塵埃が混入したり付着したりすると、データの
記録再生動作の障害になりやすい。
学系統に塵埃が混入したり付着したりすると、データの
記録再生動作の障害になりやすい。
[発明が解決しようとする課題コ
そこで、塵埃の多い環境で使用する場合のために、装置
箱体の開口部に集塵フィルタを取り付けたものが知られ
ている。ところが、この場合、塵埃の少ない環境で使用
する場合には、集塵フィルタが不要であり無駄になると
共に,その集塵フィルタが装置内に固定さ九でいると、
清掃したり交換したりするメンテナンス作業が面倒にな
るという問題が生じる. 一方、実開昭63−29292号公報に見られるように
、フロッピーディスク装置等の開口部に必要に応じて装
着し、塵埃の流入を防止する着脱自在の防塵カバーが提
案されている. ところが、このように開口部を閉じてしまうと,吸気が
十分できなくなるので、光ディスク装置のように冷却フ
ァンで放熱する装置に適用すると、冷却効果を低下させ
てしまう問題が生じる。
箱体の開口部に集塵フィルタを取り付けたものが知られ
ている。ところが、この場合、塵埃の少ない環境で使用
する場合には、集塵フィルタが不要であり無駄になると
共に,その集塵フィルタが装置内に固定さ九でいると、
清掃したり交換したりするメンテナンス作業が面倒にな
るという問題が生じる. 一方、実開昭63−29292号公報に見られるように
、フロッピーディスク装置等の開口部に必要に応じて装
着し、塵埃の流入を防止する着脱自在の防塵カバーが提
案されている. ところが、このように開口部を閉じてしまうと,吸気が
十分できなくなるので、光ディスク装置のように冷却フ
ァンで放熱する装置に適用すると、冷却効果を低下させ
てしまう問題が生じる。
本発明は,以上の問題を解決し、必要に応じて使用でき
ると共にメンテナンス作業が容易で冷却効果を低下させ
ることのないディスクドライブ装置用防塵カバーを提供
することを目的とする。
ると共にメンテナンス作業が容易で冷却効果を低下させ
ることのないディスクドライブ装置用防塵カバーを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段コ
このために本発明は.一面が開口した容器に外気を流入
する穴を形成して、その穴に外気の塵埃を除去する集塵
フィルタを固定し、その容器を装置箱体の一側面に看説
自在に取り付け可能にすると共に,取り付けた場合に、
その容器の開口部により,ディスクドライブ装置本体の
ディスクカートリッジ挿入口と通気口とを覆うようにし
たものである.また,この場合に、上記容器に2種類の
突起を形成し,一方の突起をディスクカートリッジ挿入
口の縁部に係止することにより、その容器の開口部がデ
ィスクカートリッジ挿入口と通気口とを覆う状態で保持
させ,上記一方の突起の係止を外した場合に、他方の突
起を上記通気口に係止させて,その容器を装置箱体の一
側面で、ディスクカートリッジ挿入口を露出した状態で
保持するようにしている. 【作用] 上記構成により、防塵カバーは、必要に応じて取り付け
て使用することができると共に,簡単に取り外すことが
できるので、メンテナンス作業が容易になると共に、外
気を十分吸気でるきょうに上記容器の開口部は広く形成
できるので,冷却効果を低下させることがなくなる. また,防塵カバーは、装置箱体の一側面に取り付けた状
態で、任意にディスクカートリッジ挿入口を露出するこ
とができるので、防塵カバーのセットが容易になると共
に,一旦取り付けておけば、その装着を忘れることも防
止できる。
する穴を形成して、その穴に外気の塵埃を除去する集塵
フィルタを固定し、その容器を装置箱体の一側面に看説
自在に取り付け可能にすると共に,取り付けた場合に、
その容器の開口部により,ディスクドライブ装置本体の
ディスクカートリッジ挿入口と通気口とを覆うようにし
たものである.また,この場合に、上記容器に2種類の
突起を形成し,一方の突起をディスクカートリッジ挿入
口の縁部に係止することにより、その容器の開口部がデ
ィスクカートリッジ挿入口と通気口とを覆う状態で保持
させ,上記一方の突起の係止を外した場合に、他方の突
起を上記通気口に係止させて,その容器を装置箱体の一
側面で、ディスクカートリッジ挿入口を露出した状態で
保持するようにしている. 【作用] 上記構成により、防塵カバーは、必要に応じて取り付け
て使用することができると共に,簡単に取り外すことが
できるので、メンテナンス作業が容易になると共に、外
気を十分吸気でるきょうに上記容器の開口部は広く形成
できるので,冷却効果を低下させることがなくなる. また,防塵カバーは、装置箱体の一側面に取り付けた状
態で、任意にディスクカートリッジ挿入口を露出するこ
とができるので、防塵カバーのセットが容易になると共
に,一旦取り付けておけば、その装着を忘れることも防
止できる。
[実施例]
以下.添付図面を参照しながら,本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は,本発明の一実施例に係る光ディスクドライブ
装置の外観斜視図を示したものである。
装置の外観斜視図を示したものである。
図において、光ディスクドライブ装置本体lの箱体10
1の前面lこは、ABS樹脂などの弾性を有する合成樹
脂より形成されたフロントパネル102が固定されてい
る.このフロントパネル102には、上方に、光ディス
クカートリッジを挿入するカートリッジ挿入口102a
と,下縁に沿って多数の通風口102bが形成されてい
る.また,その一側部には,挿入した光ディスクカート
リッジを排出させる際に操作するイジェクトボタン10
3と,他側部には、動作中を表示する発光ダイオードで
ある表示LEDI04が取り付けられている。
1の前面lこは、ABS樹脂などの弾性を有する合成樹
脂より形成されたフロントパネル102が固定されてい
る.このフロントパネル102には、上方に、光ディス
クカートリッジを挿入するカートリッジ挿入口102a
と,下縁に沿って多数の通風口102bが形成されてい
る.また,その一側部には,挿入した光ディスクカート
リッジを排出させる際に操作するイジェクトボタン10
3と,他側部には、動作中を表示する発光ダイオードで
ある表示LEDI04が取り付けられている。
防塵カバー2は,フロントパネル102に装着するもの
で、その枠体201には、水平方向に多数のスリット2
01aが形成されている.この枠体201は,ポリカー
ボネイドあるいはAs樹脂などの光の透過性を有する材
質で形成されており、表示LED1.04に対応する位
置に,それを透視するためのLED透視窓20lbが形
成されている。
で、その枠体201には、水平方向に多数のスリット2
01aが形成されている.この枠体201は,ポリカー
ボネイドあるいはAs樹脂などの光の透過性を有する材
質で形成されており、表示LED1.04に対応する位
置に,それを透視するためのLED透視窓20lbが形
成されている。
第2図は、光ディスクドライブ装置本体1の概略側断面
図を示したもので、箱体101内には,前方にドライブ
ユニット105、後方に電源ユニット106、上部に電
子回路基板107が配設されている.ドライブユニット
105には、挿入されるディスクカートリッジ301が
収納されると共に、そのディスクカートリッジ301内
の光ディスクを駆動するスビンドルモータ1051や光
ビックアップを移動する駆動装111052などが配設
されている.また,フロントパネル102のカートリッ
ジ挿入口102aの内面には,ディスクカートリッジ3
01を挿入する際に開く扉10gが枢看されている.ま
た、箱体101の後面には,放熱のために排気を行なう
冷却ファン109が取り付けられ、箱体Lotの底面に
は、複数の通風穴101aが形成されている.一方,防
塵カパー2の枠体201の裏面には、第3図に示すよう
に,帯電処理が施されて1μ一以下の微小な塵埃も除去
できる集塵フィルタ202が、フィルタ押え具203に
より取り付けられている.このフィルタ押え具203に
は,外気を通すために格子状に形成されると共に,その
周囲に多数の穴203aが穿設されている.それらの穴
203aに枠体201側に植立されたビンが嵌合するよ
うになっている.そして,そのビンの端部が熱で溶かさ
れ5いわゆるカシメにより、フィルタ押え具203が固
定されている. 枠体201の後縁部には,スポンジにより形成されたガ
スケット204が固定されている.また、枠体201の
両側部には、カートリッジ挿入口102aに係合する突
起201cと、通風口102bに係合する突起201d
とが形成されている. 突起201dの先端部は,第4図に示すように、テーバ
付きのカギ型に形成され、通風口102bに挿入される
ことにより,係止されるようになっている。
図を示したもので、箱体101内には,前方にドライブ
ユニット105、後方に電源ユニット106、上部に電
子回路基板107が配設されている.ドライブユニット
105には、挿入されるディスクカートリッジ301が
収納されると共に、そのディスクカートリッジ301内
の光ディスクを駆動するスビンドルモータ1051や光
ビックアップを移動する駆動装111052などが配設
されている.また,フロントパネル102のカートリッ
ジ挿入口102aの内面には,ディスクカートリッジ3
01を挿入する際に開く扉10gが枢看されている.ま
た、箱体101の後面には,放熱のために排気を行なう
冷却ファン109が取り付けられ、箱体Lotの底面に
は、複数の通風穴101aが形成されている.一方,防
塵カパー2の枠体201の裏面には、第3図に示すよう
に,帯電処理が施されて1μ一以下の微小な塵埃も除去
できる集塵フィルタ202が、フィルタ押え具203に
より取り付けられている.このフィルタ押え具203に
は,外気を通すために格子状に形成されると共に,その
周囲に多数の穴203aが穿設されている.それらの穴
203aに枠体201側に植立されたビンが嵌合するよ
うになっている.そして,そのビンの端部が熱で溶かさ
れ5いわゆるカシメにより、フィルタ押え具203が固
定されている. 枠体201の後縁部には,スポンジにより形成されたガ
スケット204が固定されている.また、枠体201の
両側部には、カートリッジ挿入口102aに係合する突
起201cと、通風口102bに係合する突起201d
とが形成されている. 突起201dの先端部は,第4図に示すように、テーバ
付きのカギ型に形成され、通風口102bに挿入される
ことにより,係止されるようになっている。
また、突起201cの先端部にも、カートリッジ挿入口
102aの内縁部に係止する隆起部が形成されている. 以上の構成で、本実施例の光ディスクドライブ装置本体
lを使用する場合、所定のディスクカートリッジ301
をカートリッジ挿入口102aより挿入する.この操作
により、N4l08が開いて、ディスクカートリッジ3
01はドライブユニット105内に収納される. また,光ディスクドライブ装置本体lを塵埃の多い環境
で使用する場合には、枠体201の突起201dを対応
する通風口102bに、また突起201cをカートリッ
ジ挿入口}02aにそれぞれ挿嵌する.このとき、突起
201cの端部がカートリッジ挿入口102aの縁部に
係止され、枠体2旧は,第5図に示すように、フロント
パネル102の前面で固定されると共に,両者間の隙間
はガスケット204により閉じられる. この状態で,冷却ファンIO9が回転して放熱されると
共に、各部が作動して、光ディスクへのデータの記録再
生が実行される.また,このとき,表示LED104の
点灯状態は.LED透視窓20lbから透視することが
できる. この場合、外気は,第6図に示すように、防塵カバー2
の集塵フィルタ202を通過してカートリッジ挿入口1
02aおよび通風口102bから流入する.そして、ド
ライブユニットl05内を通り、冷却ファン109によ
り排気される一方,底部の通風穴101aから流入して
同様に排気される. この場合、ドライブユニット105に流入する空気は、
集塵フィルタ202により塵埃が除去されているので、
光学系統が塵埃により障害を起こすことが防止される.
また、防塵カバー2は,容器型に形成しているため外気
を吸気する開口部が広いので,十分な外気が抵抗なく流
入する.さらに、通風穴101aからも外気が流入する
ので、冷却ファン109により十分な放熱効果が得られ
る.なお,この場合、通風穴101a側の外気は,冷却
ファン109の方向に流れ,ドライブユニット105側
に入ることがない. 一方、装着したディスクカートリッジ301を交換する
場合.枠体201を両側部から押さえてLED透視窓2
0lbを内側に曲げた状態で、防塵カバー2の上部を引
く.これにより,第7図に示すように,LED透視窓2
0lbとカートリッジ挿入口102aとの係合が外れて
、カートリッジ挿入口102aや通風口102bの部分
が露出される. この状態で、イジェクトボタン103を押してディスク
カートリッジ301を取り出したり交換したり任意に行
なえる.そして,再度光ディスクドライブ装置本体1を
使用する場合、防塵カバー2を第5図に示したように装
着する. また、集塵フィルタ202が塵埃により汚れた場合,あ
るいは、塵埃の少ない環境に移設した場合、突起201
dを内側に曲げて、防塵カバー2を引くことにより,防
塵カバー2を取り外す。これにより、防塵カバー2の清
掃や交換が容易に行なえる.なお、本実施例では、防塵
カバー2は、フロントパネル102の前面を覆うように
形成したが、操作性を考慮して,通風口102bのみに
取り付けるようにすることも考えられる.また,突起2
01c,201dは,枠体201側に形成したが、集塵
フィルタ202側に形成してもよい. また、本発明は、光ディスク装置に限らず、ディスク交
換型で冷却ファンを備えた各種ディスク装置に適用すれ
ば,同様の作用効果が得ることができる, [発明の効果] 以上のように、本発明によれば、防塵カバーは、着脱自
在に形成したので、必要に応じて使用することができる
と共にメンテナンス作業が容易になり,また,その形状
を容器型にして外気を十分吸気することができるように
開口部を広く形成したので,冷却効果を低下させること
がなくなる.また、防塵カバーは、装置箱体の一側面に
取り付けた状態で、簡単にディスクカートリッジ挿入口
を露出させることができるので、防塵カバーのセットが
容易になると共に,一旦取り付けておけば,その装着を
忘れることも防止できる.
102aの内縁部に係止する隆起部が形成されている. 以上の構成で、本実施例の光ディスクドライブ装置本体
lを使用する場合、所定のディスクカートリッジ301
をカートリッジ挿入口102aより挿入する.この操作
により、N4l08が開いて、ディスクカートリッジ3
01はドライブユニット105内に収納される. また,光ディスクドライブ装置本体lを塵埃の多い環境
で使用する場合には、枠体201の突起201dを対応
する通風口102bに、また突起201cをカートリッ
ジ挿入口}02aにそれぞれ挿嵌する.このとき、突起
201cの端部がカートリッジ挿入口102aの縁部に
係止され、枠体2旧は,第5図に示すように、フロント
パネル102の前面で固定されると共に,両者間の隙間
はガスケット204により閉じられる. この状態で,冷却ファンIO9が回転して放熱されると
共に、各部が作動して、光ディスクへのデータの記録再
生が実行される.また,このとき,表示LED104の
点灯状態は.LED透視窓20lbから透視することが
できる. この場合、外気は,第6図に示すように、防塵カバー2
の集塵フィルタ202を通過してカートリッジ挿入口1
02aおよび通風口102bから流入する.そして、ド
ライブユニットl05内を通り、冷却ファン109によ
り排気される一方,底部の通風穴101aから流入して
同様に排気される. この場合、ドライブユニット105に流入する空気は、
集塵フィルタ202により塵埃が除去されているので、
光学系統が塵埃により障害を起こすことが防止される.
また、防塵カバー2は,容器型に形成しているため外気
を吸気する開口部が広いので,十分な外気が抵抗なく流
入する.さらに、通風穴101aからも外気が流入する
ので、冷却ファン109により十分な放熱効果が得られ
る.なお,この場合、通風穴101a側の外気は,冷却
ファン109の方向に流れ,ドライブユニット105側
に入ることがない. 一方、装着したディスクカートリッジ301を交換する
場合.枠体201を両側部から押さえてLED透視窓2
0lbを内側に曲げた状態で、防塵カバー2の上部を引
く.これにより,第7図に示すように,LED透視窓2
0lbとカートリッジ挿入口102aとの係合が外れて
、カートリッジ挿入口102aや通風口102bの部分
が露出される. この状態で、イジェクトボタン103を押してディスク
カートリッジ301を取り出したり交換したり任意に行
なえる.そして,再度光ディスクドライブ装置本体1を
使用する場合、防塵カバー2を第5図に示したように装
着する. また、集塵フィルタ202が塵埃により汚れた場合,あ
るいは、塵埃の少ない環境に移設した場合、突起201
dを内側に曲げて、防塵カバー2を引くことにより,防
塵カバー2を取り外す。これにより、防塵カバー2の清
掃や交換が容易に行なえる.なお、本実施例では、防塵
カバー2は、フロントパネル102の前面を覆うように
形成したが、操作性を考慮して,通風口102bのみに
取り付けるようにすることも考えられる.また,突起2
01c,201dは,枠体201側に形成したが、集塵
フィルタ202側に形成してもよい. また、本発明は、光ディスク装置に限らず、ディスク交
換型で冷却ファンを備えた各種ディスク装置に適用すれ
ば,同様の作用効果が得ることができる, [発明の効果] 以上のように、本発明によれば、防塵カバーは、着脱自
在に形成したので、必要に応じて使用することができる
と共にメンテナンス作業が容易になり,また,その形状
を容器型にして外気を十分吸気することができるように
開口部を広く形成したので,冷却効果を低下させること
がなくなる.また、防塵カバーは、装置箱体の一側面に
取り付けた状態で、簡単にディスクカートリッジ挿入口
を露出させることができるので、防塵カバーのセットが
容易になると共に,一旦取り付けておけば,その装着を
忘れることも防止できる.
第1図は本発明の一実施例に係る光ディスクドライブ装
置の外観斜視図、第2図はその光ディスクドライブ装置
本体の概略側断面図、第3図は防塵カパーの外IiI#
視図,第4図は防塵カバーの突起と通風口の係合方法を
示す説明図、第5図は防塵カパーを閉じた状態の光ディ
スクドライブ装置の部分側面図,第6図は空気の流れを
示す光ディスクドライブ装置の側面透視図、第7図は防
塵カバーを開いた状態の光ディスクドライブ装置の部分
側面図である. 1・・・光ディスクドライブ装置本体,2・・・防塵カ
パー、101・・・箱体, 101a・・・通風穴,l
02・・・フロントパネル, 102a・・・カートリ
ッジ挿入口、102b・・・通風口、103・・・イジ
ェクトボタン、105・・・ドライブユニット,106
・・・電源ユニット、109・・・冷却ファン、201
・・゜枠体、201a−スリット、201c, 201
+1・・突起, 202−・・集塵フィルタ、203・
・・フィルタ押え具、204・・・ガスケット,301
・・・ディスクカートリッジ.第 図 20f 第 図 第 図 第 図 ! 第 図 第 図 第7図
置の外観斜視図、第2図はその光ディスクドライブ装置
本体の概略側断面図、第3図は防塵カパーの外IiI#
視図,第4図は防塵カバーの突起と通風口の係合方法を
示す説明図、第5図は防塵カパーを閉じた状態の光ディ
スクドライブ装置の部分側面図,第6図は空気の流れを
示す光ディスクドライブ装置の側面透視図、第7図は防
塵カバーを開いた状態の光ディスクドライブ装置の部分
側面図である. 1・・・光ディスクドライブ装置本体,2・・・防塵カ
パー、101・・・箱体, 101a・・・通風穴,l
02・・・フロントパネル, 102a・・・カートリ
ッジ挿入口、102b・・・通風口、103・・・イジ
ェクトボタン、105・・・ドライブユニット,106
・・・電源ユニット、109・・・冷却ファン、201
・・゜枠体、201a−スリット、201c, 201
+1・・突起, 202−・・集塵フィルタ、203・
・・フィルタ押え具、204・・・ガスケット,301
・・・ディスクカートリッジ.第 図 20f 第 図 第 図 第 図 ! 第 図 第 図 第7図
Claims (2)
- (1)装置箱体の一側面に形成されたディスクカートリ
ッジ挿入口と通気口とから流入する外気を、その装置箱
体内を通過させて排気することにり冷却するディスクド
ライブ装置に取り付けるディスクドライブ装置用防塵カ
バーにおいて、一面が開口した容器と、その容器に形成
され外気を流入する穴と、その穴に固定され外気の塵埃
を除去する集塵フィルタと、上記容器をその開口部によ
り上記ディスクカートリッジ挿入口と通気口とを覆う状
態で装置箱体の一側面に着脱自在に取り付ける取付機構
とを備えていることを特徴とするディスクドライブ装置
用防塵カバー。 - (2)上記取付機構は、上記容器に形成された2種類の
突起と、その内の一方の突起をディスクカートリッジ挿
入口の縁部に係止することにより、上記容器の開口部が
上記ディスクカートリッジ挿入口と通気口とを覆う状態
で保持する手段と、上記一方の突起の係止を外した場合
に、他方の突起を上記通気口に係止することにより、上
記容器を装置箱体の一側面に上記ディスクカートリッジ
挿入口を露出した状態で保持する手段とにより構成した
ことを特徴とする請求項1記載のディスクドライブ装置
用防塵カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5792889A JPH02239494A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | ディスクドライブ装置用防塵カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5792889A JPH02239494A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | ディスクドライブ装置用防塵カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02239494A true JPH02239494A (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13069670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5792889A Pending JPH02239494A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | ディスクドライブ装置用防塵カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02239494A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04243079A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | 光ディスク装置 |
JPH04243081A (ja) * | 1991-01-17 | 1992-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | 光ディスク装置 |
US5231623A (en) * | 1989-09-25 | 1993-07-27 | Ricoh Company, Ltd. | Optical disk drive apparatus |
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US5787063A (en) * | 1990-09-20 | 1998-07-28 | Richoh Company, Ltd. | Disk drive unit having improved shutter mechanism |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP5792889A patent/JPH02239494A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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